JP3688082B2 - Apparatus for loading culture raw material in solid-state culture equipment - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、固体培養装置における培養原料、例えば回転円板固体培養装置における麹基質の盛込装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
固体培養装置へ培養原料を盛り込む装置として、ベルトコンベアが多用されている。ベルトコンベアを用いた従来の盛込装置は、一般に上段の供給コンベアと下段の移動コンベアとから構成されている。移動コンベアは、培養床上を壁面の略法線方向に往復移動可能になっており、搬送シュートで送られてきた培養原料は一度供給コンベア上に堆積させ、この供給コンベアから下段の移動コンベアに落とした後、移動コンベアを往復移動させながら培養床へ培養原料を盛り込んでいたのである。この種の盛込装置としては、盛り込んだ培養原料の堆積層の層厚を一定にするものがある(特開平6-327466号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記ベルトコンベアからなる盛込装置は、装置構成が単純である利点を有する反面、思いのほか設置面積を必要とする欠点がある。前記欠点を克服するため、従来は、隣り合う培養装置の間に正逆回転可能な供給コンベアを配し、この供給コンベアの両端へ別体の移動コンベアを設けて、各培養床に対してそれぞれの移動コンベアを往復移動させていた。しかし、この場合でも設置面積の節約には程遠く、移動コンベアは培養装置と同数必要であった。
【0004】
また、近年に至っては、移動コンベアが培養装置が大型化する際のボトルネックになることがわかってきた。これまで説明してきたとおり、培養床上を往復移動するのは移動コンベアである。このため、培養装置が大型化、すなわち培養床の大型化が、移動コンベアの長尺化を要求することになり、培養原料の盛込のためだけに広い設置面積を盛込装置に割り当てなければならなくなる。また、長尺化した盛込装置においては、移動コンベアの慣性が大きくなり、制御が難しくなる問題点がある。
【0005】
そこで、装置構成が簡単であるという利点を持つベルトコンベアからなる盛込装置を基本として、一方において、大型化する培養装置において安定かつ培養床の全面にわたって均一な培養原料を盛り込めるようにし、他方において、培養装置が大型化するのに対抗して逆に小型化を図って設置又は作動に要する面積の削減を目指し、かつ複数の培養装置に対してできるだけ少ない数で対応できる盛込装置を開発すべく、装置構造について検討することにした。
【0006】
【課題を解決するための手段】
検討の結果開発したものが、培養床壁面の略法線方向に定めた軌道上を往復移動する移動コンベアから前記培養床へ培養原料を盛り込む装置であって、独立又は連動して前記軌道上を往復移動する複数のコンベアを多段に積層して移動コンベアを構成した盛込装置である。最上段のコンベア上には、培養原料を供給する供給コンベアを配し、各段のコンベアはほぼ同長とするのがよい。培養原料は、最上段のコンベアから順に各段のコンベアへと落としていき、最下段のコンベアから盛り込む場合を基本とするが、移動コンベアの伸縮状態によっては、途中の段のコンベアを省略して培養原料を落としたり、途中の段のコンベアから培養原料を盛り込んだり、最上段のコンベアから直接盛り込んだりしてもよい。
【0007】
移動コンベアを複数のコンベアの積層により構成することで、各段のコンベア単体の長さは短くでき、盛込装置としての設置面積を減少させる。この設置面積の減少は、培養床外における移動コンベアの移動面積をも削減する。しかも、各段のコンベアが短くできるので、前進した各段のコンベアを支持することも比較的容易である。また、各段のコンベアが短いと言うことは、それぞれの自重が軽くなることを意味し、駆動力も少なくて済む。そして、こうした短いコンベアを独立又は連動して往復移動させることにより、移動コンベアとしての全長を、従来よりも細かく調整することができる。
【0008】
また、同じく開発したものが、複数の培養室の培養床における各軌道又はこれら軌道の延長線の交点を移動コンベアの旋回中心とした盛込装置である。この盛込装置における移動コンベアは進退するコンベアが単一である単層の移動コンベアであってもよいが、上記多層のコンベアから構成する移動コンベアであるとより好ましい。移動コンベアを旋回させることにより、1体の移動コンベアから複数の培養床へ原料を盛り込むことができるようになり、盛込装置の設置数を減らすことができる。
【0009】
盛込装置と培養床との位置関係は、盛込装置の旋回中心から等距離、すなわち旋回中心を中心とする円周上に培養床を配する場合が基本で、移動コンベアの軌道は培養床の最内周に向かって延びる略半径方向にある。旋回中心が各軌道の延長線の交点にある場合には、旋回した盛込装置は軌道方向に前進した後、移動コンベアを伸長することになる。特に、移動コンベアが本発明の多層のコンベアで構成される盛込装置においては、移動コンベアの最大伸長状態で届く範囲であれば、異なる径の培養床を自由に配しても構わないが、操作又は制御を簡単にするために前記同様円周上に同径の培養床を配する方が好ましい。更に、多数の培養床を数組に分け、各組にそれぞれ異なる旋回中心を設けて、移動コンベアを前記複数の旋回中心の間で移動可能にすれば、1体の盛込装置でより多くの培養床へ原料を盛り込むことができるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図を参照しながら説明する。