JP3675566B2 - Freebie game device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、筐体内に配列された景品を遊戯者の操作により取り出すゲーム装置に係り、特にボールチェーン付きの景品を取り出す景品取りゲーム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
筐体内に置かれた景品の一つを狙い遊戯者がクレーンを操作して掴みとる景品取りゲーム装置があるが、かかる装置は広いスペースが必要とされ、スペース効率が悪い。 しかるにボールチェーン付きの景品例えばキーホルダー等を対象とする景品取りゲーム装置は、ボールチェーンを利用して景品を吊り下げることができるので、景品を上下左右に配列してスペース効率を良くすることができる。
【0003】
従来は景品を吊るすに当たって、図24に示すように背面のボード01に複数の支持棒02が突設され、各支持棒02にボールチェーン03を介して景品04が吊設されている。 なお支持棒02の先端には拡径部02aが形成されてボールチェーン03が不用意に外れないようにしている。
【0004】
この景品04を掴む掴持部材05が、遊戯者の操作により上下左右に移動し、所望の景品04に対向する位置に掴持部材05を移動させると、掴持部材05が該景品04を掴みに行く。 掴持部材05の停止位置が正確に景品04に対向していれば、図15に示すように掴持部材05は景品04を掴み引き出すようにしてボールチェーン03を支持棒02から外すようにする。
【0005】
こうしてボールチェーン03が支持棒02からうまく外れれば、掴持部材05が景品04を開放することで、景品04は落下して下方のシュートを介して外に払い出されることになる。 しかし掴持部材05を所要の位置にうまく停止させないと、景品04を掴むことができなかったり、掴んだとしても掴んだ部分が適切でないと、結局掴み損なってボールチェーン03を支持棒02から外すことができず景品04を取り出すことはできない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし上記従来の景品取りゲーム装置では、ボード01に配列された複数の景品04は全て略同じ条件下にあり、取り出しの難易度に殆ど差がない。
ボールチェーン03が支持棒02の先端に近い方に掛かっていれば取り出し易いと多少とも言えるかもしれないが、確実ではない。
【0007】
しかもボールチェーン03を支持棒02から外し損なうと、景品04の揺動で図15に2点鎖線で示すように支持棒02の奥の方にボールチェーン03が摺動して戻ってしまう。
【0008】
このように取り出しの難易度が明瞭でないので、遊戯者は専ら景品の好みだけで、取り出す景品を選ぶことになり、景品取り出しのゲームとしてのおもしろ味にいま一つ欠けるところがあった。
したがって各景品にそれ程差がなく魅力を感じない場合には、ゲームに参加する意欲が全く湧かない。
【0009】
本発明はかかる点に鑑みなされたもので、その目的とする処は、配列された各景品の取り出しの難易度が分かり、ゲームへの意欲をそそられる興味ある景品取り出しゲーム装置を供する点にある。
【0010】
上記目的を達成するために、本発明は、筐体内にボールチェーンを介して吊設された景品が配列され、遊戯者の操作により係止解除部材を所要位置に移動してボールチェーンの係止を解除させて景品の払出しを行う景品取りゲーム装置において、前記ボールチェーンのボールより径の小さい小孔が穿設され、同小孔から側方へ切り込みが形成された弾性部材からなる係止片および前記係止片を保持する保持手段とを備え、前記保持手段に保持された前記係止片の小孔にボールチェーンの途中のボールが係止されて下端に景品が吊設され、前記係止解除部材によって前記ボールチェーンが下方に引っ張られるとボールチェーンのボールが順次係止片の小孔を通過する景品取りゲーム装置とした。
【0011】
下端に景品を吊り下げたボールチェーンは、上方のボールが係止片に係止されて支持されており、係止解除部材により下方に引っ張られるとボールチェーンのボールが順次係止片の小孔を通過し、最後の自由端部のボールが小孔を通過すると係止が解除され、景品とともにボールチェーンは落下して払出しが行われる。
【0012】
ボールチェーンの長さは略一定であり、したがって係止片から景品までのボールチェーンの長さを見れば当該景品が取り出し易いか否かの難易度が容易に分かる。 すなわち係止片から景品までのボールチェーンの長さが長い程残りの係止片に係止されるボールの数が少なく取り出し易いことになる。
【0013】
そこで遊戯者は、景品の好みのほかに取り出しの難易度を考慮して景品を選択することができ、ゲームとしてのおもしろ味が増大する。
また取り出しの難易度が分かるので、取り出せそうな景品を見つけることもあり、ゲームに参加する意欲がかき立てれる。 さらに一度失敗しても益々取り出し易い状態になって再度挑戦しようと促されることもあって興味が尽きない。
なお係止片に係止させるボールチェーンのボールは当初自由に決めることができるので、景品取り出しの難易度の初期設定を自由にできる。
【0014】
一方弾性部材からなる係止片の小孔をボールチェーンのボールが通過するときは、係止片が切り込みにより弾性変形して小孔の径を大きくしてボールを通過させるので、通過直後に係止片は弾性復帰し、その時クリック音があり、順次ボールが通過するときの断続的なクリック音は遊戯者に快い響きを与えゲームをより快適に楽しむことができる。
【0018】
遊戯者が前記係止解除部材を所望位置に移動させるために操作する操作部を筐体正面に有し、前記保持手段は、前記筐体正面に対して左右方向に前記係止片を複数配列保持するとともに、上下に複数段配設して景品を平面的に配列し、前記係止解除部材は遊戯者の操作で景品に対向して上下左右に移動する請求項1記載の景品取りゲーム装置とすることで、遊戯者は狙った景品に対応する位置に係止解除部材を正確に移動操作するプレイを楽しむことができ、成功すると当該景品の払出しを受けることができる。
【0019】
前記係止解除部材は出没自在のフォークを備え、突出したフォークがボールチェーンを挟み該係止解除部材とともに下降することで、フォークが景品の上端に当接して景品を下方に押し下げボールチェーンを下方に引っ張る請求項4記載の景品取りゲーム装置とすることで、景品を掴持する機構を必要とせず構造を簡素化でき、かつ係止解除部材の停止位置が適切であれば確実にボールチェーンを下方に引っ張ることができる。
【0021】
前記保持手段は、鉛直軸を中心に回動する円筒の外周にともに旋回して周方向に亘って前記係止片を複数配列保持し、上下に複数段配設して景品を円筒外周面に沿って配列し、前記係止解除部材は前記景品に対向して上下に移動する請求項1記載の景品取りゲーム装置とすることで、遊戯者は狙った景品に対応する高さ位置に係止解除部材を正確に移動操作するとともに旋回する景品にタイミングを合わせる必要があり、より熱中してプレイを楽しむことができ、成功すると当該景品の払出しを受け満足度が大きい。
【0022】
前記係止解除部材が、前記配列された景品に対向して移動するものであって、摺動ケースに摺動自在に嵌装され対向する景品の方向に付勢されたスライドバーと、前記スライドバーの先端に上下に揺動自在に枢着されたフォークと、対向する景品の方向と逆方向に前記フォークから延出し前記スライドバーの下面に当接して前記フォークを略水平に支持する鉄板と、前記スライドバーに設けられ前記鉄板を前記スライドバーの下面に吸着する磁石とを備えた請求項1記載の景品取りゲーム装置とすることで、フォークとチップホルダー 等との干渉によって故障等の不具合の生じるのを回避することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下本発明に係る一実施の形態について図1ないし図7に図示し説明する。
図1は本実施の形態の景品取りゲーム装置1の全体外観図である。
【0026】
縦長の筐体2の正面に、左右に大きな開口を有し、透明板3がそれぞれ張設されており、その内部にキーホルダー4が鉛直平面に沿って上下左右に亘って多数配列されている。
各開口のキーホルダー4と透明板3との間の空間には、それぞれ1個の係止解除部材5が上下左右に移動自在に支持されている。
【0027】
筐体2の正面で左右の透明板3の下方位置に操作盤6,7が突設されており、各操作盤6,7に2個ずつ押しボタンが配設されており、左側操作盤6には左側に上昇ボタン8,右側に右走行ボタン9が左右に配列され、右側操作盤7には左側に上昇ボタン10,右側に左走行ボタン11が左右に配列されている。
【0028】
左右の操舵盤6,7の間には、コイン投入口12,13が左右に設けられている。
各操舵盤6,7の下方にはそれぞれ景品払出し口14,15が開口している。
したがって2人の遊戯者が各操作盤6,7の前で同時にプレイすることができる。
【0029】
遊戯者は、コインをコイン投入口12,13に投入し、上昇ボタン8,10と右走行ボタン9または左走行ボタン11を操作して係止解除部材5を所望位置まで移動して係止解除部材5によりキーホルダー4の係止を解除して景品払出し口14,15に落下させ、払出しを受けるようにプレイすることになる。
【0030】
キーホルダー4は、図2に示すようにボールチェーン20とキャラクタ人形等の景品21とからなり、ボールチェーン20は複数のボール20aが連結されたもので、端部にジョイント20bが接続されており、景品21に突設された環状の突起21aにボールチェーン20を自由端部20c側から通し、ジョイント20bで突起21aに係止させている。
なおジョイント20bにボールチェーン20の自由端部20cのボールを結合するとボールチェーン20はリングを構成することができる。
【0031】
一方筐体2内では左右長尺の保持手段であるチップホルダー25が上下複数段に亘って架設されており、各チップホルダー25は図3に示すように上面が前方に向かって斜め下方に傾斜しており、左右方向に亘って複数の円形の嵌合孔26が穿設され、側縁から斜めに嵌合孔26に切り込み27が形成されている。
嵌合孔26の下面開口縁は内側に向けフランジ26aが形成されており、係止片である円板状のチップ22が上から嵌合してフランジ26aで保持される(図4参照)。
【0032】
チップ22は、プラスチック製で弾性を有し、図2に図示するように円板の中央に小孔23が穿設され、周縁から小孔23に切り込み24が形成されている。
小孔23は、ボールチェーン20のボール20aの径より若干小さい径をしており、切り込み24からボールチェーン20を挿入して、図2に示すように小孔23にボール20aを係止させることができる。
【0033】
このようにボールチェーン20の途中を係止したチップ22を、チップホルダー25の嵌合孔26に嵌合保持させる。 このときチップホルダー25の切り込み27からボールチェーン20を挿入する。
こうしてチップホルダー25にチップ22が保持されると、図3および図4に示すように嵌合孔26に嵌合されたチップ22の小孔23からボールチェーン20が下方に延びて下端に景品21が吊り下げられ、チップ22に係止されたボール20aから自由端部20cまでの残りのボールチェーン20は、チップホルダー25の上面に沿って前方に延出して遊戯者によく見える状態に支持される。
【0034】
したがって上記のように吊設されたキーホルダー4の景品21側のボールチェーン20が下方に引っ張られると、チップ22の小孔23に係止されていたボールチェーン20のボール20aが、小孔23を弾性変形により拡径して通過し、その際ボール20aが通過直後にチップ22は弾性復帰し、その復帰時クリック音がある。
順次ボール20aが小孔23を通過するときの断続的なクリック音は遊戯者に快い響きを与えゲームをより快適に楽しむようにすることができる。
【0035】
こうして順次ボール20aが小孔23を通過し、最後の自由端部20cのボール20aが通過するとキーホルダー4は係止が解除され落下する。
したがってチップ22に係止されたボール20aから自由端部20cのボール20aまでのボールチェーン20の長さが長い程、キーホルダー4を落下させることが難しく、逆に短い程落下させ易いことになる。
【0036】
すなわち遊戯者は、チップ22からチップホルダー22の上面に沿って手前に延びたボールチェーン20の長さを見て、当該キーホルダー4が取り出し易いか否かを容易に判断することができる。
【0037】
このキーホルダー4のボールチェーン20を下方に引っ張りチップ22から外すのは、係止解除部材5であり、この係止解除部材5およびその駆動機構を図5および図6に図示し説明する。
係止解除部材5のケース30からは、景品21の配列された奥側に伸縮自在にフォーク31を突出させており、フォーク31の先端は楔状に切り込み31aが形成されている。
【0038】
かかるケース30を角筒状のガイドポール32が上下に貫いており、同ガイドポール32は、上下にスライダー33,33を有し、同スライダー33,33は左右方向に指向して敷設されたガイドレール34,34に摺動自在に嵌合されている。
【0039】
ガイドレール32,32内に架設されたネジ棒35,35がスライダー33,33に貫通螺合しており、図示されないモータによりネジ棒35,35が回動すると、スライダー32,32はガイドレール34,34に案内されて等速で同一方向摺動するので、ガイドポール32は係止解除部材5とともに左右に移動する。
【0040】
角筒状のガイドポール32は、フォーク31側の辺に縦に長尺に開口を有し、ガイドポール32内にローラ37を介してスライダー36が昇降自在に介装されており、同スライダー36から突出したブラケット38がガイドポール32の開口から突出してケース30を支持している。
【0041】
ガイドポール32内に上下を回動自在に支持されてネジ棒39が架設されており、同ネジ棒39はスライダー36を貫通螺合しており、同ネジ棒39をモータ40が回動するようになっている。
したがって同モータ40の駆動でネジ棒39が回動されると、スライダー36がガイドポール32に案内されて上下に摺動し、ともにケース30も昇降する。
【0042】
ブラケット38の上下にはプーリ41,42が軸支され、ブラケット38の一部が突出した部分には揺動バー43が枢支され、揺動バー43の上端にはプーリ44が軸支され、下端には前後に伸縮自在に支持されたフォーク31の基端部が枢支されている。揺動バー43の上端はスプリング45により筐体2の奥側に付勢されていて、通常図6に実線で示すように揺動バー43の下端に枢支されたフォーク31は引っ込んだ状態にある。
【0043】
そしてガイドポール32の上端の上側スライダー33に一端を固着されたワイヤー46がガイドポール32に沿って下方に延び、前記プーリ41に巻き掛けられて水平に方向を変え、次いで揺動バー43の上端のプーリ44に巻き掛けられて方向を逆に変えプーリ42に巻き掛けられて下方にガイドポール32に沿って延び、下端は下側スライダー33に載るソレノイド47のロッド47aに固着されている。
【0044】
したがってモータ40の駆動でケース30が昇降して、一体にフォーク駆動機構が昇降しても揺動バー43はスプリング45に付勢されて図6に実線で示す状態を維持し、フォーク31は引っ込んだ状態にある。
【0045】
そしてフォーク駆動機構が上下どの高さにあっても、ソレノイド47が駆動してワイヤー46を下方に引っ張ると前方に突出したプーリ44をスプリング45に抗して後方に移動させ、したがって図6に2点鎖線で示すように揺動バー43を揺動してフォーク31を前方に伸長させることができ,フォーク31の先端部は前記チップホルダー25に吊設されたキーホルダー4のボールチェーン20に届く。
以上のように係止解除部材5は、モータ40の駆動で昇降し、ソレノイド47の駆動でフォーク31を伸長させる。
【0046】
係止解除部材5はホームポジションを有し、ゲーム開始前は左側係止解除部材5は左下方の隅のホームポジションに位置し、右側係止解除部材5は右下方の隅のホームポジションに位置する。
