JP3682770B2 - ディジタルコンテンツ提供方法及びサーバ並びにプログラム - Google Patents

ディジタルコンテンツ提供方法及びサーバ並びにプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP3682770B2
JP3682770B2 JP2001199081A JP2001199081A JP3682770B2 JP 3682770 B2 JP3682770 B2 JP 3682770B2 JP 2001199081 A JP2001199081 A JP 2001199081A JP 2001199081 A JP2001199081 A JP 2001199081A JP 3682770 B2 JP3682770 B2 JP 3682770B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
user
user terminal
server
authentication server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001199081A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003016286A (ja
Inventor
浩昭 波多
Original Assignee
株式会社エヌ・ティ・ティ ピー・シー コミュニケーションズ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社エヌ・ティ・ティ ピー・シー コミュニケーションズ filed Critical 株式会社エヌ・ティ・ティ ピー・シー コミュニケーションズ
Priority to JP2001199081A priority Critical patent/JP3682770B2/ja
Publication of JP2003016286A publication Critical patent/JP2003016286A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3682770B2 publication Critical patent/JP3682770B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネット上で有料ディジタルコンテンツをユーザに提供し、課金を行う技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネット上で有料ディジタルコンテンツを提供するサービスが普及してきている。
【0003】
従来、コンテンツ保持者がディジタルコンテンツ視聴者に対してコンテンツを提供し料金回収を行うには、例えば、コンテンツ保持者又はコンテンツを預かったホスティング業者が、複数のISPユーザに対してコンテンツを提供し、独自の課金システムで課金を行ったり、1つのISPが複数のコンテンツ保持者からディジタルコンテンツを預かり、そのISPがユーザに課金していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術によると、均質化された有料コンテンツの提供と課金を容易に実施することが出来なかった。
【0005】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、不特定多数が視聴可能な有料ディジタルコンテンツをユーザに提供し、効率的にユーザへの課金を行うことを可能とし、コンテンツ保持者はコンテンツを預けるだけでコンテンツ料金を回収することを可能とするディジタルコンテンツ提供方法及びサーバ並びにプログラムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明は次のように構成することができる。
【0007】
請求項1に記載の発明は、各々インターネットに接続されたコンテンツサーバと認証サーバとユーザ端末とを有するディジタルコンテンツ提供システムにおいて、コンテンツサーバがディジタルコンテンツをユーザ端末に提供する方法であって、コンテンツサーバが、ユーザ端末に提供するためのコンテンツと、複数のドメイン名と当該複数のドメイン名の各々に対応するISPの認証サーバのアドレスとを含むISP認証サーバ管理表データと、コンテンツ毎の料金情報を含むコンテンツ管理表データとを、当該コンテンツサーバの記憶手段に格納し、ユーザ端末が、ドメイン名を含むユーザ識別情報及びコンテンツ要求をコンテンツサーバに送信し、コンテンツサーバが、前記ユーザ識別情報に含まれるドメイン名に対応するISPの認証サーバのアドレスを、前記記憶手段に格納された前記ISP認証サーバ管理表データから取得し、ユーザ端末からの要求に係るコンテンツに対応する料金情報を、前記記憶手段に格納された前記コンテンツ管理表データから取得し、前記ユーザ識別情報と前記取得した料金情報を含む情報を前記取得したアドレスに対応する認証サーバに送信し、当該認証サーバが、前記ユーザ識別情報と、当該認証サーバがその記憶手段に格納するユーザ管理表データとを用いてユーザ認証を行い、コンテンツをユーザ端末に提供できるか否かの判定を行い、コンテンツサーバが、前記認証サーバからコンテンツ提供可能の旨の通知を受けたときにユーザ端末にコンテンツを提供し、前記認証サーバの記憶手段に格納されるユーザ管理表データは、各ユーザ端末が接続中であるか否かを示す情報を含み、第1のユーザ端末が、インターネットを介して、第1のユーザ端末の接続先の第1のコンテンツサーバからコンテンツの提供を受けているときに、第2のユーザ端末から、第1のユーザ端末から送信されたユーザ識別情報と同一のユーザ識別情報を含むコンテンツ要求が、第2のユーザ端末の接続先の第2のコンテンツサーバに送信された場合に、第2のユーザ端末から送出された前記ユーザ識別情報を受信した前記認証サーバは、前記記憶手段に格納された前記ユーザ管理表データを参照して、当該ユーザ識別情報に対応する前記第1のユーザ端末が接続中であると判断し、第1のユーザ端末の接続先の第1のコンテンツサーバに該ユーザ識別情報に対応するユーザ端末が接続中であるか否かを問い合わせ、第1のユーザ端末の接続先の第1のコンテンツサーバは、その記憶手段に記憶された、接続中のユーザ端末の情報を含む接続ユーザ表データを参照することにより、第1のユーザ端末が接続中であるか否かを判断してその結果を前記認証サーバに送信し、前記認証サーバは、第1のコンテンツサーバから受信した前記結果に基づき、第1のユーザ端末が接続中であれば第2のユーザ端末からのコンテンツ要求を拒否し、接続中でなければ第2のユーザ端末へのコンテンツ提供可否の判定を継続することを特徴とする方法である。
本発明によれば、1つのユーザIDを複数の端末で使用することによる不正アクセスを防止することが可能になる。また、コンテンツサーバと認証サーバの間でユーザログイン情報の状態不一致が生じた場合には、これを補正することが可能である。
【0008】
本発明によれば、ISPでユーザ認証を行い、コンテンツ視聴に対する課金を行うので、有料コンテンツの提供を効率的に行うことが可能となる。また、ユーザにとっては、新たにユーザ登録等を行う必要がないので、容易に有料コンテンツを視聴することが可能となる。
【0011】
なお、前記コンテンツサーバが、ユーザ識別情報、コンテンツ名、及び料金情報を含むログを蓄積し、クリアリングハウスサーバが、前記ログに基づき、ユーザ識別情報に含まれるドメイン名に対応するISP名、コンテンツ名、当該コンテンツ名に対応するコンテンツの保持者名を含む情報をコンテンツサーバから収集し、該情報におけるデータをISP毎及びコンテンツの保持者毎にまとめるようにしてもよい。
【0012】
本発明によれば、複数のISP及び複数のコンテンツ保持者が混在したデータから、各ISPへの料金請求及び各コンテンツ保持者への料金支払いに必要なデータを生成することができる。これにより、コンテンツ保持者はコンテンツをコンテンツサーバに預けるだけでコンテンツ料金の回収を行うことが可能となる。
【0015】
請求項に記載の発明は、上記ディジタルコンテンツ提供システムの発明である。
【0016】
なお、インターネット上でディジタルコンテンツをユーザ端末に提供するディジタルコンテンツ提供システムを次のように構成してもよい。すなわち、このディジタルコンテンツ提供システムは、ユーザ端末に提供するためのコンテンツを保持するコンテンツサーバを地域毎に複数台有し、各地域のコンテンツサーバは、各ISPのルータを介して各ISPに接続され、網終端装置を介して各地域のアクセス網に接続され、各コンテンツサーバは、ユーザ端末に提供するためのコンテンツを保持する手段と、ドメイン名と当該ドメイン名に対応するISPの認証サーバのアドレスとを保持するISP認証サーバ管理表と、コンテンツ毎の料金情報を含むコンテンツ管理表とを有し、ユーザ端末からドメイン名を含むユーザ識別情報及びコンテンツ要求を受信した場合に、前記ユーザ識別情報に含まれるドメイン名に対応するISPの認証サーバのアドレスを前記ISP認証サーバ管理表から取得し、前記ユーザ識別情報と前記料金情報を含む情報を前記アドレスに対応する前記認証サーバに送信することにより、要求されたコンテンツをユーザ端末に提供できるか否かの判定を要求する手段と、前記認証サーバからコンテンツ提供可能の旨の通知を受けたときにユーザ端末にコンテンツを提供する手段とを有し、各ISPの認証サーバは、コンテンツサーバから受信したユーザ識別情報と該認証サーバが保有する登録データとを比較することによりユーザ認証を行い、コンテンツを該ユーザ端末に提供できるか否かの判定を行い、判定の結果をコンテンツサーバに送信する手段とを有する。
