JP3689658B2 - 預金口座情報提供方法及び預金口座情報提供プログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、顧客の預金口座残高に関する通知を行なう場合に用いる預金口座情報提供方法及び預金口座情報提供プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
今日、金融機関に預金口座を有する顧客は、この預金口座を利用して債務の支払いを行なう場合がある。この債務には、金融機関等からの貸付金に関するローンや、電話、電気、ガス、水道等の使用料金やクレジットカードの利用料金等がある。この場合、債務者である顧客は、自身の預金口座の残高を利用して、金融機関や各種サービス提供会社である債権者に弁済(ローン返済や使用料金、利用料金の支払い)を行なう。金融機関が提供したローンの返済の場合、予め定められたローン契約により、金融機関が定期的に債務者(顧客)の預金口座から所定の金額を引き落とす。また、各種の使用料金や利用料金等の支払いには預金口座自動振替を利用する場合がある。この預金口座自動振替では、債権者から指示された金額(使用料金や利用料金)を、金銭回収委託を受けた金融機関が、予め定められた顧客の預金口座から自動的に引き落とす。このような弁済方法を利用することにより、顧客は金融機関の店舗に出向く等の手間を省きながら、確実にローン返済や各種料金の支払いを行なうことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ローン返済や口座自動振替等において、引落日に引落金額以上の残高が顧客の預金口座にない場合、金融機関は引き落としを行なうことができない。このように引落不能になった場合、顧客に対して電話や手紙を通じて督促通知がなされる。また、ローン返済等の場合には延滞利息の付加等のペナルティ(不利益)が顧客に課せられる場合がある。
【0004】
各種サービスの利用料金に関する引落情報は、引落日前にサービス提供会社から個別に顧客に通知されているので、顧客は予めそれに必要な残高を準備しておくことが可能である。しかし、通知日と引落日が時間的に離れている場合、口座引落があることを顧客が失念している場合がある。特に、顧客は常に自身の預金口座残高を把握しているわけではないため、不注意により残高不足になる場合がある。このような場合も、ペナルティを受けたり、督促を受けて不愉快な思いをしたりする等、不利益を被る場合がある。
【0005】
さらに、引落不能が生じた預金口座に入金があった場合、すぐに引き落としを実行するために、金融機関は何度も集中記帳を行ない、顧客の預金口座残高を監視する必要がある。このため、金融機関のシステムには大きな負荷がかかる。
【0006】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、顧客に生じる不利益を未然に防止することができる預金口座情報提供方法及び預金口座情報提供プログラムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、顧客の債務毎に、顧客が通知を希望する債務に関連づけて通知識別子、引落金額と引落日とを記録した引落データ記憶手段と、前記顧客の預金口座残高を記録した残高データ記憶手段と、管理コンピュータとを有する預金口座管理システムを用いて前記顧客に残高情報を提供する方法であって、前記管理コンピュータが、前記引落データ記憶手段を用いて、顧客毎に、前記通知識別子に関連づけられた債務であって、所定期間内に前記顧客の預金口座から引き落とされる引落金額のみを総計して引落予定金額を算出する段階と、前記残高データ記憶手段に記録された前記顧客の預金口座の残高と前記引落予定金額とを比較し、前記比較に基づいて、前記顧客に対して前記引落日前に通知を行なう段階と
を実行することを要旨とする。
【0008】
請求項2に記載の発明は、顧客の預金口座への入金実績を記録した入金履歴データ記憶手段と、顧客の債務毎に引落金額と引落日とを記録した引落データ記憶手段と、前記顧客の預金口座残高を記録した残高データ記憶手段と、管理コンピュータとを有する預金口座管理システムを用いて前記顧客に残高情報を提供する方法であって、前記管理コンピュータが、前記引落データ記憶手段を用いて、所定期間内に前記顧客の預金口座から引き落とされる引落予定金額を算出する段階と、前記入金履歴データ記憶手段に記録された入金実績に基づいて入金予測を行ない、前記残高データ記憶手段に記録された前記顧客の預金口座の残高と前記引落予定金額とを比較し、前記比較及び前記入金予測に基づいて、前記顧客に対して前記引落日前に通知を行なう段階とを実行することを要旨とする。
【0010】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の預金口座情報提供方法において、前記通知段階は、前記預金口座残高が前記引落予定金額に満たない場合に通知を行なうことを要旨とする。
【0012】
請求項4に記載の発明は、顧客の債務毎に、顧客が通知を希望する債務に関連づけて通知識別子、引落金額と引落日とを記録した引落データ記憶手段と、前記顧客の預金口座残高を記録した残高データ記憶手段と、管理コンピュータとを有する預金口座管理システムを用いて、顧客に残高情報を提供するプログラムであって、前記管理コンピュータを、前記引落データ記憶手段を用いて、顧客毎に、前記通知識別子に関連づけられた債務であって、所定期間内に前記顧客の預金口座から引き落とされる引落金額のみを総計して引落予定金額を算出する手段と、前記残高データ記憶手段に記録された前記顧客の預金口座の残高と前記引落予定金額とを比較し、前記比較に基づいて、前記顧客に対して前記引落日前に通知を行なう手段として機能させることを要旨とする。
【0013】
請求項5に記載の発明は、顧客の預金口座への入金実績を記録した入金履歴データ記憶手段と、顧客の債務毎に引落金額と引落日とを記録した引落データ記憶手段と、前記顧客の預金口座残高を記録した残高データ記憶手段と、管理コンピュータとを有する預金口座管理システムを用いて、顧客に残高情報を提供するプログラムであって、前記管理コンピュータを、前記引落データ記憶手段を用いて、所定期間内に前記顧客の預金口座から引き落とされる引落予定金額を算出する手段と、前記入金履歴データ記憶手段に記録された入金実績に基づいて入金予測を行ない、前記残高データ記憶手段に記録された前記顧客の預金口座の残高と前記引落予定金額とを比較し、前記比較及び前記入金予測に基づいて、前記顧客に対して前記引落日前に通知を行なう手段として機能させることを要旨とする。
【0015】
請求項6に記載の発明は、請求項4又は5に記載の預金口座情報提供プログラムにおいて、前記通知手段は、前記預金口座残高が前記引落予定金額に満たない場合に通知を行なうことを要旨とする。
【0017】
(作用)
請求項1又は4に記載の発明によれば、管理コンピュータが、引落データ記憶手段を用いて、所定期間内に顧客の預金口座から引き落とされる引落予定金額を算出し、顧客の預金口座の残高と前記引落予定金額とを比較し、前記比較に基づいて、前記顧客に対して前記引落日前に通知を行なう。このため、顧客は預金口座残高と引落予定金額との関係を把握することができる。この場合、預金口座残高と引落予定金額との関係に応じて生じる不利益を予測でき、その不利益を回避する手段を講じることができる。
【0018】
本発明によれば、引落予定金額は、顧客に関連づけられた債務であって、所定期間内に引き落とされる引落金額を総計して算出する。通常、顧客は複数の債務を有することが多いが、引落予定金額の算出は、所定期間内に引き落とされる引落金額を総計して算出されるので、所定期間に自身の預金口座に何度も入金手続を行なうことなく、顧客は引落不能になった場合の不利益を回避できる。
【0019】
本発明によれば、引落データ記憶手段には、顧客が通知を希望する債務に関連づけて通知識別子が、さらに記録されており、前記引落予定金額は、前記通知識別子に関連づけられた債務に関する引落金額のみを総計して算出する。このため、顧客は債務の種類に応じて通知の要否を選択することができる。
【0020】
請求項3又は6に記載の発明によれば、前記預金口座残高が前記引落予定金額に満たない場合に通知を行なう。このため、預金口座残高が引落予定金額に満たない場合、預金口座に、引落予定金額に見合う残高を事前に準備することができる。従って、顧客は引落不能になった場合の不利益を回避するために入金等の回避手段を実行することができる。
【0021】
また、引落不能が生じた預金口座に入金があった場合、すぐに引き落としを実行するために、金融機関は何度も集中記帳を行なう。顧客に対しての引落不能の回避を促すことにより、引落不能を減らすことができる。このため、集中記帳を行なう金融機関のシステムの負荷を軽減できる。
【0022】
請求項2又は5に記載の発明によれば、前記預金口座管理システムには、前記顧客の預金口座への入金実績を記録した入金履歴データ記憶手段をさらに有し、前記通知は、前記入金履歴データ記憶手段に記録された入金実績に基づいて入金予測を行ない、この入金予測及び前記比較に基づいて行なう。このため、顧客の預金口座に定期的な入金がある場合には、その入金予測に基づいて不要な通知を減らすことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した一実施形態を、図1〜図5に従って説明する。本実施形態では、金融機関に預金口座を保有する顧客に対して、顧客の預金口座の残高情報(残高不足通知)を提供する場合に用いる預金口座情報提供方法及び預金口座情報提供プログラムとして説明する。この預金口座情報の提供には、バンキングシステム20が用いられる。
【0024】
ここでは顧客は自身の預金口座からローンを返済する。また、顧客は、電話、電気、ガス、水道の使用料金又はクレジットカード等の利用料金(債務)を、この預金口座を引落口座とする預金口座自動振替によって支払う。
【0025】
図1に示すように、バンキングシステム20は、ネットワークを介してユーザ端末10に接続されている。本実施形態では、このユーザ端末10は、顧客が用いるコンピュータ端末や電話端末である。このユーザ端末10は、バンキングシステム20と通信を行なうために用いられる。
【0026】
バンキングシステム20は、顧客に預金口座情報の提供を行なうコンピュータシステムである。
このバンキングシステム20は、図1に示すように、管理コンピュータ21を備えている。管理コンピュータ21は、図示しない制御手段(CPU)、記憶手段(RAM、ROM、ハードディスク等)、モデム等の通信手段等を有するコンピュータであり、各種プログラムを実行することにより、後述するデータの処理、データ出力等の制御等を行なう各手段としての機能を有する。
【0027】
管理コンピュータ21には、引落データ記憶手段としてのローン引落データ記憶部22、口座振替データ記憶部23、及び残高データ記憶手段としての預金口座データ記憶部24が、それぞれ接続されている。
【0028】
ローン引落データ記憶部22には、図2に示すように、金融機関が顧客に設定した各ローンに関してのローン引落データ220が記録されている。このローン引落データ220は、金融機関が顧客にローンを設定し、その返済計画が決まった場合に記録される。本実施形態では、ローン引落データ220には、顧客預金口座識別子、返済日及び返済金額に関するデータが、相互に関連づけられて記録される。
【0029】
この顧客預金口座識別子データ領域には、顧客がローン返済に用いる預金口座を特定するための識別子に関するデータが記録される。本実施形態では、この預金口座識別子は、ローン返済に用いられる顧客預金口座の金融機関名、支店名、預金種目(科目)及び口座番号に関するデータから構成されている。
【0030】
返済日データ領域には、ローン設定時に決められ、金融機関が顧客預金口座から返済金を引き落とす日付に関するデータが記録される。定期的にローン返済が行なわれる場合には、「2001年9月28日」、「2001年10月29日」等のように具体的な返済日が記録される。
【0031】
返済金額データ領域には、ローン設定時に決められ、金融機関が各返済日に顧客の預金口座から引き落とす金額に関するデータが記録される。
口座振替データ記憶部23には、図3に示すように、金融機関が顧客から依頼を受けた預金口座自動振替に関しての口座振替データ230が記録されている。この口座振替データ230は、顧客から預金口座自動振替に関する依頼を受けた場合に設定される。本実施形態では、口座振替データ230には、顧客預金口座識別子、入金先口座識別子、振替日及び振替金額に関するデータが、相互に関連づけられて記録される。
【0032】
この顧客預金口座識別子データ領域には、顧客が預金口座自動振替に用いる預金口座を特定するための識別子に関するデータが記録される。本実施形態では、この預金口座識別子は、預金口座自動振替に用いられる顧客預金口座の金融機関名、支店名、預金種目(科目)及び口座番号に関するデータから構成されている。
【0033】
この入金先口座識別子データ領域には、顧客の預金口座から引き落とした振替金額を入金するための入金先口座を特定するための識別子に関するデータが記録される。本実施形態では、顧客にサービス(電話、電気、ガス又は水道等)を提供する会社又はクレジットカード会社等の収納機関の口座について、金融機関名、支店名、預金種目(科目)及び口座番号に関するデータが記録されている。
【0034】
振替日データ領域には、顧客預金口座から入金先口座に口座振替を行なう日付に関するデータが記録される。
振替金額データ領域には、顧客預金口座から入金先口座に口座振替を行なう金額に関するデータが記録される。通常、このような口座振替は定期的(例えば、1ヶ月毎、3ヶ月毎又は6ヶ月毎)にまとめて行なわれる。
【0035】
なお、振替日データ領域への振替日に関するデータの記録や、振替金額データ領域への振替金額に関するデータの記録は、収納機関から、振替日や振替金額に関するデータを含む口座振替データを、磁気テープやネットワークを用いて金融機関が受けた場合に行なわれる。
【0036】
預金口座データ記憶部24には、図4に示すように、金融機関に預金口座を有する顧客の預金口座データ240が記録されている。この預金口座データ240は、顧客が金融機関に預金口座を開設した場合に設定される。本実施形態では、預金口座データ240には、顧客預金口座識別子、氏名、住所、電話番号、電子メールアドレス、通知手段、口座残高に関するデータが、相互に関連づけられて記録される。
【0037】
この顧客預金口座識別子データ領域には、顧客の預金口座を特定するための識別子に関するデータが記録される。本実施形態では、この預金口座識別子は、金融機関名、支店名、預金種目(科目)及び口座番号に関するデータから構成されている。
【0038】
氏名データ領域には、この預金口座を有する顧客の氏名に関するデータが記録される。住所データ領域には、この預金口座を有する顧客の住所に関するデータが記録される。
【0039】
電話番号データ領域には、この預金口座を有する顧客の電話番号に関するデータが記録される。電子メールアドレスデータ領域には、この預金口座を有する顧客の電子メールアドレスに関するデータが記録される。本実施形態では、電話番号や電子メールアドレスは、顧客に通知を行なう場合の連絡先として用いられる。
【0040】
通知手段データ領域には、通知識別子として、顧客に通知を行なう場合に用いる通知手段に関するデータが記録される。本実施形態では、通知手段として電話又は電子メールが用いられる。ここでは、顧客が希望した通知手段(「電話」又は「電子メール」)に関するフラグが記録される。なお、顧客が通知を希望しない場合には、この通知手段データ領域は空欄となる。
【0041】
口座残高データ領域には、この預金口座の残高が記録される。そして、この口座残高は、この預金口座に対しての入金や、預金口座からの出金があった場合に更新、記録される。
【0042】
次に、上記のように構成されたシステムにおいて、残高不足通知処理を行なう手順を、図5に従って説明する。管理コンピュータ21は、定期的に残高不足通知処理を行なう。本実施形態では、毎日1回行なう。
【0043】
まず、管理コンピュータ21は、預金口座データ記憶部24から残高不足通知を希望する顧客の預金口座識別子を抽出する(S1−1)。具体的には、管理コンピュータ21は、預金口座データ240の通知手段データ領域に「電話」又は「電子メール」のフラグが記録されている顧客預金口座識別子を抽出する。
【0044】
次に、管理コンピュータ21は、抽出した顧客預金口座に関して、所定期間内に予定されているローン引落、口座振替を抽出する(S1−2)。具体的には、まず、管理コンピュータ21は、ステップ(S1−2)で抽出された顧客預金口座識別子に関連づけられたローン引落データ220を、ローン引落データ記憶部22から抽出する。同様に、この顧客預金口座識別子に関連づけられた口座振替データ230を、口座振替データ記憶部23から抽出する。
【0045】
そして、管理コンピュータ21は、抽出されたローン引落データ220及び口座振替データ230の中で、返済日又は振替日が、所定期間内に予定されているものを抽出する。本実施形態では、管理コンピュータ21は、この3日間(今日、明日、明後日)の内に口座引落又は口座振替の行われるローン引落データ220及び口座振替データ230を抽出する。
【0046】
次に、管理コンピュータ21は、ローン引落、口座振替の金額を総計して、引落予定金額を算出する(S1−3)。ここでは、ステップ(S1−1)で抽出されたローン引落データ220の返済金額及び口座振替データ230の振替金額を総計することにより、引落予定金額を算出する。
【0047】
次に、管理コンピュータ21は、この顧客の口座残高を預金口座データ記憶部24から抽出する(S1−4)。そして、ステップ(S1−3)で算出した引落予定金額と、預金口座データ記憶部24から抽出した口座残高とを比較する(S1−5)。引落予定金額以上の口座残高が保持されている場合(ステップ(S1−5)において「No」の場合)、管理コンピュータ21は残高不足通知処理を終了する。
【0048】
一方、引落予定金額に対して口座残高が不足している場合(ステップ(S1−5)において「Yes」の場合)、管理コンピュータ21は、「預金残高が引落予定金額より少ない」ことをユーザ端末10に通知する。具体的には、管理コンピュータ21は、預金口座データ記憶部24に記録されたこの顧客の通知手段を抽出する。
【0049】
ここで、通知手段として「電話」フラグが記録されている場合には、預金口座データ記憶部24に記録された電話番号に「預金残高が引落予定金額より少ない」ことを通知する。この通知は音声合成により行なわれる。この通知には、現在の預金口座残高、引落予定金額、引落が予定されている債務に関する明細、やテレホンバンキング等への接続方法の案内が含まれる。
【0050】
一方、通知手段として「電子メール」フラグが記録されている場合には、管理コンピュータ21は、預金口座データ記憶部24に記録された電子メールアドレスに「預金残高が引落予定金額より少ない」ことを通知するための電子メールを送信する。この電子メールには、現在の預金口座残高、引落予定金額、引落が予定されている債務に関する明細や、ネットワークを介してのバンキング処理を行なうためのURL(Uniform Resource Locator)が含まれる。以上により、残高不足通知処理を終了する。
【0051】
以上、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
・ 上記実施形態では、引落予定金額に対して口座残高が不足している場合、管理コンピュータ21は、顧客に残高不足であることを通知する。このため、顧客は予定されている口座引落又は口座振替に対して、口座残高が不足していることを把握することができる。例えば、残高不足の場合、金融機関は顧客の預金口座からの引き落としを行なうことができない。このように引落不能を生じた場合、ローン契約やサービス提供契約等において、例えば、遅延利息の支払いやサービス提供の中止等のペナルティ(不利益)が課せられている場合がある。顧客は、このような不利益の発生を未然に防止できる。
【0052】
また、金融機関は引落不能が生じた預金口座に入金があった場合、すぐに引き落としを実行するために、何度も集中記帳を行なう。このように顧客に入金処理を促すことにより、引落不能を減らすことができ、集中記帳を行なう金融機関システムの負荷を軽減できる。
【0053】
・ 上記実施形態では、管理コンピュータ21は、抽出した顧客預金口座識別子に関する所定期間内に行なわれるローン引落、口座振替を抽出し、ローン引落、口座振替の金額を総計して、引落予定金額を算出する。このため、所定の期間内に必要な口座残高を把握でき、自身の預金口座への入金処理を行なうことができる。
【0054】
・ 上記実施形態では、管理コンピュータ21は、この3日間(今日、明日、明後日)の内に口座引落又は口座振替の行われるローン引落データ220及び口座振替データ230を抽出し、引落予定金額を算出する。このため、顧客は忘れずに預金口座への入金を行なうことができる。
【0055】
・ 上記実施形態では、管理コンピュータ21は、預金口座データ記憶部24から残高不足通知を希望する顧客の預金口座識別子を抽出する。具体的には、管理コンピュータ21は、預金口座データ240の通知手段データ領域に「電話」又は「電子メール」のフラグが記録されている顧客預金口座識別子のみを抽出する。このため、残高不足通知を希望しない顧客には通知されない。従って、顧客の事情に応じたサービスを提供できる。
【0056】
・ 上記実施形態では、預金口座データ240の通知手段データ領域には、顧客に口座残高情報を通知する場合に用いる通知手段に関するデータが記録される。このため、管理コンピュータ21は、顧客の希望する通信手段を用いて残高不足通知を行なうことができる。
【0057】
・ 上記実施形態では、顧客への通知には、テレホンバンキング等への接続方法の案内や、ネットワークを介してのバンキング処理を行なうためのURLが含まれる。このため、顧客は、残高不足を生じる可能性のある預金口座に、他の預金口座から入金することができる。従って、顧客は迅速かつ容易に残高不足の可能性を解消できる。
【0058】
なお、上記実施形態は、以下の態様に変更してもよい。
・ 上記実施形態では、債務として、金融機関が設定したローン返済、水道等の使用料金やクレジットカードの利用料金を対象とする。これに代えて、その他の債務や定額送金であってもよい。例えば、口座振替データ記憶部23には、放送受信料や税金納付に関するデータを記録してもよい。
【0059】
・ 上記実施形態では、管理コンピュータ21は、預金口座データ記憶部24から残高不足通知を希望する顧客の預金口座識別子を抽出し、抽出した顧客預金口座識別子に関連づけられ、所定期間内に予定されているローン引落、口座振替を抽出する。これに代えて、管理コンピュータ21は、まず、所定期間内(例えば、今日、明日、明後日)の内に口座引落又は口座振替の行われるローン引落データ220及び口座振替データ230を抽出し、そのローン引落データ220又は口座振替データ230に関連づけられた顧客預金口座識別子に基づいて、通知の要否を判断してもよい。このような処理を用いても、顧客への通知が可能である。
【0060】
・ 上記実施形態では、預金口座データ240の通知手段データ領域に通知手段に関するデータが記録された顧客に対してのみ通知を行なう。これに代えて、預金口座を有するすべての顧客に通知を行なうようにしてもよい。
【0061】
・ 上記実施形態では、管理コンピュータ21は、預金口座データ記憶部24から残高不足通知を希望する顧客の預金口座識別子を、預金口座データ240の通知手段データ領域に記録されたフラグに基づいて抽出する。これに代えて、ローン引落データ220や口座振替データ230に通知フラグを記録し、この通知フラグに基づいて通知を行ってもよい。この場合、この通知フラグは顧客からの希望に基づいて設定する。この場合、口座引落や口座振替の中から、債務の種類に応じて顧客が通知を希望するもののみについて、通知を行なうことができる。
【0062】
・ 上記実施形態では、管理コンピュータ21は、引落予定金額に対して口座残高が不足している場合、顧客に残高不足であることを通知する。これに代えて、引落予定金額に対する口座残高の不足額が所定金額以上になった場合にのみ通知を行ってもよい。
【0063】
・ 上記実施形態では、管理コンピュータ21は、毎日、残高不足通知処理を行なう。このため、管理コンピュータ21は、顧客の預金口座の残高が引落予定金額以上にならない限り、毎日、通知が行なわれることになる。これに代えて、一度通知を行なった場合には、所定期間通知を行なわないようにしてもよい。この場合、預金口座データ240に最終通知日を記録しておき、この最終通知日から所定の不通知期間(例えば、1日)はステップ(S1−6)をスキップする。これにより、複数回の通知が行なわれることによる煩わしさを回避できる。また、顧客に対して入金を行なう猶予を与えることができる。
【0064】
また、不通知期間は顧客毎に設定してもよい。この場合、例えば、預金口座データ240には、顧客毎に不通知期間を記録しておく。そして、管理コンピュータ21は、最終通知日に不通知期間を加えた日付の経過後から残高処理通知処理を行なう。これにより、顧客の状況に応じて多様なサービスを提供することができる。
【0065】
・ 上記実施形態では、引落予定金額と、預金口座データ記憶部24から抽出した口座残高とを比較し、引落予定金額に対して口座残高が不足している場合、管理コンピュータ21は、顧客に「預金残高が引落予定金額より少ない」ことを通知する。これに代えて、管理コンピュータ21は、預金口座への入出金予測を考慮して通知を行ってもよい。
【0066】
この場合、入金履歴データ記憶手段としての預金口座記帳データ記憶部を設け、顧客の預金口座への入金実績を記録しておく。そして、管理コンピュータ21は、この預金口座記帳データ記憶部に記録された入金実績から入金予測を行なう。例えば、入金実績に給与振込等の定期的な入金がある場合、管理コンピュータ21は、将来も同様の金額が定期的に行なわれるという入金予測(入金予定日、入金予定額)を行なう。
【0067】
そして、この入金予測を口座残高に含めて、引落日の残高(予定残高)を予測する。予定残高と引落予定金額とを比較し、引落予定金額に対して予定口座残高が不足している場合のみ、管理コンピュータ21は顧客に「預金残高が引落予定金額より少ない」ことを通知する。このため、給与振込等の定期的な入金がある場合、不必要な通知を防止できる。
【0068】
・ 上記実施形態では、バンキングシステム20に、ローン引落データ記憶部22、口座振替データ記憶部23及び預金口座データ記憶部24を設けたが、これらの記憶部の一部を分けて他のシステムに設けてもよい。この場合、管理コンピュータ21は、他のシステムから必要なデータを取得し、処理を行なう。これにより、バンキングシステム20の記憶容量を削減することができる。
【0069】
また、上記実施形態では、預金口座データ記憶部24には、金融機関に預金口座を有する顧客の預金口座データ240が記録されている。これに代えて、預金口座データ記憶部24には、通知を希望する顧客のみの情報を記録してもよい。例えば、預金口座データ記憶部24には、通知を希望する顧客の預金口座識別子及び通知手段を記録しておく。そして、管理コンピュータ21が残高不足通知処理を行なう場合には、預金口座識別子を用いて、金融機関の他のシステムが管理している口座残高情報を取得する。そして、管理コンピュータ21は、この口座残高情報を用いて通知の要否を判断する。さらに、通知を行なう場合には、預金口座識別子を用いて、他のシステムが管理している通知先を取得する。なお、預金口座データ記憶部24に、通知手段として「電話番号」や「電子メールアドレス」等、連絡先そのものが記録されている場合には、この連絡先を用いる。これにより、預金口座データ記憶部の記憶容量を削減することができる。さらに、顧客の希望する通知先に通知を行なうことができる。
【0070】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、顧客の口座残高不足により生じる不利益を未然に防止することができる預金口座情報提供方法及び預金口座情報提供プログラムを提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態のシステム概略図。
【図2】 ローン引落データ記憶部に記録されたデータの説明図。
【図3】 口座振替データ記憶部に記録されたデータの説明図。
【図4】 預金口座データ記憶部に記録されたデータの説明図。
【図5】 本発明の実施形態の処理手順の説明図。
【符号の説明】
20…預金口座管理システムとしてのバンキングシステム、21…管理コンピュータ、22…引落データ記憶手段としてのローン引落データ記憶部、23…引落データ記憶手段としての口座振替データ記憶部、24…残高データ記憶手段としての預金口座データ記憶部。
Claims (6)
- 顧客の債務毎に、顧客が通知を希望する債務に関連づけて通知識別子、引落金額と引落日とを記録した引落データ記憶手段と、前記顧客の預金口座残高を記録した残高データ記憶手段と、管理コンピュータとを有する預金口座管理システムを用いて前記顧客に残高情報を提供する方法であって、
前記管理コンピュータが、
前記引落データ記憶手段を用いて、顧客毎に、前記通知識別子に関連づけられた債務であって、所定期間内に前記顧客の預金口座から引き落とされる引落金額のみを総計して引落予定金額を算出する段階と、
前記残高データ記憶手段に記録された前記顧客の預金口座の残高と前記引落予定金額とを比較し、前記比較に基づいて、前記顧客に対して前記引落日前に通知を行なう段階と
を実行することを特徴とする預金口座情報提供方法。 - 顧客の預金口座への入金実績を記録した入金履歴データ記憶手段と、顧客の債務毎に引落金額と引落日とを記録した引落データ記憶手段と、前記顧客の預金口座残高を記録した残高データ記憶手段と、管理コンピュータとを有する預金口座管理システムを用いて前記顧客に残高情報を提供する方法であって、
前記管理コンピュータが、
前記引落データ記憶手段を用いて、所定期間内に前記顧客の預金口座から引き落とされる引落予定金額を算出する段階と、
前記入金履歴データ記憶手段に記録された入金実績に基づいて入金予測を行ない、前記残高データ記憶手段に記録された前記顧客の預金口座の残高と前記引落予定金額とを比較し、前記比較及び前記入金予測に基づいて、前記顧客に対して前記引落日前に通知を行なう段階と
を実行することを特徴とする預金口座情報提供方法。 - 前記通知段階は、
前記預金口座残高が前記引落予定金額に満たない場合に通知を行なうことを特徴とする請求項1又は2に記載の預金口座情報提供方法。 - 顧客の債務毎に、顧客が通知を希望する債務に関連づけて通知識別子、引落金額と引落日とを記録した引落データ記憶手段と、前記顧客の預金口座残高を記録した残高データ記憶手段と、管理コンピュータとを有する預金口座管理システムを用いて、顧客に残高情報を提供するプログラムであって、
前記管理コンピュータを、
前記引落データ記憶手段を用いて、顧客毎に、前記通知識別子に関連づけられた債務であって、所定期間内に前記顧客の預金口座から引き落とされる引落金額のみを総計して引落予定金額を算出する手段と、
前記残高データ記憶手段に記録された前記顧客の預金口座の残高と前記引落予定金額とを比較し、前記比較に基づいて、前記顧客に対して前記引落日前に通知を行なう手段
として機能させるための預金口座情報提供プログラム。 - 顧客の預金口座への入金実績を記録した入金履歴データ記憶手段と、顧客の債務毎に引落金額と引落日とを記録した引落データ記憶手段と、前記顧客の預金口座残高を記録した残高データ記憶手段と、管理コンピュータとを有する預金口座管理システムを用いて、顧客に残高情報を提供するプログラムであって、
前記管理コンピュータを、
前記引落データ記憶手段を用いて、所定期間内に前記顧客の預金口座から引き落とされる引落予定金額を算出する手段と、
前記入金履歴データ記憶手段に記録された入金実績に基づいて入金予測を行ない、前記残高データ記憶手段に記録された前記顧客の預金口座の残高と前記引落予定金額とを比較し、前記比較及び前記入金予測に基づいて、前記顧客に対して前記引落日前に通知を行なう手段
として機能させるための預金口座情報提供プログラム。 - 前記通知手段は、
前記預金口座残高が前記引落予定金額に満たない場合に通知を行なうことを特徴とする請求項4又は5に記載の預金口座情報提供プログラム。
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