JP3715218B2 - 固形乳製品の保存ケース - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バター等の固形乳製品を保存するためのケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、バターやチーズ等の乳製品(バターに準じるものとしてマーガリンを含む)は、ペースト状の形態でケース容器に収納されたものが市販されている他、直方体等の固形とされたブロック形態でケース容器に収納されたものが市販されている。
【0003】
そこで、直方体のブロック形態とされた固形乳製品の場合、ユーザが家庭で消費するに際し、その都度、ナイフ等により端から順に必要量だけ切断して分離しなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
例えば、トースト1枚に対するバターの適正な消費量は5gとされている。また、調理レシピにおいて「バター大さじ一杯」は、15gを意味している。
【0005】
ところが、家庭においてブロック形態のバターを切断するに際し、目分量により前述のような適正重量の切れ端を形成することは極めて困難である。
【0006】
この点に関して、例えば、1個あたり5gとする小さな直方体に成形したバターを個別に包装した製品が市販されており、これによれば5gの倍数に相当するバターの量を簡単に決定できる利点がある。然しながら、このような製品はブロック形態の製品に較べると高価であり、包装紙の廃棄量も増えるため、好ましくない。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ブロック形態のバターのような固形乳製品を保存するに際し、上記課題を解決した保存ケースを提供するものである。
【0008】
そこで、本発明が第一の手段として構成したところは、上部開口状の比較的浅い下部ケース体(1)に下部開口状の比較的深い上部ケース体(2)を着脱自在に被冠して成るケースの収納室(4)に中敷き部材(5)を取出自在に装入し、固形乳製品(3)を中敷き部材(5)に支持せしめた状態で前記収納室(4)に収納する構成であり、中敷き部材(5)に支持された状態で固形乳製品(3)を切断治具(22)により縦横に切断することにより所定重量となる固形乳製品(3)の小ブロックを得るように構成されており、前記中敷き部材(5)は、固形乳製品(3)を支持する棚板部(16)と、該棚板部(16)の周縁から下向きに延長された脚座(17)を備え、該脚座(17)を下部ケース体(1)の底壁(6)に載置した状態で、棚板部(16)を下部ケース体(1)の底壁(6)よりも高さ(U)だけ上方位置に支持するように構成されており、更に、前記中敷き部材(5)は、棚板部(16)の両端に保持壁(18)を立設しており、該保持壁(18)のそれぞれは、分割された壁片(18a)により構成され、隣接する壁片(18a)(18a)の間に形成された隙間(18b)を固形乳製品(3)の切断線に臨ましめて成る点にある。
【0009】
また、本発明が第二の手段として構成したところは、上部開口状の比較的浅い下部ケース体(1)に下部開口状の比較的深い上部ケース体(2)を着脱自在に被冠して成るケースの収納室(4)に中敷き部材(5)を取出自在に装入し、固形乳製品(3)を中敷き部材(5)に支持せしめた状態で前記収納室(4)に収納する構成であり、中敷き部材(5)に支持された状態で固形乳製品(3)を切断治具(22)により縦横に切断することにより所定重量となる固形乳製品(3)の小ブロックを得るように構成されており、前記中敷き部材(5)は、固形乳製品(3)を支持する棚板部(16)と、該棚板部(16)の周縁から下向きに延長された脚座(17)を備え、該脚座(17)を下部ケース体(1)の底壁(6)に載置した状態で、棚板部(16)を下部ケース体(1)の底壁(6)よりも高さ(U)だけ上方位置に支持するように構成されており、更に、前記中敷き部材(5)は、格子状に延びるリブ状のマーカー(21)を棚板部(16)の表面に突設しており、該棚板部(16)の表面を固形乳製品(3)の表面に押しつけることにより該固形乳製品(3)の表面に前記マーカー(21)に対応する溝(27)を刻設し、該溝(27)を切断用ガイド線として固形乳製品(3)を切断治具(22)により切断したとき前記所定重量の小ブロックが得られるように構成して成る点にある。
