JP3727929B2 - Stop device for slide rail - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、引出し等のスライドを案内するスライドレールのスライド域を規制するストッパ装置に係る技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
比較的大型の家具,機器類の引出構造部には、スライドを円滑に案内したりスライドの荷重を軽減するためにスライドレールが装備される。そして、スライドレールの端部には、引出構造部の本体部からの不測の脱落を防止するために、スライドレールのスライド域を規制するストッパ装置が備えられる。
【0003】
一般的に、スライドレールは、固定側(本体部)に取付けられたチャネル形の固定側メンバと、可動側(引出構造部)に取付けられたチャネル形の可動側メンバとがスライド可能に組付けられてなる。また、ストッパ装置は、固定側メンバに設けられたストッパ突起と、可動側メンバに設けられてストッパ突起に係合するストッパ片とからなる。
【0004】
ストッパ装置のストッパ片は、可動側を固定側から完全に離脱させることを可能にするために、一定の操作によりストッパ突起への係合が離脱されるように構成されている。
【0005】
従来、スライドレールのストッパ装置としては、例えば、以下に記載のものが知られている。
【特許文献1】
実公平3−17528号号公報。
特許文献1には、ストッパ片を回動操作することによりストッパ片の一部を弾性変形させてストッパ突起への係合を離脱させるスライドレールのストッパ装置が記載されている。
【特許文献2】
実用新案登録第2504163号公報。
特許文献2には、ストッパ片を回動操作することによりストッパ片を変移させてストッパ突起への係合を離脱させるスライドレールのストッパ装置が記載されている。
【特許文献3】
登録実用新案第3040202号公報。
特許文献3には、ストッパ片を押圧操作することによりストッパ片を変移させてストッパ突起への係合を離脱させるスライドレールのストッパ装置が記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1,特許文献2に係るスライドレールのストッパ装置では、可動側の左右で共通のストッパ片を配置すると、回動方向が左右で逆になって操作性が低下してしまうため、左右専用のストッパ片を用意しなければならず製造コストが高くなってしまうという問題点がある。また、特許文献3に係るスライドレールのストッパ装置では、ストッパ片をチャネル形の狭いメンバの内部で押圧操作することから、操作ストロークを充分に確保することができないため、ストッパ片の操作を確実に行うことができないという問題点がある。
【0007】
本発明は、このような問題点を考慮してなされたもので、左右勝手がなく確実な操作が可能なストッパ片を備えたスライドレールのストッパ装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するため、本発明に係るスライドレールのストッパ装置は、次のような手段を採用する。
【0009】
即ち、請求項1では、固定側に取付けられたチャネル形の固定側メンバと可動側に取付けられたチャネル形の可動側メンバとがスライド可能に組付けられ、固定側メンバに可動側メンバのスライド域を規制するストッパ突起が設けられ、可動側メンバにストッパ突起に係合するストッパ片が設けられてなるスライドレールのストッパ装置において、ストッパ片は可動側メンバに回動可能に軸支される軸支部と指が掛けられて操作される操作部との間に弾性変形される湾曲片形の変形部が形成されており、可動側メンバのスライド方向への引張操作により一部が弾性変形してストッパ突起への係合が離脱されるものであることを特徴とする。
【0010】
この手段では、ストッパ片を引張操作するため、可動側の左右で共通のストッパ片を配置しても操作方向が同一となる。また、ストッパ片が長さのある可動側メンバのスライド方向への引張操作されしかもストッパ片の一部が弾性変形するため、操作ストロークを充分に確保することができる。また、湾曲片形の変形部が伸展するように弾性変形することで、ストッパ片のストッパ突起への係合が離脱される。
【0011】
また、請求項2では、固定側に取付けられたチャネル形の固定側メンバと可動側に取付けられたチャネル形の可動側メンバとがスライド可能に組付けられ、固定側メンバに可動側メンバのスライド域を規制するストッパ突起が設けられ、可動側メンバにストッパ突起に係合するストッパ片が設けられてなるスライドレールのストッパ装置において、ストッパ片は可動側メンバにスライド可能に支持される支持部と指が掛けられて操作される操作部との間から弾性変形される足片形の変形部が突出して形成されており、可動側メンバのスライド方向への引張操作により一部が弾性変形してストッパ突起への係合が離脱されるものであることを特徴とする。
【0012】
この手段では、足片形の変形部が傾倒するように弾性変形しストッパ片の全体がスライドすることで、ストッパ片のストッパ突起への係合が離脱される。
【0013】
また、請求項3では、固定側に取付けられたチャネル形の固定側メンバと可動側に取付けられたチャネル形の可動側メンバとがスライド可能に組付けられ、固定側メンバに可動側メンバのスライド域を規制するストッパ突起が設けられ、可動側メンバにストッパ突起に係合するストッパ片が設けられてなるスライドレールのストッパ装置において、ストッパ片は可動側メンバに回動可能に軸支される軸支部が設けられた第1部材と指が掛けられて操作される操作部が設けられた第2部材とを備え、ストッパ片の第1部材,第2部材の連結部分に弾性変形される変形部が設けられており、可動側メンバのスライド方向への引張操作により一部が弾性変形してストッパ突起への係合が離脱されるものであることをことを特徴とすることを特徴とする。
【0014】
この手段では、変形部が弾性変形で第1部材,第2部材の相対位置を変位させることで、ストッパ片のストッパ突起への係合が離脱される。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るスライドレールのストッパ装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0016】
図1〜図5は、本発明に係るスライドレールのストッパ装置の実施の形態(1)を示すものである。
【0017】
この実施の形態は、家具の引出構造部に装備された一般的なスライドレールに適用されたものを示してある。
【0018】
この実施の形態のスライドレールは、固定側(本体部)Aに取付けられた相対的に大きなチャネル形の固定側メンバ1と、可動側(引出構造部)Bに取付けられた相対的に小さなチャネル形の可動側メンバ2とがスライド可能に組付けられてなる。これ等の固定側メンバ1,可動側メンバ2は、図4に示されるように、断面がほぼコ字形に形成され開放側を対面させるように差込み嵌合されて組付けられている。なお、固定側メンバ1,可動側メンバ2の間には、必要に応じて、サブ可動側メンバやボールベアリング付きの中間メンバが組付けられる。
【0019】
固定側メンバ1の前方側の端部付近には、方形突起形のストッパ突起3が取付けられている。このストッパ突起3は、可動側メンバ2のコ字形の両端部に位置する側片部2aに対するスペーサ4と合成樹脂材でブロック形に一体成形されている。
【0020】
可動メンバ2の後方側の端部付近には、ストッパ突起3に係合するストッパ片5が取付けられている。このストッパ片5は、可動メンバ2のコ字形の中央部に位置する中央帯体2bに穿孔され取付孔2cにビス6で回動可能に支持されている。ストッパ片5は、合成樹脂材等で一体成形されたもので、ビス6が挿通され挿通孔である軸支部5aから後部5b,当接部5c,係止部5d,変形部5e,操作部5f,ガイド突起5gが延びている。後部5bは、舌片形に形成され前方端に可動側メンバ2の側片部2aに当接する当接部5cと当接部5cとほぼ直角をなしてストッパ突起3に係止する係止部5dとが設けられている。変形部5eは、湾曲片形に形成されて後部5b(当接部5c,係止部5d)と操作部5fとを繋いでいる。操作部5fは、円板5f’に円弧形の指掛け5f”が設けられている。ガイド突起5gは、可動メンバ2の中央帯体2bに穿孔されたガイド長孔2dに挿通される円柱形からなるもので、操作部5fの円板5f’の裏側に突出されている。
【0021】
この実施の形態によると、図1に示すように、ストッパ突起3,ストッパ片5が係止した状態でストッパ片5の操作部5fが固定側bから露出するように設定しておき、可動メンバ2のスライド方向(前方方向)へストッパ片5の操作部5fを引張することにより、ストッパ片5のストッパ突起3への係合を離脱させることができる(図2参照)。
【0022】
ストッパ片5の操作では、操作部5fが大きな面積の円板5f’で可動メンバ2の中央帯体2bを滑らせることと、円板5f’の滑る方向がガイド突起5g(可動メンバ2のガイド長孔2d)で規制されることで、操作部5fが無用な方向へ移動されることなく正確に引張される。また、操作部5fに指掛け5f”が設けられているため、操作も容易である。
【0023】
ストッパ片5が引張操作されると、ストッパ片5の変形部5eが伸展するように弾性変形して、係止部5dがストッパ突起3から離脱移動することになる。従って、ストッパ片5が長さのある可動メンバ2のスライド方向へ引張操作されることとの相乗で、操作ストロークが充分に確保されることになる。この結果、ストッパ片5の操作を確実に行うことができる。
【0024】
さらに、この実施の形態によると、共通のストッパ片5を可動側Bの左右に配置したとしても、ストッパ片5を引張操作することに変わりがないため、左右勝手がなくなる。従って、左右専用のストッパ片5を用意する必要がなくなって、製造コストが安価になる。
【0025】
なお、ストッパ片5の後部5bは、当接部5cとの関係でストッパ突起3に対して傾斜した姿勢となっているため、固定側Aから完全に離脱させた可動側Bを再び固定側Aに差込む際に、ストッパ突起3に当接して変形部5eを徐々に弾性変形させて、当接部5cのストッパ突起3の通過を図ることができる(図5参照)。
【0026】
図6,図7は、本発明に係るスライドレールのストッパ装置の実施の形態(2)を示すものである。
【0027】
この実施の形態では、前述の実施の形態(1)の軸支部5aが長孔形の支持部5hになっている。また、ストッパ片5の変形部5eが後部5b,操作部5fの間ではなく後部5bから足片形に延びている。なお、操作部5fの形状についても、全体が円弧形に変更されている。
【0028】
この実施の形態によると、ストッパ片5の操作部5fの引張操作による変形部5eの弾性片形9によって、ストッパ片5の全体が少しスライドしてストッパ突起から離脱することになる。
【0029】
図8,図9は、本発明に係るスライドレールのストッパ装置の実施の形態(3)を示すものである。
【0030】
この実施の形態では、ストッパ片5が第1部材51,第2部材52の二部材で構成されている。
【0031】
第1部材51には、軸支部5a,後部5b,第1変形部5e’に加えて、第2部材が連結される三角形の連結窓5iが設けられている。第1変形部5e’は、足片形に形成され後部5bから延びている。第2部材52には、操作部5f,第2変形部5e”が設けられている。第2変形部5e”は、第1部材51の連結窓5iとの連結部をも兼ねて三角バネ形に形成されている。
【0032】
この実施の形態によると、ストッパ片5の操作部5fの引張操作によって、2つの変形部(第1変形部5e’,第2変形部5e”)が弾性変形するため、ストッパ片5の操作感触が柔らかく良好になる。
【0033】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係るスライドレールのストッパ装置は、ストッパ片を引張操作することから、可動側の左右で共通のストッパ片を配置しても操作方向が同一となるため、左右勝手がなくなる効果がある。また、この効果により、ストッパ片の製造コストが低減される効果が生ずる。
【0034】
さらに、ストッパ片が長さのある可動側メンバのスライド方向への引張操作されしかもストッパ片の一部が弾性変形されることから、操作ストロークを充分に確保することができるため、ストッパ片を確実に操作することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るスライドレールのストッパ装置の実施の形態(1)を示す側面図である。
【図2】 図1の一部の拡大断面図である。
【図3】 図2の要部の分解斜視図である。
【図4】 図2の拡大断面図であり、(A)はX−X線に沿うもので(B)はY−Y線に沿うものである。
【図5】 図2の他動作状態図である。
【図6】 本発明に係るスライドレールのストッパ装置の実施の形態(2)を示す断面図である。
【図7】 図6の要部の斜視図である。
【図8】 本発明に係るスライドレールのストッパ装置の実施の形態(3)を示す断面図である。
【図9】 図8の要部の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 固定側メンバ
2 可動側メンバ
3 ストッパ突起
5 ストッパ片[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention belongs to a technical field related to a stopper device that regulates a slide area of a slide rail that guides a slide such as a drawer.
[0002]
[Prior art]
The drawer structure of relatively large furniture and equipment is equipped with a slide rail to smoothly guide the slide and reduce the load on the slide. A stopper device that regulates the slide area of the slide rail is provided at the end of the slide rail in order to prevent accidental falling off of the drawer structure from the main body.
[0003]
Generally, a slide rail is assembled so that a channel-type fixed side member attached to the fixed side (main part) and a channel-type movable side member attached to the movable side (drawer structure) are slidable. It will be. The stopper device includes a stopper protrusion provided on the fixed member and a stopper piece provided on the movable member and engaged with the stopper protrusion.
[0004]
The stopper piece of the stopper device is configured such that the engagement with the stopper protrusion is released by a certain operation in order to completely disengage the movable side from the fixed side.
[0005]
Conventionally, as a stopper device for a slide rail, for example, the following devices are known.
[Patent Document 1]
Japanese Utility Model Publication No. 3-17528.
Patent Document 1 describes a slide rail stopper device in which a part of the stopper piece is elastically deformed by rotating the stopper piece to disengage the engagement with the stopper protrusion.
[Patent Document 2]
Utility model registration No. 2504163.
[Patent Document 3]
Registered utility model No. 3040202.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
In the slide rail stopper device according to Patent Literature 1 and
[0007]
The present invention has been made in consideration of such problems, and an object of the present invention is to provide a slide rail stopper device including a stopper piece that can be reliably operated without a left-right hand.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problems, the slide rail stopper device according to the present invention employs the following means.
[0009]
That is, according to the first aspect, the channel-type fixed side member attached to the fixed side and the channel-type movable side member attached to the movable side are slidably assembled , and the movable member slides on the fixed side member. In a slide rail stopper device in which a stopper protrusion for restricting the area is provided and a stopper piece for engaging the stopper protrusion is provided on the movable member, the stopper piece is pivotally supported on the movable member. A curved piece-shaped deformable portion is formed between the support portion and the operation portion that is operated with the finger hooked, and a part of the deformable portion is elastically deformed by the pulling operation in the sliding direction of the movable member. The engagement with the stopper protrusion is disengaged.
[0010]
In this means, since the stopper piece is pulled, the operation direction is the same even if the common stopper piece is arranged on the left and right sides of the movable side. Further, since the stopper piece is pulled in the sliding direction of the movable member having a long length and a part of the stopper piece is elastically deformed, a sufficient operation stroke can be secured. Further, the elastic deformation is performed so that the curved piece-shaped deformed portion extends, whereby the engagement of the stopper piece with the stopper projection is released.
[0011]
According to a second aspect of the present invention , the channel-type fixed side member attached to the fixed side and the channel-type movable side member attached to the movable side are slidably assembled , and the movable side member slides on the fixed side member. In a stopper device for a slide rail in which a stopper projection for regulating the area is provided, and a stopper piece for engaging the stopper projection is provided on the movable member, the stopper piece is supported by the movable member so as to be slidable. A foot-shaped deformed portion that is elastically deformed from the operation portion that is operated with a finger hooked is formed protruding, and a part of the deformable member is elastically deformed by a pulling operation in the sliding direction of the movable member. The engagement with the stopper protrusion is disengaged.
[0012]
With this means, the foot-shaped deformed portion is elastically deformed so that it tilts and the entire stopper piece slides, whereby the engagement of the stopper piece with the stopper projection is released.
[0013]
According to a third aspect of the present invention , the channel-type fixed member attached to the fixed side and the channel-type movable member attached to the movable side are slidably assembled , and the movable member slides on the fixed member. In a slide rail stopper device in which a stopper protrusion for restricting the area is provided and a stopper piece for engaging the stopper protrusion is provided on the movable member, the stopper piece is pivotally supported on the movable member. A deformable portion that includes a first member provided with a support portion and a second member provided with an operation portion that is operated by hooking a finger, and is elastically deformed to a connecting portion of the first member and the second member of the stopper piece is provided, to characterized in that characterized in that the part by pulling in the slide direction of the movable member in which the engagement of the elastically deformable stopper projection is disengaged .
[0014]
In this means, the engagement of the stopper piece with the stopper projection is released by displacing the relative positions of the first member and the second member by elastic deformation of the deforming portion.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS Hereinafter, embodiments of a slide rail stopper device according to the present invention will be described with reference to the drawings.
[0016]
1 to 5 show an embodiment (1) of a stopper device for a slide rail according to the present invention.
[0017]
This embodiment shows what is applied to the general slide rail with which the furniture drawer structure part was equipped.
[0018]
The slide rail of this embodiment includes a relatively large channel-shaped fixed side member 1 attached to the fixed side (main body portion) A and a relatively small channel attached to the movable side (drawer structure portion) B. The
[0019]
A rectangular protrusion-shaped
[0020]
A
[0021]
According to this embodiment, as shown in FIG. 1, it is set so that the
[0022]
When the
[0023]
When the
[0024]
Furthermore, according to this embodiment, even if the
[0025]
Since the
[0026]
6 and 7 show an embodiment (2) of the stopper device for the slide rail according to the present invention.
[0027]
In this embodiment, the
[0028]
According to this embodiment, the
[0029]
8 and 9 show an embodiment (3) of the stopper device for the slide rail according to the present invention.
[0030]
In this embodiment, the
[0031]
The
[0032]
According to this embodiment, since the two deformed portions (first
[0033]
【The invention's effect】
As described above, since the slide rail stopper device according to the present invention pulls the stopper piece, the operation direction is the same even if a common stopper piece is arranged on the left and right sides of the movable side. It has the effect of disappearing. This effect also has the effect of reducing the manufacturing cost of the stopper piece.
[0034]
Furthermore, since the stopper piece is pulled in the sliding direction of the movable member having a long length and a part of the stopper piece is elastically deformed, a sufficient operation stroke can be secured, so that the stopper piece can be secured. There is an effect that can be operated.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view showing an embodiment (1) of a stopper device for a slide rail according to the present invention.
FIG. 2 is an enlarged cross-sectional view of a part of FIG.
3 is an exploded perspective view of a main part of FIG.
4 is an enlarged cross-sectional view of FIG. 2, in which (A) is taken along line XX and (B) is taken along line YY.
5 is another operational state diagram of FIG. 2. FIG.
FIG. 6 is a sectional view showing an embodiment (2) of the stopper device for the slide rail according to the present invention.
7 is a perspective view of the main part of FIG. 6. FIG.
FIG. 8 is a sectional view showing an embodiment (3) of the stopper device for the slide rail according to the present invention.
FIG. 9 is an exploded perspective view of a main part of FIG.
[Explanation of symbols]
1
Claims (3)
Priority Applications (1)
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JP2003087738A JP3727929B2 (en) | 2003-03-27 | 2003-03-27 | Stop device for slide rail |
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Publications (2)
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