JP3708080B2

JP3708080B2 - Guard fence integrated fence

Info

Publication number: JP3708080B2
Application number: JP2003009562A
Authority: JP
Inventors: 勝彦高木
Original assignee: エフエムレーリング株式会社
Priority date: 2003-01-17
Filing date: 2003-01-17
Publication date: 2005-10-19
Anticipated expiration: 2023-01-17
Also published as: JP2004218366A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は防護柵におけるフェンスの取付け方法に関する。詳しくは高架橋などの防護柵に取り付けられるフェンス一体型防護柵に係るものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、橋梁用防護柵とフェンスを同一場所に設置するときは橋梁用防護柵の支柱の背面にフェンス支柱を付設する、あるいは橋梁用防護柵の支柱とは別にフェンス支柱をして投物防止フェンスを設置することが知られている。
【０００３】
しかしこれらの場合では橋梁用防護柵の支柱とフェンスの支柱が別々に必要となることから部材点数が増え、部材コストが高くつき、更には両支柱を設置するためのスペースを確保しなければならない問題があった。
【０００４】
そこで前記問題点を解消することを目的とした防護柵として図９に示すようなフェンス一体型防護柵がある（例えば、特許文献１参照。）。このフェンス一体型防護柵は水平断面Ｈ型の支柱１０１が適宜間隔をおいて設けられ、該支柱１０１の正面フランジ１０２と背面フランジ１０３との間にフェンス枠１０４が挿入され取付けられ、支柱１０１の正面フランジ１０２の下部には防護柵を取付けるためのボルト孔が穿設された構成とされるものである。
【０００５】
【特許文献１】
特開平９−７１９１４号（第２図参照。）
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら前記フェンス一体型防護柵は、フェンス高さの水平断面Ｈ型のフェンス支柱の下部に防護柵を取付ける機構とされるために、部品点数は少なくはなるが単体そのものが大きくなり、現場における運搬や設置工事に非常に手間がかかる問題がある。
【０００７】
また、フェンス高さは設置場所、あるいは落下物防止用、防風用などの用途によって異なるためにその目的に応じて予め工場において製作しなければならず、他用途との併用をすることができない問題があり、更に支柱との間へのフェンスの取り付けが支柱の高さまでクレーンなどによってフェンスを吊り上げての作業となり作業スペースが確保し難い現場にあっては施工上の問題がある。
【０００８】
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであって、防護柵の背面に分割型のフェンス用支柱を設けることにより施工性に優れたフェンス一体型防護柵を提供することを目的とするものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明に係るフェンス一体型防護柵は、橋梁の地覆コンクリート上に適宜間隔をおいて立設される前面フランジおよびウェブから形成される水平断面がＴ型鋼の防護柵支柱と、該防護柵支柱のウェブ後端に設けられるおおむね防護柵支柱高さとするフェンス取付け用支柱と、前記フェンス取付け用支柱に適宜手段によって接続されるフェンスの高さに応じた別途フェンス取付け用支柱と、前記フェンス取付け用支柱間に取付けられるフェンスを備える。
【００１０】
ここで、前面フランジおよびウェブから形成される水平断面がＴ型鋼の防護柵支柱とし、かつ該防護柵支柱のウェブ後端にフェンス取付け用支柱を一体的に設けることにより部材点数が少なく、施工が容易でのフェンスの取付けが可能となる。
【００１１】
また、水平断面がＴ型鋼の防護柵支柱とすることにより防護柵としての強度の維持が図られると共に、全体の重量を軽減することが可能となり、更にフェンス取付け用支柱の高さをおおむね防護柵支柱高さとすることによりフェンス一体型防護柵としての施工が容易となる。
【００１２】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参酌しながら説明し、本発明の理解に供する。
【００１３】
図１は、本発明を適用したフェンス一体型防護柵の一例を説明するための側面図、図２は図１Ａ−Ａ線における断面図、図３は図１における正面図を示す。ここで示すフェンス一体型防護柵１は、橋梁の地覆コンクリート２上に適宜間隔をおいて立設される防護柵支柱３と、この防護柵支柱３の後端に設けられるフェンス取付け用支柱４と、各フェンス取付け用支柱４間に取付けられるフェンス本体５とから構成されるものである。
【００１４】
ここで、防護柵支柱３は水平断面が前面フランジ６およびウェブ７から成るＴ型形状に形成され、橋梁の地覆コンクリート２に設けられるアンカーボルト８によって締結固定されるものである。又防護柵支柱３の正面の上、下部には上部水平ビーム９および下部水平ビーム１０が連続して取付けられた構成とされるものである。
【００１５】
そこで前記防護柵支柱３のウェブ７の後端に沿って水平断面が四角形状の筒体より形成されるフェンス取付け用支柱４が固着される。そしてこのフェンス取付け用支柱４の両側面に沿って連結用リブ１５が突設され、同連結用リブ１５とフェンス５の枠体１１がボルト挿通穴１２よりボルト・ナットなどの締結部材１３によって各フェンス取付け用支柱４間に取付けられるものである。
【００１６】
また、フェンス取付け用支柱４はおおむね防護柵支柱３の高さとし、同防護柵支柱３の上端にスリーブ１４を介してフェンス高さに応じて防護柵支柱３を接続する構成とするものである。
【００１７】
次に図４および図５並びに図６に本発明を適用したフェンス取付け用支柱の他の例を示すものであり、図４に示すのは防護柵支柱３のウェブ７の後端に沿ってフェンス本体５の枠体１１が挿入可能な水平断面がH型形状に形成されるフェンス取付け用支柱４が固着されるものである。このフェンス取付け用支柱４にフェンス本体５の枠体１１が挿入された状態でボルト挿通穴１２よりボルト・ナットなどの締結部材１３によって各フェンス取付け用支柱４間にフェンスが取付けられる構成とするものである。
【００１８】
また、図５に示すのは防護柵支柱３のウェブ７の後端に沿って円筒体より形成されるフェンス取付け用支柱４が固着される。そこでこのフェンス取付け用支柱４の両外周面に連結用リブ１５が突設され、同連結用リブ１５とフェンス本体５の枠体１１がボルト挿通穴１２よりボルト・ナットなどの締結部材１３によって各フェンス取付け用支柱４間に取付けられるものである。
【００１９】
また、図６に示すのは防護柵支柱３のウェブ７の後部両側面に沿って水平断面がＬ型のフェンス枠体１１が固着されるものであり、このフェンス枠体１１がボルト挿通穴１２よりボルト・ナットなどの締結部材１３によって防護柵支柱３とフェンス枠体１１が直接取付けられるものである。
【００２０】
次に図７に示すのは本発明を適用した防護柵支柱の他の例を示すものであり、防護柵支柱３の底部から中途部までがＨ型鋼の支柱に形成され、その上部がＴ型鋼の支柱により形成されるものである。従ってフェンス取付け用支柱４は前記防護柵支柱３の中途部より取付けられる構成とするものである。
従って前記防護柵支柱３の下部をＨ型鋼により形成することによって剛性の優れた防護柵支柱を得ることが可能となる。
【００２１】
なお前述した図１および図７に示す防護柵支柱３の下部背面側にはそれぞれクビレ部１６が形成されるものであり、このクビレ部１６によって例えば防護柵に車などの衝突による衝撃によって防護柵支柱が３００ｍｍ変形しても折損しない構造とするものである。
【００２２】
ここで、フェンス取付け用支柱は必ずしも本実施例で示す形態のものである必要性は無く、フェンスの枠体を容易、かつ確実に連結できるものであればいかなる形態のものであっても良い。
【００２３】
また、フェンス取付け用支柱同士の連結は必ずしもスリーブによって行われる必要性は無く、例えば嵌合式などフェンス取付け用支柱同士の連結が容易、かつ確実に行えるものであればいかなる連結機構のものであっても構わない。
【００２４】
また、フェンス本体はエキスバンドメタルやパンチングメタル等の開口部を有した金属板でもよいし、鋼板やアルミ合金板、ステンレス板等の金属板やポリカーボネート板やＦＲＰ板等の合成樹脂板でも良い。
【００２５】
以上の構成より成る本発明では、まず防護柵支柱を地覆コンクリート上に立設した後に、防護柵支柱の後端に固着されるフェンス取付け用支柱間にフェンスの取付けを行う。
【００２６】
そして防護柵支柱へのフェンスの取付けを行った後に、フェンスの高さに応じて各フェンス取付け用支柱上に継足し用としての各フェンス取付け用支柱の連結を行い、再び連結したフェンス取付け用支柱間にフェンスの取付けを行うものである。
【００２７】
従って現場においてフェンス高さに応じての各フェンス取付け用支柱の継足し施工により運搬性および作業性に優れたものとなる。
【００２８】
また、防護柵支柱の後端に取付けられるフェンス取付け用支柱の高さを、おおむね防護柵支柱高さとすることにより、例えば図８に示すようにフェンス取付け用支柱の継足しを行わずにフェンスの取付けを一段のみのとすることで通常の防護柵として活用することが可能となる。
【００２９】
【発明の効果】
以上述べて来た如く本発明によれば、防護柵支柱の水平断面構造をフランジとウェブとからなるＴ型構造とし、ウェブの後端にフェンス取付け用支柱を固着した機構とすることにより、部材点数が少なくなるために部材コストが安くなると共に、フェンス取付け用支柱の高さをおおむね防護柵支柱の高さとし、フェンス高さの応じて防護柵支柱を継足す機構とすることにより運搬性に優れ、かつ施工作業が橋梁内から可能となるため施工性が大幅に向上する。
【００３０】
更にフェンス取付け用支柱を継足す機構とすることにより、設置状況に応じてフェンスの高さを自在に調整することが可能となり、しかもそのフェンス取付け用支柱の連結作業が現場において行えることにより作業性に優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明を適用したフェンス一体型防護柵の一例を示す側面説明図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線における断面説明図である。
【図３】図１における正面説明図である。
【図４】本発明を適用したフェンス一体型防護柵のフェンス取付け用支柱の他の例を示す断面説明図である。
【図５】本発明を適用したフェンス一体型防護柵のフェンス取付け用支柱の他の例を示す断面説明図である。
【図６】本発明を適用したフェンス一体型防護柵のフェンス取付け用支柱の他の例を示す断面説明図である。
【図７】本発明を適用したフェンス一体型防護柵の他の例を示す説明図である。
【図８】本発明を適用したフェンス一体型防護柵のフェンス取付け用支柱を一段のみとした状態を示す説明図である。
【図９】従来のフェンス一体型防護柵の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
１フェンス一体型防護柵
２地覆コンクリート
３防護柵支柱
４フェンス取付け用支柱
５フェンス本体
６前面フランジ
７ウェブ
８アンカーボルト
９上部水平ビーム
１０下部水平ビーム
１１枠体
１２ボルト挿通穴
１３締結部材
１４スリーブ
１５連結用リブ
１６クビレ部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for attaching a fence in a protective fence. Specifically, it relates to a fence-integrated guard fence attached to a guard fence such as a viaduct.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, when installing a guard fence for a bridge and a fence at the same place, a fence pillar is attached to the back of the pillar of the bridge guard fence, or a fence pillar is used separately from the pillar of the bridge guard fence to prevent a projectile It is known to install.
[0003]
In these cases, however, the bridge guard fence post and the fence post are required separately, so the number of members increases, the member cost increases, and a space for installing both posts must be secured. There was a problem.
[0004]
Therefore, there is a fence-integrated type protective fence as shown in FIG. 9 as a protective fence aiming at solving the above problems (see, for example, Patent Document 1). This fence-integrated protective fence has horizontal cross-section H-shaped columns 101 provided at appropriate intervals, and a fence frame 104 is inserted between the front flange 102 and the rear flange 103 of the column 101 and attached. A bolt hole for attaching a protective fence is formed in the lower part of the front flange 102.
[0005]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 9-71914 (see FIG. 2)
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the fence-integrated protective fence is a mechanism for attaching the protective fence to the lower part of the fence post with the H section of the horizontal section of the fence height, the number of parts is small, but the single unit itself is large and is transported on site. In addition, there is a problem that installation work is very time-consuming.
[0007]
In addition, since the fence height varies depending on the installation location or for the purpose of preventing falling objects, windproof, etc., it must be manufactured in the factory according to its purpose and cannot be used in combination with other applications. In addition, there is a construction problem in a site where it is difficult to secure a work space because the fence is attached to the support column by lifting the fence to the height of the support column with a crane or the like.
[0008]
The present invention was devised in view of the above points, and an object thereof is to provide a fence-integrated protective fence excellent in workability by providing a split-type fence post on the back surface of the protective fence. To do.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the fence-integrated guard fence according to the present invention has a horizontal cross section formed from a front flange and a web that are erected at appropriate intervals on the ground concrete of a bridge. Protective fence post, fence support post generally provided at the height of the protective fence post provided at the rear end of the protective fence post, and a separate fence according to the height of the fence connected by appropriate means to the fence attachment post An attachment post and a fence attached between the fence attachment posts are provided.
[0010]
Here, the horizontal cross section formed from the front flange and the web is a T-shaped steel guard fence post, and the fence mounting pillar is integrally provided at the rear end of the web of the guard fence pillar, so that the number of members is small, and the construction can be performed. Easy fence installation is possible.
[0011]
In addition, it is possible to maintain the strength as a protective fence by making the horizontal section T-shaped steel protective fence support, and it is possible to reduce the overall weight, and furthermore, the height of the fence mounting support is generally reduced. Construction as a fence-integrated protective fence is facilitated by setting the column height.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings to provide an understanding of the present invention.
[0013]
1 is a side view for explaining an example of a fence-integrated guard fence to which the present invention is applied, FIG. 2 is a cross-sectional view taken along line 1A-A, and FIG. 3 is a front view in FIG. The fence-integrated protective fence 1 shown here includes a protective fence support 3 that is erected on a concrete cover 2 of a bridge at an appropriate interval, and a fence mounting support 4 that is provided at the rear end of the protective fence support 3. And a fence body 5 attached between the fence attachment posts 4.
[0014]
Here, the protective fence support 3 is formed in a T-shape having a horizontal cross section composed of a front flange 6 and a web 7 and is fastened and fixed by anchor bolts 8 provided on the bridge concrete 2. Further, the upper horizontal beam 9 and the lower horizontal beam 10 are continuously attached to the upper and lower parts of the front surface of the protective fence column 3.
[0015]
Therefore, a fence mounting column 4 formed of a cylindrical body having a horizontal cross section is fixed along the rear end of the web 7 of the protective fence column 3. Then, connecting ribs 15 project along both side surfaces of the fence mounting column 4, and the connecting ribs 15 and the frame 11 of the fence 5 are respectively connected to the bolt insertion holes 12 by fastening members 13 such as bolts and nuts. It is attached between the fence mounting posts 4.
[0016]
The fence mounting column 4 is generally the height of the protective fence column 3, and the protective fence column 3 is connected to the upper end of the protective fence column 3 via the sleeve 14 according to the fence height.
[0017]
Next, FIG. 4, FIG. 5 and FIG. 6 show another example of a fence mounting column to which the present invention is applied. FIG. 4 shows a fence along the rear end of the web 7 of the protective fence column 3. A fence mounting column 4 having a horizontal cross-section into which the frame 11 of the main body 5 can be inserted is formed in an H shape. A structure in which a fence is attached between each fence mounting column 4 by a fastening member 13 such as a bolt and a nut through a bolt insertion hole 12 in a state where the frame body 11 of the fence body 5 is inserted into the fence mounting column 4. It is.
[0018]
Also, FIG. 5 shows that a fence mounting column 4 formed of a cylindrical body is fixed along the rear end of the web 7 of the protective fence column 3. Therefore, connecting ribs 15 project from both outer peripheral surfaces of the fence mounting column 4, and the connecting rib 15 and the frame body 11 of the fence body 5 are respectively connected to the bolt insertion holes 12 by fastening members 13 such as bolts and nuts. It is attached between the fence mounting posts 4.
[0019]
FIG. 6 shows a fence frame body 11 having a horizontal cross section that is fixed along the both side surfaces of the rear portion of the web 7 of the guard fence post 3. The fence frame body 11 is fixed to the bolt insertion hole 12. Further, the protective fence support 3 and the fence frame 11 are directly attached by the fastening members 13 such as bolts and nuts.
[0020]
Next, FIG. 7 shows another example of the guard fence column to which the present invention is applied. The guard fence column 3 is formed from the bottom to the middle part of the pillar of the H-shaped steel, and the upper part thereof is the T-shaped steel. It is formed by the support | pillar. Accordingly, the fence mounting column 4 is configured to be mounted from the middle of the protective fence column 3.
Therefore, by forming the lower part of the guard fence post 3 from H-shaped steel, it is possible to obtain a guard fence pillar having excellent rigidity.
[0021]
1 and FIG. 7, a neck 16 is formed on the lower back side of the guard fence column 3 shown in FIG. 1, and the guard 16 is caused by an impact caused by a collision of a car or the like. The structure is such that even if the support is deformed by 300 mm, it does not break.
[0022]
Here, the fence mounting support is not necessarily in the form shown in the present embodiment, and may be in any form as long as it can easily and reliably connect the fence frame.
[0023]
Moreover, it is not always necessary to connect the fence mounting posts to each other by a sleeve. For example, any coupling mechanism can be used as long as the fence mounting posts can be easily and reliably connected to each other. It doesn't matter.
[0024]
The fence body may be a metal plate having an opening such as an extended metal or a punching metal, or may be a metal plate such as a steel plate, an aluminum alloy plate or a stainless steel plate, or a synthetic resin plate such as a polycarbonate plate or an FRP plate.
[0025]
In the present invention having the above-described configuration, first, after the protection fence post is erected on the ground concrete, the fence is attached between the fence attachment posts fixed to the rear end of the protection fence support.
[0026]
Then, after the fence is attached to the protective fence post, the fence attachment posts are connected to each fence attachment post according to the height of the fence, and then connected again. A fence is installed between them.
[0027]
Therefore, it becomes excellent in the transportability and workability by the extension construction of each fence mounting column in accordance with the fence height at the site.
[0028]
In addition, by setting the height of the fence mounting column attached to the rear end of the protective fence column to approximately the height of the protective column column, for example, as shown in FIG. It can be used as a normal protective fence by having only one stage of installation.
[0029]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the horizontal cross-sectional structure of the protective fence column is a T-shaped structure composed of a flange and a web, and the mechanism is such that the fence mounting column is fixed to the rear end of the web. Since the number of points is reduced, the material cost is reduced, and the height of the fence mounting post is generally the height of the protective fence post, and it is excellent in transportability by adopting a mechanism that adds the protective fence post according to the fence height In addition, construction work can be performed from within the bridge, so the workability is greatly improved.
[0030]
Furthermore, by adopting a mechanism to add fence mounting posts, it is possible to freely adjust the height of the fence according to the installation situation, and the work of connecting the fence mounting posts can be done on site. It will be excellent.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory side view showing an example of a fence-integrated protective fence to which the present invention is applied.
FIG. 2 is a cross-sectional explanatory view taken along line AA in FIG.
FIG. 3 is an explanatory front view of FIG. 1;
FIG. 4 is an explanatory cross-sectional view showing another example of a fence mounting column of a fence-integrated protective fence to which the present invention is applied.
FIG. 5 is a cross-sectional explanatory view showing another example of a fence mounting column of a fence-integrated protective fence to which the present invention is applied.
FIG. 6 is an explanatory cross-sectional view showing another example of a fence mounting column of a fence-integrated protective fence to which the present invention is applied.
FIG. 7 is an explanatory view showing another example of a fence-integrated guard fence to which the present invention is applied.
FIG. 8 is an explanatory diagram showing a state in which the fence mounting column of the fence-integrated guard fence to which the present invention is applied is only one stage.
FIG. 9 is an explanatory view showing an example of a conventional fence-integrated protective fence.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Fence integrated protection fence 2 Ground covering concrete 3 Protection fence support | pillar 4 Fence mounting support | pillar 5 Fence main body 6 Front flange 7 Web 8 Anchor bolt 9 Upper horizontal beam 10 Lower horizontal beam 11 Frame 12 Bolt insertion hole 13 Fastening member 14 Sleeve 15 Connecting rib 16 Constriction

Claims

A horizontal section formed from a front flange and a web that are erected on the ground concrete of the bridge at an appropriate interval is a T-shaped steel protective fence column,
A fence mounting post generally at the height of the protective fence post provided at the rear end of the web of the protective fence post;
Separate fence mounting posts according to the height of the fence connected by appropriate means to the fence mounting posts,
A fence integrated with a fence, comprising a fence mounted between the fence mounting columns.