JP3729823B2 - ガスライター - Google Patents

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本発明は、燃料槽の液化燃料のガスをノズルから放出し、圧電ユニットを用いる高電圧放電(スパーク)によって該ガスを点火するガスライターに関し、特に、燃料槽で支持された火口付きの中枠、ならびに、該中枠の少なくとも火口の上方を覆う開閉蓋、を備えるガスライターに関する。
特開2001−221436号公報には、この種の1つのガスライターが記載されている。このガスライターの燃料槽2は、その上端面中央に上方向zに延びる連結柱9と燃料槽2の横幅方向yの両端に位置し上方向zに延びる2支幹、合わせて3本の、中枠6を支持する幹部材を燃料槽壁と一体連結に成形したものである。中枠6は、それと連結柱9をx方向に貫通するピン10によって連結され、しかも連結柱9の両側の前記2支幹で下支えされている。このように中枠6を結合した燃料槽2は、外ケース1に挿入され、これにより中枠6の下半分も外ケース1に嵌まり込んでいる。中枠6の上半分は、外ケース1に蝶番結合した上蓋8で覆われており、上蓋8を開くことによって中枠6の上半分が露出する。中枠6には火口があり、その内方には、高温燃焼ガスを高速で上方に噴射する燃焼筒がある。上記3本の幹部材の中の、中央のものと左端のものとの間に、燃料槽よりノズル11に燃料ガスを放出するための燃料放出弁装置があり、また、中央のものと左端のものとの間に圧電ユニット15がある。したがってこのガスライターは横幅方向yの幅が広く、それが狭いスリムな形状にするのが難しい。
特開2003−240234号公報には、外ケースを省略して燃料槽1をケース兼用とし、しかも中枠の一部3bをケースの一部とし、さらには、燃料槽の中央にそれと一体連続で形成した支幹1bに上蓋5を回動可能にピン結合した、摺動回動型のガスライターが記載されている。中枠も該ピン結合によって支幹1bに連結されている。中枠の一部3bと支幹1bの間に燃料放出弁装置2があり、その反対側に圧電ユニット6があって、燃料槽1の壁と一体連続のケース壁によって背面が支えられている。圧電ユニット6は上面壁で下支えされている。このガスライターは外ケースを省略したので横幅方向yの幅がやや狭いが、上蓋5の摺動回動によってガス放出と放電スパークの発生をするので、すなわち上蓋の摺動回動というワンアクションで着火を行うものであるので、中枠で支持した燃焼筒の内部の気流が上蓋5の摺動によって乱されると、燃料ガス着火に失敗することがある。
開閉蓋を開いてから、それによって露出した着火操作ボタンを押し下げることにより圧電ユニットを押し操作しガス放出レバーの一端を押し下げるいわゆるツーアクションで着火を行うものでは、燃料ガス着火の安定性が高い。しかし、開閉蓋を支持する蝶番が幅端部に位置するので、横幅が広くなる。
特開平11−241822号公報には、中枠4の下半分を四角筒状にしてその内部に下方から燃料槽2の上端部を受け入れて、両者に厚み方向にねじピン18とビス19を通してねじ/ビスのねじ締め付けによって中枠4を燃料槽2に固定するガスライターが記載されている。中枠4を燃料槽2に固定する支幹がないので幅方向yの幅を狭くすることができる。しかしこのガスライターは、開閉蓋9をピン結合12で開閉可に支持する支持部材11を中枠4にピン結合17し、かつ開閉蓋9に開,閉維持力をトグル形式で与えるダンパー13を中枠4と開閉蓋9の間に介挿するので、開閉蓋9支持構造が複雑になる。しかも、ダンパー13がトグル運動により幅方向の振れるので、その分横幅を確保しなければならない。
