JP3704998B2 - Air spring mounting structure - Google Patents
Air spring mounting structure Download PDFInfo
- Publication number
- JP3704998B2 JP3704998B2 JP6320399A JP6320399A JP3704998B2 JP 3704998 B2 JP3704998 B2 JP 3704998B2 JP 6320399 A JP6320399 A JP 6320399A JP 6320399 A JP6320399 A JP 6320399A JP 3704998 B2 JP3704998 B2 JP 3704998B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- spring
- air spring
- axle
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フレームの下側を通るアクスルとその直上のフレーム部分との間にエアスプリングを取付けるエアスプリング取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
トラック(車両)では、快適な乗り心地を得るためにエアサスペンション装置を採用することが行なわれている。このエアサスペンション装置には、車両前後方向に延びるフレームの左右両側のサイドフレームと、同フレームの下側を車幅方向に沿いに配設されたアクスルとが交差する間に左右一対のエアスプリングを介装する構造が用いられる。
【0003】
ところで、アクスルは、レール状断面を有する部材で形成されているので、幅寸法が小さい。このために、アクスルに直接、エアスプリングの下部を固定することができない。
【0004】
そこで、エアスプリングの下部の固定には、アクスルの上面に、別途、スプリングシート(エアスプリングの固定に適した部材)を重ねるように配置して、これをアクスルおよびスプリングシートを貫通するボルトでアクスルに締結しておき、このスプリングシートの上面にエアスプリングの下部端を重ねるように配置して、同下部端をボルトで締結する構造が採用されている。具体的には、エアスプリングの下部端には、取付部となる取付ボルトが下方へ突き出ていて、この取付ボルトをスプリングシートに貫通させて、これをナットでスプリングシートの裏面から締結することが行なわれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、エアスプリングを用いてフロントアクスルを支えるときは、フレームや車輪から加わる荷重を安定して受けるために、フロントアクスルの直上にエアスプリングを配置する構造が用いられる。
【0006】
ところが、このようにフロントアクスルの直上に、スプリングシート、エアスプリングの取付ボルトが重なるように配置されると、エアスプリングを締結しているスプリングシート裏面に有るナットは、フロントアクスルに締結されているスプリングシートの上面で覆い隠されるようになる。
【0007】
このため、アクスルの直上にエアスプリングが装着されるサスペンションでは、エアスプリングを取り外すときは、フロントアクスルと同フロントアクスルの上面に重なっているスプリングシートとの締結を解除して両フロントアクスルとスプリングシートを切り離し、スプリングシートの裏面のナットを外部に露出させてからでないと、エアスプリングの下部の固定が解除できない。
【0008】
これでは、エアスプリングの脱着作業には、必ずフロントアクスルとスプリングシートとを切り離す切離作業が伴う。
【0009】
このため、アクスルの直上にエアスプリングが装着されるサスペンションでは、かなりエアスプリングの脱着作業が面倒となっており、この点の改善が要望されている。
【0010】
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、アクスル直上に配置されているエアスプリングの脱着作業の容易化が図れるエアスプリング取付構造を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1に記載したエアスプリング取付構造は、エアスプリングの下部にアクスルの側方へ張り出る取付座を形成し、スプリングシートにアクスルの側方へ張り出して上記取付座を受ける設置座を形成し、これら取付座と設置座とを締結具で締結し、かつスプリングシートの上面に該スプリングシートを締結するボルトの頭部の全体を埋め込むための凹部を形成して、アクスルを避けた地点で、エアスプリングの下部側をスプリングシートに固定するようにした。
【0012】
この固定構造だと、エアスプリングの下部の固定を解除するときは、アクスル側方の空間を用い、同アクスル側方に配置されている締結具を操作して、アクスルの側方に張り出ているエアスプリングの取付座とスプリングシートの設置座との締結を解除することにより、アクスルとスプリングシートを切り離す作業を必要とせずに、直接、エアスプリングの下部がスプリングシートから切り離せる。むろん、エアスプリングの下部を固定するときも、アクスルとは無関係に作業を進められる。
【0013】
したがって、フレームとアクスルの直上に配置されているエアスプリングの脱着作業が容易に行える。
【0014】
特にエアスプリングの下部端の取付部に、エアスプリングの直径方向に延びるコ字形のアダプタ脚を取り付けて取付座を形成し、スプリングシートのピストン端を受け止める受座に上記アダプタ脚が収まる溝部を形成して、エアスプリングの下部を固定する構成とすることにより、既存のエアスプリングの構造を変えずにエアスプリングの下部端を受座に接触させた姿勢(大きな接触面積の確保)のまま、エアスプリングの下部の固定が行える。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図1ないし図3に示す第1の実施形態にもとづいて説明する。
【0016】
図1は、例えばトラック(車両)の前輪Pを懸架するエアサスペンション装置を示していて、図中1はトラックのフレームである。フレーム1は、車両前後方向に延びる一対のサイドフレーム2を有するラダー形に形成してある。
