JP3706473B2 - 溶融金属浮上用高周波電磁石及びこの高周波電磁石を備えた空中ポット - Google Patents

溶融金属浮上用高周波電磁石及びこの高周波電磁石を備えた空中ポット Download PDF

Info

Publication number
JP3706473B2
JP3706473B2 JP00009598A JP9598A JP3706473B2 JP 3706473 B2 JP3706473 B2 JP 3706473B2 JP 00009598 A JP00009598 A JP 00009598A JP 9598 A JP9598 A JP 9598A JP 3706473 B2 JP3706473 B2 JP 3706473B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency electromagnet
surface portion
opening
steel strip
parallel surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP00009598A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11193451A (ja
Inventor
一郎 山下
秀昭 末盛
千昭 加藤
敏明 天笠
和昭 細見
靖隆 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
JFE Steel Corp
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JFE Steel Corp, Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical JFE Steel Corp
Priority to JP00009598A priority Critical patent/JP3706473B2/ja
Publication of JPH11193451A publication Critical patent/JPH11193451A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3706473B2 publication Critical patent/JP3706473B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Coating With Molten Metal (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は溶融金属浮上用高周波電磁石及びこの高周波電磁石を備えた空中ポットに関し、空中ポットを使用する鋼帯の溶融めっき設備に適用して有用なものである。
【0002】
【従来の技術】
通常、鋼帯の連続溶融めっき設備は、還元焼鈍炉で表面活性化された鋼帯を溶融めっき浴に浸漬し、シンクロールを周回させ、溶融めっき浴から垂直上方に鋼帯を引き上げている。シンクロールは、溶融めっき浴に浸漬された状態で回転駆動されるが、溶融めっき金属による腐食が激しく、頻繁に補修・交換をすることが要求される。
【0003】
還元焼鈍炉から溶融めっき浴に導入された鋼帯の走行方向を変更するため、鋼帯表面と接触した状態でシンクロールが回転する。このため、シンクロールとの接触不良に起因した擦り疵が鋼帯表面に発生するのは避けられず、このことが鋼帯表面に形成されるめっき層に悪影響を及ぼす。しかも、シンクロールによって鋼帯に曲げが付与されるため、シンクロールを通過した後の鋼帯に板幅方向の反りが発生し易くなる。この板幅方向の反りは、溶融めっき浴から引き上げられた鋼帯をガスワイピングする際にワイピングノズルと鋼帯表面との距離を変動させることを必要とし、結果として不均一ワイピングにより板幅方向に関するめっき付着量にバラツキが発生し易くなる。
【0004】
更に、溶融めっき浴にシンクロールが浸漬されることから、大容量の溶融めっき槽が必要とされ、浴組成の切り換えが困難になる。
【0005】
そこで、このような悪影響を排除して高品質の溶融めっき鋼帯を製造するために、シンクロールを使用しない溶融めっき設備を用い、鋼帯を下から上に一方向に走行させて空中ポットに収容した溶融めっき金属中を通過させる方式が検討されており、特開平8−333663号公報等で提案されている。
【0006】
図2は従来の空中ポットを使用した溶融めっき設備の概略側面図、図3は図2のIII-III 線矢視の拡大平面図、図4は図3のIV-IV 線矢視の拡大断面図である。
【0007】
図2に示すように、シンクロールを使用しない溶融めっき設備では、還元焼鈍炉で表面活性化された鋼帯1は、導入室2内に配置されているデフレクタロール3を経て上方へ引き上げられ、シールロール4,4を経て空中ポット5に導入される。
【0008】
鋼帯1の酸化を防止するため、導入室2内にはH2 −N2 ガスが満たされており、シールロール4,4と空中ポット5との間にはN2 ガスが満たされている。シールロール4,4は、導入室2と空中ポット5との間をガス遮断し、めっき開始時、めっき停止時等に導入室2への大気侵入による爆発を防止する。
【0009】
溶融めっき金属6は、ポンプ7によりサブポット8から供給管9を経て空中ポット5へ送り込まれる。空中ポット5内の溶融めっき金属6は、鋼帯1と接する側で上へ流れるように循環し、両側部からオーバーフローして排出管12が接続された室へ落ち、排出管12を経てサブポット8内へ流下する。
【0010】
空中ポット5の浴槽19の底部には鋼帯搬入開口部13が形成されており、この開口部13から溶融めっき金属6が漏出・流下しないように、溶融めっき金属6に上向きの電磁力を付与する高周波電磁石10が、開口部13の周囲に図3のように設けられている。
【0011】
