JP3712965B2 - Injection mold - Google Patents

Injection mold Download PDF

Info

Publication number
JP3712965B2
JP3712965B2 JP2001253967A JP2001253967A JP3712965B2 JP 3712965 B2 JP3712965 B2 JP 3712965B2 JP 2001253967 A JP2001253967 A JP 2001253967A JP 2001253967 A JP2001253967 A JP 2001253967A JP 3712965 B2 JP3712965 B2 JP 3712965B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
gas
runner
injection
cavity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001253967A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP2003062867A (en
Inventor
和重 岡本
Original Assignee
西川化成株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 西川化成株式会社 filed Critical 西川化成株式会社
Priority to JP2001253967A priority Critical patent/JP3712965B2/en
Publication of JP2003062867A publication Critical patent/JP2003062867A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3712965B2 publication Critical patent/JP3712965B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、プラスチック製品を射出成形する射出成形用金型の改良に関し、特にガス抜き対策に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、プラスチック製品を射出成形する場合、射出成形されたプラスチック製品にボイドが発生しないように金型の型合わせ面からキャビティ内のガスを逃がすようにしているが、より積極的にガス抜き対策を施した射出成形用金型として、例えば特開平10−44198号公報に開示されているように、ガス抜きピンをキャビティに達するように挿着し、キャビティ内のガスを上記ガス抜きピン周りの隙間から型外に逃がすようにした射出成形用金型が知られている。この射出成形用金型では、ガス抜きピンはキャビティに連通するゲートから離れた位置に挿着されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、1つのキャビティに対してランナ及びゲートが複数設けられている場合には、溶融樹脂のキャビティに射出されるタイミングが各ランナ及びゲートによって異なることがある。この場合には、あるランナ及びゲートからキャビティに溶融樹脂が他のランナ及びゲートよりも一足早く射出されると、キャビティ内のガスが他のランナ及びゲート側に移行するため、これに遅れて他のランナ及びゲートからキャビティに溶融樹脂が射出されると、上記他のランナ及びゲート側に移行したガスがキャビティに逆戻りし、射出成形されたプラスチック製品にボイドが発生してしまう。
【0004】
また、上記の公報例の射出成形用金型では、ガス抜きピンを挿着するための挿着孔を形成しなければならず、また、別途にガス抜きピンを必要とするため、その分、型構造が複雑になるとともに経費が掛かる。
【0005】
この発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡素な型構造で経費をあまり掛けることなくボイドのない健全なプラスチック製品を射出成形することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、この発明は、ランナ周りの型構造を工夫したことを特徴とする。
【0007】
具体的には、この発明は、第1型と第2型とで構成される金型にキャビティが1つ形成され、上記第2型に設けられた複数のバルブゲート口から射出された溶融樹脂を上記第1型の第2型との型合わせ面に設けられた複数の凹状のランナを介してキャビティに射出してプラスチック製品を成形する射出成形用金型を対象とし、次のような解決手段を講じた。
【0008】
すなわち、請求項1に記載の発明は、上記第1型及び第2型の各々の型合わせ面の少なくともいずれか一方の型合わせ面には、上記ランナに一端が連通し上記ランナ内のガスを金型外に排出するガス逃がし溝が各ランナ毎に複数凹設され、上記各バルブゲート口から射出された溶融樹脂の射出タイミング差により射出タイミングの遅いバルブゲート口側のランナに移行したキャビティ内のガスを上記各ガス逃がし溝から金型外に排出するように構成されていることを特徴とする。
【0009】
上記の構成により、請求項1に記載の発明では、キャビティからランナに移行したガスは、複数のガス逃がし溝を経て型合わせ面から速やかに金型外に排出されてキャビティに逆戻りせず、ボイドのない健全なプラスチック製品が射出成形される。
【0010】
また、型合わせ面にガス逃がし溝を凹設するだけであるため、型構造を大幅に改造することなく簡素な型構造で経費があまり掛からない。
【0011】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、ガス逃がし溝の他端は、第1型及び第2型の各々の型合わせ面の少なくともいずれか一方の型合わせ面にランナ周縁に沿って凹設された集合溝に連通していることを特徴とする。
【0012】
上記の構成により、請求項2に記載の発明では、ガス逃がし溝に流入したガスは集合溝に導入されるため、ガス抜き効果が増大する。
【0013】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、第1型及び第2型のいずれか一方には、ガス逃がし溝に通ずるガス吸引用加圧気体通路が設けられていることを特徴とする。
【0014】
上記の構成により、請求項3に記載の発明では、加圧気体が加圧気体通路を流れることでガス逃がし溝が負圧になり、ランナ内のガスが強制的に吸引されてガス抜き効果がさらに増大する。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
【0016】
図1はこの発明の実施の形態に係る射出成形用金型1において射出前の型締め状態を示す断面図である。上記射出成形用金型1は、可動型である第1型3と固定型である第2型5とを備え、上記第1型3と第2型5との間には、型締め状態でプラスチック製品(図示せず)を成形するためのキャビティ7が形成されている。また、上記第1型3の第2型5との型合わせ面3aには、型締め状態で上記キャビティ7にゲート8を介して連通する凹状のランナ9が複数(図では1つのみ現れる)形成されている。
【0017】
上記第2型5の背面には、内部にホットランナ11を有するマニホールドブロック13が固定され、上記ホットランナ11の一端は図外の射出成形機のノズルに接続されている。
【0018】
上記第2型5の各ランナ9に対応する箇所には、バルブ装着孔15がそれぞれ形成され、このバルブ装着孔15にゲートバルブ17が装着されている。このゲートバルブ17は、一端が開放するとともに他端が上記ランナ9に開口するバルブゲート口21aを有し、かつ外周にヒータ19が取り付けられた弁箱21を備え、この弁箱21の上記一端開放口は上記マニホールドブロック13で覆われて封じられている。
【0019】
また、上記弁箱21内には上記ホットランナ11の他端が接続され、溶融樹脂R(図3参照)を上記射出成形機からホットランナ11を経て弁箱21内に供給するようになっている。この弁箱21内に供給された溶融樹脂Rは上記ヒータ19の熱で溶融状態が確保されている。
【0020】
さらに、上記弁箱21内には、ゲートピン23が先細先端部23aを上記バルブゲート口21aに対応させて配置されている。このゲートピン23外周の軸方向中程には、円板状のスプリング座25が取り付けられ、該スプリング座25と上記マニホールドブロック13の凹部13a底面との間にはコイルスプリング27が縮装されている。
【0021】
そして、上記ゲートピン23をコイルスプリング27のバネ力によりランナ9側に付勢して上記先細先端部23aをバルブゲート口21aに進入させ、バルブゲート口21aをゲートピン23により閉じる(図1参照)一方、上記ホットランナ11を経て弁箱21内に供給された溶融樹脂Rの樹脂圧が上記スプリング座25に作用することで上記ゲートピン23をコイルスプリング27のバネ力に抗して第2型5の背面側に後退させ、上記先細先端部23aをバルブゲート口21aから外してバルブゲート口21aを開け(図3参照)、溶融樹脂Rをランナ9を介してキャビティ7に射出してプラスチック製品を成形するようになっている。なお、上記ゲートバルブ17では、コイルスプリング27のバネ力と樹脂圧によりゲートピン23を進退させるようにしたが、これに限らず、この進退機構は油圧式や電磁式であってもよい。
【0022】
一方、上記第1型3側には、エジェクタピン29が上記各ランナ9に対応して複数配置されている。このエジェクタピン29の基端は、図示しないが、上記第1型3の背面に固定された油圧シリンダの伸縮作動により第1型3に対して接離可能に配置されたエジェクタプレートに取り付けられ、エジェクタピン29先端は上記ランナ9に対して出没可能なように上記第1型3の挿通孔31に挿通されていて、図外の上記油圧シリンダの収縮作動によるエジェクタピン29(エジェクタプレート)の進出動作により、溶融樹脂Rが各ランナ9内で固化したランナスクラップを各ランナ9から脱型するようになっている。
【0023】
