JP3681519B2 - 通信方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は通信ネットワークにおいて用いられる改良されたメッセージングプロトコルに関し、特に、ネットワークエレメント間の制御メッセージを効率的に伝達するメッセージングプロトコルに関する。
【0002】
【従来の技術】
代表的な通信ネットワークは、信号の伝達に係る基幹回線を介して互いに接続された、複数個の、例えばルーセント・テクノロジー社(Lucent Technologies Inc.)より市販されている5ESS(登録商標)交換システム等の交換システムよりなる、ということは周知である。これらの交換システムのうちの、通常中央局交換機と呼称されているものは、電話機、マルチメディア装置、ファックス機あるいは同等のもの等の利用者宅内装置(CPE)と利用者回線を介して接続されている。利用者回線は、ツイストペア線、同軸ケーブル、光ファイバー等を含む、音声及びデータの伝送に適した媒体より構成される。
【0003】
中央局と利用者宅との間に、例えばルーセントテクノロジー社より市販されているSLC(登録商標)デジタルループキャリア等のデジタルループキャリアに代表されるリモート端末を用いることも当業者には公知である。その場合には、分配回線が中央局交換機とリモート端末とを接続し、利用者回線がリモート端末とCPEとを接続する。交換システム及びデジタルループキャリアに加えて、例えば広帯域分配エレメント、PBX(公衆回線交換機)等の他のネットワークエレメントが利用者回線及び/あるいは基幹回線のホストとして機能する場合がある。
【0004】
交換システム、リモート端末及び同様のネットワークエレメントは、それぞれ回線ユニット及び基幹回線ユニットにおいて、回線及び基幹回線を終端する。回線ユニット及び基幹回線ユニットは、通常インターフェースユニットと総称される。回線ユニット及び基幹回線ユニットには、それぞれのユニットがホストとして機能を提供する全ての回線あるいは基幹回線に対して共通の機能を制御するための共通の回路が含まれている。前記回線あるいは基幹回線は、制御及びデータバスによって各々の回線及び/あるいは基幹回線専用とされた回路を含むアプリケーションパックに対して接続されている。回線ユニットは、通常、バッテリーフィード、過電圧保護、監視、符号化及び復号化、テスト及び呼び出しというBORSCHT機能を実行する回路を有している。回線回路カードによって実行される特定の機能はさまざまに変わり得る。例えば、個別の回線ユニットに接続された全ての回線に対する呼び出し機能の実現が知られている。これらの回路はサービス固有のものであり、狭帯域サービス、ISDN、COIN、あるいは特定のサービス等を実現するために相異なった回線カードが用いられることに留意されたい。基幹回線ユニットには、符号化及び復号化、DCシグナリング、テスト機能、アラーム機能及び多重化機能を実行する回路が含まれている。すなわち、回線ユニット及び基幹回線ユニットは、ネットワークにおける各々の回線及び基幹回線に対する基本的な処理を実現しており、交換システム(あるいは他のネットワークエレメント)と実質的にネットワークにおける全ての回線及び基幹回線との間の物理的なインターフェースである。
【0005】
インターフェースユニットは、そのホスト端末と、それらの間での制御及びデータメッセージの伝達に関して伝送回線を介して通信する。通信システムは、制御及びデータが同一の回線上を伝達されるように配置されることも可能であり、また、制御及びデータメッセージの各々に対して個別の回線が提供される場合もある。制御メッセージは、第一のネットワークエレメントと第二のネットワークエレメントとの間のメッセージを構成しており、それら制御メッセージにおいては前記ネットワークエレメントの一方あるいは他方の機能がモニターされるかあるいは制御される。データメッセージは、ネットワークを介して伝達される実際の通信トラフィックを構成する。これらのメッセージの一方あるいは双方は、実質的にあらゆる2つのネットワークエレメント間で伝達され得る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
インターフェースユニット内の共通回路とアプリケーションパックとの間で制御メッセージを伝達するために用いられる既存のメッセージプロトコルは汎用非同期レシーバ/トランスミッタ(UART)であり、データ1バイトが11ビットよりなる。各1バイトは、スタートビット、ストップビット、そのバイトのパリティをチェックする目的で用いられるパリティビット、及び8ビットよりなるデータを含んでいる。このプロトコルは、各1バイトがそれ自体のパリティビットを有しているために、高いオーバーヘッドを有している。さらに、各データメッセージは、8ビットデータに制限されている。その結果、このプロトコルは、可変長データメッセージを正確かつ効率的に伝送する、という観点においては、機能的に比較的限定されていることになる。
【0007】
よって、通信ネットワークにおいて制御及びデータメッセージを伝送する、より強力なメッセージングプロトコルが必要とされている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るプロトコルにおいては、可変長フレーム中に含まれるデータメッセージをサポートするように修正された標準UARTトランスポートが用いられる。本発明の望ましい実施例においては、前記フレーム長は3から6バイトである。各々のフレームの第一バイトは、スタートビット及びストップビット、メッセージ表示の長さ及びメッセージ全体すなわちフレームに関するパリティビットを有している。フレーム中のそれ以外のバイトは、ストップビット、スタートビット、及び8ビットデータを有している。フレーム中の全てのバイトにおいては、従来技術に係るプロトコルにおいて見られたパリティビットがフレーミングビットによって置換されている。本発明に係るこの実施例では、可変長データメッセージが最小のオーバーヘッドで伝送される。あるいは、6バイトより長い長さを有するメッセージに関しては、フレームの最初のバイトがフレームの長さを規定する目的で利用される。フレームの最終バイトあるいは最終の2バイトは、エラーチェックビットを含む。フレームの他のバイトは、ペイロードデータを含む。この配置により、実質的にあらゆる長さのメッセージが許容される。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明に係るシステムの動作は、図1に示された通信ネットワーク1及び交換システム2を参照して記述される。しかしながら、本発明に係るシステムは、図1に示された実施例以外の交換システムにおいて、さらに、交換システム以外のネットワークエレメントにおいても動作することに留意されたい。ネットワーク1は、ベックナー(Beckner)らによる1986年5月27日付けの米国特許第4,592,048号に記述されているようなISDN電子交換システム等の交換システム2を有している。この種の交換システムは、AT&T Technical Journal, Vol.64, No.6, part2, pp.1305-1504, July/August 1985に記載された、ルーセントテクノロジー社から市販されている5ESS(登録商標)交換機などである。この種の交換システムのアーキテクチャには、ハブを構成していて複数個の交換モジュール6を有している通信モジュール4、及び前記通信モジュール4と通信回線3を介して接続されている管理モジュール8が含まれている。各々の交換モジュール6はプロセッサ7によって制御されており、それが接続されている回線及び基幹回線に対する通話処理、時分割交換、及びシグナリングを実現する。回線ユニット10は、利用者宅内装置13に接続された利用者回線11に対するインターフェースを実現し、基幹回線ユニット12は、他の交換システム等の公衆交換ネットワーク19の他のエレメントに接続された基幹回線15に対するインターフェースを実現している。最後に、回路ユニット14が、トーン、アナウンス、記録されたメッセージ、トーン復号化等を実現する。回線ユニット、基幹回線ユニット及び回路ユニットは、通信回線9を介してマイクロプロセッサ7に接続されている。管理モジュール8は、管理制御、クラフトインターフェース、テキスト及びデータベースマネージメント、通話ルーティング及び時間スロット割り当て等の集中化された機能を実現する。管理モジュール8は、AT&T社製3B21Dデュプレクスプロセッサ等の制御ユニット16とメインストアメモリ17とからなる。ある種の交換システムにおいては、管理モジュールは、ある種の管理的な機能を実行する個別のプロセッサによってアシストされている場合もある。管理モジュール8は、交換システム2と端末、プリンタ等の周辺デバイス22との間の通信を実現する入出力プロセッサ20も含んでいる。通信モジュール4は、管理モジュールから交換モジュールへの、そして交換モジュール間でのメッセージ通信を実現するメッセージ交換機、及び、交換モジュールに対して音声及びデータ通信用の交換モジュール時間スロット接続及びクロック分配を実現する時間多重化交換機、を有している。
【0010】
図8に示されているように、各々の回線ユニット10は、データバス28を介して音声及びデータを伝達する目的で、かつ、制御バス29を介して制御信号を伝達する目的で、複数個のアプリケーションスペシフィックアプリケーションパック27と通信するプロセッサすなわちCOMDAC26を有している。アプリケーションパックは、当業者には既知である様式に従って、回線11と通信する。基幹回線ユニット12は同様の構成を有している。制御メッセージは、本発明に係るメッセージングプロトコルを用いて、制御バス29を介してCOMDACとアプリケーションパックとの間で通信される。本発明に係るプロトコルは、交換モジュール6と通信モジュール4との間で制御メッセージを伝達するためにも用いられる。通信モジュール4と管理モジュール8との間で制御メッセージを伝達する目的、及び交換モジュールプロセッサ7と回線ユニット10、基幹回線ユニット12及び回路ユニット14との間で回線9を介して制御メッセージを伝達する目的にも用いられる。本発明に係るプロトコルは、デジタルループキャリア、広帯域分配エレメント等の他のネットワークエレメントにおいても用いられ得る。さらに、本発明に係るプロトコルは、例えば、2つのコンピュータ間あるいはパーソナルコンピュータとメインフレームとの間でデータあるいは制御メッセージを伝達する目的で、コンピュータシステムにおいても用いられ得る。
【0011】
図1に示された交換システムにおいては、制御メッセージ及びデータは、256kHzのレートで汎用非同期レシーバ/トランスミッタ(UART)を用いて伝達される。しかしながら、ボーレートは本発明に係るメッセージングプロトコルとは独立している。UARTデータバイトフォーマットは図2に示されているように修正されており、1つのスタートビット30、1つのストップビット32、1つのフレーミングビット34及び8ビットデータ36よりなる11ビットを有している。フレーミングビット34はフレームの境界を示すために用いられ、従来技術に係るプロトコルにおけるパリティビットの位置を占めている。各々のフレームは複数個のバイトを論理的にグルーピングしたものであり、それぞれ3から6バイトの長さを有する範囲のデータバイトストリームよりなる。フレームの第一バイトにおいては、フレーミングビット34はフレームの開始を明示する目的で1にセットされている。フレーム内の残りのバイトにおいては、フレーミングビットは全て0にセットされている。よって、各々のフレームの開始部は、フレーミングビットが1にセットされていることによって識別される。
【0012】
上述されているように、各々のフレームは、3、4、5あるいは6バイトという長さを有する。単一のメッセージは、各々、単一のフレームにおいてその全体が伝達されなければならないため、メッセージは3から6バイトの長さとなる。フレーム中の第一バイトはヘッダバイトと呼称され、図3に示されているように、そのフレーム全体に関するパリティ情報及びフレームの長さに係る表示を含んでいる。詳細に述べれば、フレームの長さは、第一バイトの最後の2つのデータビット50及び52によって規定されており、そのフレームが3、4、5あるいは6バイトのいずれであるかが示されている。よって、ヘッダバイトに示されているフレーム長、及びフレーム中の各々のバイト中に配置されているフレーミングビット34が、フレームの開始部及びフレーム長を規定することになる。
【0013】
残りの6データビットは、それぞれ対応する各々のバイト専用であり、フレーム中の6バイトのパリティビットとして機能する。よって、図3に示された配置においては、第一データビット38がヘッダバイトに関するパリティビットを含み、第二データビット40がフレーム中の第二バイトに関するパリティビットを含み、第三データビット42がフレーム中の第三バイトに関するパリティビットを含み、第四データビット44がフレーム中の第四バイトに関するパリティビットを含み、第五データビット46がフレーム中の第五バイトに関するパリティビットを含み、第六データビット48がフレーム中の第六バイトに関するパリティビットを含んでいる。
【0014】
パリティ計算は偶数パリティ法に基づいており、関連する全てのビットの総和が偶数になるようにパリティビットが選択される。よって、対応するデータバイト中に1のビットが奇数個見い出された場合にはパリティビットは1にセットされ、1のビットが偶数個見い出された場合にはパリティビットは0にセットされる。このため、1のビットが全体として奇数個受信された場合には、伝送エラーが発生したことになる。
【0015】
ヘッダバイトのパリティビット48は、フレーム中の第六バイトに関するパリティビットである。フレーム中に6バイト存在する場合には、第六バイト中の全てのビットが加算され、その総和が偶数である場合にはパリティビット48は0にセットされる。総和が奇数である場合には、パリティビット48は1にセットされる。第六バイトが存在しない場合、すなわち、フレーム長が3から5バイトである場合には、パリティビット48は0にセットされる。同様のプロセスは、パリティビット38から46の値を計算するために用いられる。パリティビット38はヘッダバイトに関するパリティビットであるため、パリティビット38の値はパリティビット40から48が計算された後にヘッダバイトに関して計算される。
【0016】
図4は、本発明に係る3バイトフレームを示している。第一バイト54は図3に関連して記述されたヘッダバイトであり、第二バイト56は6ビットよりなるジョブタイプ表示及び2ビットよりなるジョブ関連データを含み、第三バイト58はジョブ関連データを含んでいる。本実施例においてはメッセージのペイロード部がジョブタイプ及びジョブデータ情報を含むものとして記述されているが、ペイロード部はあらゆるメッセージ内容を含み得る。図5には、本発明に係る4バイトメッセージが示されている。この4バイトメッセージの先頭の3バイトは上述されているように配置されており、第四バイトの最上位2ビット63は、アプリケーションパックの範疇外での使用のために予約されている。例えば、これらのビットは、制御インターフェース分配順序のデスティネーションを制御する目的で用いられる。第四バイト60の残りのビットはジョブ関連データを含んでいる。最後に、5バイトメッセージ及び6バイトメッセージが、それぞれ図6及び7において示されている。5バイトメッセージにおいては第五バイト62の8個のデータビット、6バイトメッセージにおいては第六バイト64の8個のデータビット、が、それぞれジョブ関連データを含んでいる。
【0017】
次に、本発明に係るメッセージングプロトコルの修正が、図9を参照して記述される。修正されたメッセージングプロトコルは、無制限の長さのメッセージを伝達するために用いられ得るものであり、各々論理的にグルーピングされた複数バイトよりなるフレームを複数個含んでいる。各々のフレームは、ヘッダバイト70、ペイロードデータを伝達するための任意個のバイト781...78n、及び1つあるいは2つのエラー検出バイト80より構成されている。ヘッダバイト70は、1スタートビット72、1ストップビット74、1フレーミングビット76及び8データビット79よりなる11ビットで構成されている。図3に関連して前述されたヘッダバイトの場合と同様、フレーミングビット76はフレーム境界を明示するために用いられ、従来技術に係るプロトコルにおけるパリティビットの位置を占めている。フレームの第一バイト(ヘッダバイト70)においては、フレーミングビット76はフレームの開始を示す目的で1にセットされる。そのフレーム中の他のバイトにおいては、フレーミングビットは全て0にセットされる。よって、各フレームの開始部は1にセットされたフレーミングビットによって識別されることになる。フレーミングビット76を有することに加えて、ヘッダバイトはフレームの長さも規定する。詳細に述べれば、8ビットデータ79は、フレーム中のバイト数を規定するために用いられる。よって、ヘッダバイトによって示されたフレーム長及びフレーム中の各バイトに配置されたフレーミングビット76がフレームの開始部とフレーム長を規定することになる。フレーム長がヘッダバイト中の8データビットによって規定され得るものよりも長い場合には当該フレーム中の次のバイト781もフレーム長を示すために用いられ得ることに留意されたい。そのようなアプリケーションにおいては、フレーム中の第二バイトがヘッダバイトと同一の配置を有しており、フレーミングバイトのみが1ではなく0にセットされている。残りのデータバイト781...78nがフレームの制御メッセージペイロードを伝達する。
【0018】
フレームの最終バイトはエラーチェックビットを実現するために用いられる。詳細に述べれば、フレームの最終バイトは、前述されているように、1スタートビット、1ストップビット及び1フレーミングビットを有している。残りの8データビットが、エラーチェック目的で用いられる循環冗長コード(CRC)を規定する。このCRCコードは当業者には公知である。ここで、CRCビットが、トランスミッタによって送出されたビットの組に関して実行された計算の結果として決定される、ということに留意されたい。CRCは、送出される信号中にデータと共に符号化される。レシーバにおいては、CRCビットを決定するために用いられた計算が反復され、その結果が符号化済み信号と比較される。送出された信号中に符号化されたCRCがレシーバにおいてなされた計算と一致しない場合には、伝送中にエラーが発生したことになる。CRC計算は、当業者には公知であるが、エラー検出能力を最適にするように選択される。標準的なCRC計算は、CCITT(国際電信電話諮問委員会)において記述される。このコードにおけるビット数は一般的には4から16の間で変化することに留意されたい。8ビットコード以上が用いられる場合には、CRCビットを最終の2バイトに配置することが必要となる。最終2バイトをエラー検出目的に用いることにより、本発明に係るプロトコルがCRC16エラーチェックを利用する(すなわち、CRCコードにおいて16データビットが利用される)、ということが可能になる。
【0019】
本発明に係るプロトコルは、信頼出来るバイトフレーミングを実現しつつパリティチェックに係るオーバーヘッドを最小化してジョブデータペイロードを最大にする。メッセージペイロードに含まれる個々の配置や情報は変化することが可能であり、そのメッセージが制御メッセージであるかデータメッセージであるかに依存している。制御メッセージには、診断、パラメータ設定、コンフィグレーションインストラクション、メンテナンスもしくはネットワークエレメント間でのその他の制御メッセージが含まれる。
【0020】
以上の説明は、本発明の一実施例に関するもので,この技術分野の当業者であれば、本発明の種々の変形例が考え得るが、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。
【0021】
【発明の効果】
以上述べたごとく、本発明によれば、通信ネットワークにおいて制御及びデータメッセージを伝送する強力なメッセージングプロトコルが提供される。
【0022】
本発明に従って、既存の汎用非同期レシーバ/トランスミッタトランスポートが、論理的にグルーピングされた複数個のバイトよりなるフレーム中に含まれるデータメッセージをサポートするように修正される。本発明の一実施例においては、各フレームの第一バイトは、スタートビット及びストップビット、メッセージ長に係る表示及びメッセージ全体すなわちフレームに関するパリティビットを含んでいる。フレーム中のその他のバイトは、スタートビット、ストップビット及び8データビットを含んでいる。フレーム中の全てのバイトにおいて、既存のプロトコルにおいて見い出されるパリティビットがフレーミングビットによって置換されている。当該実施例においては、可変長データメッセージが最小のオーバーヘッドで伝達される。6バイトより長い長さを有するメッセージに関しては、フレーム中の第一バイトあるいは第一及び第二バイトがフレーム長を規定する目的で利用される。フレーム中の最終あるいは最終の2バイトがエラーチェックビットを含んでいる。フレーム中の残りのバイトはペイロードデータを含んでいる。本発明に係るプロトコルにおいては、実質的にあらゆる長さのメッセージが許容される。このようにして、通信ネットワークにおいて制御及びデータメッセージを伝送するメッセージングプロトコルを提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るメッセージングプロトコルを用いる型の通信システムを示す模式図。
【図2】 本発明に係るメッセージングプロトコルのデータバイトフォーマットを示す図。
【図3】 本発明に係るプロトコルにおいて用いられるヘッダーバイトを示す図。
【図4】 本発明に係るメッセージングプロトコルを用いた3バイトメッセージを示す図。
【図5】 本発明に係るメッセージングプロトコルを用いた4バイトメッセージを示す図。
【図6】 本発明に係るメッセージングプロトコルを用いた5バイトメッセージを示す図。
【図7】 本発明に係るメッセージングプロトコルを用いた6バイトメッセージを示す図。
【図8】 図1に示された交換システムにおける回線ユニットの構造を示す図。
【図9】 本発明に係るメッセージングプロトコルをさらに修正した形態を有するメッセージを示す図。
【符号の説明】
1 通信システム
2 交換ネットワーク
3 回線
4 通信モジュール
6 交換モジュール
7 プロセッサ
8 管理モジュール
9 回線
10 回線ユニット
11 利用者回線
12 基幹回線ユニット
13 利用者宅内装置
14 回路ユニット
15 基幹回線
16 プロセッサ
17 メモリ
19 公衆交換ネットワーク
22 周辺デバイス
26 COMDAC
27 アプリケーションパック
28 データバス
29 制御バス
30 スタートビット
32 ストップビット
34 フレーミングビット
36 データビット
38 ヘッダバイトパリティビット
40 第二バイトパリティビット
42 第三バイトパリティビット
44 第四バイトパリティビット
46 第五バイトパリティビット
48 第六バイトパリティビット
50、52 フレーム長ビット
54 ヘッダバイト
56 第二バイト
58 第三バイト
60 第四バイト
62 第五バイト
64 第六バイト
70 ヘッダバイト
72 スタートビット
74 ストップビット
76 フレーミングビット
78 データバイト
79 フレーム長ビット
80 エラー検出ビット

Claims (5)

  1. 第1のバイトとそれ以外の第2のバイトとを含むメッセージングフレームを形成するステップを有し、
    前記第1のバイトが、前記フレーム中のバイト数を規定する少なくとも1個のビットとフレーミングビットとを含み、
    前記第2のバイトの各々が、フレーミングビットを含み、
    前記第2のバイトのうちの少なくとも一つが、前記第2のバイトに対するエラー検出コードを含む
    ことを特徴とする通信方法。
  2. 前記第1のバイトと第2のバイトの各々が、11ビットを有している
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記第1のバイトと第2のバイトの各々が、1スタートビット及び1ストップビットを有している
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 前記第2のバイトが、制御情報を有している
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 少なくとも一つの通信回線を介して複数個のアプリケーションパックと通信する共通のプロセッサを有する通信システムで使用されるインターフェースユニットにおける通信方法において、
    (A)各々が第2の複数個のデータビットを有する複数のバイトを含むメッセージングフレームを形成するステップと、
    (B)前記共通プロセッサと前記アプリケーションパックとの間で前記メッセージングフレームを伝送するステップと
    を有し、
    前記第2の複数個のデータビットのうちの一つが、スタートビットを規定し、
    前記第2の複数個のデータビットのうちの一つが、ストップビットを規定し、
    前記第2の複数個のデータビットのうちの一つが、フレーミングビットを規定し、
    前記複数のバイトのうちの第1のバイトが、前記フレーム中のバイト数を規定する複数個のビットを含んでいるヘッダバイトを規定し、
    前記複数のバイトのうちの第2のバイトが、前記フレーム中のエラー検出コードを規定する複数個のビットを含み、
    前記複数のバイトのうちの残りのバイトが、ペイロード情報を含んでいる
    ことを特徴とする通信方法。
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