JP3721434B2

JP3721434B2 - Grater

Info

Publication number: JP3721434B2
Application number: JP2002134969A
Authority: JP
Inventors: 有弘堀部; 邦照川嶋; 守弘和田
Original assignee: 川嶋工業株式会社; 有限会社和田商店
Priority date: 2002-05-10
Filing date: 2002-05-10
Publication date: 2005-11-30
Anticipated expiration: 2022-05-10
Also published as: JP2003325364A

Description

【０００１】
【産業上の利用分野】
本発明は、大根やわさび等の被おろし物を細かくおろすための「おろし器」に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
大根やわさび等をおろすための「おろし器」は、古くから種々なものが提案され、工夫もなされてきているものである。例えば、わさびをおろすためのおろし器としては、図９に示すようなものが一般的に使用されている。
【０００３】
この図９に示した従来のおろし器は、特開平０８−０５２０８２号公報にて提案されているもので、「第一に殺菌が繁殖し難く衛生的であり、第二に腐食し難くて寿命が長く、第三に自然被壊のおそれがなく、第四に種々の形状に加工することができ、第五に食器類との美感のバランスが取りやすく、第六に彩色しやすいすりおろし器１を提供する」ことを目的としてなされて、「鮫の皮を適宜な形状に加工してなるおろし板２と、該おろし板２が嵌合し得る凹部４を有する陶磁製の基台３とからなり、前記おろし板２を基台３の凹部４に接着してなる」という構成を有していて、「このすりおろし器１は、おろし板２を基台３の凹部４に嵌めて接着したから、接着剤がはみ出さずに仕上がりが綺麗であり、しかも長期間使用しても剥離するおそれがない」といった効果を有したものと考えられる。
【０００４】
しかしながら、この図９に示したおろし器は、図９にも示されているように小さなものであり、これで大根のような大きさものをすりおろすには、少し難があるように思われる。特に、大根のような重いものをすりおろそうとしたとき、できるだけ少ない力で、つまり女性や老人でも簡単に行えるようにできるとよいのであるが、図９に示した従来のおろし器は、小さいため力を入れにくいと考えられるのである。
【０００５】
このため、図１０に示すようなおろし器が提案された。この図１０に示した従来のおろし器は、特開平７−２８９４５４号公報にて提案されているものであるが、「少ない力で効率良くおろせる傾斜付おろし器を提供する」ことを目的としてなされ、「おろし面（１）の中心を低くし、中央に水分受け（２）を設けた」という構成を有していて、「傾斜をつけたことによって大根の底面が平坦にならないので、抵抗も小さく、一定の力で軽くおろすことができる。また、余分な水分は傾斜に沿って流れるので水分を切る手間が省ける」といった効果が得られるものであると考えられる。
【０００６】
しかしながら、この図１０に示した従来のおろし器でも、大根の底面を平にならないようにするには、水分受け２の左右どちらかで一定時間すりおろしを行わなければならず、その間はすりおろし位置をしっかりと決めておかなければならないから、結果そのための力がいることになると考えられる。
【０００７】
一般に、「おろし」を作るには、大根やわさびの「センイ」を切断しなければならないのであるが、この「センイ」を如何に簡単に切断するかが、力がいるかいらないかの問題解消に役立つものである。
【０００８】
また、おろし作業の後の、おろし器の洗浄が簡単に行えるか否かは重要な問題である。通常は、切断された「センイ」がおろし刃にひっかかったままとなって、これを洗い落すのが大変なのである。おろし器の平面にはおろし刃が多数立っているから、ブラシでは洗い落しづらいため、結局おろし器をシンクの端に当てて落としたり、手で取ったりして、結構面倒な作業となっている。
【０００９】
そこで、本発明者は、おろし器における上記実状を改善すべく鋭意検討を重ねてきた結果、本発明を完成したのである。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、この種のおろし器についての上記実状に鑑みてなされたもので、その解決しようとする課題は、「切れ味」に優れてしかも力がいらず、使い終わった後の洗浄も容易に行えるようにすることである。
【００１１】
すなわち、請求項１〜５に係る発明の目的とするところは、おろし面やおろし刃の構成を工夫することによって、切れ味に優れ、結果的に女性や老人でも軽い操作でおろしを作ることのできるおろし器を簡単な構成によって提供することにある。
【００１２】
また、請求項６に係る発明の目的とするところは、上記請求項１〜５の発明と同様な目的を達成できて、しかも洗浄性にも優れたおろし器を提供することにある。
【００１３】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、まず、請求項１に係る発明の採った手段は、後述する実施の形態の説明中において使用する符号を付して説明すると、
「大根やわさび等の被おろし物が表面にて擦られることになるおろし板１１と、このおろし板１１の上面から突出する多数のおろし刃１２と、これらのおろし刃１２の直近に形成した多数の落し穴１３とを有するおろし器１０であって、
おろし板１１の手前側部分１１ａを上方に凸となるように大きく湾曲させるとともに、おろし板１１の向こう側部分１１ｂを略平らとなるようにし、これらの向う側部分１１ｂと手前側部分１１ａとを滑らかに連続させたことを特徴とするおろし器１０」
である。
【００１４】
すなわち、このおろし器１０は、そのおろし板１１の手前側部分１１ａについては、図２、図４、図５、及び図７に示すように、上方に凸となるように大きく湾曲させ、その向う側部分１１ｂについては、図２、図３、図４、及び図６に示すように略平になるようにしたものである。勿論、これらの手前側部分１１ａ及び向う側部分１１ｂは、図１〜図３に示すように、滑らかな曲面で連続したものとしてある。
【００１５】
おろし板１１の概略形状が以上のようにしてあることによって、例えば被おろし物として、大根やニンジンのような根菜類をおろす場合に、これを手前側部分１１ａ上に押しつけて動かしたとき、手前側部分１１ａの一番突出した部分にあるおろし刃１２によって当該おろし物の切口面の略中央がおろされることになる。つまり、手前側部分１１ａによって、被おろし物の切口の全面がおろされるのではなく、切口面の略中央がおろされることになって、中央部分をおろす力だけで十分となる。
【００１６】
被おろし物をさらに向う側部分１１ｂに向けて押していくと、今度は被おろし物の左右両側がおろし刃１２に接することになり、この部分がおろされ、被おろし物の略中央部分は左右側と同一面となるまでおろされないのである。この場合も、被おろし物の切口面全体をおろすのではないから、それ程力はいらないのである。
【００１７】
最後に、被おろし物を向う側部分１１ｂの先端部まで押すと、ここでは略平面となっているから被おろし物の切口面の略全面がおろされることになる。一般に、例えば大根を図１に示すように手に持ってこれを動かそうとする時、手前側よりも向こう側へ行ったときに、体重を掛け易くなるものである。従って、この向う側部分１１ｂの先端部でも腕にそれ程力を入れなくてもおろせることになるのである。
【００１８】
従って、この請求項１に得るおろし器１０は、単におろし板１１の形状を変えただけで、おろし作業をそれ程力を入れなくても容易に行えるものとなっているのである。
【００１９】
上記課題を解決するために、請求項２に係る発明の採った手段は、上記請求項１に係るおろし器１０について、
「各落し穴１３を略四角形状にして、その各辺のいずれか少なくとも一辺におろし刃１２を突出形成するとともに、これらの落し穴１３の各対角線をおろし板１１上のおろし方向と略平行となるようにしたこと」
である。
【００２０】
すなわち、この請求項２のおろし器１０は、そのおろし板１１に多数形成してある落し穴１３を略四角形状にしたものであり、かつその対角線をおろし方向と略平行となるようにしたものである。換言すれば、各落し穴１３を正方形にしたとすると、その辺に立ち上がっている各おろし刃１２は、被おろし物の往復方向に対して４５°で傾斜することになる。各おろし刃１２が４５°で斜めになっているということは、これに向けて移動してくる被おろし物中のセンイの切断を確実かつ良好に行えることを意味している。
【００２１】
従って、この請求項２のおろし器１０は、上記請求項１のそれと同様な機能及び作用を有していて、しかも各おろし刃１２を斜めにすることができるため、各おろし刃１２による切れ味が良好になっていて、おろし作業をより一層簡単に行うことができるものとなっているのである。
【００２２】
また、請求項３に係る発明の採った手段は、上記請求項１または２のおろし器１０について、
「各落し穴１３をその各辺同士が平行となる列となるように連続させ、１つの列を形成している各落し穴１３について互いに対向する２つの辺におろし刃１２を形成するとともに、これらのおろし刃１２の形成位置が互いに隣接する各落し穴１３について交互となるようにしたこと」
である。
【００２３】
すなわち、この請求項３のおろし器１０は、略四角形状にした各落し穴１３の互いに対向する２つの辺に、図３に示すように、複数のおろし刃１２を形成するとともに、これら一対のおろし刃１２の組が互いに交互となるようにしたものである。
【００２４】
換言すれば、各落し穴１３の残りの２つの辺にはおろし刃１２はないのであり、このおろし刃１２のない部分ではおろされた被おろし物が簡単に落下することになる。勿論、このおろし刃１２のない部分では被おろし物側に抵抗となる力が掛ることはないのであるから、全体としてすりおろし作業の力は少なくて済むものである。
【００２５】
勿論、おろし刃１２のない部分ではおろされた被おろし物が引っ掛ることはないのであるから、当該おろし器１０の使用後の洗浄を行うにあたって、おろされた被おろし物は簡単に抜け落ちるのであある。
【００２６】
従って、この請求項３に掛かるおろし器１０は、上記請求項１または２のおろし器１０と同様の機能及び作用を有していることは勿論、力をそれ程入れなくてもよいものとなっているだけでなく、洗浄もある程度し易くなっているのである。
【００２７】
上記課題を解決するために、請求項４に係る発明の採った手段は、
「大根やわさび等の被おろし物が表面にて擦られることになるおろし板１１と、このおろし板１１の上面から突出する多数のおろし刃１２と、これらのおろし刃１２の直近に形成した多数の落し穴１３とを有するおろし器１０であって、
各落し穴１３を略四角形状にして、その各辺いずれか少なくとも一辺におろし刃１２を突出形成するとともに、これらの落し穴１３の各対角線をおろし板１１上のおろし方向と略平行となるようにするとともに、
各落し穴１３をその各辺同士が平行となる列となるように連続させ、１つの列を形成している各落し穴１３について互いに対向する２つの辺におろし刃１２を形成するとともに、これらのおろし刃１２の形成位置が互いに隣接する各落し穴１３について交互となるようにしたことを特徴とするおろし器１０」
である。
【００２８】
すなわち、この請求項４に係るおろし器１０も、おろし板１１と、これに形成した多数のおろし刃１２と、これによりすりおろされた被おろし物を下方に落とすための落し穴１３とを有しているものではあるが、おろし板１１の形状には拘らず、これに形成してある各落し穴１３を略四角形状にするとともに、その一つの対角線をおろし方向と略平行となるようにしたものである。
【００２９】
換言すれば、この請求項４に係るおろし器１０は、上記請求項２におけるそれと同様に、四角形状の各落し穴１３の一つの対角線がおろし方向と一致しているため、その辺に形成してある各おろし刃１２はおろし方向に対して斜めになるから、被おろし物のおろし、つまり被おろし物中のセンイの切断を効果的に行うものとなっているのである。
【００３０】
従って、この請求項４のおろし器１０は、まず、各おろし刃１２の切れ味が良好になっていておろし作業をそれ程力を入れなくても行えるものとなっているのである。
【００３１】
また、この請求項４に係る発明では、
「各落し穴１３をその各辺同士が平行となる列となるように連続させ、１つの列を形成している各落し穴１３について互いに対向する２つの辺におろし刃１２を形成するとともに、これらのおろし刃１２の形成位置が互いに隣接する各落し穴１３について交互となるようにした」
ものであった。
【００３２】
すなわち、この請求項４に係るおろし器１０は、上記請求項３のおろし器１０において説明したように、略四角形状にした各落し穴１３の互いに対向する２つの辺に、図３に示したように、おろし刃１２を形成し、これら一対のおろし刃１２の組が隣接し合う落し穴１３毎に互いに交互となるようにしたものである。
【００３３】
従って、この請求項４のおろし器１０は、上述した機能または作用を有していることは勿論のこと、力をそれ程入れなくてもおろし作業が行え、しかも洗浄作業も容易に行えるものとなっているのである。
【００３４】
そして、上記課題を解決するために、請求項５に係る発明の採った手段は、上記請求項１〜４のいずれかのおろし器１０について、
「各おろし刃１２の底辺間に略Ｕ字状の切欠１２ａを設けたこと」
である。
【００３５】
すなわち、この請求項５に係るおろし器１０は、図８に示すように、各おろし刃１２の間に略Ｕ字状の切欠１２ａを形成したものである。
【００３６】
従来のおろし器に形成してあるおろし刃は、互いを詰めた状態に形成してあるのが一般的である。そうすると、このおろし刃によって切断されたセンイが当該おろし刃に引っ掛ったままの状態になって、このセンイは水洗いだけでは簡単に流し落せないものであった。
【００３７】
これに対して、本発明においては、各おろし刃１２間にＵ字状の切欠１２ａが形成してあったから、センイは各おろし刃１２に引っ掛ったままとなることは少なくなる。このため、当該おろし器１０の使用後にこれを水洗したとき、センイは簡単に流し落されることになるのである。
【００３８】
従って、この請求項６のおろし器１０は、上記請求項１〜５のいずれかのそれと同様な作用を発揮する他、使用後の洗浄をより確実かつ簡単に行えるものとしているのである。
【００３９】
【発明の実施の形態】
次に、上記のように構成した各請求項に係る発明を、図面に示した実施の形態であるおろし器１０について説明するが、この実施形態に係るおろし器１０は、上記各請求項に係る発明の全てを含むものである。
【００４０】
図１には、被おろし物である大根を手に持って、本発明に係るおろし器１０によるおろし作業を行っている様子が示してあり、このおろし器１０は、大根が直接すられることになるおろし板１１と、このおろし板１１に形成した多数のおろし刃１２と、このおろし刃１２を並べて立設した落し穴１３とを備えているものである。
【００４１】
おろし板１１は、実施形態ではステンレス板を材料として形成したものであり、図１〜図７に示したような、手前側部分１１ａと向う側部分１１ｂとに分けて説明していくと、以下の通りである。
【００４２】
まず、このおろし板１１の手前側部分１１ａは、図２〜図４に示したように、その幅を向う側部分１１ｂよりも狭いものとするとともに、その略中央部が上方に凸となるようにしたものである。本実施形態では、この手前側部分１１ａの幅を約７６ｍｍ程度で、向う側部分１１ｂの幅を約９０ｍｍとし、当該おろし板１１部分の長さを１３０ｍｍ程度のものとしてあり、その場合の手前側部分１１ａの凸となる部分の高さが約１２ｍｍ程度となるようにしたものである。
【００４３】
なお、本実施形態のおろし板１１は、その周囲を金属製の棒材によって閉環状に形成した枠体１４に対して取付けたものであり、この枠体１４を、図１に示したおろし容器１５の上面に形成してある枠収納部１５ａ内に収納することにより、おろし容器１５上に対して安定的に固定できるようにしてある。また、このおろし容器１５の座部には軟質合成樹脂等によって形成した脚枠１５ｂが取付けてあり、この脚枠１５ｂによって机等の上に置いておろし作業をする際の、防音と滑り止めを因果するようにしている。
【００４４】
このおろし板１１について、その周囲を枠体１４で固定することによりおろし作業に必要な剛性は殆ど確保できるが、本実施例では、図３に示したように、多数のおろし刃１２を囲むように盛り上がる凸条１１ｃを形成して更に剛性を高めるようにしている。また、各凸条１１ｃは、おろした被おろし物が外にこぼれないようにする役目も果たしている。
【００４５】
各おろし刃１２は、落し穴１３の互いに対向する２つの辺に形成してあるが、これらの落し穴１３の形成の仕方から先に説明する。実施形態の各落し穴１３は、図３及び図８に示したように、略正方形に形成するとともに、その対角線の一つがおろし方向（図３では図示左右方向）に対して平行となり、他の対角線はこのおろし方向に対して略直交したものとなっている。そして、各落し穴１３は、約４５°の角度で直線状となるように並べてある。
【００４６】
さて、各おろし刃１２は、図３及び図８に示したように、各落し穴１３の互いに対向する２つの辺に形成してあって、各落し穴１３の他の２つの辺には形成していない。そして、各落し穴１３の２つの辺に並べて形成してある複数のおろし刃１２の列は、隣接し合う各落し穴１３について交互となるようにしてある。これにより、各落し穴１３についておろし刃１２を形成していない辺が連続するのを避け、各おろし刃１２がおろし板１１上にて万偏なく分散されるようにしてある。
【００４７】
また、各おろし刃１２は、前述したような落し穴１３の２つの辺に形成することによって、おろし方向に対して４５°程度となるようにしてあるとともに、図８の（ロ）に示したように、おろし板１１に対する起立状態も約４５°となるようにしてある。これにより、各おろし刃１２を通り過ぎる被おろし物のセンイを短い状態で完全に切断できるのであり、完成したおろしにまろやかさを与えることになるのである。
【００４８】
さらに、図８の（イ）に示したように、各おろし刃１２の底辺を結ぶ部分には略Ｕ字状の切欠１２ａが形成してあって、その両側のおろし刃１２を引き離すとともに、両おろし刃１２間に滑らかな部分を形成して、被おろし物のセンイが引っ掛らないようにしてある。このため、使用後のおろし器１０を洗浄するにあたり、被おろし物のセンイが各おろし刃１２間に引っ掛ることがなく、洗浄を短時間内でしかも簡単に行えるのである。
【００４９】
【発明の効果】
以上、詳述した通り、まず、請求項１〜請求項３に係る発明においては、上記実施形態にて例示した如く、
「大根やわさび等の被おろし物が表面にて擦られることになるおろし板１１と、このおろし板１１の上面から突出する多数のおろし刃１２と、これらのおろし刃１２の直近に形成した多数の落し穴１３とを有するおろし器１０であって、
おろし板１１の手前側部分１１ａを上方に凸となるように大きく湾曲させるとともに、おろし板１１の向こう側部分１１ｂを略平らとなるようにし、これらの向う側部分１１ｂと手前側部分１１ａとを滑らかに連続させたこと」
にその主たる構成上の特徴があり、これにより、それ程力を入れなくてもおろし作業を行うことができ、でき上がったおろしにまろやかさを付与することのできるおろし器１０を簡単な構成によって提供することができのである。
【００５０】
また、請求項４に係る発明においては、
「大根やわさび等の被おろし物が表面にて擦られることになるおろし板１１と、このおろし板１１の上面から突出する多数のおろし刃１２と、これらのおろし刃１２の直近に形成した多数の落し穴１３とを有するおろし器１０であって、
各落し穴１３を略四角形状にして、その各辺いずれか少なくとも一辺におろし刃１２を突出形成するとともに、これらの落し穴１３の各対角線をおろし板１１上のおろし方向と略平行となるようにするとともに、
各落し穴１３をその各辺同士が平行となる列となるように連続させ、１つの列を形成している各落し穴１３について互いに対向する２つの辺におろし刃１２を形成するとともに、これらのおろし刃１２の形成位置が互いに隣接する各落し穴１３について交互となるようにしたこと」
にその主たる構成上の特徴があり、これにより、被おろし物のセンイ切断を効果的に行うことができて、おろしにまろやかさを与えることができ、洗浄をある程度容易に行うこともできるおろし器１０を提供することができるのである。
【００５１】
そして、請求項５に係る発明においては、上記請求項１〜４のおろし器１０について、
「各おろし刃１２の底辺間に略Ｕ字状の切欠１２ａを設けたこと」
にその構成上の特徴があり、これにより上記請求項１〜５のおろし器１０と同様の効果が得られることは当然として、センイの引っ掛り部分を切欠１２ａによって無くすようにしたから、水洗だけで十分な洗浄を行うことのできるおろし器１０を提供することができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係るおろし器を使用しておろし作業を行っている様子を示す斜視図である。
【図２】同おろし器を構成しているおろし板の概略形状を示すための斜視図である。
【図３】同おろし板の平面図である。
【図４】同おろし板の側面図である。
【図５】図３中の矢印１方向からみたおろし板の正面図である。
【図６】図３中の２−２線に沿ってみたおろし板の断面図である。
【図７】図３中の３−３線に沿ってみたおろし板の断面図である。
【図８】本発明に係るおろし器において形成してあるおろし刃及び落し穴を示すもので、（イ）はその拡大平面図、（ロ）はおろし刃を中心にしてみた断面図である。
【図９】従来の技術を示す斜視図である。
【図１０】従来の他の技術を示す断面図である。
【符号の説明】
１０おろし器
１１おろし板
１１ａ手前側部分
１１ｂ向う側部分
１１ｃ凸条
１２おろし刃
１２ａ切欠
１３落し穴
１４枠体
１５おろし容器
１５ａ枠収納部
１５ｂ脚枠[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a “grating machine” for finely grated garlic such as radishes and wasabi.
[0002]
[Prior art]
A variety of “graters” for grated radishes and wasabi have been proposed and devised since ancient times. For example, as a grater for lowering wasabi, the one shown in FIG. 9 is generally used.
[0003]
The conventional grater shown in FIG. 9 is proposed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 08-052082. “Firstly, sterilization is difficult to propagate and hygienic, and secondly, it is difficult to corrode and has a long life. The third is a grated grater that is easy to balance the sense of beauty with tableware and sixth is easy to color. For the purpose of “providing 1”, “a grated plate 2 obtained by processing a leather skin into an appropriate shape, and a ceramic base 3 having a recess 4 into which the grated plate 2 can be fitted; The grated plate 2 is bonded to the concave portion 4 of the base 3, and “the grated grinder 1 is fitted with the grated plate 2 in the concave portion 4 of the base 3. As a result, the adhesive does not protrude and the finish is beautiful, and it will peel off even after long-term use. It is believed that had an effect, such as it is not ".
[0004]
However, the grater shown in FIG. 9 is a small one as shown in FIG. 9 and it seems that there is a little difficulty in grate the size of a radish. . In particular, when trying to grate heavy things like radishes, it is better to be able to do it with as little force as possible, that is, even for women and elderly people, but the conventional grater shown in FIG. 9 is small Therefore, it is thought that it is difficult to put power.
[0005]
For this reason, a grater as shown in FIG. 10 has been proposed. The conventional grater shown in FIG. 10 is proposed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 7-289454, and is made for the purpose of “providing an inclined grater that can be lowered efficiently with less force”. , “The lower surface of the grated surface (1) is lowered and the moisture receiver (2) is provided in the center”. It is small and can be lowered lightly with a certain force.Since excess water flows along the slope, it is thought that the effect of saving the labor of cutting the water can be obtained.
[0006]
However, even with the conventional grater shown in FIG. 10, in order to prevent the bottom surface of the radish from becoming flat, it is necessary to perform the grate for a certain period of time on either the right or left of the moisture receiver 2, and during that time grate Because the position must be decided well, it is thought that there will be power for that as a result.
[0007]
In general, to make “grated”, you have to cut the “seni” of radish and wasabi, but how to easily cut this “seni” is a solution to the problem of whether power is needed. It is useful.
[0008]
In addition, it is an important issue whether or not the grater can be easily cleaned after the gratering operation. Normally, the cut “Seni” remains stuck on the grated blade, and it is difficult to wash it off. Since there are a lot of grated blades on the surface of the grater, it is difficult to wash it off with a brush, so the grater is dropped on the edge of the sink or removed by hand. .
[0009]
Therefore, the present inventor has completed the present invention as a result of intensive studies to improve the actual condition of the grater.
[0010]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the above-mentioned actual condition of this type of grater, and the problem to be solved is excellent in “sharpness” and not having power, and can be easily washed after use. Is to be able to do it.
[0011]
In other words, the object of the invention according to claims 1 to 5 is that by devising the construction of the grated surface and the grated blade, it is excellent in sharpness, and as a result, even a woman or an elderly person can make a grated with a light operation. It is to provide a grater with a simple configuration.
[0012]
Further, an object of the invention according to claim 6 is to provide a grater capable of achieving the same object as that of the inventions of claims 1 to 5 and having excellent cleaning properties.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, first, the means taken by the invention according to claim 1 will be described with reference numerals used in the description of the embodiments described later.
“A grated plate 11 on which a grated material such as radish and wasabi is rubbed on the surface, a number of grated blades 12 projecting from the upper surface of the grated plate 11, and a number formed in the immediate vicinity of the grated blades 12 A grater 10 having a pit 13 of
The front side portion 11a of the grate plate 11 is greatly curved so as to protrude upward, and the far side portion 11b of the grate plate 11 is made substantially flat so that the side portion 11b and the front side portion 11a facing each other are smooth. Grater 10 characterized by being continuously connected to
It is.
[0014]
That is, the grater 10 has its front side portion 11a of the grater plate 11 bent so as to be convex upward as shown in FIGS. 2, 4, 5, and 7, and on the opposite side. The portion 11b is substantially flat as shown in FIGS. 2, 3, 4, and 6. FIG. Of course, the front side portion 11a and the opposite side portion 11b are continuous with a smooth curved surface as shown in FIGS.
[0015]
Since the rough shape of the grated plate 11 is as described above, for example, when lowering root vegetables such as radish and carrot as a material to be grated, when this is pressed against the front portion 11a and moved, The substantially center of the cut surface of the grated material is lowered by the grated blade 12 at the most protruding portion of the side portion 11a. That is, the front side portion 11a does not lower the entire cut surface of the object to be lowered, but the approximate center of the cut surface is lowered, and only the force for lowering the central portion is sufficient.
[0016]
When the object to be crushed is pushed further toward the side portion 11b, the left and right sides of the object to be crushed will come into contact with the grated blade 12, and this portion will be lowered. They will not be lowered until they are on the same plane. In this case, too much force is not required because the entire cut surface of the object to be removed is not lowered.
[0017]
Finally, when pushing to the tip of the side portion 11b that faces the object to be lowered, since it is substantially flat here, substantially the entire cut surface of the object to be lowered is lowered. In general, for example, when holding a radish in a hand as shown in FIG. 1 and trying to move the radish, the weight is easily applied when the radish is moved away from the near side. Therefore, the tip of the opposite side portion 11b can be lowered without applying much force to the arm.
[0018]
Therefore, the grater 10 obtained in claim 1 can be easily carried out without much effort by simply changing the shape of the grater plate 11.
[0019]
In order to solve the above-mentioned problem, the means taken by the invention according to claim 2 is related to the grater 10 according to claim 1 described above.
“Each drop hole 13 is formed in a substantially rectangular shape, and a grated blade 12 is formed to protrude on at least one of the sides, and the diagonal lines of these drop holes 13 are substantially parallel to the grated direction on the grate plate 11. What I did "
It is.
[0020]
That is, the grater 10 according to claim 2 is configured such that a large number of drop holes 13 formed in the grater plate 11 are formed in a substantially square shape, and the diagonal line thereof is substantially parallel to the grated direction. is there. In other words, assuming that each drop hole 13 is a square, each grated blade 12 standing on that side is inclined at 45 ° with respect to the reciprocating direction of the object to be removed. The fact that each of the grated blades 12 is inclined at 45 ° means that it is possible to reliably and satisfactorily cut the sensor in the grated material moving toward this.
[0021]
Accordingly, the grater 10 of this second aspect has the same function and action as that of the above-mentioned first aspect, and each of the grated blades 12 can be slanted. It is good, and the grated work can be performed more easily.
[0022]
Further, the means taken by the invention according to claim 3 is the grater 10 according to claim 1 or 2,
“Each drop hole 13 is continuous so that each side is parallel to each other, and a grated blade 12 is formed on two sides facing each other for each drop hole 13 forming one row. The forming positions of the grated blades 12 are alternated for the respective pits 13 adjacent to each other. "
It is.
[0023]
That is, the grater 10 according to claim 3 has a plurality of grated blades 12 formed on two opposite sides of each drop hole 13 having a substantially square shape, as shown in FIG. A set of blades 12 are alternately arranged.
[0024]
In other words, there are no grated blades 12 on the remaining two sides of each drop hole 13, and the grated material to be dropped easily falls on the portions without the grated blades 12. Of course, in the portion where there is no grated blade 12, no resistance force is applied to the material to be crushed, so that the entire grate work force can be reduced.
[0025]
Of course, since the grated object to be grated does not get caught in the portion without the grated blade 12, the grated material to be gloved easily falls off when cleaning the grated device 10 after use. is there.
[0026]
Therefore, the grater 10 according to the third aspect has the same function and action as the grater 10 according to the first or second aspect, and it is not necessary to apply much force. Not only is it easy to clean.
[0027]
In order to solve the above problem, the means taken by the invention according to claim 4 is:
“A grated plate 11 on which a grated material such as radish and wasabi is rubbed on the surface, a number of grated blades 12 projecting from the upper surface of the grated plate 11, and a number formed in the immediate vicinity of the grated blades 12 A grater 10 having a pit 13 of
Each pit 13 in the substantially rectangular, the sides with protruding form the blade 12 down to either at least one side, to be substantially parallel to the wholesale direction on down plate 11 of each diagonal of these pitfalls 13 With
Each drop hole 13 is continuously arranged so that each side is parallel to each other, and a grated blade 12 is formed on two sides facing each other for each drop hole 13 forming one row. The grater 10 is characterized in that the formation positions of the blades 12 are alternated for the respective pits 13 adjacent to each other.
It is.
[0028]
That is, the grater 10 according to claim 4 also includes a grater plate 11, a large number of grate blades 12 formed thereon, and a drop hole 13 for dropping the grate to be grated down thereby. However, regardless of the shape of the grate plate 11, each drop hole 13 formed in the grate plate 11 has a substantially rectangular shape, and one diagonal line thereof is substantially parallel to the grated direction. It is.
[0029]
In other words, the grater 10 according to the fourth aspect of the present invention is formed on the side of one of the quadrangle-shaped drop holes 13 that coincides with the lowering direction, as in the second aspect. Since each of the grated blades 12 is inclined with respect to the grated direction, the grated object is effectively grated, that is, the cutting of the grit in the grated material is effectively performed.
[0030]
Therefore, the grater 10 according to the fourth aspect of the present invention is such that the sharpness of each of the grated blades 12 is good, and the grate operation can be performed without much effort.
[0031]
In the invention according to claim 4,
“Each drop hole 13 is continuous so that each side is parallel to each other, and a grated blade 12 is formed on two sides facing each other for each drop hole 13 forming one row. The forming positions of the grated blades 12 are alternated for the respective pits 13 adjacent to each other. "
It was a thing.
[0032]
That is, engagement Ruoroshi 10 in claim 4, as described in grater 10 of the third aspect, the two sides facing each other of the pitfalls 13 was substantially rectangular, as shown in FIG. 3 Thus, the grated blades 12 are formed, and the pair of grated blades 12 are alternately arranged for each of the adjacent drop holes 13.
[0033]
Therefore, grater 10 of this fourth aspect, Rukoto have Function or action described above, of course, can be done without much focus down work, moreover to those also cleaning work can be easily It has become.
[0034]
And in order to solve the said subject, the means which invention which concerns on Claim 5 took about the grater 10 in any of the said Claims 1-4 ,
“A substantially U-shaped notch 12a is provided between the bottoms of the grated blades 12”
It is.
[0035]
That is, the grater 10 according to claim 5 has a substantially U-shaped notch 12a formed between the grated blades 12 as shown in FIG.
[0036]
Generally, the grated blades formed on the conventional grater are formed in a state where they are packed together. As a result, the thread cut by the grated blade remained in the state of being caught by the grated blade, and this could not be easily washed away by washing alone.
[0037]
On the other hand, in the present invention, since the U-shaped notch 12 a is formed between the grated blades 12, it is less likely that the sensor remains caught on each grated blade 12. For this reason, when this is washed after use of the said grater 10, it will be washed away easily.
[0038]
Accordingly, the grater 10 according to the sixth aspect of the present invention exhibits the same effect as that of any one of the first to fifth aspects, and can perform cleaning after use more reliably and easily.
[0039]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, the invention according to each claim configured as described above will be described with respect to the grater 10 which is the embodiment shown in the drawings. The grater 10 according to this embodiment is related to each of the above claims. It includes all of the invention.
[0040]
FIG. 1 shows a state in which a grater serving as a grater is held in a hand and a grated operation is performed by a grater 10 according to the present invention. A grated plate 11, a plurality of grated blades 12 formed on the grated plate 11, and a drop hole 13 in which the grated blades 12 are arranged side by side are provided.
[0041]
The grated plate 11 is formed of a stainless steel plate as a material in the embodiment, and is divided into a front side portion 11a and a side portion 11b facing as shown in FIGS. Street.
[0042]
First, as shown in FIGS. 2 to 4, the front side portion 11 a of the grater plate 11 is narrower than the side portion 11 b facing the width, and its substantially central portion is convex upward. It is a thing. In the present embodiment, the width of the front side portion 11a is about 76 mm, the width of the facing side portion 11b is about 90 mm, and the length of the grate plate 11 portion is about 130 mm. The height of the convex portion of 11a is about 12 mm.
[0043]
The grater plate 11 of this embodiment is attached to a frame 14 whose periphery is formed in a closed ring by a metal bar, and this frame 14 is attached to the grate container shown in FIG. By being housed in a frame housing portion 15 a formed on the upper surface of 15, it can be stably fixed on the grated container 15. In addition, a leg frame 15b formed of a soft synthetic resin or the like is attached to the seat portion of the grater container 15, and this leg frame 15b provides soundproofing and anti-slip when being placed on a desk or the like. Try to be causal.
[0044]
The girder plate 11 can be secured with a frame body 14 to secure almost all the rigidity necessary for the grate work. In this embodiment, however, as shown in FIG. Convex ridges 11c are formed to increase the rigidity further. Moreover, each protruding item | line 11c has also played the role which prevents the grated thing to spill outside.
[0045]
Each grated blade 12 is formed on two opposite sides of the drop hole 13, and the manner of forming these drop holes 13 will be described first. As shown in FIGS. 3 and 8, each of the drop holes 13 of the embodiment is formed in a substantially square shape, and one of the diagonal lines is parallel to the downward direction (the horizontal direction shown in FIG. 3), and the other diagonal lines. Is substantially orthogonal to this down direction. Each drop hole 13 is arranged in a straight line at an angle of about 45 °.
[0046]
Now, as shown in FIGS. 3 and 8, each grated blade 12 is formed on two opposite sides of each drop hole 13, and is formed on the other two sides of each drop hole 13. Absent. And the row | line | column of the several grated blade 12 currently formed along with the two sides of each drop hole 13 is made to become alternating about each drop hole 13 which adjoins. Thereby, the sides where the grated blades 12 are not formed for each drop hole 13 are avoided, and the grated blades 12 are uniformly distributed on the grated plate 11.
[0047]
Further, each of the grated blades 12 is formed on the two sides of the drop hole 13 as described above so as to be about 45 ° with respect to the grated direction, as shown in FIG. In addition, the standing state with respect to the grate plate 11 is also about 45 °. As a result, it is possible to completely cut the article to be removed passing through each of the grated blades 12 in a short state, and to give the finished grated mellowness.
[0048]
Further, as shown in FIG. 8 (a), a substantially U-shaped notch 12a is formed at the portion connecting the bottom sides of the grated blades 12, and the grated blades 12 on both sides thereof are separated, A smooth part is formed between the grated blades 12 so that the grit of the grated object is not caught. For this reason, when the grater 10 after use is washed, the sensation of the object to be crushed is not caught between the grated blades 12, and the washing can be easily performed within a short time.
[0049]
【The invention's effect】
As described above in detail, first, in the inventions according to claims 1 to 3, as exemplified in the above embodiment,
“A grated plate 11 on which a grated material such as radish and wasabi is rubbed on the surface, a number of grated blades 12 projecting from the upper surface of the grated plate 11, and a number formed in the immediate vicinity of the grated blades 12 A grater 10 having a pit 13 of
The front side portion 11a of the grate plate 11 is greatly curved so as to protrude upward, and the far side portion 11b of the grate plate 11 is made substantially flat so that the side portion 11b and the front side portion 11a facing each other are smooth. It was made to be continuous ”
Has a main structural feature, and thereby, it is possible to perform a gratering work without much effort, and to provide a grater 10 that can give a mellowness to the finished grate with a simple structure. Can be.
[0050]
In the invention according to claim 4 ,
“A grated plate 11 on which a grated material such as radish and wasabi is rubbed on the surface, a number of grated blades 12 projecting from the upper surface of the grated plate 11, and a number formed in the immediate vicinity of the grated blades 12 A grater 10 having a pit 13 of
Each pit 13 in the substantially rectangular, the sides with protruding form the blade 12 down to either at least one side, to be substantially parallel to the wholesale direction on down plate 11 of each diagonal of these pitfalls 13 With
Each drop hole 13 is continuously arranged so that each side is parallel to each other, and a grated blade 12 is formed on two sides facing each other for each drop hole 13 forming one row. The formation positions of the blades 12 are alternated for the respective pits 13 adjacent to each other. "
Has the main structural features, which makes it possible to effectively cut the object to be grated, to give the grated mellowness, and to be able to perform washing to some extent with ease. 10 can be provided.
[0051]
Then, in the engaged Ru invention in claim 5, About filter paper 10 of the claims 1 to 4,
“A substantially U-shaped notch 12a is provided between the bottoms of the grated blades 12”
There is a characteristic in the structure, and it is natural that the same effect as the grater 10 of the above claims 1 to 5 can be obtained. Thus, it is possible to provide a grater 10 that can perform sufficient cleaning.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a state in which a grater operation according to the present invention is being performed.
FIG. 2 is a perspective view showing a schematic shape of a grater plate constituting the grater.
FIG. 3 is a plan view of the grater plate.
FIG. 4 is a side view of the grater plate.
5 is a front view of a grater plate as viewed from the direction of arrow 1 in FIG. 3. FIG.
6 is a cross-sectional view of the grater plate taken along line 2-2 in FIG. 3. FIG.
7 is a cross-sectional view of a grater plate taken along line 3-3 in FIG.
8A and 8B show a grated blade and a drop hole formed in the grater according to the present invention, where FIG. 8A is an enlarged plan view and FIG. 8B is a cross-sectional view of the grated blade centered on the grated blade.
FIG. 9 is a perspective view showing a conventional technique.
FIG. 10 is a cross-sectional view showing another conventional technique.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 Grater 11 Grater plate 11a Front side part 11b Opposite side part 11c Convex strip 12 Grain blade 12a Notch 13 Pit hole 14 Frame 15 Grain container 15a Frame storage part 15b Leg frame

Claims

It has a grated plate on which a grated material such as radish and wasabi is rubbed on the surface, a number of grated blades protruding from the upper surface of the grated plate, and a number of pits formed in the immediate vicinity of the grated blades A grater,
The front side portion of the grate plate is greatly curved so as to protrude upward, and the other side portion of the grate plate is made substantially flat so that the opposite side portion and the front side portion are smoothly continuous. A grater characterized by that.

Each drop hole is formed in a substantially square shape, and the grated blade is formed so as to protrude on at least one side of each side, and each diagonal line of these drop holes is made substantially parallel to the grated direction on the grate plate. The grater according to claim 1.

The drop holes are continuously arranged so that the sides are parallel to each other, and the grate blades are formed on two sides facing each other for each drop hole forming one row, and the grate blades. The grater according to any one of claims 1 to 2, wherein the forming positions are alternately arranged for each of the pits adjacent to each other.

It has a grated plate on which a grated material such as radish and wasabi is rubbed on the surface, a number of grated blades protruding from the upper surface of the grated plate, and a number of pits formed in the immediate vicinity of the grated blades A grater,
And the respective pitfalls in substantially rectangular, with its protruding form the grating blades on each side or at least one side, a respective diagonal lines of these pitfalls with to be parallel wholesale direction substantially on the wholesale plate ,
The drop holes are continuous so that the sides are parallel to each other, and the grate blades are formed on two sides facing each other for each drop hole forming one row, and the grate blades. The grater is characterized in that the formation positions of the pits are alternated for each of the pits adjacent to each other .

Grater according to any one of請Motomeko 1 to 4, characterized in that a substantially U-shaped notch between the bottom of the respective grating blades.