JP3689228B2 - Outdoor combustion appliance - Google Patents
Outdoor combustion appliance Download PDFInfo
- Publication number
- JP3689228B2 JP3689228B2 JP29354997A JP29354997A JP3689228B2 JP 3689228 B2 JP3689228 B2 JP 3689228B2 JP 29354997 A JP29354997 A JP 29354997A JP 29354997 A JP29354997 A JP 29354997A JP 3689228 B2 JP3689228 B2 JP 3689228B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- supply port
- hole
- port
- combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、ガスや石油等の燃料を燃焼させて温水暖房の回路内を流れる循環液を加熱する屋外設置型燃焼器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来よりこの種のものに於いては、室内などに設置された温水式床暖房や温水式温風暖房機、温水式放熱器などの温水暖房の回路内を流れる循環液を加熱するために、燃焼器具の器具本体内に合成樹脂からなるタンクを配置して温水暖房の回路内を流れる循環液を一定量貯めておき、燃焼部でガスや石油等の燃料を燃焼させて発生した燃焼ガスにより熱交換部を加熱し、その熱交換部に循環ポンプによりタンク内の循環液を送って熱交換して温度を上昇させた後温水回路へ送り出すと共に、温水暖房の回路内を通過して放熱して温度の下がった循環液をタンク内に戻していた。
【0003】
そして、このタンクには図9のように、循環液をタンク内に補給するための補給口101が先端部分の外周をねじ切りされて設けられており、この補給口101が器具本体外に突出するための突出孔102が孔の周りを立ち上げて器具本体の天板103に設けられている。
【0004】
そして、有底円筒状でその内径が突出孔102の立ち上げ部分の外径よりも大きい補給口用キャップ104の内部底面に、円筒状でその外径が補給口用キャップ104の内径より小さく内周を補給口101のねじ切りされた部分と係合するためねじ切りされている係合部105を設け、この補給口用キャップ104をタンクの補給口101に係合させて補給口101を閉成していた。
【0005】
また、係合部105の外周と補給口用キャップ104の内周との間の空間とタンクの補給口101の内部とを連通するための連通孔106を補給口101の円周に設け、タンク内の循環液が増えたり、循環液の水分が蒸発して蒸気になっても、図9のaのようなタンク内の空気や発生した蒸気が連通孔106を通ってタンク外に逃げて、タンク内の圧力が高くらないようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、わずかとはいえ突出孔102の周りの立ち上げ部分と補給口用キャップ104の先端部分との間にはすき間があるため、雨などが当たると図9のbのようにこのすき間から流入して、突出孔102と補給口101との間のすき間から雨が器具本体内に入ってしまう欠点があった。
【0007】
また、補給口用キャップ104の内面に、循環液の水分が蒸発して発生した蒸気の一部が結露して水滴となると、この水滴が図9のcのように突出孔102の周りの立ち上げ部分と補給口用キャップ104の先端部分との間のすき間から器具本体内に入ってしまう欠点があった。
【0008】
【問題点を解決するための手段】
本発明はこの点に着目し、上記欠点を解決する為、特にその構成を、請求項1では、略箱状の器具本体内に、燃料を燃焼する燃焼部と、通常はキャップで閉成される補給口を有する温水暖房の循環液用のタンクと、前記燃焼部からの燃焼ガスによりタンクから送られる循環液を加熱する熱交換部とを配設すると共に、前記タンクの補給口に圧力逃し孔を形成し、その補給口が器具本体外に突出するための突出孔を器具本体の天板に形成し、前記突出孔と補給口の間をパッキンで閉成すると共に、器具本体外に突出した補給口に覆い蓋を被せて覆う屋外設置型燃焼器具に於いて、前記天板に設けた補給口突出部の前側に該補給口突出部より高く形成した膨出部を設け、補給口突出部の膨出部の反対側に突出孔寄りに引っ込んで形成した引き込み部を設けると共に、前記覆い蓋を収納部と該収納部の端の周りに先端に立設部が形成された鍔部とから形成し、覆い蓋を補給口に被せた時、前記立設部の補給口突出部の膨出部及び引き込み部に対する位置に切欠き部を形成したものである。
又請求項2では、前記天板の補給口突出部の突出孔の周りに断面L字状の立ち上げ部を形成すると共に、パッキンの側面の外周に溝部を形成し、前記立ち上げ部にパッキンの溝部が差し込まれて突出孔の周りを表面と裏面から挟み込むようにして密着するものである。
【0009】
【作用】
請求項1の発明においては、暖房運転を開始して循環液の温度が高くなって体積膨張した結果タンク17内の循環液量が増えたり、循環液の温度が高くなった結果循環液の水分が蒸発して蒸気になるなどによりタンク17内の圧力が高くなる場合、タンク17内の空気や発生した蒸気は、タンク17の補給口18の円周部分の向かって後ろ側に形成した圧力逃し孔20を通って、補給口18及びキャップ19の外面と覆い蓋33の内面との間の空間へとタンク17内から抜けていく。
【0010】
そして、天板2の補給口突出部21の突出孔23と補給口18との間がパッキン29で完全に閉成されており、また、覆い蓋33の向かって前面側では、立設部36の切欠き部39に対して補給口突出部21の境目の部分が、補給口突出部21より高く断面逆半円状に膨出させて形成した膨出部27であるため、膨出部27と切欠き部39との間のすき間がほとんどないのに対して、覆い蓋33の向かって後面側では、立設部36の切欠き部39に対して補給口突出部21の境目の部分が、両端部分の境目より突出孔23寄りに位置するように引っ込んで形成された引き込み部28であるため、引き込み部28と切欠き部39との間のすき間が大きく、したがって空気や蒸気は、補給口18の円周部分の向かって後ろ側に形成した圧力逃し孔20からそのまま引き込み部28と切欠き部39との間のすき間をスムーズに通って覆い蓋33外へと抜けていくものである。
【0011】
また、タンク17内から覆い蓋33内に抜けた蒸気が覆い蓋33の内面で結露して水滴になっても、覆い蓋33の向かって後面側の引き込み部28と切欠き部39との間のすき間をスムーズに通過して、覆い蓋33外へ排水できるものである。
【0012】
又請求項2の発明においては、更に、天板2の補給口突出部21の突出孔23の孔の周りは、断面L字状の立ち上げ部24が形成され、これにパッキン29の外周に形成した溝部32が差し込まれて突出孔23の周りと密着しているので、この密着している溝部32と補給口突出部21との間に雨がしみ込んできても、しみ込んだ雨は立ち上げ部24を越えて回り込むことができず、溝部32を伝って器具本体1内に雨が流入するのを防止するものである。
【0013】
【実施例】
次にこの発明に係る屋外設置型燃焼器具を図面に示す一実施例で説明する。
1は屋外設置型燃焼器具の器具本体で、天板2と、前面パネル3と、側面板と背面板とを一体にした中板4と、底板5とからなり、屋外に設置されるものである。
【0014】
前記前面パネル3には、右上に排気ガスを排気する排気口6が形成され、その排気口6の左側に空気取り入れのために吸気口7が、前面パネル3の略中央の上方から中ほどにかけて縦に多数形成されている。
【0015】
また、その吸気口7の左側に、器具本体1内に配置される電源用トランス8や他の電装品を冷却するために、冷却口9が前面パネル3の左端の中ほどから下方にかけて縦に複数形成されている。
【0016】
10は仕切板で、器具本体1内の中央からやや左よりの位置に配置され、器具本体1内を左右に区画するものである。
【0017】
11は燃焼部で、器具本体1内の正面向かって右側に配置され、供給される燃油と燃焼用空気とにより燃焼筒12内で燃焼し、その燃焼ガスが上部の熱交換部13を通過して排気口6から排気されるものである。
【0018】
14は略箱状の給気部で、仕切板10と燃焼部11との間に配置され、吸気口7より流入した空気を中板4の背面下方に設けた空気流入部15まで案内するものである。
【0019】
16は基板取付板で、仕切板10で仕切られた器具本体1内の左側の区画を更に前後に区画するように設けられている。
【0020】
17は合成樹脂よりなるタンクで、器具本体1内の左側の区画の基板取付板16で仕切られた後ろ側の区画に配設され、温水暖房の回路内を流れる循環液を一定量貯めておくもので、上方に循環液を補給するための円筒状の補給口18が設けられ、通常はキャップ19にて閉じられているものである。
【0021】
また、補給口18の円周部分の後ろ側には、タンク17内の空気や蒸気がタンク17外に逃げたり、タンク17外から空気がタンク17内へ入ったりするための圧力逃し孔20が形成されている。
【0022】
21は天板2の向かって左端に設けた補給口突出部で、プレス機械により絞り加工されて一段高くなった天上部22の左端を更に絞ってもう一段高く設けられているものである。
【0023】
この補給口突出部21の略中央には、タンク17の補給口18が器具本体1外に突出するための突出孔23が設けられ、この突出孔23の周りを立ち上げて立ち上げ部24を形成している。
また、突出孔23の左右には、ねじ切りされた固定孔25・26が形成されている。
【0024】
27は膨出部で、補給口突出部21の前面側の略中央で、補給口突出部21と天上部22との境目の部分を絞り加工などにより補給口突出部21より高く断面逆半円状に膨出させて形成したものである。
【0025】
28は引き込み部で、補給口突出部21の背面側の天上部22との境目の略中央部分が、絞り加工などにより両端部分の境目より突出孔23よりに位置するように形成されたものである。
【0026】
29は円板状のパッキンで、中央にタンク17の補給口18の先端が貫通する貫通孔30が形成され、その貫通孔30の孔の周りには補給口18の貫通部分の外周と密着する密着部31が設けられ、また、パッキン29の側面の外周部分には、溝部32を形成して、その溝部32に突出孔23の立ち上げ部24を表面と裏面から挟み込むような状態になるように差し込んで、パッキン29を突出孔23に固定するものである。
【0027】
33は合成樹脂製の覆い蓋で、天板4の突出孔23から突出したタンク17の補給口18に上から被せるもので、箱状の収納部34の端の周りに鍔部35が形成され、更に鍔部35の先端には補給口18に上から被せた時、鍔部35の内面が補給口突出部21の外面に接するように鍔部35に対してほぼ直角に曲がった立設部36が形成されており、この立設部36で補給口突出部21の周りを覆うものである。
【0028】
また、鍔部35には、覆い蓋33を補給口18に被せた時、補給口突出部21の固定孔25・26の真上の位置に、固定孔25・26と連通するための連通孔37・38が形成されている。
【0029】
また、立設部36には、覆い蓋33を補給口18に被せた時、補給口突出部21の膨出部27及び引き込み部28に対する位置に、切欠き部39を形成しているものである。
【0030】
40は固定ピンで、覆い蓋33を補給口18に被せた状態で、覆い蓋33の連通孔37・38から補給口突出部21の固定孔25・26へ向かって差し込んで回動させると、先端のねじ切り部分が固定孔25・26のねじ切り部分と係合して、天板2に固定するものである。
【0031】
41は循環ポンプで、タンク17内の循環液を熱交換部13に送って熱交換により温度を上昇させた後、器具本体1外の温水暖房の回路へ送り出すと共に、温水暖房の回路を通過して放熱により温度の下がった循環液を器具本体1内のタンク17へ戻すものである。
【0032】
42は送風機で、空気を吸気口7から給気部14へそして空気流入部15を通って燃焼部11へと送風し、燃焼により発生した燃焼ガスを排気ガスとして熱交換部13を通過させて排気口6から排気するものである。
【0033】
43は油受け部で、器具本体1外の燃料タンク(図示せず)から燃油を送油して常に一定量の燃油を貯めておくもので、更にその貯めた燃油を電磁ポンプ44により燃焼部11へ送油するものである。
【0034】
44はプリント基板で、室内の操作パネルや室内機などの操作ボタンを操作することにより発信される運転信号を信号線を介して受信して、その運転信号に基づいて燃焼器具の運転を制御するものである。
【0035】
次に上記実施例における作用を説明する。
まず、タンク17内の循環液が増えたり、循環液の水分が蒸発して蒸気になってタンク内の圧力が高くなる場合、タンク17内の空気や発生した蒸気は、タンク17の補給口18の円周部分の向かって後ろ側に形成した圧力逃し孔20を通って、タンク17内から補給口18及びキャップ19の外面と覆い蓋33の内面との間の空間へと抜けていく。
【0036】
次に、補給口18及びキャップ19の外面と覆い蓋33の内面との間の空間に抜けた空気や蒸気は、天板2の補給口突出部21の突出孔23と補給口18との間がパッキン29で完全に閉成されているため、補給口突出部21の境目の部分と覆い蓋33の立設部36の切欠き部39との間のすき間を通って覆い蓋33外へと抜けていく。
【0037】
このとき、覆い蓋33の向かって前面側では、立設部36の切欠き部39に対して補給口突出部21の境目の部分が、補給口突出部21より高く断面逆半円状に膨出させて形成した膨出部27であるため、膨出部27と切欠き部39との間のすき間はほとんどなく、空気や蒸気は大変通りにくくなっている。
【0038】
また、覆い蓋33の向かって後面側では、立設部36の切欠き部39に対して補給口突出部21の境目の部分が、両端部分の境目より突出孔23寄りに位置するように形成された引き込み部28であるため、引き込み部28と切欠き部39との間のすき間は大きく、空気や蒸気は大変通りやすくなっている。
【0039】
したがって、補給口18及びキャップ19の外面と覆い蓋33の内面との間の空間に抜けた空気や蒸気は、タンク17の補給口18の圧力逃し孔20が補給口18の円周部分の向かって後ろ側に形成されていることもあり、その空気や蒸気の殆どが、覆い蓋33の向かって後面側の引き込み部28と切欠き部39との間のすき間をスムーズに通過して覆い蓋33外へと抜けていく。
【0040】
また、タンク17から覆い蓋33内に逃げた蒸気が覆い蓋33の内面で結露して水滴になっても、パッキン29で補給口突出部21の突出孔23と補給口18との間が完全に閉成されているため、補給口突出部21突出孔23と補給口18との間から器具本体1内に流れることなく、覆い蓋33の向かって後面側の引き込み部28と切欠き部39との間のすき間をスムーズに通過して覆い蓋33外へ流れ出ていくものである。
それにより覆い蓋33内に水滴が残って、それが冬の気温が低い時に凍結して圧力逃し孔20などの空気や蒸気の抜けていく通気路を塞いだり、パッキン29の劣化を早めたり、凍結による水滴の体積膨張により覆い蓋33を破損したりすることがない。
【0041】
次に、雨が器具本体1に当たるような場合、覆い蓋33の向かって前面側では膨出部27と切欠き部39との間のすき間はほとんどなく、そのすき間から雨が覆い蓋33内に殆ど流入しないものである。
【0042】
また、覆い蓋33の向かって後面側の引き込み部28と切欠き部39との間のすき間が大きいため、そのすき間から雨が覆い蓋33内に侵入してくるが、補給口突出部21の突出孔23と補給口18との間がパッキン29で完全に閉成されているため、器具本体1内に侵入することができず、結局引き込み部28と切欠き部39との間のすき間から再び覆い蓋33外へ流れ出ていくものである。
【0043】
また、天板2の補給口突出部21の突出孔23の孔の周りは、断面L字状の立ち上げ部24が形成され、これにパッキン29の側面の外周に形成した溝部32が差し込まれて、突出孔23の周りを表面と裏面から挟み込むようにして密着しているので、この密着している溝部32と補給口突出部21との間に雨がしみ込んできても、しみ込んだ雨は立ち上げ部24を越えることができず、溝部32を伝って器具本体1内に雨が流入するのを防止するものである。
【0044】
また、本実施例では補給口突出部21に膨出部27と引き込み部28を設け、覆い蓋33の立設部36の向かって前面側及び後面側に切欠き部39を設けたので、覆い蓋33の前後の切欠き部39のどちらが前面でも後面でも関係なく覆い蓋33を天板2に取り付けられるので、覆い蓋33の方向を気にせず楽に作業ができるものである。
【0045】
【発明の効果】
以上のように請求項1の発明では、略箱状の器具本体内に、燃料を燃焼する燃焼部と、通常はキャップで閉成される補給口を有する温水暖房の循環液用のタンクと、前記燃焼部からの燃焼ガスによりタンクから送られる循環液を加熱する熱交換部とを配設した屋外設置型燃焼器具に於いて、前記タンクの補給口に圧力逃し孔を形成し、その補給口が器具本体外に突出するための突出孔を器具本体の天板に形成し、前記突出孔と補給口の間をパッキンで閉成すると共に、圧力逃し孔と器具本体外とを通気状態とする切欠き部を有し器具本体外に突出した補給口を覆う覆い蓋を着脱自在に設けたものであるから、タンク内の空気や発生した蒸気は、パッキンにより天板の補給口突出部の突出孔と補給口との間から器具本体内に流入することなく、補給口の円周部分の向かって後ろ側に形成した圧力逃し孔からそのまま引き込み部と切欠き部との間のすき間をスムーズに通って覆い蓋外へと抜けていき、タンク内の圧力が高くなるのを防止できるものである。
【0046】
また、タンク内から覆い蓋内に抜けた蒸気が覆い蓋の内面で結露して水滴になっても、パッキンにより天板の補給口突出部の突出孔と補給口との間から器具本体内に流れることなく、覆い蓋の向かって後面側の引き込み部と切欠き部との間のすき間をスムーズに通過して覆い蓋外へ排水できるものである。
【0047】
又請求項2の発明においては、更に、パッキンの溝部と天板の補給口突出部との間に雨がしみ込んできても、突出孔の孔の周りの断面L字状の立ち上げ部に、パッキンの溝部が差し込まれて密着しているので、しみ込んだ雨は立ち上げ部を越えて回り込むことができず、溝部を伝って器具本体内に雨が流入するのを防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を付した燃焼器具を示す正面図。
【図2】同器具本体から前パネルを外した状態を示す正面図。
【図3】同側面図。
【図4】同覆い蓋の平面図。
【図5】同覆い蓋の正面図。
【図6】同天板に形成した補給口突出部を示す要部平面図。
【図7】同図3A−A線の断面図。
【図8】同図1B−B線の断面図。
【図9】従来例を示す要部断面図。
【符号の説明】
1 器具本体
2 天板
11 燃焼部
13 熱交換部
17 タンク
18 補給口
19 キャップ
20 圧力逃し孔
23 突出孔
29 パッキン
33 覆い蓋
39 切欠き部[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to an outdoor-installed combustion appliance that heats a circulating fluid that flows through a circuit for hot water heating by burning a fuel such as gas or petroleum.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in this kind of thing, in order to heat the circulating fluid flowing in the hot water heating circuit such as hot water type floor heating installed in the room, hot water type hot air heater, hot water type radiator, A tank made of synthetic resin is placed in the appliance body of the combustion appliance to store a certain amount of circulating fluid flowing in the hot water heating circuit, and combustion gas generated by burning fuel such as gas and oil in the combustion section The heat exchanger is heated, and the circulating fluid in the tank is sent to the heat exchanger by a circulation pump to increase the temperature by heat exchange, and then sent to the hot water circuit and dissipates heat through the hot water heating circuit. The circulating fluid that had fallen in temperature was returned to the tank.
[0003]
As shown in FIG. 9, the tank is provided with a
[0004]
A cylindrical shape with a bottom is provided on the inner bottom surface of the
[0005]
In addition, a
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, since there is a gap between the rising portion around the
[0007]
Further, when a part of the vapor generated by evaporation of the water in the circulating fluid is condensed on the inner surface of the replenishing
[0008]
[Means for solving problems]
The present invention pays attention to this point, and in order to solve the above-mentioned drawbacks, in particular, in the structure of
According to a second aspect of the present invention, a rising portion having an L-shaped cross section is formed around the protruding hole of the supply port protruding portion of the top plate, a groove is formed on the outer periphery of the side surface of the packing, and the packing is formed on the rising portion. The groove portion is inserted and is closely attached so that the periphery of the protruding hole is sandwiched from the front surface and the back surface.
[0009]
[Action]
In the first aspect of the invention, the amount of the circulating fluid in the
[0010]
The space between the
[0011]
Further, even if the vapor that has escaped from the
[0012]
Further, in the invention of
[0013]
【Example】
Next, an outdoor installation type burning appliance according to the present invention will be described with reference to an embodiment shown in the drawings.
1 is an instrument body of an outdoor installation type combustion appliance, which is composed of a
[0014]
The
[0015]
Further, on the left side of the air inlet 7, a cooling port 9 is vertically extended from the middle of the left end of the
[0016]
[0017]
11 is a combustion part, which is arranged on the right side in front of the
[0018]
[0019]
[0020]
[0021]
Further, a
[0022]
[0023]
Near the center of the
Further, threaded fixing
[0024]
[0025]
[0026]
A disk-shaped
[0027]
[0028]
Further, when the
[0029]
The standing
[0030]
40 is a fixing pin, and when the
[0031]
[0032]
A
[0033]
[0034]
[0035]
Next, the operation of the above embodiment will be described.
First, when the circulating fluid in the
[0036]
Next, the air or steam that has escaped into the space between the outer surface of the
[0037]
At this time, on the front side of the
[0038]
Further, on the rear side of the
[0039]
Therefore, the air or vapor that has escaped into the space between the outer surface of the replenishing
[0040]
Further, even if the vapor escaping from the
As a result, water droplets remain in the
[0041]
Next, when rain hits the
[0042]
In addition, since the gap between the drawing-in
[0043]
Further, a rising
[0044]
Further, in this embodiment, the bulging
[0045]
【The invention's effect】
As described above, in the invention of
[0046]
In addition, even if the vapor that has escaped from the tank into the cover lid has condensed on the inner surface of the cover lid to form water droplets, the packing will enter the instrument body from between the protrusion hole of the top plate supply port protrusion and the supply port. Without flowing, it can smoothly pass through the gap between the pull-in portion on the rear surface side and the notch portion toward the cover lid and drain out of the cover lid.
[0047]
Further, in the invention of
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view showing a combustion apparatus with an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a front view showing a state where a front panel is removed from the instrument body.
FIG. 3 is a side view of the same.
FIG. 4 is a plan view of the cover lid.
FIG. 5 is a front view of the covering lid.
FIG. 6 is a main part plan view showing a supply port protrusion formed on the top plate.
7 is a cross-sectional view taken along line 3A-A in FIG.
8 is a cross-sectional view taken along line 1B-B in FIG.
FIG. 9 is a cross-sectional view of a main part showing a conventional example.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (2)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29354997A JP3689228B2 (en) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | Outdoor combustion appliance |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29354997A JP3689228B2 (en) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | Outdoor combustion appliance |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11118262A JPH11118262A (en) | 1999-04-30 |
JP3689228B2 true JP3689228B2 (en) | 2005-08-31 |
Family
ID=17796202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29354997A Expired - Lifetime JP3689228B2 (en) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | Outdoor combustion appliance |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3689228B2 (en) |
-
1997
- 1997-10-09 JP JP29354997A patent/JP3689228B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11118262A (en) | 1999-04-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN106839843A (en) | Loop heat pipe structure | |
JP3689228B2 (en) | Outdoor combustion appliance | |
KR20140049292A (en) | Cooler device of filter evaporation style | |
KR20120090767A (en) | Steam generator | |
JPS62162716A (en) | Evaporative cooling device for internal combustion engine | |
KR890003876Y1 (en) | Device for humidification | |
JP2006242073A (en) | Cooling device for engine | |
JP3209772U (en) | Loop heat pipe structure | |
JP3692221B2 (en) | Outdoor combustion appliance | |
KR200297433Y1 (en) | Boiler using heat-pipe & exhaust pipe | |
KR200312512Y1 (en) | Boiler using heat-pipe & exhaust pipe. | |
KR100427932B1 (en) | Radiator using heat pipe | |
JPH034740B2 (en) | ||
JPS6337609Y2 (en) | ||
JPH0213877Y2 (en) | ||
JPH0821635A (en) | Supply tank device of heater | |
JP3900740B2 (en) | Hot water heater | |
JPS5813231Y2 (en) | humidifier | |
JPS5827322Y2 (en) | Humidifying device for hot air heater | |
JPH08190923A (en) | Carburetor for fuel cell | |
JPS5920046B2 (en) | bearing device | |
JPH0120606Y2 (en) | ||
KR200214985Y1 (en) | Forced Circulation Hot Water Boiler | |
KR100240145B1 (en) | Store tank for preventing loss of cooling water for a car | |
JP4203701B2 (en) | Hot water heater |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041015 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050201 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050331 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050607 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050610 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090617 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090617 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100617 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100617 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110617 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110617 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120617 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130617 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140617 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |