JP3686619B2 - 通信シーケンス図作成装置および通信プロトコルアナライザ - Google Patents

通信シーケンス図作成装置および通信プロトコルアナライザ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、少なくとも二つの通信機間で伝送されたシリアル通信データを捕捉してその構成を表示出力するための通信プロトコルアナライザに関し、特に、通信シーケンス図の表示機能を備えた通信プロトコルアナライザに関する。
【0002】
【従来の技術】
通信プロトコルアナライザは、データ通信を行う機器の開発や保守に有効利用されている。通信プロトコルアナライザとしては、従来より種々のものが知られている。最も簡素なものでは捕捉した通信データの内容がそのままキャラクタ(バイト列)として表示されるのみであるが、通信シーケンス図表示機能を有するものもある。
【0003】
図8は、従来の通信プロトコルアナライザにおいて表示される通信シーケンス図の一例である。図8に示すように、通信シーケンス図80では、第一の通信機器に対応する第一の基準線82aと、第二の通信機器に対応する第二の基準線82bとが表示され、それら二つの基準線82a,82bの間を結ぶ矢印84として各通信データが表示される。ここで、二つの基準線82a,82bは平行に配置される。また矢印の始点および終点(84aまたは84b)は、二つの基準線82a,82b上に、共通の時間スケールにしたがって配置される。すなわち、図8の例では、二つの基準線82a,82b上で各基点からの距離が同じ位置は、同じ時刻を示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の通信シーケンス図は、図8に示すように、単位時間あたりの通信データの伝送数が多い時間帯と少ない時間帯とで、表示される矢印の粗密の差が大きくなってしまう。このため、例えば、所定期間に亘る一連の通信シーケンスにかかる複数の通信データを一画面に表示させるような場合には、該期間中に伝送された実際の通信データ数はそれほど多くないにも拘わらず、ある特定の時間帯に対応する表示領域に矢印が密集してしまい、通信シーケンス図からそれら通信データの伝送状況を判別するのが難しくなってしまうという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかる通信シーケンス図作成装置は、二つの通信機間で伝送された少なくとも一つのシリアル通信データの送信および受信について、それらの送受順序を取得する送受順序取得部と、前記送受順序に基づいて、前記二つの通信機間での通信シーケンス図を表示出力するための出力情報を生成する出力情報生成部と、を備え、前記出力情報は、各シリアル通信データに対応して通信シーケンス図中で線状に表示されるデータ表示要素であって、該通信シーケンス図中で、前記二つの通信機のうち一方の通信機に対応する第一の表示基準線上の第一の表示基準位置と、他方の通信機に対応する第二の表示基準線上の第二の表示基準位置と、のうちいずれか一方を始点とし他方を終点とするデータ表示要素、を表示出力するための情報であり、通信シーケンス図において、前記第一および第二の表示基準位置は、前記第一および第二の表示基準線について共通の順序目盛上に、前記送受順序にしたがって配置され、該通信シーケンス図において、互いに隣接する前記順序目盛間の間隔は等間隔に設定される。
【0006】
このような構成により、通信シーケンス図において、シリアル通信データを示す表示要素(例えば矢印)の始点および終点が、一定間隔の目盛上に送受順にしたがってより整然と配置されるため、単位時間あたりのシリアル通信データの伝送数の変動が大きい場合にも、データ伝送状況を判別しやすくなる。
【0007】
【発明の実施の形態】
まず、本発明の実施形態にかかる通信プロトコルアナライザ10によって生成される通信シーケンス図(12)について、図1を参照して説明する。
【0008】
図1に示すように、通信シーケンス図(12)には、第一の通信機(図1では端末)に対応する基準線14aと、第二の通信機(図1ではモデム)に対応する基準線14bとが、互いに平行となるよう表示される。二つの基準線14a,14bには、それぞれ、基点sから一定間隔dで目盛16が付与されている。この目盛16は、一つ以上のシリアル通信データの送信および受信の順序(以下、送受順序と記す)を示す目盛である。より具体的には、図1の例では、二つの基準線14a,14bにおいて基点sから近い目盛16ほど送受順序が早く、逆に遠い目盛16ほど送受順序が遅いことを示す。また基点sから同じ距離に位置する目盛16は、同じ送受順序であることを示す。