【0017】
本発明によれば、どのISPを使用してもコンテンツ品質に差がでないようにコンテンツを提供することが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明のディジタルコンテンツ提供システムの原理構成を図1に示す。まず、図1を用いて本発明のディジタルコンテンツ提供システムの概要について説明する。
【0020】
図1に示すように、本発明のディジタルコンテンツ提供システムは、ISPユーザのユーザ端末1、コンテンツサーバ2、当該ISPのISP認証サーバ3、クリアリングハウスサーバ4を有し、各々がインターネット5に接続された構成をとる。なお、同図におけるISPは当該ユーザがインターネット接続プロバイダとして加入しているISPである。
【0021】
同図に示すコンテンツ保持者サーバ6は、コンテンツ保持者が有するサーバであり、コンテンツ保持者はディジタルコンテンツの著作権を保持する者もしくは著作権運用を委託された者であり、ディジタルコンテンツを広く不特定多数の潜在客に見てもらいたいと考え、コンテンツサーバ2に自己のディジタルコンテンツを預ける。
【0022】
ISPはインターネットサービスプロバイダである。本発明では、当該ISPのユーザがコンテンツサーバ2のコンテンツを取得、視聴した場合、このISPが当該ユーザにコンテンツ料金を課金する。課金自体はISPにおける課金サーバ等にて従来の方法を用いて行うことができる。
【0023】
ユーザ端末1は、コンテンツの視聴を希望するユーザの端末であり、コンテンツサーバ2に対し、コネクションを開設し、サーバ内のディジタルコンテンツを利用する。
【0024】
コンテンツサーバ2は、例えば、コンテンツホスティング業者が保有するサーバであり、コンテンツ保持者のディジタルコンテンツのコピーを保持する。なお、コンテンツサーバ2をISPが保有する場合もある。
【0025】
クリアリングハウスサーバ4は、例えば、クリアリングハウス業者が保有するサーバであり、ISPが徴収したコンテンツ料金を、コンテンツ保持者、コンテンツホスティング事業者に再配分するための処理を行う。なお、クリアリングハウスサーバ4とコンテンツサーバ2を1つのサーバで構成することも可能である。
【0026】
ISP認証サーバ3は、ISPの加入ユーザの情報を保持し、ユーザ認証を行うことによりユーザのコンテンツに対するアクセスの許否を判断する。なお、ISP認証サーバ3については、当該ISPがユーザ認証等に使用する既存のサーバを使用することができる。
【0027】
なお、各サーバはCPU、ハードディスク、入出力装置、通信制御装置等を有するコンピュータに、本発明における処理を実行するプログラムを搭載することにより実現できる。
【0028】
図1のディジタルコンテンツ提供システムの動作概要について次に説明する。
【0029】
ステップ1)まず、コンテンツ保持者はコンテンツサーバ2に対して、ディジタルコンテンツのコピーを預けておく。また、あわせて当該コンテンツの料金情報もコンテンツサーバ2に通知しておく。料金情報とは、例えば、そのコンテンツは1回の視聴で100円、もしくは月額500円コースであれば視聴可能等の情報である。
【0030】
ステップ2)ユーザは、ユーザ端末1からインターネット5を経由して、有料コンテンツの視聴要求をコンテンツサーバ2に対して行う。そのとき、コンテンツサーバ2はユーザにアクセスIDやパスワードの入力を要求し、ユーザはそれらを入力する。なお、そのアクセスIDやパスワードは、当該ユーザが加入しているISPにてインターネット接続時に使用するものと同一である。
【0031】
ステップ3)次に、コンテンツサーバ2は、ISP認証サーバ3に対して、当該ユーザにコンテンツの視聴を許可するかどうかの問い合わせを行う。ここでの問い合わせ情報には、(どのユーザが、どのコンテンツを、どのような課金で)という情報を含む。
【0032】
上記問い合わせ情報における“どのユーザが”とは、ユーザが入力したアクセスIDとパスワードであり、これをもってISP認証サーバは、当該ISPの顧客であるかどうか認証する。“どのコンテンツを”とは、ユーザが視聴を要求したコンテンツを識別するための情報のことであり、ファイル名や、コンテンツ保持者名、ライブ番組名等を含む。“どのような課金で”とは、ステップ1でコンテンツ保持者サーバ6がコンテンツサーバ2にコンテンツを預けたときに指定した料金情報である。
【0033】
ステップ4)問い合わせ情報を受信したISP認証サーバ3は、問い合わせ内容を検証することにより、ユーザにコンテンツを見せてよいかどうか判断し、判断の結果をコンテンツサーバ2に返す。
【0034】
判断の基準は種々設定することが可能であるが、課金を実行するためには当該ユーザが当該ISPのユーザであることが必要であるので、IDとパスワードとから当該ユーザが自社顧客であるか否かを少なくとも判断する。その他の判断としては、例えば、該当コンテンツが競合他社のものであった場合に視聴拒否したり、コンテンツの内容が当該ユーザにとって適切でない場合や、ユーザがISPに対して料金滞納している場合等に視聴拒否する判断を行うことが可能である。ISP認証サーバがコンテンツ提供可否を判断するために、コンテンツサーバからISPに対して予めコンテンツの内容を記載した番組表のような情報を送信しておくこともできる。例えば、その番組表にないコンテンツ要求を拒否する等の制御が可能になる。
【0035】
ここで、ISP認証サーバ3が視聴許可をコンテンツサーバ2に対して返す場合には、ISPは問い合わせ内容に含まれていた課金情報により当該ユーザに課金を行い、視聴拒否させるならコンテンツの課金は行わない。
【0036】
ステップ5)コンテンツサーバ2はISP認証サーバ3から視聴許可がおりれば、コンテンツをユーザ端末1に配信する。視聴が拒否された場合には、ユーザ端末1からのコンテンツへのアクセスを許否する。また、コンテンツサーバ2は、認証の結果を認証ログとして保持する。
【0037】
続いて、クリアリングハウスサーバ4が料金回収のための処理を行うこととなる。料金回収の方法を、図2に示す概念図を用いて説明する。
【0038】
ステップ11)ISPは、視聴許可したコンテンツについて、指定の料金情報に従って課金サーバ等を用いてユーザに課金し、ユーザから料金を徴収する。コンテンツに対する課金は、通常のインターネット接続に対する課金に含めて行うことが可能である。
【0039】
ステップ12)クリアリングハウスサーバ4は、コンテンツサーバ2から認証ログを収集する。これにより、各ISPがどのユーザに何をいつどの料金で視聴許可したのか等の情報がクリアリングハウスサーバ4に集積される。
【0040】
ステップ13)そして、クリアリングハウス業者は、クリアリングハウスサーバ4に集積されたログに従って、代行徴収手数料を差し引いた視聴料金をISPに対して請求する。
【0041】
ステップ14)ISPは自社のログからステップ13の請求が妥当であると判断すれば、請求金額をクリアリングハウス業者に対し支払う。
【0042】
ステップ15)必要に応じて、クリアリングハウス業者はコンテンツホスティング業者に対し、設備使用料を支払う。
【0043】
ステップ16) クリアリングハウス業者は、コンテンツ保持者に対し、該当コンテンツの視聴料を支払う。
【0044】
ステップ17)クリアリングハウス業者は、あわせて、視聴のログをコンテンツ保持者に対して提出する。
【0045】
次に、上記ディジタルコンテンツ提供システムをより詳細に説明する。
【0046】
(システム構成)
図3、4に本発明のディジタルコンテンツ提供システムの構成の具体例を示す。この例はコンテンツサーバを地域分散設置とする場合の例であり、図3に全体構成を示し、図4に各拠点の構成を示す。
【0047】
図3に示すように、各地にコンテンツサーバを分散させることにより、ユーザに提供するコンテンツの品質を均質化することができる。また、図4に示すように、コンテンツサーバを拠点ビル内で各ISP社と直接接続することにより、各ISPのネットワーク構成に依存せずにコンテンツを提供することが可能となり、更に品質を均質化することができる。
【0048】
従って、ユーザがどのISPを使ってもほとんど同じ品質となるので、コンテンツ保持者がコンテンツの価格を決定することができる。
【0049】
次に、上記ディジタルコンテンツ提供システムにおける主要な技術として認証技術と不正アクセス許否技術について説明する。
【0050】
(認証技術)
図5に、コンテンツサーバ2が有するテーブル類を示す。また、図6に、ISP認証サーバ3が有するテーブルを示す。図5、図6を用いてコンテンツサーバ及びISP認証サーバにおける動作をより詳細に説明する。
【0051】
図5において、コンテンツレポジトリ7とはコンテンツ格納部であり、ユーザに提供するためのコンテンツを格納する。コンテンツ管理表8は、コンテンツ毎の課金パターン、アクセス制限、所有者等の項目を有する。ISP認証サーバ管理表9は、接続要求したユーザIDのドメイン名からどのISP認証サーバに認証要求を発行すべきかを決定するための情報として、ドメイン名及びそのドメイン名に対応するISP認証サーバドレスを格納する。また、現在接続中のユーザの一覧を示す接続ユーザ表10、及び認証要求、切断通知毎にイベント情報を記録する認証ログ11を有する。
【0052】
また、図6に示すように、ISP認証サーバ3が保持するユーザ管理表は、ユーザID,パスワード、アクセス制限、状態を有する。
【0053】
ユーザ認証における動作は次の通りである。
【0054】
まず、ISP1に加入しているユーザが、ユーザID及びパスワードを入力することによってコンテンツAへのアクセス要求を送信する(ステップ21)。続いて、コンテンツサーバ2において、コンテンツ管理表8が参照され、コンテンツAの課金パターン、アクセス制限情報、及びコンテンツの所有者名を抽出する(ステップ22)。
【0055】
そして、コンテンツサーバ2はユーザが加入するISP1のドメイン名isp1からISP1認証サーバのアドレスをISP認証サーバ管理表9から検索し、そのアドレス宛にユーザIDとパスワードとともにコンテンツに関する情報(コンテンツ名、所有者、料金情報等)を送信することにより認証を要求する(ステップ23)。このとき、その認証要求の内容が認証ログ11に記録される。
【0056】
認証要求を受けたISP1認証サーバでは、図6に示すユーザ管理表を参照し、当該ユーザが自社の顧客であるか否か、アクセス制限に該当するか否か等を認証する。また、ISP1認証サーバは視聴可能コンテンツ情報又は視聴禁止コンテンツ情報を有し、この情報と要求されたコンテンツ情報とを比較することにより、コンテンツを提供するか否かを判断する。また、コンテンツサーバから送信された当該コンテンツの料金に関する情報を当該ユーザに対するコンテンツ視聴料金課金のために使用する。
【0057】
そして、その認証結果をコンテンツサーバ2に返送する。
【0058】
なお、ISP1認証サーバがコンテンツアクセスを許容した場合には、図6に示すテーブルの“状態”の項目が“接続中”となる。また、当該ユーザ端末がコンテンツサーバ2に接続し、コンテンツの提供を受ける場合には、当該ユーザのID等が現在接続中のユーザとして接続ユーザ表10に記載される。また、コンテンツ提供終了時には接続ユーザ表10から当該ユーザが削除され、コンテンツサーバはコンテンツ提供サービスを完了した旨をISP1認証サーバに通知し、ISP1認証サーバは当該ユーザに対応するユーザ管理表の“状態”を”未接続“とする。これらは、後述する不正アクセス許否において用いられる。
【0059】
(不正アクセス許否技術)
コンテンツサーバ2へのアクセス認証を上述のようにユーザIDとパスワードで行う場合、他人のアクセスIDとパスワードを不正に利用し、1つのIDで同時に複数のユーザがコンテンツを取得するという不正アクセスが行われる危険がある。このような不正アクセスを防止するために、図5及び図6において説明した接続ユーザ表及びユーザ管理表を用いる。以下、不正アクセス防止のための処理を図7及び図8を用いて説明する。
【0060】
図7において、まず、ユーザが札幌に設置されたディジタルコンテンツサーバに対してアクセス要求を行い、アクセスが許可されて該当コンテンツを視聴しているものとする(ステップ31〜33)。このとき、ISP認証サーバは、ユーザ管理表における当該ユーザIDに対応する状態を“接続中@札幌”とする。これは、当該ユーザに札幌のコンテンツサーバがサービス供与中であるということを意味する。また、札幌のコンテンツサーバにおける接続ユーザ表に当該ユーザID(id1@isp1)を追加する。
【0061】
このユーザが接続中に、他のユーザが、例えば東京のコンテンツサーバに対して同じユーザIDとパスワードでコンテンツアクセス要求を行った場合(ステップ34)、認証要求を受けたISP認証サーバは、上記ユーザ管理表により、そのユーザIDに対応するユーザは接続中であること認識する(ステップ34、35)。
【0062】
このように、ISP認証サーバが、接続中のユーザIDに対して再び認証要求を受けた場合(2重アクセス検出)、ISP認証サーバは札幌のコンテンツサーバに対して、最初のユーザがサービス供与中であるかどうか(接続ユーザ表に当該ユーザIDがあるかどうか)を問い合わせ、最初のユーザが接続中であることが判明すれば、ISP認証サーバは認証要求に対して接続拒否を返す(ステップ36〜38)。
【0063】
一方、札幌のコンテンツサーバにおいて、当該ユーザが接続中でないことが確認された場合には、東京のコンテンツサーバの認証要求(ステップ35)に対して認証作業を継続し、認証が成功し、コンテンツ視聴可能であると判断した場合には、東京のコンテンツサーバから当該ユーザに対してコンテンツを提供する。
【0064】
図8は、ISP認証サーバにおける処理を示すフローチャートである。
【0065】
あるアクセスポイントにユーザからのアクセスがあると(ステップ41)、ユーザ認証を行い(ステップ42)、認証がOKであれば、ユーザ管理表を参照して当該ユーザが接続中(ログイン中)か否かを判定し、認証がNGであれば接続を拒否する。次に、当該ユーザが接続中(ログイン中)であるか否かをユーザ管理表を参照して確認し(ステップ43)、未接続であれば接続を許可する。接続中(ログイン中)の場合には、当該接続中のコンテンツサーバに状態を問い合わせ(ステップ44)、コンテンツサーバから接続中の回答があった場合には接続を拒否し、未接続のときには接続を許可する(ステップ45)。
【0066】
なお、上記のように最初のユーザアクセスに係るコンテンツサーバに接続中か否かを確認することにより、コンテンツサーバのリブート、認証パケットのネットワーク上での紛失等により、最初のユーザに関するコンテンツサーバでのサービス供与が終了しているにもかかわらず、ISP認証サーバだけがサービス提供中であると認識している状態不一致が生ずる場合でも的確に接続許否の判断を行うことが可能となる。
【0067】
また、ISP認証サーバで2重アクセス検査を行うことにより、異なるコンテンツサーバに属するユーザから不正アクセスが試みられた場合でも2重アクセスを検知することができる。
【0068】
(課金処理)
次に、図2で説明した料金回収のためにクリアリングハウスサーバ4が行う処理を図9を用いて説明する。
【0069】
クリアリングハウスサーバ4は、図9の(a)に示す認証ログを各コンテンツサーバから収集する。収集した認証ログは、視聴日時、ユーザに課金を行うISP、ユーザ、コンテンツ保持者名、コンテンツ名、金額等の情報を有する。
【0070】
このように複数のISPと複数の保持者が混在したログ情報に対し、ISP毎に名寄せし、図9(b)に示す形にすることにより、視聴料金を各ISPに請求することが可能となる。また、保持者名毎に名寄せし、図9(c)に示す形にすることにより、コンテンツ保持者に対しコンテンツの視聴料を支払うことが可能となる。更に、コンテンツ保持者に視聴ログを提供することにより、コンテンツ保持者はどのユーザが、いつ、どのコンテンツを視聴したかを把握することが可能となる。
【0071】
本発明は、上記の実施例に限定されることなく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能である。
【0072】
【発明の効果】
上記のように、本発明によれば、コンテンツ保持者はコンテンツホスティング業者に対し、コンテンツを預けることで独自の課金システムを使用することなくコンテンツ料金を得ることができるようになる。
【0073】
また、コンテンツサーバをエンドユーザに近いところに複数配置することにより、どのISPのエンドユーザもほぼ同質なコンテンツ品質を得ることができるので、コンテンツ保持者はISPを選ぶことなく、均一な料金設定を行うことが可能となる。
【0074】
また、本発明におけるクリアリングハウスサーバの処理により、各ISPに対し、当該ISPに関わる情報だけを選択してそのISPに視聴料金を徴収することが可能となる。一方、各コンテンツ保持者に対しては、当該コンテンツ保持者のコンテンツに関わる情報だけ選択して、視聴料を支払うことが可能となる。
【0075】
更に、本発明においてはISPにおける既存の認証、課金システム及び登録データを用いて認証、課金を行うことができるため、新たな顧客データベースを作成することなく、上記のような効果的な料金徴収を実現することが可能となる。
【0076】
従って、本発明によれば、ISP−AのユーザがISP−Bのコンテンツを見たときに、ISP−Aからコンテンツ料金の課金がユーザに対してなされ、一方、その逆として、ISP−BのユーザがISP−Aのコンテンツを視聴した場合、ISP−Bからコンテンツ料金の課金がユーザに対してなされる。このように、従来と異なり、コンテンツ保持者とISPとのN:Mの関係を構築することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディジタルコンテンツ提供システムの原理構成を示す図である。
【図2】料金回収の方法を説明するための図である。
【図3】ディジタルコンテンツ提供システムの構成を示す図である。
【図4】 ディジタルコンテンツ提供システムの構成を示す図である。
【図5】コンテンツサーバが有するテーブル類を示す図である。
【図6】ISP認証サーバが有するテーブル類を示す図である。
【図7】不正アクセス防止技術を説明するための図である。
【図8】ISP認証サーバにおける処理を示すフローチャートである。
【図9】クリアリングハウスサーバにおける処理を説明するための図である。
【符号の説明】
1 ユーザ端末
2 コンテンツサーバ
3 ISP認証サーバ
4 クリアリングハウスサーバ
5 インターネット
6 コンテンツ保持者サーバ
7 コンテンツレポジトリ
8 コンテンツ管理表
9 ISP認証サーバ管理表
10 接続ユーザ表
11 認証ログ

Claims (2)

  1. 各々インターネットに接続されたコンテンツサーバと認証サーバとユーザ端末とを有するディジタルコンテンツ提供システムにおいて、コンテンツサーバがディジタルコンテンツをユーザ端末に提供する方法であって、
    コンテンツサーバが、ユーザ端末に提供するためのコンテンツと、複数のドメイン名と当該複数のドメイン名の各々に対応するISPの認証サーバのアドレスとを含むISP認証サーバ管理表データと、コンテンツ毎の料金情報を含むコンテンツ管理表データとを、当該コンテンツサーバの記憶手段に格納し、
    ユーザ端末が、ドメイン名を含むユーザ識別情報及びコンテンツ要求をコンテンツサーバに送信し、
    コンテンツサーバが、前記ユーザ識別情報に含まれるドメイン名に対応するISPの認証サーバのアドレスを、前記記憶手段に格納された前記ISP認証サーバ管理表データから取得し、ユーザ端末からの要求に係るコンテンツに対応する料金情報を、前記記憶手段に格納された前記コンテンツ管理表データから取得し、前記ユーザ識別情報と前記取得した料金情報を含む情報を前記取得したアドレスに対応する認証サーバに送信し、
    当該認証サーバが、前記ユーザ識別情報と、当該認証サーバがその記憶手段に格納するユーザ管理表データとを用いてユーザ認証を行い、コンテンツをユーザ端末に提供できるか否かの判定を行い、
    コンテンツサーバが、前記認証サーバからコンテンツ提供可能の旨の通知を受けたときにユーザ端末にコンテンツを提供し、
    前記認証サーバの記憶手段に格納されるユーザ管理表データは、各ユーザ端末が接続中であるか否かを示す情報を含み、
    第1のユーザ端末が、インターネットを介して、第1のユーザ端末の接続先の第1のコンテンツサーバからコンテンツの提供を受けているときに、第2のユーザ端末から、第1のユーザ端末から送信されたユーザ識別情報と同一のユーザ識別情報を含むコンテンツ要求が、第2のユーザ端末の接続先の第2のコンテンツサーバに送信された場合に、
    第2のユーザ端末から送出された前記ユーザ識別情報を受信した前記認証サーバは、前記記憶手段に格納された前記ユーザ管理表データを参照して、当該ユーザ識別情報に対応する前記第1のユーザ端末が接続中であると判断し、第1のユーザ端末の接続先の第1のコンテンツサーバに該ユーザ識別情報に対応するユーザ端末が接続中であるか否かを問い合わせ、第1のユーザ端末の接続先の第1のコンテンツサーバは、その記憶手段に記憶された、接続中のユーザ端末の情報を含む接続ユーザ表データを参照することにより、第1のユーザ端末が接続中であるか否かを判断してその結果を前記認証サーバに送信し、
    前記認証サーバは、第1のコンテンツサーバから受信した前記結果に基づき、第1のユーザ端末が接続中であれば第2のユーザ端末からのコンテンツ要求を拒否し、接続中でなければ第2のユーザ端末へのコンテンツ提供可否の判定を継続することを特徴とする方法。
  2. 各々インターネットに接続されたコンテンツサーバと認証サーバとユーザ端末とを有するディジタルコンテンツ提供システムであって、
    コンテンツサーバが、ユーザ端末に提供するためのコンテンツと、複数のドメイン名と当該複数のドメイン名の各々に対応するISPの認証サーバのアドレスとを含むISP認証サーバ管理表データと、コンテンツ毎の料金情報を含むコンテンツ管理表データとを、当該コンテンツサーバの記憶手段に格納し、
    ユーザ端末が、ドメイン名を含むユーザ識別情報及びコンテンツ要求をコンテンツサーバに送信し、
    コンテンツサーバが、前記ユーザ識別情報に含まれるドメイン名に対応するISPの認証サーバのアドレスを、前記記憶手段に格納された前記ISP認証サーバ管理表データから取得し、ユーザ端末からの要求に係るコンテンツに対応する料金情報を、前記記憶手段に格納された前記コンテンツ管理表データから取得し、前記ユーザ識別情報と前記取得した料金情報を含む情報を前記取得したアドレスに対応する認証サーバに送信し、
    当該認証サーバが、前記ユーザ識別情報と、当該認証サーバがその記憶手段に格納するユーザ管理表データとを用いてユーザ認証を行い、コンテンツをユーザ端末に提供できるか否かの判定を行い、
    コンテンツサーバが、前記認証サーバからコンテンツ提供可能の旨の通知を受けたときにユーザ端末にコンテンツを提供
    前記認証サーバの記憶手段に格納されるユーザ管理表データは、各ユーザ端末が接続中であるか否かを示す情報を含み、
    第1のユーザ端末が、インターネットを介して、第1のユーザ端末の接続先の第1のコンテンツサーバからコンテンツの提供を受けているときに、第2のユーザ端末から、第1のユーザ端末から送信されたユーザ識別情報と同一のユーザ識別情報を含むコンテンツ要求が、第2のユーザ端末の接続先の第2のコンテンツサーバに送信された場合に、
    第2のユーザ端末から送出された前記ユーザ識別情報を受信した前記認証サーバは、前記記憶手段に格納された前記ユーザ管理表データを参照して、当該ユーザ識別情報に対応する前記第1のユーザ端末が接続中であると判断し、第1のユーザ端末の接続先の第1のコンテンツサーバに該ユーザ識別情報に対応するユーザ端末が接続中であるか否かを問い合わせ、第1のユーザ端末の接続先の第1のコンテンツサーバは、その記憶手段に記憶された、接続中のユーザ端末の情報を含む接続ユーザ表データを参照することにより、第1のユーザ端末が接続中であるか否かを判断してその結果を前記認証サーバに送信し、
    前記認証サーバは、第1のコンテンツサーバから受信した前記結果に基づき、第1のユーザ端末が接続中であれば第2のユーザ端末からのコンテンツ要求を拒否し、接続中でなければ第2のユーザ端末へのコンテンツ提供可否の判定を継続することを特徴とするディジタルコンテンツ提供システム。
JP2001199081A 2001-06-29 2001-06-29 ディジタルコンテンツ提供方法及びサーバ並びにプログラム Expired - Fee Related JP3682770B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001199081A JP3682770B2 (ja) 2001-06-29 2001-06-29 ディジタルコンテンツ提供方法及びサーバ並びにプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001199081A JP3682770B2 (ja) 2001-06-29 2001-06-29 ディジタルコンテンツ提供方法及びサーバ並びにプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003016286A JP2003016286A (ja) 2003-01-17
JP3682770B2 true JP3682770B2 (ja) 2005-08-10

Family

ID=19036422

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001199081A Expired - Fee Related JP3682770B2 (ja) 2001-06-29 2001-06-29 ディジタルコンテンツ提供方法及びサーバ並びにプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3682770B2 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4534432B2 (ja) * 2003-05-14 2010-09-01 ソニー株式会社 サーバ装置、情報処理装置、および情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラム
US20080201576A1 (en) * 2003-08-29 2008-08-21 Yoshiko Kitagawa Information Processing Server And Information Processing Method
JP2005078371A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Kitagawa Yoshiko 情報処理サーバ及び情報処理方法
EP1728150A4 (en) 2004-01-29 2012-01-04 Richard M Woundy SYSTEM AND METHOD FOR FAILSOFT HEADEND OPERATION
CN1852094B (zh) * 2005-12-13 2010-09-29 华为技术有限公司 网络业务应用账户的保护方法和系统
JP2008026956A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Nec Corp データ通信課金システム,データ通信課金方法及びデータ通信課金用プログラム
US9110685B2 (en) 2008-03-25 2015-08-18 Qualcomm, Incorporated Apparatus and methods for managing widgets in a wireless communication environment
US9069575B2 (en) 2008-03-25 2015-06-30 Qualcomm Incorporated Apparatus and methods for widget-related memory management
US9600261B2 (en) 2008-03-25 2017-03-21 Qualcomm Incorporated Apparatus and methods for widget update scheduling
US9269059B2 (en) 2008-03-25 2016-02-23 Qualcomm Incorporated Apparatus and methods for transport optimization for widget content delivery
US9747141B2 (en) 2008-03-25 2017-08-29 Qualcomm Incorporated Apparatus and methods for widget intercommunication in a wireless communication environment
JP2009289002A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Fujifilm Corp コンテンツ送信代行システムおよびその動作制御方法
JP4868549B2 (ja) * 2009-06-08 2012-02-01 日本電信電話株式会社 セッション情報補正装置、セッション情報の補正方法およびセッション情報補正装置の制御プログラムならびにセッション情報の補正システム
JP5560707B2 (ja) * 2009-12-28 2014-07-30 日本電気株式会社 管理サーバ、情報処理システム、情報処理方法およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003016286A (ja) 2003-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3682770B2 (ja) ディジタルコンテンツ提供方法及びサーバ並びにプログラム
CA2683600C (en) A system and method for creating a list of shared information on a peer-to-peer network
US7293065B2 (en) Method of electronic message delivery with penalties for unsolicited messages
US8117130B2 (en) Batch loading and self-registration of digital media files
JP2002032216A (ja) アプリケーションのホスティング装置
US20060167881A1 (en) Digital media file identification
US20060167804A1 (en) Track listening and playing service for digital media files
US20060167882A1 (en) Digital rights management system architecture
US20060167813A1 (en) Managing digital media rights through missing masters lists
US20150089658A1 (en) Batch loading and self-registration of digital media files
US20060167807A1 (en) Dispute resolution in an open copyright database
US7197038B1 (en) Internetwork quality of service provisioning with reciprocal compensation
KR100330346B1 (ko) 인터넷 정보 유료화 시스템
JP2002092517A (ja) ディスクエリアレンタルシステム、そのレンタル方法及びそのプログラムを記録した記録媒体
JP4559750B2 (ja) コンテンツ配信システム
CN100359911C (zh) 一种采集主被叫网守信息的方法
KR20060059526A (ko) 휴대폰을 이용한 결제 시스템 및 그 방법
JP3878845B2 (ja) 利用料金課金方法および課金装置
WO2006069046A9 (en) Batch loading and self-registration of digital media files
JP2002163380A (ja) Isp/aspサービス代行方法及びisp/aspサービス代行システム並びにプログラム記録媒体
JP3837394B2 (ja) アドレスデータ管理方法及びアドレスデータ管理プログラム
JP3811815B2 (ja) 第三者の多重利用制限機能を備えた有料コンテンツ提供の認証処理システム
JP2002024417A (ja) Aspシステム
JP2003346056A (ja) サービス利用契約者に対するアクセスコントロール機能とアカウンティング機能を、サービスの提供においてその他の機能と切り離して管理しながら連携させるシステム
JP2001101129A (ja) 料金算定システム、及び料金算定方法、並びに料金算定プログラムを記憶した記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040217

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040419

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050517

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050518

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3682770

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090603

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090603

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090603

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110603

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120603

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130603

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140603

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees