JP3713684B2 - 光ファイバ端面清掃具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は光ファイバ端面清掃具に関し、特に光ファイバの端面に付着している付着物を除去してこの端面を清掃する、光ファイバ端面清掃具に属する。
【0002】
【従来の技術】
光ファイバの端面を互いに突き合せてこれら光ファイバ間を接続する方法としては、例えば図4(a)〜(c)に示すような構造のものがある。図4(a)は、単に、フェルール550を用いて2本の光ファイバ510a,510b間を接続する、最も単純な構造であり、図4(b)は、複数のV溝561が形成された接続用基板560と、同様に、複数のV溝571が形成された接続用基板570とを、そのV溝561,571それぞれが相手方と共に、内壁断面四辺形状の管を形成するようにV溝側の面で突合せ接触させて、その複数の管それぞれに、一方の端側から第1の光ファイバ510aを挿入し、他方の端側から第2の光ファイバ510bを挿入してこれら光ファイバ510a,510b間を、その端面を互いに突き合せて接続する構造となっている。
【0003】
また、図4(c)には、プラグ,レセプタクル・タイプの光ファイバコネクタ500,600が示されており、光ファイバコネクタ500の、コネクタハウジング520から突出した複数の光ファイバ510が、光ファイバコネクタ600の、コネクタハウジング620に形成された光ファイバ保持・導入路(図示省略)に導入されて、これに保持されている光ファイバ(図示省略)と、互いに端面を突き合せ、接触して接続する構造となっている。なお、これら光ファイバの直径は、一般的には0.125mm 程度である。
【0004】
これらの光ファイバ間の接続構造では、内壁が円形又は四辺形状の管状導入路に、その両端それぞれから光ファイバ(510a,510b等)を挿入してその端面を互いに突き合せ、これら光ファイバ間を接続する構造となっている。従って、光ファイバを管状導入路へ挿入する際に、光ファイバの先端部分で管状導入路の内壁が削れてその一部が光ファイバの端面に付着したり、また、空気中の浮遊物が光ファイバの端面に付着することもあり、このような場合、これら端面の付着物により、光ファイバ間の光学的接続性能が劣化する、という問題点がある。
【0005】
そこで、光ファイバ端面の付着物を除去、清掃する必要があり、その最も単純、かつ基本的な方法として、例えば、図5(a)に示すように、ガーゼ700等にエチルアルコールを含浸させて、これにより光ファイバ510の端面511の付着物515を除去、清掃する方法や、図5(b)に示すように、エア・スプレー720で光ファイバ510の端面511に空気を吹き付け、付着物515を吹き飛ばして清掃する方法などが上げられる。
【0006】
また、図6(a)に示すように、芯棒741の先端に、弾性体742を取付けて更にその上に清掃布743を巻き付けた構造の光ファイバ端面清掃具740が提案されており(例えば、実用新案登録番号第2530291号公報参照)、この清掃具(740)によると、奥まった部位にある光ファイバ端面の清掃が便利であり、また弾性体742が、周囲の形状や端面などに従って変形し、端面の清掃効果を高めることができ、また、図6(b)に示すように、主ケース761の凹部底面にクッションシート765を配置してその上に清掃シート764を積層し、その上に、開口窓763を有する表面プレート762を配置した構造の光ファイバ端面清掃具760が提案されており(例えば、特開2000−314822号公報参照)、この清掃具(760)によると、開口窓763に露出する清掃シート764に、光ファイバ端面を押し当て移動させることにより、端面付着物を除去、清掃するようになっていて、クッションシート765により、光ファイバ端面の、清掃シート764への適度な圧力による密着、移動ができて、端面の清掃効果を上げることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の光ファイバ端面清掃具は、ガーゼ700等にエチルアルコールを含浸させた清掃具では、光ファイバの直径が0.125mm と小さく、顕微鏡等で拡大し観察しながらの清掃となるので、清掃に多大な時間が必要である上、拡大用具及びエチルアルコール等を準備しなければならず、準備、携帯が困難である、という問題点があり、エアースプレー720により空気を吹き付ける方法では、付着物の除去効果が不十分である、という問題点があり、芯棒741の先端に、弾性体742及び清掃布743を配置した光ファイバ端面清掃具740では、棒状であることと弾性体742の変形により、奥まった部位の清掃に適しているが、清掃布743により、一旦、光ファイバ端面から除去された付着物が、清掃布743から離れ落ちて、再度光ファイバ端面に付着してしまう、という危険性があり、主ケース761にクッションシート765及び清掃シート764を積層した光ファイバ端面清掃具760では、光ファイバ端面の清掃シート764への適度な圧力により、清掃効果を高めることができるものの、上記の棒状のものと同様に、一旦除去された付着物が再度、端面に付着する危険性がある、という問題点がある。
【0008】
本発明の目的は、上記従来技術の問題点に鑑みて、準備、携帯が容易で、かつ清掃作業も容易であり、しかも、付着物を、端面に再付着させることなく確実に除去、清掃することができる、光ファイバ端面清掃具を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
発明の光ファイバ端面清掃具は、光ファイバの端面に付着している付着物を取り除いてこの端面を清掃する光ファイバ端面清掃具であって、複数枚の光ファイバ端面清掃具を順次積層した構造を成して、そのそれぞれが、次の各構成を有し、
(イ)予め定められた大きさの1つの平らな表面と、この表面の直交方向に予め定められた寸法の厚さと、を有して弾性部材で形成された弾性基台
(ロ)前記弾性基台の表面の予め定められた範囲に密着、形成され、その表面に光ファイバの端面が押し当てられる、粘着剤層
この光ファイバ端面清掃具が複数枚、順次その一方の粘着剤層に他方の弾性基台の裏面側を密着させて積層され、これら積層された複数枚の光ファイバ端面清掃具それぞれが、その最前側から1枚ずつ、順次剥離できる構造である、積層型の構成を有し、
この積層型の光ファイバ端面清掃具を保持、収容し、かつその最前の光ファイバ端面清掃具の粘着剤層に、前記光ファイバの端面を押当て清掃できる清掃用窓が形成された収容ケースを有して構成され、
前記収容ケースは、保持、収容する積層型の光ファイバ端面清掃具の最後部の光ファイバ端面清掃具を、その弾性基台の裏面側から前方へと付勢する、ばねを備えて構成される。
【0011】
また、前記積層型の光ファイバ端面清掃具は、その積層された複数枚の光ファイバ端面清掃具それぞれの粘着剤層の面積が、積層の前方側程小さくなる構造である、構成を有している。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施の形態は、光ファイバの端面に付着している付着物を取り除いてこの端面を清掃する光ファイバ端面清掃具であって、複数枚の光ファイバ端面清掃具を順次積層した構造を成して、そのそれぞれが、予め定められた大きさの1つの平らな表面と、この表面の直交方向に予め定められた寸法の厚さと、を有して弾性部材で形成された弾性基台、及びこの弾性基台の表面の予め定められた範囲に密着、形成され、その表面に光ファイバの端面が押し当てられる、粘着剤層、を含んで構成され、
上記の光ファイバ端面清掃具が複数枚、順次、その一方の粘着剤層に他方の弾性基台の裏面側を密着させて積層され、これら積層された複数枚の光ファイバ端面清掃具それぞれが、その最前側から1枚ずつ、順次剥離できる、積層型の光ファイバ端面清掃具となっており、
この積層型の光ファイバ端面清掃具を保持、収容し、かつその最前の光ファイバ端面清掃具の粘着剤層に、光ファイバの端面を押当て清掃できる清掃用窓が形成された収容ケースを有する構成とし、
この収容ケースは、保持、収容する積層型の光ファイバ端面清掃具の最後部の光ファイバ端面清掃具を、その弾性基台の裏面側から前方へと付勢する、ばねを備えた構成とする。
【0015】
このような構成とすることにより、清掃具の準備、携帯で容易であり、かつ、この清掃具による清掃作業も、粘着剤層の表面に光ファイバの端面を押し当てるという単純、容易な作業でありながら、弾性基台による弾性効果により光ファイバの端面全面を適正な圧力で粘着剤層に押し当てることができて、この端面に付着していた付着物を確実に粘着剤層に粘着させることができ、しかも、この粘着剤層に一度粘着した付着物がこの粘着剤層から剥れ落ちるようなことはないので、光ファイバ端面に再付着することはなく、光ファイバ端面から、その付着物を確実に除去して、この端面を清掃することができ、また、
複数枚の光ファイバ端面清掃具の携帯、保管が容易となり、しかも、清掃効果が低下した光ファイバ端面清掃具は1枚だけ剥離し破棄して、未使用の粘着剤層の新しい光ファイバ端面清掃具により、光ファイバ端面を清掃することができ、清掃効率を上げることができ、更に、最前の光ファイバ端面清掃具の粘着剤層を収容ケースの清掃用窓に配備した状態で、この積層型の光ファイバ端面清掃具を安定して保持することができ、また、粘着剤層に対し、端面を適正な力で押し当てることが容易にできて、清掃作業を更に容易にすることができる。
【0018】
なお、この積層型の光ファイバ端面清掃具において、積層された複数枚の光ファイバ端面清掃具それぞれの粘着剤層の面積が、積層の前方側程小さくなる構造とすることにより、最前の光ファイバ端面清掃具の後方側に対する粘着力が最少となるので、最前の1枚の剥離を、より一層容易にすることができる。
【0021】
【実施例】
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1(a),(b)は本発明に用いられ、積層された各光ファイバ端面清掃具、即ち、単一構造の光ファイバ端面清掃具について、その詳細構造及びその清掃動作を説明するための斜視図及び部分断面側面図である。
の実施例における単一構造の光ファイバ端面清掃具100は、予め定められた大きさの1つの平らな表面と、この表面の直交方向に予め定められた寸法の厚さと、を有して弾性部材で形成された弾性基台110と、この弾性基台110の表面の、ほぼ全面にわたって密着、形成された粘着剤層120と、を含んで構成され、粘着剤層120の表面に、光ファイバ510の端面が押し当てられる構造となっている。
【0022】
なお、この光ファイバ端面清掃具100は、光ファイバコネクタ500に配置保持されている複数本の光ファイバ510の端面全てを同時に押し当てることができるように、複数本の光ファイバ510配列方向と対応する辺が長くなっている。
【0023】
このような光ファイバ端面清掃具100を、例えば、1枚だけテーブル900などの平面上に置き、光ファイバコネクタ500の、複数本の光ファイバ510の端面を光ファイバ端面清掃具100の粘着剤層120の表面に押し当てる。このときの押当て力は、光ファイバ510それぞれの先端部分で、粘着剤層120の表面がわずかに凹む程度でよい(図1(b)参照)。押当て力が強すぎると、光ファイバ510が変形したり、粘着剤層120が破損してしまう危険性があり、逆に弱すぎると、光ファイバ510の端面の付着物が粘着剤層120にくっつかないこともある。わずかに凹む程度にすると、弾性基台110の弾性力により光ファイバ510の端面全面が粘着剤層120に密着し、その付着物を粘着剤層120に粘着させることができ、光ファイバ510を粘着剤層120から引き離すと、光ファイバ510の端面に付着していた付着物は除去されて、この端面が清掃される。なお、付着物が重なり合っている場合もあるので、押当て、引き離し動作は、複数回くり返すと、このような場合でも、付着物を確実に除去することができる。
【0024】