【0017】
このフレーム1の前部(フロント側)には、左右のサイドフレーム2間に収まるようにしてエンジン3が搭載されている。またエンジン3が搭載されたフレーム1の下方には、レール状断面をもつ狭幅部材で形成されたフロントアクスル4(車軸)が、エンジン3の下側およびサイドレール2の下側で、車幅方向沿いに挿通されている。そして、各サイドレール2から車幅方向に張り出たフロントアクスル4の各端部に、ナックル(図示しない)を介して、前輪Pが連結される。
【0018】
各サイドフレーム2とフロントアクスル4とが交差する間には、一対のエアスプリング5が取り付けてある。
【0019】
各エアスプリング5には、いずれも図3(a)に示されるように下側に例えば内部にサージタンク室8aが形成されたピストン8を配置し、このピストン8の上部に該ピストン8の上側を覆うようにダイヤフラム9を組み合せた構造が用いられている。なお、ダイヤフラム9の上面には、上側の取付部となるエンドプレート10が取付けてある。またピストン8の下面中央からは、下側の取付部となる2本の取付ボルト11(図3に図示)が突き出ている(既存のエアスプリング構造)。
【0020】
そして、各エアスプリング5のエンドプレート10が、フロントアクスル4と交差するサイドレール部分に取付けてあるブラケット12に例えばボルトで固定してある。
【0021】
また取付ボルト11には、後付けの脚部材として例えばアダプタ脚13が組み合わさっている。そして、このアダプタ脚13を介して、エアスプリング5の下部が、サイドフレーム2と交差するフロントアクスル部分の上面に取付けてあるスプリングシート7に固定されている。
【0022】
このエアスプリング5の下部の固定構造が図2および図3に示されている。
【0023】
すなわち、アダプタ脚13は、例えばコ字形の帯板部材で形成されている。そして、この帯板部材の中間部が、各取付ボルト11と同ボルト11と組合うナット11aによって、ピストン8の下面に脱着可能に固定され、アダプタ脚13を直径方向に取付けている。つまり、アダプタ脚13の全体をフロントアクスル4と交差する向きに配置できるようにしている。この帯板部材の両端部は、フロントアクスル4を挟む両側方へ張り出る長さを有している。そして、この帯板部材の各端部に、エアスプリング5の下方へ向かって先端が突き出るように取付ボルト15(締結具に相当)が取付けられ、同部分にそれぞれ取付座16を形成している。
【0024】
スプリングシート7は、上面にピストン8を受け止める台状の受座17(図2に図示)を有し、前部にアクスル支持用のブラケット18(図1に図示)を有して板状に形成してある。このスプリングシート7が、サイドフレーム2と交差する各フロントアクスル部分の上面に重なるように配置してある。またスプリングシート7の受座17には、図3に示すフロントアクスル部分の両側に形成してある複数の固定孔19に対応して、複数の取付孔20が形成されている。そして、これら固定孔19、取付孔20を貫通するボルト21、同ボルト端に螺合するナット21aにより、フロントアクスル4の上面にスプリングシート7を締結させてある。なお、各取付孔20には、ボルト20の頭部全体を受座17内に埋め込むための凹部20aが形成してある。
【0025】
このスプリングシート7のフロントアクスル4を挟む両側部には、フロントアクスル4と交差する一直径方向へ直線状に延びる延長部分よりなる一対の座面部22が形成されている。これら各座面部22は、いずれもフロントアクスル4の両側方へ所定に張出している。各座面部22には、アダプタ脚13(エアスプリング5)のボルト15と組合うボルト孔23が形成されていて、同部分にエアスプリング5の取付座16と組合う設置座24を形成している。つまり、取付座16、設置座24は、いずれもフロントアクスル4と重ならない地点、すなわちフロントアクスル4を避けた側方の地点に形成してある。
【0026】
また受座17の平面部には、一対のボルト孔23を結ぶ方向に沿って一直線状に延びる溝部25が形成されている。この溝部25は、アダプタ脚13を収める大きさを有している。これにより、図2に示されるようにアダプタ脚13を溝部25に挿入させながら、アダプタ脚13の両端の取付ボルト15をボルト孔23へ挿入することによって、図3(a),(b)に示されるようにエアスプリング5のピストン下面が受座17の上面と接触し、アダプタ脚13の取付座16がスプリングシート7の設置座24と重なる。
【0027】
そして、各ボルト孔23を貫通した各取付ボルト15の端部が、設置座24の裏面から螺合されたナット26(取付ボルト15と共に締結具を構成するもの)によって締結され、アダプタ脚13の両端部をスプリングシート7に固定している。
【0028】
但し、図1において、27は各スプリングシート7とその直上のサイドレール部分との間に介装されたショックアブソーバ、28は各スプリングシート7のブラケット18とエンジン前方のサイドフレーム2の下面との間に取付けたパラレルリンク機構(コ字形のトーションビーム28a、スイングアーム28bより構成されるもの)を示す。
【0029】
こうした取付座16、設置座24を用いてエアスプリング5の下部をスプリングシート7に固定する構造により、容易にエアスプリング5の脱着が行えるようにしている。
【0030】
この点を説明すれば、今、エアスプリング5を取り外すとする。
【0031】
この際、エアスプリング5の下部の固定を解除するとする。
【0032】
このときは、フロントアクスル4の側方の空間から、アダプタ脚13とスプリングシート7を締結しているナット26を操作して、エアスプリング5の取付座16とスプリングシート7の設置座24との固定を解除する。これにより、エアスプリング5の下部の固定が解除される。
【0033】
ついで、エアスプリング5のエンドプレート10とブラケット6の締結を解除(エアスプリング5の上部固定の解除)してから、エアスプリング5の全体をブラケット12とスプリングシート7との間から取り外せばよい。
【0034】
また逆の作業を行うことにより、ブラケット12とスプリングシート7間にエアスプリング5が装着される。
【0035】
したがって、フロントアクスル4とスプリングシート7を切り離す切離作業を必要とせずに、エアスプリング5の脱着作業を進めることができる。
【0036】
それ故、面倒とされていたアクスル直上にあるエアスプリング5の脱着作業を容易に行うことができる。
【0037】
しかも、エアスプリング5の下部端の取付ボルト15に、エアスプリング5の直径方向に延びるコ字形のアダプタ脚13を取り付けて取付座16を形成し、スプリングシート7のピストン端を受け止める受座17にアダプタ脚13が収まる溝部25を形成した固定構造を採用したので、アダプタ脚16を取付ボルト15に対して後付けするだけで、既存のエアスプリング5の構造を変えずに、そのまま流用して、エアスプリング5の下部をスプリングシート7に固定することができ、コスト的な負担が少なくてすむ。そのうえ、エアスプリング5のピストン下端面は、受座17の上面と接触して、広い面積でスプリングシート7に支えられるから、従来と同様、安定、かつ良好に上下方向から加わる荷重をエアスプリング5で受けることができる。
【0038】
図4および図5は、本発明の第2の実施形態を示す。
【0039】
本実施形態は、第1の実施形態のような別体構造の取付座でなく、エアスプリング5に一体に取付座16を形成した一例である。
【0040】
すなわち、例えば同構造は、上面全体が平坦なスプリングシート7を用いる。またピストン8を構成している底壁8bに、フロントアクスル4と交差する一直径方向へ延びて該フロントアクスル4の側方へ張り出す延長部29を形成し、この延長部29の端部にスプリングシート7の設置座24にあるボルト孔23と組合うボルト孔30を形成して取付座16とし、両ボルト孔23,30に挿入される取付ボルト31、同ボルト端に螺合するナット32で、取付座16と設置座24とをフロントアクスル4を避けて地点から締結したものである。もちろん、ピストン8の底壁8bの下面に、取付座16が形成されたプレート部材(図示しない)を取着してもよい。
【0041】
このようにしても、第1の実施形態と同様の効果を奏する。なお、図4および図5において第1の実施形態と同じ部分には同一符号を付してその説明を省略した。
【0042】
なお、一実施形態では、トラックのフロントサスペンションに本発明を適用した例を挙げたが、これに限らず、アクスルの直上にスプリングシート、エアスプリングが重なるように配置されるサスペンション構造であれば、本発明を適用してもよい。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に記載の発明によれば、アクスルを避けた地点にある取付座と設置座との締結を解除することにより、アクスルに関わらずに、直接、エアスプリングの下部の固定を解除することができる。
【0044】
したがって、アクスルとスプリングシートを切り離す作業を必要とせずに、アクスル直上からエアスプリングの下部をスプリングシートから切り離すことができ、エアスプリングの脱着作業を容易に進めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るエアスプリング取付構造を、同構造を採用したサスペンション装置と共に示す斜視図。
【図2】同取付構造の全体を拡大して示す分解斜視図。
【図3】同取付構造で取り付けたエアスプリングの下部の締結状態を示す一部断面した側面図。
【図4】本発明の第2の実施形態に係るエアスプリング取付構造を説明するための分解斜視図。
【図5】同取付構造で取り付けたエアスプリングの下部の締結状態を示す一部断面した側面図。
【符号の説明】
1…フレーム
2…サイドフレーム
4…フロントアクスル(アクスル)
5…エアスプリング
6…ブラケット
7…スプリングシート
8…ピストン
13…アダプタ脚
15,26…取付ボルト,ナット(締結具)
16…取付座
17…受座
23…ボルト孔
24…設置座
25…溝部。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an air spring mounting structure for attaching an air spring between an axle passing under a frame and a frame portion immediately above the axle.
[0002]
[Prior art]
In a truck (vehicle), an air suspension device is employed to obtain a comfortable ride. The air suspension device includes a pair of left and right air springs between a side frame on both the left and right sides of a frame extending in the vehicle front-rear direction and an axle disposed on the lower side of the frame along the vehicle width direction. An intervening structure is used.
[0003]
By the way, since the axle is formed of a member having a rail-shaped cross section, the width dimension is small. For this reason, the lower part of the air spring cannot be fixed directly to the axle.
[0004]
Therefore, to fix the lower part of the air spring, a spring seat (a member suitable for fixing the air spring) is separately placed on the upper surface of the axle, and this is installed with a bolt that penetrates the axle and the spring seat. A structure is adopted in which the lower end of the air spring is arranged so as to overlap the upper surface of the spring seat and the lower end is fastened with a bolt. Specifically, a mounting bolt as a mounting portion protrudes downward from the lower end of the air spring, and this mounting bolt can be passed through the spring seat and fastened from the back surface of the spring seat with a nut. It is done.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, when a front axle is supported using an air spring, a structure in which an air spring is disposed directly above the front axle is used in order to stably receive a load applied from a frame or a wheel.
[0006]
However, when the spring seat and the mounting bolt of the air spring are arranged so as to overlap directly above the front axle in this way, the nut on the back surface of the spring seat fastening the air spring is fastened to the front axle. It becomes covered with the upper surface of the spring seat.
[0007]
For this reason, in a suspension in which an air spring is mounted immediately above the axle, when removing the air spring, the fastening between the front axle and the spring seat overlapping the upper surface of the front axle is released and both the front axle and the spring seat are released. The lower part of the air spring cannot be released until the nut on the back side of the spring seat is exposed to the outside.
[0008]
In this case, the work of attaching and detaching the air spring always involves a work of separating the front axle and the spring seat.
[0009]
For this reason, in a suspension in which an air spring is mounted immediately above the axle, the work of attaching and detaching the air spring is considerably troublesome, and improvement of this point is desired.
[0010]
The present invention has been made paying attention to the above circumstances, and an object of the present invention is to provide an air spring mounting structure capable of facilitating the work of attaching and detaching the air spring disposed immediately above the axle.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the air spring mounting structure described in claim 1 is provided with a mounting seat that projects to the side of the axle at a lower portion of the air spring, and projects to the side of the axle on the spring seat. Forming a mounting seat for receiving, fastening the mounting seat and the mounting seat with a fastener , and forming a recess for embedding the entire head of the bolt for fastening the spring seat on the upper surface of the spring seat , The lower part of the air spring was fixed to the spring seat at the point where the axle was avoided.
