JP3695356B2 - メールシステムと新着メール判定方法並びにプログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、新着情報をユーザに通知する技術に関し、特に、電子メールシステムに適用して好適なシステム、方法、装置並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネットなどを使用したデータ通信が盛んとなり、とくに電子メールサービスは広く普及している。ただし、Push型、すなわち、サーバが自主的にユーザ端末へデータを送信するタイプの電子メールサービスはまだ一部で利用されているというのが実情である。一般的なインターネットメールサービスは、「メールサーバ」と呼ばれるメールを蓄積しているサーバにユーザがログインし、メールをクライアントに引き取る必要がある。
【0003】
このため、ユーザに代わってメールサーバを定期的にチェックし、新着メールがあった場合にのみ、ユーザにリアルタイム通知を行うことで、ユーザのメール確認のための負担、すなわち、メール確認に費やす時間や通信料金を軽減するさまざまな仕組みが提案されている。
【0004】
ユーザに代わって新着メールを監視するシステムにおいて、メールを蓄積するサーバに新着メールが到着したことを検知する手法としては、例えばスプールサイズの変化を調べる方法や、メールの数を調べる方法(特開平5-48645号公報)、前回最後に読んだメールのIDを記録しておく方法(特開平11-328060号公報)などが知られている。
【0005】
これらの方法は、いずれも、当該システムを経由することなく、ユーザが、直接、サーバ上のメールを削除したりしてしまうと、正しくメールの新着を判定することができなくなる。そして、メールの新着を正しく判定できない場合、新着メールが存在するにもかかわらず、これを検出することができず、通知がかからなかったり、逆に、新着メールがないにもかかわらず、新着メールありと判断して、ユーザに通知を行ってしまうという誤報が起こる可能性があり、通知サービスの意味がなくなってしまう。
【0006】
また、例えば特開2000-165433号公報には、サーバ上のメールを直接書き換え、メールヘッダに通知が完了したことを示す情報を付加する電子メールシステムが提案されている。しかしながら、通常のメールサーバはメールヘッダを書き換える手段を持たないため、メールサーバ自体に特殊な機能を追加しなければならず、汎用的とはいえない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明が解決しようとする課題は、メールサーバに特別な変更を加えることなく新着メールの通知を行うことを可能とし、ユーザがメールサーバ上のメールを削除するなどの操作を行っても、正しく新着を判断することができるシステム及び装置並びに方法とプログラムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
課題を解決するための手段を提供する本発明は、その一つのアスペクトにおいて、メールサーバに予め定められた間隔で接続してメールリストを取得し、新着メールが到着したか否かを判定し、新着メールが到着した場合にその旨をユーザに通知するサービスを提供する新着監視サーバと、を備え、前記メールリスト中においてメールは到着順にその識別子が配置され、前記新着監視サーバが、前記メールサーバより今回取得したメールリストにおいて最も早く到着したメールの識別子が、前記メールサーバより前回取得し記憶部に記憶保持されているメールリスト中において、ユーザに通知済みの位置を指示するポインタが指し示す範囲内に存在しているかを検索する手段と、前記検索の結果、見つからない場合には、前記メールサーバより今回取得したメールリストにあるメールをすべて新着メールとみなしてユーザに通知する手段と、前記検索の結果、見つかった場合には、前記メールサーバより前回取得し前記記憶部に記憶保持されているメールリストにおいて、前記通知済みの位置を指示するポインタを判定用のポインタとして、前記判定用のポインタが示すメールの識別子を、前記今回取得したメールリストから検索し、検索の結果、見つかった場合には、前記見つかったメールの次のメール以降を新着メールとみなしてユーザに通知する手段と、を備えている。より詳細な構成として、本発明は、受信したメールにユニークなIDを付与し、到着順にメールのIDを並べたリストを生成するメールサーバと、ユーザに新着メールが到着したことを通知するサービスを提供する新着監視サーバと、を備え、新着監視サーバは、新着判定手段、タイマ手段、定期的にメールサーバから取得するメール識別子の一覧よりなるメールリストを記憶しているメールリスト記憶部と、前記メールリスト記憶部において、メールリスト中の最初のメールから何番目のメールまでがすでにユーザに通知済みであるかを示す情報を記憶している通知済みポインタ記憶部と、前記メールサーバに接続するためのIDとパスワードが記憶されるユーザ情報記憶部と、を備え、前記タイマ手段により定期的にメールサーバへ接続し、前記メールサーバ上に存在するメールについてメールの識別子を、メール到着順に並べた一覧よりなるメールリストを取得し、前記新着判定手段は、前記メールサーバより取得された最新メールリスト中の先頭にあるメールの識別子(ID)を、前記メールリスト記憶部に記憶されている前回取得したメールリスト中の先頭から前記通知済みポインタが指す位置まで検索し、前記最新メールリスト中の先頭にあるメールが、前記メールリスト記憶部に記憶されている前回取得したメールリスト中の先頭から前記通知済みポインタが指す位置までの範囲で見つからない場合には、前記最新メールリストにあるメールをすべて新着メールとみなしてユーザに通知し、一方、見つかった場合には、前記メールリスト記憶部に記憶されているメールリストにおいて、前記通知済みポインタを判定用のポインタとして、前記判定用のポインタが示すメールの識別子を、前記最新メールリストから検索し、検索の結果、見つかった場合、前記見つかったメールの次のメール以降を新着メールとみなしてユーザに通知する。
【0009】
本発明においては、前記最新メールリスト中の先頭にあるメールの識別子(ID)が、前記メールリスト記憶部に記憶されている前回取得したメールリスト中の先頭から前記通知済みポインタが指す位置までの範囲で見つかった場合に、前記判定用のポインタが示すメールを、前記最新メールリストから検索し、見つからなかった場合、前記判定用のポインタを一つ戻し、前記判定用のポインタが示すメールを、前記最新メールリストから検索し、検索の結果、見つかった場合、前記見つかったメールの次のメール以降を新着メールとみなしてユーザに通知する。
【0010】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明に係るシステムの一実施の形態の構成を示す図である。図1に示すように、インターネットなどのコンピュータを相互接続するネットワーク10上にメールサーバ101が接続されており、特定のユーザ(メールアドレス)に対しての電子メールを受け付け、メールスプールに蓄積する、という電子メールサービスを提供している。ネットワーク上に接続されているメールサーバ101とは別に新着監視サーバ201を備えている。
【0011】
メールサーバ101は、受信したメールにユニークな識別子(ID)を付与し、到着順にメールのIDを並べたリストを生成する。
【0012】
新着監視サーバ201は、ユーザに新着メールが到着したことを通知するサービスを提供するものであり、タイマ205により定期的にメールサーバ101へ接続し、メールサーバ101上に存在するメールについてメールの識別子を、メール到着順に並べた一覧よりなるメールリストを取得する。新着監視サーバ201は、以下のような新着メール判定処理を行う。新着監視サーバ201におけるこの新着メール判定処理は、新着監視サーバ201が起動されるコンピュータで実行されるプログラムで実現される。
【0013】
本発明に係る新着判定方法の一実施の形態についてその要部を説明する。メールサーバ101より取得された最新メールリスト中の先頭にあるメールのID(識別子)を、定期的にメールサーバから取得するメール識別子の一覧よりなるメールリストを記憶しているメールリスト記憶部に記憶されている前回取得したメールリスト中の先頭から、通知済みポインタ(メールリスト中の最初のメールから何番目のメールまでがすでにユーザに通知済みであるかを示す情報を記憶している)が指す位置まで検索する(図3のステップS1)。
【0014】
最新メールリスト中の先頭にあるメールのIDが、メールリスト記憶部に記憶されている前回取得したメールリスト中の先頭から前記通知済みポインタが指す位置までの範囲で見つからない場合には(図3のステップS2のNO)、前記最新メールリストにあるメールをすべて新着メールとみなしてユーザに通知する(図3のステップS3)。
【0015】
一方、見つかった場合には(図3のステップS2のYES)、前記メールリスト記憶部に記憶されているメールリストにおいて、前記通知済みポインタを判定用のポインタとして(図3のステップS4)、前記判定用のポインタが示すメールのIDを、前記最新メールリストから検索し、検索の結果、見つかった場合(図3のステップS6のYES)、前記見つかったメールの次のメール以降を新着メールとみなしてユーザに通知する(図3のステップS7)。
【0016】
判定用のポインタが示すメールを、前記最新メールリストから検索し、見つからなかった場合(図3のステップS6のNO)、判定用のポインタを一つ戻し、前記判定用のポインタが示すメールのIDを、前記最新メールリストから検索し(図3のステップS5)、検索の結果、見つかった場合、前記見つかったメールの次のメール以降を新着メールとみなしてユーザに通知する(図3のステップS7)。
【0017】
本発明に係るシステム及び装置の一実施の形態の構成について詳細に説明する。新着監視サーバ201は、新着判定手段(ソフトウェア)206、タイマ205、通知済みポインタ記憶部202、メールリスト記憶部203、ユーザ情報記憶部204を備えており、ユーザ300に新着メールが到着したことを通知するサービスを提供する。
【0018】
新着監視サーバ201のユーザ情報記憶部204には、メールサーバ101に接続するためのIDとパスワードが記憶される。これは、新着メールの通知サービスを使用するユーザ300があらかじめ登録しておく。すなわち、新着監視サーバ201は、何らかのユーザインタフェースを備えているものとし、ユーザ300は、端末等(図示されない)のブラウザなどのクライアントソフトウェアで、直接、新着監視サーバ201に接続して登録作業を行うことができるような構成とされている。
【0019】
新着監視サーバ201のメールリスト記憶部203は、定期的にメールサーバ101から取得するメール識別子(ID)の一覧(リスト)を記憶している。
【0020】
通知済みポインタ記憶部202は、メールリスト中の最初のメールから何番目のメールまでがすでにユーザに通知済みであるかを示す情報を記憶している。たとえば、メールリストに、図4に示すように、4通のメール(1:AAAA、2:BBBB、3:CCCC、4:DDDD)(ただし、AAAA等はメールのIDである)が存在し、通知済みポインタ記憶部202が、3通目のメール(3:CCCC)を指している場合、メールリスト中1通目から3通目までのメールが既にユーザに通知済みであることを表し、4通目のメール(4:DDDD)が、まだ通知されていない(未通知である)ことを示している。
【0021】
新着監視サーバ201は、タイマ205により定期的にメールサーバ101へ接続し、ユーザ情報記憶部204に記憶されているIDとパスワードを使用してメールサーバ101にログインし、その時点で、メールサーバ101上に存在するメールの一覧を取得し、その後、メールサーバ101との接続を切断する。
【0022】
このメールの一覧は、メールの識別子を、メール到着順に並べたものとなっている必要がある。
【0023】
新着監視サーバ201は、メールサーバ101から最新のメールリストを取得した後、メールリスト記憶部203に記憶された前回取得時のメール一覧と、今回取得したメールリストとを比較し、ユーザにまだ通知していないメールの情報のみを通知する。もし、ユーザに、未通知のメールが1つも存在しない場合には、通知は行わない。
【0024】
新着監視サーバ201は、ユーザにまだ通知していないメールがあるか否かを、図3に流れ図として示す処理手順によって、判断する。
【0025】
まず新着監視サーバ201は、メールサーバ101から取得した最新メールリスト中の先頭にあるメールのID(識別子)を、前回取得したメールリスト中から検索する。ただし、リストの最初から、検索を行い、通知済みポインタ202が指し示す位置まで検索しても見つからなかった場合には、検索を中止する。もし、当該IDが見つからなければ、最新メールリスト中のメールは、すべてユーザに未通知であるとみなして、通知を行う。
【0026】
これは、メールスプールに対するメール操作が、「メールの削除」と「メールの追加」だけであり、古いメールが復活したり、リストの途中にメールが挿入されるということがあり得ないため、このように判断できる。すなわち、最新メールリスト中の最も古いメールがユーザに未通知であるということは、リスト全体が未通知であることに他ならない。
【0027】
前回取得時のメールリスト中のうち、通知済みのものの中に、最新メールリストの先頭のメールIDが含まれていた場合(図3のステップS2のYES分岐)、最新メールリストにあるメールのうちいくつかは、すでにユーザに通知済みであるということなので、どこまでが通知済みであり、どこからのメールを通知すべきなのかを調べる必要がある。この調査は、以下のようにして行う。
【0028】
まず、通知済みポインタが指し示している、前回最後にユーザに通知したメールのIDを、取得した最新メールリストの中から検索する(図3のステップS5、S6)。ここで、当該IDが最新メールリスト中に含まれている場合、そのID以降のメールを未通知メールとみなして、ユーザに通知する(図3のステップS7)。
【0029】
一方、当該IDを最新メールリスト中から発見できなかった場合、前回取得したリストから当該IDよりも1つ古いメールのIDを取得し、このメールのIDを最新メールリスト中から検索する(図3のステップS5、S6)。そして、そのIDが見つかれば同様にしてそれ以降のメールを未通知とみなしてユーザに通知する(図3のステップS7)。この処理をIDが見つかるまで繰り返す。
【0030】
たとえば、単に、メールの数やスプールサイズや、最後に通知したメールのIDなどを比較するだけでは、ユーザがメールを削除した場合に新着メールがあるか否かが正しく判断できない場合がある。
【0031】
これに対して、本発明においては、上記のような処理手順(アルゴリズム)でリスト同士を比較することにより、前回取得したリスト中のいくつかのメールをユーザが削除していても、最新メールリストのどの部分までが通知済みかを検索することができるので、未通知メールがあるか否かを正しく判断することができる。
【0032】
新着メールの通知は、新着監視サーバ201がユーザに対して何らかのデータプッシュ機構を使用して、新着メールの存在を伝えるか、またはメールの要約情報(たとえばメールのサブジェクトやサイズなど)を送信することで行う。
【0033】
本発明において、通知に使用できるデータプッシュ機構としては、例えば、電話をかけたり、ページャなどに通知したり、あるいはi-modeなどのPush型メールサービスを使用して通知するなどの方法を用いることができる。
【0034】
ユーザへの通知が成功した場合には、通知済みポインタ202を更新する。通知が失敗した場合には、通知済みポインタ202を更新しない。ユーザへの通知が失敗する場合としてはたとえば通知先のユーザ機器の電源が入っていないか故障している、または通知先が無線端末で、サービス圏外にいる場合などがある。
【0035】
新着メールがあるという通知を受けたユーザ300は、端末(図示されない)を、メールサーバ101に直接接続してメールを取得する。このように、新着監視サーバ201が、定期的に、メールサーバ101に接続して新規メールが存在するかをチェックし、存在した場合のみユーザ300に通知することで、ユーザ300が自ら定期的にメールサーバ101に接続して新規メールが存在するか否かチェックする必要がなくなり、ユーザ300の負担(メールをチェックするための時間や通信料)を減らすことができる。
【0036】
【実施例】
上記した発明の実施の形態について更に詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図2は、本発明を適用した一実施例の構成を示す図である。図2を参照すると、この実施例では、インターネット10に接続されたメールサーバ101を備え、登録されたユーザに対して届いたメールを蓄積するサービスおよび登録されたユーザに直接ログインさせることでメールの読み出し、削除などの操作を可能とするサービスを提供している。このサービスを提供するためにメールサーバ101は、メールを蓄積しておくための二次記憶装置であるメールスプール102と、ユーザを認証するための情報を記憶しておくための二次記憶装置103とを備えている。この実施例では、さらに、インターネット10に接続されている新着監視サーバ201を備えており、この新着監視サーバ201は、二次記憶装置内に通知済みポインタ記憶部202と、メールリスト記憶部203と、ユーザ情報記憶部204と、タイマ205と、新着判定プロセス(ソフトウェア)206と、を備えている。
【0037】
新着監視サーバ201のメールリスト記憶部203、通知済みポインタ記憶部202は、前記実施の形態で説明した通りであり、メールリスト記憶部203は、定期的にメールサーバ101から取得するメール識別子の一覧を記憶している。通知済みポインタ記憶部202は、メールリスト中の最初のメールから何番目のメールまでがすでにユーザに通知済みであるかを示す情報を記憶している。
【0038】
ユーザ情報記憶部204は、新着監視サーバ201による新着メール通知サービスを使用するユーザについて、メールサーバ101にログインするためのIDおよびパスワード、通知に使用する電話番号の情報を記憶している。
【0039】
タイマ205は、一定時間ごとに、新着監視サーバ201をして、メールサーバ101への接続を開始させる。
【0040】
新着監視サーバ201は、ターミナルアダプタ(またはモデム)301を通して公衆電話網302に接続されており、ユーザ300に電話をかけて新着メールを通知することができる。ユーザ300は新着通知を受けるための携帯電話機401(又はPHS(パーソナルハンディホンシステム)端末)と、メールクライアントソフトウェアがインストールされた携帯情報端末402と、を有している。
【0041】
携帯情報端末402は、インターネットに接続するための何らかの手段、たとえば内蔵モデムや無線データ通信ハードウェアなどを内蔵しおり、ユーザ300は携帯情報端末402を使用して外出先からメールサーバに接続してメールを取得したり削除したりすることができる。また、携帯電話機401の機能を携帯情報端末402に包含する構成としてもよい。すなわち、携帯情報端末402自身で公衆回線からの着信を受け付けることができ、かつインターネットに接続する機能も持っているという構成でもよいことは勿論である。
【0042】
次に、この実施例の動作について説明する。メールサーバ101はインターネット10に接続された他のメールサーバ(不図示)からのメールを受け付けており、メールが到着すると、そのメールをメールスプール102に蓄積し、それぞれのメールに対して一意に識別できる識別子(文字列)を与える。メールサーバ101において、メールは、到着順に並べられてスプールに格納されて行く。
【0043】
図5は、本発明の一実施例を説明するための模式図である。新着監視サーバ201のメールリスト記憶部203に記憶されている、前回メールサーバ101より取得したメールリスト、およびメールサーバ101上の最新メールリストが、図5(a)、図5(b)に示すようなものであるとする。これは、前回、新着監視サーバ201がメールリストを取得した時刻以降に、ユーザが、メールサーバ101上で、メールID "AAAA"、"BBBB"、"CCCC"の3通のメールを削除しており、さらに3通の新規メール "EEEE"、"FFFF"、"GGGG"がメールサーバ101上に到着して、メールスプールに追加されたことを表している。
【0044】
新着監視サーバ201の通知済みポインタ記憶部202は、メールリストの3番目のID、すなわち"CCCC"のメールを指し示しているものとする。
【0045】
新着監視サーバ201の新着判定プロセス206は、タイマ205により一定時間ごとに起動され、メールサーバ101へ接続し、ユーザ情報記憶部204に記憶されているIDとパスワードを使用してメールサーバ101にログインし(認証が行われる)、その時点で、メールサーバ101上に存在するメールの一覧を取得し、メールリスト取得後、メールサーバ101との接続を切る。
【0046】
新着監視サーバ201は、メールサーバ101から最新のメールリストを取得した後、図3に流れ図として示す処理手順に従って、新旧メールリストを比較し、ユーザに未通知のメールが存在するか否かを判定する。
【0047】
すなわち、まず最新メールリスト中の先頭にあるメールID"DDDD"(図5(b)参照)を、前回取得したメールリスト中から検索する。ただし、検索する範囲は、リストの最初から始めて、通知済みポインタ202が指し示す位置までとする(ステップS1)。図5に示す例では、通知済みポインタ202は、前回取得メールリスト中(図5(a)参照)の3番目のメール"CCCC"を指しているので、メールID"AAAA"、"BBBB"、"CCCC"の中から"DDDD"検索することになる。メールID"DDDD"は、これらの3つのメールIDリスト中に存在していないため、最新メールリスト中のメールは、すべてユーザに未通知であるとみなして、通知を行う(ステップS3)。
【0048】
通知すべき新着メールが存在する場合、新着監視サーバ201は、ターミナルアダプタ(またはモデム)301および公衆回線302を通じて、ユーザ300に電話(ユーザの電話番号はあらかじめ例えばユーザ情報記憶部204等に記憶されている)をかけることで(自動発信で行われる)、ユーザ300に新着メールの存在を知らせる。通知が成功した場合、すなわち携帯電話機401の電源が入っており、ユーザ300がサービス圏内におり、電話がかかった場合(通話接続した場合)には、通知済みポインタ202を通知完了した最後のメールまで進める。通知が失敗した場合、すなわちユーザの携帯電話機の電源が入っていないか、またはユーザがサービス圏外にいるために、電話が通じない場合には、通知済みポインタ202を進めず、次回のメールチェック時に通知を再試行する。
【0049】
別の例として、新着監視サーバ201のメールリスト記憶部203にある前回取得したメールリストおよびメールサーバ101上の最新メールリストが、図6(a)、図6(b)にそれぞれ示すようになっているものとする。すなわち、前回、新着監視サーバ201がメールリストを取得した時刻以降に、ユーザがメールID"CCCC"のメールを削除しており、1通の新規メール"DDDD"がメールサーバ101上に到着してスプールに追加されたものとする。
【0050】
通知済みポインタ記憶部202はメールリストの3番目のID、すなわち"CCCC"のメールを指し示しているものとする。
【0051】
図3の流れ図に従い、通知済みポインタ202は、前回取得メールリスト中の3番目のメール"CCCC"を指しているので、新着監視サーバ201は、まず、メールID "AAAA"、"BBBB"、"CCCC"の3つの中から、最新メールリスト中の先頭にあるメールID "AAAA"検索する(ステップS1)。"AAAA"はこの3つのリスト中に存在するので、最新メールリスト中にあるメールの一部またはすべてが既にユーザに通知済みであることがわかる。
【0052】
このため、次に、通知済みポインタ202が指す位置を判定用ポインタに設定し(ステップS4、(図6(c)参照))、メールID "CCCC"を、最新メールリスト中から検索する(ステップS5)。最新メールリストは、"AAAA"、"BBBB"、"DDDD"、"EEEE"であり、"CCCC"は存在しない(図6(d)参照)。
【0053】
そこで、判定用ポインタを一つ戻し(ステップS8)、再び、判定用ポインタが指し示すメールID、すなわち、"BBBB"(図6(e)参照)を最新メールリストから検索する(ステップS5)。
【0054】
"BBBB"は、最新メールリスト(図6(f)参照)の2番目に存在するため、ここで検索を終了し、その次以降のメール、すなわち"DDDD"と"EEEE"を新着メールとみなしてユーザに通知する(ステップS7)。ユーザからの確認を受けた場合、メールリスト記憶部203に保持されている前回取得したメールリストを、図6(f)のものに置き換える。
【0055】
新着メールがあるという通知を受けたユーザ300は、携帯情報端末402やデスクトップPCなどを使用してインターネットに接続し、メールクライアントソフトを立ち上げてメールを取得したり削除したりすることができる。
【0056】
上記実施例では、ユーザに電話(自動発信)をかけることで、新着メールの存在を通知するものとしたが、これ以外の通知方法として、i-modeメールやショートメッセージなどのPush型メッセージサービスを使用してメールの件数や表題(サブジェクト)を送信するようにしてもよいことは勿論である。すなわち、通知手段は、サーバ201が新着メールの存在を通知したい時刻に、リアルタイムにユーザに、気づかせることができる手段であれば何でもよい。ユーザのページャ端末(不図示)へ電話をかける、あるいは、ユーザのファクシミリ受信機(不図示)へ送信するなどしてもよい。
【0057】
上記実施例では、一つのメールスプールに対しての新着情報を通知する構成としたが、ユーザあたりのメールスプールの数は一つに限定されるものではない。たとえば、一人のユーザが複数のメールサーバに分散したメールスプールを持っている場合、新着監視サーバ上に、それぞれのメールスプールに対するメールリスト情報および通知済みポインタを保持することで、複数のメールスプールに対する新着メールの通知を行うことができる。
【0058】
上記実施例では、メールサービスにおける新着メールの検出方法を示したが、本発明が適用される対象は、メールサービスに限定せず、アプリケーションデータの新着情報を蓄積する機能を有するサーバマシンを備え、かつ、該サーバが情報の識別子を情報の到着時刻に従ってソートする機能を持っている場合、該サーバを定期的に監視して新着情報が存在する場合のみユーザに何らかの手段で通知を行うようなサービスにも適用可能である。
【0059】
その構成は、図2、図3を参照して説明したものと同様とされ、到着した情報にユニークな識別子(ID)を付与し、到着順に情報の識別子(ID)を並べたリストを生成するサーバマシン(図2の101に対応する)と、ユーザに新着情報が到着したことを通知するサービスを提供する新着監視サーバ(図2の201)と、を備え、新着監視サーバ(図2の201)は、新着判定手段(図2の206)、タイマ(図2の205)、定期的に前記サーバマシンから取得する識別子の一覧よりなるリストを記憶しているリスト記憶部(図2の203)と、リスト記憶部において、リスト中の最初の情報から何番目の情報までがすでにユーザに通知済みであるかを示す情報を記憶している通知済みポインタ記憶部(図2の202)と、サーバマシンに接続するためのIDとパスワードとを記憶するユーザ情報記憶部(図2の204)とを備えている。新着監視サーバ(201)は、タイマ(205)の制御により定期的にサーバマシン(101)へ接続し、サーバマシン上に存在する情報について情報の識別子を、到着順に並べた一覧よりなるリストを取得し、新着判定手段(206)は、サーバマシン(101)より取得された最新リスト中の先頭にある情報のID(識別子)を、リスト記憶部(203)に記憶されている前回取得したリスト中の先頭から前記通知済みポインタが指す位置まで検索し、前記最新リスト中の先頭にある情報のIDが、リスト記憶部(203)に記憶されている前回取得したリスト中の先頭から前記通知済みポインタ(202)が指す位置までの範囲で見つからない場合には、前記最新リストにある情報をすべて新着情報とみなしてユーザ(300)に通知し、一方、見つかった場合には、前記リスト記憶部に記憶されているリストにおいて、通知済みポインタ(202)を判定用のポインタとして、前記判定用のポインタが示す情報を、前記最新リストから検索し、検索の結果、見つかった場合、見つかった情報の識別子の次の情報以降を新着情報とみなして、ユーザに通知する構成とされる。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ユーザがメールサーバ上のメールを削除しても、ただしく新着メールが到着したことを判定することができる、という効果を奏する。その理由は、新着監視サーバを設け、メールサーバより今回取得したメールリストにおいて最も早く到着したメールが、前記メールサーバより前回取得し記憶部に記憶保持されているメールリスト中において、ユーザに通知済みの位置を指示するポインタが指し示す範囲内に存在しているかを検索し、前記検索の結果、見つからない場合には、前記メールサーバより今回取得したメールリストにあるメールをすべて新着メールとみなしてユーザに通知し、前記検索の結果、見つかった場合には、前記メールサーバより前回取得し前記記憶部に記憶保持されているメールリストにおいて、前記通知済みの位置を指示するポインタを判定用のポインタとして、前記判定用のポインタが示すメールを、前記今回取得したメールリストから検索し、検索の結果、見つかった場合には、前記見つかったメールの次のメール以降を新着メールとみなしてユーザに通知する構成としたためである。
【0061】
また、本発明によれば、メールサーバに対して変更を加えなくてもよいため、現在ユーザが使用しているメール環境に容易に導入することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムの構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図3】本発明の一実施例におけるメールリスト比較処理を説明する流れ図である。
【図4】本発明の一実施例におけるメールリストと通知済みポインタを模式的に示す図である。
【図5】本発明の一実施例における新着判断処理を説明するための模式図である。
【図6】本発明の一実施例における新着判断処理を説明するための模式図である。
【符号の説明】
10 ネットワーク(インターネット)
101 メールサーバ
102 メールスプール
103 ユーザ情報記憶部(二次記憶装置)
201 新着監視サーバ
202 通知済みポインタ記憶部
203 メールリスト記憶部
204 ユーザ情報記憶部
205 タイマ
206 新着判定ソフトウエア(プロセス)
300 ユーザ
301 ターミナルアダプタまたはモデム
302 公衆電話網
401 携帯電話機
402 情報端末
Claims (16)
- メールサーバと、
前記メールサーバに予め定められた間隔で接続して、前記メールサーバにスプールされているメールの識別子の一覧(「メールリスト」という)を取得し、新着メールが到着したか否かを判定し、新着メールが到着した場合にその旨をユーザに通知するサービスを提供する新着監視サーバと、
を備え、
前記メールリスト中において、メールの識別子は、メールが前記メールサーバに到着した順に配置されており、
前記新着監視サーバが、前記メールサーバより今回取得したメールリストにおいて最も早く到着したメールの識別子が、前記メールサーバより前回取得し記憶部に記憶保持されているメールリスト中において、ユーザに通知済みの位置を指示するポインタが指し示す範囲内に存在しているかを検索する手段と、
前記検索の結果、見つからない場合には、前記メールサーバより今回取得したメールリストにあるメールをすべて新着メールとみなしてユーザに通知する手段と、
前記検索の結果、見つかった場合には、前記メールサーバより前回取得し前記記憶部に記憶保持されている前記メールリストにおいて、前記通知済みの位置を指示するポインタを判定用のポインタとして、前記判定用のポインタが示すメールを、前記今回取得したメールリストから検索し、検索の結果、見つかった場合には、前記見つかったメールの次のメール以降を新着メールとみなしてユーザに通知し、見つからなかった場合、前記判定用のポインタを一つ戻し、前記判定用のポインタが示すメールの識別子を、前記最新メールリストから検索し、前記検索の結果、見つかった場合、前記見つかったメールの次のメール以降を新着メールとみなして、ユーザに通知する手段と、
を備えている、ことを特徴とするメールシステム。 - 受信したメールにユニークな識別子(ID)を付与し、到着順にメールの識別子を並べたリストを生成するメールサーバと、
ユーザに新着メールが到着したことを通知するサービスを提供する新着監視サーバと、
を備え、
前記新着監視サーバは、
新着メールの判定を行う新着判定手段と、
タイマ管理を行うタイマ手段と、
定期的にメールサーバから取得するメールの識別子の一覧よりなるメールリストを記憶しているメールリスト記憶部と、
前記メールリスト記憶部において、メールリスト中の最初のメールから何番目のメールまでがすでにユーザに通知済みであるかを示す情報を記憶している通知済みポインタ記憶部と、
前記メールサーバに接続するためのユーザのIDとパスワードとを記憶保持するユーザ情報記憶部と、
を備え、
前記新着監視サーバは、前記タイマ手段により、定期的に前記メールサーバへ接続し、前記ユーザのIDとパスワードを用いてログインし、前記メールサーバ上に存在するメールについてメールの識別子を、メールの到着順に並べた一覧よりなるメールリストを取得し、
前記新着判定手段は、前記メールサーバより取得された最新メールリスト中の先頭にあるメールの識別子を、前記メールリスト記憶部に記憶されている、前回取得したメールリスト中の先頭から前記通知済みポインタが指す位置まで検索し、
前記検索の結果、前記最新メールリスト中の先頭にあるメールの識別子が、前記メールリスト記憶部に記憶されている、前回取得したメールリスト中の先頭から前記通知済みポインタが指す位置までの範囲で見つからない場合には、前記最新メールリストにあるメールをすべて新着メールとみなしてユーザに通知し、
一方、見つかった場合には、前記メールリスト記憶部に記憶されているメールリストにおいて、前記通知済みポインタを判定用のポインタとして、前記判定用のポインタが示すメールの識別子を、前記最新メールリストから検索し、検索の結果、見つかった場合、前記見つかったメールの次のメール以降を、新着メールとみなして、ユーザに通知する制御を行う手段と、
前記通知済みポインタが指し示す位置までの範囲に存在しているかを検索して見つかった場合で、前記判定用のポインタが示すメールを検索して見つからなかった場合、前記判定用のポインタを一つ戻し、前記判定用のポインタが示すメールの識別子を、再度前記最新メールリストから検索するということをメールが見つかるまで繰り返し、前記見つかったメールの次のメール以降を新着メールとみなして、ユーザに通知する制御を行う手段と、
を備えている、ことを特徴とするメールシステム。 - 前記新着監視サーバは、前記新着判定が終了したら、前記メールリスト記憶部に記憶されている前回取得したメールリストと前記通知済みポインタを、新しいものに置き換える、ことを特徴とする請求項2記載のメールシステム。
- 前記新着監視サーバは、新着メールが存在する場合に、ユーザに通知し、
前記通知に対する確認応答がユーザ端末から返送され、前記ユーザへの通知が成功したことが確認できた場合に、前記通知済みポインタを更新する、ことを特徴とする請求項2記載のメールシステム。 - 受信したメールを到着順に並べたリストを生成する手段と、
前記各メールにユニークな識別子(ID)を付与する手段と、
を備えたメールサーバと、
前記メールサーバとネットワーク接続され、前記メールサーバを調査する新着監視サーバと、
を備え、
前記新着監視サーバが、
定期的に前記メールサーバに接続し、前記新着監視サーバに予め登録されているユーザごとに、前記メールサーバにおいて、該ユーザのメールスプールに記憶されているメールの識別子(ID)の一覧(「メールリスト」という)を取得する手段と、
前回ユーザと接続した際に、前記メールリスト記憶部のメールリストにおいてどこまでのメールを通知済みであるかを示す通知済みポインタを記憶しておく通知済みポインタ記憶部と、
前記メールサーバから今回取得した最新メールリストと、以前に前記メールサーバから取得し前記メールリスト記憶部に現在保持しているメールリストを比較する際に使用する判定用ポインタと、
定期的に前記メールサーバに接続して、最新のメールリストを取得し、前記最新のリストと、前記メールリスト記憶部に現在保持しているメールリストとを比較する新着判定手段と、
を備え、
前記新着判定手段は、前記最新メールリスト中の先頭にあるメールの識別子が、前記メールリスト記憶部に現在保持しているメールリスト中の先頭から前記通知済みポインタが指す位置までに存在するか否か検索し、前記検索の結果、見つからなければ、前記最新メールリストにあるメールをすべて新着メールとみなし、
見つかった場合、前記メールリスト記憶部に保持されるメールリストの中で前記通知済みポインタの位置を判定用ポインタに設定し、前記判定用ポインタが示すメールの識別子を、前記最新メールリストから検索し、見つかった場合、見つかったメールの次のメール以降を新着メールとみなし、見つからなかった場合、前記判定用のポインタを一つ戻し、前記判定用のポインタが示すメールの識別子を、再度前記最新メールリストから検索するということをメールが見つかるまで繰り返し、前記見つかったメールの次のメール以降を新着メールとみなす判定を行い、
前記新着判定手段で新着判定処理が終了した場合、前記メールリスト記憶部に保持される古いメールリストと前記通知済みポインタを新しいものに置き換え、
前記新着判定手段での判定の結果、新着メールが存在した場合には、ユーザに通知し、通知に対する確認応答がユーザ端末から返送されて、前記通知が成功したことが確認できた場合に、前記通知済みポインタを更新する制御を行う手段を備えている、ことを特徴とするメールシステム。 - 一のユーザが複数のメールサーバにそれぞれ分散している複数のメールスプールを用いており、
前記新着監視サーバは、それぞれのメールスプールに対応する複数のメールリスト記憶部および複数の通知済みポインタを備え、
前記複数のメールスプールへの新着メールをユーザにまとめて通知する手段を備えている、ことを特徴とする請求項1、2、5のいずれか一に記載のメールシステム。 - メールサーバに接続可能な新着監視サーバを設け、前記新着監視サーバは、前記メールサーバに予め定められた間隔で接続し、前記メールサーバにスプールされているメールの識別子の一覧(「メールリスト」という)を取得し、新着メールが到着したか否かを判定し、新着メールが到着した場合にその旨をユーザに通知するサービスを提供する方法であって、
前記メールリスト中においてメールの到着順にメールの識別子が配置されており、
前記新着監視サーバが、前記メールサーバより今回取得したメールリストにおいて最も早く到着したメールの識別子が、前記メールサーバより前回取得し記憶部に記憶保持されているメールリスト中において、ユーザに通知済みの位置を指示するポインタが指し示す範囲内に存在しているかを検索するステップと、
前記検索の結果、見つからない場合には、前記メールサーバより今回取得したメールリストにあるメールをすべて新着メールとみなしてユーザに通知するステップと、
前記検索の結果、見つかった場合には、前記メールサーバより前回取得し前記記憶部に記憶保持されている前記メールリストにおいて、前記通知済みの位置を指示するポインタを判定用のポインタとして、前記判定用のポインタが示すメールの識別子を、前記今回取得したメールリストから検索し、検索の結果、見つかった場合には、前記見つかったメールの次のメール以降を新着メールとみなしてユーザに通知するステップと、
前記通知済みの位置を示すポインタが指し示す位置までの範囲に存在しているかを検索して見つかった場合で、前記判定用のポインタが示すメールを検索して見つからなかった場合、前記判定用のポインタを一つ戻し、前記判定用のポインタが示すメールの識別子を、再度前記最新メールリストから検索するということをメールが見つかるまで繰り返し、前記見つかったメールの次のメール以降を新着メールとみなして、ユーザに通知するステップと、
を含む、ことを特徴とする新着メール判定方法。 - 受信したメールにユニークな識別子(ID)を付与し、到着順にメールのIDを並べたリストを生成するメールサーバと、
ユーザに新着メールが到着したことを通知するサービスを提供する新着監視サーバと、
を有するメールシステムの新着メール判定方法であって、
前記新着監視サーバにおいて、
(a)タイマにより定期的に前記メールサーバへ接続し、前記メールサーバ上に存在するメールについてメールの識別子を、メール到着順に並べた一覧よりなるメールリストを取得するステップと、
(b)前記メールサーバより取得された最新メールリスト中の先頭にあるメールの識別子を、前記メールサーバから取得するメール識別子の一覧よりなるメールリストを記憶しているメールリスト記憶部に記憶されている前回取得したメールリスト中の先頭から、前記メールリスト中の最初のメールから何番目のメールまでがすでにユーザに通知済みであるかを示す情報を記憶している通知済みポインタが指す位置まで検索するステップと、
(c)前記最新メールリスト中の先頭にあるメールが、前記メールリスト記憶部に記憶されている前記前回取得したメールリスト中の先頭から前記通知済みポインタが指す位置までの範囲で見つからない場合には、前記最新メールリストにあるメールをすべて新着メールとみなしてユーザに通知するステップと、
(d)一方、見つかった場合には、前記メールリスト記憶部に記憶されている前記メールリストにおいて、前記通知済みポインタを判定用のポインタとして、前記判定用のポインタが示すメールの識別子を、前記最新メールリストから検索し、検索の結果、見つかった場合、前記見つかったメールの次のメール以降を新着メールとみなしてユーザに通知するステップと、
(e)前記通知済みの位置を示すポインタが指し示す位置までの範囲に存在しているかを検索して見つかった場合で、前記判定用のポインタが示すメールを検索して見つからなかった場合、前記判定用のポインタを一つ戻し、前記判定用のポインタが示すメールの識別子を、再度前記最新メールリストから検索するということをメールが見つかるまで繰り返し、前記見つかったメールの次のメール以降を新着メールとみなして、ユーザに通知するステップと、
を含む、ことを特徴とする新着メール判定方法。 - 前記新着監視サーバにおいて、前記新着判定が終了したら、前記メールリスト記憶部に記憶されている前回取得したメールリストと前記通知済みポインタを新しいものに置き換えるステップと、
新着メールが存在する場合、新着メールをユーザに通知を行い、前記通知に対する確認応答がユーザ端末から返送され、前記通知が成功したことが確認できた場合に、前記通知済みポインタを更新するステップと、
を含む、ことを特徴とする請求項8記載の新着メール判定方法。 - 受信したメールにユニークな識別子(ID)を付与し、到着順にメールのIDを並べたリストを生成するメールサーバに接続され、ユーザに新着メールが到着したことを通知するサービスを提供する新着監視サーバにおいて、
(a)タイマにより定期的に前記メールサーバへ接続し、前記メールサーバ上に存在するメールについてメールの識別子を、メール到着順に並べた一覧よりなるメールリストを取得する処理と、
(b)前記メールサーバより取得された最新メールリスト中の先頭にあるメールの識別子を、前記メールサーバから取得するメール識別子の一覧よりなるメールリストを記憶しているメールリスト記憶部に記憶されている前回取得したメールリスト中の先頭から、前記メールリスト中の最初のメールから何番目のメールまでがすでにユーザに通知済みであるかを示す情報を記憶している通知済みポインタが指す位置まで検索する処理と、
(c)前記検索の結果、前記最新メールリスト中の先頭にあるメールが、前記メールリスト記憶部に記憶されている前回取得したメールリスト中の先頭から前記通知済みポインタが指す位置までの範囲で見つからない場合には、前記最新メールリストにあるメールをすべて新着メールとみなしてユーザに通知する処理と、
(d)一方、見つかった場合には、前記メールリスト記憶部に記憶されている前記メールリストにおいて、前記通知済みポインタを判定用のポインタとして、前記判定用のポインタが示すメールの識別子を、前記最新メールリストから検索し、前記検索の結果、見つかった場合、前記見つかったメールの次のメール以降を新着メールとみなしてユーザに通知する処理と、
(e)前記通知済みポインタが指し示す位置までの範囲に存在しているかを検索して見つかった場合で、前記判定用のポインタが示すメールを検索して見つからなかった場合、前記判定用のポインタを一つ戻し、前記判定用のポインタが示すメールの識別子を、再度前記最新メールリストから検索するということをメールが見つかるまで繰り返し、前記見つかったメールの次のメール以降を新着メールとみなして、ユーザに通知する処理、
の前記(a)乃至(e)の処理を新着監視サーバを機能させるコンピュータに実行させるプログラム。 - メールサーバに予め定められた間隔で接続して、前記メールサーバにスプールされているメールの識別子の一覧(「メールリスト」という)を取得し、新着メールが到着したか否かを判定し、新着メールが到着した場合にその旨をユーザに通知するサービスを提供する新着監視サーバであって、
前記メールリスト中においてメールは到着順にその識別子が配置され、
前記メールサーバより今回取得したメールリストにおいて最も早く到着したメールの識別子が、前記メールサーバより前回取得し記憶部に記憶保持されているメールリスト中において、ユーザに通知済みの位置を指示するポインタが指し示す範囲内に存在しているかを検索する手段と、
前記検索の結果、見つからない場合には、前記メールサーバより今回取得したメールリストにあるメールをすべて新着メールとみなしてユーザに通知する手段と、
前記検索の結果、見つかった場合には、前記メールサーバより前回取得し前記記憶部に記憶保持されている前記メールリストにおいて、前記通知済みの位置を指示するポインタを判定用のポインタとして、前記判定用のポインタが示すメールの識別子を、前記今回取得したメールリストから検索し、該検索の結果、見つかった場合には、前記見つかったメールの次のメール以降を新着メールとみなしてユーザに通知し、見つからなかった場合、前記判定用のポインタを一つ戻し、前記判定用のポインタが示すメールの識別子を、再度前記今回取得したメールリストから検索するということをメールが見つかるまで繰り返し、前記見つかったメールの次のメール以降を新着メールとみなして、ユーザに通知する手段と、
を備えている、ことを特徴とする新着監視サーバ装置。 - 受信したメールにユニークな識別子(ID)を付与し、到着順にメールのIDを並べたリストを生成するメールサーバに接続され、ユーザに新着メールが到着したことを通知するサービスを提供する新着監視サーバにおいて、
(a)タイマにより定期的に前記メールサーバへ接続し、前記メールサーバ上に存在するメールについてメールの識別子を、メール到着順に並べた一覧よりなるメールリストを取得する手段と、
(b)前記メールサーバより取得された最新メールリスト中の先頭にあるメールの識別子を、前記メールサーバから取得するメール識別子の一覧よりなるメールリストを記憶しているメールリスト記憶部に記憶されている前回取得したメールリスト中の先頭から、前記メールリスト中の最初のメールから何番目のメールまでがすでにユーザに通知済みであるかを示す情報を記憶している通知済みポインタが指す位置まで検索する手段と、
(c)前記最新メールリスト中の先頭にあるメールの識別子が、前記メールリスト記憶部に記憶されている前回取得したメールリスト中の先頭から前記通知済みポインタが指す位置までの範囲で見つからない場合には、前記最新メールリストにあるメールをすべて新着メールとみなしてユーザに通知する手段と、
(d)一方、見つかった場合には、前記メールリスト記憶部に記憶されているメールリストにおいて、前記通知済みポインタを判定用のポインタとして、前記判定用のポインタが示すメールの識別子を、前記最新メールリストから検索し、該検索の結果、見つかった場合、前記見つかったメールの次のメール以降を新着メールとみなしてユーザに通知する手段と、
(e)前記通知済みポインタが指し示す位置までの範囲に存在しているかを検索して見つかった場合で、前記判定用のポインタが示すメールを検索して見つからなかった場合、前記判定用のポインタを一つ戻し、前記判定用のポインタが示すメールの識別子を、再度前記最新メールリストから検索するということをメールが見つかるまで繰り返し、前記見つかったメールの次のメール以降を新着メールとみなして、ユーザに通知する手段と、
を備えている、ことを特徴とする新着監視サーバ装置。 - 到着した情報を保持するサーバマシンと、新着監視サーバとを備え、前記新着監視サーバは、前記サーバマシンに予め定められた間隔で接続して到着した情報のリストを取得し、新着情報が到着したか否かを判定し、新着情報が到着した場合にその旨をユーザに通知するサービスを提供する方法であって、
前記サーバマシンに到着する情報の識別子が前記情報の到着時刻に従ってソートされてリストとして保持され、
前記新着監視サーバが、前記サーバマシンより今回取得したリストにおいて最も早く到着した情報の識別子が、前記サーバマシンより前回取得し記憶部に記憶保持されているリスト中において、ユーザに通知済みの位置を指示するポインタが指し示す範囲内に存在しているかを検索するステップと、
前記検索の結果、見つからない場合には、前記サーバマシンより今回取得したリストにある情報をすべて新着情報とみなしてユーザに通知するステップと、
前記検索の結果、見つかった場合には、前記サーバマシンより前回取得し前記記憶部に記憶保持されているリストにおいて、前記通知済みの位置を指示するポインタを判定用のポインタとして、前記判定用のポインタが示す情報の識別子を、前記今回取得したリストから検索し、該検索の結果、見つかった場合には、前記見つかった情報の次の情報以降を新着情報とみなしてユーザに通知するステップと、
前記通知済みポインタが指し示す位置までの範囲に存在しているかを検索して見つかった場合で、前記判定用のポインタが示すメールを検索して見つからなかった場合、前記判定用のポインタを一つ戻し、前記判定用のポインタが示すメールの識別子を、再度前記最新メールリストから検索するということをメールが見つかるまで繰り返し、前記見つかったメールの次のメール以降を新着メールとみなして、ユーザに通知するステップと、
を含む、ことを特徴とする新着情報通知方法。 - 到着した情報を保持するサーバマシンと、
前記サーバマシンに予め定められた間隔で接続して、前記サーバマシンにスプールされている情報の識別子の一覧(「リスト」という)を取得し、新着情報が到着したか否かを判定し、新着情報が到着した場合にその旨をユーザに通知するサービスを提供する新着監視サーバと、
を備え、
前記リスト中において、前記情報の識別子は、情報が前記サーバマシンに到着した順に配置されており、
前記新着監視サーバが、前記サーバマシンより今回取得したリストにおいて最も早く到着した情報の識別子が、前記サーバマシンより前回取得し記憶部に記憶保持されているリスト中において、ユーザに通知済みの位置を指示するポインタが指し示す範囲内に存在しているかを検索する手段と、
前記検索の結果、見つからない場合には、前記サーバマシンより今回取得したリストにある情報をすべて新着とみなしてユーザに通知する手段と、
前記検索の結果、見つかった場合には、前記サーバマシンより前回取得し前記記憶部に記憶保持されている前記リストにおいて、前記通知済みの位置を指示するポインタを判定用のポインタとして、前記判定用のポインタが示す情報の識別子を、前記今回取得したリストから検索し、該検索の結果、見つかった場合には、前記見つかった情報の次のメール以降を新着情報とみなしてユーザに通知し、見つからなかった場合、前記判定用のポインタを一つ戻し、前記判定用のポインタが示す情報の識別子を、再度前記今回取得したリストから検索するということを識別子が一致する情報が見つかるまで繰り返し、前記見つかった情報の次の情報以降を新着情報とみなして、ユーザに通知する手段と、
を備えている、ことを特徴とする新着情報通知システム。 - 到着した情報にユニークな識別子(ID)を付与し、到着順に情報の識別子(ID)を並べたリストを生成するサーバマシンと、
ユーザに新着情報が到着したことを通知するサービスを提供する新着監視サーバと、
を備え、
前記新着監視サーバは、新着判定手段、タイマ手段、定期的に前記サーバマシンから取得する識別子の一覧よりなるリストを記憶しているリスト記憶部と、
前記リスト記憶部において、リスト中の最初の情報から何番目の情報までがすでにユーザに通知済みであるかを示す情報を記憶している通知済みポインタ記憶部と、
前記サーバマシンに接続するためのIDとパスワードとを記憶保持するユーザ情報記憶部と、
を備え、
前記タイマ手段により定期的に前記サーバマシンへ接続し、前記サーバマシン上に存在する情報について情報の識別子を、到着順に並べた一覧よりなるリストを取得し、
前記新着判定手段は、前記サーバマシンより取得された最新リスト中の先頭にある情報の識別子を、前記リスト記憶部に記憶されている前回取得したリスト中の先頭から前記通知済みポインタが指す位置まで検索し、
前記最新リスト中の先頭にある情報の識別子が、前記リスト記憶部に記憶されている前回取得したリスト中の先頭から前記通知済みポインタが指す位置までの範囲で見つからない場合には、前記最新リストにある情報をすべて新着情報とみなしてユーザに通知し、
一方、見つかった場合には、前記リスト記憶部に記憶されているリストにおいて、前記通知済みポインタを判定用のポインタとして、前記判定用のポインタが示す情報を、前記最新リストから検索し、検索の結果、見つかった場合、前記見つかった情報の次の情報以降を新着情報とみなしてユーザに通知し、見つからなかった場合、前記判定用のポインタを一つ戻し、前記判定用のポインタが示す情報の識別子を、再度前記最新リストから検索するということを情報が見つかるまで繰り返し、前記見つかった情報の次の情報以降を新着情報とみなして、ユーザに通知する、ことを特徴とする新着情報通知システム。 - 前記新着監視サーバは、前記新着判定が終了したら、前記リスト記憶部に記憶されている古いリストと前記通知済みポインタを新しいものに置き換え、新着情報が存在する場合、新着情報をユーザに通知し、前記通知に対する確認応答がユーザ端末から返送され、前記通知が成功したことが確認できた場合に、前記通知済みポインタを更新する、ことを特徴とする請求項15記載の新着情報通知システム。
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