左側の操作盤6において遊戯者が上昇ボタン8を押すと、押している間係止解除部材5は上昇し、右走行ボタン9を押すと、押している間係止解除部材5は右方向に移動する。
【0047】
したがって遊戯者は、上昇ボタン8と右走行ボタン9とを順に操作して狙ったキーホルダー4に対応する位置まで係止解除部材5を移動させることになる。
右走行ボタン9を押すのを終え、離したところで係止解除部材5は停止し、自動的にソレノイド47の駆動でフォーク31が伸長する。
【0048】
その後モータ40の駆動で係止解除部材5は所定距離下降する。
すなわちフォーク31が伸長した状態で一定ストローク下降し、その後フォーク31は引っ込む。
【0049】
上昇ボタン8と右走行ボタン9との操作で、狙ったキーホルダー4に対応した適切な位置(特に該キーホルダー4におけるボールチェーン20の景品21との付け根部分にフォーク31が対向する位置)に停止したときは、図7に示すように伸長したフォーク31はボールチェーン20を楔状の切り込み31aに挟み、その直下に景品21が位置することになり、よってフォーク31が一定ストローク下降することで、景品21がフォーク31により押し下げられ、ボールチェーン20を下方に引っ張る。
【0050】
その際ボールチェーン20のボール20aが順次チップ22の小孔23を通過してクリック音を発し、ボールチェーン20がこの一定距離の引っ張りでチップ22の小孔23を抜けきると、キーホルダー4は係止が解除され落下するが、抜けきらないとなおチップ22に係止されて吊設されたままである。 しかしボールチェーン20はある程度引っ張られたことで、チップ22から自由端部20cまでの未だチップ22の小孔23を通過していないボール20aが少なくなって次回係止解除される可能性が高くなっている。
【0051】
一回のプレイでボールチェーン20を引っ張ることができる最大量は決まっているので、チップホルダー25に吊設されたキーホルダー4のチップ22から自由端部20cまでのボールチェーン20の長さが短いもの程、係止解除の可能性が高く取り出し易い。 そこで遊戯者はこのボールチェーン20の残りの長さすなわち取り出しの難易度を考慮して自ら狙うキーホルダー4を決め、有利にゲームを進めることができる。
【0052】
このようにチップ22から自由端部20cまでのボールチェーン20の長さが明瞭に分かり、特にこの長さが短いものは簡単に取り出せそうな感じを受けるため、キーホルダー4の取り出しの難易度を実感を持って知ることができ、ゲームに参加する意欲を増大させることができる。
【0053】
以上の実施の形態におけるチップホルダー25のほか、図8に示すようにチップホルダー50の傾斜した上面に段差が設けられ、上段51から下段52に共通の溝条53が形成され、同溝条53を寸断するように段差部の垂直面に沿って垂直にスリット54が形成されている。
スリット54における隣り合う溝条53,53間の中央箇所に凹部54aが形成されている。
【0054】
一方チップ55は、矩形のプラスチック板で両側縁が同じ方向に屈曲して係止部55a,55aを形成しており、中央には長孔56が穿設されている。
同チップ55の長孔56にキーホルダー57のボールチェーン58が貫通され、ボールチェーン58の途中にチップ55が係止された状態で、同チップ55を前記チップホルダー50のスリット54に、両側の係止部55a,55aを凹部54a,54aに合わせて嵌合させる。
【0055】
するとボールチェーン58は、溝条53に沿って配列され、チップホルダー50の端縁より下方に垂れ下がって下端に景品59を吊るすことができる。
チップ55をスリット54に嵌合する簡単な作業でキーホルダー57を吊設でき、かつ遊戯者はボールチェーン58の全体を一目で見ることができ、取り出しの難易度(チップ55より上側のボールチェーン58の長さが短い程難易度は低い)を簡単に見極めることが可能で、ゲームへの参加意欲を増すことができる。
【0056】
またフォークの伸縮機構としては、前記実施の形態のほか図9に示すようにしてもよい。
係止解除部材60の昇降機構は同じであるが、そのスライダー61から延出した軸受62に回動部材63が鉛直軸を中心に回動自在に支持されており、同回動部材63は中央を上下方向に六角孔が貫通形成されて、同六角孔を六角棒64が上下に貫通している。
【0057】
六角棒64は、上下を回動自在に支持されており、下端において図示されないモータにより回動される。
回動部材63の下部にはピニオン63aが形成され、前後に摺動自在に支持されたフォーク65の基端部に形成されたラック65aが前記ピニオン63aに噛合している。
【0058】
以上のように構成されているので、係止解除部材60の昇降に対しては回動部材63は、ともに昇降可能であり、いずれの高さにあっても六角棒64の回動により回動部材63はともに回動してピニオン63aとラック65aの噛合を介してフォーク65を伸縮させることができる。 したがって前記実施の形態と同様の動作をすることができる。
【0059】
また前記フォーク31(65)の先端は、図10の▲1▼のような形状をしており、楔状の切り込み31aを形成していたが、その他図10の▲2▼のように切り込みの開口を大きく開いた形状としたり、図10の▲3▼のように切り込みの深さを浅くした形状としたり、さらには図10の▲4▼のように本来の切り込みに加えて左右に新たな切り込みを形成してもよい。 このようにフォークの先端の形状によってボールチェーンを挟む難易度を変えることができ、よって景品取り出しの難易度を自由に設定することが可能である。
【0060】
次に別の実施の形態について図11ないし図13に基づき説明する。
図11は、本実施の形態に係る景品取りゲーム装置69の筐体内部の様子を示した概略図である。
回転する円筒状筒体70の外周面に、チップホルダー71が周方向に亘って突設されており、同環状のチップホルダー71は上下に複数段形成されている。
【0061】
このチップホルダー71は、図12に図示するように上面が斜めに傾斜してテーパしており、その上面に筒体70の外周面から周縁の途中までチップ75の外径と略等しい幅の嵌合溝72が、複数周方向に亘って形成されている。
【0062】
各嵌合溝72からは、遠心方向に溝条73が周縁まで形成されるとともに、嵌合溝72から斜めに周縁まで切り込み74が形成され、切り込み75は嵌合溝72の底壁の中央まで達している。 なお筒体70の嵌合溝72と接する部分は開口70aが形成されていて、キーホルダー76から解放されたチップ75を嵌合溝72の沿って移動して開口70aに挿入して簡単に回収できるようにしている。
【0063】
かかるチップホルダー71の嵌合溝72に嵌合保持されるチップ75およびキーホルダー76は、前記実施の形態におけるものと同じものであり、キーホルダー76のボールチェーン77の途中に係止されたチップ75を嵌合溝72に嵌合させるが、このときチップホルダー25の切り込み74からボールチェーン77を挿入する。
【0064】
こうしてチップホルダー71にチップ75が保持されると、図11および図12に示すように嵌合溝72の端部に嵌合されたチップ75の小孔からボールチェーン77が下方に延びて下端に景品78が吊り下げられ、チップ75に係止されたボールから自由端部のボールまでの残りのボールチェーン77は、チップホルダー71の溝条73に沿って前方に延出して遊戯者によく見える状態に支持される。
【0065】
したがって複数のキーホルダー76は、上下複数段に形成された各チップホルダー71から吊り下げられて筒体70の外周面の沿って配列される。
この外周囲所定位置に係止解除部材80が、上下方向にのみ昇降可能に配設されている。
該係止解除部材80からは筒体70側に向かって掴持部材81が伸縮自在に突設されており、同掴持部材81は、左右のアームが開閉自在で、景品78を掴むことができるものである(図13参照)。
【0066】