本発明は、横幅方向yを狭幅にすることができるガスライターを提供することを第1の目的とし、圧電ユニットが発生する高電圧によるガス燃料の着火の信頼性を高くすることを第2の目的とし、火口部を覆う開閉蓋の支持構造を簡単にすることを第3の目的とする。
(1)燃料槽(2),その液化燃料のガスをノズルから放出する燃料放出弁装置(25),放出された燃料を着火するための圧電ユニット(9),燃料槽で支持された火口付きの中枠(3)、および、該中枠の少なくとも火口の上方を覆う開閉蓋(6)、を備えるガスライターにおいて、
前記燃料槽(2)は、横幅方向左,右端部それぞれで上端面より一体連続で上方に突出する左端支幹(22),右端支幹(21)およびそれらの間で上方に突出し前記燃料放出弁装置(25)を開操作するガス放出レバー(11)を回動可に支持する突起(23,24)を持ち;前記中枠(3)は前記左端支幹(22)で支持される下方に延びる左端脚(35,36)および前記右端支幹(21)で支持される右端脚(31)を持ち;前記燃料放出弁装置(25)は前記左端支幹(22)と突起(23,24)との間にあって、前記圧電ユニット(9)は前記突起(23,24)と前記右端支幹(21)との間にある;ことを特徴とするガスライター。
なお、理解を容易にするためにカッコ内には、図面に示し後述する実施例の対応部材又は対応要素の符号を、例示として参考までに付記した。以下も同様である。
中枠(3)が大略で、コを反時計方向に90度回転したコ型であって右端脚(31)と左端脚(35,36)が該コ型の下向き脚となり、燃料槽(2)の本体部が、大略で、コを時計方向に90度回転したコ型であって左端支幹(22)と右端支幹(21)が該コ型の上向き脚となり、下向き脚と上向き脚を脚端で連結して口形状に中枠(3)と燃料槽(2)とを結合するので、即ち、従来の中央で中枠を支える支幹を省略したので、燃料放出弁装置(25)から火口に至るまでの数種の要素の組込みおよび連結を容易に行うことができ、ライターの横幅を狭くすることができる。しかも、燃料槽(2)による中枠(3)の支持強度は高い。
(2)前記右端支幹(21)の圧電ユニット対向面には、前記燃料槽(2)の前記突起(23,24)と前記右端支幹(21)との間の上端面の圧電ユニット受け穴の内部に連続する溝があり;そこに接続導体板(8)が挿入されて、該接続導体板(8)が、圧電ユニット(9)の高電圧出力端の1つに接触しかつ導電体の前記中枠(3)に電気接続された;上記(1)に記載のガスライター。これによればコンパクトに接続導体板(8)を装着できる。
(3)前記右端脚(31)は前記右端支幹(21)の背面に接触し、右側から左側の横幅方向に前記右端脚(31),前記右端支幹(21),前記接続導体板(8)および前記圧電ユニット(9)が分布し;導電体ピン(5)が該横幅方向に、前記右端支幹(21)および前記右端脚(31)を貫通して両者を結合し、しかも前記接続導体板(8)に接触し、これにより接続導体板(8)に前記右端脚(31)が電気接続である;上記(2)に記載のガスライター。これによれば、接続導体板(8)および導電体ピン(5)によって圧電ユニット(9)の高電圧出力端に中枠(2)が電気接続されるので、圧電ユニットが発生する高電圧によるガス燃料の着火の信頼性を高くすることができる。
(4)前記開閉蓋(6)は、その左端下部の蝶番結合用の張出し(61)で、結合ピン(7)によってそれを中心に回動開閉可能に、中枠(3)の左端脚(35,36)の上方で中枠(3)に結合した;上記(1)乃至(3)の何れか1つに記載のガスライター。
(5)前記左端支幹(22)の上端面には竪穴があり、そこに圧縮コイルスプリング(13)が挿入され、トグルアーム(14)の下端が該圧縮コイルスプリング(13)の上端で下支持され、該トグルアーム(14)の上端(142)が前記張出し(61)の下端を下支持した;上記(4)に記載のガスライター。これによれば、開閉蓋(6)を閉維持および開維持するトグル機構が左端支幹(22)で支持されて左端支幹(22)と開閉蓋(6)左端下部の間に位置するので、トグル機構が簡単であって組み付けが簡単であり、しかもライターの横幅を狭くすることができる。
