JP3686008B2 - 情報提供システム、プログラムおよび情報記憶媒体 - Google Patents

情報提供システム、プログラムおよび情報記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、端末装置で用いられる情報を配信する情報提供システム、プログラムおよび情報記憶媒体に関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】
近年インターネットの発達により、所与のテーマごとに作成された掲示板に、ネットワークを介してメッセージを蓄積したり、掲示板の中のメッセージを引き出したりできる掲示板サービスが多数提供されており、ユーザー間で意見や情報を交換できる場として人気を博している。
【0003】
本出願人は単に意見や情報を交換する場としてのみならず、ユーザーが継続的に楽しむことのできる遊び心を持った掲示板サービスの開発を目指し、ユーザーが携帯電話等を利用して友達間でコミュニケーションを図る場としての掲示板サービスの開発を行っている。
【0004】
本掲示板サービスでは各ユーザーはクローズドな掲示板をもつことができ、この掲示板に参加できるのは、掲示板の名前とパスワードを知っているものだけである。したがって本掲示板を利用することにより気のあった複数の友人間で掲示板でのコミュニケーションを楽しむことができる。
【0005】
ところで掲示板を開いたときにメッセージがあまり書き込みがない場合や書き込みが少ない場合には寂しいものであり、かかる状態が継続すると掲示板にアクセスする楽しみが減少する。ひいては掲示板サービスの利用ニーズの減少にもつながる恐れがある。
【0006】
本発明は、上記の課題に鑑みなされたものであり、その目的はユーザーが飽きずに継続的に楽しむことのできる遊び心を持った掲示板サービスを有する情報提供システム、プログラムおよび情報記憶媒体を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、端末装置を介して複数のユーザーに所与の掲示板サービスを提供する情報提供システムであって、掲示板メッセージ記憶領域への書き込み状況に基づいて演出用書き込みの必要性判断処理を行う手段と、演出用書き込みが必要であると判断した場合には、演出用ダミーメッセージを生成して掲示板メッセージ記憶領域に書き込む演出用書き込み処理を行う手段とを含むことを特徴とする。
【0008】
また本発明にかかるプログラムは、コンピュータにより使用可能なプログラム(情報記憶媒体又は搬送波に具現化されるプログラム)であって、上記手段をコンピュータに実現させることを特徴とする。また本発明にかかる情報記憶媒体は、コンピュータにより使用可能な情報記憶媒体であって、上記手段をコンピュータに実現させるためのプログラムを記憶することを特徴とする。
【0009】
また、前記端末装置としては、例えばいわゆる携帯電話等の携帯型電話機、通信機能を有する携帯情報端末、通信機能を有する携帯型のゲーム装置等でもよいし。また携帯型でない通信機能を有するPC(Personal Computer)、通信機能を有するゲーム装置等でもよい。
【0010】
ユーザーと端末装置を1対1に対応させて所与のユーザー端末装置からの処理要求に対する処理結果を当該ユーザー端末装置に返す場合でもよいし、端末装置とユーザーの関係を固定せずにユーザーが任意の端末装置から処理要求を行い、任意の端末装置から処理結果を受け取る場合でもよい。
【0011】
掲示板サービスとは、所与のテーマごとに作成された掲示板に、ネットワークを介してメッセージを蓄積したり、掲示板の中のメッセージを引き出したりできるサービスのことである。
【0012】
掲示板メッセージ記憶領域とは、掲示板に投稿された情報を記憶している記憶領域であり、掲示板表示要求があった場合には当該領域に記憶されている書き込みメッセージを掲示板に出力する。
【0013】
掲示板メッセージ記憶領域への書き込み状況とは時間的にみた書き込み状況でもよいし情報量でみた書き込み状況でもよい。
【0014】
本発明によれば例えば所定期間内に掲示板メッセージ記憶領域へ書き込みがない場合や、表示すべきメッセージ量が少ない場合等に演出用ダミーメッセージを生成して掲示板メッセージ記憶領域に書き込むことができる。
【0015】
このため掲示板を盛り上げたり、あらたな書き込みを誘発することができる。また特にメッセージがなくても掲示板をひらいてダミーメッセージを楽しむこともできる。
【0016】
したがって本発明によればユーザーが飽きずに継続的に楽しむことのできる遊び心を持った掲示板サービスを有する情報提供システムおよび情報記憶媒体を提供することができる。
【0017】
また本発明に係る情報提供システム、情報記憶媒体及びプログラムは、端末装置から掲示板表示要求を受けた場合に、前記演出用書き込みの必要性判断処理を行い、必要な場合には演出用書き込み処理を行うことを特徴とする。
【0018】
本発明によれば端末装置から掲示板表示要求を受けた場合に、要求を行った端末装置に掲示板メッセージ記憶領域に記憶された書き込みメッセージを出力する処理を行う前に、前記演出用書き込みの必要性判断処理を行い、必要な場合には演出用書き込み処理を行う。このため、ユーザーが掲示板を見る前に必ず掲示板の書き込み状況に対してチェックを入れることができ、その際に書き込み状況に応じて演出用ダミーメッセージを書き込むことができる。
【0019】
例えば定期的に書き込み状況をチェックする場合等は長い間ユーザーのアクセスがない掲示板にも書き込み状況チェックを行ったりや演出用書き込み処理を行ったりしなければならない。しかしアクセスがなければ掲示板に投稿がなくてもユーザーにはわからない。本発明によればユーザーが掲示板を見るタイミングに合わせて効率よく演出用書き込み処理を行うことができる。
【0020】
また1回のタイミングでアクセス不在の全期間に対して演出用書き込み処理を行うことができるので演算負荷を軽減することができる。
【0021】
また本発明は端末装置を介して複数のユーザーに所与の掲示板利用サービスを提供する情報提供システムであって、掲示板メッセージ記憶領域への書き込み状況を監視して演出用書き込みのタイミング検出処理を行う手段と、演出用書き込みのタイミングを検出した場合に、演出用ダミーメッセージを生成して掲示板メッセージ記憶領域に書き込む演出用書き込み処理を行う手段とを含むことを特徴とする。
【0022】
また本発明にかかるプログラムは、コンピュータにより使用可能なプログラム(情報記憶媒体又は搬送波に具現化されるプログラム)であって、上記手段をコンピュータに実現させることを特徴とする。また本発明にかかる情報記憶媒体は、コンピュータにより使用可能な情報記憶媒体であって、上記手段をコンピュータに実現させるためのプログラムを記憶することを特徴とする。
【0023】
また、前記端末装置としては、例えばいわゆる携帯電話等の携帯型電話機、通信機能を有する携帯情報端末、通信機能を有する携帯型のゲーム装置等でもよいし。また携帯型でない通信機能を有するPC(Personal Computer)、通信機能を有するゲーム装置等でもよい。
【0024】
ユーザーと端末装置を1対1に対応させて所与のユーザー端末装置からの処理要求に対する処理結果を当該ユーザー端末装置に返す場合でもよいし、端末装置とユーザーの関係を固定せずにユーザーが任意の端末装置から処理要求を行い、任意の端末装置から処理結果を受け取る場合でもよい。
【0025】
本発明によれば掲示板メッセージ記憶領域への書き込み状況を監視して演出用書き込みのタイミング検出処理を行うため、例えば所定期間内に掲示板メッセージ記憶領域へ書き込みがない状態や、表示すべきメッセージ量が少ない状態等を演出用書き込みタイミングとして検出することができる。
【0026】
このため掲示板を盛り上げたり、あらたな書き込みを誘発することができる。また特にメッセージがなくても掲示板をひらいてダミーメッセージを楽しむこともできる。
【0027】
したがって本発明によればユーザーが飽きずに継続的に楽しむことのできる遊び心を持った掲示板サービスをする有する情報提供システムおよび情報記憶媒体を提供することができる。
【0028】
また本発明に係る情報提供システム、情報記憶媒体及びプログラムは、過去の所定時間内に書き込みがない場合、過去の所定時間内における書き込み回数が少ない場合および掲示板に出力すべき書き込みメッセージの量が少ない場合の少なくともひとつの場合に演出用書き込み処理を行うことを特徴とする。
【0029】
このようにすることで、書き込みの少ない掲示板や、書き込みにブランクがある場合の掲示板を盛り上げたり、あらたな書き込みを誘発したりすることができる。
【0030】
また本発明に係る情報提供システム、情報記憶媒体及びプログラムは、ユーザーが入力した情報を記憶するユーザー情報データベースから掲示板に書き込み可能なユーザーが入力したユーザー情報を読み出して、当該ユーザー情報に基づき演出用ダミーメッセージを生成することを特徴とする。
【0031】
本発明によればユーザーの行動を反映した演出用ダミーメッセージを生成することができるため、ユーザーは演出用ダミーメッセージをより楽しむことができる。
【0032】
また本発明に係る情報提供システム、情報記憶媒体及びプログラムは、掲示板に書き込み可能な複数のユーザーのユーザー情報を分析して、分析結果に基づき決定したユーザーのユーザー情報に基づき演出用ダミーメッセージを生成することを特徴とする。
【0033】
本発明によれば、より興味深い内容の演出用ダミーメッセージを生成することができる。
【0034】
また本発明に係る情報提供システム、情報記憶媒体及びプログラムは、各ユーザーにはキャラクタが関連付けられており、当該キャラクタに対応付けされている語調を用いて演出用ダミーメッセージを生成することを特徴とする。
【0035】
本発明によれば、より遊び心に富んだ演出用ダミーメッセージを生成することができる。
【0036】
また本発明に係る情報提供システム、情報記憶媒体及びプログラムは、端末装置から受けたユーザーの書き込みメッセージを掲示板メッセージ記憶領域に書き込み、端末装置から掲示板出力要求を受けると、掲示板メッセージ記憶領域に記憶された書き込みメッセージを読み出して要求を行った端末装置に出力する処理を行う掲示板処理手段と、を含むことを特徴とする。
【0037】
また本発明に係る情報提供システム、情報記憶媒体及びプログラムは、前記演出用書き込み処理、必要性判断処理、タイミング検出処理、掲示板処理の少なくともひとつを実行するサーバをふくみ、前記サーバは、所与のユーザーが各端末装置から行った書き込み情報および掲示板出力要求を受信する手段と、受信した掲示板出力要求に対する掲示板出力情報を当該ユーザーが処理要求を行った端末装置に向け送信する手段とを含むことを特徴とする。
【0038】
また、前記送信手段は、前記再送信用情報を、圧縮化および暗号化の少なくとも一方の処置を施して前記端末装置へ向け送信することが好ましい。
【0039】
圧縮化すればネットワークへの負荷を低減させることができ、暗号化すればセキュリティを高めることができる。
【0040】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の情報提供システムを携帯電話でゲーム画像やゲーム音声を再生するためのゲームシステムに適用した場合を例に採り、図面を参照しつつ説明する。
【0041】
(システム全体の説明)
図1は、本実施形態の情報提供システムのシステム構成の一例である。
【0042】
本実施形態の情報提供システム600はネットワーク300を介して端末装置として使用する携帯電話200と接続されている。また情報提供システム600と携帯電話200間の伝送路は、無線の伝送路320と、有線の伝送路310とを含んで構成されている。
【0043】
なお、ネットワーク300内には携帯電話200のための基地局やパケットの分解組立装置、インターネット等が介在している。また、実際には複数の携帯電話200がネットワーク300を介してユーザー情報処理サーバ100と接続されている。
【0044】
情報提供システム600は、ユーザー情報データベース500と、携帯電話200から伝送路を介して送信されるユーザー情報や処理要求に基づきユーザー情報データベース500へアクセスを行い、ユーザー情報データベース500の更新処理や演出用ダミーメッセージを生成して掲示板メッセージ記憶領域に書き込む演出用書き込み処理等を含む掲示板サービス処理を行い、処理結果を処理要求のあった携帯電話200へ向け送信するユーザー情報処理サーバ100とを含んで構成されている。
【0045】
なおユーザー情報データベース500は、ユーザー情報処理サーバ100またはデータベースサーバによって管理されている。
【0046】
図2は、本実施の形態で端末装置として使用する携帯電話200の外観図である。
【0047】
携帯電話200は、キー入力部210として機能する複数のキーと、文字や画像が表示される表示部220の一部として機能する携帯電話200本体と一体的に形成されたディスプレイである液晶画面と、音声出力部222として機能するスピーカーと、送受信部290として機能するアンテナと、音声入力を行うためのマイク224とを含んで構成されている。
【0048】
実際のユーザー情報処理は以下の手順で行われる。まずユーザーは携帯電話200を用いてネットワーク300に接続する。ユーザーが携帯電話200のキー入力部210からユーザー情報や掲示板サービス処理の処理要求を入力すると、携帯電話200はユーザーの入力に基づき生成したユーザー情報や処理要求をユーザー情報処理サーバ100へ向け送信する。ユーザー情報処理サーバ100では処理要求に応じてユーザー情報データベース500にアクセスして処理結果を生成し、当該処理結果を携帯電話200へ向け送信する。
【0049】
携帯電話200は、ユーザー情報処理サーバ100から処理結果を受信して、画面に処理結果を表示したり、音声で出力したりする。
【0050】
(機能ブロック)
図3は、本実施形態の情報提供システムの機能ブロック図の一例である。本実施形態の情報提供システムは前述したようにネットワークを介して携帯電話と接続可能に形成されている。
【0051】
携帯電話200は、文字入力キー等で構成されるキー入力部210と、ユーザーの音声を入力する音声入力部224と、キー入力部210や音声入力部224からの入力情報を含む処理要求情報を生成して送信し、ユーザー情報処理サーバ100からのゲーム情報を受信する送受信部290と、受信したゲーム情報を一時的に記憶する記憶部230と、記憶部230に記憶したゲーム情報に基づき、ゲーム画像をブラウザを用いて整形して液晶画面に表示する表示部220と、当該ゲーム情報に基づきゲーム音を出力する音声出力部222とを含んで構成されている。
【0052】
なおここで、ゲーム情報には処理要求に応じた処理結果を出力するための情報を含む。例えば処理結果でもよいし、処理を実行するためのデータやプログラムでもよい。またプログラムは例えばデータとプログラムが一体となったオブジェクト指向のプログラムでもよい。
【0053】
なお処理を実行するためのデータやプログラムを受信して携帯電話上で掲示板サービス処理が実行される場合には、当該携帯電話が演出用書き込み処理、必要性判断処理、タイミング検出処理、掲示板処理等を行うことになる。
【0054】
またゲーム情報はゲーム画像だけでなくゲーム音声を再生するための情報を含む。
【0055】
一方ユーザー情報処理サーバ100は、処理部110と判別部115と記憶部120と情報記憶媒体180と送受信部190を含んでいる。
【0056】
送受信部190は携帯電話200からの処理要求信号を受信し、ゲーム情報を送信するもので、送信機能と受信機能の両方を有するが、送信手段と受信手段とに分散して送受信機能を実現してもよい。
【0057】
送受信部190は例えばPAD(パケット分解組立)機能を有する通信装置等により実現され、データベース520は例えばハードディスク(磁気ディスク)等により実現される。
【0058】
判別部115は受信した処理要求情報に基づき、どの携帯電話200が送信したかを識別し、受信した配信要求情報に基づき、どのような配信要求であるか判別する。
【0059】
記憶部120は処理部110や送受信部190などのワーク領域となるものでありその機能は例えばRAM等のハードウエアにより実現される。
【0060】
処理部110は受信した処理要求と、ユーザー情報データベース500の掲示板メッセージ記憶領域524に記憶されたデータや日記データ522やゲームコンテンツデータとに基づきゲーム情報を生成するもので、その機能は例えばCPU等により実現される。
【0061】
ゲーム情報生成部111は、画像生成部113、音声生成部114、掲示板サービス処理部116、ユーザー情報蓄積処理部117とを含んでいる。
【0062】
掲示板サービス処理部116は、掲示板メッセージ記憶領域への書き込み状況に基づいて演出用書き込みの必要性判断処理を行い、演出用書き込みが必要であると判断した場合には、演出用ダミーメッセージを生成して掲示板メッセージ記憶領域に書き込む演出用書き込み処理を行う。
【0063】
なお端末装置から掲示板表示要求を受けた場合に、前記演出用書き込みの必要性判断処理を行い、必要な場合には演出用書き込み処理を行うようにしてもよい。
【0064】
また過去の所定時間内に書き込みがない場合や過去の所定時間内における書き込み回数が少ない場合、または掲示板に出力すべき書き込みメッセージの量が少ない場合に演出用書き込み処理を行うようにしてもよい。
【0065】
また、ユーザーが入力した情報を記憶するユーザー情報データベース500から掲示板に書き込み可能なユーザーが入力したユーザー情報を読み出して、当該ユーザー情報に基づき演出用ダミーメッセージを生成するようにしてもよい。
【0066】
また掲示板に書き込み可能な複数のユーザーのユーザー情報を分析して、分析結果に基づき決定したユーザーのユーザー情報に基づき演出用ダミーメッセージを生成するようにしてもよい。
【0067】
また各ユーザーにはキャラクタが関連付けられており、当該キャラクタに対応付けされている語調を用いて演出用ダミーメッセージを生成するようにしてもよい。
【0068】
また端末装置から受けたユーザーの書き込みメッセージを掲示板メッセージ記憶領域に書き込み、端末装置から掲示板出力要求を受けると、掲示板メッセージ記憶領域に記憶された書き込みメッセージを読み出して要求を行った端末装置に出力する処理を行う。
【0069】
ユーザー情報蓄積処理部117は、所与のユーザーが異なる時期に端末装置から入力された可変ユーザー情報を受け付け、当該ユーザーのユーザー識別IDに関連付けて時系列にユーザー情報データベースに蓄積する処理を行う。
【0070】
画像生成部113は掲示板サービス理部116等の処理結果に基づき携帯電話200で画像を表示するための画像情報を生成する。なお画像情報は、携帯電話200でWebページを表示できるように、HTMLファイルとして生成される。
【0071】
音声生成部114は、携帯電話200で音を出力するための音情報を生成する。
【0072】
情報記憶媒体(コンピュータにより使用可能な記憶媒体)180は、プログラムやデータなどの情報を格納するものであり、その機能は、光ディスク(CD、DVD)、光磁気ディスク(MO)、磁気ディスク、ハードディスク、磁気テープ、或いはメモリ(ROM)などのハードウェアにより実現できる。
【0073】
処理部110は、この情報記憶媒体180に格納される情報に基づいて本発明(本実施形態)の種々の処理を行う。即ち情報記憶媒体180には、本発明(本実施形態)の手段(特に処理部100に含まれるブロック)を実行するための情報(プログラム或いはデータ)が格納される。
【0074】
ここで上記情報としては、演出用書き込み処理、必要性判断処理、タイミング検出処理、掲示板処理等を実行するために必要な情報等を含む。
【0075】
なお、上述したその他の機能も情報記憶媒体180から情報を読み取って実現することも可能である。
【0076】
また情報記録媒体180に記憶される情報は、搬送波に具現化された(embodied)形式であってもよい。すなわち、ユーザー情報処理サーバ100は、情報記憶媒体180からではなく、例えば、ネットワークを介して所定のホスト端末装置等から搬送波に具現化された(embodied)形式の情報を受信して上述した種々の機能を実現することも可能である。
【0077】
また、ユーザー情報データベース500は、データの送受信を行う送受信部590と、日記データ522、掲示板メッセージ記憶領域524、ゲームコンテンツデータ526を利用可能な状態で記憶したデータベース520とを含んで構成されている。
【0078】
日記データ522は、ユーザーが可変ユーザー情報として日単位または日記代わりにその日の全体的な感想、または恋愛、金銭、体や健康、仕事や勉強の少なくともひとつに関する感想を端末装置から数値化可能なパラメータ形式で入力したものや、ユーザーが端末装置からテキスト形式で入力したテキスト情報等を含む。日記データ522は、ユーザーIDに関連付けられて時系列に蓄積されている。
【0079】
掲示板メッセージ記憶領域524は、ユーザーが投稿したメッセージが掲示板識別IDとともに時系列に蓄積されている。
【0080】
ゲームコンテンツデータ526は、ゲームを実行するためのシナリオデータ、画像データ、音声データ等である。
【0081】
(掲示板サービス処理)
出願人が提供する携帯電話を用いた掲示板サービスと利用契約を結んだユーザーは、携帯電話上で掲示板サービス画面にアクセスすることができる。
【0082】
図4は本実施の形態の掲示板サービス処理の流れについて説明するための図である。
【0083】
まず掲示板表示要求により行われる処理(a1〜a5)について説明する。
【0084】
ユーザーが携帯電話200の掲示板サービス画面から掲示板表示要求を入力すると(a1)、携帯電話200は掲示板表示要求をユーザー情報処理サーバ100に向け送信する(a2参照)。
【0085】
ユーザー情報処理サーバ100は掲示板表示要求を受信すると、必要があれば演出用ダミーメッセージを作成する処理を行う(a3、a3’)。すなわちユーザー情報データベースの掲示板メッセージ記憶領域524への書き込み状況(時間と情報量)に基づいて演出用書き込みの必要性を判断し、演出用書き込みが必要であると判断した場合には、演出用ダミーメッセージを生成して掲示板メッセージ記憶領域524に書き込む演出用書き込み処理を行う。
【0086】
そして演出用ダミーメッセージを生成した場合には、当該演出用ダミーメッセージを含む掲示板出力対象メッセージである掲示板出力情報を、掲示板表示要求を行った携帯電話に送信する(a4)。
【0087】
掲示板出力情報を受信した形態電話200は、掲示板の表示を行う(a5)。なお掲示板の出力は画像のみでなく画像と音声で行ってもよいし、音声のみで行うようにしてもよい。
【0088】
このように本実施の形態では携帯電話から掲示板表示要求を受けた場合に、演出用書き込みの必要性判断処理を行い、必要な場合には演出用書き込み処理を行ってから掲示板メッセージ記憶領域に記憶された書き込みメッセージを要求を行った端末装置に出力する処理を行う。
【0089】
次に書き込み要求により行われる処理(b1〜b3)について説明する。
【0090】
ユーザーが携帯電話200の掲示板サービス画面から掲示板への書き込みメッセージを入力し書き込み要求を行う(b1)、携帯電話200は書き込みメッセージとともに書き込み要求をユーザー情報処理サーバ100に向け送信する(b2参照)。
【0091】
ユーザー情報処理サーバ100は書き込みメッセージとともに書き込み要求を受信するとユーザー情報データベースの掲示板メッセージ記憶領域524に当該書き込みメッセージを書き込む処理を行う(b3)。
【0092】
図5は本実施の形態の掲示板表示画面の一例である。
【0093】
「これいこ」のおともだち帳NIGHT600というのはNIGHTという名前の「これいこ」主催のパーソナル掲示板であることを意味している。
【0094】
この掲示板にアクセスできるのは、本掲示板サービスの利用者であって、掲示板名「NIGHT」とそのパスワードを知っているものである。
【0095】
ここで「こまいこ」610、「ひでぴょん」620、「けーちょん」630は実在のユーザーのハンドルネームであり、各メッセージ612、622、632は前記各ユーザーが書き込んだメッセージである。
【0096】
ところが「これいこのさるえもん」640というのは実在のユーザーのハンドルネームではなく、「これいこ」の有しているキャラクタのことである。そして642は実際にユーザーが書き込んだメッセージはなく演出用ダミーメッセージである。このように本実施の形態では例えば「これいこ」の有しているキャラクタに発言させるという形式で掲示板に演出用ダミーメッセージの書き込みを行う。
【0097】
かかる演出用ダミーメッセージは過去の所定時間内に新規メッセージの投稿がない場合等に生成される。これにより、掲示板を盛り上げたりあらたな書き込みを誘発することができる。また特に書き込みメッセージがなくても掲示板をひらいて演出用ダミーメッセージを楽しむこともできる。
【0098】
なお本実施の形態では演出用ダミーメッセージは、掲示板の主催者や掲示板に書き込み実績のある他のユーザーや掲示板に書き込み可能な他のユーザー(例えば当該掲示板に書き込むための登録を行っているもの)等の有しているキャラクタに発言させるという形式をとっている。
【0099】
そして演出用ダミーメッセージの内容には、当該キャラクタが付随するユーザーの個人情報を盛り込んだりすることで、メッセージらしさを演出し、ユーザーが演出用ダミーメッセージを楽しめるようにしている。例えば642では、「これいこ」はとろが嫌いというユーザー情報に基づき作成されている。
【0100】
また各キャラクタには特有の語調をもたせ、演出用ダミーメッセージもその発言を行ったキャラクタの語調に合わせた語調で生成する。例えば642では、演出用ダミーメッセージの語尾が「〜しなはれ、〜しなはれ」となっているがこれは、さるえもん特有の語調であり、さるえもんの発言はこの語調で生成される。
【0101】
図6はメッセージの書き込み処理について説明するためのフローチャート図である。
【0102】
まず受信したユーザーの書き込みメッセージをユーザー情報データベースの掲示板メッセージ記憶領域に書き込む処理を行う(ステップS10)。
【0103】
そして書き込み時刻の記録をとる(ステップS20)。なお書き込み時刻は各メッセージ毎に対応付けて記録してもよいし、最終書き込み時刻のみを上書きする形式で記録してもよい。また所定回数分記録できる領域をもうけて先入れ先出し方式で書き込み時刻の記録をとるようにしてもよい。
【0104】
図7は本実施の形態のメッセージの読みだし処理について説明するためのフローチャート図である。
【0105】
掲示板表示要求を受信すると、今の時刻と記憶されている最終書き込み時刻との差が一定時間以上か否か判断する(ステップS110)。
【0106】
一定時間以上であれば、ステップS120からS140の演出用ダミーメッセージ書き込み処理を行ってから掲示板メッセージ領域から掲示板に出力すべきメッセージを読み出す処理(ステップS150)を行い、一定時間以上でなければ前記演出用ダミーメッセージ書き込み処理を行わずに掲示板メッセージ領域から掲示板に出力すべきメッセージを読み出す処理(ステップS150)を行う。
【0107】
演出用ダミーメッセージ書き込み処理は以下のようにして行う。
【0108】
まずおともだち帳に参加しているユーザーからランダムに一人選ぶ(ステップS120)。
【0109】
そして演出用ダミーメッセージ候補として複数用意している文からランダムにひとつ選択し、決められた差し替え部分を選択したユーザーのデータに置き換えて、演出用ダミーメッセージを生成する(ステップS130)。なお演出用ダミーメッセージの語尾を選択したユーザーに付随するキャラクタの語調にする処理を行うことが好ましい。
【0110】
そして生成した演出用ダミーメッセージを今の時刻と最終書き込み時刻の間に発生したものとして、掲示板メッセージ記憶領域に書き込む(ステップS140)。
【0111】
図8(A)(B)は本実施の形態の演出用ダミーメッセージの生成例について説明するための図である。
【0112】
図8(A)には、3パターンの演出用ダミーメッセージ候補の文例を示している。710〜800が差し替え部分である。710、720、750、780は選択されたユーザーのハンドル名が入り、770と800には当該ユーザーが有するキャラクタの名前が入り、730、760、740、790にはユーザーデータが入る。
【0113】
図8(B)は、各差し替え部分に入る、ハンドル名やキャラクタの名前やユーザーデータの例を示したものである。
【0114】
本実施の形態ではユーザーデータは、ユーザー情報データベースの日記データから読み出して用いる。本掲示板サービスの利用者は携帯電話で日記付けサービスも合わせて利用可能になっており、ユーザー情報データベースの日記データにアクセス可能になっている。
【0115】
図9は本実施の形態のユーザー情報データベースの日記データの構成について説明するための図である。
【0116】
同図に示すように日記データには、今日の人830、今日の食べ物840、今日のスポーツ850、今日のお出かけ860等のユーザーデータが、ユーザーID820に関連付けて記憶されている。したがってこれらのデータを使えるような演出用ダミーメッセージ候補をあらかじめ用意しておくことにより、ユーザーの行動を反映した演出用ダミーメッセージを生成することができる。
【0117】
以上本発明を適用した好適な実施の形態について説明してきたが、本発明の適用は上述した実施例に限定されない。
【0118】
本実施の形態では掲示板表示要求がきた時点と最終書き込み時刻との時間差が所定時間以上になった場合に演出用書き込み処理を行う場合を例にとり説明したがこれに限られない。例えば表示すべきメッセージ量が少ない場合に演出用書き込み処理を行うようにしてもよい。
【0119】
また本実施の形態では掲示板表示要求がきたタイミングで演出用書き込み処理を行う場合を例にとり説明したがこれに限られない。例えば掲示板メッセージ領域への書き込み状況を監視して、所定の状態になった場合に書き込むようにしてもよい。
【0120】
また本実施の形態では演出用書き込み処理として1つの演出用ダミーメッセージを生成して掲示板メッセージ記憶領域に書き込む場合を例にとり説明したがこれに限られない。例えば1回の演出用書き込み処理で複数の演出用ダミーメッセージを生成して掲示板メッセージ記憶領域に書き込む場合でもよい。
【0121】
また本実施の形態では、ユーザー情報データベースに蓄積された日記データの所定の項目を拾って演出用ダミーメッセージを生成する場合を例にとり説明したがこれに限られない。過去の掲示板への投稿メッセージ等を用いて演出用ダミーメッセージを生成するようにしてもよい。
【0122】
また図9の日記データのトータルチェック870やレンアイ872やオカネ874やカラダ876やシゴト/ベンキョウ877のように点数化されているパラメータを用いて各ユーザー状態分析を行い分析結果を反映した演出用ダミーメッセージを生成するようにしてもよい。
【0123】
また本実施の形態ではユーザー情報処理サーバが端末装置である携帯電話から処理要求を受信し処理結果を端末装置に送信する場合を例にとり説明したがこれに限られない。例えば、ユーザー情報処理サーバが端末装置に向けプログラムを配信して、携帯電話側で演出用書き込み処理が行われる場合でもよい。
【0124】
また、ユーザー情報処理サーバ100とDBサーバ500を一体化した装置を用いてもよいし、ユーザー情報処理サーバ100とDBサーバ500のそれぞれの機能が分散化された3台以上の装置を用いて実現してもよい。
【0125】
また、例えば上述した実施例では、端末装置として、携帯電話200を適用した例について説明したが、携帯電話200以外にも、例えば、PHSや衛星通信電話等の携帯型電話機や、携帯型PCや、携帯情報端末、通信機能を有する携帯型のゲーム装置等、PC等の各種の端末装置を用いることができる。
【0126】
なお、ここで、携帯型端末装置としては、例えば、携帯情報端末、携帯型PC、携帯型ゲーム装置、ページャ、携帯型電話機等が該当する。
【0127】
特に、本発明に用いる携帯型端末装置は、携帯型電話機であることが好ましい。携帯型電話機としては、例えば、いわゆる携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)、衛星通信電話等が該当する。
【0128】
また、上述した携帯電話200のユーザーによって入力される情報は、携帯電話200でのキー入力データであったが、キー以外にも、マウス、ダイヤル、ペン、手指等による操作入力が行われる場合であっても、ユーザーは再度入力を行うことなく、入力情報の再送信を行うことができる。
【0129】
さらに、ユーザーによって端末装置で音声入力が行われる場合にも本発明は有効である。
【0130】
また、携帯電話200等の端末装置からユーザー情報処理サーバ100に送信される配信要求情報が、入力されたデータではなく、各種の装置等を制御する制御情報である場合にも本発明は有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の情報提供システムのシステム構成の一例である。
【図2】携帯電話の外観図である。
【図3】本実施形態の情報提供システムの機能ブロック図の一例である。
【図4】本実施の形態の掲示板サービス処理の流れについて説明するための図である。
【図5】本実施の形態の掲示板表示画面の一例である。
【図6】メッセージの書き込み処理について説明するためのフローチャート図である。
【図7】本実施の形態のメッセージの読みだし処理について説明するためのフローチャート図である。
【図8】図8(A)(B)は本実施の形態の演出用ダミーメッセージの生成例について説明するための図である。
【図9】本実施の形態のユーザー情報データベースの日記データの構成について説明するための図である。
【符号の説明】
100 ユーザー情報処理サーバ
110 処理部
111 ゲーム情報生成部
113 画像生成部
114 音声生成部
115 判別部
116 掲示板サービス処理部
117 ユーザー情報蓄積処理部
120 記憶部
180 情報記憶媒体
190 送受信部
200 携帯電話
300 ネットワーク
500 ユーザー情報データベース
520 データベース
522 日記データ
524 掲示板メッセージ記憶領域

Claims (16)

  1. 端末装置を介して複数のユーザーに所与の掲示板サービスを提供する情報提供システムであって、
    掲示板メッセージ記憶領域への書き込み状況に基づいて演出用書き込みの必要性判断処理を行う手段と、
    演出用書き込みが必要であると判断した場合には、演出用ダミーメッセージを生成して掲示板メッセージ記憶領域に書き込む演出用書き込み処理を行う手段とを含み、
    端末装置から掲示板表示要求を受けた場合に、前記演出用書き込みの必要性判断処理を行い、必要な場合には演出用書き込み処理を行うことを特徴とする情報提供システム。
  2. 請求項1において、
    過去の所定時間内に書き込みがない場合に演出用書き込み処理を行うことを特徴とする情報提供システム。
  3. 端末装置を介して複数のユーザーに所与の掲示板利用サービスを提供する情報提供システムであって、
    掲示板メッセージ記憶領域への書き込み状況を監視して演出用書き込みのタイミング検出処理を行う手段と、
    演出用書き込みのタイミングを検出した場合に、演出用ダミーメッセージを生成して掲示板メッセージ記憶領域に書き込む演出用書き込み処理を行う手段とを含み、
    過去の所定時間内に書き込みがない場合に演出用書き込み処理を行うことを特徴とする情報提供システム。
  4. 請求項1乃至のいずれかにおいて、
    ユーザーが入力した情報を記憶するユーザー情報データベースから掲示板に書き込み可能なユーザーが入力したユーザー情報を読み出して、当該ユーザー情報に基づき演出用ダミーメッセージを生成することを特徴とする情報提供システム。
  5. 請求項において、
    掲示板に書き込み可能な複数のユーザーのユーザー情報を分析して、分析結果に基づき決定したユーザーのユーザー情報に基づき演出用ダミーメッセージを生成することを特徴とする情報提供システム。
  6. 請求項4乃至5のいずれかにおいて、
    各ユーザーにはキャラクタが関連付けられており、当該キャラクタに対応付けされている語調を用いて演出用ダミーメッセージを生成することを特徴とする情報提供システム。
  7. 請求項1乃至のいずれかにおいて、
    端末装置から受けたユーザーの書き込みメッセージを掲示板メッセージ記憶領域に書き込み、端末装置から掲示板出力要求を受けると、掲示板メッセージ記憶領域に記憶された書き込みメッセージを読み出して要求を行った端末装置に出力する処理を行う掲示板処理手段と、
    を含むことを特徴とする情報提供システム。
  8. 請求項1乃至のいずれかにおいて
    前記演出用書き込み処理、必要性判断処理、タイミング検出処理、掲示板処理の少なくともひとつを実行するサーバをふくみ、
    前記サーバは、
    所与のユーザーが各端末装置から行った書き込み情報および掲示板出力要求を受信する手段と、
    受信した掲示板出力要求に対する掲示板出力情報を当該ユーザーが処理要求を行った端末装置に向け送信する手段とを含むことを特徴とする情報提供システム。
  9. コンピュータが使用可能なプログラムであって、
    掲示板メッセージ記憶領域への書き込み状況に基づいて演出用書き込みの必要性判断処理を行う手段と、
    演出用書き込みが必要であると判断した場合には、演出用ダミーメッセージを生成して掲示板メッセージ記憶領域に書き込む演出用書き込み処理を行う手段としてコンピュータ を機能させ、
    端末装置から掲示板表示要求を受けた場合に、前記演出用書き込みの必要性判断処理を行い、必要な場合には演出用書き込み処理を行うことを特徴とするプログラム。
  10. 請求項9において、
    過去の所定時間内に書き込みがない場合に演出用書き込み処理を行うことを特徴とするプログラム。
  11. コンピュータが使用可能なプログラムであって、
    掲示板メッセージ記憶領域への書き込み状況を監視して演出用書き込みのタイミング検出処理を行う手段と、
    演出用書き込みのタイミングを検出した場合に、演出用ダミーメッセージを生成して掲示板メッセージ記憶領域に書き込む演出用書き込み処理を行う手段としてコンピュータを機能させ、
    過去の所定時間内に書き込みがない場合に演出用書き込み処理を行うことを特徴とするプログラム。
  12. 請求項9乃至11のいずれかにおいて、
    ユーザーが入力した情報を記憶するユーザー情報データベースから掲示板に書き込み可能なユーザーが入力したユーザー情報を読み出して、当該ユーザー情報に基づき演出用ダミーメッセージを生成することを特徴とするプログラム。
  13. 請求項12において、
    掲示板に書き込み可能な複数のユーザーのユーザー情報を分析して、分析結果に基づき決定したユーザーのユーザー情報に基づき演出用ダミーメッセージを生成することを特徴とするプログラム。
  14. 請求項12乃至13のいずれかにおいて、
    各ユーザーにはキャラクタが関連付けられており、当該キャラクタに対応付けされている語調を用いて演出用ダミーメッセージを生成することを特徴とするプログラム。
  15. 請求項9乃至14のいずれかにおいて、
    端末装置から受けたユーザーの書き込みメッセージを掲示板メッセージ記憶領域に書き込み、端末装置から掲示板出力要求を受けると、掲示板メッセージ記憶領域に記憶された書き込みメッセージを読み出して要求を行った端末装置に出力する処理を行う掲示板処理手段を、
    をコンピュータに実現させることを特徴とするプログラム。
  16. コンピュータにより使用可能な情報記憶媒体であって、請求項9乃至15のいずれかのプログラムを含むことを特徴とする情報記憶媒体。
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