JP3681502B2 - 画像表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、歩行者が携帯する携帯電話等に備えられる画像表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、歩行者による携帯や移動が容易な小型または薄型の画像表示装置として液晶表示装置、プラズマ表示装置等が知られており、このような画像表示装置は携帯電話等の筐体内に備えられて機能等の諸表示を行うようになっている。しかし、前記携帯や移動が容易な画像表示装置は、装置の大きさが携帯電話等の筐体自体の大きさによって規制されるために、表示する画像の大きさに制限がある。そこで、前記携帯や移動が容易であって、画像を拡大して表示することができる画像表示装置の開発が望まれる。
【0003】
一方、画像を拡大して表示する画像表示装置として、従来、映写機等のようにプロジェクターから投射される光線をフィルム等の画像を介してスクリーンに投影するようにしたものが知られている。しかしながら、このような画像表示装置にあっては、使用時にスクリーンを展開し、さらに前記画像を適正に投影できるように前記プロジェクターからの距離を調整しなければならないので、前記携帯や移動が容易な画像表示装置に適用することが難しいとの不都合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、かかる不都合を解消して、携帯や移動が容易で、使用時には容易に展開することができ、適正な画像を得ることができるスクリーンを備える画像表示装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本発明の画像表示装置は、開閉扉を備える収納室と、該収納室に収納され内部に気体を導入することにより膨張し、それ自体の前面にスクリーンを形成する袋体と、該袋体の後部に設けられ該スクリーンに画像を投影する画像投影手段と、該袋体に気体を供給する気体供給手段とを備える画像表示装置であって、使用時に該収納室の開閉扉を開くことにより該気体供給手段から該袋体に気体が導入されることを特徴とする。
【0006】
本発明の画像表示装置では、袋体の内部に気体を導入して膨張させることにより前記袋体自体の前面にスクリーンが形成される。従って、使用時に前記気体供給手段から前記袋体の内部に気体を導入して膨張させると、前記袋体の後部に設けられている前記画像投影手段により投影された画像が前記スクリーンに表示される。
【0007】
本発明の画像表示装置によれば、前記袋体の前面をスクリーンとするので、未使用時には前記袋体を折り畳むことにより、前記収納室内にコンパクトに収容しておくことができ、しかも使用時に前記収納室の開閉扉を開くことにより前記袋体の内部に気体導入されることから、容易かつ速やかにスクリーンを展開することができる。しかも、前記スクリーンは前記袋体の前面に形成されるので、前記画像投影手段から該スクリーンまでの距離が該袋体の大きさにより規制され、特に調整を必要とすることなく自動的に設定することができる。
【0008】
本発明の画像表示装置において、前記袋体は膨張したときに前記スクリーンが略平面状に形成されることを特徴とする。前記スクリーンが略平面状に形成されるようにしておくことにより、前記画像投影手段から該スクリーン上に画像を投影したときに、歪みのない正確な画像を得ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、添付の図面を参照しながら本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。図1は本実施形態の画像表示装置を示す断面図、図2は本実施形態の画像表示装置の使用方法を示す斜視図である。
【0010】
本実施形態の画像表示装置は、歩行者が携帯する携帯電話に用いられるものであって、図1示のように、携帯電話の本体1に袋体2が収納される収納室3を設け、収納室3の前面に備えられた開閉扉4を開けたときに、袋体2の内部に気体が導入され、膨張した袋体2の前面にスクリーン5が形成されるようになっている。前記本体1には、袋体2の後部に収納室3の隔壁6によって仕切られる装置室7が設けられ、該装置室7にプロジェクターとしてのランプ8と液晶表示手段9と隔壁6に嵌着されたレンズ10とからなる画像投影手段11が設けられている。また、装置室7内には、袋体2に気体を供給する気体供給手段としての圧縮ガスボンベ12が備えられ、圧縮ガスボンベ12に接続された導管13が隔壁6を貫通して袋体2内に開口している。
【0011】
前記導管13には圧縮ガスボンベ12側にバルブ14が設けられ、その下流側に圧力弁15が設けられている。前記バルブ14は開閉扉4を開けたときに、図示しない操作機構により開弁され、袋体2に所定量の気体を供給すると共に、供給後は前記操作機構により閉弁される。また、圧力弁15は袋体2に所定の圧力がかかると開弁し、袋体2内の気体が圧力弁15を介して外部に放出されるようになっている。
【0012】
袋体2は膨張したときに、略四角錐台形となる形状を備え、該四角錐台形の底面2aに望んで略平面状のスクリーン部材16を備えている。スクリーン部材16は袋体2が膨張したときにその膨張を規制して、液晶表示手段9の前面の隔壁6に嵌着されたレンズ10からスクリーン部材16までの距離が一定になるようにする。また、袋体2はスクリーン部材16の前面に位置する底面2aが透明な材料で構成されていると共に、側面2bは遮光性材料、例えば黒色の材料により形成され、スクリーン部材16の背部からの外乱光の入射を防止できるようになっている。
【0013】
本実施形態の画像表示装置は、未使用時には図2(a)示の様に収納室3の開閉扉4が閉じられて収納室3内に折り畳まれた袋体2が収納されており、使用時に開閉扉4を開くと図1示のバルブ14が図示しない操作機構により開弁され、圧縮ガスボンベ12から導管13を介して袋体2内に気体が供給され始める。袋体2は、内部に気体が導入されることにより、図2(b)示の様に膨張を開始し、図2(c)示の様に略四角錐台形状になって膨張を終了する。尚、袋体2の膨張が終了すると、バルブ14は前記操作機構により閉弁される。
【0014】
そして、図示しないスイッチをオンにすると、図示しない駆動装置により液晶表示手段9が駆動されると共にランプ8が発光し、該ランプ8の光線が液晶表示手段9に投射され、液晶表示手段9の画像がレンズ10を介してスクリーン部材16に投影される。この結果、スクリーン部材16上に所定の画像を表示することができる。
【0015】
本実施形態の画像表示装置は、使用後、袋体2を手で圧縮すると、圧力弁15に圧がかかり、圧力弁15が開弁されて袋体2内の気体が圧力弁15から外部に放出される。この結果、袋体2を折り畳み、元通り収納室3内に収納することができる。
【0016】
尚、本実施形態では、前記袋体2に圧縮ガスボンベ12から気体を供給して膨張させるようにしているが、袋体2に吹き込み口を設け、使用者が呼気を吹き込んで膨張させるようにしてもよい。また、本実施形態では、前記画像表示装置を歩行者が携帯するものとして示しているが、例えば自動車に積載されて、カー・ナビゲーション・システムの表示装置等として使用するようにしてもよい。本発明の画像表示装置を自動車に積載するときには、前記圧縮ガスボンベ12をコンプレッサーに替え、該コンプレッサーを自動車の電源により駆動するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像表示装置を示す断面図。
【図2】本発明に係る画像表示装置の使用方法を示す斜視図。
【符号の説明】
2…袋体、 5…スクリーン、 11…画像投影手段、 12…気体供給手段、 16…スクリーン部材。

Claims (2)

  1. 開閉扉を備える収納室と、該収納室に収納され内部に気体を導入することにより膨張し、それ自体の前面にスクリーンを形成する袋体と、該袋体の後部に設けられ該スクリーンに画像を投影する画像投影手段と、該袋体に気体を供給する気体供給手段とを備える画像表示装置であって、
    使用時に該収納室の開閉扉を開くことにより該気体供給手段から該袋体に気体が導入されることを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記袋体は膨張したときに前記スクリーンが略平面状に形成されることを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
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