【0010】
更に、本発明が第三の手段として構成したところは、上部開口状の比較的浅い下部ケース体(1)に下部開口状の比較的深い上部ケース体(2)を着脱自在に被冠して成るケースの収納室(4)に中敷き部材(5)を取出自在に装入し、固形乳製品(3)を中敷き部材(5)に支持せしめた状態で前記収納室(4)に収納する構成であり、中敷き部材(5)に支持された状態で固形乳製品(3)を切断治具(22)により縦横に切断することにより所定重量となる固形乳製品(3)の小ブロックを得るように構成されており、前記中敷き部材(5)は、固形乳製品(3)を支持する棚板部(16)と、該棚板部(16)の周縁から下向きに延長された脚座(17)を備え、該脚座(17)を下部ケース体(1)の底壁(6)に載置した状態で、棚板部(16)を下部ケース体(1)の底壁(6)よりも高さ(U)だけ上方位置に支持するように構成されており、更に前記中敷き部材(5)は、棚板部(16)の一側縁に沿って下向きに凹入された細長いポケット(19)を形成し、該ポケット(19)に前記切断治具(22)を収納するように構成されて成る点にある。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下図面に基づいて本発明の好ましい実施形態を詳述する。
【0012】
(全体構成)
図1及び図2に示すように、保存ケース15は、合成樹脂により一体成形された上部開口状の比較的浅い下部ケース体1と、合成樹脂により一体成形された下部開口状の比較的深い上部ケース体2とにより内部に固形乳製品3を収納する収納室4を形成する構成とされ、収納室4の内部で固形乳製品3を支持する合成樹脂製の中敷き部材5を設けている。尚、図示実施形態において、「固形乳製品」は、典型的な例として直方体ブロック形態のバターを示しているが、固形のものであればマーガリンもそれに準じるものとして含まれる。
【0013】
(下部ケース体)
下部ケース体1は、平面視をほぼ矩形とした底壁6の周縁から周壁7を立設し、周壁7の上端部により上部開口部の開口縁8を備え、開口縁8に近傍して周壁7にフランジ9を周設すると共に、対向2辺に位置するフランジ9の個所から外方に突出する把持片10、10を設けている。尚、底壁6の底面には突座6aが突設されている。
【0014】
(上部ケース体)
上部ケース体2は、平面視をほぼ矩形とした頂壁11の周縁から周壁12を垂設し、周壁12の上端部を段部13を介して外側に折曲形成することにより下部開口部の開口縁14を備えている。
【0015】
(収納室)
従って、上部ケース体2を下部ケース体1に対して着脱自在に被冠することにより保存ケース15が構成され、内部に収納室4を区成する。この際、下部ケース体1の開口縁8に上部ケース体2の開口縁14が外嵌され、収納室4をほぼ密閉する。
【0016】
(中敷き部材)
中敷き部材5は、固形乳製品3を載置する棚板部16と、該棚板部16から垂設された脚座17と、棚板部16の長手方向両端から立設された保持壁18、18とを一体に備えており、棚板部16の一側縁に沿って下向きに凹入された細長いポケット19を形成している。
【0017】
図例の場合、脚座17は、棚板部16の周縁に沿って延長された下向きの周壁を構成し、図2に示すように、下部ケース体1の底壁6に載置した状態で、周設された脚座17を下部ケース体1の周壁7の内側に沿わしめるように構成されている。
【0018】
一対の保持壁18、18の間隔は、固形乳製品3の長手方向寸法Lとほぼ等しいか又はやや大きく形成され、図例の場合、それぞれの保持壁18を分割された3個の壁片18aにより構成し、隣接する壁片18a、18aの間に隙間18bを形成している
【0019】
棚板部16は、少なくとも一対の保持壁18、18により挟まれた領域を平坦面に形成し、該平坦面の幅寸法は、固形乳製品3の幅寸法Wとほぼ等しいか又はやや大きく形成され、該平坦面を粗面20に形成すると共に、縦横に延びる格子状リブ状を形成するマーカー21を突設している。図例の場合、マーカー21は、前述した幅寸法Wを等分するように間隔をあけて長手方向に延びる複数本のリブ21aと、長手方向寸法Lを等分するように間隔をあけて幅方向に延びる多数本のリブ21bとから構成されている。
【0020】
図2に示す実施形態において、棚板部16における平坦面の粗面20は、断面波形状に形成され、リブ状のマーカー21は、波形頂面から僅かに(1mm以内、好ましくは0.3〜0.5mm)突出し、リブの板厚を1mm以内とする。
【0021】
(切断治具)
ポケット19には固形乳製品3を切断するために使用する切断治具22が収納される。切断治具22は、柄部23の先端部にヘラ部24を設けており、ヘラ部24の先端に爪状のフォーク部25を形成すると共に、ヘラ部24の側縁に鋸歯状の切断部26を形成している。
【0022】
(作用)
上記構成によれば、中敷き部材5の棚板部16に固形乳製品3を載置した状態で、脚座17を下部ケース体1の底壁6に載置することにより、中敷き部材5を下部ケース体1に取出自在に装入し、下部ケース体1に上部ケース体2を被冠せしめれば、図2に示すように、棚板部16が下部ケース体1の底壁6よりも高さUだけ上方位置に支持された状態で、該棚板部16に載置された固形乳製品3が保存ケース15の収納室4に収納される。この状態で、中敷き部材5は、棚板部16及び脚座17を下部ケース体1に収納せしめられ、保持壁18の頂端を上部ケース体2の上下方向中程に位置せしめられる。また、固形乳製品3は、頂面を上部ケース体2の頂壁11に近接して位置した状態で収納される。従って、固形乳製品3を収納した状態で保存ケース15を冷蔵庫等の内部に保存できる。尚、切断治具22は、中敷き部材5のポケット19に収納される。
【0023】
固形乳製品3の保存に際しては、図3に示すように、例えば中敷き部材5を倒立させ、一対の保持壁18、18をガイドとして棚板部16を固形乳製品3の表面(上面)に対面させ、マーカー21を圧接すると、固形乳製品3の表面に溝によるガイド線27が刻設される。ガイド線27は、リブ21aに対応する長手方向の線27aと、リブ21bに対応する幅方向の線27bとから構成された格子状の線として形成される。格子状に交わる線27a、27bに囲まれた一つの領域の面積aに高さhを乗じた小ブロックの体積により表される固形乳製品3の重量は、例えば、5gのように所定の重量となるように設定されている。
【0024】
そこで、図4に示すように、固形乳製品3と中敷き部材5を分離した後、中敷き部材5を脚座17が下向きとなるように通常の姿勢に保持すると共に、棚板部16に固形乳製品3を載置し、ガイド線27を上面に露呈せしめる。従って、このようにして固形乳製品3を棚板部16に載置した状態で、切断治具22の切断部26により線27a、27bに沿って固形乳製品3を切断すれば、所定体積で所定重量の小ブロック3aが得られる。この際、固形乳製品3が予め冷蔵されること等により硬く、切断困難なときは、中敷き部材5の棚板部16に載置した状態で電子レンジに入れ、数秒(約15秒程度)の誘電加熱により解凍すれば軟化するので、前述のようなガイド線27の刻設や切断治具22による切断が容易となる。従って、中敷き部材5は、誘電加熱されない合成樹脂により成形されており、電子レンジに入れる際における固形乳製品3の支持台としても利用できる。
【0025】
このようにしてガイド線27を細分切断用のガイドとして固形乳製品3を切断し小ブロック3aを形成した後は、図2に示すように保存ケース15に収納した状態で冷蔵庫等に保存すれば良い。
【0026】
ところで、固形乳製品3を食用に供するに際しては、上部ケース体2を取外した後、中敷き部材5に支持された小ブロック3aに切断治具22のフォーク部25を刺突することにより、所定体積及び所定重量とされた小ブロック3aを必要なだけ取り上げ消費することができる。この際、棚板部16の平坦面には粗面20が形成されているので、小ブロック3aを平坦面から剥離し容易に取り上げることができる。
【0027】
前述した切断に際して、固形乳製品3は、脚座17により高さUだけ上方位置に支持された棚板部16に載置された状態にあり、この状態で切断治具22により切断することができる。そして、切断治具22により固形乳製品3を切断線(図4におけるガイド線27a)に沿って切断する際、切断線の切断開始位置と切断終了位置には保持壁18の隙間18bが臨ましめられている
【0028】
【発明の効果】
本発明の保存ケースは、上部開口状の比較的浅い下部ケース体1に下部開口状の比較的深い上部ケース体2を着脱自在に被冠して成るケースの収納室4に中敷き部材5を取出自在に装入し、固形乳製品3を中敷き部材5に支持せしめた状態で前記収納室4に収納する構成であり、前記中敷き部材5は、固形乳製品3を支持する棚板部16と、該棚板部16の周縁から下向きに延長された脚座17を備え、該脚座17を下部ケース体1の底壁6に載置した状態で、棚板部16を下部ケース体1の底壁6よりも高さUだけ上方位置に支持するように構成されている。従って、固形乳製品3を中敷き部材5の棚板部16に支持した状態で、切断治具22により縦横に切断することにより所定重量となる固形乳製品3の小ブロックを得ることができる
【0029】
そこで、請求項1に記載の本発明によれば、中敷き部材5は、棚板部16の両端に保持壁18を立設し、該保持壁18を棚板部16に載置された固形乳製品3の側面に臨ましめているので、棚板部16に固形乳製品3を載置した状態で中敷き部材5を下部ケース体1に装入し又は下部ケース体1から取り出すことができる。この際、保持壁18のそれぞれは、分割された壁片18aにより構成され、隣接する壁片18a、18aの間に形成された隙間18bを固形乳製品3の切断線に臨ましめているので、上述のように棚板部16に載置した状態で固形乳製品3を切断治具22により好適に切断することができる
【0030】
また、請求項2に記載の本発明によれば、中敷き部材5は、格子状に延びるリブ状のマーカー21を棚板部16の表面に突設しており、該棚板部16の表面を固形乳製品3の表面に押しつけることにより該固形乳製品3の表面に前記マーカー21に対応する溝27を刻設する構成であるから、棚板部16に載置した状態で固形乳製品3を切断治具22により切断する際、該溝27を切断用ガイド線として切断することにより、所望の所定重量の小ブロック3aを得ることができる。従って、比較的大きなブロック形態とされたバターのような固形乳製品3を保存するに際し、固形乳製品3を1個あたり5gのような所定重量の小ブロック3aに簡単容易に細分切断して保存することができ、保存後は、必要に応じた個数の小ブロック3aを消費できるという効果がある。
【0031】
更に、請求項3に記載の本発明によれば、中敷き部材5は、棚板部16の一側縁に沿って下向きに凹入された細長いポケット19を形成しているので、該ポケット19に切断治具22を収納することができる。この際、中敷き部材5は、前述のように脚座17を介して棚板部16を高さUだけ上方位置に支持する構成でありながら、該高さUに相当する棚板部16の下方空間を利用することによりポケット19を形成できる利点がある。しかも、ポケット19を中敷き部材5に形成しているので、棚板部16に固形乳製品3を載置した状態で中敷き部材5を下部ケース体1から取り出すと、ポケット19に収納された切断治具22が同時に下部ケース体1から取り出され、中敷き部材5に追従せしめられるという効果がある
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施形態の分解状態を示す斜視図である。
【図2】 本発明の1実施形態の組付状態を示す断面図である。
【図3】 本発明の1実施形態の作用に関し、ガイド線を刻設する方法を示す斜視図である。
【図4】 本発明の1実施形態の作用に関し、ガイド線をガイドとして固形乳製品を細分切断する方法を示す斜視図である
【符号の説明】
1 下部ケース体
2 上部ケース体
3 固形乳製品
3a 小ブロック
4 収納室
5 中敷き部材
15 保存ケース
16 棚板部
17 脚座
18 保持壁
18a 壁片
18b 隙間
19 ポケット
20 粗面
21 マーカー
21a、21b 縦横のマーカー
22 切断治具
27 ガイド線

Claims (3)

  1. 上部開口状の比較的浅い下部ケース体(1)に下部開口状の比較的深い上部ケース体(2)を着脱自在に被冠して成るケースの収納室(4)に中敷き部材(5)を取出自在に装入し、固形乳製品(3)を中敷き部材(5)に支持せしめた状態で前記収納室(4)に収納する構成であり、中敷き部材(5)に支持された状態で固形乳製品(3)を切断治具(22)により縦横に切断することにより所定重量となる固形乳製品(3)の小ブロックを得るように構成されており、
    前記中敷き部材(5)は、固形乳製品(3)を支持する棚板部(16)と、該棚板部(16)の周縁から下向きに延長された脚座(17)を備え、該脚座(17)を下部ケース体(1)の底壁(6)に載置した状態で、棚板部(16)を下部ケース体(1)の底壁(6)よりも高さ(U)だけ上方位置に支持するように構成されており、
    更に、前記中敷き部材(5)は、棚板部(16)の両端に保持壁(18)を立設しており、該保持壁(18)のそれぞれは、分割された壁片(18a)により構成され、隣接する壁片(18a)(18a)の間に形成された隙間(18b)を固形乳製品(3)の切断線に臨ましめて成ることを特徴とする固形乳製品の保存ケース。
  2. 上部開口状の比較的浅い下部ケース体(1)に下部開口状の比較的深い上部ケース体(2)を着脱自在に被冠して成るケースの収納室(4)に中敷き部材(5)を取出自在に装入し、固形乳製品(3)を中敷き部材(5)に支持せしめた状態で前記収納室(4)に収納する構成であり、中敷き部材(5)に支持された状態で固形乳製品(3)を切断治具(22)により縦横に切断することにより所定重量となる固形乳製品(3)の小ブロックを得るように構成されており、
    前記中敷き部材(5)は、固形乳製品(3)を支持する棚板部(16)と、該棚板部(16)の周縁から下向きに延長された脚座(17)を備え、該脚座(17)を下部ケース体(1)の底壁(6)に載置した状態で、棚板部(16)を下部ケース体(1)の底壁(6)よりも高さ(U)だけ上方位置に支持するように構成されており、
    更に、前記中敷き部材(5)は、格子状に延びるリブ状のマーカー(21)を棚板部(16)の表面に突設しており、該棚板部(16)の表面を固形乳製品(3)の表面に押しつけることにより該固形乳製品(3)の表面に前記マーカー(21)に対応する溝(27)を刻設し、該溝(27)を切断用ガイド線として固形乳製品(3)を切断治具(22)により切断したとき前記所定重量の小ブロックが得られるように構成して成ることを特徴とする固形乳製品の保存ケース。
  3. 上部開口状の比較的浅い下部ケース体(1)に下部開口状の比較的深い上部ケース体(2)を着脱自在に被冠して成るケースの収納室(4)に中敷き部材(5)を取出自在に装入し、固形乳製品(3)を中敷き部材(5)に支持せしめた状態で前記収納室(4)に収納する構成であり、中敷き部材(5)に支持された状態で固形乳製品(3)を切断治具(22)により縦横に切断することにより所定重量となる固形乳製品(3)の小ブロックを得るように構成されており、
    前記中敷き部材(5)は、固形乳製品(3)を支持する棚板部(16)と、該棚板部(16)の周縁から下向きに延長された脚座(17)を備え、該脚座(17)を下部ケース体(1)の底壁(6)に載置した状態で、棚板部(16)を下部ケース体(1)の底壁(6)よりも高さ(U)だけ上方位置に支持するように構成されており、
    更に前記中敷き部材(5)は、棚板部(16)の一側縁に沿って下向きに凹入された細長いポケット(19)を形成し、該ポケット(19)に前記切断治具(22)を収納するように構成されて成ることを特徴とする固形乳製品の保存ケース。
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