JP3682557B2 - 歯車ポンプ - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、各種の油圧機器分野において利用される中圧仕様ないしは低圧仕様の歯車ポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
歯車ポンプは、少なくとも半割り構造をなしその接合端面に眼鏡孔を開口させたケースと、このケースの眼鏡孔に噛合状態で収容される一対の歯車と、これらの歯車の側面に摺動可能に添設する側面シール部とを備えてなる。ケースには歯車の噛合位置に臨む部位に吸込ポート及び吐出ポートが開口しており、吸込ポートから吸込んだ油を歯車の歯先、眼鏡孔及び側面シール部によって囲繞される容積空間に閉じ込めて吐出ポートにまで移送するようになっている。
【0003】
このような構造の歯車ポンプでは、前記歯車の側面と側面シール部との隙間を介して油が漏れるいわゆる内部漏れ(側面漏れ)が不可避的に発生する。高圧仕様のものは、極力高い容積効率を確保しておく必要があるため、前記側面シール部を可動側板により構成し、この可動側板の背面に歯車側から高圧の圧液を導き、歯車側の液圧と圧力バランスさせて該可動側板を適正な力で歯車側面に添設させ、歯車側面と可動側板の間を最適な隙間にして内部漏れを防ぐように構成される。これに対して、中圧仕様ないし低圧仕様のものは、さほど高い容積効率が要求されず、ある程度の漏れが許容されるため、前記側面シール部に、ケース自体の内方端面や接合端面をそのまま利用し、歯車側面との間に固定隙間を形成して、逆に部品点数の削減、コストパフォーマンスの向上などを図っている。
【0004】
しかして、このように中圧仕様ないし低圧仕様のものがある程度の漏れを許容し得るとは言え、何らの対策も施さないと、前記固定隙間から接合端面に侵出する高圧の圧液が広い領域に亘って分布することになり、これに伴い半割り構造をなすケースの接合端面間を押し広げる力が増大して、ケースの変形を惹起するとともに、両者を接合するボルトに必要以上に大きな緊締力が要求されるようになる。そのため、ケースやボルトの厚肉化、大形化を招く不具合が生じる。そこで、従来は、前記接合端面に、眼鏡孔を囲むようにシールランドを設けるとともに、該シールランドの外側に低圧ポートに連通する低圧流路を設け、この低圧流路を通じて固定隙間から漏出した油を低圧側に還流させて、高圧領域を比較的小さい面積に制限するようにしている。また、この種のポンプでは、内部漏れによって漏出した流体を歯車を軸着する回転軸とその軸受との隙間に流通させて軸受潤滑に供することが常套的な手段となっており、その潤滑後の流体もケース内に設けた還流溝や還流孔を通じて低圧側に帰還されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、叙述のように各部位から漏出した流体を吸込み側へ帰還させる構成を採用すると、その流体が圧力降下する間に発熱し、これにより昇温した流体が新たに吸込まれる流体と合流して再度ケース内を循環することになり、ケースの内部温度の上昇をもたらす。そして、このような内部温度の上昇は、軸受の円滑な滑動に悪影響を及ぼし、初期段階ではポンプ効率の低下を惹起するとともに、最悪の場合には軸受の焼き付き等を惹起して破損に至らしめる。したがって、このような中圧仕様なしい低圧仕様のものでは、ポンプの構造を複雑化することなく、且つ、ケースの内部温度を上昇させることなく、内部漏れによって接合端面や軸孔端部近傍に到来した流体をケースから速やかに退避させる構成を採用しておくことが望まれる。
【0006】
本発明は、このような課題を有効に解決した歯車ポンプを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、かかる目的を達成するために、次のような構成を採用したものである。
【0008】
すなわち、本発明に係る歯車ポンプは、歯車側面と側面シール部の間が固定隙間である中圧仕様ないしは低圧仕様のものにおいて、ケースを、該ケースに供給する流体を充填したタンク内に収容するとともに、ケース内部にあって内部漏れによって流出した流体が到来する位置、例えば、ケースの接合端面におけるシールランドの外側部分や、軸受潤滑に供せられた流体が到達する回転軸の軸端部付近に、この位置をタンク内空間に直接解放するドレン流路を設けたことを特徴とする。
【0009】
【作用】
このような構成のものであれば、内部漏れ時の圧力降下によって昇温した流体は吸込み側に還流することなく一旦はドレン流路を通じて全てタンクに戻される。タンクには一般に漏れ量に比べて遥かに大量の流体が貯溜されており、その熱容量は大きなものであるため、昇温した流体の熱量はタンク内の流体に吸収され、結果的にタンク内の流体の温度上昇は殆どない。したがって、ケースの吸込口からは、常にタンクより新たに吸い上げられる適正温度の流体が流入することになる。このように、本発明の歯車ポンプによれば、ケースの内部温度を上昇させることなく、内部漏れによって流出した流体をケース内部から速やかに退避させることができ、ケースの接合端面を適正な圧力にしてケース、緊締用ボルトの大型圧肉化が防がれる。
【0010】
しかも、本発明はケースをタンク内に収容しているため、ドレン流路を通じて漏出した流体の飛散領域をタンク内に制限して汚染等を有効に防止することができ、同時にその流体を確実にタンクに落として回収することが可能になる。
【0011】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を、図面を参照して説明する。
【0012】
図1は本実施例の歯車ポンプ1を電動機2と共に一体に組み付けたポンプユニットを示している。このポンプユニットは、歯車ポンプ1及び電動機2を基板3の一端面及び他端面にそれぞれ取り付け、電動機2の出力軸2aと歯車ポンプ1の駆動軸1aとを基板3内においてカップリング4を介して連結するとともに、その基板3を利用して、歯車ポンプ1を液密に包囲する位置にタンク5を取り付けている。
【0013】
歯車ポンプ1は、図2及び図3に示すように、フロントケース11と、リヤケース12との間に、駆動歯車13及び従動歯車14を同期逆回転可能に支承して収容し、ケース11、12に設けたボルト孔1aに図示しないボルトを挿通して互いに連結したものである。具体的に説明すると、フロントケース11は、その接合端面11aに眼鏡孔11bを開口させ、その眼鏡孔11bの内方端部11eに更に一対の軸孔11c、11dを形成している。リヤケース12も、その接合端面12aにおける前記フロントケース11の軸孔11c、11dに対応する位置にそれぞれ軸孔12c、12dを形成している。そして、駆動歯車13及び従動歯車14をそれぞれ駆動軸13a及び従動軸14aに軸着し、駆動軸13aの両端を前記軸孔11c、12cに、また従動軸14aの両端を前記軸孔11d、12dにそれぞれ支承させた状態で、駆動歯車13及び従動歯車14を前記フロントケース11の眼鏡孔11bに噛合状態で収容している。また、前記フロントケース11の内方端面11e及び前記リヤケース12の接合端面12aをそれぞれ側面シール部として利用して、これらの内方端面11e及び接合端面12aを組付け位置においてそれぞれ両歯車13、14の側面に摺動可能に添設ないしは近接配置し、当該歯車側面との間に固定隙間を形成している。これによって、歯車13、14の各歯先、眼鏡孔11bの内周、内方端面11e及び接合端面12aによって、油を閉じ込めて移送するための容積空間が閉成される。また、前記フロントケース11の眼鏡孔11bのうち、歯車の噛合位置に臨む部位には、吸込ポート15及び吐出ポート16が開口しており、吸込ポート15を図1に示す吸込管6に連通させ、吐出ポート16を図示しない吐出管に連通させている。そして、図1に示す電動機2を起動することにより、漸次歯同士が離反する側に開口する吸込ポート15からタンク5内の油を吸い上げ、その油を歯車13、14の各歯先、眼鏡孔11b、内方端面11e及び接合端面12aによって囲繞される容積空間に閉じ込めて移送した後、漸次歯同士が噛合する側に開口する吐出ポート16より吐出するようになっている。
【0014】
このような構成に加えて、本実施例は、ケース11、12の内部に、ドレン流路7、8を設けている。先ず、ドレン流路7について説明すると、駆動歯車13、14が回転したとき、フロントケース11の接合端面11aとリヤケース12の接合端面12との間に歯車側面から漏れた高圧の油が侵出する。そこで、図3に示すように、眼鏡孔11bの周囲の接合端面11aにおいて、図中網掛けで示す高圧領域から外側に向けて、ハッチングで示される最適シール長さのシールランドを確保し、その上で、そのシールランドの外側を包囲するようにしてドレン流路たる溝7を設け、この溝7の一部をフロントケース11及びリヤケース12の側面に直接開口させてタンク内空間Sに解放している。そして、このドレン流路7によって、前記接合端面11a、12aに侵出して分布する高圧油の領域をシールランドに対応した領域に規制し、不要な部分の高圧油を図3に矢印で示すように即座にタンク5に落として回収するようにしている。また、ドレン流路8について説明すると、図2に示すように、歯車13、14とケース内方端面11eとの固定隙間、及び、歯車13、14とケース接合端面12aとの固定隙間を通じて容積空間から漏出した油の一部は、軸13aと軸孔11c、12cの隙間、あるいは、軸14aと軸孔11d、12dの隙間を通過することによって軸受潤滑に供せられ、その後、軸端部に至る。そして、従来のポンプはこの軸端部がケースにより蓋封されて袋小路になっていた。これに対し、本実施例では、それらの軸孔を延長する位置にドレン流路たる軸孔開口部8を設けて軸孔11c、12c、11d、12dをケース11、12の反接合端面に貫通させ、それらをタンク内空間Sに直接解放している。そして、このドレン流路8によって、軸受潤滑に供せられた油を滞らせることなく同図に矢印で示すように速やかにタンク5に落として回収するようにしている。
【0015】
このような構成のものであれば、内部漏れ時の圧力降下によって昇温した油は吸込口15側に還流されることがなく、一旦は前記ドレン流路7、8を通じて全てタンク5に戻される。タンク5には一般に漏れ量に比べて遥かに大量の油が貯溜されており、その熱容量は大きなものであるため、昇温した油の熱量はタンク5内の油に吸収され、結果的にタンク5内の油の温度上昇は殆どない。したがって、フロントケース11の吸込口15からは、常にタンク5より新たに吸い上げられる適正温度の油が流入することになる。このように、本実施例の歯車ポンプによれば、ケース11、12の内部温度を上昇させることなく、内部漏れによって流出した油をケース内部から速やかに退避させることができる。
【0016】
しかも、本実施例はケース11、12をタンク5内に収容しているため、ドレン流路7、8を通じて漏出した油の飛散領域をタンク内空間Sに規制して汚染等を有効に防止することができ、同時にその油を確実にタンク5に落として回収することが可能になる。
【0017】
以上説明したように、この実施例の歯車ポンプは、ポンプの構造を複雑化することなく、且つ、ケース11、12の内部温度を上昇させることなく、内部漏れによって接合端面11a、12aや軸孔11c、12c、11d、12dの端部近傍に到来した油をケース11、12から速やかに退避させることができ、これによりケース11、12や図示しない緊締用ボルトの大形厚肉化を防ぎ、ポンプ効率の維持や、ポンプ寿命の延命化も図ることが可能になる。
【0018】
なお、各部の具体的な構成は、上述した実施例のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。例えば、前記実施例ではケースがフロントケース及びリヤケースによって構成されているが、フロントケースとリヤケースの間に歯車を収容するためのボディを介在させた構成のものにも適用することができる。また、ドレン流路の具体的な形状はどのようなものであってもよい。
【0019】
【発明の効果】
本発明の歯車ポンプは、以上説明したように、ケースをタンクで囲繞し、内部から漏出した流体をドレン流路を介してケース外側に侵出させ、即座にタンクに回収するようにしたものである。そのため、ケースの接合端面を適正な圧力にし、かつ軸受潤滑後の流体を滞らせることなく回収するという目的を果たすにあたり、ポンプ内部構造の複雑化や、ケース内部温度の上昇に起因するポンプ効率の低下、焼き付き発生などの問題を未然に解消しておくことができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る歯車ポンプを電動機と共に一体に組み付けたポンプユニットを示す一部破砕した全体図。
【図2】同実施例の歯車ポンプの縦端面図。
【図3】図2におけるIII-III 線断面図。
【符号の説明】
1…歯車ポンプ
5…タンク
7、8…ドレン流路
11…フロントケース
11b…眼鏡孔
11e…側面シール部(フロントケース内方端面)
12…リヤケース
12a…側面シール部(リヤケース接合端面)
13…駆動歯車
14…従動歯車

Claims (1)

  1. 半割り構造をなしその接合端面に眼鏡孔を開口させたケースと、このケースの眼鏡孔に噛合状態で収容される一対の歯車と、これらの歯車の側面に摺動可能に添設する側面シール部とを備え、歯車側面と側面シール部の間が固定隙間である歯車ポンプにおいて、
    前記ケースを、該ケースに供給する流体を充填したタンク内に収容するとともに、内部漏れによって前記ケースの接合端面間に侵出する流体の分布領域を規制するシールランドを確保し、かつ、前記ケースの接合端面におけるシールランドの外側に、当該シールランドを漏出した流体をタンク内空間に直接解放するドレン流路を設けたことを特徴とする歯車ポンプ。
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