本景品取りゲーム装置69は、その他図示されないが、遊戯者が操作する上昇ボタンおよび掴みボタン等が備えられている。
チップホルダー71に吊設されたキーホルダー76は、筒体70と一緒に旋回しており、遊戯者はあるキーホルダー76に狙いを定めると、上昇ボタンを操作して当該キーホルダー76の景品78と同じ高さに掴持部材81がくるように係止解除部材80を上昇させ、次いで図13の▲1▼に示すように旋回してくる当該景品78を捕らえる適切なタイミングで、掴みボタンを押し、掴持部材81を伸長させて景品78を掴むようにする(図13の▲2▼参照)。
【0067】
掴持部材81は、自動的に引っ込み、うまく景品78を掴んでいれば、図13の▲3▼に示すようにボールチェーン77のチップ75に係止された部分は旋回して行き、景品78は掴持部材81に掴まれて引っ込むので、ボールチェーン77は下方に引っ張られることになり、したがってボールチェーン77のボールが順次チップ75の小孔をクリック音を発しながら通過していき、最後に自由端部のボールが通過したところでチップ75による係止が解除され、その後掴持部材81による景品78の掴持も解除されキーホルダー76は落下して払出しされる。
【0068】
しかし掴持部材81が景品78を掴みに行ってから所定時間でアームは開くので、アームが開くまでにボールチェーン77がチップ75の係止から解除されないと、掴持部材81は折角掴んだ景品78を放してしまい該キーホルダー76の払出しはない。すなわちチップホルダー76に吊設されたキーホルダー76のチップ75から自由端部までのボールチェーン77の長さが短いもの程、係止解除の可能性が高く取り出し易いことになり、そこで遊戯者はこのボールチェーン77の残りの長さすなわち取り出しの難易度を考慮して自ら狙うキーホルダー78を決めることができる。
【0069】
したがって好みの景品78の付いたキーホルダー76がチップ75から自由端部までのボールチェーン77の長さを僅かに残しているような場合には、特にゲームをしたくなるよう仕向けられることになる。
【0070】
また掴持部材81は景品78を確実に掴んでいないと、ボールチェーン77を引っ張っている途中で景品78を外してしまうことがあり、確実に掴む必要があり、そのため遊戯者は掴持部材81を所要の高さに正確に移動操作するとともに、旋回する景品に対して掴持部材81を伸長させるタイミングを正確に行う必要があり、ゲーム性に優れている。 また掴持部材81が景品78を確実に掴むと、ボールチェーン77が下方に引かれ、断続的なクリック音が心地良く響き快適にプレイを楽しむことができる。
【0071】
上記係止解除部材60は、景品78を掴む掴持部材81を有していたが、必ずしも掴持部材81でなくても図14に示すように中央に切り込み90aを形成したフォーク90としてもよく、図14に示すようにボールチェーン77を切り込み90aに嵌入して景品78の上端部に係止するようにしてボールチェーン77を引っ張ることも考えられる。
またフォークがボールチェーンの途中でも係止できるようにしてもよい。
【0072】
次にさらに別の実施の形態について図15ないし図23に基づき説明する。
本実施の形態のチップホルダー100 は、図15および図16に示すように、上面が前方に向かって下向きに傾斜しており、左右方向に複数の円錐孔101 が形成されるとともに、円錐孔101 の中心の円孔102 に向かって側縁から切欠き103 が形成されている。
【0073】
一方本実施の形態のチップ105 は、プラスチック製で、図17に示すように漏斗形状をしており、中心の小孔106 に向かって周縁から切り込み107 が形成されている。
キーホルダー110 は、前記実施の形態と同様にボールチェーン111 と景品112 とからなり、ボールチェーン111 の途中を、前記チップ105 の切り込み107 から挿入して小孔106 に係止させる。
【0074】
かかる状態でボールチェーン111 の端部を掴んでキーホルダー110 を吊り下げると、図18に2点鎖線で示すように鉛直下方に延び下端に景品112 を吊設したボールチェーン111 の途中にチップ105 が係止されている。
そして図18に示すようにボールチェーン111 のチップ105 と景品112 との間を、チップホルダー100 の1つの円錐孔101 に通じる切欠き103 から挿入する。
【0075】
しかる後、キーホルダー110 を下げると、漏斗形状のチップ105 が円錐穴101 に嵌合し保持されるので、チップ105 より上方のボールチェーン111 を前方に垂らすようにすると、図18に実線で示すようにキーホルダー110 がチップホルダー100 に吊設される。
【0076】
このように本チップホルダー100 およびチップ105 は、上記のようにキーホルダー110 を簡単にチップホルダー100 にセットすることができ、作業性が良い。
しかもチップ105 を直接持たなくてもセットすることができる。
またセットされたキーホルダー110 が係止解除部材120 により下方に引っ張られると、チップ105 の小孔106 をボールチェーン110 のボールが順次通過してクリック音を発し、抜けきると、キーホルダー100 は係止が解除され落下する。
【0077】
本実施の形態の係止解除部材120 を、図19ないし図23に基づき説明する。
係止解除部材120 のケース122 は、前記実施の形態と同様にガイドポール121 に貫通されて昇降自在に支持されている。
そしてケース122 から前方に突出したフォーク123 が、伸縮自在に支持されている。
【0078】
図20に図示するように上下に半割りにされた長尺の摺動ケース125 ,126 内に摺動自在にラック部材127 とスライドバー128 が嵌装され、スライドバー128 の先端に支軸129 を介して前記フォーク123 が上下に揺動自在に枢着される。
ラック部材127 は、長尺の一辺にラック歯127aが形成されており、同ラック歯127aに対向する下側摺動ケース126 の部分にピニオン130 が軸支されて、同ピニオン130 の回転によりラック部材127 が前後に摺動する。
【0079】
ラック部材127 の上面には長尺の矩形溝127bが形成されており、同矩形溝127bにスプリング131 が嵌装される。
このラック部材127 の上にスライドバー128 が摺動自在に支持され、スライドバー128 の下面に突設された突起128aが前記矩形溝127bに嵌入され、先に嵌装されているスプリング131 を矩形溝127bの後端面との間に介装する。
【0080】
すなわちスプリング131 は、ラック部材127 に対してスライドバー128 を突起128aを介して前方へ付勢している。
したがってスライドバー128 は、何ら外力が加わらない状態では、スプリング131 に付勢され、突起128aが矩形溝127bの前端面に当接して、ラック部材127 に対して最も前方に位置している。
【0081】
このスライドバー128 がラック部材127 に対して最も前方に位置している状態で、スライドバー128 はラック部材127 より前方に長尺に延出しており、この延出部分の下面128bは本体部の下面と若干段差を有する。
スライドバー128 の前端に枢着されたフォーク123 の基端下面に添着された鉄板132 が後方に延出しており、この鉄板132 がスライドバー128 の延出部分の下面128bに下から当接されて、フォーク123 は略水平に突出支持される。
【0082】
図22に断面で図示するように、スライドバー128 の延出部分の下面128bには、凹部が形成されて、同凹部に磁石133 が左右を鉄片134 で挟まれて嵌着されている。
したがって図21に示すようにフォーク123 に外力が加わらないで、鉄板132 によりフォーク123 が略水平に支持されている場合は、鉄板132 は鉄片134 を介して磁石133 に吸着されている。
【0083】
本係止解除部材120 は、以上のような構造をしており、図21に示すフォーク123 が収縮した状態から、ピニオン130 の回動でラック部材127 が前進すると、スプリング131 を介してスライドバー128 が共に前進し、前端のフォーク123 が前記チップホルダー100 に吊設されたキーホルダー110 のボールチェーン111 を挟み、次いで下降することで、ボールチェーン111 をチップ105 から抜いていくことができる。
【0084】
このときフォーク123 が上方に揺動しないのは、鉄板132 が磁石133 に吸着されているからである。
しかし図22に示すように係止解除部材120 が下降時に、フォーク123 がチップホルダー100 の上面に当たり、フォーク123 を上方へ揺動しようとする大きな外力が加わるときは、磁石133 が鉄板132 を吸着する力を越え、吸着が解除されてフォーク123 は上方に揺動し、チップホルダー100 との干渉による不具合を回避するようになっている。
なおチップホルダー100 との干渉がなくなれば、フォーク123 の重量によりフォーク123 は元の水平状態に戻る。
【0085】
また図23に図示するようにフォーク123 を伸長させるときに、フォーク123 の先端がチップホルダー100 に当たった場合は、ラック部材127 の前進に対してスライドバー128 は、フォーク123 を介して押されてスプリング131 を収縮して停止状態とされるので、チップホルダー100 との干渉による不具合を回避するようになっている。
なおチップホルダー100 との干渉がなくなれば、スプリング131 によりフォーク123 は元の状態に戻る。
【0086】
このようにフォーク123 とチップホルダー100 等との干渉によって故障等の不具合の生じるのを回避することができるようになっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る景品取りゲーム装置の全体外観図である。
【図2】キーホルダーの外観図である。
【図3】チップホルダーおよびキーホルダーの斜視図である。
【図4】図3において III−III 線に沿って切断した断面図である。
【図5】係止解除部材の駆動機構を示す一部省略した斜視図である。
【図6】同駆動機構の一部省略した要部側面図である。
【図7】キーホルダーの係止を解除する機構を説明するための説明図である。
【図8】別の実施の形態に係るチップホルダーおよびキーホルダーの斜視図である。
【図9】また別の実施の形態に係る係止解除部材の駆動機構を示す一部省略した要部側面図である。
【図10】フォーク先端の形状の種類を示した上面図である。
【図11】さらに別の実施の形態に係る景品取りゲーム装置の筐体内部の様子を示した概略図である。
【図12】同装置のチップホルダーおよびキーホルダーの斜視図である。
【図13】同装置の係止解除部材の動きを示す上面図である。
【図14】別の実施の形態の係止解除部材およびキーホルダーの要部斜視図である。
【図15】別の実施の形態におけるチップホルダーの上面図である。
【図16】図15における XVI−XVI 線に沿って截断した断面図である。
【図17】チップの斜視図である。
【図18】同チップによりキーホルダーを吊設した状態を示す一部断面図である。
【図19】本実施の形態における係止解除部材およびチップホルダーの上面図である。
【図20】係止解除部材のフォーク駆動機構を示す分解斜視図である。
【図21】フォークを引っ込めた状態の係止解除部材の側面図である。
【図22】フォークがチップホルダーに干渉した状態を示す一部断面とした側面図である。
【図23】フォークがチップホルダーに別の状態で干渉した場合を示す一部断面とした側面図である。
【図24】従来のキーホルダーの支持構造および係止解除部材の概略側面図である。
【符号の説明】
1…景品取りゲーム装置、2…筐体、3…透明板、4…キーホルダー、5…係止解除部材、6,7…操作盤、8…上昇ボタン、9…右走行ボタン、10…上昇ボタン、11…左走行ボタン、12,13…コイン投入口、14,15…景品払出し口、
20…ボールチェーン、21…景品、22…チップ、23…チップ、24…切り込み、25…チップホルダー、26…嵌合孔、27…切り込み、
30…ケース、31…フォーク、32…ガイドポール、33…スライダー、34…ガイドレール、35…ネジ棒、36…スライダー、37…ローラ、38…ブラケット、39…ネジ棒、40…モータ、41,42…プーリ、43…揺動バー、44…プーリ、45…スプリング、46…ワイヤー、47…ソレノイド、
50…チップホルダー、51…上段、52…下段、53…溝条、54…スリット、55…チップ、56…長孔、57…キーホルダー、58…ボールチェーン、59…景品、
60…係止解除部材、61…スライダー、62…軸受、63…回動部材、64…六角棒、65…フォーク、
69…景品取りゲーム装置、70…筒体、71…チップホルダー、72…嵌合溝、73…溝条、74…切り込み、75…チップ、76…キーホルダー、77…ボールチェーン、78…景品、80…係止解除部材、81…掴持部材、
90…フォーク、
100 …チップホルダー、101 …円錐孔、102 …円孔、103 …切欠き、
105 …チップ、106 …小孔、107 …切り込み、
110 …キーホルダー、111 …ボールチェーン、112 …景品、
120 …係止解除部材、121 …ガイドポール、122 …ケース、123 …フォーク、
125 …摺動ケース、126 …摺動ケース、127 …ラック部材、127a…ラック歯、
127b…矩形溝、128 …スライドバー、128a…突起、128b…下面、129 …支軸、130 …ピニオン、131 …スプリング、132 …鉄板、133 …磁石、134 …鉄片。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a game apparatus for taking out prizes arranged in a case by a player's operation, and more particularly to a prize collecting game apparatus for taking out prizes with a ball chain.
[0002]
[Prior art]
There is a prize collecting game device in which a player operates a crane and grabs one of the prizes placed in the housing, but such a device requires a large space and is not space efficient. However, a prize collecting game device for a prize with a ball chain, such as a key ring, can suspend a prize by using a ball chain, so that a prize can be arranged vertically and horizontally to improve space efficiency. .
[0003]
Conventionally, when suspending a prize, a plurality of support bars 02 project from a
[0004]
The gripping
[0005]
If the
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional prize collecting game device, the plurality of
Although it may be said that it is easy to take out the
[0007]
Moreover, if the
[0008]
Thus, since the difficulty of taking out is not clear, the player chooses the prize to be taken out only by the preference of the prize, and there is a point lacking in the interesting taste as a prize taking-out game.
Therefore, if there is no difference between the prizes and you do not feel attractive, you will not be motivated to participate in the game.
[0009]
The present invention has been made in view of the above points, and the object of the present invention is to provide a game device for picking up an interesting gift that can be used to know the degree of difficulty in picking up each of the arranged prizes and motivates the game. .
[0010]
In order to achieve the above object, according to the present invention, a prize suspended through a ball chain is arranged in a housing, and a lock release member is moved to a required position by a player's operation to lock the ball chain. In the prize collecting game device that releases the prize by releasing the lock, a locking piece made of an elastic member having a small hole having a diameter smaller than that of the ball of the ball chain and having a notch formed laterally from the small hole And a holding means for holding the locking piece, a ball in the middle of the ball chain is locked in a small hole of the locking piece held by the holding means, and a prize is suspended at the lower end. The ball chain is pulled downward by the stop release member.RuAnd a ball chain game device in which the balls of the ball chain sequentially pass through the small holes of the locking pieces.
[0011]
The ball chain with the prize hanging at the lower end is supported by the upper ball being locked by the locking piece, and when the ball is pulled downward by the locking release member, the balls of the ball chain are sequentially turned into small holes in the locking piece. When the ball at the last free end passes through the small hole, the locking is released, and the ball chain is dropped together with the prize to be paid out.
[0012]
The length of the ball chain is substantially constant. Therefore, the difficulty of whether or not the prize is easy to take out can be easily understood by looking at the length of the ball chain from the locking piece to the prize. That is, the longer the length of the ball chain from the locking piece to the prize, the smaller the number of balls locked to the remaining locking piece, and the easier it is to take out.
[0013]
Therefore, the player can select a prize in consideration of the difficulty of taking out in addition to the preference of the prize, and the fun taste as a game increases.
You can also find out how difficult it is to pick up, so you can find a prize that you can take out, which will motivate you to participate in the game. In addition, even if it fails once, it becomes more and more easy to take out and you are prompted to try again.
Since the ball of the ball chain to be locked to the locking piece can be determined freely at the beginning, the initial setting of the difficulty level of taking out the prize can be freely set.
[0014]
On the other hand, when the ball of the ball chain passes through the small hole of the locking piece made of an elastic member, the locking piece is elastically deformed by cutting to increase the diameter of the small hole and pass the ball. The stop piece is elastically restored, and at that time, there is a click sound, and the intermittent click sound when the balls pass sequentially gives a pleasant sound to the player and can enjoy the game more comfortably.
[0018]
A player has an operation unit on the front of the housing for operating the unlocking member to move to a desired position,The holding means isFor the front of the housingWhen holding a plurality of the locking pieces in the left-right directionBothThe prizes are arranged in a plurality of stages on the upper and lower sides, and the unlocking member is given by the player's operation.OppositeBy providing the prize collecting game device according to claim 1 that moves up, down, left and right, the player can enjoy a play in which the unlocking member is accurately moved to a position corresponding to the targeted prize, and if successful, the game You can receive a free gift.
[0019]
The lock release member includes a retractable fork, and the protruding fork sandwiches the ball chain and descends together with the lock release member, so that the fork comes into contact with the upper end of the prize and pushes down the prize downward to lower the ball chain. 5. The prize collecting game device according to
[0021]
The holding means swivels together around the outer periphery of a cylinder that rotates about a vertical axis, holds a plurality of the locking pieces in the circumferential direction, and is arranged in a plurality of stages above and below to give a prize to the outer peripheral surface of the cylinder. And the unlocking member is arranged along the prize.OppositeAccording to the prize-taking game apparatus according to claim 1, which moves up and down, the player needs to accurately move and operate the unlocking member at a height position corresponding to the aimed prize and to adjust the timing to the turning prize. If you are successful, you will be paid out and you will be satisfied.
[0022]
The unlocking member moves so as to face the arranged prizes, and is slidably fitted in a sliding case and biased in the direction of the facing prizes, and the slide A fork pivotally mounted on the tip of the bar so as to be swingable up and down, and an iron plate extending from the fork in a direction opposite to the direction of the opposing prize and contacting the lower surface of the slide bar to support the fork substantially horizontally A fork and a chip holder are provided as a prize collecting game apparatus according to claim 1, further comprising a magnet provided on the slide bar and attracting the iron plate to a lower surface of the slide bar. It is possible to avoid the occurrence of troubles such as failure due to interference with the above.
[0025]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment according to the present invention will be described with reference to FIGS.
FIG. 1 is an overall external view of a prize collecting game apparatus 1 according to the present embodiment.
[0026]
The front of the vertically
In the space between the
[0027]
[0028]
Between the left and
The
Therefore, two players can play simultaneously in front of the
[0029]
The player inserts coins into the
[0030]
As shown in FIG. 2, the
When the ball of the
[0031]
On the other hand, in the
A
[0032]
The
The
[0033]
In this way, the
When the
[0034]
Therefore, when the
The intermittent click sound when the
[0035]
In this way, when the
Therefore, the longer the length of the
[0036]
That is, the player can easily determine whether or not the
[0037]
It is the unlocking
A
[0038]
A rectangular tube-shaped
[0039]
Screw
[0040]
The rectangular
[0041]
A
Therefore, when the
[0042]
[0043]
A
[0044]
Therefore, even if the
[0045]
Then, regardless of the height of the fork drive mechanism, when the
As described above, the unlocking
[0046]
The unlocking
When the player presses the ascending button 8 on the
[0047]
Therefore, the player moves the locking
When the right travel button 9 has been pressed and released, the unlocking
[0048]
Thereafter, the
That is, the
[0049]
By the operation of the ascending button 8 and the right traveling button 9, it stops at an appropriate position corresponding to the target key holder 4 (particularly, a position where the
[0050]
At that time, the
[0051]
Since the maximum amount that the
[0052]
In this way, the length of the
[0053]
In addition to the
A
[0054]
On the other hand, the
With the
[0055]
Then, the
The
[0056]
In addition to the above-described embodiment, the fork telescopic mechanism may be as shown in FIG.
The lifting mechanism of the unlocking
[0057]
The
A
[0058]
Since it is configured as described above, both the
[0059]
Further, the tip of the fork 31 (65) has a shape as shown in (1) in FIG. 10 and a wedge-shaped
[0060]
Next, another embodiment will be described with reference to FIGS.
FIG. 11 is a schematic diagram showing the inside of the housing of the prize collecting game device 69 according to the present embodiment.
A
[0061]
As shown in FIG. 12, the
[0062]
From each
[0063]
The
[0064]
When the
[0065]
Therefore, the plurality of
An unlocking
A gripping
[0066]
Although not shown in the drawings, the present prize collecting game device 69 is provided with a lift button, a grip button, and the like operated by the player.
The
[0067]
If the gripping
[0068]
However, since the arm opens in a predetermined time after the gripping
[0069]
Therefore, when the
[0070]
Further, if the gripping
[0071]
The unlocking
Further, the fork may be locked in the middle of the ball chain.
[0072]
Next, still another embodiment will be described with reference to FIGS.
As shown in FIGS. 15 and 16, the
[0073]
On the other hand, the
The
[0074]
When the end of the
Then, as shown in FIG. 18, the space between the
[0075]
After that, when the
[0076]
As described above, the
Moreover, the
When the set
[0077]
The unlocking
The
A
[0078]
As shown in FIG. 20, a
The
[0079]
A long
A
[0080]
That is, the
Therefore, the
[0081]
In a state in which the
An
[0082]
As shown in a cross section in FIG. 22, a recess is formed in the
Therefore, as shown in FIG. 21, when the
[0083]
The
[0084]
At this time, the
However, as shown in FIG. 22, when the unlocking
If there is no interference with the
[0085]
As shown in FIG. 23, when the
If there is no interference with the
[0086]
In this way, it is possible to avoid the occurrence of a malfunction such as a failure due to the interference between the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall external view of a prize collecting game device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an external view of a key holder.
FIG. 3 is a perspective view of a chip holder and a key holder.
4 is a cross-sectional view taken along line III-III in FIG.
FIG. 5 is a partially omitted perspective view showing a drive mechanism of a locking release member.
FIG. 6 is a side view of an essential part of the drive mechanism with a part omitted.
FIG. 7 is an explanatory diagram for explaining a mechanism for releasing the lock of the key holder.
FIG. 8 is a perspective view of a chip holder and a key holder according to another embodiment.
FIG. 9 is a side view of an essential part, with a part omitted, showing a drive mechanism of an unlocking member according to another embodiment.
FIG. 10 is a top view showing the type of shape of the fork tip.
FIG. 11 is a schematic view showing the inside of a housing of a prize collecting game device according to still another embodiment.
FIG. 12 is a perspective view of a chip holder and a key holder of the same device.
FIG. 13 is a top view showing the movement of the unlocking member of the apparatus.
FIG. 14 is a perspective view of main parts of an unlocking member and a key holder according to another embodiment.
FIG. 15 is a top view of a chip holder according to another embodiment.
16 is a cross-sectional view taken along the line XVI-XVI in FIG.
FIG. 17 is a perspective view of a chip.
FIG. 18 is a partial cross-sectional view showing a state in which a key holder is suspended by the chip.
FIG. 19 is a top view of an unlocking member and a chip holder in the present embodiment.
FIG. 20 is an exploded perspective view showing a fork drive mechanism of the locking release member.
FIG. 21 is a side view of the unlocking member with the fork retracted.
FIG. 22 is a side view with a partial cross section showing a state in which the fork interferes with the chip holder.
FIG. 23 is a side view with a partial cross section showing a case where the fork interferes with the chip holder in another state.
FIG. 24 is a schematic side view of a conventional key holder support structure and an unlocking member.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Premium game device, 2 ... Housing, 3 ... Transparent board, 4 ... Key holder, 5 ... Lock release member, 6, 7 ... Control panel, 8 ... Up button, 9 ... Right travel button, 10 ... Up
20 ... Ball chain, 21 ... Premium, 22 ... Chip, 23 ... Chip, 24 ... Cut, 25 ... Chip holder, 26 ... Fitting hole, 27 ... Cut,
30 ... Case, 31 ... Fork, 32 ... Guide pole, 33 ... Slider, 34 ... Guide rail, 35 ... Screw rod, 36 ... Slider, 37 ... Roller, 38 ... Bracket, 39 ... Screw rod, 40 ... Motor, 41, 42 ... pulley, 43 ... swing bar, 44 ... pulley, 45 ... spring, 46 ... wire, 47 ... solenoid,
50 ... Chip holder, 51 ... Upper stage, 52 ... Lower stage, 53 ... Groove, 54 ... Slit, 55 ... Chip, 56 ... Long hole, 57 ... Key holder, 58 ... Ball chain, 59 ... Premium,
60 ... Unlocking member, 61 ... Slider, 62 ... Bearing, 63 ... Rotating member, 64 ... Hex bar, 65 ... Fork,
69 ... Preparation game device, 70 ... Cylinder, 71 ... Chip holder, 72 ... Fitting groove, 73 ... Groove, 74 ... Incision, 75 ... Chip, 76 ... Key holder, 77 ... Ball chain, 78 ... Premium, 80 ... Unlocking member, 81 ... Gripping member,
90 ... fork,
100 ... Tip holder, 101 ... Conical hole, 102 ... Circular hole, 103 ... Notch,
105 ... insert, 106 ... small hole, 107 ... notch,
110… key chain, 111… ball chain, 112… premium,
120 ... Unlocking member, 121 ... Guide pole, 122 ... Case, 123 ... Fork,
125 ... sliding case, 126 ... sliding case, 127 ... rack member, 127a ... rack teeth,
127b ... rectangular groove, 128 ... slide bar, 128a ... protrusion, 128b ... bottom surface, 129 ... support shaft, 130 ... pinion, 131 ... spring, 132 ... iron plate, 133 ... magnet, 134 ... iron piece.
Claims (5)
前記ボールチェーンのボールより径の小さい小孔が穿設され、同小孔から側方へ切り込みが形成された弾性部材からなる係止片および前記係止片を保持する保持手段とを備え、
前記保持手段に保持された前記係止片の小孔にボールチェーンの途中のボールが係止されて下端に景品が吊設され、
前記係止解除部材によって前記ボールチェーンが下方に引っ張られるとボールチェーンのボールが順次係止片の小孔を通過することを特徴とする景品取りゲーム装置。A prize collecting game in which prizes suspended through a ball chain are arranged in a housing, and a lock release member is moved to a required position by a player's operation to release the lock of the ball chain to release the prize. In the device
A small hole having a diameter smaller than that of the ball of the ball chain, a locking piece made of an elastic member in which a cut is formed laterally from the small hole, and holding means for holding the locking piece,
A ball in the middle of the ball chain is locked in the small hole of the locking piece held by the holding means, and a prize is suspended at the lower end,
The locking release member by the prize-up game apparatus characterized by passing the pores of the ball sequentially engaging piece when the ball chain is Ru pulled downwardly ball chain.
前記係止解除部材は遊戯者の操作で景品に対向して上下左右に移動することを特徴とする請求項1記載の景品取りゲーム装置。 A player has an operation unit on the front of the casing for operating the unlocking member to a desired position, and the holding means has a plurality of the locking pieces arranged in a lateral direction with respect to the front of the casing. together holding, dimensionally arrayed prize in a plurality of stages arranged vertically,
2. The prize collecting game apparatus according to claim 1, wherein the unlocking member moves up, down, left and right opposite to the prize by a player's operation.
突出したフォークがボールチェーンを挟み該係止解除部材とともに下降することで、フォークが景品の上端に当接して景品を下方に押し下げボールチェーンを下方に引っ張ることを特徴とする請求項2記載の景品取りゲーム装置。The unlocking member includes a retractable fork,
3. The prize according to claim 2, wherein the protruding fork sandwiches the ball chain and descends together with the unlocking member so that the fork comes into contact with the upper end of the prize, pushes the prize downward and pulls the ball chain downward. Take game device.
前記係止解除部材は前記景品に対向して上下に移動することを特徴とする請求項1記載の景品取りゲーム装置。The holding means swivels together around the outer periphery of a cylinder that rotates about a vertical axis, holds a plurality of the locking pieces in the circumferential direction, and is arranged in a plurality of stages above and below to give a prize to the outer peripheral surface of the cylinder. Arranged along the
It said locking release member prize up game apparatus according to claim 1, wherein the moving up and down in opposition to the prize.
前記配列された景品に対向して移動するものであって、 Moving opposite to the arranged prizes,
摺動ケースに摺動自在に嵌装され対向する景品の方向に付勢されたスライドバーと、 A slide bar that is slidably fitted in the slide case and biased in the direction of the prize to be opposed;
前記スライドバーの先端に上下に揺動自在に枢着されたフォークと、 A fork pivotally pivoted up and down at the tip of the slide bar;
対向する景品の方向と逆方向に前記フォークから延出し前記スライドバーの下面に当接して前記フォークを略水平に支持する鉄板と、 An iron plate extending from the fork in a direction opposite to the direction of the opposing prize and contacting the lower surface of the slide bar to support the fork substantially horizontally;
前記スライドバーに設けられ前記鉄板を前記スライドバーの下面に吸着する磁石とを備えたことを特徴とする請求項1記載の景品取りゲーム装置。 2. The prize collecting game apparatus according to claim 1, further comprising a magnet provided on the slide bar and attracting the iron plate to a lower surface of the slide bar.
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