本例は、円形の培養床1の略法線方向に定めた直線軌道上を独立又は連動して往復移動する、上コンベア2と下コンベア3とを積層して移動コンベア4を構成し、この移動コンベア4上に供給コンベア5を配した盛込装置6であり、図1は上コンベア2、下コンベア3を共に前進させ、最内周へ原料7を盛り込めるように移動コンベア4を最大限伸長した盛込装置6の部分破断側面図(伸縮状態A)、図2は同伸縮状態Aにおける盛込装置6と培養床1の関係を示した平面図(図中各コンベアのみを図示)であり、図3は上コンベア2、下コンベア3を共に後退させ、移動コンベア4を最大限縮退した状態の盛込装置6の部分破断側面図(伸縮状態D)である。上コンベア2、下コンベア3には、個別に駆動装置を取り付け、両者の独立又は連動を図る制御装置を盛込装置に設けているが、各図においては駆動装置、制御装置は省略している。
【0011】
本発明の盛込装置6は、図1又は図2に見られるように、基台8の最上層に供給コンベア5を位置固定し、この供給コンベア5の下方、基台8内に設けた収納レール9上に、独立又は連動して往復移動する上コンベア2と下コンベア3とを配している。上コンベア2と下コンベア3とは、共に前進した状態で供給コンベア5から下コンベア3の先端までの長さが、培養床1の最内周へ原料7を盛り込める長さとなり、図3に見られるように、共に後退し、積層状態で供給コンベア5下方に格納できる。なお、本例は基台8が床置式であるが、天井からの吊下式にしても構わない。
【0012】
移動コンベア4を構成する上コンベア2と下コンベア3とは、それぞれ基台8に設けた収納レール9と、この収納レール9に続く培養床1内に懸架された延設レール10に支持されて、培養床1の略法線方向の軌道上を往復移動する。延設レール10は、通常、培養床1内に常設してあり、原料7を盛り込むときのみ、培養床1壁面に設けた扉(図示せず)を開いて基台8の収納レール9と連続して、上コンベア2、下コンベア3の往復移動に供するものである。
【0013】
培養床1に対する原料7の盛込位置と移動コンベア4の伸縮関係を説明する。図4は伸縮状態Aから上コンベア2、下コンベア3を共に後退させて中間周へ原料7を盛り込めるようにした盛込装置6の部分破断側面図(伸縮状態B)、図5は伸縮状態Bから更に上コンベア2、下コンベア3を後退させて最外周へ原料7を盛り込めるようにした盛込装置6の部分破断側面図(伸縮状態C)である。原料7は、まず搬送シュート11から供給コンベア5上へ堆積され、供給コンベア5から上コンベア2へ、上コンベア2から下コンベア3へと段階的に運ばれ、下コンベア3先端から培養床1へ盛り込まれる。
【0014】
本例の盛込装置は、培養床の最内周から原料を盛り込み始め、上コンベア2と下コンベア3とが協調しながら共に後退し(図1、図4〜5参照)、培養原料を盛り込む下コンベア3の先端が連続的に変位することにより、培養床の半径方向での連続的な原料の盛込を実現する。実際には、盛込時に培養床は回転しているから、下コンベア3が半径方向に横断する間に、培養原料は培養床の全域にわたる薄層を形成する。このように、本例の盛込装置は、薄層多段方式により培養床に培養原料を盛り込む。
【0015】
移動コンベア4の伸縮を決定する上コンベア2又は下コンベア3の進退は、自由に組み合わせることができる。本例のように、上コンベア2と下コンベア3とを協調させて同時に後退させるほか、上コンベア2を前進位置から後退位置へと3段階に後退させ、各前進位置に対して下コンベア3を前進位置から後退位置へと変位させたり、上コンベア2は前進位置、後退位置の2段階に変位させ、各位置に対して下コンベア3を前進位置から後退位置へと変位させてもよい。この上コンベア2又は下コンベア3の進退の組合せは、培養床の形状、大きさを勘案して決定し、プログラミングできる。
【0016】
上記伸縮状態A〜C(図1、図4〜5)を経て原料7の盛込が終わると、上コンベア2と下コンベア3とは、共に収納レール9上にまで後退し、図3(伸縮状態D)に見られるように、供給コンベア5下方に格納できる。図3から明らかなように、本発明の盛込装置6は非常にコンパクトにまとめることができ、大型化する培養床の設置面積確保に役立つ。更に、この小型であるという利点を活かし、次のような盛込装置6を実現できるようになる。
【0017】
図6は、ほぼ円周上に並ぶ4基の培養床1,1,1,1の略法線方向の軌道を前記円周の中心で交差させ、この交点を旋回中心12とした盛込装置6の部分破断側面図、図7は同盛込装置6の旋回状態を表した平面図である。この例では、4基の培養床1が90度ずつ離れた円周上に並び、移動コンベア及び供給コンベアが一体となった盛込装置6自体が旋回中心12を軸に水平回動する。これにより、1基の盛込装置6で4機の培養床1,1,1,1への原料の盛込が可能となる。本発明の盛込装置6は比較的コンパクトなので、図6に見られるような狭いスペースでの旋回が容易なのである。こうして、培養床1を含めた装置の設置面積を抑えることができ、ひいては装置の導入コストを削減できるようになる。
【0018】
盛込装置6の旋回中心12は、3基以上の培養床においては、各培養床1への軌道の交点として一義的に定まる。しかし、2基の培養床においては、各培養床の軌道が互いに斜行する関係においてのみ交点が求められるが、特別な例として、図8に見られるように、2基の培養床1の軌道が直線上に並ぶ場合には交点として旋回中心を求めることができない。この場合の旋回中心は、互いの軌道が並ぶ直線上であれば限定されないが、それぞれの培養床1,1における最内周の盛込位置からの距離が等しい地点を旋回中心12とするのが好ましい。これにより、盛込装置6の移動コンベア4の長さを最小に抑えられるからである。
【0019】
移動コンベア4の伸縮長さを大きくすれば、図9に見られるように、不規則に配置された6基の培養床1に対して、1基の盛込装置6で対応できる。また、図10に見られるように、図6の旋回する盛込装置6の旋回中心12を移動用レール13に従って、3基ずつ2組みの培養床1の島14,14の間で往復させるようにして、1基の盛込装置6で多数の培養床1に対応させてもよい。上述したように、本発明の盛込装置6はコンパクトであるため、限られた空間で密に配置された複数の培養床1の隙間をぬって旋回並びに移動させることができ、各培養床1の配置間隔を狭くして、従来に比べて設置面積を削減できるようになる。
【0020】
【発明の効果】
本発明の盛込装置により、大型化する培養床への原料の盛込を可能にしつつ、一方では設置面積を削減し、また培養床外における移動コンベアの移動範囲を小さくすることで、より効率的な空間利用を実現し、他方では盛込装置自体の設置数を削減して装置の導入コスト、そしてメンテナンスコストを削減することができる。
【0021】
大型の培養床へ原料が盛り込めることは、一度に大量の原料を処理できるようになることを意味し、製品単価の低減に寄与することができる。また、旋回する盛込装置は、盛込装置の移動を最小限に抑えて複数の培養床への原料の盛込に要する時間を短縮し、単位時間当たりの処理量を高めることになり、同じく製品単価の低減に務めることができる。このように、本発明の盛込装置は、装置自体の経済性と、運用面における製品の低廉化とに効果があるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】盛込装置の部分破断側面図(伸縮状態A)である。
【図2】同伸縮状態Aにおける盛込装置と培養床の関係を示した平面図である。
【図3】盛込装置の部分破断側面図(伸縮状態D)である。
【図4】盛込装置の部分破断側面図(伸縮状態B)である。
【図5】盛込装置の部分破断側面図(伸縮状態C)である。
【図6】4基の培養床の並ぶ円周の中心を旋回中心とした盛込装置の部分破断側面図である。
【図7】4基の培養床の並ぶ円周の中心を旋回中心とした盛込装置の旋回状態を表した平面図である。
【図8】2基の培養床の並ぶ直線上に旋回中心を設けた盛込装置の旋回状態を表した平面図である。
【図9】6基の培養床に対応して旋回する盛込装置及び各培養床の配置関係を表した平面図である。
【図10】3基ずつ2組みの培養床の島の間で往復させた盛込装置及び各培養床の配置関係を表した平面図である。
【符号の説明】
1 培養床
2 上コンベア
3 下コンベア
4 移動コンベア
5 供給コンベア
6 盛込装置
7 原料
8 基台
9 収納レール
10 延設レール
11 搬送シュート
12 旋回中心
13 移動用レール
14 培養床の島[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a raw material for cultivation in a solid culture apparatus, for example, a device for filling a sputum substrate in a rotating disk solid culture apparatus.
[0002]
[Prior art]
BACKGROUND ART A belt conveyor is frequently used as an apparatus for incorporating a culture raw material into a solid culture apparatus. A conventional filling device using a belt conveyor is generally composed of an upper supply conveyor and a lower transfer conveyor. The moving conveyor can reciprocate on the culture bed in the direction of the normal of the wall. The culture raw material sent by the transfer chute is once deposited on the supply conveyor and dropped from this supply conveyor onto the lower moving conveyor. After that, the culture raw material was loaded into the culture bed while reciprocating the moving conveyor. As this type of filling apparatus, there is one that makes the layer thickness of the accumulated culture material deposition layer constant (JP-A-6-327466).
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
The filling device composed of the belt conveyor has an advantage that the device configuration is simple, but has the disadvantage of requiring an installation area. In order to overcome the above disadvantages, conventionally, a supply conveyor that can rotate forward and backward is arranged between adjacent culture apparatuses, and separate moving conveyors are provided at both ends of the supply conveyor, The moving conveyor was reciprocated. However, even in this case, the installation area is far from being saved, and the same number of mobile conveyors as the number of culture apparatuses are required.
[0004]
In recent years, it has been found that the moving conveyor becomes a bottleneck when the culture apparatus is enlarged. As described so far, it is the moving conveyor that reciprocates on the culture bed. For this reason, an increase in the size of the culture apparatus, that is, an increase in the culture bed, requires an increase in the length of the moving conveyor. No longer. Moreover, in the lengthening device, there is a problem that the inertia of the moving conveyor is increased and the control becomes difficult.
[0005]
Therefore, on the other hand, on the other hand, it is possible to load a stable and uniform culture raw material over the entire surface of the culture bed in a growing culture apparatus on the one hand, on the other hand, on the other hand, on the other hand, on the other hand, Develop a filling device that can reduce the area required for installation or operation by optimizing the size of the culture device and reducing the area required for installation and operation. Therefore, we decided to study the device structure.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
What has been developed as a result of the study is a device for loading the culture material into the culture bed from a moving conveyor that reciprocates on a track defined in a substantially normal direction of the wall surface of the culture bed. This is a filling device in which a plurality of reciprocating conveyors are stacked in multiple stages to constitute a moving conveyor. On the uppermost conveyor, a supply conveyor for supplying the culture raw material is arranged, and the conveyors at each stage are preferably substantially the same length. The culture raw material is basically dropped from the uppermost conveyor to the conveyors of each stage, and is loaded from the lowermost conveyor, but depending on the expansion / contraction state of the moving conveyor, the intermediate conveyor may be omitted. The culture raw material may be dropped, the culture raw material may be loaded from an intermediate stage conveyor, or directly from the uppermost stage conveyor.
[0007]
By constructing the moving conveyor by stacking a plurality of conveyors, the length of each stage of the conveyor can be shortened, and the installation area as a filling device is reduced. This reduction in installation area also reduces the moving area of the moving conveyor outside the culture bed. In addition, since the conveyor of each stage can be shortened, it is relatively easy to support the conveyor of each stage that has advanced. In addition, the fact that the conveyor at each stage is short means that the weight of the conveyor is light and the driving force is small. And by reciprocating such a short conveyor independently or interlockingly, the full length as a moving conveyor can be adjusted more finely than before.
[0008]
Moreover, what was also developed is a filling device in which each track in the culture bed of a plurality of culture chambers or the intersection of the extended lines of these tracks is used as the turning center of the moving conveyor. The moving conveyor in the filling device may be a single-layer moving conveyor having a single moving forward and backward conveyor, but is more preferably a moving conveyor constituted by the multilayer conveyor. By turning the moving conveyor, raw materials can be loaded from a single moving conveyor to a plurality of culture beds, and the number of loading devices can be reduced.
[0009]
The positional relationship between the filling device and the culture bed is basically the case where the culture bed is arranged equidistant from the swiveling center of the filling device, that is, on the circumference centering on the swiveling center. In a substantially radial direction extending toward the innermost circumference. When the turning center is at the intersection of the extension lines of each track, the swiveling filling device advances in the track direction and then extends the moving conveyor. In particular, in the filling device in which the moving conveyor is constituted by the multilayer conveyor of the present invention, as long as it reaches within the maximum extension state of the moving conveyor, culture beds of different diameters may be freely arranged, In order to simplify the operation or control, it is preferable to arrange a culture bed having the same diameter on the circumference as described above. Furthermore, if a large number of culture beds are divided into several groups, each group is provided with a different swivel center, and the moving conveyor is movable between the plurality of swivel centers, more can be achieved with one filling device. The raw material can be loaded into the culture bed.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In this example, an
[0011]
As shown in FIG. 1 or FIG. 2, the
[0012]
The
[0013]
The expansion position of the moving
[0014]
The filling apparatus of this example starts to feed the raw material from the innermost periphery of the culture bed, and the
[0015]
The advance and retreat of the
[0016]
When the filling of the
[0017]
FIG. 6 shows a filling apparatus in which the orbits in the substantially normal direction of the four
[0018]
The
[0019]
If the extension / contraction length of the moving
[0020]
【The invention's effect】
The filling device of the present invention enables the filling of the raw material to the culture bed which is enlarged, while reducing the installation area and reducing the moving range of the moving conveyor outside the culture bed, thereby improving the efficiency. On the other hand, the installation cost of the apparatus and the maintenance cost can be reduced by reducing the number of installations of the filling apparatus itself.
[0021]
Incorporation of raw materials into a large culture bed means that a large amount of raw materials can be processed at one time, which can contribute to a reduction in product unit price. In addition, the swirling filling device minimizes the movement of the filling device, shortens the time required for filling the raw material into multiple culture beds, and increases the throughput per unit time. It can serve to reduce the product unit price. As described above, the filling apparatus of the present invention is effective in the economical efficiency of the apparatus itself and the reduction in the cost of the product in operation.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partially broken side view (stretched state A) of a filling device.
FIG. 2 is a plan view showing the relationship between the filling device and the culture bed in the stretched state A. FIG.
FIG. 3 is a partially broken side view (expanded state D) of the filling device.
FIG. 4 is a partially broken side view (stretched state B) of the filling device.
FIG. 5 is a partially broken side view (expanded state C) of the filling device.
FIG. 6 is a partially cutaway side view of the filling device with the center of the circumference where the four culture beds are lined up as the turning center.
FIG. 7 is a plan view showing the turning state of the filling device with the center of the circumference where the four culture beds are lined up as the turning center.
FIG. 8 is a plan view showing a swiveling state of a filling device having a swiveling center on a straight line in which two culture beds are arranged.
FIG. 9 is a plan view showing a placement device that swirls corresponding to six culture beds and the arrangement relationship of each culture bed.
FIG. 10 is a plan view showing the arrangement relationship between the filling device reciprocated between two sets of culture bed islands by three and each culture bed.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
10 Extension rail
11 Transport chute
12 Turning center
13 Moving rail
14 Culture bed islands
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