JP3695970B2 - 建設機械の押しボタンスイッチ付きレバー装置 - Google Patents

建設機械の押しボタンスイッチ付きレバー装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、油圧ショベルなどの建設機械の作業装置用操作レバーに係わり、特に電気式押しボタンスイッチを備えるレバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図15に、特開平8−63249号公報に押しボタンスイッチ付きレバー装置の従来技術の一実施形態を示す。図において、グリップ芯体5の貫通穴7には押釦スイッチ2を上端部に取り付けた操作レバー3を嵌挿させ、前記操作レバー3は段部8により位置決めされ、前記押釦スイッチ2上端部がグリップ芯体5の上面部より下方に位置し、前記押釦スイッチ2の可動部4上面部に表皮6の突起部9が接するようにしている。更に前記押釦スイッチ2を取り付けた操作レバー3が前記グリップ芯体5に嵌挿された状態の固定手段として、止めボルト15を取付け、また前記押釦スイッチ2に接続された電気配線22を前記操作レバー3の軸心内径穴に貫通させて、内装している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
図15に示される従来技術の押釦スイッチ付き操縦装置によれば、グリップ芯体5の貫通穴7上部から押しボタン(可動部4をいう)を押し操作可能に押釦スイッチ2の上方だけが円形に開口されている。そのために前記押しボタンの押し操作を行うときには、指先に力を入れるようにして行うので、押しボタンが押しにくかった。
【0004】
また建設機械の操作レバーは十字方向に傾動操作を行うので、レバー(操作レバー3をいう)に対して前記グリップ芯体5を捩る方向に、操作力が交番的に作用する。そのために、前記グリップ芯体5と前記操作レバー3とを固定している止めボルト15が破損するおそれがあった。
【0005】
また押釦スイッチ2に接続された電気配線22を前記操作レバー3の軸心内径穴に貫通させて内装しているので、組立時にはその内装作業の手間がわずらわしかった。
【0006】
本発明は、手指の軟いフィーリングで押しボタンの押し操作が可能で、グリップ芯とレバー軸との固定手段が長期にわたる耐用強度を有し、しかも組立時には押しボタンスイッチ装置から導出される電気配線を容易に内装できる建設機械の押しボタンスイッチ付きレバー装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
グリップ芯と、前記グリップ芯の外周を包皮する弾性表皮体と、前記グリップ芯に一部が内装されるレバー軸と、前記レバー軸の上端付近に配設される押しボタンスイッチ装置とを有し、前記グリップ芯には、上下方向に貫通する軸穴が形成され、前記軸穴は、前記レバー軸が嵌挿可能とされるとともに、前記押しボタンスイッチ装置を前記軸穴上部から押し操作可能に内装し、また前記軸穴の少なくとも上端を含む上部付近に、前記軸穴の開口面積を拡げるように開口溝を形成し、前記弾性表皮体は前記軸穴と前記開口溝を覆うように前記グリップ芯を包皮した。
これによれば、表皮上面から押しボタンスイッチ装置を押し込み操作するとき、弾性表皮体の弾性変形可能部分が前記開口溝上部に亘って拡大されるので、押し込みやすくなり、面積の大きい例えば親指の腹の部分で押し込むことも容易になり、操作性を向上させることができる。
【0008】
更にまた、前記グリップ芯が取り付けられたレバー軸を建設機械の運転席周辺に取り付けた状態で、前記開口溝は前記軸穴の運転席方向に形成したので、作業者はレバー装置のグリップを握り、グリップの上面に親指をおけば、自然に親指の腹の部分が前記開口溝から軸穴の上部に位置し、この状態で押さえることで容易に押しボタンスイッチ装置を押し込み操作することができる。
【0009】
更にまた、前記開口溝は、前記軸穴の上下方向全長に亘って形成されるとともに、前記押しボタンスイッチ装置から導出される電気配線を前記開口溝に内挿するようにしたので、前記押しボタンスイッチ装置の電気配線をレバー軸の外周に沿って下方に導くことができ、別段レバー軸に加工を要することがないので、生産性が向上できる。
【0010】
更にまた、前記開口溝は、略半円円弧状であるとともに、前記円弧半径が前記軸穴の変形より小さく、かつ4mm以上としたので、レバー軸や押しボタンスイッチ装置が軸穴から開口溝にずれたりすることなく、押しボタンスイッチ装置を安定的に保持でき、また作業者が親指の腹で押しボタンスイッチ装置を押し込み操作するにあたり、良好な操作性を得ることができる。
【0011】
或いはまた、グリップ芯と、前記グリップ芯の外周を包皮する表皮体と、前記グリップ芯に一部が内装されるレバー軸と、前記レバー軸の上端付近に配設される押しボタンスイッチ装置とを有し、前記グリップ芯には、上下方向に貫通する軸穴が形成され、該軸穴には、前記レバー軸が嵌挿可能とされるとともに、前記押しボタンスイッチ装置が前記軸穴上部から押し操作可能に配置され、前記グリップ芯には前記軸穴と一体形に前記軸穴の下端から上下方向に複数本の凹溝が形成され、該複数の凹溝のそれぞれは、前記レバー軸に備えられた少なくとも一本の凸状突起との嵌合を行う一方、前記押しボタンスイッチ装置から導出された電気配線の挿通を行うようにした。これによれば、レバー軸に特別な加工を要することなく押しボタンスイッチ装置の電気配線をレバー軸の外周に沿って下方に導くことができ、更に前記電気配線は、通常グリップの下方でレバー軸を覆うレバーブーツ内を通り、コントロールボックス内に配索されるため、生産性が向上できる。更に、記レバー軸に前記複数本の凹溝の少なくとも一本に嵌合する凸状突起を形成したので、レバー軸に対するグリップ芯の回り止めを強固に行うことができ、レバー軸からのグリップ芯の抜け止めボルトの破損を防ぐことできる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態の押しボタンスイッチ付きレバー装置の構造を図1〜図8において説明する。図1は、押しボタンスイッチ付きレバー装置のグリップ1を示す側面図である。図において、10はグリップ1内部のグリップ芯11の外周を包皮する弾性表皮体、12はグリップ芯11に一部が内装されるレバー軸、13はグリップ1内部に設けられている押しボタンスイッチ装置(後述で図示する)から導出された電気配線である。図2は、図1のAより見たグリップ1の上面図である。図において、14はグリップ1の上面に表示されているスイッチ押し部マークである。なお中心線F−Rは、押しボタンスイッチ付きレバー装置の前記レバー軸12が取り付けられている運転席(図示していない)の前後方向中心線と略平行な方向(以下、運転席方向という)を示す線である。
【0014】
図3は、図2のB−Bより見た押しボタンスイッチ付きレバー装置の運転席方向たて断面図である。図において、16はグリップ1内部に設けられている押しボタンスイッチ装置、17は押しボタンスイッチ装置16上部の押しボタン、18は弾性表皮体10の内面側に突出して形成した押しボタン当接部、19はグリップ芯11の軸心に沿って上下方向に貫通された段付き(段付き部20をいう)の軸穴、21は前記軸穴19の上端の開口面積を拡げるように軸穴19に対し形成されている開口溝、23はレバー軸12上部に開穿されているスイッチ装置用取付穴、24は電気配線通し穴、25はレバー軸12に対してグリップ芯11の抜け止めを行うために取付けられた抜け止めボルトである。
【0015】
図4は、図2のC−Cより見た押しボタンスイッチ付きレバー装置の左右方向たて断面図である。図において、26は前記軸穴19と一体形に軸穴19の下端から上下方向に形成された複数本の凹溝、27は複数本の凹溝26の少なくとも一本に嵌合するようにレバー軸12に形成された凸状突起、28は電気配線13用のクリップチューブである。図5は、図4のD−Dより見たレバー軸12の上面を示す図である。
【0016】
図6は、図3におけるグリップ芯11を示す図である。図において、29は抜け止めボルト25挿通用のボルト穴である。図7は、図6のE−Eより見たグリップ芯11の断面図である。図8は、図4におけるグリップ芯11を示す図である。
【0017】
次に、本発明の一実施形態の押しボタンスイッチ付きレバー装置の構成及び作用を図1〜図8について述べる。本実施形態では、グリップ芯11と、前記グリップ芯11の外周を包皮する弾性表皮体10と、前記グリップ芯11に一部が内装されるレバー軸12と、前記レバー軸12の上端付近に配設される押しボタンスイッチ装置16とを有し、前記グリップ芯11には、上下方向に貫通する軸穴19が形成され、前記軸穴19は、前記レバー軸12が嵌挿可能とされるとともに、前記押しボタンスイッチ装置16を前記軸穴19上部から押し操作可能に内装し、また前記軸穴19の少なくとも上端を含む上部付近に、前記軸穴19の開口面積を拡げるように(図7に示すように)開口溝21を形成し、前記弾性表皮体10は前記軸穴19と前記開口溝21を覆うように前記グリップ芯11を包皮した。
【0018】
これによれば、前記弾性表皮体10の上面から押しボタンスイッチ装置16の押しボタン17を押し込み操作するとき、弾性表皮体10の弾性変形可能部分が前記開口溝21上部に亘って拡大されるので、押し込みやすくなり、面積の大きい例えば親指の腹の部分で押し込むことも容易になり、操作性を向上させることができる。
【0019】
更にまた、前記グリップ芯11が取り付けられたレバー軸12を建設機械の運転席(図示していない)周辺に取り付けた状態で、前記開口溝21は前記軸穴19の運転席方向(図2に示す中心線F−Rの方向)に形成したので、作業者はレバー装置のグリップ1を握り、グリップ1の上面に親指をおけば、自然に親指の腹の部分が前記開口溝21から軸穴19の上部に位置し、この状態で押さえることで容易かつフィーリング良く押しボタンスイッチ装置16を押し込み操作することができる。
【0020】
更にまた、前記開口溝21は、前記軸穴19の上下方向全長に亘って形成されるとともに、前記押しボタンスイッチ装置16から導出される電気配線13を前記開口溝21に内挿するようにしたので、前記押しボタンスイッチ装置16の電気配線13をレバー軸12の外周に沿って下方に導くことができ、別段レバー軸12に特殊な加工を要することがないので、生産性が向上できる。
【0021】
更にまた、前記開口溝21は図7に示すように略半円円弧状であるとともに、前記円弧半径r1が前記軸穴19の半径r2より小さく、かつ4mm以上としたので、レバー軸12や押しボタンスイッチ装置16が軸穴19から開口溝21にずれたりすることなく、押しボタンスイッチ装置16を安定的に保持でき、また作業者が親指の腹で押しボタンスイッチ装置16を押し込み操作するにあたり、良好な操作性を得ることができる。なお、4mmという数値は、出願人が一般的な複数の作業者を対象に実施テストを繰り返した結果、おおよそこれ以上であれば、良好な作業性が得られることが判明したものである。
【0022】
更にまた、前記グリップ芯11に形成されている前記軸穴19と一体形に、前記軸穴19の下端から上下方向に凹溝26を形成し、前記レバー軸12には、前記凹溝26に嵌合可能な凸状突起27(図4及び図5に示す)を形成した。これにより、前記レバー軸12に対するグリップ芯11の回り止めを強固に行うことができ、レバー軸12からグリップ芯11が抜けるのを止めている抜け止めボルト25を破損を防ぐことができる。
【0023】
次に図9は、本発明の他実施形態の押しボタンスイッチ付きレバー装置の構造を示す運転席方向たて断面図である。図において、図1〜図8に示す一実施形態の押しボタンスイッチ付きレバー装置と同一構成要素を使用しているものに対しては同符号を付す。1aはグリップ、11aはグリップ1a内部のクリップ、19aはクリップ11aの軸心に沿って上下方向に貫通された軸穴、21aは軸穴19aの上端の開口面積を拡げるように軸穴19aに対し形成されている開口溝、23aはレバー軸12a上部に開穿されているスイッチ装置用取付穴である。
【0024】
図10は、図9における押しボタンスイッチ付きレバー装置の左右方向たて断面図である。図において、30はレバー軸12aの外周側よりスイッチ装置用取付穴23aに貫通するようにレバー軸12aに形成された凹溝、26aは前記軸穴19aと一体形に軸穴19aの下端から上下方向に形成された複数本の凹溝、31は前記凹溝30に嵌合可能にグリップ芯11aに形成された凸状突起である。
【0025】
図11は、図9及び図10におけるレバー軸12aの側面図である。図において、32は抜け止ボルト25螺合用のボルトねじ穴である。図12は、図11におけるレバー軸12aをGより見た図である。図13は、図10におけるグリップ芯11aを示す図である。図14は、図13のH−Hより見たグリップ芯11aの断面図である。図において、29aは抜け止めボルト25挿通用のボルト穴である。
【0026】
次に、本発明の他実施形態の押しボタンスイッチ付きレバー装置の構成及び作用を図9〜図10について述べる。この他実施形態では、グリップ芯11aに上下方向に貫通する軸穴19aが形成され、前記軸穴19aには、レバー軸12aが嵌挿可能とされるとともに、押しボタンスイッチ装置16aを前記軸穴19a上部から押し操作可能に内装し、また前記軸穴19aの少なくとも上端を含む上部付近に、前記軸穴19aの開口面積を拡げるように開口溝21aを形成し、弾性表皮体10は前記軸穴19aと前記開口溝21aを覆うように前記グリップ芯11aを包皮した。
【0027】
これによれば、前記弾性表皮体10の上面から押しボタンスイッチ装置16の押しボタン17を押し込み操作するとき、弾性表皮体10の弾性変形可能部分が前記開口溝21a上部に亘って拡大されるので、図1〜図8に示す一実施形態の押しボタンスイッチ付きレバー装置の場合と同様に、押しボタンスイッチ装置16aの押し込み操作を行うときには、面積の大きい例えば親指の腹の部分で押し込むことも容易になり、操作性、及び押し込み操作のフィーリング性を向上させることができる。
【0028】
更にまた、前記グリップ芯11aの前記軸穴19aには、前記レバー軸12aが嵌挿可能とされるとともに、前記押しボタンスイッチ装置16が前記軸穴19a上部から押し操作可能に配置され、前記レバー軸12aの凹溝30,前記グリップ芯11aの凹溝26aに、前記押しボタンスイッチ装置16から導出された電気配線17を挿通するようにした。
【0029】
これによれば、レバー軸12aに特別な加工を要することなく押しボタンスイッチ装置16の電気配線17をレバー軸12aの外周に沿って下方に導くことができ、更に前記電気配線17は、通常グリップ1aの下方でレバー軸12aを覆う図示していないレバーブーツ内を通り、コントロールボックス内に配索されるため、生産性が向上できる。
【0030】
更にまた、前記グリップ芯11aに形成した凸状突起30を、前記レバー軸12aに形成された凹溝30に嵌合した。これにより、前記レバー軸12aに対するグリップ芯11aの回り止めを強固に行うことができ、レバー軸12aからグリップ芯11aが抜けるのを止めている抜け止めボルト25の破損を防ぐことができる。
【0031】
【発明の効果】
本発明の建設機械の押しボタンスイッチ付きレバー装置では、グリップ芯を包皮している弾性表皮体の上面から押しボタンスイッチ装置を押し込み操作するとき、前記弾性表皮体の弾性変形可能部分が、前記グリップ芯の軸穴上部から開口溝上部に亘って拡大されるので、面積の大きい例えば親指の腹の部分で押し込むことも容易になり、操作性、及び押し込み操作のフィーリング性を向上させることができる。
【0032】
更にまた、前記押しボタンスイッチ装置の電気配線を、前記グリップ芯の記軸穴と一体形に、前記軸穴の下端から上下方向に形成された凹溝に挿通するようにしたので、前記押しボタンスイッチ装置の電気配線を前記レバー軸の外周に沿って下方に導くことができ、更に前記電気配線は、通常グリップの下方でレバー軸を覆うレバーブーツ内を通り、コントロールボックス内に配索されるため、生産性が向上できる。
【0033】
更にまた、前記グリップ芯の軸穴に形成された凹溝に嵌合する凸状突起を前記レバー軸に形成した(または、レバー軸に形成された凹溝に嵌合する凸状突起をグリップ芯に形成した)ので、レバー軸に対するグリップ芯の回り止めを強固に行うことができ、レバー軸からグリップ芯が抜けるのを止めている抜け止ボルトの破損を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の押しボタンスイッチ付きレバー装置のグリップを示す側面図である。
【図2】図1のAより見たグリップの上面図である。
【図3】図2のB−Bより見た押しボタンスイッチ付きレバー装置の運転席方向たて断面図である。
【図4】図2のC−Cより見た押しボタンスイッチ付きレバー装置の左右方向たて断面図である。
【図5】図4のD−Dより見たレバー軸の上面を示す図である。
【図6】図3におけるグリップ芯を示す図である。
【図7】図6のE−Eより見たグリップ芯の断面図である。
【図8】図4におけるグリップ芯を示す図である。
【図9】本発明の他実施形態の押しボタンスイッチ付きレバー装置の構造を示す運転席方向たて断面図である。
【図10】図9における押しボタンスイッチ付きレバー装置の左右方向たて断面図である。
【図11】図9及び図10におけるレバー軸の側面図である。
【図12】図11におけるレバー軸をGより見た図である。
【図13】図10におけるグリップ芯を示す図である。
【図14】図13のH−Hより見たグリップ芯の断面図である。
【図15】従来技術の一実施形態の押しボタンスイッチ付きレバー装置を示すたて断面図である。
【符号の説明】
1,1a グリップ
10 弾性表皮体
11,11a グリップ芯
12,12a レバー軸
13,22 電気配線
14 スイッチ押し部マーク
16 押しボタンスイッチ装置
17 押しボタン
19,19a 軸穴
21,21a 開口溝
23,23a スイッチ装置用取付穴
25 抜け止めボルト
26,26a,30 凹溝
27,31 凸状突起

Claims (5)

  1. グリップ芯と、前記グリップ芯の外周を包皮する弾性表皮体と、前記グリップ芯に一部が内装されるレバー軸と、前記レバー軸の上端付近に配設される押しボタンスイッチ装置とを有し、前記グリップ芯には、上下方向に貫通する軸穴が形成され、前記軸穴は、前記レバー軸が嵌挿可能とされるとともに、前記押しボタンスイッチ装置を前記軸穴上部から押し操作可能に内装し、また前記軸穴の少なくとも上端を含む上部付近に、前記軸穴の開口面積を拡げるように開口溝が形成され、前記弾性表皮体は前記軸穴及び開口溝を覆うように前記グリップ芯を包皮したことを特徴とする建設機械の押しボタンスイッチ付きレバー装置。
  2. 前記グリップ芯が取り付けられたレバー軸を建設機械の運転席周辺に取り付けた状態で、前記開口溝は前記軸穴の運転席方向に形成されたことを特徴とする請求項1記載の押しボタンスイッチ付きレバー装置。
  3. 前記開口溝は、前記軸穴の上下方向全長に亘って形成されるとともに、前記押しボタンスイッチ装置から導出される電気配線を前記開口溝に内挿するようにしたことを特徴とする請求項2記載の建設機械の押しボタンスイッチ付きレバー装置。
  4. 前記開口溝は、略半円円弧状であるとともに、前記円弧半径が前記軸穴の半径より小さく、かつ4mm以上あることを特徴とする請求項1〜3何れか一項記載の建設機械の押しボタンスイッチ付きレバー装置。
  5. グリップ芯と、前記グリップ芯の外周を包皮する表皮体と、前記グリップ芯に一部が内装されるレバー軸と、前記レバー軸の上端付近に配設される押しボタンスイッチ装置とを有し、前記グリップ芯には、上下方向に貫通する軸穴が形成され、該軸穴には、前記レバー軸が嵌挿可能とされるとともに、前記押しボタンスイッチ装置が前記軸穴上部から押し操作可能に配置され、前記グリップ芯には前記軸穴と一体形に前記軸穴の下端から上下方向に複数本の凹溝が形成され、該複数の凹溝のそれぞれは、前記レバー軸に備えられた少なくとも一本の凸状突起との嵌合を行う一方、前記押しボタンスイッチ装置から導出された電気配線の挿通を行うことを特徴とする建設機械の押しボタンスイッチ付きレバー装置。
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