【0009】
そして通信シーケンス図(12)では、第一および第二の通信機間で伝送されるシリアル通信データ(フレーム)が、線状のデータ表示要素(例えば送信側から受信側への矢印)18で示される。そして基準線14aおよび14b上のデータ表示要素18の基準位置18aおよび18bのうち、いずれか一方(すなわち送信側)がデータ表示要素18の始点とされ、他方(すなわち受信側)がデータ表示要素18の終点とされる。
【0010】
各データ表示要素18の基準位置18aおよび18b(すなわち各データ表示要素18の始点または終点)は、送受順序にしたがって、目盛16上に配置される。例えば、二つのシリアル通信データの送信および受信が、端末における第一データの送信、モデムにおける第一データの受信、モデムにおける第二データの送信、および端末における第二データの受信の順序で行われた場合を考える。この場合、例えば図1に示すように、第一データに対応するデータ表示要素18d1の始点18aは基準線14a上の基点sから最も近い目盛16に、該データ表示要素18d1の終点18bは基準線14b上の基点sから二番目の目盛16に、第二データに対応するデータ表示要素18d2の始点18aは基準線14b上の基点sから三番目の目盛16に、また該データ表示要素18d2の終点18bは基準線14a上の基点sから4番目の目盛に、配置される。図1に示す他のデータ表示要素18についても、同様の規則にしたがって通信シーケンス図(12)上に配置される。
【0011】
このように、通信シーケンス図(12)において、シリアル通信データに対応するデータ表示要素18を、送受時刻によらず送受順序にしたがって配置することにより、単位時間あたりのシリアル通信データの伝送数が多い場合にも、データ伝送状況をより明確に把握することが可能となる。
【0012】
なお、図1に示すように、適宜、送信時刻および受信時刻(送信開始時刻および受信終了時刻:[]内に表示)や、シリアル通信データの属性を示す情報(例えばプロトコルの種別を示す情報:LCP,IPCP等)を、データ表示要素18に対応付けて表示するようにしてもよい。
【0013】
次に、上述したような通信シーケンス図(12)を作成する本実施形態にかかる通信プロトコルアナライザ10について図面を参照して説明する。図2は、本実施形態にかかる通信プロトコルアナライザ10の通信機32a,32bおよび周辺機器との接続状態を示す図、また図3は、通信プロトコルアナライザ10の機能ブロック図である。
【0014】
本実施形態にかかる通信プロトコルアナライザ10は、二つの通信機32a,32b間で伝送されるシリアル通信データ(フレームデータ)を取得し、その内容および属性を示す情報と通信シーケンス図とを出力部36に表示出力させる。
【0015】
図2に示すように、通信プロトコルアナライザ10は、二つの受信ポート(例えばRS−232Cポート)34a,34bを備え、通信機32aから通信機32bへ伝送されるシリアル通信データと、通信機32bから通信機32aへ伝送されるシリアル通信データとの双方を並行して取得できるよう構成されている。通信プロトコルアナライザ10は、取得したシリアル通信データに基づいて、その内容情報を表示出力するための内容出力情報、および通信シーケンス図を表示出力するための通信シーケンス図出力情報を生成する。内容情報および通信シーケンス図は、出力部36(例えばディスプレイ36aまたはプリンタ36b)において出力される。また、通信プロトコルアナライザ10は、操作者による入力部(例えばキーボード38aまたはポインティングデバイス38b)38からの指示入力にしたがって、所定の動作(例えば上記出力情報の生成など)を行う。
【0016】
図3に示すように、通信プロトコルアナライザ10では、通信データ取得部42は、捕捉したシリアル通信データを記憶部(例えばメモリ、ハードディスクなど)40に格納する。この際、通信データ取得部42は、シリアル通信データを属性情報と内容情報とに分けて格納するが、これについては後に詳しく述べる。通信シーケンス図出力情報生成部44は、記憶部40に格納されたシリアル通信データまたは通信データ取得部42で取得されたシリアル通信データに基づいて、通信シーケンス図出力情報を生成する。また内容出力情報生成部46は、記憶部40に格納されたシリアル通信データに基づいて内容出力情報を生成する。
【0017】
出力部36において表示出力される情報は、表示出力情報生成部48によって生成される。より具体的には、表示出力情報生成部48は、例えば、入力部38からの指示入力情報、内容出力情報、および通信シーケンス図出力情報に基づいて、例えば予め記憶部40に格納された表示アルゴリズムにしたがって、通信シーケンス図の大きさや表示範囲、属性情報の表示形式などを決定し、ディスプレイ36aにおける各表示要素の表示位置(座標)や色を示す情報として表示出力情報を生成する。なお、ここで生成された表示出力情報の少なくとも一部(例えば各要素の表示位置を示す情報等)は記憶部40(表示出力情報記憶部40c)に格納される。
【0018】
出力制御部50は、入力部38からのディスプレイ36a画面中の選択指示用表示要素(例えばカーソル)の指示位置を示す情報と、記憶部40に格納された各表示要素の表示位置を示す情報とに基づいて、該ディスプレイ36aの画面中で選択された表示要素を判別する。そして出力制御部50は、通信シーケンス図出力情報生成部44および内容出力情報生成部46に対し、その判別結果に応じた出力情報の生成を指示する。より具体的には、例えば、ディスプレイ36a画面中でカーソルによってあるデータ表示要素(図1の18)が選択された場合、出力制御部50は、内容出力情報生成部46に対し、選択されたデータ表示要素18に対応するシリアル通信データの内容および属性を示すための内容出力情報を生成する指示を行う。
【0019】
記憶部40には、シリアル通信データの属性情報を格納する属性情報記憶部40aと、シリアル通信データの内容情報を格納する内容情報記憶部40bとが含まれる。ここで属性情報および内容情報について図面を参照して説明する。図4は、属性情報記憶部40aに格納される属性情報の一例を示す図、また図5は、内容情報記憶部40bに記憶される内容情報の一例を示す図である。
【0020】
図4に示すように、属性情報記憶部40aには、シリアル通信データの、データIDや、伝送方向、データ先頭の情報、データ終端の情報、シリアル通信データの種別(例えばプロトコル種別等)などが格納される。そしてデータ先頭の情報は、例えば、データ先頭の検出時刻(これが送信開始時刻に相当する)、内容情報記憶部40bにおける内容情報の格納開始位置、および送受順序を含み、またデータ終端の情報は、例えば、データ終端の検出時刻(これが受信終了時刻に相当する)、内容情報記憶部40bにおける内容情報の格納終了位置、および送受順序を含む。このうち、送受順序情報は、通信データ取得部42において一つ以上のシリアル通信データのデータ先頭およびデータ終端が捕捉された順に付与され、属性情報記憶部40aに記憶される。この場合、通信データ取得部42が送受順序取得部に相当する。また、その他の属性情報についても、例えば通信データ取得部42によって取得される。
【0021】
また図5に示すように、内容情報記憶部40bには、各シリアル通信データのデータ内容である内容情報が、例えば、所定の単位(例えば1バイト単位)で、そのデータを識別するための情報(例えばシリアル通信データの伝送方向を示す情報等)に関連付けられて格納される。このデータを識別するための情報は、内容情報記憶部40bにおいて、一つのシリアル通信データの内容情報を連続的に格納できない場合に有効となる。例えば通信プロトコルアナライザ10において、一つの受信ポート34aでシリアル通信データが受信されているときに、別の受信ポート34bでシリアル通信データの受信が開始された場合、内容情報記憶部40bには、複数のシリアル通信データの内容情報が1バイト単位で交互あるいはランダムに混在する状態で格納されることになる。しかしながら、このような場合にも、内容出力情報生成部46は、これら二つのシリアル通信データ間で内容情報を識別するための情報(例えばデータ伝送方向を示す情報)を参照することにより、その内容情報がどちらのシリアル通信データのものであるかを識別することができる。
【0022】
次に、本実施形態にかかる通信プロトコルアナライザ10によって生成された情報に基づき出力部36(ディスプレイ36a)において表示出力された画面の例について図面を参照して説明する。図6は、通信プロトコルアナライザ10による表示画面60の一例を示す図、また図7は、表示画面60において設定されるデータ表示要素18の選択領域を示す図である。
【0023】
図6に示すように、表示画面60は、通信シーケンス図表示領域62、属性情報表示領域64、および内容情報表示領域66を含む。各領域は、分割されたウィンドウとして構成されている。通信シーケンス図表示領域62には、図1に示す通信シーケンス図(12)が表示される。図6では、その中の太線で示すデータ表示要素18が、カーソル68によって選択されており、その選択されたデータ表示要素18に対応するシリアル通信データの属性情報および内容情報が、属性情報表示領域64および内容情報表示領域66にそれぞれ表示されている。なお、図6の例では、通信シーケンス図表示領域62において通信シーケンス図(12)の表示位置を替えるためのスクロールバー70が設定されている。また図6は、HDLC(High level Data Link Control procedures)方式フレームによるPPP(Point to Point Protocol)によってシリアル通信データが送信された場合の例であり、属性情報として、PPPヘッダ内容、LCP(Link Control Protocol)パケットの属性、FCS(Frame Check Sequence)が含まれている。属性情報や内容情報およびそれらの表示形式が、この例に限られないことは言うまでもない。
【0024】
図7に示すように、データ表示要素18には、その周囲の所定範囲の領域として選択領域18sが設定される。出力制御部50は、カーソル68によってこの選択領域18sが指示されたとき、このデータ表示要素18に対応するシリアル通信データの属性出力情報および内容出力情報を生成するよう、内容出力情報生成部46に指示する。
【0025】
上述したように動作する通信プロトコルアナライザ10は、例えば、情報処理装置(例えばパーソナルコンピュータ)によって実現することができる。すなわち、情報処理装置のプログラム保持部(例えばメモリやハードディスクなど)に保持されたプログラムにしたがって動作する制御部(例えばCPU)が、上記通信データ取得部42、通信シーケンス図出力情報生成部44、内容出力情報生成部46、表示出力情報生成部48、および出力制御部50として機能する。その場合、例えば、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体(例えばCD−ROM、MO、DVDなど)に記録されたプログラムがリムーバブルデバイス(図示せず)を介して読み出され、プログラム保持部にインストールされる。
【0026】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明によれば、通信シーケンス図において、シリアル通信データに対応するデータ表示要素を、送受時刻によらず送受順序にしたがって配置することにより、単位時間あたりのシリアル通信データの伝送数が多い場合にも、データ伝送状況をより明確に把握することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態にかかる通信プロトコルアナライザによって表示出力される通信シーケンス図である。
【図2】 本発明の実施形態にかかる通信プロトコルアナライザの通信機および周辺機器との接続を示す図である。
【図3】 本発明の実施形態にかかる通信プロトコルアナライザの機能ブロック図である。
【図4】 本発明の実施形態にかかる通信プロトコルアナライザにおいて格納されるシリアル通信データの属性情報の一例を示す図である。
【図5】 本発明の実施形態にかかる通信プロトコルアナライザにおいて格納されるシリアル通信データの内容情報の一例を示す図である。
【図6】 本発明の実施形態にかかる通信プロトコルアナライザによる表示画面の一例を示す図である。
【図7】 本発明の実施形態にかかる通信プロトコルアナライザによる表示画面中のデータ表示要素に設定された選択指示領域の一例を示す図である。
【図8】 従来の通信プロトコルアナライザによって表示出力される通信シーケンス図を示す図である。
【符号の説明】
10 通信プロトコルアナライザ、12 通信シーケンス図、14a,14b基準線、16 目盛、18(18d1,18d2) データ表示要素、18a基準位置(始点)、18b 基準位置(終点)、18s 選択領域、32a,32b 通信機、34a,34b 受信ポート、36 出力部、36a ディスプレイ、36b プリンタ、38 入力部、38a キーボード、38b ポインティングデバイス、40 記憶部、40a 属性情報記憶部、40b 内容情報記憶部、40c 表示出力情報記憶部、42 通信データ取得部、44 通信シーケンス図出力情報生成部、46 内容出力情報生成部、48 表示出力情報生成部、50 出力制御部、60 表示画面、62 通信シーケンス図表示領域、64 属性情報表示領域、66 内容情報表示領域。

Claims (4)

  1. 二つの通信機間で伝送された少なくとも一つのシリアル通信データの送信および受信について、
    前記通信データのデータ先頭およびデータ終端を捕捉し、各通信機ごとに捕捉された順に送受順序を付与する送受順序取得部と、
    前記送受順序に基づいて、前記二つの通信機間での通信シーケンス図を表示出力するための出力情報を生成する出力情報生成部と、
    を備え、
    前記出力情報は、各シリアル通信データに対応して通信シーケンス図中で線状に表示されるデータ表示要素であって、該通信シーケンス図中で、前記二つの通信機のうち一方の通信機に対応する第一の表示基準線上の第一の表示基準位置と、他方の通信機に対応する第二の表示基準線上の第二の表示基準位置と、のうちいずれか一方を始点とし他方を終点とするデータ表示要素、を表示出力するための情報であり、
    通信シーケンス図において、前記第一および第二の表示基準位置は、前記第一および第二の表示基準線順序目盛上に、前記送受順序にしたがって配置され、
    該通信シーケンス図において、互いに隣接する前記順序目盛間の間隔は等間隔に設定されることを特徴とする通信シーケンス図作成装置。
  2. 二つの通信機間で伝送されたシリアル通信データを捕捉し、該シリアル通信データの内容または属性を示す情報を表示出力するための内容出力情報を生成する内容出力情報生成部を有する通信プロトコルアナライザにおいて、
    少なくとも一つの前記シリアル通信データの送信および受信について、前記通信データのデータ先頭およびデータ終端を捕捉し、各通信機ごとに捕捉された順に送受順序を付与する送受順序取得部と、
    前記送受順序に基づいて、前記二つの通信機間での通信シーケンス図を表示出力するための出力情報を生成する出力情報生成部と、
    を備え、
    前記出力情報は、各シリアル通信データに対応して通信シーケンス図中で線状に表示されるデータ表示要素であって、該通信シーケンス図中で、前記二つの通信機のうち一方の通信機に対応する第一の表示基準線上の第一の表示基準位置と、他方の通信機に対応する第二の表示基準線上の第二の表示基準位置と、のうちいずれか一方を始点とし他方を終点とするデータ表示要素、を表示出力するための情報であり、
    通信シーケンス図において、前記第一および第二の表示基準位置は、前記第一および第二の表示基準線順序目盛上に、前記送受順序にしたがって配置され、
    該通信シーケンス図において、互いに隣接する前記順序目盛間の間隔は等間隔に設定されることを特徴とする通信プロトコルアナライザ。
  3. 前記内容出力情報生成部および通信シーケンス図出力情報生成部は、所定の表示装置において、通信シーケンス図と、該通信シーケンス図に含まれる前記データ表示要素の対応するシリアル通信データであって所定の指示入力によって選択されたシリアル通信データの内容情報と、がともに表示されるように、内容出力情報および通信シーケンス図出力情報を生成することを特徴とする請求項2に記載の通信プロトコルアナライザ。
  4. コンピュータを、請求項2または3に記載の通信プロトコルアナライザとして機能させるためのプログラムであって、
    該コンピュータを、前記内容出力情報生成部、前記送受順序取得部、および通信シーケンス図出力情報生成部として機能させるためのプログラム。
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