図4に示すように、従来の高周波電磁石10は、通常、開口部13内を通過する鋼帯1の両面に対向する配置で一対の磁極17’,17’を構成した鉄心コア15と、この鉄心コア15の対称部に設けた複数個の励磁コイル16(図3)とで構成されている。そして、一対の磁極17’,17’は、開口部13を挟んで対峙しており、板幅方向と平行な面で向かい合い、相互に一定の間隔gを隔てて設けられている。なお、図4中の18は、鉄心コア15及び磁極17’,17’の上下面を覆う真鍮等の覆板である。
【0012】
従って、この溶融めっき設備では、溶融めっき金属6を満たした空中ポット5の底部の開口部13から鋼帯1を導入し、この鋼帯1を、溶融めっき金属6と接触させた後、上方に引き上げることにより、溶融めっきする。空中ポット5を出た後の鋼帯1はガスワイピングノズル11からワイピングガスが吹き付けられて過剰量の溶融めっき金属6が除去される。かくして、めっき付着量が調整された溶融めっき鋼帯が製造される。
【0013】
そして、このめっき作業中には、空中ポット5の排出管12接続室側の壁をプラグ14,14で塞ぎ、高周波電磁石10による電磁力で開口部13から溶融めっき金属6が漏出・流下するのを阻止しながら、空中ポット5内に所定量の溶融めっき金属6を保持する。即ち、高周波電磁石10の励磁コイル16へ通電すると、図4に示すように 磁極17’,17’間に鋼帯1面と直角方向の磁力線Bが発生し、この磁力線Bにより溶融めっき金属6内に生じる板幅方向の誘導渦電流Iによって、上向きの電磁押上力Fが発生する。そして、この上向きの電磁押上力Fで開口部13内の溶融めっき金属6を押し上げ保持することにより、溶融めっき金属6の漏出・流下を防止する。
【0014】
めっき作業を停止させるときには、プラグ14,14を開放し、排出管12,12を経由して、空中ポット5内の溶融めっき金属6をサブポット8に排出する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の溶融めっき設備では、空中ポット5の開口部13が溶融めっき金属6で満たされた状態で、所定の電磁力が溶融めっき金属6に対して流下阻止作用をするように高周波電磁石10を設計すると、めっき開始時には、開口部13内に溶融めっき金属6が溜まるまで電磁力が過剰となるため溶融めっき金属6の底面が不安定となり、多量の溶融めっき金属6が開口部13から漏出・流下する。また、めっき作業を停止するときにも、空中ポット5内の溶融めっき金属6を排出管12を経由してサブポット8に送り、開口部13内の溶融めっき金属6が少なくなると、同様に電磁力が過剰となり、溶融めっき金属6が開口部13から漏出・流下する。
【0016】
このめっき開始時やめっき停止時に漏出・流下した溶融めっき金属6は、空中ポット5の下方に配置されているシールロール4,4やデフレクタロール3に付着・凝固し、シールロール4,4やデフレクタロール3の円滑な回転を阻害する原因となる。また、ロール3,4の表面に付着した溶融めっき金属6は、鋼帯1に押し疵を発生させる原因となり、溶融めっき鋼帯の品質や歩留りを低下させる。このため、開口部13からの溶融めっき金属6の漏出・流下を防止する種々の対策が検討されている。
【0017】
図4に示す従来の高周波電磁石10では、一対の磁極17’,17’が板幅方向に平行な面で向き合って配置されているため、この磁極17’,17’間には上下で対称な磁場が発生する。このため、通常、この磁場の中間高さ付近に開口部13を配置し、磁気押上力Fの作用で開口部13内の溶融めっき金属6を押し上げ浮上させて、漏出止めシールを行ってきた。
【0018】
ところが、開口部13からの漏出止めシール効果を高めるためには開口部13のまわりの磁束密度を高めることが必要になるが、図4に示す従来の高周波電磁石10では、磁極17’,17’間全体の磁束密度を高めなければならず、そのために高い投入電力が必要となっていた。そして、このことは、めっき開始時やめっき停止時に電磁力の過剰を招く要因となっていた。
【0019】
従って本発明は上記従来技術に鑑み、最小限の投入電力で必要な電磁押上力を得ることができる溶融金属浮上用高周波電磁石及びこの高周波電磁石を備えた空中ポットを提供することを課題とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する本発明の溶融金属浮上用高周波電磁石は、鋼帯搬入開口部を挟んで対峙する一対の磁極を、その下部側が一定の間隔で向かい合う平行面部で構成し、その上部側が前記平行面部に連続し上方に拡がるテーパ面部で構成してなることを特徴とする。
【0021】
また、本発明の空中ポットは、空中ポットの鋼帯搬入開口部に、溶融めっき金属の流下を防止する高周波電磁石を設置してなる溶融めっき設備の空中ポットであって、
前記高周波電磁石の前記鋼帯搬入開口部を挟んで対峙する一対の磁極を、その下部側が一定の間隔で向かい合う平行面部で構成し、その上部側が前記平行面部に連続し上方に拡がるテーパ面部で構成してなること特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。なお、本発明は高周波電磁石の磁極の構造に工夫を施したものであるため、ここでは、この点について詳述し、その他の構成については従来(図2,図3)と同様として、その詳細な説明及び図示を省略する。
【0023】
図1は本発明の実施の形態に係る溶融金属浮上用高周波電磁石及びこの高周波電磁石を備えた空中ポットの要部断面図(図4に対応する図)である。
【0024】
<構成>
図1に示すように、空中ポット5の浴槽19の底部には鋼帯搬入開口部13が形成されており、この開口部13から溶融めっき金属6が漏出・流下しないように、溶融めっき金属6に上向きの電磁力を付与する高周波電磁石10が、開口部13の周囲に設けられている。
【0025】
そして、この高周波電磁石10の鋼帯1を挟んで対峙する一対の磁極17,17は、その下部側が一定の小さい間隔g1 で向かい合う平行面部17a,17aで構成され、その上部側が前記平行面部17a,17aの上端に連続し上方に拡がるテーパ面部17b,17bで構成されている。テーパ面部17b,17bの上端における間隔はg2 (>g1 )である。
【0026】
また、空中ポット5の開口部13は、その下端が磁極17,17の平行面部17a,17a間に位置し、磁極17,17の平行面部17a,17aとテーパ面部17b,17bとに沿った形状となっている。
【0027】
<作用・効果>
本実施の形態に係る溶融金属浮上用高周波電磁石10及びこの高周波電磁石10を備えた空中ポット5によれば、次のような作用・効果が得られる。
【0028】
励磁コイル16(図3参照)への通電により図4に示すような磁極17’,17’間に発生する磁場において、磁気抵抗をR、磁極17’,17’間における透磁率をμ0 (ほぼ一定値)、向かい合う磁極17’の面積をA、磁極17’,17’間の間隔をgとすると、磁気抵抗Rは次式で表される。
【0029】
R=g/(μ0 ×A) ・・・(1)
【0030】
また、励磁コイル16への通電によって発生する起磁力をf1 、磁力線Bの磁束密度をBm 、磁気抵抗をRとすると、磁束密度Bm は、式(1)から、次式で表される。
【0031】
m =f1 /(R×A)=(μ0 ×f1 )/g ・・・(2)
【0032】
一方、図1において、磁極17の平行面部17a側の磁気抵抗をR1 、テーパ面部17b側の磁気抵抗をR2 、平行面部17a,17a間の間隔をg1 、テーパ面部17b,17b間の間隔を最大部で代表してg2 、間隔g1 とg2 との関係を〔g2 >g1 〕、平行面部17aの面積をA1 、テーパ面部17bの面積をA2 、面積A1 とA2 の割合を〔A1 /A2 ≦g1 /g2 〕とすると、式(1)から、次の関係が成り立つ。
【0033】
〔R1 =g1 /(μ0 ×A1 )〕<〔R2 =g2 /(μ0 ×A2 )〕・・(3)
【0034】
また、磁極17の平行面部17a側の磁束密度をBm-1 、テーパ面部17b側の磁束密度をBm-2 とすると、式(2)及び(3)から、次式の関係が成り立つ。
【0035】
Figure 0003706473
【0036】
即ち、式(4)において、〔g2 >g1 〕の関係にあるから、一定の投入電力による一定の起磁力f1 のもとでは、磁極17の平行面部17a側の磁束密度Bm-1 が常にテーパ面部17b側の磁束密度Bm-2 よりも大きく保たれる。
【0037】
従って、本実施の形態に係る高周波電磁石10によれば、高周波電磁石10の一対の磁極17,17を、その下部側が一定の間隔で向かい合う平行面部17a,17aで構成し、上部側が前記平行面部17a,17bに連続し上方に拡がるテーパ面部17b,17bで構成することによって、磁極17,17間に発生する磁力線Bを、前述した作用のもとでスムースに平行面部17a,17a側に集中させることができる。
【0038】
そして、この高周波電磁石10を備えた空中ポット5によれば、空中ポット5の開口部13の下端を磁極17,17の平行面部17a,17a間の磁力線Bの集中する磁場内に維持することにより、同一投入電力のもとで従来よりも溶融めっき金属6の保持力(電磁押上力)Fを高めることができる。即ち、最小限の投入電力で、空中ポット5の開口部13からの漏出・流下を効率よく防止することできる。
【0039】
しかも、投入電力を低減することができるため、めっき開始時やめっき停止時に電磁力が過剰となって溶融めっき金属6が開口部13から漏出・流下してしまうのを防止することができる。
【0040】
【発明の効果】
以上、発明の実施の形態と共に具体的に説明したように、本発明の溶融金属浮上用高周波電磁石は、鋼帯搬入開口部を挟んで対峙する一対の磁極を、その下部側が一定の間隔で向かい合う平行面部で構成し、その上部側が前記平行面部に連続し上方に拡がるテーパ面部で構成してなることを特徴とする。
【0041】
また、本発明の空中ポットは、空中ポットの鋼帯搬入開口部に、溶融めっき金属の流下を防止する高周波電磁石を設置してなる溶融めっき設備の空中ポットであって、
前記高周波電磁石の前記鋼帯搬入開口部を挟んで対峙する一対の磁極を、その下部側が一定の間隔で向かい合う平行面部で構成し、その上部側が前記平行面部に連続し上方に拡がるテーパ面部で構成してなること特徴とする。
【0042】
従って、本発明の溶融金属浮上用高周波電磁石によれば、高周波電磁石の一対の磁極を、その下部側が一定の間隔で向かい合う平行面部で構成し、その上部側が前記平行面部に連続し上方に拡がるテーパ面部で構成することによって、前記磁極間に発生する磁力線Bを、スムースに前記平行面部側に集中させることができる。
【0043】
そして、この高周波電磁石を備えた本発明の空中ポットによれば、空中ポットの鋼帯搬入開口部の下端を前記磁極の平行面部間の磁力線の集中する磁場内に維持することにより、同一投入電力のもとで従来よりも溶融めっき金属の保持力(電磁押上力)を高めることができる。即ち、最小限の投入電力で、空中ポットの鋼帯搬入開口部からの漏出・流下を効率よく防止することできる。
【0044】
しかも、投入電力を低減することができるため、めっき開始時やめっき停止時に電磁力が過剰となって溶融めっき金属が鋼帯搬入開口部から漏出・流下してしまうのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る溶融金属浮上用高周波電磁石及びこの高周波電磁石を備えた空中ポットの要部断面図(図4に対応する図)である。
【図2】従来の空中ポットを使用した溶融めっき設備の概略側面図である。
【図3】図2のIII-III 線矢視の拡大平面図である。
【図4】図3のIV-IV 線矢視の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 鋼帯
5 空中ポット
6 溶融めっき金属
13 鋼帯搬入開口部
15 鉄心コア
17 磁極
17a 平行面部
17b テーパ面部
19 空中ポットの浴槽
1 平行面部の面積
2 テーパ面部の面積
1 平行面部の間隔
2 テーパ面部の間隔
1 平行面部の磁気抵抗
2 テーパ面部の磁気抵抗
B 磁力線
m-1 平行面部の磁束密度
m-2 テーパ面部の磁束密度
I 誘導渦電流
F 電磁押上力

Claims (2)

  1. 鋼帯搬入開口部を挟んで対峙する一対の磁極を、その下部側が一定の間隔で向かい合う平行面部で構成し、その上部側が前記平行面部に連続し上方に拡がるテーパ面部で構成してなることを特徴とする溶融金属浮上用高周波電磁石。
  2. 空中ポットの鋼帯搬入開口部に、溶融めっき金属の流下を防止する高周波電磁石を設置してなる溶融めっき設備の空中ポットであって、
    前記高周波電磁石の前記鋼帯搬入開口部を挟んで対峙する一対の磁極を、その下部側が一定の間隔で向かい合う平行面部で構成し、その上部側が前記平行面部に連続し上方に拡がるテーパ面部で構成してなること特徴とする空中ポット。
JP00009598A 1998-01-05 1998-01-05 溶融金属浮上用高周波電磁石及びこの高周波電磁石を備えた空中ポット Expired - Fee Related JP3706473B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00009598A JP3706473B2 (ja) 1998-01-05 1998-01-05 溶融金属浮上用高周波電磁石及びこの高周波電磁石を備えた空中ポット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00009598A JP3706473B2 (ja) 1998-01-05 1998-01-05 溶融金属浮上用高周波電磁石及びこの高周波電磁石を備えた空中ポット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11193451A JPH11193451A (ja) 1999-07-21
JP3706473B2 true JP3706473B2 (ja) 2005-10-12

Family

ID=11464557

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00009598A Expired - Fee Related JP3706473B2 (ja) 1998-01-05 1998-01-05 溶融金属浮上用高周波電磁石及びこの高周波電磁石を備えた空中ポット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3706473B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110785509A (zh) * 2017-05-04 2020-02-11 方丹工程机械有限责任公司 用于处理金属带的设备

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10330656A1 (de) * 2003-07-08 2005-01-27 Sms Demag Ag Vorrichtung zur Schmelztauchbeschichtung eines Metallstranges
DE102005030766A1 (de) * 2005-07-01 2007-01-04 Sms Demag Ag Vorrichtung zur Schmelztauchbeschichtung eines Metallstranges

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110785509A (zh) * 2017-05-04 2020-02-11 方丹工程机械有限责任公司 用于处理金属带的设备
CN110785509B (zh) * 2017-05-04 2021-11-16 方丹工程机械有限责任公司 用于处理金属带的设备
US11549168B2 (en) 2017-05-04 2023-01-10 Fontaine Engineering Und Maschinen Gmbh Apparatus for treating a metal strip including an electromagnetic stabilizer utilizing pot magnets

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11193451A (ja) 1999-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4807462B2 (ja) 鋼の連続鋳造方法
EP1508389A2 (en) Method and apparatus for continuous casting of metals
CA2196056C (en) Electro-magnetic plugging means for hot dip coating pot
JP3706473B2 (ja) 溶融金属浮上用高周波電磁石及びこの高周波電磁石を備えた空中ポット
KR100264257B1 (ko) 용융금속의 유지방법 및 장치와 이를 이용한 용융아연 도금장치 및 설비
EP2304067B1 (en) Electromagnetic device for coating flat metal products by means of continuous hot dipping, and coating process thereof
JP4332150B2 (ja) 金属ストリップの連続溶融メッキのための溶融金属浮揚装置
JP3810545B2 (ja) 溶融めっき金属浮上用空中ポット
US6106620A (en) Electro-magnetic plugging means for hot dip coating pot
US7214272B2 (en) Device for coating metal bars by hot dipping
JP3264846B2 (ja) 溶融金属めっき方法
KR100312131B1 (ko) 선형유도기와 고주파 코일을 이용한 수직 부양식용융도금 방법및 그 장치
JPH0515949A (ja) 金属の連続鋳造装置および鋳造方法
KR100448920B1 (ko) 금속판의 연속용융도금을 위한 용융금속 부양장치
JP3034958B2 (ja) 溶融金属の保持方法及び装置
JPH11222657A (ja) 連続溶融金属めっき装置
KR20040019730A (ko) 교류전자기장을 이용한 용융도금공정의 용융금속 부양방법및 그 장치
KR100544649B1 (ko) 용융도금 공정을 위한 용융금속 부양 방법 및 그 장치
JP3217718B2 (ja) 溶融金属めっき装置
JP3302280B2 (ja) 溶融金属めっき装置および溶融金属めっき方法
JPH07204787A (ja) 金属の連続鋳造装置
KR100244660B1 (ko) 연속주조시 주형내 용강유동 제어장치
JPH1192901A (ja) 溶融金属めっき装置
MXPA97000690A (en) Means of electromagnetic plugging for immersion coating crystal in calie
AU2973695A (en) Electro-magnetic plugging means for hot dip coating pot

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040914

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20041006

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20041006

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20041006

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050628

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050705

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050729

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080805

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090805

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090805

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100805

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100805

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110805

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110805

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120805

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130805

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees