JP3686865B2 - 酸化チタン光触媒使用による濾過器と送水管とかならる送水装置 - Google Patents

酸化チタン光触媒使用による濾過器と送水管とかならる送水装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、農作業の送水装置において、藻などの発生による装置内の目詰まりを防止するための酸化チタン光触媒を使用した濾過器と送水管とかならる送水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、農業用の送水装置は、光による藻の発生を防止するため、光を遮断できる金属性か、黒色又は濃灰色に着色した合成樹脂材等から構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
農業用の送水装置では、液肥を混合した水を間欠的に送水する場合が多く、有機物や栄養塩を含んだ液体が装置内に滞留することにより、藻のほかに各種微生物が発生、増殖し易く、これらが管の内径を狭くしたり、閉塞したりして、順調な液の流れを阻害していた。
そこで、管の吸入口や吐出口付近に濾過器を取り付けていたが、この濾過器も目詰まりし易く、頻繁に清掃しなければならないという問題があった。
【0004】
本発明は、酸化チタン光触媒を使用することで、その酸化作用により、送水装置内を流れる液体中の有機物を分解すると共に、藻類を含む各種微生物の発生、増殖を阻害する抗菌又は殺菌作用により装置内の目詰まりを防止し、装置の維持管理を容易にしようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
地下水又は河川や湖沼の水を汲み上げて、液肥を混合して農地に散水するため、
(1)透光性樹脂で外壁が構成され、内部に酸化チタン光触媒薄膜がコーティングされたフィルターが設けられた濾過器と、酸化チタン光触媒薄膜がコーティングされている送水管とを具備した酸化チタン光触媒使用による送水装置において、前記送水管は、透光性樹脂の管の内壁に中間層を介して酸化チタン光触媒薄膜がコーティングされていることを特徴とする酸化チタン光触媒使用による濾過器と送水管とかならる送水装置である。
【0006】
(2)或いは、前記の送水管は、網状の担体に酸化チタン光触媒薄膜がコーティングされたフィルターが透光性樹脂の管内に内封されていることを特徴とする酸化チタン光触媒使用による送水管にしても良い。
【0007】
(3)そして、散水する場合は、管の長手方向に散水孔を多数穿設して酸化チタン光触媒使用による送水を行う。
【0008】
(4)地下水又は河川や湖沼の水を汲み上げて、液肥を混合して農地に散水するには、
(イ)水を吸水ポンプで汲み上げて、内部に酸化チタン光触媒薄膜がコーティングされたフィルターを設け、外壁が透光性樹脂で構成された濾過器で濾過した後に、
(ロ)液肥を供給して混合させたものを、
(ハ)酸化チタン光触媒薄膜が中間層を介して内壁にコーティングされている透光性樹脂の管内を通して、農地に散水する。
【0009】
本発明で使用される酸化チタン光触媒は紫外光だけでなく、可視光領域(約400〜800ナノメートル)の光が有効に利用できるものが望ましい。
このためには、酸化チタンにV、Cr、Fe、Co、Ni、Cu、Mn、Ag、Pd、及びPtよりなる群から選ばれた少なくとも1種の金属イオンが注入された酸化チタンを用いるとよい。
【0010】
また他の方法としては、酸化チタン光触媒を焼成する温度を400℃乃至500℃と低めに設定し酸素の少ない結晶を作り出し、この酸素欠陥により可視光による光触媒効果を発現させてもよい。
【0011】
濾過器の外壁や送水管に用いる透光性樹脂として、アクリル樹脂、ポリカーボネート、ポリオレフィン、塩化ビニル樹脂、ポリエステル、ポリエーテルなど特に限定されるものではないが、紫外光から可視光の波長領域に対し透光可能であることが望ましい。
【0012】
酸化チタン光触媒薄膜をフィルターや送水管の内壁にコーティングする方法として蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法などのドライプロセスと、ゾル又はバインダーを用いる方法等がある。ゾルを用いる方法は次のとおりである。
濾過器に内蔵されるフィルターはおおむね80〜120メッシュの金網又はガラス繊維製等の網に、市販の酸化チタン超微粒子含有ゾル液を使用し、ディップコーティング、乾燥、焼成により酸化チタンを固定する。このときの焼成温度は400℃乃至500℃とする。
【0013】
次にバインダーを用いる方法は次のとおりである。
金網又はガラス繊維製の網のほか、プラスチック製の網に酸化チタン光触媒を塗布するには、金属イオンが注入された酸化チタンを単独あるいは有機系や無機系のバインダーと混合して溶剤に分散させたものを用いる方法があるが特にこれに限定するものではない。
【0014】
送水管に内封する網状の担体に酸化チタン光触媒薄膜をコーティングする方法は前項(0012)又は前項(0013)記載の方法と同様であるが、フィルターの網目は80〜120メッシュより密なものにするのが望ましい。
【0015】
送水管の内壁に中間層を介して酸化チタン光触媒薄膜をコーティングするには、中間層としてシリカ等を含む無機系のバインダーをまず管の内壁にコーティングし、次に前項(0012)記載の方法で酸化チタン光触媒薄膜をコーティングする。これは、酸化チタン光触媒薄膜を直接、透光性樹脂からなる管の内壁にコーティングすると、酸化チタン光触媒の酸化作用により、管壁の劣化が促進されるおそれがあるからである。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る酸化チタン光触媒使用による送水装置の構成図で、地下水から汲み上げて送水する場合である。
地下水1はストレーナー2を介して吸水ポンプ3で汲み上げられる。河川水又は湖沼水を利用する場合も同様である。
【0017】
吸水ポンプ3で汲み上げられた水は濾過器4で濾過される。濾過器4の外壁は、例えばポリカーボネートのような透光性樹脂4Aで形成されている。濾過器4の内部には80〜120メッシュの金網に酸化チタン光触媒薄膜がコーティングされたフィルター6が配設されており、水はこのフィルター6で浮遊する固形物が除去されると共に、光が照射されると酸化チタン光触媒の作用で有機物が分解され、又殺菌されることで藻類や微生物のフロックが除去されると同時に、水が濾過器4内に滞留する時、酸化チタン光触媒の抗菌又は殺菌作用により藻類の発生、増殖を阻害することができる。
【0018】
濾過器4よりバルブ7を通過した地下水に液肥が混合されるが、液肥は液肥タンク8から開閉コック9、電磁弁10を経て地下水に供給、混合されるが、液肥が混合される時間はタイマー11によって制御された電磁弁10が開閉されることで、例えば、3時間に3分乃至10分間程度液肥が供給されるように設定される。
【0019】
液肥が混合された地下水は透光性樹脂製の送水管14を通って農地に送水されるが、管の内壁に酸化チタン光触媒薄膜が中間層(図示せず)を介してコーティングされている。或いは、送水管14には網状の担体に酸化チタン光触媒薄膜がコーティングされているフィルター17を内封しても良い。
【0020】
送水管14は継手15を介して散水用の送水管14Aに接続する。散水用の送水管14Aは送水管14と同じように透光性樹脂製で、管の内壁に酸化チタン光触媒膜が中間層を介してコーティングされるか、若しくは、酸化チタン光触媒薄膜がコーティングされたフィルター17が内封されている。散水用の送水管14Aは送水管14の管壁に多数の散水孔16を設けたものであり、液肥を含む水が散水できるようにしてある。
【0021】
散水用の送水管14Aにおいて酸化チタン光触媒薄膜がコーティングされたフィルター17は、120〜200メッシュとすることが望ましい。
【0022】
【実施例】
次に送水管14の各種実施態様について説明する。
図2は、透光性樹脂からなる管壁は上半部と下半部の二つの透光性部材20,20からなり、両部材の間に酸化チタン光触媒薄膜をコーティングしたフィルター17が挟持されて、管壁の上半部と下半部をそれぞれ構成する二つの透光性部材20,20の両端部の縁部21,21が高周波又は超音波で圧着されてシールされてなる送水管14の実施態様を示す。
【0023】
図3は透光性樹脂パイプ(市販品)20Aの内壁に金網などの担体に酸化チタン光触媒を塗布又は焼成したフィルター17をパイプの内径よりやや小さい径の筒状にしたものをパイプ内に挿入してなる送水管14の実施態様を示す。或いは透光性樹脂パイプ20Aの内壁に酸化チタン光触媒薄膜をシリカ等の中間層を介してコーティングしても同様の効果を得ることができる。
【0024】
図4は透光性樹脂パイプ20Aの中央に、パイプの内径とほぼ同じ巾の板状の金網に酸化チタン光触媒薄膜をコーティングしたフィルター17を挿入してなる送水管14の実施態様を示す。
【0025】
前記図2、図3、図4に示す実施態様の送水管を断面図で示すと図5、図6、図7の如くになり、図2に示す送水管14の断面図は図5に示す如くで、図3に示す送水管14の断面図は図6に示す如くで、図4に示す送水管14の断面図は図7に示す如くになる。
【0026】
そして、図7に示すように円形の透光性樹脂パイプに、フィルター17を装着する場合は、パイプの管壁とフィルター17の両サイドを接着剤等で固着して、フィルターが容易に動かないようにするのが望ましい。
【0027】
図8は、フィルター17の両サイドをパイプの管壁に固着する代わりに断面が円形の管壁に左右に相対して凹溝18,18を設け、この凹溝18,18にフィルター17の両端が把持されるよう嵌め込むことで、フィルター17が動かないように支持される手段を示したものであり、図9は、断面が円形の管壁の左右に相対してリブを有する凹溝19,19を設け、この凹溝19,19にフィルター17の両端を挿入することで、フィルター17が動かないように支持される手段を示したものである。
【0028】
図10は、板状のフィルター17を上下方向と左右方向に互いに交叉するようにして送水管内に挿入した実施態様の断面図である。このようにすると管内を通過する液とフィルターとの接触する面積が大きくなり、酸化チタン光触媒の効果がより大きくなることが期待できる。該フィルター17を動かないように固定するには前記図7〜図9で述べたやり方で行うことができる。
【0029】
【発明の効果】
酸化チタン光触媒薄膜を管の内壁に中間層を介してコーティングすることにより、或いは、コーティングしたフィルターを濾過器や送水管等の内部に設けることで、液体中の有機物を分解し、さらに酸化チタン光触媒の抗菌及び殺菌作用により藻やその他の微生物の発生、増殖を阻害し、送水管に設けられた散水孔のほか送水装置内の目詰まりを未然に防止することができ、目詰まり等による頻繁な清掃を防止できる。
【0030】
さらに送水管、及び濾過器の壁面が透明であるため、装置内の液体の動きが目視でき、送水装置の管理が適確にでき、トラブルの発生が未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る送水装置全体の構成図である。
【図2】送水管のフィルター装着の実施態様を示す斜視図である。
【図3】送水管のフィルター装着の実施態様を示す斜視図である。
【図4】送水管のフィルター装着の実施態様を示す斜視図である。
【図5】送水管のフィルター装着の断面図である。
【図6】送水管のフィルター装着の断面図である。
【図7】送水管のフィルター装着の断面図である。
【図8】送水管のフィルター装着の断面図である。
【図9】送水管のフィルター装着の断面図である。
【図10】送水管のフィルター装着の断面図である。
【符号の説明】
1 地下水
2 ストレーナー
3 吸水ポンプ
4 濾過器
4A 透光性樹脂
5 ドレンコック
6,17 フィルター
7 バルブ
8 液肥タンク
9 開閉コック
10 電磁弁
11 タイマー
12 スイッチ
13 電源
14,14A 送水管
15 継手
16 散水孔
18,19 凹溝
20 透光性部材
20A,20B,20C 透光性樹脂パイプ
21 縁部

Claims (1)

  1. 地下水又は河川や湖沼の水を汲み上げて液肥を混合して農地に散水するため、透光性樹脂で外壁が構成され、内部に酸化チタン光触媒薄膜がコーティングされたフィルターが設けられた濾過器と、酸化チタン光触媒薄膜がコーティングされている送水管とを具備した酸化チタン光触媒使用による送水装置において、透光性樹脂製の管の内壁に中間層を介して酸化チタン光触媒薄膜がコーティングされていることを特徴とする酸化チタン光触媒使用による濾過器と送水管とかならる送水装置
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