(6)前記トグルアーム(14)の上端に下支持ピン(142)があり、前記張出し(61)の下端面には、下方から該下支持ピン(142)の挿入できる丸底の溝(63)が開いている;上記(5)に記載のガスライター。これによれば、中枠(2)およびトグル機構に対する開閉蓋(6)の組み付けが簡単である。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
図1の(a)に本発明の1実施例の正面の拡大図を示し、図1の(b)にはその左側面を、図1の(c)には外ケース1を除去した左側面を示す。外ケース1に収納された燃料槽2には導電体の中枠3が、ピン4および5(図2,3)で連結されており、この中枠3に開閉蓋6がピン7で開閉回動可に連結されている。
図2には図1の(a)に示すガスライターの縦断面を示し、図3には燃料槽2の本体部,中枠3および接続導体板8の外観を示す。燃料槽2の本体部には、その上端面より上方に突出する支幹21,22,ガイド突起23,支点突起24がある。
右端の支幹21は、圧電ユニット9の背面を支えしかも中枠3の右端脚31を支える。この支幹21には、燃料槽2の本体部の上端面の圧電ユニット受け穴の内部に連続する溝があり、そこに接続導体板8が挿入されて、接続導体板8の下端が、圧電ユニット9の下部の接地用導体(高電圧出力端の1つ)91の下にあってそれに接触している。接続導体板8の上端部は圧電ユニット9の背部にあって、中枠3の右端脚31および右端支幹21を貫通するピン(金属導体)5で押されており、これにより接続導体板8はピン5を介して中枠3に電気的に接続されている。したがって、圧電ユニット9の下部の接地用導体91は、圧電ユニット9の下部の接地用導体に電気的に接続されている。また、ピン5とその外端部を押さえる外ケース1によって、中枠3の右端脚31が、燃料槽2の右端支幹21に、縦方向z,横幅方向yおよび厚み方向xのいずれにも移動不可に連結されている。
図2において、燃料槽2の本体部の、左端支幹22と突起23,24との間には、燃料放出弁装置25が装着されており、その燃料放出ノズルに結合した空気混合管26に、コ型のガス放出レバー11の左端(頭部)が係合している。ガス放出レバー11の開いた2脚は支点突起24で下支えされ、かつ脚間にあるガイド突起23で昇降自在に、厚み方向xにはずれないように案内されている。圧電ユニット9の摺動操作子92には着火操作ボタン12が被さっており、この着火操作ボタン12が、中枠3の筒状枠部32および右端脚31で上下方向zには昇降自在であるが、横幅方向yおよび厚み方向xに移動不可に案内されている。
着火操作ボタン12には圧電ユニット9を抱くサイド壁121があり、ユーザが着火操作ボタン12を押し下げるときには、サイド壁121の下端がガス放出レバー11の尾端(右端)を押下し、これによりガス放出レバー11が図2上に点線で示す姿勢に回動し、燃料放出弁装置25のガス放出ノズルを押し上げ、これにより燃料槽2の燃料がガス放出ノズルに出て、空気混合管26,可撓管27を通って、導電体の燃焼ノズル28を通って、中枠3の火口台33にあけた燃焼筒空間に出る。該筒空間の上端が火口である。該筒空間の下端は、燃焼ノズル28が下から上に貫通した内フランジ付きのセラミック筒29(絶縁体)で閉じられている。火口の下方に触媒ワイヤ34がある。
燃焼ノズル28の下端には、圧電ユニット9の高電圧出力端のもう1つである電気リード93が巻きつけられており、これにより燃焼ノズル28は該高電圧出力端に電気的に接続されている。着火操作ボタン12を押し下げにより、ガス放出レバー11を介して燃料放出弁装置25が弁開になって火口台33の燃焼筒空間に出るようになった直後に、圧電ユニット9の内部のラッチが外れて、押し下げにより圧縮されていた圧縮コイルスプリングが反発伸張してプランジャを駆動し、このプランジャが圧電素子を打撃し、圧電素子が数キロボルトあるいは数十キロボルトの高電圧を発生し、これが高電圧出力端(91/93)間にあらわれる。この高電圧が、火口台33の燃焼筒空間にある触媒ワイヤ止めリングと燃焼ノズル28の上端281の間に加わり、それらの間に高電圧放電、いわゆる電気火花あるいはスパーク、が発生する。これにより燃焼筒空間の燃料ガスが着火する。燃焼ノズル28から火口台33の燃焼筒空間には空気が混合した燃料ガスが出るので、着火により空気混合ガスが高速燃焼ガス流となって火口台33の火口から吹き出す。
中枠3の左端には一対の脚35,36(図3)があり、これらが燃料槽2の本体部の左端支幹22を挟んでいる。脚35,36は、それと左端支幹22を貫通するピン4で、左端支幹22に連結されている。すなわち中枠3は、その左/右端の脚35,36/31部で、燃料槽2の左/右支幹22/21で下支えされしかもピン4/5で連結されている。
燃料槽2の左端支幹22には竪穴があり、そこに圧縮コイルスプリング13が入っている。圧縮コイルスプリング13の上端には、トグルアーム14の下端の突起141が嵌まり込んでいる。トグルアーム14はその上端の、本体と一体連続成形のピン142で、開閉蓋6の左端下方の、蝶番結合用の張出し61の下端面に切り込んだ厚み方向xに伸びる丸底の嵌め合い溝63に嵌まり込んでいる。
図4に、開閉蓋6とトグルアーム14を分解して示し、図5にはトグルアーム14の立体形状を示す。開閉蓋6が蝶番結合用の張出し61の通し穴を通ったピン7で中枠3に回動(開閉)自在に結合されており、図2に示すように、開閉蓋6を閉じているときには、トグルアーム14の上端のピン142が、開閉蓋6の回動中心であるピン7の下方、かつ左側にあるので、圧縮コイルスプリング13がトグルアーム14を上方に押し上げようとする反発力が、トグルアーム14を介して開閉蓋6に時計方向(閉じ方向)の回転駆動力として加わっているので、開閉蓋6が閉を維持する。ユーザが図2において開閉蓋6の右端側面を親指で擦り上げるよう反時計方向(開き方向)に上げると、トグルアーム14の上端のピン142が回動中心ピン7の直下を過ぎてピン7の直下よりも右側に移動した時点から、圧縮コイルスプリング13がトグルアーム14を上方に押し上げようとする反発力が、トグルアーム14を介して開閉蓋6に反時計方向(開き方向)の回転駆動力として加わる。これにより開閉蓋6が自動的に開き回動し、垂直姿勢からさらに少し左側に倒れた姿勢で、開閉蓋6の蝶番結合用の張出し61が外ケース1の上端面にあたり、そこで開き回動が止まり、開閉蓋6はこの開き姿勢を維持する。
この開き姿勢のときに、ユーザが着火操作ボタン12を押し下げると、先に説明したように、高速燃焼ガス流が火口台33の火口から吹き出す。着火操作ボタン12の押し下げを止めると、圧電ユニット9内部の圧縮コイルスプリングの戻し力によって着火操作ボタン12が押し戻され、これにより燃料槽2からの燃料ガスの流出が止まり、燃焼ガス流が消失する。ユーザが開閉蓋6を時計方向(閉方向)に廻すと、トグルアーム14の上端のピン142が回動中心ピン7の直下より左側に移動した時点から、圧縮コイルスプリング13がトグルアーム14を上方に押し上げようとする反発力が、トグルアーム14を介して開閉蓋6に時計方向(閉じ方向)の回転駆動力として加わるので、開閉蓋6が自動的に閉じ回動し、図2に示す閉じ姿勢となり、この閉じ姿勢を維持する。
なお、図2を参照すると、外ケース1の下底の穴を通った止めねじ15が燃料槽2の下底の雌ねじ穴にねじ込まれ、これにより燃料槽2が外ケース1の下底に向う方向に引かれている。16は、燃料ボンベから燃料槽2に液化燃料を注入するための燃料注入弁装置である。17は、火炎の強さ(燃料流量)を調整するための調整ねじである。
(a)は本発明の1実施例の拡大正面図、(b)は左側面図、(c)は外ケース1を取り外した左側面図である。 図1に示すガスライターの縦断面図である。 図1に示すガスライターの燃料槽2の本体部,中枠3および電機接続導体板8の分解斜視図である。 図1に示すガスライターの開閉蓋6およびトグルアーム14を示す正面図である。 図4に示すトグルアーム14の外形を示す斜視図である。
符号の説明
1:外ケース
2:燃料槽
21,22:支幹
23:ガイド突起
24:支点突起
25:燃料放出弁装置
26:空気混合管
27:可撓管
28:燃焼ノズル
29:セラミック筒
3:中枠
31:右端脚
32:筒状枠部
33:火口台
34:触媒ワイヤ
35,36:左端脚
4,5:ピン
6:開閉蓋
7:ピン
8:接続導体板
9:圧電ユニット
91:接続導体
92:摺動操作子
11:ガス放出レバー
12:着火操作ボタン
121:サイド壁
13:圧縮コイルスプリング
14:トグルアーム
141:突起
142:ピン
15:止めねじ
16:燃料注入弁装置
17:流量調整ねじ

Claims (6)

  1. 燃料槽,その液化燃料のガスをノズルから放出する燃料放出弁装置,放出された燃料を着火するための圧電ユニット,燃料槽で支持された火口付きの中枠、および、該中枠の少なくとも火口の上方を覆う開閉蓋、を備えるガスライターにおいて、
    前記燃料槽は、横幅方向左,右端部それぞれで上端面より一体連続で上方に突出する左端支幹,右端支幹およびそれらの間で上方に突出し前記燃料放出弁装置を開操作するガス放出レバーを回動可に支持する突起を持ち;前記中枠は前記左端支幹で支持される下方に延びる左端脚および前記右端支幹で支持される右端脚を持ち;前記燃料放出弁装置は前記左端支幹と突起との間にあって、前記圧電ユニットは前記突起と前記右端支幹との間にある;ことを特徴とするガスライター。
  2. 前記右端支幹の圧電ユニット対向面には、前記燃料槽の前記突起と前記右端支幹との間の上端面の圧電ユニット受け穴の内部に連続する溝があり;そこに接続導体板が挿入されて、該接続導体板が、圧電ユニットの高電圧出力端の1つに接触しかつ導電体の前記中枠に電気接続された;請求項1に記載のガスライター。
  3. 前記右端脚は前記右端支幹の背面に接触し、右側から左側の横幅方向に前記右端脚,前記右端支幹,前記接続導体板および前記圧電ユニットが分布し;導電体ピンが該横幅方向に、前記右端支幹および前記右端脚を貫通して両者を結合し、しかも前記接続導体板に接触し、これにより接続導体板に前記右端脚が電気接続である;請求項2に記載のガスライター。
  4. 前記開閉蓋は、その左端下部の蝶番結合用の張出しで、結合ピンによってそれを中心に回動開閉可能に、中枠の左端脚の上方で中枠に結合した;請求項1乃至3の何れか1つに記載のガスライター。
  5. 前記左端支幹の上端面には竪穴があり、そこに圧縮コイルスプリングが挿入され、トグルアームの下端が該圧縮コイルスプリングの上端で下支持され、該トグルアームの上端が前記張出しの下端を下支持した;請求項4に記載のガスライター。
  6. 前記トグルアームの上端に下支持ピンがあり、前記張出しの下端面には、下方から該下支持ピンの挿入できる丸底の溝が開いている;請求項5に記載のガスライター。
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