の例では、単一構造の光ファイバ端面清掃具100を平面上に置いてその粘着剤層120に光ファイバ510の端面を押し当てる場合について述べたが、この光ファイバ端面清掃具100を指先に保持して、その粘着剤層120を光ファイバ510の端面に押し当てるようにしてもよい。
【0025】
図2(a),(b)は本発明に用いられる、複数枚積層構造となっている光ファイバ端面清掃具部分の分解斜視図及びその積層状態を示す斜視図である。
の例は、それぞれ、弾性基台(110)の表面に粘着剤層(120)が密着、形成された、単一構造の光ファイバ端面清掃具(100)を複数枚、順次、その一方の粘着剤層(120)に他方の弾性基台(110)の裏面側を密着させて積層した、積層型の光ファイバ端面清掃具100Aであり、積層された複数枚の光ファイバ端面清掃具100−1〜100−nは、その最前側のもの(100−1)から1枚ずつ、順次剥離できる構造となっている。
【0026】
従って、複数枚の光ファイバ端面清掃具を携帯したり、保管する場合に、これらが単体として別々な状態であると、例えば、粘着剤層(120)に対する保護を、それぞれに対して行う必要があるが、積層型であると、最前のものの粘着剤層(120)のみに対して行えばよいので、携帯や保管が容易であり、また、積層状態の方が、指先で保持しやすく、付着物の除去動作が容易となる。また、最前のものの粘着剤層(120)に粘着した付着物が多くなって、粘着効果が低下した場合には、この最前のもののみを剥離すれば、新たな粘着剤層(120)が現れるので、その更新操作も容易である。
【0027】
また、図2(a)からも分かるように、積層された複数枚の光ファイバ端面清掃具100−1〜100−nそれぞれの、粘着剤層120−1〜120−nの面積が、積層の前方側程小さくなる構造(すなわち、最前のもの(120−1)が最小で最後部のもの(120−n)が最大)とすることにより、粘着剤層120−1〜120−nによる粘着力が前方側程小さくなるので、最前のものを剥離する場合に、後方のものを剥離なしに、最前のもの1枚のみを容易に剥離することができる。
【0028】
図3(a),(b)は本発明の一実施例を示す外観斜視図及び断面側面図である。
の実施例は、図2(a),(b)に示された複数枚積層型の光ファイバ端面清掃具100Aを、その最前の光ファイバ端面清掃具100−1の粘着剤層120−1に、光ファイバ510の端面を押当て清掃できる清掃用窓210が形成された収容ケース200に保持、収容した構造の、ケース収容・積層型の光ファイバ端面清掃具となっている。また、収容ケース200内には、積層型の光ファイバ端面清掃具100Aの最後部の光ファイバ端面清掃具100−nを、その弾性基台110−nの裏面側から前方へと付勢する、ばね250を備えている。
【0029】
の実施例においては、積層型の光ファイバ端面清掃具100Aが収容ケース200に保持、収容されており、この状態で最前の光ファイバ端面清掃具100−1の粘着剤層120−1に光ファイバ510の端面を押し当てて清掃することができるので、その携帯や保管が更に容易となる上、積層型の光ファイバ端面清掃具100Aが安定収容ケース内に保持されるので、端面清掃作業も更に容易となる。また、ばね250により、端面を押し当てたときの力が制御されて、適正な押当て力を容易に得ることができ、清掃効率を上げることができる。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、予め定められた大きさの表面、及び厚さを有する弾性基台と、この弾性基台の表面に密着、形成された粘着剤層と、を含み、この粘着剤層に光ファイバの端面が押し当てられてその付着物を粘着剤層に粘着させる構成とすることにより、準備、携帯が容易で清掃作業も容易となり、しかも、粘着剤層に粘着した付着物は、この粘着剤層から剥れ落ちることはないので、光ファイバ端面に再付着することがなく、光ファイバ端面から、その付着物を確実に除去してこの端面を清掃することができる、という効果があり、このような光ファイバ端面清掃具を複数枚、順次その一方の粘着剤層に他方の弾性基台の裏面側を密着させて積層し、最前側から1枚づつ、順次剥離できる、積層型とすることにより、その携帯、保管がより一層容易になり、しかも、清掃効果が低下した最前の1枚を剥離して新しい光ファイバ端面清掃具により清掃できるので、清掃効率を上げることができる、という効果があり、積層型の光ファイバ端面清掃具を保持、収容する収容ケース付き、とすることにより、その携帯、保管、及び清掃作業が更に容易になる、という効果があり、この収容ケース内に、積層型の光ファイバ端面清掃具を前方に付勢する、ばねを設けた構成とすることにより、粘着剤層に対する適正な端面押当て力を容易に得ることができて清掃作業効率を上げることができる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に用いられる、単体構造の光ファイバ端面清掃具について、その詳細構造及びその清掃動作を説明するための斜視図及び部分断面図である。
【図2】 本発明に用いられる、複数枚積層構造となっている光ファイバ端面清掃具部分の分解斜視図及びその積層状態の斜視図である。
【図3】 本発明の一実施例を示す斜視図及び断面側面図である。
【図4】光ファイバ端面清掃具による端面清掃対象の、各種の光ファイバ端面接続構造を説明するための斜視図及び部分断面斜視図である。
【図5】従来の光ファイバ端面清掃具の最も単純かつ基本的な2例を示す斜視図である。
【図6】従来の光ファイバ端面清掃具の他の2例を示す断面側面図である。
【符号の説明】
100,100−1〜100−n 光ファイバ端面清掃具
100A 積層型の光ファイバ端面清掃具
110,110−1〜110−n 弾性基台
120,120−1〜120−n 粘着剤層
200 収容ケース
210 清掃用窓
250 ばね
500 光ファイバコネクタ
510,510a,510b 光ファイバ
511 端面
515 付着物
520 コネクタハウジング
530 光ケーブル
550 フェルール
560 接続用基板
561 V溝
570 接続用基板
571 V溝
600 光ファイバコネクタ
620 コネクタハウジング
700 ガーゼ
720 エア・スプレー
740 光ファイバ端面清掃具
741 芯棒
742 弾性体
743 清掃布
760 光ファイバ端面清掃具
761 主ケース
762 表面プレート
763 開口窓
764 清掃シート
765 クッションシート

Claims (2)

  1. 光ファイバの端面に付着している付着物を取り除いてこの端面を清掃する光ファイバ端面清掃具であって、複数枚の光ファイバ端面清掃具を順次積層した構造を成して、そのそれぞれが、次の各構成を有し、
    (イ)予め定められた大きさの1つの平らな表面と、この表面の直交方向に予め定められた寸法の厚さと、を有して弾性部材で形成された弾性基台
    (ロ)前記弾性基台の表面の予め定められた範囲に密着、形成され、その表面に光ファイバの端面が押し当てられる、粘着剤層
    この光ファイバ端面清掃具が複数枚、順次その一方の粘着剤層に他方の弾性基台の裏面側を密着させて積層され、これら積層された複数枚の光ファイバ端面清掃具それぞれが、その最前側から1枚ずつ、順次剥離できる構造である、積層型の光ファイバ端面清掃具であり、
    この積層型の光ファイバ端面清掃具を保持、収容し、かつその最前の光ファイバ端面清掃具の粘着剤層に、前記光ファイバの端面を押当て清掃できる清掃用窓が形成された収容ケースを有して成り、
    前記収容ケースは、保持、収容する積層型の光ファイバ端面清掃具の最後部の光ファイバ端面清掃具を、その弾性基台の裏面側から前方へと付勢する、ばねを備えて成る、構造であるケース収容積層型の光ファイバ端面清掃具。
  2. 前記積層型の光ファイバ端面清掃具は、その積層された複数枚の光ファイバ端面清掃具それぞれの粘着剤層の面積が、積層の前方側程小さくなる構造である、請求項1記載の光ファイバ端面清掃具。
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