JP3713494B2 - Hair dye composition - Google Patents
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Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は染毛剤組成物に関するもので、耐光性および染め上がり優れている染毛剤組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、染毛剤としては酸化染料中間体を含有する第1剤と酸化剤を含有する第2剤よりなる二剤型の酸化染毛剤が広く利用されている。この染毛剤は無色の低分子の酸化染料中間体を毛髪中に浸透させ、髪の中で酸化重合を行なわせることにより色素を生成させ毛髪を染着するものである。これらの染毛剤は要望に応じた種々の色調に毛髪を染毛することができ、しかも、その染毛力も優れているので非常に便利なものであり、広く利用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記酸化染毛剤を用いた場合、日光により退色がみられること、および染毛したことが第三者にわかるような不自然な染め上がりとなるという欠点があった。
【0004】
本発明は、上記課題を解決し、耐光性および染め上がりに優れた染毛剤組成物を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】
すなわち、本発明の趣旨は、
(a)N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−p−フェニレンジアミンまたはその塩、
(b)p−トルイレンジアミンまたはその塩、
(c)p−アミノフェノールまたはその塩と、レゾルシン又はその塩と、4−ニトロ−o−フェニレンジアミン又はその塩、
(d)ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、2−ヘキシルデカノール、2−オクチルドデカノールのうちのいずれかの高級アルコール、および/または、パラフィン、流動パラフィン、流動イソパラフィン、軽質流動パラフィン、軽質流動イソパラフィン、重質流動イソパラフィン、ワセリン、スクワラン、セレシン、マイクロクリスタリンワックス、オゾケライト、プリスタンのうちのいずれかの炭化水素、
(e)アニオン性界面活性剤および/または非イオン性界面活性剤、を含有し、
(a)群成分、(b)群成分および(c)群成分の重量比がa:b:c=1:0.01〜3:0.01〜5であり、
(d)群成分および(e)群成分の重量比がd:e=1:0.1〜10であり、
(d)群成分の配合量が3〜30重量%である。
【0006】
以下、本発明の構成について詳細に説明する。
【0007】
本発明において(a)群成分として使用されるのは、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−p−フェニレンジアミンおよびその塩である。(a)群成分の配合量は0.01〜15重量%であり、0.01重量%よりも少ないと十分な染毛効果が得られず、15重量%を越えても、その効果は変わらず経済的ではない。
なお、配合量の下限については、0.1重量%が好ましく、0.1重量%以上配合することにより、より優れた染毛効果が得られる。上限については、10重量%が好ましく、10重量%を越えた場合は染毛効果の上昇は少なくなる。
【0008】
(a)群成分と共に、(b)群成分として、p−トルイレンジアミンまたはその塩を含有することにより、耐光性および染め上がりを向上させることができる。(b)群成分の配合量は0.01〜10重量%であり、0.01重量%よりも少ないと十分な耐光性および染め上がりが得られず、10重量%を越えても、その効果は変わらず経済的ではない。なお、配合量の下限については、0.1重量%が好ましく、0.1重量%以上配合することにより、より優れた耐光性および染め上がりが得られる。上限については、5重量%が好ましく、5重量%を越えた場合は耐光性および染め上がりの上昇は少なくなる。
【0009】
さらに(c)群成分として、p−アミノフェノールまたはその塩と、レゾルシン又はその塩と、4−ニトロ−o−フェニレンジアミン又はその塩とを含有することにより、耐光性および染め上がりを向上させることができる。
その配合量は0.01〜10重量%であり、0.01重量%よりも少ないと十分な耐光性および染め上がりが得られず、10重量%を越えても、その効果は変わらず経済的ではない。なお、配合量の下限については、0.1重量%が好ましく、0.1重量%以上配合することにより、より優れた耐光性および染め上がりが得られる。上限については、5重量%が好ましく、5重量%を越えた場合は耐光性および染め上がりの上昇は少なくなる。なお、(a)〜(c)群成分の塩としては、例えば、有機酸の塩あるいは無機酸の塩、すなわち、硫酸塩、塩酸塩、リン酸塩、酢酸塩、プロピオン酸塩、乳酸塩、クエン酸塩等が挙げられる。
【0010】
(a)群成分、(b)群成分および(c)群成分の重量比はa:b:c=1:0.01〜3:0.01〜5であると、より優れた耐光性および染め上がりが得られる。さらにa:b:c=1:0.02〜2:0.1〜3の範囲が耐光性および染め上がりの点で一層好ましい。
【0011】
さらに、(d)群成分として高級アルコールおよび/または炭化水素を加えると、安定性、染毛操作性(例えば毛髪への塗布のしやすさ、垂れ落ちない、混合操作の容易さなど)、染色性および堅牢性の点で優れた効果が得られる。その配合量は3〜30重量%であり、3重量%よりも少ないと十分な安定性、染毛操作性、染色性および堅牢性が得られず、30重量%を越えても、その効果は変わらず経済的ではない。なお、配合量の下限については、5重量%が好ましく、5重量%以上配合することにより、より優れた安定性、染毛操作性、染色性および堅牢性の効果が得られる。上限については、20重量%が好ましく、20重量%を越えた場合は安定性、染毛操作性、染色性および堅牢性の効果の上昇は少なくなる。
【0012】
高級アルコールとしては、例えば、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、2−ヘキシルデカノール、2−オクチルドデカノールなどが挙げられる。これらの中でも特に安定性の点から直鎖高級飽和アルコールであるラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、ベヘニルアルコールが好ましい。
【0013】
炭化水素としては、例えば、パラフィン、流動パラフィン、流動イソパラフィン、軽質流動パラフィン、軽質流動イソパラフィン、重質流動イソパラフィン、ワセリン、スクワラン、セレシン、マイクロクリスタリンワックス、オゾケライト、プリスタンなどが挙げられる。
【0014】
さらに(e)群成分として次に挙げる界面活性剤を少なくとも1種以上加えると染色性及び堅牢性の点で優れた効果が得られる。例えば、アニオン性界面活性剤としては次のものが挙げられる。
【0015】
1.硫酸エステル塩1−1)アルキル硫酸エステル塩ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン、ラウリル硫酸アンモニウム、セチル硫酸ナトリウム、ステアリル硫酸ナトリウムなど1−2)アルキル及びアルキルアリルエーテル硫酸エステル塩ポリオキシエチレン(以下、POEと略す。)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム、POEラウリルエーテル硫酸トリエタノールアミン、POEラウリルエーテル硫酸アンモニウム、POEアルキルエーテル硫酸ナトリウム、POEアルキルエーテル硫酸トリエタノールアミン、POEアルキルエーテル硫酸ジエタノールアミン、POEアルキルエーテル硫酸アンモニウムなど1−3)高級脂肪酸エステル塩の硫酸エステル塩硬化ヤシ油脂肪酸グリセリル硫酸ナトリウムなど1−4)高級脂肪酸アルキロールアミドの硫酸エステル塩1−5)硫酸化油硫酸化ヒマシ油など2.リン酸エステル塩POEラウリルエーテルリン酸、POEオレイルエーテルリン酸、POEセチルエーテルリン酸、POEステアリルエーテルリン酸、POEアルキルエーテルリン酸、POEアルキルフェニルエーテルリン酸、およびその塩(ナトリウム塩、トリエタノールアミン塩)など3.スルホン酸塩3−1)α−オレフィンスルホン酸塩3−2)高級脂肪酸エステルのスルホン酸塩3−3)高級脂肪酸アミドのスルホン酸塩ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム、ラウロイルロチルタウリンナトリウムなど3−4)アルキルベンゼンスルホン酸塩ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミンなど3−5)スルホコハク酸塩スルホコハク酸ナトリウム、スルホコハク酸ラウリル二ナトリウム、POEスルホコハク酸二ナトリウム、POEスルホコハク酸ラウリル二ナトリウム、スルホコハク酸POEラウロイルエタノールアミドエステル二ナトリウム、ウンデシレノイルアミドエチルスルホコハク酸二ナトリウムなど4.カルボン酸塩4−1)高級脂肪酸とアミノ酸の縮合物ラウロイルサルコシンナトリウムなどのN−アシルサルコシン塩、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ナトリウム、N−ステアロイル−L−グルタミン酸二ナトリウム、N−ミリストイル−L−グルタミン酸ナトリウムなどN−アシルグルタミン酸塩4−2)脂肪酸石鹸オレイン酸、ステアリン酸、ラウリン酸、パルミチン酸などのナトリウム塩、カリウム塩、トリエタノールアミン塩あるいはアンモニウム塩
【0016】
また、非イオン性界面活性剤としては次のものが挙げられる。
1.POEアルキルエーテルPOEセチルエーテル、POEステアリルエーテル、POEベヘニルエーテル、POEオレイルエーテル、POEラウリルエーテルなど2.POEアルキルアリルエーテルPOEノニルフェニルエーテル、POEオクチルフェニルエーテルなど3.POEソルビタン脂肪酸エステルモノオレイン酸POEソルビタン、モノステアリン酸POEソルビタン、モノパルミチン酸POEソルビタン、モノラウリン酸POEソルビタン、トリオレイン酸POEソルビタンなど4.POEグリセリルモノ脂肪酸エステルモノステアリン酸POEグリセリン、モノミリスチン酸POEグリセリンなど5.POEソルビトール脂肪酸エステルテトラオレイン酸POEソルビット、ヘキサステアリン酸POEソルビット、モノラウリン酸POEソルビット、POEソルビットミツロウなど6.ヒマシ油、硬化ヒマシ油誘導体POE硬化ヒマシ油、POEヒマシ油など7.POE脂肪酸エステルモノオレイン酸ポリエチレングリコール、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、モノラウリン酸ポリエチレングリコールなど8.高級脂肪酸グリセリンエステル親油型モノオレイン酸グリセリン、親油型モノステアリン酸グリセリン、自己乳化型モノステアリン酸グリセリンなど9.ソルビタン脂肪酸エステルモノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノラウリン酸ソルビタンなど10.ラノリン誘導体POEラノリン、POEラノリンアルコール、POEソルビトールラノリンなど11.アルキロールアミドラウリン酸ジエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドなど12.POE脂肪酸アミドPOEステアリン酸アミドなど13.ショ糖脂肪酸エステル14.アルキルアミンオキシドジメチルラウリルアミンオキシドなど