この発明の特徴として、図2にも示すように、上記第1型3の第2型5との型合わせ面3aには、上記ランナ9に一端が連通し上記ランナ9内のガスを金型1外に排出するガス逃がし溝33が複数凹設され、これらガス逃がし溝33の外周りには、略U字状の集合溝35が上記ランナ9周縁に沿って凹設され、上記ガス逃がし溝33の他端が上記集合溝35に連通している。上記ガス逃がし溝33の深さ及び幅は0.1mm〜0.2mmが好ましい。0.1mm未満ではガス抜けが悪くなる一方、0.2mmを超えると溶融樹脂Rがガス逃がし溝33に侵入し易くなるからである。上記集合溝35の幅は2mm〜6mmが好ましい。2mm未満ではガスの流通量が少なくなる一方、6mmを超えるとシール性を確保するために型締めの際の面圧を高くしなければならないからである。また、上記集合溝35の深さは3mm〜6mmが好ましい。3mm未満ではガスの流通量が少なくなる一方、6mmを超えると型閉めの際の面圧により集合溝35が潰れるおそれがあるからである。
【0024】
また、上記第1型3には、上記ガス逃がし溝33の1つに集合溝35及び連通孔37を介して連通するガス吸引用加圧気体通路39が形成され、該加圧気体通路39に加圧エア等の加圧気体を図2破線矢印のように高速で流通させることにより、上記集合溝35及びガス逃がし溝33を負圧にしてランナ9内のガスを吸引するようになっている。
【0025】
次に、この実施の形態に係る射出成形用金型1によりプラスチック製品を射出成形する要領について説明する。
【0026】
(1) 図1に示すように、第1型3を第2型5に対して接近させて射出成形用金型1を型締めする。この状態で、ゲートバルブ17のゲートピン23はコイルスプリング27のバネ力で進出していて先細先端部23aがバルブゲート口21aに進入してバルブゲート口21aを閉じている。また、エジェクタピン29は、第1型3の背面に固定された図外の油圧シリンダの伸長作動により後退していて先端がランナ9内に進出することなく挿通孔31内に没入している。さらに、加圧気体通路39には加圧気体が流通していてガス逃がし溝33及び集合溝35を負圧にしている。
【0027】
(2) 図3に示すように、射出成形機から溶融樹脂Rを射出する。この射出された溶融樹脂Rはホットランナ11を経てゲートバルブ17の弁箱21内に供給され、この溶融樹脂Rの樹脂圧がスプリング座25に作用してゲートピン23がコイルスプリング27のバネ力に抗して後退し、先細先端部23aがバルブゲート口21aから抜けてバルブゲート口21aが開く。これにより、溶融樹脂Rが複数のランナ9及びゲート8を介してキャビティ7内に射出される。この際、上記複数のランナ9及びゲート8でキャビティ7に射出される溶融樹脂Rの射出タイミングが異なると、射出タイミングの遅いランナ9に溶融樹脂Rと共にガスが移行するが、このガスは、上記加圧気体通路39を加圧気体が流通することでガス逃がし溝33及び集合溝35が負圧になっているため、該ガス逃がし溝33及び集合溝35に吸引されてランナ9に溜まらない。
【0028】
(3) 射出成形機からの溶融樹脂Rの射出を停止するとともに、射出成形機のスクリュを前進させてキャビティ7内をしばらくの間保圧し、その後、保圧を解除する。これにより、弁箱21内の樹脂圧が解除され、図示しないが、ゲートピン23がコイルスプリング27のバネ力で進出し、先細先端部23aがバルブゲート口21aに進入してバルブゲート口21aが閉じる。
【0029】
(4) キャビティ7内で溶融樹脂Rが固化してプラスチック製品が射出成形されると、第1型3を後退させて射出成形用金型1を型開きし、この状態から、エジェクタピン29を図外の上記油圧シリンダの収縮作動により進出させ、溶融樹脂Rがランナ9内で固化したランナスクラップをランナ9から脱型する。なお、このエジェクタピン29の進出動作は、プラスチック製品用のエジェクタピン(図示せず)の突出し動作と同時に行われるものである。
【0030】
このように、上記の実施の形態では、第1型3の第2型5との型合わせ面3aに複数のガス逃がし溝33を凹設して該各ガス逃がし溝33の一端をランナ9に連通させていることから、キャビティ7からランナ9に移行したガスを、複数のガス逃がし溝33を経て第1型3の型合わせ面3aと第2型5の型合わせ面5aとの間から速やかに金型1外に排出させてキャビティ7に逆戻りしないようにすることができ、ボイドのない健全なプラスチック製品を射出成形することができる。
【0031】
また、上記の実施の形態では、第1型3の第2型5との型合わせ面3aにガス逃がし溝33を凹設するだけでよいので、型構造を大幅に改造することなく簡素な型構造で経費をあまり掛けないようにすることができる。
【0032】
さらに、上記の実施の形態では、ガス逃がし溝33の他端を第1型3の第2型5との型合わせ面3aにランナ9周縁に沿って凹設された集合溝35に連通させていることから、ガス逃がし溝33に流入したガスを集合溝35に導入してガス抜き効果を増大させることができる。
【0033】
加えて、上記の実施の形態では、第1型3にガス逃がし溝33に通ずる加圧気体通路39を形成していることから、加圧気体が加圧気体通路39を流れることでガス逃がし溝33を負圧にし、ランナ9内のガスを吸引してガス抜き効果をさらに増大させることができる。
【0034】
なお、上記の実施の形態では、ガス逃がし溝33を第1型3の第2型5との型合わせ面3aに凹設したが、第2型5の第1型3との型合わせ面5aに凹設してもよく、また、第1型3及び第2型5の両型合わせ面3a,5aにガス逃がし溝33を凹設してもよい。ただし、第2型5には別部材であるゲートバルブ17を装着しているので、寸法公差等によりガス逃がし溝33をランナ9に確実に連通させることができない事態が生じ得ることを考慮して第1型3側にガス逃がし溝33を凹設する方が望ましい。
【0035】
また、上記の実施の形態では、集合溝35を第1型3に凹設したが、ガス逃がし溝33の場合と同様に、第2型5側に凹設してもよく、また第1型3及び第2型5の両者に凹設してもよい。さらに、全てのガス逃がし溝33の他端を集合溝35に連通させる必要はないが、実施の形態のように全てのガス逃がし溝33を集合溝35に連通させた方がガス抜き効果が良くなるので望ましい。
【0036】
さらに、上記の実施の形態では、加圧気体通路39を集合溝35を介して間接的にガス逃がし溝33に連通させたが、加圧気体通路39をガス逃がし溝33に直接に連通させてもよい。
【0037】
加えて、上記の実施の形態では、射出成形機側でキャビティ7内を保圧するようにしたが、射出工程後にバルブゲート口21aがゲートピン23により閉じられた状態で、エジェクタピン29が図外の油圧シリンダの収縮作動によりランナ9に進出して該ランナ9を介してキャビティ7内を保圧するようにしてもよい。そして、バルブゲート口21aをゲートピン23で閉じているので、脱型時にバルブゲート口21aに溶融樹脂Rが固化して残存することがない。また、エジェクタピン29でキャビティ7内を保圧している間、射出成形機側では次工程である冷却・計量工程に移行することができるので、成形サイクルタイムを短縮することができる。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に係る発明によれば、ランナに一端が連通するガス逃がし溝を型合わせ面に各ランナ毎に複数凹設したので、ランナ内のガスを上記ガス逃がし溝を経て型合わせ面から速やかに型外に排出することができ、ガスがキャビティに逆戻りするのを防止してボイドのない健全なプラスチック製品を射出成形することができる。また、ガス逃がし溝を型合わせ面に凹設するだけなので、簡素な型構造で経費をあまり掛けないようにすることができる。
【0039】
請求項2に係る発明によれば、型合わせ面のランナ周縁に沿って凹設された集合溝にガス逃がし溝の他端を連通させたので、ガス逃がし溝に流入したガスを集合溝に導入してガス抜き効果を増大させることができる。
【0040】
請求項3に係る発明によれば、ガス逃がし溝に通ずる加圧気体通路を第1型又は第2型に設けたので、ランナ内のガスを吸引してガス抜き効果をさらに増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る射出成形用金型において射出前の型締め状態を示す断面図である。
【図2】図1のII−II線における断面図である。
【図3】この発明の実施の形態に係る射出成形用金型において射出工程の状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 射出成形用金型
3 第1型
3a,5a 型合わせ面
5 第2型
7 キャビティ
9 ランナ
21a バルブゲート口
33 ガス逃がし溝
35 集合溝
39 加圧気体通路
R 溶融樹脂
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an improvement of an injection mold for injection molding of a plastic product, and particularly relates to measures for degassing.
[0002]
[Prior art]
In general, when plastic products are injection-molded, gas in the cavity is released from the mold mating surface of the mold so that voids do not occur in the injection-molded plastic products. For example, as disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 10-44198, a degassing pin is inserted so as to reach the cavity, and the gas in the cavity is separated from the gap around the degassing pin. 2. Description of the Related Art An injection mold that is allowed to escape from the mold is known. In this injection mold, the gas vent pin is inserted at a position away from the gate communicating with the cavity.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
Incidentally, in the case of the runner and the gate against one cavity is provided with a plurality, it is the timing to be injected into the cavity of the molten resin is different by each runner and gate. In this case, if molten resin is injected from a certain runner and gate into the cavity a little earlier than the other runners and gates, the gas in the cavity moves to the other runners and gates. When molten resin is injected from the runner and gate into the cavity, the gas transferred to the other runner and gate side returns to the cavity and voids are generated in the injection-molded plastic product.
[0004]
Moreover, in the injection molding die of the above publication example, an insertion hole for inserting the gas vent pin must be formed, and a separate gas vent pin is required, and accordingly, The mold structure becomes complicated and expensive.
[0005]
The present invention has been made in view of such a point, and an object of the present invention is to injection-mold a sound plastic product having no voids without a cost with a simple mold structure.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention is characterized in that the mold structure around the runner is devised.
[0007]
Specifically, the present invention relates to a molten resin in which one cavity is formed in a mold composed of a first mold and a second mold, and is injected from a plurality of valve gate ports provided in the second mold. The following solutions are aimed at injection molds for molding plastic products by injecting the mold into the cavity through a plurality of concave runners provided on the mold mating surface of the first mold with the second mold. Measures were taken.
[0008]
That is, a first aspect of the present invention, above the first type and at least one of die matching surface of the mold matching surface of each of the second type is passed through one end communicated to the respective runner in each runner A plurality of gas escape grooves for discharging gas out of the mold are provided in each runner, and the gas gate shifts to the runner on the valve gate port side with a low injection timing due to the injection timing difference of the molten resin injected from each valve gate port. The gas in the cavity is configured to be discharged out of the mold from the gas escape grooves .
[0009]
According to the above configuration, in the first aspect of the invention, the gas transferred from the cavity to the runner is quickly discharged out of the mold through the plurality of gas escape grooves and is not returned to the cavity. Sound plastic products without injection are injection molded.
[0010]
Further, since only the gas escape groove is provided in the die-matching surface, the cost is not so high with a simple die structure without significantly remodeling the die structure.
[0011]
According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, the other end of the gas escape groove is a runner on at least one of the mold matching surfaces of the first mold and the second mold. It is characterized by communicating with a collecting groove that is recessed along the periphery.
[0012]
With the above configuration, in the invention according to the second aspect, since the gas flowing into the gas escape groove is introduced into the collecting groove, the gas venting effect is increased.
[0013]
The invention according to claim 3 is the invention according to claim 1, wherein either one of the first mold and the second mold is provided with a pressurized gas passage for gas suction leading to the gas escape groove. It is characterized by.
[0014]
With the above configuration, in the invention described in claim 3, when the pressurized gas flows through the pressurized gas passage, the gas escape groove becomes negative pressure, the gas in the runner is forcibly sucked, and the degassing effect is obtained. Further increase.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0016]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing a clamping state before injection in an injection mold 1 according to an embodiment of the present invention. The injection mold 1 includes a first mold 3 that is a movable mold and a second mold 5 that is a fixed mold, and a clamped state is provided between the first mold 3 and the second mold 5. A cavity 7 for molding a plastic product (not shown) is formed. A plurality of concave runners 9 communicating with the cavity 7 via the gate 8 in a clamped state are provided on the mold matching surface 3a of the first mold 3 with the second mold 5 (only one appears in the figure). Is formed.
[0017]
A manifold block 13 having a hot runner 11 is fixed to the back surface of the second mold 5, and one end of the hot runner 11 is connected to a nozzle of an injection molding machine (not shown).
[0018]
Valve mounting holes 15 are formed at locations corresponding to the runners 9 of the second mold 5, and gate valves 17 are mounted in the valve mounting holes 15. The gate valve 17 includes a valve box 21 having one end opened and the other end opened to the runner 9, and a heater 19 attached to the outer periphery. The opening is covered and sealed with the manifold block 13.
[0019]
Further, the other end of the hot runner 11 is connected to the valve box 21, and molten resin R (see FIG. 3) is supplied from the injection molding machine through the hot runner 11 into the valve box 21. Yes. The molten resin R supplied into the valve box 21 is secured in a molten state by the heat of the heater 19.
[0020]
Further, a gate pin 23 is disposed in the valve box 21 with a tapered tip 23a corresponding to the valve gate port 21a. A disc-shaped spring seat 25 is attached to the axial center of the outer periphery of the gate pin 23, and a coil spring 27 is mounted between the spring seat 25 and the bottom surface of the recess 13 a of the manifold block 13. .
[0021]
The gate pin 23 is urged toward the runner 9 by the spring force of the coil spring 27 to cause the tapered tip 23a to enter the valve gate port 21a, and the valve gate port 21a is closed by the gate pin 23 (see FIG. 1). Then, the resin pressure of the molten resin R supplied into the valve box 21 through the hot runner 11 acts on the spring seat 25 so that the gate pin 23 resists the spring force of the coil spring 27 and the second mold 5 Retract to the back side, remove the tapered tip 23a from the valve gate port 21a, open the valve gate port 21a (see FIG. 3), and inject the molten resin R into the cavity 7 through the runner 9 to mold a plastic product. It is supposed to be. In the gate valve 17, the gate pin 23 is advanced and retracted by the spring force of the coil spring 27 and the resin pressure. However, the present invention is not limited to this, and the advance / retreat mechanism may be hydraulic or electromagnetic.
[0022]
On the other hand, on the first mold 3 side, a plurality of ejector pins 29 are arranged corresponding to the runners 9. Although not shown, the base end of the ejector pin 29 is attached to an ejector plate disposed so as to be able to come into contact with and separate from the first mold 3 by an expansion and contraction operation of a hydraulic cylinder fixed to the back surface of the first mold 3. The tip of the ejector pin 29 is inserted into the insertion hole 31 of the first mold 3 so as to be able to protrude and retract with respect to the runner 9, and the ejector pin 29 (ejector plate) is advanced by the contraction operation of the hydraulic cylinder (not shown). By operation, the runner scrap in which the molten resin R is solidified in each runner 9 is removed from each runner 9.
[0023]
As shown in FIG. 2, a feature of the present invention is that, as shown in FIG. 2, the mold matching surface 3a of the first mold 3 and the second mold 5 are connected to the runner 9 at one end, and the gas in the runner 9 is passed through a mold. 1 is provided with a plurality of recessed gas escape grooves 33, and a substantially U-shaped collective groove 35 is recessed along the periphery of the runner 9 around the outer periphery of the gas escape grooves 33. The other end of 33 communicates with the collecting groove 35. The depth and width of the gas escape groove 33 are preferably 0.1 mm to 0.2 mm. If the thickness is less than 0.1 mm, the gas escape will be worse, while if it exceeds 0.2 mm, the molten resin R will easily enter the gas escape groove 33. The width of the collecting groove 35 is preferably 2 mm to 6 mm. This is because, if it is less than 2 mm, the amount of gas flow decreases, while if it exceeds 6 mm, the surface pressure during mold clamping must be increased in order to ensure sealing performance. The depth of the collecting groove 35 is preferably 3 mm to 6 mm. This is because if the diameter is less than 3 mm, the gas flow rate decreases, while if it exceeds 6 mm, the collecting groove 35 may be crushed by the surface pressure when closing the mold.
[0024]
The first mold 3 is formed with a gas suction pressurized gas passage 39 communicating with one of the gas escape grooves 33 via the collecting groove 35 and the communication hole 37. A pressurized gas such as pressurized air is circulated at a high speed as indicated by broken line arrows in FIG. 2 so that the gas in the runner 9 is sucked by setting the collecting groove 35 and the gas escape groove 33 to a negative pressure. .
[0025]
Next, the procedure for injection molding of a plastic product using the injection mold 1 according to this embodiment will be described.
[0026]
(1) As shown in FIG. 1, the first mold 3 is moved closer to the second mold 5 and the injection mold 1 is clamped. In this state, the gate pin 23 of the gate valve 17 is advanced by the spring force of the coil spring 27, and the tapered tip 23a enters the valve gate port 21a to close the valve gate port 21a. The ejector pin 29 is retracted by an extension operation of a hydraulic cylinder (not shown) fixed to the back surface of the first die 3, and the tip of the ejector pin 29 is immersed in the insertion hole 31 without advancing into the runner 9. Further, the pressurized gas flows through the pressurized gas passage 39 so that the gas escape groove 33 and the collecting groove 35 are set to a negative pressure.
[0027]
(2) As shown in FIG. 3, molten resin R is injected from an injection molding machine. The injected molten resin R is supplied into the valve box 21 of the gate valve 17 through the hot runner 11, and the resin pressure of the molten resin R acts on the spring seat 25 so that the gate pin 23 becomes the spring force of the coil spring 27. The taper tip portion 23a is retracted against the valve gate port 21a, and the valve gate port 21a is opened. Thereby, the molten resin R is injected into the cavity 7 through the plurality of runners 9 and the gate 8. At this time, if the injection timing of the molten resin R injected into the cavity 7 by the plurality of runners 9 and the gate 8 is different, the gas moves together with the molten resin R to the runner 9 having a low injection timing. Since the gas escape groove 33 and the collective groove 35 are at negative pressure due to the pressurized gas flowing through the pressurized gas passage 39, the gas escape groove 33 and the collective groove 35 are sucked into the runner 9 and are not collected.
[0028]
(3) The injection of the molten resin R from the injection molding machine is stopped, and the screw of the injection molding machine is advanced to hold the pressure in the cavity 7 for a while, and then the holding pressure is released. As a result, the resin pressure in the valve box 21 is released, and although not shown, the gate pin 23 advances by the spring force of the coil spring 27, the tapered tip 23a enters the valve gate port 21a, and the valve gate port 21a closes. .
[0029]
(4) When the molten resin R is solidified in the cavity 7 and the plastic product is injection molded, the first mold 3 is moved backward to open the mold 1 for injection molding. From this state, the ejector pin 29 is The runner scrap is advanced by contraction operation of the hydraulic cylinder (not shown), and the runner scrap in which the molten resin R is solidified in the runner 9 is removed from the runner 9. The advancement operation of the ejector pin 29 is performed simultaneously with the protruding operation of an ejector pin (not shown) for plastic products.
[0030]
Thus, in the above-described embodiment, a plurality of gas escape grooves 33 are formed in the mold matching surface 3 a of the first mold 3 and the second mold 5, and one end of each gas escape groove 33 is formed in the runner 9. Because of the communication, the gas transferred from the cavity 7 to the runner 9 is quickly passed from between the mold matching surface 3a of the first mold 3 and the mold matching surface 5a of the second mold 5 through the plurality of gas escape grooves 33. Therefore, it is possible to prevent the product from being discharged out of the mold 1 so as to return to the cavity 7 and injection molding a healthy plastic product without voids.
[0031]
Further, in the above-described embodiment, it is only necessary to provide the gas escape groove 33 on the die mating surface 3a of the first die 3 with the second die 5, so that a simple die can be obtained without significantly remodeling the die structure. The structure can be less expensive.
[0032]
Furthermore, in the above-described embodiment, the other end of the gas escape groove 33 is communicated with the collecting groove 35 that is recessed along the periphery of the runner 9 on the die-matching surface 3 a of the first die 3 with the second die 5. Therefore, the gas flowing into the gas escape groove 33 can be introduced into the collecting groove 35 to increase the degassing effect.
[0033]
In addition, in the above embodiment, since the pressurized gas passage 39 communicating with the gas escape groove 33 is formed in the first mold 3, the gas escape groove is formed by the pressurized gas flowing through the pressurized gas passage 39. It is possible to further increase the degassing effect by making 33 a negative pressure and sucking the gas in the runner 9.
[0034]
In the above embodiment, the gas escape groove 33 is recessed in the mold matching surface 3a of the first mold 3 with the second mold 5, but the mold matching surface 5a of the second mold 5 with the first mold 3 is provided. In addition, the gas escape groove 33 may be provided in the mold matching surfaces 3 a and 5 a of the first mold 3 and the second mold 5. However, since the second mold 5 is equipped with a gate valve 17 which is a separate member, it is possible to cause a situation in which the gas escape groove 33 cannot be reliably communicated with the runner 9 due to dimensional tolerances or the like. It is desirable to provide a gas escape groove 33 on the first mold 3 side.
[0035]
In the above embodiment, the collecting groove 35 is recessed in the first mold 3. However, as in the case of the gas escape groove 33, the collecting groove 35 may be recessed on the second mold 5 side. You may make recessed in both 3 and the 2nd type | molds 5. FIG. Further, it is not necessary to connect the other ends of all the gas escape grooves 33 to the collecting groove 35. However, it is better to connect all the gas releasing grooves 33 to the collecting groove 35 as in the embodiment. This is desirable.
[0036]
Furthermore, in the above embodiment, the pressurized gas passage 39 is indirectly communicated with the gas escape groove 33 via the collecting groove 35, but the pressurized gas passage 39 is communicated directly with the gas escape groove 33. Also good.
[0037]
In addition, in the above embodiment, the inside of the cavity 7 is held on the injection molding machine side, but the ejector pin 29 is not shown in the state where the valve gate port 21a is closed by the gate pin 23 after the injection process. The cavity 7 may be advanced by contraction operation of the hydraulic cylinder, and the inside of the cavity 7 may be held through the runner 9. Since the valve gate port 21a is closed by the gate pin 23, the molten resin R does not solidify and remain in the valve gate port 21a at the time of demolding. Further, while the inside of the cavity 7 is maintained with the ejector pin 29, the injection molding machine can move to the cooling / metering process, which is the next process, so that the molding cycle time can be shortened.
[0038]
【The invention's effect】
As described above, according to the first aspect of the present invention, the gas escape grooves each having one end communicating with each runner are provided in the die-matching surface, and a plurality of recesses are provided for each runner. The mold can be quickly discharged out of the mold through the groove, preventing the gas from returning to the cavity and injection-molding a healthy plastic product without voids. In addition, since the gas escape groove is simply provided in the die-matching surface, the cost can be reduced with a simple die structure.
[0039]
According to the invention of claim 2, since the other end of the gas escape groove is communicated with the collective groove formed along the periphery of the runner of the die mating surface, the gas flowing into the gas escape groove is introduced into the collective groove. Thus, the degassing effect can be increased.
[0040]
According to the invention of claim 3, since the pressurized gas passage leading to the gas escape groove is provided in the first mold or the second mold, the gas venting effect can be further increased by sucking the gas in the runner. .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing a state of mold clamping before injection in an injection mold according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view taken along the line II-II in FIG.
FIG. 3 is a cross-sectional view showing a state of an injection process in the injection mold according to the embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Injection mold 3 1st type | mold 3a, 5a Mold matching surface 5 2nd type | mold 7 Cavity 9 Runner 21a Valve gate port 33 Gas escape groove 35 Collecting groove 39 Pressurized gas path R Molten resin

Claims (3)

第1型と第2型とで構成される金型にキャビティが1つ形成され、上記第2型に設けられた複数のバルブゲート口から射出された溶融樹脂を上記第1型の第2型との型合わせ面に設けられた複数の凹状のランナを介してキャビティに射出してプラスチック製品を成形する射出成形用金型であって、
上記第1型及び第2型の各々の型合わせ面の少なくともいずれか一方の型合わせ面には、上記ランナに一端が連通し上記ランナ内のガスを金型外に排出するガス逃がし溝が各ランナ毎に複数凹設され、上記各バルブゲート口から射出された溶融樹脂の射出タイミング差により射出タイミングの遅いバルブゲート口側のランナに移行したキャビティ内のガスを上記各ガス逃がし溝から金型外に排出するように構成されていることを特徴とする射出成形用金型。
Cavity is formed one on configured die in a first type and a second type, the second type of molten resin injected from the plurality of valve gate opening provided in the second type of the first type An injection mold for molding a plastic product by injecting into a cavity through a plurality of concave runners provided on the mold-matching surface,
At least one of the mold matching surfaces of the first mold and the second mold is connected to each runner at one end, and a gas release groove for discharging the gas in each runner out of the mold. A plurality of recesses are provided for each runner , and the gas in the cavity that has moved to the runner on the valve gate port side with a slow injection timing due to the injection timing difference of the molten resin injected from each valve gate port is discharged from each gas escape groove. An injection mold characterized by being configured to be discharged out of the mold.
請求項1記載の射出成形用金型であって、
ガス逃がし溝の他端は、第1型及び第2型の各々の型合わせ面の少なくともいずれか一方の型合わせ面にランナ周縁に沿って凹設された集合溝に連通していることを特徴とする射出成形用金型。
An injection mold according to claim 1, wherein
The other end of the gas escape groove communicates with a collecting groove that is recessed along the peripheral edge of the runner on at least one of the mold matching surfaces of the first mold and the second mold. Mold for injection molding.
請求項1記載の射出成形用金型であって、
第1型及び第2型のいずれか一方には、ガス逃がし溝に通ずるガス吸引用加圧気体通路が設けられていることを特徴とする射出成形用金型。
An injection mold according to claim 1, wherein
An injection mold, wherein either one of the first mold and the second mold is provided with a pressurized gas passage for gas suction leading to a gas escape groove.
JP2001253967A 2001-08-24 2001-08-24 Injection mold Expired - Fee Related JP3712965B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001253967A JP3712965B2 (en) 2001-08-24 2001-08-24 Injection mold

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001253967A JP3712965B2 (en) 2001-08-24 2001-08-24 Injection mold

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003062867A JP2003062867A (en) 2003-03-05
JP3712965B2 true JP3712965B2 (en) 2005-11-02

Family

ID=19082198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001253967A Expired - Fee Related JP3712965B2 (en) 2001-08-24 2001-08-24 Injection mold

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3712965B2 (en)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005230911A (en) * 2004-01-19 2005-09-02 Misumi Group Inc Vacuum unit for die

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003062867A (en) 2003-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8777607B2 (en) Mold including a locking device
KR100966877B1 (en) Hot Runner System and Injection Molding Method using the same
JP3712965B2 (en) Injection mold
JP2009061767A (en) Injection press molding method
JPH0768601A (en) Runnerless mold
JP2006231794A (en) Injection mold
JPH11333858A (en) Molding die device
JP4815397B2 (en) Mold apparatus for molding flat molded article by injection compression molding and molding method thereof
JP3897461B2 (en) Stack mold mold
JP3689909B2 (en) Valve gate type mold equipment
JP2717758B2 (en) Injection molding method and injection mold
JPH05200786A (en) Manifold device for hot runner mold
JP3751227B2 (en) Mold equipment
JP3698661B2 (en) Injection molding equipment
JP3182748B2 (en) Mold device for resin shutter of magnetic disk drive
JP2004291324A (en) Mold for multicolor molding and multicolor molding method
JP4025060B2 (en) Stack mold
JP2003039491A (en) Mold assembly for injection-molding and injection- molding method using this mold
JP3146475B2 (en) Injection molding method and injection molding die apparatus used for this method
JP2006231793A (en) Skin-integrated injection molding method
JP3714421B2 (en) Injection mold equipment
JP3502585B2 (en) Powder release agent coating method and mold
JP3867571B2 (en) Resin mold
JP2002283404A (en) Mold assembly for injection molding and injection molding method using the same
JP3216081B2 (en) Insert molding method by press fitting

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050510

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050705

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050802

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050818

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080826

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090826

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090826

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100826

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100826

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110826

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120826

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130826

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees