JP3727256B2

JP3727256B2 - Chrysanthemum and other flower stem cutting tools

Info

Publication number: JP3727256B2
Application number: JP2001207233A
Authority: JP
Inventors: 敏昭藤原
Original assignee: 敏昭藤原
Priority date: 2001-07-09
Filing date: 2001-07-09
Publication date: 2005-12-14
Anticipated expiration: 2021-07-09
Also published as: JP2003018917A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、菊やカーネーションその他、花卉類の茎を出荷などの目的で切断するための切断具に関する発明である。
【０００２】
【従来の技術】
花卉類の茎を切断するには、剪定鋏を使用するのが最も一般的である。しかしながら、菊やカーネーションといった花卉類では、茎を根元の近くで切断する。この場合、剪定鋏を使用するのは不便であるため、図１１に示すような切断具が使用されている。この切断具は、長寸の支持杆Ａの先端に小型の鎌形状の刃体Ｂを取り付けたものであって、作業者は立った姿勢で花卉の茎の根元近くを手前に引くようにして切断することができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
図１１に示す従来の花卉類の切断具では、作業者は立った姿勢で花卉の茎を根元近くから切断することができるものであるが、鎌形状の刃体を手元方向に強く引いたときに、茎が切断されずに根元から引き抜かれる事態が発生する欠点があった。このように、茎が切断されずに引き抜かれると、株そのものが枯れてしまったり、その以後の株の成長に支障をきたすという欠点があった。また、一定寸法である鎌形状の刃体を引っ張ったときに、切断しようとした茎以外に隣接する茎を切断してしまう可能性が高いという欠点もある。これは、特に密植されている場合に起こり易い。
上記、従来技術の欠点に鑑み作業者が立った姿勢で作業を行うことができるものであって、株が引き抜かれるようなことがなく、しかも近くにある切断しようとするもの以外の茎を誤って切断してしまうようなことのない、花卉類の茎切断具を得ることを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は支持杆１の先端に切刃3を先方に向けた刃体２を装着し、この刃体２の先方をガード杆４で囲う。そして、ガード杆４の一部を基方に向けて開放することによって花卉類の茎を刃体２の基方から切刃３の先方に誘導可能とし、支持杆１を持って刃体２を先方に押すことにより切刃３の先方に誘導した花卉類の茎だけを切断するようにする。これにより、花卉の茎に株を引き抜く方向の力を働かせずに作業を進めることが可能となる。
【０００５】
支持杆１の先端に装着する刃体２は短寸法の刃体ホルダー５に固着しておき、この刃体ホルダー５を長寸法の支持杆１の先端に着脱自在としておくと取り扱いに便利である。また、刃体２の先端に形成する切刃３を、刃体２の押し出し方向に対して傾斜させておくと、被切断物である茎を効果的に切断することができる。さらに、刃体２の先方を囲うガード杆４の一端を刃体２の基部に軸着し、切刃３の先方を囲っているガード杆４を切刃の先方から排除することを可能とするとともに、ガード杆４を刃先の先方に回動させた位置に係止する係止手段を備えておくとよい。このようにしておくと、切刃の研磨など刃体の手入れをする場合にガード杆４が邪魔にならず便利である。
【０００６】
その他、刃体２の先方を囲うガード杆４を別体のガードホルダー６に装着しておき、これを刃体２もしくは刃体ホルダー５あるいは支持杆１の一部に着脱自在に装着することができるようにしておくと、研磨その他刃体のお手入れに便利であるだけでなく、ガードホルダー６を取り外してしまうことによって、一般の刃物として利用することができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る菊などの花卉類の茎切断具、の実施の形態を添付の図に基づいて説明する。
図１は、本発明に係る茎切断具の先端部分のみの正面図、図２はその背面図、図３は中央縦断面図である。
【０００８】
この茎切断具は、長い支持杆１の先端に着脱自在とした刃体ホルダー５を装着することによって、支持杆１の先端に切刃３を先方に向けた刃体２を装着する。すなわち、図３から理解されるように、円筒状に形成した刃体ホルダー５に上端面から切り込み８を形成し、切り込み８に平板状の刃体２の基部を挿入した状態で止めネジ７によって固定する。この刃体ホルダー５の基端部には雄ネジ９を形成するとともに支持杆１の先端を雌ネジ筒とし、支持杆１の先端に自由に着脱できるようにしている。もっとも、図示実施形態では、刃体ホルダーを支持杆１の先端に着脱するようにしているが、長寸法の支持杆１先端に刃体２を直接装着するものであってもよい。
【０００９】
刃体２には、刃先の先方を囲うガード杆４を装着する。図１及び図２に示す実施形態のガード杆４は、一端を刃体２の基端部に固定した線材の先方部分を折曲して、刃体２の先方を迂回させることによって刃体の先方を囲っている。迂回させた線材の先端は、刃体２の基方に向けて開放することによって、花卉の茎を容易に通過させることができる。すなわち、迂回させた支持杆１としての線材と刃体２の側縁との間に花卉の軸を通過させることができる寸法Ｘの隙間を形成しておく。ガード杆４としての線材の基端は、接着剤やロウ付けによって刃体２に固定するが、ガード杆４がより安定的に装着されるように、刃体側縁に中間固定部１０を設けておき、この中間固定部１０でも支持する。このような二点支持によって、支持杆１がしっかりと保持されるようにしておくとよい。
【００１０】
上記、形態の茎切断具による作業過程を図４によって説明する。例えば、比較的狭い間隔で植えられている花卉の茎ａ，ｂ，ｃの内、茎ｂを切断しようとする場合、図４の(a)に示すように手前側から茎切断具の先端部分、すなわちガード杆４の先端部分を、茎ｂとｃの間に押し込んで行く。このとき、たとえ花卉の植え込み間隔が狭くても、ガード杆４によって茎ｂとｃは矢印で示すように、両側に押し退けられて図４の(b)に示すように、ガード杆４及び刃体２の先端部分が花卉の向こう側に押し出される。
【００１１】
次に図４の(b)に示すように、切断しようとする茎ｂをガード杆４の開放部分に誘導しながら茎切断具全体を手前に移動させる。すると図４の(c)に示すように花卉の茎bはガード杆４の内側に取り込まれる。この状態で、茎切断具全体を矢印で示すように前方に推し進めると、図４の(d)に示すように目的の花卉の茎ｂだけが切断される。このとき、茎ａやｃはガード杆4によって強制的に外方に押し出されるため、たとえ狭い間隔で植え付けられているものであっても、誤って目的以外の茎を切断してしまうことはない。
【００１２】
前記、図４に示す茎の切断作業は、図１０に示すように作業者が支持杆１の基端部を手で持った状態で行う。したがって、図４の(ｃ)から図４の(d)に示す、茎を切断する作業は、斜め上方から下方に押し付ける切刃の移動によって行われることになる。このことは、たとえ切刃３の切れ味が悪いものであっても、切断力は株を地面方向に押し付ける力として作用し、株を引き抜く方向に力が作用しない。そのため、不用意に花卉の株が引き抜かれる可能性がない。
【００１３】
線材を折曲（湾曲）させて形成するガード杆４は、図５の(a)に示すように刃体と同一平面上において折曲させるものであってもよいが、図５の(b)に示すように開放端を形成する線材の先方部分を刃体の面と交差する方向に折曲させることもできる。いずれの場合にも、ガード杆４と刃体２との間に切断しようとする花卉の茎が通過する寸法Ｘの間隔を形成するが、図５の(a)に示すように刃体と同一平面上においてガード杆４を折曲形成する場合は、ガード杆全体の幅Ｗが、比較的広いものとなる。しかしながら、図５の(b)に示すように開放端を形成する線材の先方部分を刃体の面と交差する方向にずらせて折曲すると、多少狭い幅W’とすることができる。この場合、茎の切断具を傾けながら花卉の茎を隙間Ｘに誘導することになる。
【００１４】
図１ないし図３に示す実施形態は、線材で形成したガード杆を刃体２に固定している。しかしながら、切刃３の先方に位置するガード杆を切刃３の先方位置から排除することができるようにしておくと、切刃３の研磨などの手入れに便利である。切刃３の先方を囲っているガード杆を切刃の先方から排除するには、図６に示すようにガード杆４の基端を刃体２の基部に軸支しておき、点線で示すように刃体２の側方に回動させることで実現することができる。この場合、ガード杆４を刃体２の先方を囲う状態、換言すれば使用状態にロックすることができる係止手段を設けておく。
【００１５】
上記ガード杆４の係止手段は、ガード杆4を定位置に保持することができるものであれば任意の構造を採用することができるが、図６及び図７には一例として係止バネを使用する実施形態を示している。この実施形態は、刃体２の表裏両面にそれぞれ板状の係止バネ１１，１１を固定しておき、一対の係止バネによってガード杆の一部を抱持させるものであり、係止バネの弾性に抗してガード杆４を自由に係脱することが可能である。
【００１６】
図６及び図７に示す実施形態は、ガード杆４を刃体２に装着したままの状態でガード杆を刃体の先方から排除できるようにしている。しかしながら、図８及び図９に示す実施形態では、ガード杆４を備えたガードホルダーそのものを刃体２や支持杆１に対して着脱自在としているためより取り扱いに便利である。また、ガード杆を備えたガードホルダーを支持杆に着脱自在とするものでは、用途やサイズの異なるガード杆を備えた複数種類のガードホルダー、例えばカーネーション用と菊用、あるいは大菊輪用と中輪菊用といったものを複数準備しておき、適宜取り替えることによって多用途に共通して利用することが可能となる。
【００１７】
上記、図８及び図９に示す実施形態では、ガード杆４を備えたガードホルダー６を刃体ホルダー５に着脱自在としている。すなわち、図８に実線で示すように一定幅のバネ板を湾曲形成することによって形成したガードホルダー６にガード杆４を固定している。そして、図９もしくは図８に点線で示すように、ガードホルダー６を刃体ホルダー５に着脱自在としている。刃体ホルダー５にはガードホルダー６を定位置に装着することができるように、係合段部12を形成している。
【００１８】
上記実施形態では、ガードホルダー６を支持杆の一部とも言うべき刃体ホルダー５に着脱自在としているが、ガードホルダー６は刃体２あるいは長尺の支持杆１の先端部に着脱するものであってもよい。また、ガードホルダー６の形状や構造は、図示例のようにバネによって着脱するものに限らず、例えば締め付け固定するものやネジ止め固定するものであってもよい。
【００１９】
いずれにしても、ガード杆４を切刃の先方から取り除くことができるようにしておくと、切刃の手入れに都合がよいとともに必要に応じて任意用途の切断具として活用することができる。なお、図６に示す実施形態の切刃は、切り出しナイフのように刃体の押し出し方向に対して斜め方向に傾斜させて形成している。このように切刃を傾斜方向に形成しておくと、花卉の茎が切り易くなるとともに、前記ガード杆4を取り除いて任意用途の切断具として使用する場合に使い易ものとなる。
さらに、図示例の刃体２は、切り出しナイフのように一体に形成するものを開示しているが、刃体ホルダー５に使い捨ての替え刃を着脱自在とするものであってもよい。
【００２０】
【発明の効果】
請求項１記載の本発明、菊などの花卉類の茎切断具によれば、作業者が立ったままの姿勢で、切断しようとする茎を前方への押し切り作用によって切断することができる。そのため、茎に作用する力によって誤って株を引き抜いてしまうような虞がない。また切断作業時には、切刃の先方がガード杆によって囲われているため、切断しようとする茎以外の茎を誤って切断してしまう危険性がない。
【００２１】
請求項２記載の発明によれば、刃体を装着した短寸法の刃体ホルダーを支持杆の先端に着脱するとによって、使用時以外には危険な刃体を取り外して安全に保管できる他、複数種類の刃体ホルダーを準備しておき用途ごとに取り替えて使用することができる。
【００２２】
請求項３記載の発明によれば、刃体の先端に形成する切刃を斜めに形成することによって、茎切断具の押し切り操作によって、茎をより良く切断することができる。
【００２３】
請求項４記載の発明によれば、刃体の先方を囲うガード杆を切刃の先方から排除可能とすることにより、刃体の切刃を研磨するといった取り扱いに便利なものとなる。
【００２４】
請求項５記載の発明によれば請求項４記載の発明と同じように、刃先研磨などの取り扱いに都合が良いとともに、ガード杆を取り外して任意目的の切断具、刃物として利用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は、本発明に係る花卉類の茎切断具の先端部分のみの正面図、
【図２】図２は、図１の背面図、
【図３】図３は、図１の中央縦断面図、
【図４】図４は、本発明に係る花卉類の茎切断具による作業工程を示す略図、
【図５】図５は、図１のＶ-Ｖ線断面図、
【図６】図６は、別の実施形態を示す本発明に係る花卉類の茎切断具の先端部分のみの正面図、
【図７】図７は、図６のVII-VII線拡大断面図、
【図８】図８は、刃体ホルダーに対してガードホルダーを着脱自在とする実施形態を示す、刃体ホルダーとガードホルダーの正面図、
【図９】図９は、刃体ホルダーにガードホルダーを装着した状態の拡大横断面図、
【図１０】図１０は、本発明に係る茎切断具を使用する作業状態を示す略図、
【図１１】図１１は、従来の花卉類の茎切断具の一例を示す正面図。
【符号の説明】
１…支持杆、２…刃体、３…切刃、４…ガード杆、５…刃体ホルダー、６…ガードホルダー、７…止めネジ、８…切り込み、９…雄ネジ、１０…中間固定部、１１…係止バネ、１２…係合段部。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a cutting tool for cutting chrysanthemums, carnations, and other florets stems for the purpose of shipment and the like.
[0002]
[Prior art]
The most common method for cutting florets stems is to use pruning shears. However, in florets such as chrysanthemums and carnations, the stems are cut near the roots. In this case, since it is inconvenient to use the pruning shears, a cutting tool as shown in FIG. 11 is used. In this cutting tool, a small sickle-shaped blade B is attached to the tip of a long support rod A, and the operator pulls near the root of the stem of the groom in a standing posture. Can be cut.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In the conventional cutting tool for florets shown in FIG. 11, the operator can cut the stalk of the groom from near the root in a standing posture, but when the sickle-shaped blade is pulled strongly in the hand direction. In addition, there is a drawback that a situation occurs in which the stem is pulled out from the root without being cut. As described above, when the stem is pulled out without being cut, the strain itself is withered, or the growth of the strain thereafter is hindered. In addition, there is a drawback that when a sickle-shaped blade having a certain size is pulled, there is a high possibility of cutting adjacent stems other than the stem to be cut. This is particularly likely when densely planted.
In view of the above disadvantages of the prior art, the worker can work in a standing posture, the stock is not pulled out, and a stem other than the one to be cut nearby is mistakenly The object of the present invention is to obtain a stalk-cutting tool for florets that will not be cut.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, the present invention attaches a blade body 2 with a cutting edge 3 facing forward at the tip of a support rod 1 and surrounds the tip of the blade body 2 with a guard rod 4. Then, by opening a part of the guard rod 4 toward the base, the stems of the flower buds can be guided from the base of the blade body 2 to the tip of the cutting blade 3, and the blade body 2 is held with the support rod 1. Only the stalk of the floret induced to the tip of the cutting blade 3 is cut by pushing it forward. As a result, it is possible to proceed without exerting the force in the direction of pulling out the stock on the stem of the flower bud.
[0005]
The blade body 2 to be attached to the tip of the support rod 1 is fixed to a short-sized blade holder 5, and it is convenient to handle the blade holder 5 if it is detachable from the tip of the long-size support rod 1. . Moreover, if the cutting blade 3 formed at the tip of the blade body 2 is inclined with respect to the direction in which the blade body 2 is pushed out, the stem that is the object to be cut can be effectively cut. Furthermore, one end of the guard rod 4 surrounding the tip of the blade body 2 is pivotally attached to the base of the blade body 2, and the guard rod 4 surrounding the tip of the cutting blade 3 can be excluded from the tip of the cutting blade. At the same time, it is preferable to provide a locking means for locking the guard rod 4 at a position rotated toward the tip of the blade edge. This is convenient because the guard rod 4 does not get in the way when cleaning the blade body such as polishing the cutting blade.
[0006]
In addition, a guard rod 4 surrounding the tip of the blade body 2 is attached to a separate guard holder 6, and this can be detachably attached to the blade body 2, the blade body holder 5, or a part of the support rod 1. If it is made possible, it is not only convenient for grinding and other maintenance of the blade body, but can be used as a general blade by removing the guard holder 6.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS Embodiments of a stalk-cutting tool for florets such as chrysanthemums according to the present invention will be described below based on the attached drawings.
FIG. 1 is a front view of only a tip portion of a stem cutting tool according to the present invention, FIG. 2 is a rear view thereof, and FIG. 3 is a central longitudinal sectional view thereof.
[0008]
This stem cutting tool attaches the blade body 2 with the cutting blade 3 facing forward to the tip of the support rod 1 by attaching the detachable blade holder 5 to the tip of the long support rod 1. That is, as understood from FIG. 3, a notch 8 is formed in the cylindrical blade body holder 5 from the upper end surface, and the base of the flat blade body 2 is inserted into the notch 8 with the set screw 7. Fix it. A male screw 9 is formed at the base end of the blade holder 5 and the tip of the support rod 1 is formed as a female screw cylinder so that it can be freely attached to and detached from the tip of the support rod 1. Of course, in the illustrated embodiment, the blade holder is attached to and detached from the tip of the support rod 1, but the blade 2 may be directly attached to the tip of the long support rod 1.
[0009]
A guard rod 4 surrounding the tip of the blade tip is attached to the blade body 2. The guard rod 4 of the embodiment shown in FIG. 1 and FIG. 2 bends the tip portion of the wire rod having one end fixed to the base end portion of the blade body 2, thereby bypassing the tip of the blade body 2. Surrounding the other side. By opening the tip of the detoured wire toward the base of the blade body 2, the stalk of the floret can be easily passed. That is, a gap of dimension X is formed between the wire rod as the detoured support rod 1 and the side edge of the blade body 2 so that the axis of the groom can pass therethrough. The base end of the wire rod as the guard rod 4 is fixed to the blade body 2 by an adhesive or brazing. An intermediate fixing portion 10 is provided on the edge of the blade body so that the guard rod 4 can be more stably attached. The intermediate fixing portion 10 is also supported. It is preferable that the support rod 1 is firmly held by such two-point support.
[0010]
The working process by the above-described form of stem cutting tool will be described with reference to FIG. For example, when the stem b is to be cut among the stems a, b, and c of the florets planted at a relatively narrow interval, as shown in FIG. That is, the tip of the guard rod 4 is pushed between the stems b and c. At this time, even if the spacing between the buds is narrow, the stems b and c are pushed away by the guard 杆 4 as shown by the arrows as shown in FIG. The tip of 2 is pushed out beyond the groom.
[0011]
Next, as shown in FIG. 4B, the entire stem cutting tool is moved forward while guiding the stem b to be cut to the open part of the guard rod 4. Then, as shown in (c) of FIG. 4, the stem b of the flower bud is taken inside the guard ridge 4. In this state, when the entire stem cutting tool is pushed forward as indicated by an arrow, only the target stem b of the flower bud is cut as shown in FIG. At this time, since the stems a and c are forcibly pushed outward by the guard rod 4, the stems other than the target are not cut accidentally even if they are planted at a narrow interval. .
[0012]
The cutting operation of the stem shown in FIG. 4 is performed in a state where the operator holds the base end portion of the support rod 1 by hand as shown in FIG. Therefore, the operation | work which cuts a stalk shown to (d) of FIG. 4 from (c) of FIG. 4 is performed by the movement of the cutting blade pressed downward from diagonally upward. This means that even if the cutting edge 3 has poor sharpness, the cutting force acts as a force pressing the strain in the ground direction, and no force acts in the direction of pulling out the strain. Therefore, there is no possibility that the flower bud stock will be inadvertently pulled out.
[0013]
The guard rod 4 formed by bending (curving) the wire may be bent on the same plane as the blade body as shown in FIG. 5 (a). As shown in Fig. 5, the tip portion of the wire forming the open end can be bent in a direction intersecting the surface of the blade body. In any case, an interval of a dimension X through which the stalk of the groom to be cut passes is formed between the guard ridge 4 and the blade body 2, but the same as the blade body as shown in FIG. When the guard rod 4 is bent on the plane, the width W of the entire guard rod is relatively wide. However, as shown in FIG. 5 (b), if the distal portion of the wire forming the open end is bent in a direction crossing the surface of the blade, the width W ′ can be made somewhat narrow. In this case, the stem of the flower bud is guided to the gap X while tilting the cutting tool for the stem.
[0014]
In the embodiment shown in FIGS. 1 to 3, a guard rod formed of a wire is fixed to the blade body 2. However, if the guard rod located at the tip of the cutting blade 3 can be removed from the position at the tip of the cutting blade 3, it is convenient for care such as polishing of the cutting blade 3. In order to exclude the guard rod surrounding the tip of the cutting blade 3 from the tip of the cutting blade, the base end of the guard rod 4 is pivotally supported on the base of the blade body 2 as shown in FIG. Thus, it can be realized by rotating the blade body 2 to the side. In this case, a locking means is provided that can lock the guard rod 4 in a state surrounding the tip of the blade body 2, in other words, in a use state.
[0015]
The locking means of the guard rod 4 can adopt any structure as long as it can hold the guard rod 4 in a fixed position, but FIG. 6 and FIG. The embodiment used is shown. In this embodiment, plate-like locking springs 11 and 11 are respectively fixed to the front and back surfaces of the blade body 2, and a part of the guard rod is held by a pair of locking springs. It is possible to freely disengage and disengage the guard rod 4 against the elasticity.
[0016]
In the embodiment shown in FIGS. 6 and 7, the guard rod can be removed from the tip of the blade body while the guard rod 4 is attached to the blade body 2. However, in the embodiment shown in FIGS. 8 and 9, the guard holder itself provided with the guard rod 4 is detachable from the blade body 2 and the support rod 1, which is more convenient for handling. In addition, in the case where the guard holder provided with the guard rod is detachable from the support rod, a plurality of types of guard holders equipped with guard rods of different uses and sizes, for example, for carnation and chrysanthemum, or for large chrysanthemum ring It is possible to use for common purposes by preparing a plurality of chrysanthemums and replacing them appropriately.
[0017]
In the embodiment shown in FIGS. 8 and 9, the guard holder 6 including the guard rod 4 is detachable from the blade holder 5. That is, as shown by a solid line in FIG. 8, the guard rod 4 is fixed to a guard holder 6 formed by bending a spring plate having a constant width. The guard holder 6 is detachably attached to the blade holder 5 as indicated by dotted lines in FIG. 9 or FIG. The blade holder 5 is formed with an engagement step 12 so that the guard holder 6 can be mounted in a fixed position.
[0018]
In the above embodiment, the guard holder 6 is detachably attached to the blade holder 5 which should be called a part of the support rod. However, the guard holder 6 is attached to and detached from the blade body 2 or the distal end portion of the long support rod 1. There may be. Moreover, the shape and structure of the guard holder 6 are not limited to those attached and detached by a spring as in the illustrated example. For example, the guard holder 6 may be fastened and fixed by screws.
[0019]
In any case, if the guard rod 4 can be removed from the tip of the cutting blade, it is convenient for the maintenance of the cutting blade and can be used as a cutting tool for any purpose as necessary. In addition, the cutting blade of embodiment shown in FIG. 6 is made to incline in the diagonal direction with respect to the extrusion direction of a blade body like a cutting knife. When the cutting blade is formed in the inclined direction in this way, the stem of the flower bud can be easily cut, and it becomes easy to use when the guard ridge 4 is removed and used as a cutting tool for any purpose.
Furthermore, although the blade body 2 in the illustrated example is disclosed as being integrally formed like a cutting knife, a disposable replacement blade may be detachably attached to the blade body holder 5.
[0020]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, the stalk-cutting tool for florets such as chrysanthemums, the stalk to be cut can be cut by a forward push-off action while the worker is standing. Therefore, there is no possibility that the strain is accidentally pulled out by the force acting on the stem. Moreover, since the tip of the cutting blade is surrounded by the guard rod during the cutting operation, there is no risk of accidentally cutting a stem other than the stem to be cut.
[0021]
According to the second aspect of the present invention, by attaching and detaching the short-sized blade body holder with the blade body attached to the tip of the support rod, the dangerous blade body can be removed and stored safely when not in use. Various types of blade holders can be prepared and used for different applications.
[0022]
According to invention of Claim 3, a stem can be cut | disconnected better by the push-cut operation of a stem cutting tool by forming the cutting blade formed in the front-end | tip of a blade body diagonally.
[0023]
According to the invention described in claim 4, by making it possible to exclude the guard rod surrounding the edge of the blade body from the edge of the cutting edge, it becomes convenient for handling such as polishing the cutting edge of the blade body.
[0024]
According to the invention described in claim 5, as in the invention described in claim 4, it is convenient for handling such as blade edge polishing, and can be used as an arbitrary-purpose cutting tool or blade by removing the guard rod. is there.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of only the distal end portion of a flower stalk cutting tool according to the present invention;
FIG. 2 is a rear view of FIG.
FIG. 3 is a central longitudinal sectional view of FIG. 1,
FIG. 4 is a schematic diagram showing a work process by a flower stalk cutting tool according to the present invention;
FIG. 5 is a cross-sectional view taken along line VV in FIG.
FIG. 6 is a front view of only the distal end portion of the floret stem cutting tool according to the present invention showing another embodiment;
7 is an enlarged sectional view taken along line VII-VII in FIG.
FIG. 8 is a front view of the blade holder and the guard holder, showing an embodiment in which the guard holder is detachable from the blade holder;
FIG. 9 is an enlarged cross-sectional view of the blade holder with the guard holder attached thereto,
FIG. 10 is a schematic diagram showing a working state using the stem cutting tool according to the present invention,
FIG. 11 is a front view showing an example of a conventional floret stem cutting tool.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Support rod, 2 ... Blade body, 3 ... Cutting blade, 4 ... Guard blade, 5 ... Blade body holder, 6 ... Guard holder, 7 ... Set screw, 8 ... Cutting, 9 ... Male screw, 10 ... Intermediate fixing part 11 ... Locking spring, 12 ... Engagement step.

Claims

A stem of a flower bud is attached by attaching a blade body with a cutting edge toward the tip of the support rod, surrounding the tip of the blade body with a guard rod, and opening a part of the guard rod toward the base. Chrysanthemum, etc. characterized by cutting the floret stems guided to the tip of the blade by pushing the blade toward the tip of the blade with a support rod Flower stalk cutting tool.

2. A chrysanthemum or the like according to claim 1, wherein a blade attached to the tip of the support rod is fixed to a short blade holder, and the blade holder is detachably attached to the tip of a long support rod. Flower stalk cutting tool.

3. A cutting tool for stalks of flower buds such as chrysanthemums according to claim 1 or 2, wherein a cutting blade formed at the tip of the blade body is inclined with respect to the pushing direction of the blade body.

One end of a guard rod surrounding the edge of the blade body is pivotally attached to the base of the blade body, and the guard rod surrounding the edge of the blade body can be excluded from the tip of the cutting blade, and the guard rod is 4. A stem cutter for florets such as chrysanthemums according to claim 1, 2 or 3, further comprising locking means for locking at a forward position of the body.

The guard rod surrounding the tip of the blade body is attached to the guard holder, and the guard holder is detachably attached to the blade body, the blade body holder or a part of the support rod. Cutting tool for flower stalks such as chrysanthemums.