【0017】
また、両性界面活性剤としてはカルボン酸型、硫酸エステル型、スルホン酸型、リン酸エステル型などが挙げられ、例えば、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ウンデシノイル−カルボキシメトキシエチルカルボキシメチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、ウンデシルヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、ウンデシル−N−ヒドロキシエチル−N−カルボキシメチルイミダゾリニウムベタイン、塩酸アルキルジアミノエチルグリシン液、ステアリルジヒドロキシエチルベタイン、ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステアリルジメチルベタインナトリウム液、ビス(ステアリル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリン)クロル酢酸錯体、ヤシ油アルキル−N−カルボキシエチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、ヤシ油アルキル−N−カルボキシエトキシエチル−N−カルボキシエチルイミダゾリニウムジナトリウムヒドロキシド、ヤシ油アルキル−N−カルボキシメトキシエチル−N−カルボキシエチルイミダゾリニウムジナトリウムヒドロキシド、ヤシ油アルキル−N−カルボキシメトキシエチル−N−カルボキシエチルイミダゾリニウムジナトリウムラウリル硫酸、ヤシ油アルキルベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ヤシ油脂肪酸−N−カルボキシメトキシエチル−N−カルボキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、ラウリルアミノプロピオン酸トリエタノールアミン、β−ラウリルアミノプロピオン酸ナトリウム、ラウリルN−カルボキシメトキシエチル−N−カルボキシメチルイミダゾリニウムジナトリウムドデカノイルサルコシン、ラウリルジアミノエチルグリシンナトリウム、ラウリン酸アミドプロピルベタイン液等が挙げられる。
【0018】
また、カチオン性界面活性剤としては、下記(1)式に示す一般式で表されるものが用いられる。
例えば、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化ジアルキルジメチルアンモニウム、塩化ジセチルジメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ジココイルジメチルアンモニウム、塩化ミリスチルジメチルベンジルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウムなどが挙げられる。
【0019】
【化1】
(1)式中、R1,R2,R3,R4の1〜2個は直鎖または分枝鎖の炭素数8〜20の長鎖アルキル基、または長鎖ヒドロキシアルキル基を示し、残余は炭素数1〜3のアルキル基またはヒドロキシアルキル基を示し、Xはハロゲン原子または炭素数1〜2のアルキル硫酸基を示す。
【0020】
その配合量は、0.01〜40重量%であり、0.01重量%よりも少ないと十分な染色性および堅牢性が得られず、40重量%を越えても、その効果は変わらず経済的ではない。なお、配合量の下限については、0.1重量%が好ましく、0.1重量%以上配合することにより、より優れた染色性および堅牢性が得られる。上限については、30重量%が好ましく、30重量%を越えた場合は染色性および堅牢性の上昇は少なくなる。特に、アニオン性界面活性剤及び/又は非イオン性界面活性剤を用いると染色性、堅牢性の点でより優れた効果が得られる。また、(d)群成分と(e)群成分の重量比はd:e=1:0.1〜10であると、より優れた染色性と堅牢性が得られる。
【0021】
その他の酸化染料中間体としては、パラフェニレンジアミン類、パラトルイレンジアミン類、アミノフェノール類、アミノニトロフェノール類、ジフェニルアミン類、ジアミノフェニルアミン類、N−フェニルフェニレンジアミン類、ジアミノピリジン類等およびそれらの塩類が挙げられる。その配合量は例えば、染毛剤組成物の全重量に対して0.01〜10重量%程度である。また、カップラーとして、ピロガロール、カテコール、メタフェニレンジアミン等を配合することができる。また、「医薬部外品原料規格」(1991年6月発行,薬事日報社)に収載されたものを用いることができる。更に、グリセリン、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール等の保湿剤、亜硫酸塩、アスコルビン酸等の安定剤、カルボキシメチルセルロース、キサンタンガム等の増粘剤、アンモニア、アルカノールアミン等のアルカリ剤、香料などを必要に応じて適宜、配合することができる。
【0022】
一方、酸化剤としては、過酸化水素、過酸化尿素等を含有し、また、フェナセチン、EDTA等の安定剤、界面活性剤、油脂類、高級アルコール、酸、pH調整剤、香料などを必要に応じて適宜、配合することができる。
【0023】
この染毛剤を使用する場合は、染毛処理の直前に染毛剤組成物と酸化剤とを混合して染毛液を調製し、毛髪に塗布する。剤型は液状、クリーム、ゲル、ペーストなどが挙げられるが、これらの中でもクリーム状のものが、染毛時の毛髪への付着性がよく、染色性および堅牢性の点で好ましい。また、徐染性タイプとすれば、2〜数回染毛操作を繰り返すことにより、人に気づかれずに徐々に白髪を目立たなくさせることができる。
【0024】
【実施例】
<実施例1および比較例〜3>
【0025】
【表1】
【0026】
酸化剤 重量%
過酸化水素水(35%) 15.0
EDTA 0.5
セタノール 2.0
ラウリル硫酸ナトリウム 0.5
フェナセチン 0.1
精製水で100%にする。
【0027】
<評価方法>10名のパネラーから採取した毛束を、上記の染毛剤組成剤と酸化剤を1:1で混合した染毛液で染色し、耐光性および染め上がりについて下記の基準により評価し、最も多い評価を表1に示した。
1.耐光性染色毛を日光に60日間曝露し、該処理を行わない染色毛を対照として下記の基準で評価した。
○…均一に、自然な黒褐色に染まる。
△…ややむらに、褐色に染まる。
×…むらに、灰褐色に染まる。
2.染め上がり
○…光沢のある自然な、まろやかな染め上がり
△…やや光沢のない不自然な、まろやかさに欠ける染め上がり
×…光沢のない不自然な、まろやかさに欠ける染め上がり
【0032】
実施例6 重量%
N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−p−フェニレンジアミン硫酸塩1.0
トルエン−2,5−ジアミン 0.5
p−アミノフェノール 0.2
レゾルシン 0.5
p−アミノ−o−クレゾール 0.5
4−ニトロ−o−フェニレンジアミン 0.2
ピクラミン酸 1.0
ポリオキシエチレン(10)オクチルフェニルエーテル 10.0
ステアリルアルコール 8.0
メチルフェニルポリシロキサン 5.0
オレイン酸 5.0
ポリエチレングリコール 20.0
亜硫酸ナトリウム 0.5
28%アンモニア水 pH9.5とする量
精製水で100%にする。実施例1と同様に染毛すると、実施例1と同様に優れた耐光性および染め上がりが得られた。
【0034】
【発明の効果】
以上のように本発明の染毛剤組成物は、耐光性および染め上がりに優れている。[0001]
[Technical field to which the invention belongs]
The present invention relates to a hair dye composition, and more particularly to a hair dye composition having excellent light resistance and dyeing.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, two-component oxidative hair dyes comprising a first agent containing an oxidative dye intermediate and a second agent containing an oxidant have been widely used as hair dyes. In this hair dye, a colorless low molecular weight oxidative dye intermediate is infiltrated into hair, and oxidative polymerization is carried out in the hair to form a pigment and dye the hair. These hair dyes are capable of dyeing hair in various colors according to demands, and are very convenient because of their excellent hair dyeing power, and have been widely used.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, when the above-mentioned oxidative hair dye is used, there are drawbacks that fading is observed by sunlight, and an unnatural dyeing is realized so that a third person can know that the hair has been dyed.
[0004]
The object of the present invention is to solve the above problems and to provide a hair dye composition excellent in light resistance and dyeing.
[0005]
[Means and Actions for Solving the Problems]
That is, the gist of the present invention is
(A) N, N-bis (2-hydroxyethyl) -p-phenylenediamine or a salt thereof,
(B) p-toluylenediamine or a salt thereof,
(C) p-aminophenol or a salt thereof, resorcin or a salt thereof, 4-nitro-o-phenylenediamine or a salt thereof ,
(D) any higher alcohol of lauryl alcohol, myristyl alcohol, cetyl alcohol, stearyl alcohol, cetostearyl alcohol, behenyl alcohol, isostearyl alcohol, oleyl alcohol, 2-hexyldecanol, 2-octyldodecanol, and / or Hydrocarbons of paraffin, liquid paraffin, liquid isoparaffin, light liquid paraffin, light liquid isoparaffin, heavy liquid isoparaffin, petroleum jelly, squalane, ceresin, microcrystalline wax, ozokerite, pristane,
(E) containing an anionic surfactant and / or a nonionic surfactant,
The weight ratio of (a) group component, (b) group component and (c) group component is a: b: c = 1: 0.01-3: 0.01-5,
The weight ratio of (d) group component and (e) group component is d: e = 1: 0.1-10,
(D) The compounding amount of the group component is 3 to 30% by weight.
[0006]
Hereinafter, the configuration of the present invention will be described in detail.
[0007]
In the present invention, N, N-bis (2-hydroxyethyl) -p-phenylenediamine and a salt thereof are used as the component (a). (A) The compounding amount of the group component is 0.01 to 15% by weight, and if it is less than 0.01% by weight, a sufficient hair dyeing effect cannot be obtained. Not economical.
In addition, about the minimum of a compounding quantity, 0.1 weight% is preferable and the more superior hair dyeing effect is acquired by mix | blending 0.1 weight% or more. The upper limit is preferably 10% by weight, and if it exceeds 10% by weight, the increase in the hair dyeing effect is reduced.
[0008]
By containing p-toluylenediamine or a salt thereof as the (b) group component together with the (a) group component, light resistance and dyeing can be improved. (B) The compounding amount of the group component is 0.01 to 10% by weight, and if it is less than 0.01% by weight, sufficient light resistance and dyeing cannot be obtained. It is not economical. In addition, about the minimum of a compounding quantity, 0.1 weight% is preferable and the more outstanding light resistance and dyeing-up are obtained by mix | blending 0.1 weight% or more. The upper limit is preferably 5% by weight, and if it exceeds 5% by weight, the increase in light resistance and dyeing is small.
[0009]
Furthermore, by containing p-aminophenol or a salt thereof, resorcin or a salt thereof, and 4-nitro-o-phenylenediamine or a salt thereof as group (c) component, light resistance and dyeing can be improved. it can.
The blending amount is 0.01 to 10% by weight, and if it is less than 0.01% by weight, sufficient light resistance and dyeing cannot be obtained. Absent. In addition, about the minimum of a compounding quantity, 0.1 weight% is preferable and the more outstanding light resistance and dyeing-up are obtained by mix | blending 0.1 weight% or more. The upper limit is preferably 5% by weight, and if it exceeds 5% by weight, the increase in light resistance and dyeing is small. In addition, as the salt of the group component (a) to (c), for example, a salt of an organic acid or a salt of an inorganic acid, that is, sulfate, hydrochloride, phosphate, acetate, propionate, lactate, Examples thereof include citrate.
[0010]
When the weight ratio of (a) group component, (b) group component, and (c) group component is a: b: c = 1: 0.01-3: 0.01-5, more excellent light resistance and A dyed finish is obtained. Furthermore, the range of a: b: c = 1: 0.02 to 2: 0.1-3 is more preferable in terms of light resistance and dyeing.
[0011]
Furthermore, when a higher alcohol and / or hydrocarbon is added as a component (d), stability, hair dyeing operability (for example, ease of application to hair, no dripping, ease of mixing operation, etc.), dyeing The effect which was excellent in the point of property and fastness is acquired. The blending amount is 3 to 30% by weight, and if it is less than 3% by weight, sufficient stability, hair dyeing operability, dyeability and fastness cannot be obtained. It is not economical. In addition, about the minimum of a compounding quantity, 5 weight% is preferable and the effect of more excellent stability, hair dyeing operability, dyeability, and fastness is acquired by mix | blending 5 weight% or more. The upper limit is preferably 20% by weight, and when it exceeds 20% by weight, the effects of stability, hair dyeing operability, dyeability and fastness are reduced.
[0012]
Examples of the higher alcohol include lauryl alcohol, myristyl alcohol, cetyl alcohol, stearyl alcohol, cetostearyl alcohol, behenyl alcohol, isostearyl alcohol, oleyl alcohol, 2-hexyldecanol, and 2-octyldodecanol. Among these, lauryl alcohol, myristyl alcohol, cetyl alcohol, stearyl alcohol, cetostearyl alcohol, and behenyl alcohol, which are straight chain higher saturated alcohols, are particularly preferable from the viewpoint of stability.
[0013]
Examples of the hydrocarbon include paraffin, liquid paraffin, liquid isoparaffin, light liquid paraffin, light liquid isoparaffin, heavy liquid isoparaffin, petrolatum, squalane, ceresin, microcrystalline wax, ozokerite, and pristane.
[0014]
Further, when at least one of the following surfactants is added as the (e) group component, excellent effects can be obtained in terms of dyeability and fastness. For example, the following are mentioned as anionic surfactant.
[0015]
1. Sulfuric ester salt 1-1) Alkyl sulfate ester salt Sodium lauryl sulfate, Triethanolamine lauryl sulfate, Ammonium lauryl sulfate, Sodium cetyl sulfate, Sodium stearyl sulfate, etc. 1-2) Alkyl and alkyl allyl ether sulfate ester polyoxyethylene (hereinafter, Abbreviated as POE.) Sodium lauryl ether sulfate, POE lauryl ether sulfate triethanolamine, POE lauryl ether sulfate ammonium, POE alkyl ether sulfate sodium, POE alkyl ether sulfate triethanolamine, POE alkyl ether sulfate diethanolamine, POE alkyl ether ammonium sulfate 1- 3) Sulfate ester salt of higher fatty acid ester salt Hardened coconut oil fatty acid sodium glyceryl sulfate 1-4) Sulfates of grade fatty alkylol amide 1-5) 2 such as sulfated oils sulfated castor oil. Phosphate ester salt POE lauryl ether phosphate, POE oleyl ether phosphate, POE cetyl ether phosphate, POE stearyl ether phosphate, POE alkyl ether phosphate, POE alkyl phenyl ether phosphate, and salts thereof (sodium salt, triethanol Amine salts) and the like. Sulfonates 3-1) α-olefin sulfonates 3-2) sulfonates of higher fatty acid esters 3-3) sulfonates of higher fatty acid amides coconut oil fatty acid methyl taurine sodium, lauroyl rotyl taurine sodium 3- 4) Alkylbenzenesulfonate dodecylbenzenesulfonate triethanolamine, etc. 3-5) Sulfosuccinate sodium sulfosuccinate, disodium sulfosuccinate, disodium POE sulfosuccinate, disodium lauryl POE sulfosuccinate, POE lauroylethanolamide sulfosuccinate 3. Disodium ester, undecylenoylamidoethylsulfosuccinate, etc. Carboxylic acid salts 4-1) Condensates of higher fatty acids and amino acids N-acyl sarcosine salts such as lauroyl sarcosine sodium, N-lauroyl-L-glutamate sodium, N-stearoyl-L-glutamate disodium, N-myristoyl-L- N-acyl glutamates such as sodium glutamate 4-2) Fatty acid soaps Sodium salts such as oleic acid, stearic acid, lauric acid, palmitic acid, potassium salts, triethanolamine salts or ammonium salts
Moreover, the following are mentioned as a nonionic surfactant.
1. 1. POE alkyl ether POE cetyl ether, POE stearyl ether, POE behenyl ether, POE oleyl ether, POE lauryl ether, etc. 2. POE alkyl allyl ether, POE nonyl phenyl ether, POE octyl phenyl ether, etc. 3. POE sorbitan fatty acid ester monooleic acid POE sorbitan, monostearic acid POE sorbitan, monopalmitic acid POE sorbitan, monolauric acid POE sorbitan, trioleic acid POE sorbitan, etc. 4. POE glyceryl mono fatty acid ester monostearic acid POE glycerin, monomyristic acid POE glycerin, etc. 5. POE sorbitol fatty acid ester tetraoleic acid POE sorbite, hexastearic acid POE sorbitol, monolauric acid POE sorbitol, POE sorbitol beeswax, etc. 6. castor oil, hardened castor oil derivative POE hardened castor oil, POE castor oil, etc. 7. POE fatty acid ester polyethylene glycol monooleate, polyethylene glycol monostearate, polyethylene glycol monolaurate, etc. 8. Higher fatty acid glycerin ester lipophilic glyceryl monooleate, lipophilic glyceryl monostearate, self-emulsifying glyceryl monostearate, etc. 10. Sorbitan fatty acid ester sorbitan monooleate, sorbitan sesquioleate, sorbitan trioleate, sorbitan monostearate, sorbitan monopalmitate, sorbitan monolaurate, etc. 10. Lanolin derivatives POE lanolin, POE lanolin alcohol, POE sorbitol lanolin, etc. 11. Alkyrolamide lauric acid diethanolamide, coconut oil fatty acid diethanolamide, etc. 12. POE fatty acid amide POE stearamide etc. Sucrose fatty acid ester 14. Alkylamine oxide dimethyl lauryl amine oxide, etc.
Examples of amphoteric surfactants include carboxylic acid type, sulfuric acid ester type, sulfonic acid type, and phosphoric acid ester type. For example, 2-alkyl-N-carboxymethyl-N-hydroxyethylimidazolinium betaine, lauryl Dimethylaminoacetic acid betaine, undecinoyl-carboxymethoxyethylcarboxymethylimidazolinium betaine sodium, undecylhydroxyethylimidazolinium betaine sodium, undecyl-N-hydroxyethyl-N-carboxymethylimidazolinium betaine, alkyldiaminoethylglycine hydrochloride solution , Stearyl dihydroxyethyl betaine, stearyl dimethylaminoacetic acid betaine, sodium stearyl dimethyl betaine solution, bis (stearyl-N-hydroxyethyl imidazole) ) Chloroacetic acid complex, coconut oil alkyl-N-carboxyethyl-N-hydroxyethyl imidazolinium betaine sodium, coconut oil alkyl-N-carboxyethoxyethyl-N-carboxyethyl imidazolinium disodium hydroxide, coconut oil alkyl- N-carboxymethoxyethyl-N-carboxyethyl imidazolinium disodium hydroxide, coconut oil alkyl-N-carboxymethoxyethyl-N-carboxyethyl imidazolinium disodium lauryl sulfate, coconut oil alkylbetaine, coconut oil fatty acid amidopropyl Betaine, coconut oil fatty acid-N-carboxymethoxyethyl-N-carboxyethylimidazolinium betaine sodium, laurylaminopropionic acid triethanolamine, β-laurylaminopro Examples include sodium pionate, lauryl N-carboxymethoxyethyl-N-carboxymethylimidazolinium disodium dodecanoyl sarcosine, sodium lauryldiaminoethylglycine, lauric acid amidopropyl betaine solution, and the like.
[0018]
Moreover, what is represented by the general formula shown to following (1) Formula as a cationic surfactant is used.
For example, alkyl trimethyl ammonium chloride, lauryl trimethyl ammonium chloride, cetyl trimethyl ammonium chloride, cetyl trimethyl ammonium bromide, stearyl trimethyl ammonium chloride, stearyl trimethyl ammonium bromide, lauryl trimethyl ammonium bromide, dialkyl dimethyl ammonium chloride, dicetyl dimethyl ammonium chloride , Distearyldimethylammonium chloride, dicocoyldimethylammonium chloride, myristyldimethylbenzylammonium chloride, stearyldimethylbenzylammonium chloride, and the like.
[0019]
[Chemical 1]
(1) In the formula, one or two of R1, R2, R3, and R4 represent a straight chain or branched long chain alkyl group having 8 to 20 carbon atoms or a long chain hydroxyalkyl group, and the remainder is the number of carbon atoms. 1 to 3 represents an alkyl group or a hydroxyalkyl group, and X represents a halogen atom or an alkyl sulfate group having 1 to 2 carbon atoms.
[0020]
The blending amount is 0.01 to 40% by weight, and if it is less than 0.01% by weight, sufficient dyeability and fastness cannot be obtained. Not right. In addition, about the minimum of a compounding quantity, 0.1 weight% is preferable and the more outstanding dyeing | staining property and fastness are acquired by mix | blending 0.1 weight% or more. The upper limit is preferably 30% by weight, and when it exceeds 30% by weight, the increase in dyeability and fastness is reduced. In particular, when an anionic surfactant and / or a nonionic surfactant is used, more excellent effects can be obtained in terms of dyeability and fastness. Further, when the weight ratio of the (d) group component and the (e) group component is d: e = 1: 0.1 to 10, more excellent dyeability and fastness can be obtained.
[0021]
Other oxidation dye intermediates include paraphenylenediamines, paratoluylenediamines, aminophenols, aminonitrophenols, diphenylamines, diaminophenylamines, N-phenylphenylenediamines, diaminopyridines, and the like. Of these salts. The compounding quantity is about 0.01 to 10 weight% with respect to the total weight of a hair dye composition, for example. Moreover, pyrogallol, catechol, metaphenylenediamine, etc. can be mix | blended as a coupler. In addition, those listed in "Quasi-drug raw material standards" (issued in June 1991, Yakuji Nippo) can be used. Furthermore, humectants such as glycerin, propylene glycol, polyethylene glycol, stabilizers such as sulfites and ascorbic acid, thickeners such as carboxymethylcellulose and xanthan gum, alkaline agents such as ammonia and alkanolamine, and fragrances as necessary. It can mix | blend suitably.
[0022]
On the other hand, it contains hydrogen peroxide, urea peroxide, etc. as oxidizing agents, and also requires stabilizers such as phenacetin and EDTA, surfactants, fats and oils, higher alcohols, acids, pH adjusters, fragrances, etc. It can mix | blend suitably according to it.
[0023]
When this hair dye is used, a hair dye composition is prepared by mixing the hair dye composition and the oxidizing agent immediately before the hair dyeing treatment and applied to the hair. Examples of the dosage form include liquids, creams, gels, pastes, and the like. Among these, creams are preferable in terms of dyeability and fastness because of good adhesion to hair during hair dyeing. Moreover, if it is a gradual dyeing | staining type, by repeating hair dyeing operation 2 to several times, a gray hair can be made gradually inconspicuous without being noticed by a person.
[0024]
【Example】
<Example 1 and Comparative Examples 3>
[0025]
[Table 1]
[0026]
Oxidant weight%
Hydrogen peroxide solution (35%) 15.0
EDTA 0.5
Cetanol 2.0
Sodium lauryl sulfate 0.5
Phenacetin 0.1
Make up to 100% with purified water.
[0027]
<Evaluation method> A hair bundle collected from 10 panelists is dyed with a hair dye mixed with the above hair dye composition and oxidizing agent in a ratio of 1: 1, and light resistance and dyeing are evaluated according to the following criteria. The most common evaluation is shown in Table 1.
1. The light-resistant dyed hair was exposed to sunlight for 60 days, and the dyed hair not subjected to the treatment was evaluated according to the following criteria as a control.
○… It is dyed uniformly in natural blackish brown.
Δ: Slightly uneven and brown.
× ... Unevenly, it becomes grayish brown.
2. Dyeing up ○: Glossy, natural, mellow dyeing △… Slightly glossy, unnatural, mellow dyeing x: Dull, glossy, unnatural, mellow dyeing [0032]
Example 6 wt%
N, N-bis (2-hydroxyethyl) -p-phenylenediamine sulfate 1.0
Toluene-2,5-diamine 0.5
p-aminophenol 0.2
Resorcin 0.5
p-amino-o-cresol 0.5
4-Nitro-o-phenylenediamine 0.2
Picramic acid 1.0
Polyoxyethylene (10) octylphenyl ether 10.0
Stearyl alcohol 8.0
Methylphenylpolysiloxane 5.0
Oleic acid 5.0
Polyethylene glycol 20.0
Sodium sulfite 0.5
Amount of 28% aqueous ammonia pH 9.5 100% with purified water. When hair was dyed in the same manner as in Example 1, excellent light resistance and dyeing were obtained as in Example 1.
[0034]
【The invention's effect】
As described above, the hair dye composition of the present invention is excellent in light resistance and dyeing.
Claims (1)
(b)p−トルイレンジアミンまたはその塩、
(c)p−アミノフェノールまたはその塩と、レゾルシン又はその塩と、4−ニトロ−o−フェニレンジアミン又はその塩、
(d)ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、2−ヘキシルデカノール、2−オクチルドデカノールのうちのいずれかの高級アルコール、および/または、パラフィン、流動パラフィン、流動イソパラフィン、軽質流動パラフィン、軽質流動イソパラフィン、重質流動イソパラフィン、ワセリン、スクワラン、セレシン、マイクロクリスタリンワックス、オゾケライト、プリスタンのうちのいずれかの炭化水素、
(e)アニオン性界面活性剤および/または非イオン性界面活性剤、を含有し、
(a)群成分、(b)群成分、及び(c)群成分の重量比がa:b:c=1:0.01〜3:0.01〜5であり、
(d)群成分および(e)群成分の重量比がd:e=1:0.1〜10であり、
(d)群成分の配合量が3〜30重量%であることを特徴とする染毛剤組成物。(A) N, N-bis (2-hydroxyethyl) -p-phenylenediamine or a salt thereof,
(B) p-toluylenediamine or a salt thereof,
(C) p-aminophenol or a salt thereof, resorcin or a salt thereof, 4-nitro-o-phenylenediamine or a salt thereof ,
(D) any higher alcohol of lauryl alcohol, myristyl alcohol, cetyl alcohol, stearyl alcohol, cetostearyl alcohol, behenyl alcohol, isostearyl alcohol, oleyl alcohol, 2-hexyldecanol, 2-octyldodecanol, and / or Hydrocarbons of paraffin, liquid paraffin, liquid isoparaffin, light liquid paraffin, light liquid isoparaffin, heavy liquid isoparaffin, petroleum jelly, squalane, ceresin, microcrystalline wax, ozokerite, pristane,
(E) containing an anionic surfactant and / or a nonionic surfactant,
The weight ratio of (a) group component, (b) group component, and (c) group component is a: b: c = 1: 0.01-3: 0.01-5,
The weight ratio of (d) group component and (e) group component is d: e = 1: 0.1-10,
(D) A hair dye composition wherein the compounding amount of the group components is 3 to 30% by weight.
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