JP3677636B2 - 静電塗装缶およびその製造方法 - Google Patents

静電塗装缶およびその製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、レトルト殺菌処理時において、金属缶の缶底の表面の変色または、錆・腐食を防止した静電塗装缶およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ウーロン茶、コーヒー等を内容物とする金属缶は、充填後に約120℃の水蒸気によるレトルト殺菌処理を施す必要がある。しかし、金属缶がアルミニウム缶の場合、缶底の表面のアルミニウム露出部分が黒く変色して美観を損ねるという問題があった。この主な原因は、水蒸気等が直接アルミニウム缶の缶底に接することにより、缶底の表面が酸化し、または不純物金属イオンによって変色されるためである。アルミニウム飲料缶は、通常洗浄工程において、缶体の内外面には化成処理が施されるが、高温の水蒸気によるレトルト殺菌においては、この化成処理のみで変色を防止することが困難である。また、金属缶がスチール缶の場合、缶底の表面に経時的に錆・腐食が発生するという問題があった。
【0003】
そこで、従来はレトルト殺菌時における水蒸気に耐え得るエポキシ樹脂、ユリア樹脂等をスプレー法あるいはロールコート等の方法で、金属缶の缶底に塗装を施して変色を防止する技術が特公昭58−5712号公報、特開平2−4648号公報に開示されている。すなわち、例えば図4〜図6に示す技術がある。図4および図5は、従来のスプレー塗装方法および塗装缶を示す図面である。図中、50は金属缶であり、51は缶底でありドーム部52、接地部53およびテーパー部54から構成されている。55は塗料60を噴射するノズルであり、このノズル55は缶底51に対して一定の距離をおいてエポキシ、ユリア、フェノール等の塗料を缶底51に向けて噴射する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図4に示すように、従来のスプレー塗装方法によれば、缶底51とノズル55との距離が長い場合(距離O)、塗料60の霧化状態は良いが、塗料60の粒子が浮遊状態となり、缶底51の表面に塗料60が十分に付着しない欠点がある。したがって、このような金属缶50にレトルト殺菌処理を施すと、塗料60が付着していない箇所の表面が黒色に変色したり、経時的に錆・腐食が発生する欠点がある。因に距離が長い場合(O=200mmの場合)における、缶底51の表面に付着した塗膜の肉厚は0.5μm以下であった。
【0005】
逆に、図5に示すように、缶底51とノズル55との距離が短い場合(距離P)、塗料60の缶底51への付着状態は良いが、ドーム部52およびテーパー部54の外周の一部に、塗装溜り56ができる欠点がある。因に距離が短い場合(P=100mmの場合)における、缶底51の表面に付着した塗膜の肉厚は1〜5μmの範囲で塗装むらが発生すると共に、部分的に発生する塗装溜56の肉厚は10〜20μmであった。さらに、図6に示すようにロール57、58および59を回転させて缶底51に塗装を施すロールコーティング方法にあっては、同様に缶底51の塗膜に塗装むらが発生し、肉厚が均一でない欠点がある。したがって、上記スプレー塗装方法と同様に、レトルト殺菌処理を施した場合に、缶底51の表面が黒色に変色したり、経時的に錆・腐食が発生したりする欠点がある。また、従来のような塗装装置を製造ラインに組み入れるためには、金属缶の各部分毎の塗装ノズル、および塗装工程が必要なため、設備の大幅な改善とスペースを必要とする欠点があった。
【0006】
この発明は、このような従来の課題に着目してなされたもので、缶底表面の塗膜の肉厚が薄く均一でありかつ気泡がなく、レトルト殺菌処理時において、缶底表面が黒く変色したり、錆・腐食が発生しない静電塗装缶を提供すると共に、現状の設備の大幅な改善を必要としないコンパクトで安価、さらには効率的な塗装ができる静電塗装缶の製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【発明が解決するための手段】
この課題を解決するため、第1発明は内部に低酸性飲料が充填され、かつ内容物の充填後にレトルト殺菌処理が施される金属缶において、缶底のボトム部、接地部およびテーパー部の表面に、静電気を荷電した塗料を塗装しており、前記塗料に固形分が10〜30%含まれており、前記塗料の塗膜の肉厚が平均1μmであることを特徴とする静電塗装缶である。第2発明は缶搬送チェーンのピンに支持された金属缶の缶底に、レトルト殺菌処理時における変色防止のための塗料を塗布する静電塗装缶の製造方法において、ノズルから噴出された固形分が10〜30%含まれている塗料の粒子が、前記缶底に到達する過程で該粒子にイオンが荷電され、かつ該荷電された塗料の粒子が、缶底のボトム部、接地部およびテーパー部の表面に、電気力線の作用により吸着されて缶底が肉厚平均1μmで塗装されることを特徴とする静電塗装缶の製造方法である。また、このような製造方法であって、前記缶底に付着しない塗料をエアーノズルから噴射されるイオン風によって、金属缶の内側に侵入するのを防止するものが好ましい
【0008】
【作用】
以上のような構成をもった、この発明の作用について説明する。この発明に係る静電塗装缶の缶底表面に塗装される塗膜は、薄く均一で塗装むらがなくかつ気泡等がないので、レトルト殺菌処理時において、金属缶の底部の黒変または、錆・腐食を完全に防止することができる。また、本発明の静電塗装缶の製造方法において、ノズルからチャンバ内に噴射された塗料は細かい粒子となってチャンバ内の空間に分散される。そして、チャンバの開口部近傍において、荷電用電極から発生した高電圧(30KV)によって、塗料の粒子にはイオンが荷電される。荷電された粒子は、アースに連結されている金属缶の缶底に向って、電気力線の作用により吸着される。裸の缶底表面に均一に吸着されるので塗装むらがなく、また塗装溜りが発生しない。また、従来のスプレー法によれば、ボトム部の塗装とテーパー部の塗装とは、角度を変えた別々のノズルを使用していたが、この発明によればテーパー部の塗装専用ノズルを必要とせず、塗装はボトム部の塗装専用ノズルのみでよく、塗装が一工程で済む。また、この発明の製造方法は、金属缶とノズルとの距離を厳格に決定する必要がなく、缶搬送チェーンと並行に荷電用電極およびノズルを設けるだけでよいから、現状の缶塗装設備の大幅な改善を必要としない。
【0009】
【実施例】
次に、この発明を図面に基づいて説明する。第1発明において図中1は、アルミニウムまたは、スチールを素材とする金属缶であり、金属缶1は缶底2を有しており、缶底2はボトム部3、接地部4およびテーパー部5とから構成され、缶底に付着される塗料の塗膜の肉厚は、平均1μm程度で金属缶の金属表面に均一に塗布されている。次に、第2発明において、この金属缶1は、缶搬送チェーン6に等間隔毎に形成されたピン7に保持されて目的地へ移動する。そして、図1に示すように、この缶搬送チェーン6と並列に、缶搬送チェーン6側に開口部11を有するチェンバ10が固設され、さらに開口部11の対向する長手方向の側面には複数のノズル8が固設されている(実施例では3個)。
【0010】
そして、開口部11の近傍のチェンバ10内には、荷電用電極12が設けられており、ノズル8から噴射された塗料16の粒子には、この荷電用電極12から発生した電圧(実施例においては30KV)によって陰イオンが荷電される。荷電されるイオンは、陰イオンに限定されず、陽イオンであってもよい。荷電されたイオンは、電気力線9により缶底2に付着される。
【0011】
金属缶1の缶底2に塗装される塗料は、エポキシ系樹脂、ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂およびこれらのうちから選ばれた2種以上の樹脂を混合して得られる樹脂等が適し、ノズル8から缶底2までのスプレー距離は700〜800mmが適する。もっとも、塗料16の缶底2への付着具合は、ノズル8から缶底2までの距離に関係なく、荷電用電極12から缶底2までの距離に関係する(図2の距離H)。また、塗料16は水性塗料、溶剤塗料、粉体塗料のいずれであってもよい。
【0012】
以下、缶底2に対する静電塗装テストの結果を表に示す。
(テスト条件)
・金属缶の素材・・・・・・・・・・アルミニウム
・塗料・・・・・・・・・・・・・・・・・・ポリエステル系樹脂
・乾燥条件・・・・・・・・・・・・・・210℃×1分
・硫酸銅テスト・・・・・・・・・・CuSO4 5%、HCl 5%、1分間浸漬
・レトルト処理条件・・・・・・120℃×30分
・1回パス長さ・・・・・・600mm、スピード・・・・・・90m/min
・ノズル数・・・・・・・・・・4ガン、電圧・・・・・・70KV
(テスト結果)
【表1】
Figure 0003677636
このテスト結果によれば、塗装なしおよび静電塗装なし(通常のスプレー塗装のみ)の場合に、硫酸銅テストおよびレトルト処理時において、缶底2の表面に黒変がみられた。また、静電塗装された缶底2には、一部スジ状の線を除いては、黒変はみられなかった。静電塗装されたサンプルA、B、C、Dのうち、サンプルCがレトルト殺菌処理時において、缶底2に一部スジ状の線が見られるのは、サンプルCは全体的に塗布重量が少ないからである。なお、塗料の固形が、10%〜30%のものが硫酸銅テスト、レトルト処理においてより良好な結果が得られた。
【0013】
次に、その他の特徴は、金属缶1を支持するピン7および缶搬送チェーン6をアースに連結したもので、これにより塗装16の粒子を電気力線9にのせて缶底2表面に付着することができ、かつこの塗装装置内に流れる微電流をアースから逃がすことができる。また、缶底2に付着しない余分な塗料16は、吸引装置13から吸引し、一旦貯槽に溜めた後、再びポンプでノズル8へ送給するシステムを内蔵しているので、塗料16が金属缶1の必要箇所以外に付着するのを防止できると共に、塗料16の効率的な塗装が可能となる。
【0014】
さらに、ピン7の両側にはエアーノズル14が設けられ、このエアーノズル14からイオン風15(陽イオンと陰イオンの混合風)が金属缶1の側面に供給されることにより、金属缶1の除電を行う(スパーク発生防止)と共に、このイオン風15がエアーカーテンとなり、缶底2に付着しない余分な塗料16が、金属缶1の開口部から缶体内部に侵入するのを防止している。
【0015】
【発明の効果】
以上説明してきたように、この発明の第1発明によれば、金属缶の缶底には、薄い塗膜がむらなく均一に塗装されるので、内容物の充填後にレトルト殺菌処理を施した場合であっても、高温の水蒸気による缶底の変色、錆・腐食の発生を完全に防止することができると共に、第2発明によれば、従来のように製造ラインの大幅な改造を必要とせず、缶搬送チェーンと並行に本発明の静電塗装装置を取り付けるだけでよいので、取り付けが簡易であると共に、スペースを必要としない。また、ボトム部への塗装用のノズルを使用するだけでよく塗装工程が一工程で済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に用いられる製造装置の縦断面図。
【図2】この発明の製造方法において、ノズルから噴射された塗料を缶底に付着、塗装する状態を示した断面図。
【図3】図1のA−A線拡大断面図。
【図4】従来のスプレー塗装方法を示した断面図。
【図5】従来のスプレー塗装方法を示した断面図。
【図6】従来のロールコーティング塗装方法を示した断面図。
【符号の説明】
1 金属缶
2 缶底
3 ボトム部
4 接地部
5 テーパー部
6 缶搬送チェーン
7 ピン
8 ノズル
9 電気力線
13 吸引装置
14 エアーノズル
16 塗料

Claims (5)

  1. 内部に低酸性飲料が充填され、かつ内容物の充填後にレトルト殺菌処理が施される金属缶において、缶底のボトム部、接地部およびテーパー部の表面に、静電気を荷電した水性または溶剤塗料を塗装しており、前記塗料に固形分が10〜30%含まれており、前記塗料の塗膜の肉厚が平均1μmであることを特徴とする静電塗装缶。
  2. 缶搬送チェーンのピンに支持された金属缶の缶底に、レトルト殺菌処理時における変色防止のための塗料を塗布する静電塗装缶の製造方法において、ノズルから噴出された固形分が10〜30%含まれている塗料の粒子が、前記缶底に到達する過程で該粒子にイオンが荷電され、かつ該荷電された塗料の粒子が、缶底のボトム部、接地部およびテーパー部の表面に、電気力線の作用により吸着されて缶底が肉厚平均1μmで塗装されることを特徴とする静電塗装缶の製造方法。
  3. 前記缶底に付着しない塗料をエアーノズルから噴射されるイオン風によって、金属缶の内側に侵入するのを防止することを特徴とする請求項2記載の静電塗装缶の製造方法。
  4. 静電気を金属缶および金属缶を保持するピンからアースへ導くことを特徴とする請求項2または3記載の静電塗装缶の製造方法。
  5. 缶底に付着しない塗料を、吸引装置から吸引して貯溜するリサイクルシステムを備えていることを特徴とする請求項2−4いずれか記載の静電塗装缶の製造方法。
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