[0012]
With this fixing structure, when releasing the fixing of the lower part of the air spring, use the space on the side of the axle and operate the fasteners arranged on the side of the axle so that it protrudes to the side of the axle. By releasing the fastening between the mounting seat of the air spring and the installation seat of the spring seat, the lower portion of the air spring can be directly detached from the spring seat without the need to separate the axle and the spring seat. Of course, when the lower part of the air spring is fixed, the work can proceed regardless of the axle.
[0013]
Therefore, it is possible to easily attach and detach the air spring arranged immediately above the frame and the axle.
[0014]
In particular, a U-shaped adapter leg extending in the diametrical direction of the air spring is attached to the attachment portion at the lower end of the air spring to form a mounting seat, and a groove portion for receiving the adapter leg is formed in the seat for receiving the piston end of the spring seat. By adopting a configuration that fixes the lower part of the air spring, the air spring remains in a posture in which the lower end of the air spring is in contact with the receiving seat (maintaining a large contact area) without changing the structure of the existing air spring. The lower part of the spring can be fixed.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The present invention will be described below based on the first embodiment shown in FIGS.
[0016]
FIG. 1 shows an air suspension device for suspending, for example, a front wheel P of a truck (vehicle), in which 1 is a frame of the truck. The frame 1 is formed in a ladder shape having a pair of
[0017]
An engine 3 is mounted on the front portion (front side) of the frame 1 so as to fit between the left and
[0018]
A pair of
[0019]
As shown in FIG. 3A, each
[0020]
And the
[0021]
Further, for example, an
[0022]
The fixing structure of the lower part of the
[0023]
That is, the
[0024]
The
[0025]
On both sides of the
[0026]
Further, a
[0027]
Then, the end of each mounting
[0028]
However, in FIG. 1, 27 is a shock absorber interposed between each
[0029]
With the structure in which the lower part of the
[0030]
To explain this point, it is assumed that the
[0031]
At this time, the fixing of the lower portion of the
[0032]
At this time, the
[0033]
Next, after the fastening of the
[0034]
The
[0035]
Therefore, the work for detaching the
[0036]
Therefore, the work of detaching the
[0037]
Moreover, a mounting
[0038]
4 and 5 show a second embodiment of the present invention.
[0039]
The present embodiment is an example in which the mounting
[0040]
That is, for example, the structure uses the
[0041]
Even if it does in this way, there exists an effect similar to 1st Embodiment. 4 and 5, the same parts as those of the first embodiment are denoted by the same reference numerals, and the description thereof is omitted.
[0042]
In one embodiment, an example in which the present invention is applied to a front suspension of a truck has been described. However, the present invention is not limited to this, and a suspension structure in which a spring seat and an air spring are arranged directly on an axle, The present invention may be applied.
[0043]
【The invention's effect】
As described above, according to the invention described in claim 1, by releasing the fastening between the mounting seat and the installation seat at the point where the axle is avoided, the lower part of the air spring is directly connected regardless of the axle. It can be released.
[0044]
Therefore, the lower part of the air spring can be separated from the spring seat from directly above the axle without requiring the work of separating the axle and the spring seat, and the work of attaching and detaching the air spring can be facilitated.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an air spring mounting structure according to a first embodiment of the present invention together with a suspension device adopting the structure.
FIG. 2 is an exploded perspective view showing the entire mounting structure in an enlarged manner.
FIG. 3 is a partially sectional side view showing a fastening state of a lower portion of an air spring attached with the same attachment structure.
FIG. 4 is an exploded perspective view for explaining an air spring mounting structure according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a partially sectional side view showing a fastening state of a lower portion of an air spring attached with the same attachment structure.
[Explanation of symbols]
1 ...
5 ... Air spring 6 ...
16 ... mounting seat 17 ... receiving
Claims (1)
前記スプリングの下部側の固定構造が、
当該エアスプリングの下部に前記アクスルの側方へ張り出るように形成された取付座と、
前記スプリングシートに前記アクスルの側方へ張り出るように形成され前記取付座を受ける設置座と、
前記取付座と前記設置座とを締結する締結具と、
前記取付孔が開口する前記スプリングシートの上面部分に形成され、前記ボルトの頭部の全体を当該スプリングシートに埋め込むための凹部と
を具備して構成されることを特徴とするエアスプリング取付構造。A spring seat is disposed on the upper surface of the axle that passes through the lower side of the frame along the vehicle width direction , and the spring seat is fastened with a mounting hole formed in the spring seat and a bolt that penetrates the axle. An air spring mounting structure in which a lower part is fixed to a seat and an upper part is fixed to the frame side, and an air spring is attached between the spring seat and the frame,
The fixing structure on the lower side of the spring is
A mounting seat formed to project to the side of the axle at the bottom of the air spring;
An installation seat that is formed so as to project to the side of the axle on the spring seat and receives the mounting seat;
A fastener for fastening the mounting seat and the installation seat ;
An air spring mounting structure comprising a recess for embedding the entire head of the bolt in the spring seat, which is formed in an upper surface portion of the spring seat where the mounting hole is opened .
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6320399A JP3704998B2 (en) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | Air spring mounting structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6320399A JP3704998B2 (en) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | Air spring mounting structure |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000255239A JP2000255239A (en) | 2000-09-19 |
JP3704998B2 true JP3704998B2 (en) | 2005-10-12 |
Family
ID=13222426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6320399A Expired - Fee Related JP3704998B2 (en) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | Air spring mounting structure |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3704998B2 (en) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6945548B2 (en) | 2001-02-26 | 2005-09-20 | Hendrickson Usa, L.L.C. | Air spring and air spring mounting assembly |
JP2006290100A (en) * | 2005-04-08 | 2006-10-26 | Hino Motors Ltd | Front suspension |
KR200458654Y1 (en) | 2010-08-09 | 2012-03-06 | 주식회사 토신 | .a lift bracket for a fixed lift bag of the air suspension equipment |
CN107932432B (en) * | 2017-11-20 | 2024-04-02 | 荣成康派斯新能源车辆股份有限公司 | A installation frock is adjusted to gas spring for room carriage lid |
KR102380630B1 (en) * | 2021-12-15 | 2022-03-29 | 김호연 | Auxiliary suspension structure with easy installation of vehicle air springs |
-
1999
- 1999-03-10 JP JP6320399A patent/JP3704998B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000255239A (en) | 2000-09-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20070008850A (en) | Multi-link type rear suspension system | |
JPH10203293A (en) | Device for supporting air bag module in vehicle | |
JPH09300988A (en) | Fuel cylinder fitting structure for automobile | |
US6966568B2 (en) | Multi-function bracket for an air suspension | |
JP3704998B2 (en) | Air spring mounting structure | |
JP4015085B2 (en) | Method for assembling rear suspension support structure for vehicle | |
US6820884B2 (en) | Integrated axle adaptor and spring seat for a vehicle suspension system | |
JP3741301B2 (en) | Lateral rod mounting structure | |
JP3865168B2 (en) | Strut mounting structure | |
JP3601750B2 (en) | Mount bracket for air suspension system | |
KR100610695B1 (en) | A car body fixing structure of a rear suspension system | |
AU2011218652B2 (en) | Integrated suspension and chassis assembly | |
JP4004427B2 (en) | Vehicle suspension system | |
JPH017660Y2 (en) | ||
JPH11105527A (en) | Rear suspension device for vehicle | |
KR0167702B1 (en) | Stabilizer connection structure for vehicle rear axle | |
JP4557636B2 (en) | Body frame structure | |
JPS6233671Y2 (en) | ||
JPH07137523A (en) | Stabilizer bar mounting structure for automobile | |
JP3140492B2 (en) | Rear wheel suspension for motorcycles | |
JPH0714005Y2 (en) | Vehicle body mounting device | |
JPH1159152A (en) | Rear suspension structure | |
JP2591917Y2 (en) | Knee panel mounting structure | |
JPH0115574Y2 (en) | ||
JPH07223553A (en) | Subframe for supporting suspension |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050324 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050329 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050527 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050705 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050718 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080805 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090805 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100805 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110805 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110805 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120805 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120805 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130805 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |