JP3718166B2 - 動物キャリヤ - Google Patents
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Description
本発明は、ペットのキャリヤに関する。より詳細には、本発明は、ペットを収容するよう開くことができ、ペットを収容しないときはスーツケースサイズに容易且つ迅速に折り畳むことができ、さらに、ペット飼い主が開き関係状態又は閉じ関係状態の状態で容易に手で持ち運ぶことができるペットキャリヤに関する。手による持ち運びは、ペットキャリヤに結合されていて、ペット飼い主が掴むことができ、しかもペットを歩かせるために引き綱となるようペットキャリヤから外すことができるストラップを用いることによって行うことができる。
【0002】
〔発明の背景〕
米国には数百万のペットが存在している。こうした理由は、ペットは子供にとって良い相手であり、他人のために世話をする際に子供のよい訓練となるという一般的な信念にある。また、その理由の一つは、ペットが独身の人、結婚している人及び老年の人に提供する友達関係にある。
【0003】
米国の人は日頃、個人的な楽しみのため又は仕事上の目的で旅をすることが多い。かかる旅行者は、旅行の際自分のペットを連れていることが多い。一般的に、かかる旅行者は、キャリヤを持っていくか、或いは、キャリヤを航空会社、鉄道会社又はバス会社から借り又は購入して旅行中ペットを収容する必要がある。かかるペットキャリヤを借り又は購入するのは費用がかかる。さらに、購入し又は借りたキャリヤはペットにとっては快適ではない。もし借りても、キャリヤを旅行の終りに飛行機のオペレータ、鉄道のオペレータ又はバスのオペレータに戻さなければならない。購入しても、キャリヤは旅行の終りに買い手がつかないことが通例である。というのは、これらは、嵩張っていて保管するのに不便だからである。
【0004】
1962年8月7日にJ.O.マッキーン氏に付与された米国特許第3,048,147号(発明の名称:Portable Collapsible Shipping Kennel For Animal )は、ペットの拡縮可能なキャリヤを開示している。しかしながら、犬小屋は、ペット飼い主がキャリヤを取り入れるようにする或る特定の特徴を欠いている。例えば、犬小屋は、これを拡張(開き)関係状態に維持したり犬小屋を折り畳み関係状態に維持する満足のいく構造を備えていない。
【0005】
1997年9月23日にエドワード・リッチモンド氏に付与された米国特許第5,669,131号(発明の名称:Animal Carrier)は、開き関係状態と折り畳み関係状態との間で手で容易に操作され、開き及び折り畳み関係状態に容易且つ高信頼度で維持されるペットキャリヤを開示している。このリッチモンド氏は、米国特許第5,669,131号の唯一の発明者であり、リッチモンド氏はこの登録された米国特許を、リッチモンド氏の所有する会社に譲渡している。
【0006】
本発明は、米国特許第5,669,131号に開示されていて請求の対象とされたペットキャリヤと構造の多くの細部において類似したペットキャリヤを提供する。しかしながら、本発明のペットキャリヤは、米国特許第5,669,131号によって開示されたものを含む従来技術と比べて或る幾つかの利点を持っている。本発明のペットキャリヤは、その開き関係状態又は折り畳み関係状態の何れにおいてもペットキャリヤのペット飼い主によって容易且つ快適に持ち運び可能となる。これは、ストラップをキャリヤに設けられた留めがねに、ストラップを手で掴んで手でキャリヤを飼い主の側でキャリヤの開き又は折り畳み関係状態の何れにおいても保持することができるようにすることによって達成される。
【0007】
ペットキャリヤの他の取付け関係状態では、ストラップは、キャリヤが飼い主の側部又は背中に当てた状態でキャリヤをその折り畳み関係状態で飼い主の肩の上に支持する。ストラップはまた、ストラップをキャリヤの留めがねから外してペットの首輪に取り付けるとペットの引き綱としても使用できる。キャリヤはさらに、キャリヤを開き関係状態又は折り畳み関係状態の何れでも高信頼度で配置させることができ、しかも、キャリヤを開き関係状態と折り畳み関係状態との間で容易且つ迅速に変換させることができる。
【0008】
好ましい実施形態では、ペットを収容するよう拡張可能であり、スーツケースサイズに折り畳み可能なペットキャリヤが、対をなすプラットホームと、第1及び第2の対をなす間隔を置いた壁とを有する。第1の壁(例えば、前壁及び後壁)は、両端がプラットホームに回動自在に取り付けられると共にキャリヤを折り畳み、又は開くための中間位置でヒンジ止めされている。第2の壁(例えば、側壁)は、キャリヤを折り畳むため、プラットホームを支点としてプラットホームの一方に向かって回動自在であり、キャリヤを開くため、他方のプラットホームに向かって回動自在である。第1の対の壁の底部のところに設けられた弾性部材が、キャリヤを開き関係状態に維持するために第1の壁に解除自在に係合する。弾性部材は、キャリヤの開き関係状態に対して第2の壁の回動運動を可能にするよう拘束される。
【0009】
ストラップが、互いに異なる関係状態で頂部プラットホームに設けられている留めがねに係合し、(a)キャリヤを開き又は折り畳んで飼い主のひざの近くで飼い主の側部のところに配置した状態、(b)キャリヤを折り畳んで、胸の近くでキャリヤの側部のところに配置すると共にストラップを一方の肩に掛けた状態及び(c)キャリヤを折り畳み、飼い主の背中に当てると共にストラップを飼い主の両肩にかけた状態でペット飼い主がキャリヤを手で持ち運べるようになっている。ストラップをキャリヤ留めがねから外してペットの首の首輪に取り付けられる引き綱として使用することができる。ストラップは、ストラップを肩にかけると又は飼い主の手がこれを掴む場合、飼い主に快適さをもたらすよう中間位置のところに取っ手を有するのがよい。
【0010】
〔好ましい実施形態の詳細な説明〕
全体を符号10で示した好ましい実施形態は、1997年9月23日にエドワード・リッチモンド氏に付与された米国特許第5,669,331号に開示されて請求の事項とされた動物キャリヤ(Animal Carrier)と比べて幾つかの重要な点で改良したものであり、かかる米国特許は、登録上本譲受人に譲渡されており、エドワード・リッチモンドは、大家畜所有者である。エドワード・リッチモンドはまた、本発明の好ましい実施形態の発明者でもあり、エドワード・リッチモンドは本発明を、大家畜所有者である本譲受人に譲渡している。本出願の開示内容中にもし万が一分かりにくい箇所があれば、本開示内容の完全な理解のために米国特許第5,669,331号の明細書及び図面を参照されたい。
【0011】
ペットキャリヤ10は、ペット、例えば犬を収容する拡張又は開き関係状態(図1)及びペットキャリヤがブリーフケースのサイズを持つときにペットキャリヤを手で持ち運びやすくする折り畳み又は閉じ関係状態(図2)を備えている。ペットキャリヤ10は、頂部プラットホーム12(図1及び図2)、底部プラットホーム14(図1、図3及び図4)、前壁16(図1及び図5)、後壁18(図4)、左側側部に設けられた壁20(図1及び図6)及び右側側部に設けられた壁22(図7)を有している。
【0012】
好ましくは、プラットホーム12,14及び壁16,18,20,22は、ハウジングの拡張又は開き状態では、各々形状が矩形の6つの周囲部によって構成された空間をもたらすよう矩形の形状をしている。プラットホーム12,14及び壁16,18,20,22を適当な材料、例えば、熱硬化性プラスチック又は熱可塑性材料、或いは例えばアルミニウムのような適当な材料でつくるのがよい。
【0013】
プラットホーム12,14は好ましくは、中実材料で作られる。前壁16及び後壁18はそれぞれ、壁の先端のうちの1つからヒンジ26まで延びる間隔を置いたリブ24(図1及び図4)を備えるのがよい。間隔を置いたリブ24は、ペットキャリヤの開き関係状態でペットキャリヤ10を通る空気の流れを可能にする。ヒンジ26は各々、壁の頂部と底部との間の中間位置で関連の壁の長さに沿って延びている。前壁16及び後壁18のそれぞれの上方部分及び下方部分は、試験としてのヒンジ26を中心として互いに対して回動できる。また、ヒンジ28(図19)を頂部プラットホーム12の底部及び底部プラットホーム14の頂部に設けるのがよい。
【0014】
側壁20は好ましくは、複数の水平方向及び垂直方向に間隔を置いたワイヤによって構成される格子状材料で作られる。格子状材料は、ペットキャリヤ10を軽量化すると共にペットキャリヤを通る空気の循環を可能にするのに役立つ。側壁22を中実材料で作ってもよい。側壁20,22はそれぞれ、頂部プラットホームの底部によって定められた水平方向軸線を中心として回動運動自在に頂部プラットホーム12の底部に回動自在に結合するのがよい。
【0015】
壁20,22が壁22について図1に示す吊り下げ関係にあるとき、壁20,22は、前壁16及び後壁18に対して解除自在な固定関係を持つのがよい。これは、図8、図9及び図10に概略的に示されている。図9に示すように、弾性板ばね30が、壁の左側先端部及び右側先端部の近くで前壁16及び後壁18の外面に符号32のところで取り付けられている。弾性板ばね30は、これらの自由端部が、壁に設けられた開口部を通ってペットキャリヤ10の内部に延びている。形状が半円筒形の把持部材34が、板ばねの自由又は弾性端部の近くで弾性板ばね30と一体になっている。
【0016】
側壁20,22を図9に示すように側壁の開き関係状態をもたらす位置に回動させると、板ばね30の自由端部は、側壁(例えば、20)に対して、側壁がペットキャリヤ10の閉じ関係状態となる位置には回動されないようにする位置に配置される。側壁(例えば20)をペットキャリヤ10を閉じることができる位置に回動させようとすると、板ばね30は、図9の矢印38によって示された方向で側壁(例えば20)から遠ざかるよう手で回動されて側壁が板ばね30の自由端部を越えて動くことができるようになっている。これは図10に示されている。この力を手で加える仕方は、図8に符号40で示された飼い主の右手の配置状態によって概略的に示されている。次に、側壁を、図8の左手42の配置状態によって概略的に示されているように板ばね30の自由端部を越えて手で回動させるのがよい。側壁を手で回動しやすくするために穴44(図7及び図8)を側壁20に設けるのがよい。
【0017】
頂部プラットホーム12は、その周囲の4つの側部全てに設けられた下方に延びる棚部分46(図1〜図3)を有している。留めがね48のような保持部材は、棚部分46の4つのコーナー部の底部の近くに設けられている。保持部材、例えば留めがね48は、リテーナ50(図1、図15及び図16)と戻止め関係をなし、これらリテーナは各々、バネ押しフィンガ52を有している。リテーナ50は各々、リテーナのフィンガ52を手で拘束しないとき、留めがねのうちの1つを結合関係に保持する中空の保持ループ又は中空リングを形成する。リテーナ50は各々、結合関係にある留めがね48のうちの1つを受け入れ、或いは、フィンガ52を手で拘束したときに留めがねを結合関係をなすように挿通させ、或いは留めがねを結合関係から取り外すための開口部を提供する。リテーナ50は、1対のストラップ56a,56bの互いに反対側の端部に設けられている。
【0018】
ストラップ56a,56bは、ペットキャリヤ10が開かれているか、或いは折り畳まれているかどうかに応じて、互いに異なる関係で頂部プラットホーム12に結合されるようになっている。ペットキャリヤ10を開くと、ストラップ56aは、ペットキャリヤ10の前壁16に隣接してプラットホームの両端のところで留めがね48に結合され、ストラップ56bはペットキャリヤの後壁18に隣接してプラットホームの両端のところで留めがね48に結合される。これは、図1及び図19に概略的に示されている。変形例として、ストラップ56a,56bをそれぞれ、頂部プラットホーム12の後部及び前部に設けてもよい。
【0019】
ケーシング58の第1の端部をストラップの長さに沿う中間位置のところでストラップ56aに取り付けるのがよい。ケーシング58は、適当な材料、例えば、軟らかい皮革又は軟質プラスチック材料で作られたものであるのがよい。雄型スナップ60(図17及び図18)をケーシング部分58の外面に設けるのがよい。ケーシング58は、ストラップ56aの周りにぐるりと単一のループをなして巻かれるようになっている。ケーシング58の内面は、その第2の端部のところに、雌型スナップ62(図17)を備え、この雌型スナップは、ケーシングをストラップの長さに沿う中間位置のところでストラップ56aの周りにぐるりと単一のループをなして巻いたときに、雄型スナップ60と嵌合するように構成されている。
【0020】
ストラップ56bは、ストラップ56を中間位置のところで強化すると共にケーシング58の位置のところでストラップ56a,56bを一緒に手で把持することができるようにケーシング58の単一ループ内に設けるのがよい。ケーシング58によって形成されたループを、スナップ60,62を係合させることにより閉じることができる。これは、ペットキャリヤ10が開き関係状態にあり、ペットキャリヤが図1及び図19に概略的に示すようにペット飼い主によって手で運ばれるときに有利である。このようなとき、ストラップ56a,56bは、ケーシング58の位置のところでペット飼い主によって一緒に把持され、ペットキャリヤはペット飼い主の側部に位置した状態で運ばれる。
ペットキャリヤ10を閉じる際、ストラップ56aを頂部プラットホーム12の前端部のところで留めがね48に結合し、ストラップ56bを頂部プラットホーム12の後端部のところで留めがね48に結合することができる。これは、図12に概略的に示されている。このような事態が生じると、折り畳まれたペットキャリヤ10はペット飼い主の背中に当てられた状態に配置される。ストラップ56a,56bはそれぞれ、ペット飼い主の肩にそれぞれ掛けられると共にペット飼い主の側部にそれぞれ当てられて配置される。この場合、ペット飼い主の腕はそれぞれ、ペットキャリヤ10から又はストラップ56a,56bの何れからも拘束を受けないで任意の方向に自由に動かすことができる。
【0021】
ペットキャリヤが折り畳み関係状態にあるとき、ストラップ56a,56bの両方を、頂部プラットホーム12の前端部のところで留めがね48に結合できる。次に、ストラップ56bをケーシングによって作られたループ内に入れ、スナップ60,62を係合させることによりループを閉じるのがよい。次に、ストラップ56a,56bをペット飼い主の肩に掛け、ペットキャリヤ10をペット飼い主の側部(脇腹)に当てて配置するのがよい。これは図11に概略的に示されている。図10に示す実施形態の場合と同様、ペット飼い主の腕は、任意の方向に自由に動かすことができる。この関係では、ケーシング58は、ペットキャリヤの持ち運びの際にペット飼い主の快適さを高めるためにペット飼い主の肩の上に配置される。
【0022】
ストラップのうちの一方だけ、好ましくはストラップ56aを図11に示す関係状態でペットキャリヤ10に結合することがよいことは理解されよう。また、ストラップが図11に示す関係状態にあり、ペットキャリヤを折り畳んだときに、ペット飼い主の手でストラップ56a,56bを掴むことができるということも理解されよう。ストラップのうちの一方だけ、好ましくはストラップ56aは、ペットキャリヤを折り畳み、ストラップがペット飼い主の手で保持されるとき、ペットキャリヤの支持手段となるようにペットキャリヤ10に結合されなければならないことは理解されよう。
【0023】
図14は、ストラップ56a又はストラップ56b、或いは、犬の引き綱として連続した関係状態に配置されたストラップ56a,56bの両方の使用方法を示している。ストラップ56a,56bのうち一方だけ、好ましくはストラップ56aを引き綱として用いようとするとき、ストラップのリテーナ50のうちの1つをペットの首に取り付けられた首輪に設けられた留めがねに結合し、ストラップの他端部はペット飼い主の手で保持される。ストラップ56a,56bの両方を引き綱として用いようとするとき、ストラップのうちの一方の第1の端部のところのリテーナ50をペットの首のところの首輪に結合し、このストラップの他端部のところのリテーナを他方のストラップの一端部のところのリテーナに結合する。これにより、2つのストラップは、連続した関係状態を持つ。ペット飼い主は、他方のストラップの他端部を掴む。
【0024】
ストラップ56bのリテーナ50のうちの1つをペットの首輪の留めがね50に結合し、他方のリテーナをストラップ50aのリテーナに結合できることは理解されるべきである。この場合、ペットを散歩させるためにペット飼い主はケーシング58を手で掴むことができる。
【0025】
図2は、折り畳み関係状態にあるペットキャリヤ10を示している。ペットキャリヤ10は、頂部プラットホームの前端部及び後端部のところで頂部プラットホーム12に取り付けられた弾性クランプ部材70(図1〜図3)によってこの関係状態に維持される。解除されたクランプ部材70は、頂部プラットホームと底部プラットホームを連続又は隣接した関係に保持するよう底部プラットホーム14に設けられた棚部72に例えばスナップ嵌め作用により係合するフランジを有している。
【0026】
ペットキャリヤ10を開くことが望ましい場合、クランプ部材70を外方に撓ませてクランプ部材を棚部72から外す。これは、図3に概略的に示されている。次に、頂部プラットホーム12及び底部プラットホームを図4に概略的に示すように互いに外方に移動させる。プラットホーム12,14は、ヒンジ26,28(図19)の回動運動の結果として互いに外方に動くことができる。図4及び図5は、部分的に変位関係にあるプラットホーム12,14を備えたペットキャリヤ10を示し、図6及び図7は、完全変位関係にあるプラットホームを示している。
【0027】
次に、側壁20,22をペットキャリヤの開き関係状態でペットキャリヤ10のエンクロージャを構成する方向に回動させる。これは、図6及び図7に概略的に示されている。部分的に回動した関係にある側壁20の配置状態が、図6に概略的に示されており、部分的に回動した関係にある側壁22の配置状態が、図7に概略的に示されている。図8は、完全開き関係状態にあるペットキャリヤ10を示しており、側壁22はペットキャリヤの頂部の支点からほぼ完全に回動されていて、側壁がペットキャリヤの左端部のところでペットキャリヤの近くに位置するようになっている。図9は、側壁を頂部プラットホーム12及び底部プラットホーム14に対して垂直方向配置状態まで回動させたときに前壁16及び後壁18が側壁20をどのようにロック関係状態に保持するかを示している。これと類似したロック関係状態が、側壁22と前壁18及び後壁20との間に得られる。
【0028】
ペットキャリヤ10を図11に示す完全開き関係状態から図2に示すスーツケース関係状態に折り畳むのが望ましい場合、把持部材34を手で図10に示す位置まで外方に動かす(白抜き矢印38で示すように図9において上方に)。これにより、側壁20,22は、側壁を頂部プラットホーム12の底面に当てて上方に回動させているときに板ばね30の自由端部を通過することができる。次に、頂部プラットホーム12及び底部プラットホーム14を互いに向かって折り畳むことができ、次に、プラットホームを、クランプ部材70を棚部72内へ回動させることにより折り畳み関係状態に保持することができる。
【0029】
ペットキャリヤ10は、或る幾つかの重要な利点を有している。このペットキャリヤは、ペットキャリヤを開き関係状態(図1に示すような状態)と折り畳み関係状態(図2に示すような状態)との間で迅速且つ容易に移行させることができる。このペットキャリヤはまた、特にペットキャリヤが図2に示す折り畳み関係状態にあるとき、ペットキャリヤ10の多数の互いに異なる手による持ち運びモードをもたらすことができる。これは、ストラップ56a,56bを図1、図11、図12、図13及び図19に概略的に示すようにペットキャリヤに結合する種々のモードによって得られる。ペットキャリヤ10は、ストラップをペットの引き綱として用いることが望ましくなるときまでストラップ56a,56bをペットキャリヤにしっかりと保持することができるという点において一層有利である。ペットキャリヤ10は、ストラップ56a,56bをペットキャリヤを持ち歩く際に引き綱として用いることができるという点においても有利である。
【0030】
本発明を特定の実施形態を参照して開示したが、本発明に係る原理は、当業者には自明な他の多くの実施形態に用いることができる。したがって、本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載に基づいて定められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ペットキャリヤの正面左の位置から見た折り畳み可能なペットキャリヤの斜視図であり、ペットキャリヤが開き関係状態にあり、ストラップがペットキャリヤの手による持ち運びのためにペットキャリヤの頂部プラットホームに設けられた留めがねに取り付けられている状態を示す図である。
【図2】 ペットキャリヤの正面左側且つ上の位置から見た折り畳み又はブリーフケースの関係状態にあるペットキャリヤの斜視図である。
【図3】 ペットキャリヤの僅かに正面側で下の位置から見た折り畳み又はブリーフケースの関係状態にあるペットキャリヤの斜視図であり、ペットキャリヤを折り畳み又はブリーフケース関係状態に手でロックし、又はペットキャリヤを開くためにペットキャリヤの前及び後のところで留めがねを手で操作している状態を示す図である。
【図4】 ペットキャリヤの左側で下の位置から見た部分的に開き関係状態にあるペットキャリヤの斜視図である。
【図5】 ペットキャリヤの正面左側で上の位置から見た部分的に開き関係状態にあるペットキャリヤの斜視図である。
【図6】 ペットキャリヤの左側で下の位置から見たほぼ完全に開いた関係状態にあるペットキャリヤの斜視図であり、ペットキャリヤの左側部で部分的に開かれた回動自在な扉を示している図である。
【図7】 ペットキャリヤの右側で下の位置から見たほぼ完全に開いた関係状態にあるペットキャリヤの斜視図であり、ペットキャリヤの右側部で部分的に開かれた回動自在なゲートを示している図である。
【図8】 開き関係状態にあるペットキャリヤの斜視図であり、ほぼ完全に開かれたゲート及び前壁に設けられていて、ゲートを開き関係状態に保持する手動操作型戻止め機構を示し、さらに、戻止め機構をどのように手で操作するか及びゲートをどのように手で回動させてゲートを開くことができるようにするかを示す図である。
【図9】 図8の9−9線矢視断面図であり、開き関係状態にあるゲートを示し、さらに、戻止め機構並びに手で開くためにゲートを解除する戻止め機構の手動操作方法を示している図である。
【図10】 図9に示す断面図と類似した断面図であり、ゲートを部分的に折り畳んだ関係状態で示すと共にゲートを部分的に折り畳んだ関係状態で戻止め機構の位置決め状態を示す図である。
【図11】 折り畳み関係状態にあるペットキャリヤの斜視図であり、ストラップをペット飼い主の肩に掛け、ペットキャリヤをペット飼い主の側部に当てることができるような関係状態でストラップを頂部プラットホームの留めがねに取り付けた状態を示す図である。
【図12】 折り畳み関係状態にあるペットキャリヤの斜視図であり、ストラップをペット飼い主の肩に掛け、ペットキャリヤをペット飼い主の背中に当てることができるような関係状態でストラップを頂部プラットホームの留めがねに取り付けた状態を示す図である。
【図13】 開き関係状態にあるペットキャリヤの図1に示す図と類似した図であり、ペットキャリヤをペット飼い主の側部に配置した状態でペット飼い主がペットキャリヤを手で持ち運ぶことができるように頂部プラットホームの留めがねにストラップを取り付けた状態を示す図である。
【図14】 ペット飼い主及びペットの斜視図であり、ストラップをペットキャリヤから外してペットの引き綱として用いられている状態を示す図である。
【図15】 ストラップの一方の斜視図である。
【図16】 他方のストラップの斜視図であり、他方のストラップの長さに沿う中間位置のところで閉じることができるループ内に設けられ、ストラップの一方をその長さに沿う中間位置のところで結合関係に保持するよう構成されたケーシングを示す図である。
【図17】 ストラップの他方の斜視図であり、ケーシングがストラップの一方を受け入れるよう開き関係状態にある状態を示す図である。
【図18】 ストラップの他方の斜視図であり、ケーシングが閉じ関係状態にある状態を示す図である。
【図19】 開き関係状態にあるペットキャリヤの斜視図であり、ストラップの他方がストラップの一方を受け入れるよう開き関係状態にある状態でペットキャリヤに取り付けられたストラップを示すと共に開き関係状態と折り畳み関係状態との間でのペットキャリヤの前壁及び後壁の回動自在な運動を容易にするようペットキャリヤの頂部及び底部のところに設けられたヒンジを示す図である。
Claims (14)
- ペットの飼い主が手で持ち運べる携帯用ペットキャリヤであって、
ペットハウジングの頂部、底部を構成する頂部、底部プラットホームと、
折り畳み可能な前壁、後壁とを有し、該各壁は、頂部プラットホーム、底部プラットホームにそれぞれ回動自在に取り付けられた両端部を備え、前記両端部間の中間位置でヒンジ止めされ、前記壁を前記頂部、底部プラットホームに当接するように回動自在に折り畳んで、前記ペットキャリヤを折り畳み関係状態で携帯することができ、前記前壁、後壁を伸長させてペットの収容、前記ペットキャリヤの運搬に用いることができ、
左側壁及び右側壁を有し、該各側壁は、前記頂部、底部プラットホームのそれぞれに回動自在に取り付けられて、前記側壁が前記頂部、底部プラットホームのそれぞれに向けて回動されたときに、前記前壁、後壁を折り畳みやすくし、
前記頂部プラットホームの両端部に配置された保持部材と、
1対のストラップとを有し、該各ストラップが両端部にリテーナを備え、該各リテーナを前記保持部材のそれぞれに取り付けることができ、ペット飼い主はその側部や背中で前記携帯用ペットハウジングを開放状態で運搬し、背中、肩又は側部で携帯用ペットキャリヤを折り畳んだ状態で運搬することができ、
前記ストラップのうちの第1のストラップの中間位置に配置されたケーシングを有し、該ケーシングは、開き関係状態及び閉じ関係状態を備え、前記開き関係状態では、前記ストラップのうちの他方のストラップの中間位置で前記他方のストラップを受け入れるように使用され、前記閉じ関係状態では、前記ストラップの前記第1のストラップ及び前記他方のストラップの中間位置を保持するように使用され、前記リテーナが前記保持部材に取り付けられた結合関係状態では、ペット飼い主は、
(a) 前記リテーナが前記頂部プラットホームの前面、後面の夫々の面で前記保持部材に取り付けられ、前記ペットキャリヤをペット飼い主の背中に配置した、
(b) 前記ストラップのうちの一方をペット飼い主の肩の一方に配置し、前記ペットキャリヤをペット飼い主の側部に配置した、
(c) 前記ストラップの少なくとも1つを手で握り、前記ペットキャリヤをペット飼い主の側部に配置し、前記ペットキャリヤが開き関係状態、閉じ関係状態にある、
状態のうちの1つで、携帯用ペットハウジングを開放状態で運搬することができる、
携帯用ペットキャリヤ。 - 一対のプラットホームが前記開き関係状態又は閉じ関係状態の前記ペットキャリヤに対して実質的に垂直な方向に配置され、前記ペットキャリヤがペット飼い主の側部に配置される、請求項1記載の携帯用ペットキャリヤ。
- 前記頂部プラットホームが、前記頂部プラットホームの頂面から下方に延びる側隆起部を有し、前記保持部材が前記側隆起部の前側隆起部及び後側隆起部の周縁近くに配置されている、請求項1又は請求項2記載の携帯用ペットキャリヤ。
- 一対のストラップを有し、該各ストラップがリテーナを備え、これらのリテーナが、
前記ストラップの両端部に配置され、
(a) ペット飼い主が前記ストラップを手で掴み、前記ペットキャリヤをペット飼い主の側部に配置した、開き関係状態において、
(b) 前記ストラップがペット飼い主の肩に掛けられ、折り畳み状態の携帯用ペットキャリヤをペット飼い主の背中に配置した、折り畳み関係状態において、
(c) 前記ストラップの少なくとも1つがペット飼い主の肩のうちの一方に掛けられ、前記ペットキャリヤをペット飼い主の側部に配置した、折り畳み関係状態において、
(d) 飼い主が前記ストラップを手で掴み、前記ペットキャリヤをペット飼い主の側部に配置した、折り畳み関係状態において、
( e ) 前記ストラップがペット飼い主の両肩に掛けられ、開放状態の携帯用ペットキャリヤをペット飼い主の背中に配置した、開き関係状態において、
携帯用ペットキャリヤを運搬できる関係で、前記側隆起部の保持部材に連結されるよう に構成された、
請求項1乃至請求項3のいずれか一項記載の携帯用ペットキャリヤ。 - 前記プラットホームが平坦であり、
前記ストラップの各々の前記リテーナは、これらの両端部が、前記頂部プラットホームの前記前側、後側の側隆起部の夫々で前記保持部材に取り付けられ、前記ストラップの少なくとも1つがペット飼い主の肩のうちの一方に掛けられた、折り畳み状態の携帯用ペットキャリヤを運搬することができる、請求項1乃至請求項4のいずれか一項記載の携帯用ペットキャリヤ。 - 前記頂部プラットホームの前記前側、後側の側隆起部の両端部の前記保持部材が中空の留めがねを構成し、前記各リテーナは、中空リングを構成するように互いに対して拘束される2つの部分で作られ、該2つの部分は、前記保持部材のうちの一方によって前記留めがねを保持し、または、前記保持部材から前記留めがねを取り外すことができるように、互いに対して動くことができる、請求項1乃至請求項5のいずれか一項記載の携帯用ペットキャリヤ。
- 前記折り畳み可能な前壁、後壁に配置され、拘束関係状態及び非拘束関係状態を持つ自由端部を備えたばね部材を有し、該ばね部材は、前記各側壁が前記頂部プラットホーム及び底部プラットホームを隣接した関係に折り畳むための位置に回動しないように、前記側壁に対する非拘束関係状態に配置され、前記側壁が頂部プラットホーム及び底部プラットホームを前記隣接した関係に折り畳むための位置に回動運動できるように前記側壁に対する拘束関係に配置される、請求項1乃至請求項6のいずれか一項記載の携帯用ペットキャリヤ。
- 前記ストラップの各々の両端部の前記リテーナは、前記頂部プラットホームの前記前側、後側の側隆起部の1つの両端部で前記保持部材に取り付けられ、
前記携帯用ペットキャリヤの開き関係状態では、ペット飼い主はペット飼い主の肩で、又は、背中で、ペット飼い主の側部において開放状態の携帯用ペットを運搬することができ、
前記携帯用ペットキャリヤの折り畳み関係状態では、ペット飼い主は、前記ストラップがペット飼い主の両肩に掛けられた状態でペット飼い主の背中で、或いは、前記ストラップがペット飼い主の肩のうちの一方に掛けられ前記ペットキャリヤをペット飼い主の側部で、折り畳み関係状態の携帯用ペットを運搬することができる、
請求項1乃至請求項7のいずれか一項記載の携帯用ペットキャリヤ。 - 前記頂部プラットホームの前記前側、後側の側隆起部の両端部の前記保持部材が中空の留めがねを構成し、該各留めがねが中空リングを構成するように互いに対して拘束される2つの部分で作られ、該2つの部分は、前記保持部材のうちの一方によって前記留めがねを保持し、または、前記留めがねから前記保持部材を取り外すことができるように、互いに対して動くことができる、請求項1乃至請求項8のいずれか一項記載の携帯用ペットキャリヤ。
- ケーシングが、前記ストラップのうちの第1のストラップの中間位置に配置され、開き関係状態及び閉じ関係状態を備え、前記開き関係状態では、前記ストラップのうちの他方のストラップの中間位置で前記他方のストラップを受け入れるように使用され、前記閉じ関係状態では、前記ストラップの前記第1のストラップ及び前記他方のストラップの中間位置で前記他方のストラップを保持するように使用され、前記リテーナが前記保持部材に取り付けられた結合関係状態では、ペット飼い主はペット飼い主の側部で開放関係状態の携帯用キャリヤを運搬することができる、請求項1乃至請求項9のいずれか一項記載の携帯用ペットキャリヤ。
- 前記リテーナが中空リングを構成し、これらの中空リングが、開き関係状態及び閉じ関係状態を備え、前記閉じ関係状態に拘束され、該拘束に抗して手動で前記開き関係状態に操作して前記リングと前記留めがねとを連結し、前記留めがねから前記リングを取り外すことができる、請求項1乃至請求項10のいずれか一項記載の携帯用ペットキャリヤ。
- 前記ケーシングは、前記開き関係状態及び折り畳み関係状態で前記ペットキャリヤを運搬中、前記ケーシングを手で掴む際のペット飼い主の快適さを増し、前記折り畳み関係状態で前記ペットキャリヤを運搬中、前記ケーシングをペット飼い主の少なくとも1つの肩の上に置くことによりペット飼い主の快適さを増すように、構成されている、請求項1乃至請求項11のいずれか一項記載の携帯用ペットキャリヤ。
- 前記各リテーナは、ペット飼い主のペットの首輪に結合されるように構成され、
前記ストラップの第1のストラップに保持部材を有し、
前記ストラップのうちの第1のストラップの前記リテーナーは、前記ストラップのうちの第1のストラップの前記リテーナーのうちの1つを前記ストラップのうちの第1のストラップの別のリテーナーに連結して、ペット飼い主が前記ストラップのうちの第1のストラップの前記リテーナーのうちの他のリテーナーをペットの首輪に連結したときにペット飼い主の手を受け入れるループを形成してペット飼い主がペットと動けることができるように、構成されている、請求項1乃至請求項12のいずれか一項記載の携帯用ペットキャリヤ。 - 前記ストラップは、該ストラップを前記ペットキャリヤから外し、ペットの首輪に連結したときに、ペットの引き綱として役立つように構成されている、請求項1乃至請求項13のいずれか一項記載の携帯用ペットキャリヤ。
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