JP3712964B2 - 吸引ヘッド - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、グランド、舗装道路などの平面や凹凸面上に溜まった水を回収するために水用掃除機、ポンプの吸引側のホース、パイプの先端に取り付ける吸引ヘッド本体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
グランド等の水溜りを除去する方法としては、大きな布やスポンジ等で水を吸収し絞ってバケツで水を回収したり、柄杓により水を掻い出す方法が取られている。ドラムの外周にスポンジを取り付け圧縮用のローラーによって水を搾り出してタンクに溜める形式のものは、装置自体が大きくて重く水の回収量も少ないので能力に問題がある。
【0003】
実公平7−23017号公報では、多数の小孔を開けた中空パイプの周囲にスポンジを巻き付けた吸水ローラーの中空パイプから吸水した水を、肩に掛けた小型バキューウム装置で集水した後、排水する吸水装置が提案されている。
特公平5−321464号公報では、打設コンクリート表面の余剰水を吸引、除去できる真空式ローラー吸水装置として、ドラムの外周に多数の空気孔のあるスポンジを層着し、中空のローラー芯から垂下した吸水孔から吸水させる構造の吸水装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】
ところで、大きな布やスポンジによる回収は、スポンジ自体の大きさにもよるが許容量が限られ、グランド上の水溜まりの中には砂・小石・ゴミ・泥などが含まれているためスポンジは直ぐに目詰まりを起こし吸水力が落ちる。グランドの水は水溜まりの廻りの地中にも浸透して存在し、一人の回収量も微々たるものであり、広範囲のグランド等では水の回収に時間がかかる
【0005】
人手によらずに機械的、電機的な方法として、小型バキューム装置を使用したもの(上記実公平7−23017号公報に提案)は、肩に掛けた集水タンクの大きさに限界があり、また、小型バキューム装置は吸水ローラーの全周面で終始吸収だけをするため、スポンジが目詰まりを起こし吸水力が直ぐに低下する問題がある。また、真空ポンプを使用したもの(上記特公平5−321464号公報に提案)は水用掃除機より回収できる水量は少なく、ドラムと吸水孔の間にパッキンを使用しているため、ローラーの回転に問題があるので、この吸水装置は広いグランドの水量には対応できる可能性は極めて少ないのである。
【0006】
砂地のグランド、コンクリートなどの地面の広範囲に点在する大量の水溜まりの水だけを短時間に効率良く回収が出来るようにすることを課題としている。
【0007】
本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであって、比較的小さなパワーで、しかも、小型で軽く水溜りの水を濾して吸引した場合に吸引面は目詰まり無く効率良く吸水することができるようにした吸引ヘッド本体を提供することを目的としたものである。
【0008】
さらに、発明者の先願の特願2000−132485号の掃除機のヘッド本体は、毛細管現象を利用して水を吸引するように構成されているが、吸引ローラーの回転を停止し続けた場合、吸引ローラーと側板の間に小石、砂、泥などが詰まることが問題になり、このことを解決することを本発明の課題としたものである。
【0009】
本発明の請求項1記載の吸引ヘッド(以下、本発明1と言う)は、内部を空洞とした吸引管5の外周に、両端に車輪4、4を設けた円筒形多孔ローラー3を回転するように軸支させ、さらに多孔ローラー3の外径より大きな内径を有する円筒形フィルター1の両端に側面保護体8、8を備え、この側面保護体8、8と吸引管5との間に小三日月形の間隙14が生じるように偏心的に軸支し、横断面的に見た時多孔ローラー3とフィルターローラー1との間に大三日月形の空隙15を形成せしめ、フィルターローラー1の回転が多孔ローラー3に伝動して、吸引管5から垂下した吸引口6を通して、水を吸引することを特徴としている。
【0010】
かかる構成により、フィルターローラー1は水溜りの中の小石・砂・ゴミ・泥等の吸引口6への進入を阻止し、吸引口6付近の水を掃除機・ポンプの吸引力によって、吸引口6を通して吸引管1から吸引することができるものである。
【0011】
本発明の請求項2記載の吸引ヘッド(以下、本発明2という)は、上記フィルターローラー(1)に替えて多孔ローラー(3)の外周に吸水体ローラー(11)を設けたことを特徴としている。
【0012】
かかる構成により、この吸水体ローラー11は、凹凸状の硬い地面上の水を一旦吸水体ローラー11に吸収した後、吸収口6付近の水を水用掃除機、ポンプの吸引力によって、吸水することができるものである。
【0013】
【作用】
この本発明1を水用掃除機の吸引パイプの先端に取り付けるか、ポンプの吸水側のホース先端に付けて手で持てるようにしたパイプの先端に取り付ける。グランドの水溜りの深い場合は動かす必要は無く、水溜りの浅い場合に吸引ヘッドを前後動させることによって水を吸引することができる。また、凹凸状の硬い地面の水溜りの場合には、弾力性、柔軟性のある本発明2を取り付けることによって窪んだ部分の水も吸引することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を一例として図面を参照して詳細に説明する。尚、本発明はポンプの吸引ホースに持ち易いように取り付けた連結パイプの先端と、水用掃除機の先端に取り付けるヘッドを要旨とするものであり、この吸引ヘッドを着脱自在に装着する連結パイプ、ホース、及びこのホースの基部側のポンプ本体と水用掃除機本体は、一般のものと同じもので、これらの説明は省略し吸引ヘッド本体について詳細に説明する。
【0015】
実施の一例として、図1は本発明1の斜視図を、図2は図1のA−Aの部分縦断面図を示している。本発明1は、内部を空洞とした吸引管5の外周に、両端に車輪4、4を設けた円筒形多孔ローラー3を回転するように軸支させ、さらに多孔ローラー3の外径より大きな内径を有する円筒形フィルター1の両端に側面保護体8、8を備え、この側面保護体8、8と吸引管5との間に小三日月形の間隙14が生じるように偏心的に軸支し、横断面的に見た時多孔ローラー3とフィルターローラー1との間に大三日月形の空隙15を形成せしめ、フィルターローラー1の回転が多孔ローラー3に伝動して、吸引管5から垂下した吸引口6を通して、水を吸引するように構成されている。尚、図2において吸引管5に付ける蓋7は側面保護体8のストッパーの役割をする。
【0016】
多孔ローラー3とフィルターローラー1の間には横断面から見ると大三日月形の空隙15(図2、図3参照)を形成し、両側面には偏心しているフィルターローラー1の側面保護体8、8が吸引管5との間に小三日月形の間隙14(図1,図2参照)を形成し、側面保護体8は側面からの砂、泥の進入を防いでいるので、フィルターローラー1によって濾された水を吸収口6から吸い込むことが出来る。
【0017】
上記のフィルターローラー1と多孔ローラー3の着脱は蓋7の取り外しにより可能である。これらのフィルターの網目は線径が0.19mmの金属線で織ったステンレスのメッシュであり、いわゆる50メッシュのものを使用している。本実施例では、金属製のメッシュを用いたが、ポリエチレン、ポリエステル、綿など繊維を網目に織り上げたものも使用可能であり、非常に細かい物質まで分別することができるものである。
【0018】
吸引管5は、実施の形態の一例として片側から曲パイプ9に連結されているが、両側から連結することによって吸引力を分散させ、開口部10に接続した水用掃除機、ポンプのパイプによって吸引することができる。この材質はステンレスを使用しているが、合成樹脂で形成することで重量を軽くすることもできるので、作業性も向上し材料コストを安価にすることもできる。
【0019】
また、多孔ローラー3は、線径1.6mmの6メッシュのものを使用した。そのことにより掃除機の吸引力で吸い付けられることなく間隔を取り、変形しない強靭なものであり、吸収口6と多孔ローラー3の間隔は2mmとした。多孔ローラー3の材質としては、同じ強度のパンチングメタル、合成樹脂で形成したものを用いるようにしても良い。多孔ローラー3の外周にフィルター2(図4,図5参照)を積層することによって、二重に濾すこともできる。フィルター2の網目のサイズはフィルターローラー1と同じかそれ以上細かい網目を使用することになる。
【0020】
図3は本発明1の図1のB−B横断面図を示し、図4は本発明1の吸引状態を示す説明図である。吸収口6の直下では地面とフィルターローラー1が密着状態となり吸収力は左右に分割される。吸収口6付近以外は吸着力は弱く多孔ローラー3より円周の大きいフィルターローラー1との間には、L1の空隙が大三日月形の空隙15の両尖端部に生じているため吸引力は水の流動力に変換され、水だけが吸収口6より吸引される。本発明1を前後動させることによりフィルターローラー1に密着し連動している多孔ローラー3を回転させることになり、吸引されている位置が移動し吸引力の無い位置に来た時、表面の砂利を落下させフィルターローラー1の表面を自動的にクリーニングすることができる。
【0021】
水を多く含んだ土が柔軟な状態の場合は、吸引ヘッド本体を押しつけながら前後動させる事により、地中の水分も搾り出され吸引する事ができる。この時のフィルターローラー1の表面は、地面に水分が残っているので、フィルターローラー1の表面に付着する力より地面の水分により吸着される力の方が強いので、フィルターローラー1の表面に砂利・土は殆ど残ることはない。
【0022】
図5は本発明2の実施の形態の一例を示している。、本発明1のフィルターローラー1に替えて多孔ローラー3の外周に吸水体ローラー11を設けたことで構成されている。
【0023】
この吸水体ローラー11は吸水性には優れているが、空気を通し難い材質のため凹凸状の硬い地面上の水を一旦吸水体ローラー11に吸収した時は、吸収体ローラー11の側面保護体8と吸水管5との間の小三日月形の間隙14(図1,図2参照)から掃除機の吸引する空気が流入し吸水口6付近の水を水用掃除機の吸引力によって、吸収口6を通して吸引管5から吸引することができるものであり、コンクリートや舗装道路上の硬い地面の水溜りの水を吸引する場合に使用することができる。
【0024】
一旦吸収口6の真下において圧縮された吸水体ローラー11は多孔ローラー3と連動して前後動させた場合に圧縮、開放の交互の連続となり吸収、排出を繰り返すことによって浮き出した水を水用掃除機、ポンプの吸引力によって吸収口6から吸引することができる。
【0025】
本実施例では、ウレタンのスポンジを使用したが、セルローズのスポンジや布を重ねて円筒状にしたものや太い糸を粗く織ったものや周回に太く短い糸の付いたものなど、柔軟性、弾力性のある吸排水性に優れた円筒状のものであれば良い。
【0026】
本発明の吸引ヘッドは、水以外の液体に対してもその液体に応じた材質を選択し使用する状況に合わせた形状にすることによって、水の場合と同様の機能による効果を生み出すことができるものである。
【0027】
なお、実験結果では、本発明1の場合、雨上がりの水溜まりの水が、グランドの全面に存在する場合においても、泥状態であっても、効率良く水だけを吸引することができたので、広い面積のグランド等も短時間で除水ができた。さらに吸収したものは、ほとんど水だけであるから、そのまま側溝に流すことができた。また、本発明2の場合は凹凸状の硬い地面上の窪みの水を吸引することができた。吸水体ローラー11によって水は濾されているので、ほとんど水だけを吸収している。テニスコート・ゴルフ場のグリーン上等においても表面に吸水体ローラー11を使用することで地面、芝生に影響なく効率良く除水作業が出来た。
【0028】
【発明の効果】
本発明1は野球場のような柔軟な砂地にある水溜りの砂、小石、ゴミなどを濾して水だけを吸引することができる。また、本発明2はコンクリートなどの硬い面の窪みの水を吸引することができる。どちらも比較的小さなパワーの水用掃除機、ポンプで効率よく連続して水だけを吸引することができるので幅広い分野に於ける除水作業の時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明1の実施の形態の一例を示す斜視図である。
【図2】本発明1の図1のA−Aの部分縦断面図である。
【図3】本発明1の図1のB−B横断面図である。
【図4】本発明1の吸引状態を示す説明図である。
【図5】本発明2の吸引状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 フィルターローラー
2 フィルター
3 多孔ローラー
4 車輪
5 吸引管
6 吸引口
7 蓋
8 側面保護体
9 曲パイプ
10 開口部
11 吸水体ローラー
12 砂地
13 コンクリート
14 小三日月形の間隙
15 大三日月形の空隙
Claims (2)
- 内部を空洞とした吸引管(5)の外周に、両端に車輪(4、4)を設けた円筒形多孔ローラー(3)を回転するように軸支させ、さらに多孔ローラー(3)の外径より大きな内径を有する円筒形フィルター(1)の両端に側面保護体(8、8)を備え、この側面保護体(8、8)と吸引管(5)との間に小三日月形の間隙(14)が生じるように偏心的に軸支し、横断面的に見た時多孔ローラー(3)とフィルターローラー(1)との間に大三日月形の空隙(15)を形成せしめ、フィルターローラー(1)の回転が多孔ローラー(3)に伝動して、吸引管(5)から垂下した吸引口(6)を通して、水を吸引することを特徴とする吸引ヘッド。
- 上記フィルターローラー(1)に替えて多孔ローラー(3)の外周に吸水体ローラー(11)を設けた請求項1記載の吸引ヘッド
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