JP2003288490A - 自動処理システム、アグリゲーションサーバ、及び自動処理方法 - Google Patents

自動処理システム、アグリゲーションサーバ、及び自動処理方法

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JP2003288490A
JP2003288490A JP2002088553A JP2002088553A JP2003288490A JP 2003288490 A JP2003288490 A JP 2003288490A JP 2002088553 A JP2002088553 A JP 2002088553A JP 2002088553 A JP2002088553 A JP 2002088553A JP 2003288490 A JP2003288490 A JP 2003288490A
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customer
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Application number
JP2002088553A
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English (en)
Inventor
Takashi Kobayashi
小林  隆
Akiyoshi Mori
昭嘉 森
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Daiwa Securities Group Inc
Original Assignee
Daiwa Securities Group Inc
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Publication date
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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 引落し情報や口座の残高チェックやその結果
に応じて頻繁に資金の預替えや送金作業を行うなどの煩
瑣な手続きを不要とし、また引落し金額を顧客に意識さ
せ、各金融機関の口座間で柔軟に資金の移動が可能な自
動処理システムを提供すること。 【解決手段】 アグリゲーションサーバ1は、登録DB
6と、この登録DB6に格納されている顧客の口座別に
残高情報を格納する残高情報DB7と、顧客の当月の支
払い予定料金データを格納する引落しDB5と、前記顧
客により入力され、前記予定料金データと前記残高情報
を比較する送金条件を格納する手段と、前記引落しDB
5に格納されている前記支払い予定料金データを前記送
金条件に入力しこの送金条件を満たすときに他の金融機
関の口座から当月の支払い予定の金額を振り込む制御部
4とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のクライアン
ト端末がネットワーク等を介してアグリゲーションサー
バに接続されているネットワークシステムに適用して好
適な自動処理システム等に関する。
【0002】
【従来の技術】アグリゲーション・サービスは、200
1年11月7日付日経金融新聞にも記載されているよう
に、口座情報集約サービスとして、以前から知られてい
る。すなわち、この方法では、例えば顧客がいわゆるア
グリゲーションセンターのホームページにおいて、アグ
リゲーションセンターが交付した一つのID、パスワー
ドを自分の端末に入力する。
【0003】アグリゲーションセンターが自動的にアグ
リゲーションセンターに参加している各金融機関のホー
ムページから取引履歴、預金残高、投資信託の評価額な
どの情報を集約し、それを独自に編集して一覧表示し、
顧客はその画面をみて、自分の最新の資産状況を確認す
ることができるといったようなことが書かれている。
【0004】また、特開2001−291023記載の
ように管理センタが顧客に代わって取引金融機関の金融
情報を一元管理し、顧客の要望に応じて金融情報を提供
するという技術が知られていた。ただこれは、取引のあ
る自分の口座の金融情報を確認するもので、複数口座の
資金移動は行われていない。
【0005】また、特開平6−52211記載のよう
に、引落しの予定を過去の履歴を元に推計して同一行内
の複数口座の資金移動を行うことが知られている。ただ
これは、同一行内の複数口座の移動だけでまた、引落し
の予定を過去の実績のみにより推計しており、各金融機
関間の資金移動や顧客による引落し予定情報の入力は行
っていない。
【0006】また、特開2001−351151に記載
のように、引落し金額が確定してから対応し、顧客に明
細書印字して、料金引落し日を意識させ、計画的な残高
管理や預金引落しが可能となる料金支払いシステムは知
られている。ただこれは、引落し金額が確定してから対
応しており、顧客による引落し予定情報の入力は行って
いない。
【0007】その他、銀行のインターネットのホームペ
ージにおいて、口座振替え、口座振込みの指示はでき
る。また、そのホームページにおいて、毎月指定日にお
ける一定金額の送金を指示することはできる。
【0008】しかし、顧客は一般的に、複数の金融機関
に口座を開設している。また、顧客は、電気料金、ガス
料金、クレジット等の決済において口座引落しや、口座
振込みでお金を払っているが、必ずしも、一つの口座か
らではなく、複数の口座から、また、様々な決済日に、
口座引落しや口座振込みが行われることが多い。
【0009】顧客が複数の金融機関に口座を開設してい
る理由は、口座を開設する動機が下記のように数多く存
在することにある。それは、金融機関の種類毎に業務内
容が異なるため、各種金融取引を行うためには、銀行や
証券会社といった業種毎に口座開設が必要になる。
【0010】また、同一の業務内容の金融機関において
も、自宅や勤務先の近所にある金融機関・支店に口座が
あると便利であったり、勤務する会社によっては、給与
振込み口座がその会社の取引銀行に指定されている場合
もある。
【0011】また、金融機関に勤務する友人や親族に依
頼され、当該金融機関に口座を開設するケースや、引越
し・転勤により居住地域・勤務地域が変わり、新たに近
くの金融機関の本支店に口座を開設する必要が生じるこ
ともある。
【0012】このような理由から結果的に複数の金融機
関に口座を開設していることが多い。しかしながら、口
座を解約するのは、意外に手続きが面倒である。
【0013】また、決済日がそれぞれ異なっているの
は、電力会社、カード会社等が、引落し日を指定してい
るケースが多く、顧客が決済の指定日を選択できない場
合が多かったからである。
【0014】上述のように、従来から知られている方法
では、顧客は、決済日、決済金額、決済口座を知ってい
ても多忙であるため金融機関に行く時間が無かったり、
また、不注意に、引落し期日前に口座に入金するのを忘
れ、残高不足で決済不能となるケースがしばしばあっ
た。また、総合口座において、普通預金の残高が不足す
る時、定期預金残高に応じた限度額まで自動的に融資を
行ったりする自動融資と呼ばれるものはあった。しか
し、この自動融資を利用しても定期預金残高に応じた限
度額までしか自動融資を行うことができず、金融機関や
指定日を顧客が自由に選ぶことができなかった。
【0015】残高不足による決済不能を回避するには、
顧客は、引落し事項毎に、決済日、決済金額、決済口
座、及び当該口座の残高が引落し予定金額を上回る残高
があるかを頻繁にチェックし、また、引落し予定金額を
下回る残高の場合には口座間で資金の預替えを、頻繁
に、金融機関のATMを利用して行ったり、インターネ
ットバンキングを利用する場合においても、個別に振替
え・振込みを指示するなどの手段で、対応する必要があ
った。
【0016】また、引落しの予定が確定してから、料金
引落し日を意識させたり、引落し額を過去の履歴から推
計しても同一行内でしか資金移動ができないという問題
があった。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の問題点に鑑みてなされたもので、引落し情報や口
座の残高チェックを頻繁に行ったり、その結果に応じて
頻繁に資金の預替えや送金作業を行うなどの煩瑣な手続
きを不要とし、また引落し金額を顧客に意識させ、各金
融機関の口座間で柔軟に資金の移動が可能な自動処理シ
ステムを提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1によれば、アグリゲーションサー
バと複数のクライアント端末がネットワークを介して接
続され、顧客の口座を管理するシステムであって、前記
アグリゲーションサーバは、顧客の基本情報を格納する
登録データベースと、この登録データベースに格納され
ている顧客の口座別に残高情報を格納する残高情報デー
タベースと、顧客の当月の支払い予定料金データを格納
する引落しデータベースと、前記顧客により入力され、
前記予定料金データと前記残高情報を比較する送金条件
を格納する手段と、前記引落しデータベースに格納され
ている前記支払い予定料金データを前記送金条件に入力
しこの送金条件を満たすときに他の金融機関の口座から
当月の支払い予定の金額を振り込む制御部とを有するこ
とを特徴とする自動処理システムを提供する。
【0019】本発明の請求項2によれば、アグリゲーシ
ョンサーバと複数のクライアント端末がネットワークを
介して接続され、顧客の口座を管理するシステムであっ
て、前記アグリゲーションサーバは、顧客の基本情報を
格納する登録データベースと、この登録データベースに
格納されている顧客の口座別に残高情報を格納する残高
情報データベースと、顧客の当月の支払い予定料金デー
タを格納する引落しデータベースと、前記顧客により入
力される送金条件を格納する手段と、この引落しデータ
ベースに格納されている決済日における支払い予定料金
から前記残高データベースから読み出したこの日の残高
を差し引いた結果がマイナスになるとき残高不足を決済
日より前に顧客に通知する制御部とを有することを特徴
とする自動処理システムを提供する。
【0020】本発明の請求項3によれば、前記登録デー
タベースは、ウエッブ・サイトからの各金融機関の情報
から、顧客の口座別に基本情報を格納することを特徴と
する請求項1又は2記載の自動処理システムを提供す
る。
【0021】本発明の請求項4によれば、前記残高情報
データベースは、ウエッブ・サイトからの各金融機関の
情報から、顧客の口座別に残高情報を格納することを特
徴とする請求項1又は2記載の自動処理システムを提供
する。
【0022】本発明の請求項5によれば、前記引落しデ
ータベースは、各クライアント端末から、ネットワーク
経由で口座の支払い情報を格納することを特徴とする請
求項1又は2記載の自動処理システムを提供する。
【0023】本発明の請求項6によれば、前記引落しデ
ータベースからの支払い情報は、支払い額が確定した支
払い額と支払い予定日、決済口座、口座間送金の設定情
報とを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項5のい
ずれかに記載の自動処理システムを提供する。
【0024】本発明の請求項7によれば、アグリゲーシ
ョンサーバと複数のクライアント端末がネットワークを
介して接続され、顧客の口座を管理するシステムであっ
て、前記アグリゲーションサーバは、顧客の基本情報を
格納する登録データベースと、この登録データベースに
格納されている顧客の口座別に残高情報を格納する残高
情報データベースと、顧客の当月の支払い予定料金デー
タを格納する引落しデータベースと、前記顧客により入
力される送金条件を格納する手段と、この引落しデータ
ベースに格納されている決済日における支払い予定料金
から前記残高データベースから読み出したこの日の残高
を差し引いた結果がマイナスになるとき残高不足を決済
日より前に顧客に通知する制御部とを有し、前記制御部
は前記顧客が送金条件を設定するとき、送金元口座を設
定可能とすることを特徴とする自動処理システムを提供
する。
【0025】本発明の請求項8によれば、アグリゲーシ
ョンサーバと複数のクライアント端末がネットワークを
介して接続され、顧客の口座を管理するシステムであっ
て、前記アグリゲーションサーバは、顧客の基本情報を
格納する登録データベースと、この登録データベースに
格納されている顧客の口座別に残高情報を格納する残高
情報データベースと、顧客の当月の支払い予定料金デー
タを格納する引落しデータベースと、前記顧客により入
力される送金条件を格納する手段と、この引落しデータ
ベースに格納されている決済日における支払い予定料金
から前記残高データベースから読み出したこの日の残高
を差し引いた結果がマイナスになるとき残高不足を決済
日より前に顧客に通知するとともに、立て替えるか否か
を問い合わせる制御部とを有することを特徴とする自動
処理システムを提供する。
【0026】本発明の請求項9によれば、ネットワーク
を介して複数のクライアント端末に接続され、顧客の口
座を管理するアグリゲーションサーバであって、このア
グリゲーションサーバは、顧客の基本情報を格納する登
録データベースと、この登録データベースに格納されて
いる顧客の口座別に残高情報を格納する残高情報データ
ベースと、顧客の当月の支払い予定料金データを格納す
る引落しデータベースと、前記顧客により入力され、前
記予定料金データと前記残高情報を比較する送金条件を
格納する手段と、前記引落しデータベースに格納されて
いる前記支払い予定料金データを前記送金条件に入力し
この送金条件を満たすときに他の金融機関の口座から当
月の支払い予定の金額を振り込む制御部とを有すること
を特徴とするアグリゲーションサーバを提供する。
【0027】本発明の請求項10によれば、ネットワー
クを介して複数のクライアント端末に接続され、顧客の
口座を管理するアグリゲーションサーバであって、この
アグリゲーションサーバは、顧客の基本情報を格納する
登録データベースと、この登録データベースに格納され
ている顧客の口座別に残高情報を格納する残高情報デー
タベースと、顧客の当月の支払い予定料金データを格納
する引落しデータベースと、前記顧客により入力される
送金条件を格納する手段と、この引落しデータベースに
格納されている決済日における支払い予定料金から前記
残高データベースから読み出したこの日の残高を差し引
いた結果がマイナスになるとき残高不足を決済日より前
に顧客に通知する制御部とを有することを特徴とするア
グリゲーションサーバを提供する。
【0028】本発明の請求項11によれば、複数のクラ
イアント端末にネットワークを介して接続され、登録デ
ータベースと、残高情報データベースと、引落しデータ
ベースとを有するアグリゲーションサーバによる自動処
理方法において、前記登録データベースに顧客に基本情
報を格納する基本情報格納ステップと、前記顧客の口座
別に残高情報を前記残高情報データベースに格納する残
高情報格納ステップと、前記顧客の当月の支払予定料金
データを前記引落しデータベースに格納する引落し情報
格納ステップと、顧客により入力され、前記残高情報と
前記支払予定料金データを比較する送金条件を格納する
送金条件格納ステップと、前記支払予定料金データを、
前記送金条件に入力し、この条件を満たすか否か判断す
る判断ステップと、このステップにより前記送金条件を
満たすとき他の金融機関の口座から当月の支払予定の金
額を振り込む振込みステップとを有する自動処理方法を
提供する。
【0029】本発明の請求項12によれば、複数のクラ
イアント端末にネットワークを介して接続され、登録デ
ータベースと、残高情報データベースと、引落しデータ
ベースとを有するアグリゲーションサーバによる自動処
理方法において、前記登録データベースに顧客に基本情
報を格納する基本情報格納ステップと、前記顧客の口座
別に残高情報を前記残高情報データベースに格納する残
高情報格納ステップと、前記顧客の当月の支払予定料金
データを前記引落しデータベースに格納する引落し情報
格納ステップと、顧客により入力され、前記残高情報と
前記支払予定料金データを比較する送金条件を格納する
送金条件格納ステップと、前記支払予定料金データを、
前記送金条件に入力し、決済日における支払い予定料金
から前記残高データベースから読み出したこの日の残高
を差し引いた結果がマイナスになるか否かを判断する判
断ステップと、このステップにより前記送金条件を満た
すとき残高不足を決済日より前に顧客に通知する通知ス
テップとを有する自動処理方法を提供する。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。本発明の一実施形態の構成例
を図1に示す。このシステムにおいて、アグリゲーショ
ン提供会社サーバ1は、コンピュータにより構成されて
おり、複数のクライアント端末20a〜20dがアクセ
スするアグリゲーション提供サイト2を提供し、金融機
関系ウエッブ・サイト3からの情報をやりとりする制御
部4と、引落しデータベース(DB)5と、登録DB6
と、残高情報DB7とを備えている。
【0031】なお、クライアント端末は一般的に多数で
あるが、ここではクライアント端末を一例として4つ示
した。
【0032】上記制御部4は、クライアント端末20a
〜20dより入力された送金条件を格納する送金条件格
納部4aと、引落しDB5の残高情報と残高情報DB7
の残高情報を比較する比較部4bとを有するとともに、
金融機関系ウエッブサイト3より上記引落しDB5、登
録DB6、残高情報DB7の内容を更新する。
【0033】上記引落しDB5は、顧客の口座の支払い
情報を格納しており、上記登録DB6は、顧客のID、
パスワード、氏名といった基本情報を格納する。また、
上記残高情報DB7は、顧客の残高情報を格納する。
【0034】次に図2のフローチャートを参照して、本
発明の実施形態を説明する。以下、第1の実施形態の動
作説明を行う。まず、各クライアント端末20a〜20
dは、ステップS201において、発行された顧客独自
のID、パスワードを入力する。
【0035】すると、アグリゲーション提供会社サーバ
1は、クライアント端末20a〜20bにより顧客が入
力した顧客独自のIDとパスワードを、制御部4を通し
て登録DB6に保存された顧客のID,パスワードとで
比較して一致したとき、金融機関ウエッブ・サイト3よ
り制御部4を通して残高情報DB7に記憶されたその顧
客が保有している金融機関の口座の残高情報を制御部4
によってアグリゲーション提供サイト2より、現在の残
高情報画面として、図4、図5、図6のような画面をク
ライアント端末に表示させる(S202)。図4は、銀
行・郵便局の残高情報画面の例であり、たとえば、「銀
行名C銀行、支店名関内支店、種類普通預金、残高10
0,000」円といったように表示され、A銀行、B銀
行、郵便局にもそれぞれ銀行・郵便局名、支店、種類、
残高が表示されている。その合計金額が表示欄401の
ように「小計1,420,000」円とに表示されてい
る。
【0036】また図5では、証券会社の残高情報画面の
例であり、「会社名D証券、支店名横浜支店、銘柄MM
F、数量500,000、評価金額500,000」円
といったように表示され、同じ証券会社で同じ支店の銘
柄であるMRF、外貨建MMF、S社株式、T社株式に
も、数量、評価単価、評価金額が表示されている。その
合計金額が表示欄501のように「小計3,000,0
00」円といったように表示されている。
【0037】また、図6は、信販会社・クレジット会社
の残高情報画面の例である。「会社名E信版、ご利用先
****百貨店、ご利用日6月10日、ご利用金額
(円)(25,000)、引落し日7月23日、決済口
座銀行C銀行、決済口座支店関内支店、決済口座口座番
号333333」、「会社名E信版、ご利用先レストラ
ン***、ご利用日6月15日、ご利用金額(円)(2
0,000)、引落し日7月23日、決済口座銀行C銀
行、決済口座支店関内支店、決済口座口座番号3333
33」、といったように表示されている。マイナスは括
弧でくくられて表示されている。その合計金額が表示欄
601のように「小計(45、000)」円といったよ
うに表示されている。
【0038】また、表示欄602には、その顧客が保有
する全ての残高である、銀行・郵便局、証券会社、信販
会社・クレジット会社の合計残高として「総計4,37
5,000」円として表示されている。
【0039】次に、ステップS203において、図4、
図5、図6の残高情報画面で表示されている情報のう
ち、引落し日があるかどうかを判断する。もし引落し日
があれば、その情報を制御部4を介して引落しDB5に
格納する。
【0040】ここでは、図6において表示されているよ
うに、E信販の残高情報が引落しDB5に格納される
(S204)。また、引落し日がなくても、現段階で支
払い予定が判明している情報を、顧客が図10の支払い
予定入力画面に入力する。それぞれ、入力欄1001に
支払い予定月、入力欄1002に支払い予定日、入力欄
1003に内容、入力欄1004に支払い先、入力欄1
005に引落し予定金額、入力欄1006に決済口座の
金融機関名、入力欄1007に決済口座の支店名、入力
欄1008に決済口座の種類名、入力欄1009に決済
口座の口座番号を入力することによって引落しDB5に
格納される(S205)。
【0041】次にステップS206において、引落しD
B5に格納された引落し予定金額と、残高情報DB7に
格納されている引落し口座残高とを比較する。図7の支
払い予定表示画面において表示されている、例えばB銀
行みなとみらい21支店の合計11,5000円と、図
4の残高情報画面で表示されているようにB銀行みなと
みらい21支店普通預金の引落し口座残高である20,
000円の比較を行う。
【0042】引落し予定金額より引落し口座残高が少な
い場合、すなわちこの日の残高がマイナスになる場合、
メール通知を行う。ここでは、引落し予定金額より引落
し口座残高が85,000円少ないので「B銀行みなと
みらい21支店普通預金口座番号222222の残高が
7月末において85,000円赤字になります」といっ
たメールを制御部4を通して、該当顧客のメールアドレ
スへ通知する(S207)。
【0043】顧客はこの通知を見て、ステップS208
において残高不足口座発生時の口座間送金条件の設定を
行う。例えば図9の送金条件設定画面において、残高不
足予測時の口座間選択を行うか行わないの設定、また、
送金元口座(優先順)の入力、送金金額を不足分のみに
するか引落し分全額にするかの選択、送金日を決済日の
前日にするか決済日の何日前にするかの選択を行う。
【0044】例えば、入力欄901に口座間送金‘1:
行う'を選択し、入力欄903に送金元口座‘1:A銀
行・横浜支店(総合)、普通預金、111111'と
‘2:郵便局・横浜港、通常預金、444444'の入
力を行う。入力欄905には送金金額として‘1:不足
分のみ'を選択する。入力欄907には送金日として
‘1:決済日の前日に入金'を選択する。これらの選択
入力された情報は、送金条件格納部4aに格納される。
【0045】次に、ステップS209において、図9の
送金条件設定画面において入力し送金条件格納部4aに
格納された口座間送金の選択の設定が‘1:行う'かど
うかを判断する。今回は‘1:行う'となっているの
で、残高不足になりうる口座への自動振込み処理を行う
(S210)。入力欄902が選択されたときには、こ
の処理はされない。
【0046】次に、残高不足になりうる口座への自動振
込み処理を図3のフローチャートを参照して説明する。
図9の送金条件設定画面において入力し、送金条件格納
部4aに格納された送金金額選択の設定を判断する(S
211)。今回は、‘1:不足分のみ'となっているの
で、比較部4bにおいて、残高情報DB7に格納されて
いる金額と引落しDB5に格納されている金額との差額
を計算し、その結果を引落しDB5に不足分金額とその
口座情報を格納する(S212)。ここでは、B銀行み
なとみらい21支店普通預金口座番号222222の残
高85,000円を格納した場合を例示した。
【0047】入力欄906が選択されたときは送金金額
が‘2:引落し分金額'であるので引落しDB5に引落
し分金額と口座情報を格納しておく(S213)。
【0048】次に、ステップS214において、図9の
送金条件設定画面において入力し送金条件格納部4aに
格納された送金日選択の設定を判断する。今回は、
‘1:決済日の前日に入金'となっているので、決済日
の前日に不足分金額を送金する(S215)。ここで
は、引落しDB5の情報より不足分である85,000
円をその口座の決済日の前日である19日に送金条件格
納部4aに格納されている図9の入力欄903において
入力した送金元口座(優先順)の情報よりA銀行横浜支
店(総合)普通預金から、決済口座であるB銀行みなと
みらい21支店普通預金口座番号222222へ送金す
る場合を例示した。
【0049】送金元口座に残高がなければ、次の優先順
位の送金元口座から送金する。その場合、ここでは郵便
局横浜港通常預金口座番号444444となる。‘2:
決済日の○日前に入金'の場合、入力欄908には数字
が入力され、その数字の日数分だけ前に不足分金額を優
先順に送金する(S216)。
【0050】送金が完了すると、制御部4によって引落
しDB5の内容と、残高情報DB7の情報を更新する。
【0051】このように、上述の本発明の実施形態によ
れば、顧客は、各金融機関・決済期日・決済金額を頻繁
にチェックしたり、また、頻繁に資金移動作業を行わな
くても、アグリゲーションに参加している各金融機関の
どこかに残高がある限り、顧客の希望も反映した、柔軟
な資金移動ができる。
【0052】本発明の上述の実施形態では、会社と書い
たが提供会社サーバとは会社でなくてもよい。また、A
銀行からB銀行への送金という振込みの例を示したが、
同じ銀行の口座に送る振替えであってもよい。ここで
は、他の銀行へ送金する振込みに含めて用いた。また、
送金とは入金、振込み、振替え、立替えなどお金の流れ
のことをいい、引落し予定金額は、一般には、支払い予
定料金データであればよい。マイナスになる場合も残高
で表し、取引の結果も残高として示した。また、支払い
予定は、毎月分のみとは限らず、賞与のある月や、年1
回といったケースもあり、それを図8の支払い予定入力
画面に示してあるように支払い予定画面でそれぞれ、入
力欄801に支払い予定月、入力欄802に支払い予定
日、入力欄803に内容、入力欄804に支払い先、入
力欄805に引落し予定金額、入力欄806に決済口座
の金融機関名、入力欄807に決済口座の支店名、入力
欄808に決済口座の種類名、入力欄809に決済口座
の口座番号を入力することによって、上述したステップ
S205のような処理を行ってもよい。
【0053】図8では、入力欄801から入力欄809
では、「1月20日、内容住宅ローン、支払い先**会
社、金額200,000、決済口座金融機関名B銀行、
決済口座支店みなとみらい21支店、種類普通、口座番
号222222」を例示した。
【0054】また、自動送金として、入力欄810に支
払い予定月、入力欄811に支払い予定日、入力欄81
2に内容、入力欄813に支払い先、入力欄814に引
落し予定金額、入力欄815に送金元口座の金融機関
名、入力欄816に送金元口座の支店名、入力欄817
に送金元口座の種類名、入力欄818に送金元口座の口
座番号、入力欄819に送金先口座の金融機関名、入力
欄820に送金先口座の支店名、入力欄821に送金先
口座の種類名、入力欄822に送金先口座の口座番号を
指定し、直接に送信元から送信先に指定するようにして
もよい。
【0055】図8では、入力欄810から入力欄822
では、「1月から12月までの28日、内容月極駐車
場、支払い先**不動産、金額30,000、送金元口
座金融機関名A銀行、送金元口座支店横浜支店、送金元
口座種類普通、送金元口座口座番号111111、送金
先口座金融機関名S銀行、送金先口座支店元町支店、送
金先口座種類普通、送金先口座口座番号444444」
を例示した。
【0056】上記の実施例は、第1の実施形態である
が、残高不足のメールが通知されたときに、一定期間立
替え・指定日一括引落しのサービスもできる。この場合
を第2の実施形態として図11のフローチャートを参照
して以下に説明する。
【0057】第1の実施形態のステップS207で顧客
が通知されたメールを見た後、ステップS1101にお
いて一定期間立替え・指定日一括引落しサービスの設定
を行う。例えば図12の一定期間立替え・指定日一括引
落しサービス設定画面において、一定期間立替え・指定
日一括引落しサービスを行うか行わないの設定、また立
替期間、立替分引落し日、立替金融機関の指定、他行へ
の送金金額を不足分のみにするか引落し分全額にするか
の選択、他行への送金日を決済日の前日にするか決済日
の何日前にするかの選択を行う。
【0058】例えば、入力欄1201に一定期間立替え
・指定日一括引落しサービス‘1:行う'を選択し、入
力欄1203に立替期間‘1〜31日'、入力欄120
4に立替分引落し日‘翌月15日'、入力欄1205に
立替金融機関‘A銀行'の入力を行う。入力欄1206
には他行への送金金額として‘1:不足分のみ'を選択
する。入力欄1208には他行への送金日として‘1:
決済日の前日に入金‘を選択する。これらの選択入力さ
れた情報は、送金条件格納部4aに格納される。
【0059】次に、ステップS1101において、図1
2の一定期間立替え・指定日一括引落しサービス設定画
面において入力し送金条件格納部4aに格納された一定
期間立替え・指定日一括引落しサービスの選択の設定が
‘1:行う'かどうかを判断する(S1102)。今回
は‘1:行う'となっているので、一定期間立替え・指
定日一括引落しサービスの処理を行う。入力欄1202
が選択されたときには、この処理はされない。
【0060】次にステップS1103において、図12
の一定期間立替え・指定日一括引落しサービス設定画面
において入力し送金条件格納部4aに格納された他行へ
の送金金額設定の選択を判断する。今回は、‘1:不足
分のみ'となっているので、比較部4bにおいて、残高
情報DB7に格納されている金額と引落しDB5に格納
されている金額との差額を計算し、引落しDB5に不足
分金額とその口座情報を格納する(S1104)。ここ
では、B銀行みなとみらい21支店普通預金口座番号2
22222の残高85,000円を格納した場合を例示
した。
【0061】入力欄1207が選択されたときは送金金
額が‘2:引落し分全額'であるので引落しDB5に保
存された引落し金額と口座情報を格納しておく(S11
05)。
【0062】次に、ステップS1106において、図1
2の一定期間立替え・指定日一括引落しサービス設定画
面において入力し送金条件格納部4aに格納された他行
への送金日設定の選択を判断する。今回は、‘1:決済
日の前日に入金'となっているので、決済日の前日に不
足分金額として、ステップS1101において、図12
の画面において入力し送金条件格納部4aに格納した金
額を送金する(S1107)。今回は、‘1:決済日の
前日に入金'となっているので、決済日の前日に不足分
金額を送金する。入力欄1209に選択された場合には
数字が入力され、その数字に該当する日前に不足分金額
を送金する(S1108)。
【0063】ここでは、引落しDB5の情報より不足分
である85,000円をその口座の決済日の前日である
19日に、送金条件格納部4aに格納されている図12
の入力欄1205において入力した立替金融機関として
A銀行から決済口座であるB銀行みなとみらい21支店
普通預金口座番号222222へ送金する場合を例示し
た。このときの立替分引落し日は入力欄1204に入力
した情報より8月15日となる。送金が完了すると、制
御部4によって、引落しDB5の内容と残高情報DB7
の情報を更新する。
【0064】上述の本発明の第2の実施形態によれば、
顧客は、立替期間の範囲を指定したり、立替分の引落し
日を指定することで資金計画がたてやすくなる。
【0065】また上述の本発明の第2の実施形態では立
替分引落し日と立替金融機関を単一指定したが、それぞ
れ複数指定するようにしてもよい。
【0066】上述の第1及び第2の実施形態では、振込
み、振替えの設定又は変更の例を示したが、通知後顧客
は不足分を入金するようにしてもよい。また既に設定し
てある場合は自動的に処理がなされる。
【0067】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、引落
し情報や口座の残高チェックを頻繁に行ったり、その結
果に応じて頻繁に資金の預替えや送金作業を行うなどの
煩瑣な手続きを不要とし、また引落し金額を顧客に意識
させ、各金融機関の口座間で柔軟に資金の移動が可能な
自動処理システムを得ることができる効果がある。
【0068】また本発明を実施する各金融機関は、ネッ
ト送金の利便性が増すことにより、ネット送金利用者が
増加し、店舗毎のATM設置台数を減らすことも期待で
きる。また、例えばクレジットカード会社、電力会社等
の自動引落しで料金を徴収する会社にとって引落し口座
の残高不足による決済不能件数を減少させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成例を示す図。
【図2】本発明の一実施形態の初期画面から残高不足に
なりうる口座への自動振込み(送金指示)までの一例を
示すフローチャートを示す図。
【図3】本発明の一実施形態の残高不足になりうる口座
への自動振込み(送金指示)の一例を示すフローチャー
トを示す図。
【図4】本発明の一実施形態の残高情報画面の一例を示
す図。
【図5】本発明の一実施形態の残高情報画面の一例を示
す図。
【図6】本発明の一実施形態の残高情報画面の一例を示
す図。
【図7】本発明の一実施形態の支払い予定表示画面の一
例を示す図。
【図8】本発明の一実施形態の支払い予定入力画面の一
例を示す図。
【図9】本発明の一実施形態の残高不足口座発生時の送
金条件設定画面の一例を示す図。
【図10】本発明の一実施形態の支払い予定入力画面の
一例を示す図。
【図11】本発明の一実施形態の一定期間立替え・指定
日一括引落しサービスを利用した場合の一例を示すフロ
ーチャート。
【図12】本発明の一実施形態の一定期間立替え・指定
日一括引落しサービスの送金条件設定画面の一例を示す
図。
【符号の説明】
1・・・アグリゲーション提供会社サーバ、 2・・・アグリゲーション提供サイト、 3・・・金融機関系ウエッブ・サイト、 4・・・制御部、 4a・・・送金条件格納部、 4b・・・比較部、 5・・・引落しDB、 6・・・登録DB、 7・・・残高情報DB、 20a〜20d・・・各クライアント端末。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アグリゲーションサーバと複数のクライ
    アント端末がネットワークを介して接続され、顧客の口
    座を管理するシステムであって、 前記アグリゲーションサーバは、 顧客の基本情報を格納する登録データベースと、この登
    録データベースに格納されている顧客の口座別に残高情
    報を格納する残高情報データベースと、 顧客の当月の支払い予定料金データを格納する引落しデ
    ータベースと、 前記顧客により入力され、前記予定料金データと前記残
    高情報を比較する送金条件を格納する手段と、 前記引落しデータベースに格納されている前記支払い予
    定料金データを前記送金条件に入力しこの送金条件を満
    たすときに他の金融機関の口座から当月の支払い予定の
    金額を振り込む制御部とを有することを特徴とする自動
    処理システム。
  2. 【請求項2】 アグリゲーションサーバと複数のクライ
    アント端末がネットワークを介して接続され、顧客の口
    座を管理するシステムであって、 前記アグリゲーションサーバは、 顧客の基本情報を格納する登録データベースと、この登
    録データベースに格納されている顧客の口座別に残高情
    報を格納する残高情報データベースと、 顧客の当月の支払い予定料金データを格納する引落しデ
    ータベースと、 前記顧客により入力される送金条件を格納する手段と、 この引落しデータベースに格納されている決済日におけ
    る支払い予定料金から前記残高データベースから読み出
    したこの日の残高を差し引いた結果がマイナスになると
    き残高不足を決済日より前に顧客に通知する制御部とを
    有することを特徴とする自動処理システム。
  3. 【請求項3】 前記登録データベースは、ウエッブ・サ
    イトからの各金融機関の情報から、顧客の口座別に基本
    情報を格納することを特徴とする請求項1又は2記載の
    自動処理システム。
  4. 【請求項4】 前記残高情報データベースは、ウエッブ
    ・サイトからの各金融機関の情報から、顧客の口座別に
    残高情報を格納することを特徴とする請求項1又は2記
    載の自動処理システム。
  5. 【請求項5】 前記引落しデータベースは、各クライア
    ント端末から、ネットワーク経由で口座の支払い情報を
    格納することを特徴とする請求項1又は2記載の自動処
    理システム。
  6. 【請求項6】 前記引落しデータベースからの支払い情
    報は、支払い額が確定した支払い額と支払い予定日、決
    済口座、口座間送金の設定情報とを含むことを特徴とす
    る請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の自動処理シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 アグリゲーションサーバと複数のクライ
    アント端末がネットワークを介して接続され、顧客の口
    座を管理するシステムであって、 前記アグリゲーションサーバは、 顧客の基本情報を格納する登録データベースと、この登
    録データベースに格納されている顧客の口座別に残高情
    報を格納する残高情報データベースと、 顧客の当月の支払い予定料金データを格納する引落しデ
    ータベースと、 前記顧客により入力される送金条件を格納する手段と、
    この引落しデータベースに格納されている決済日におけ
    る支払い予定料金から前記残高データベースから読み出
    したこの日の残高を差し引いた結果がマイナスになると
    き残高不足を決済日より前に顧客に通知する制御部とを
    有し、 前記制御部は前記顧客が送金条件を設定するとき、送金
    元口座を設定可能とすることを特徴とする自動処理シス
    テム。
  8. 【請求項8】 アグリゲーションサーバと複数のクライ
    アント端末がネットワークを介して接続され、顧客の口
    座を管理するシステムであって、 前記アグリゲーションサーバは、 顧客の基本情報を格納する登録データベースと、この登
    録データベースに格納されている顧客の口座別に残高情
    報を格納する残高情報データベースと、 顧客の当月の支払い予定料金データを格納する引落しデ
    ータベースと、 前記顧客により入力される送金条件を格納する手段と、 この引落しデータベースに格納されている決済日におけ
    る支払い予定料金から前記残高データベースから読み出
    したこの日の残高を差し引いた結果がマイナスになると
    き残高不足を決済日より前に顧客に通知するとともに、
    立て替えるか否かを問い合わせる制御部とを有すること
    を特徴とする自動処理システム。
  9. 【請求項9】 ネットワークを介して複数のクライアン
    ト端末に接続され、顧客の口座を管理するアグリゲーシ
    ョンサーバであって、 このアグリゲーションサーバは、 顧客の基本情報を格納する登録データベースと、 この登録データベースに格納されている顧客の口座別に
    残高情報を格納する残高情報データベースと、 顧客の当月の支払い予定料金データを格納する引落しデ
    ータベースと、 前記顧客により入力され、前記予定料金データと前記残
    高情報を比較する送金条件を格納する手段と、 前記引落しデータベースに格納されている前記支払い予
    定料金データを前記送金条件に入力しこの送金条件を満
    たすときに他の金融機関の口座から当月の支払い予定の
    金額を振り込む制御部とを有することを特徴とするアグ
    リゲーションサーバ。
  10. 【請求項10】 ネットワークを介して複数のクライア
    ント端末に接続され、顧客の口座を管理するアグリゲー
    ションサーバであって、このアグリゲーションサーバ
    は、 顧客の基本情報を格納する登録データベースと、 この登録データベースに格納されている顧客の口座別に
    残高情報を格納する残高情報データベースと、 顧客の当月の支払い予定料金データを格納する引落しデ
    ータベースと、 前記顧客により入力される送金条件を格納する手段と、 この引落しデータベースに格納されている決済日におけ
    る支払い予定料金から前記残高データベースから読み出
    したこの日の残高を差し引いた結果がマイナスになると
    き残高不足を決済日より前に顧客に通知する制御部とを
    有することを特徴とするアグリゲーションサーバ。
  11. 【請求項11】 複数のクライアント端末にネットワー
    クを介して接続され、登録データベースと、残高情報デ
    ータベースと、引落しデータベースとを有するアグリゲ
    ーションサーバによる自動処理方法において、 前記登録データベースに顧客に基本情報を格納する基本
    情報格納ステップと、 前記顧客の口座別に残高情報を前記残高情報データベー
    スに格納する残高情報格納ステップと、 前記顧客の当月の支払予定料金データを前記引落しデー
    タベースに格納する引落し情報格納ステップと、 顧客により入力され、前記残高情報と前記支払予定料金
    データを比較する送金条件を格納する送金条件格納ステ
    ップと、 前記支払予定料金データを、前記送金条件に入力し、こ
    の条件を満たすか否か判断する判断ステップと、 このステップにより前記送金条件を満たすとき他の金融
    機関の口座から当月の支払予定の金額を振り込む振込み
    ステップとを有する自動処理方法。
  12. 【請求項12】 複数のクライアント端末にネットワー
    クを介して接続され、登録データベースと、残高情報デ
    ータベースと、引落しデータベースとを有するアグリゲ
    ーションサーバによる自動処理方法において、 前記登録データベースに顧客に基本情報を格納する基本
    情報格納ステップと、 前記顧客の口座別に残高情報を前記残高情報データベー
    スに格納する残高情報格納ステップと、 前記顧客の当月の支払予定料金データを前記引落しデー
    タベースに格納する引落し情報格納ステップと、 顧客により入力され、前記残高情報と前記支払予定料金
    データを比較する送金条件を格納する送金条件格納ステ
    ップと、 前記支払予定料金データを、前記送金条件に入力し、決
    済日における支払い予定料金から前記残高データベース
    から読み出したこの日の残高を差し引いた結果がマイナ
    スになるか否かを判断する判断ステップと、 このステップにより前記送金条件を満たすとき残高不足
    を決済日より前に顧客に通知する通知ステップとを有す
    る自動処理方法。
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