JP3674854B2 - ホタテ貝の垂下養殖施設 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、新規な構成を有するホタテ貝の梯子連を用いたホタテ貝の垂下養殖施設に関するものである。
詳しくは、潮流に起因した摂餌・排泄阻害を防止することによって成長を最適状態に維持するようにしたホタテ貝の養殖方法を実現しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のホタテ貝に関する垂下連としては、大きく籠方式と耳吊方式の2つに分けることができる。
前者は、内部を段状に区切った円柱形の籠にホタテ貝を収容し、これを養殖用幹綱に連結し垂下する方式であり、後者には、耳状突起部を穿孔したホタテ貝にテグス糸を通し、その両端をロープに結び付け、これを養殖用幹綱に連結し垂下する方式と、長さ10cm程度のピンをロープに適当な間隔で差し込み、その両端に穿孔したホタテ貝を装着し、これを養殖用幹綱に連結し垂下する方式がある。
また、後者の方式に平板を適当な間隔で配設して、ホタテ貝の摂餌効率を高めようとした垂下連も特開2000−175590公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたものにあっては、下記のような問題点を有していた。
ホタテ貝は、海水中を浮遊する植物プランクトンや粒状有機物を餌とし、これをホタテ貝の前縁部に位置する鰓と口唇を使って摂取した後、体内での消化・吸収を経て、糞を後縁部に位置する肛門から排泄している。
また、本種の摂餌や排泄は、潮流の影響を強く受けていることが明らかになっており、例えば、北海道噴火湾沿岸のホタテ貝養殖場では、卓越する潮流に対して後縁部を上流側に対面した時にホタテ貝の成長が低下することが報告されている。
そして、流速15〜20cm/秒の潮流下では、後縁部を上流側に対面した時にホタテ貝の排泄と摂餌が阻害され、結果的に成長停滞や死亡を引き起こすことが実験的にも示されている。
さらに、ホタテ貝養殖場の潮流は、概して流速10〜20cm/秒程度になることから、限られた養殖期間の中でより大型のホタテ貝を生産するためには、潮流に対するホタテ貝の方向性を考慮し、排泄・摂餌障害を来さないような垂下連と、これを垂下する養殖施設の開発が必要となる。
【0004】
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、次のようなことのできるものを提供しようとするものである。
すなわち、本発明の目的は、後縁部が潮流の卓越方向を向かないようにホタテ貝を垂下することによって、潮流に伴う摂餌や排泄阻害を防止し、大型ホタテ貝を育成するための垂下連と、これを垂下する養殖施設を見出すことである。
ホタテ貝養殖場では、垂下連を連結するための養殖用幹綱が潮流の卓越方向に沿って張られているのが一般的であるので、この幹綱の延長方向に対して殻面部が垂直に位置するようにホタテ貝を配列・垂下することによって、摂餌・排泄阻害を誘引する潮流を後縁部に直接受けることなく、ホタテ貝を養殖することが可能と考えられる。
そこで、2本のロープと複数のステンレス製針金を梯子状に形成すると共に、各段状部に耳状突起部を穿孔した数個体のホタテ貝をテグス糸で配列・垂下し、これを上記幹綱に連結することによって、殻面部は常に幹綱の延長方向、すなわち潮流の卓越方向を向くようになり、後縁部に潮流が直接当たるのを防ぐことができるのである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は下記のようになるものである。
【0006】
請求項記載の発明は、2本のロープ1、1の各下端に錘2、2を装着して平行に配列すると共に、ロープ1、1間に複数のステンレス製針金3、3..を当該ロープの長手方向と直交方向をもって所定間隔で連結することによって形成された垂下連4に、ホタテ貝5の耳状突起部5Aに貫通孔6を形成したのち、数個体のホタテ貝5、5..を同一の向きに重ねて前記貫通孔6にテグス糸7を刺し通し、テグス糸7の両端を前記ステンレス製針金3の両端に結び付けることにより、ホタテ貝を同一方向に配列し垂下できるよう構成されているホタテ貝の梯子連における各ロープの上端を、ホタテ貝養殖場において、潮流の卓越方向に沿って張られた養殖用幹綱8に連結し垂下することによって、ホタテ貝が潮流に起因した摂餌並びに排泄阻害を受けずに成長を維持できるよう構成されていることを特徴とするものである
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
イは発明に使用するホタテ貝の梯子連である。
その構成は下記の通りである。
2本のロープ1、1の各下端に錘2、2を装着して平行に配列すると共に、ロープ1、1間に複数のステンレス製針金3、3..を当該ロープの長手方向と直交方向をもって所定間隔で連結することによって形成された垂下連4に、ホタテ貝5の耳状突起部5Aに貫通孔6を形成したのち、数個体のホタテ貝5、5..を同一の向きに重ねて前記貫通孔6にテグス糸7を刺し通し、テグス糸7の両端を前記ステンレス製針金3の両端に結び付けることにより、ホタテ貝を同一方向に配列し垂下できるよう構成されている。
【0008】
ロは発明のホタテ貝の垂下養殖施設である。
その構成は下記の通りである。
ホタテ貝養殖場において、潮流の卓越方向に沿って張られた養殖用幹綱8に、ホタテ貝の梯子連イにおける各ロープの上端を連結し垂下することによって、ホタテ貝が潮流に起因して摂餌並びに排泄阻害を受けずに成長を維持できるよう構成されている。
図中、9は浮子、10はアンカー、11は海面、12は海底である。
【0009】
【実施例】
北海道鹿部町沖のホタテ貝養殖場(水深50m)を対象海域として、以下の試験を実施した。(図1)
なお、本海域は噴火湾の湾口部南側に位置しており、流況は南南東流が卓越することが明らかにされている。
また、本海域におけるホタテ貝の養殖用幹綱は、海岸線に沿って北北西から南南東の方向に張られている。
したがって、この養殖用幹綱の延長軸に対して殻面部が垂直になるようにホタテ貝を垂下することにより、ホタテ貝は卓越する南南東流に対して殻面部を向けて設置されると考えられる。
【0010】
そこで、図2および図3に示す梯子連イ(長さ8.8mおよび段間隔15cm、数60段)を発明した。
梯子連は、通常のホタテ貝養殖で用いられている2本のクロスロープ(径8mm)の下端に錘を装着して平行に配列すると共に、クロスロープ間にステンレス製針金(径1.5mm)を、当該クロスロープの長手方向と直交方向をもって所定間隔で連結することにより形成した。
次に、ホタテ貝を前記梯子連に装着するため、ホタテ貝の耳状突起部に耳吊養殖用の穿孔機(電動ドリル)を用いて貫通孔を開け、この孔に径0.52mmのテグス糸をホタテ貝が同一方向を向くように通した後、テグス糸の両端を前記ステンレス製針金の両端に結び付けた。
1段当たりの垂下数を4個体として、すべての段(60段)に計240個体のホタテ貝を同一の向きに取付け、これをホタテ貝の後縁部が西南西の方向に面するように前記養殖用幹綱に垂下した。(図7)
一方、比較の対照として、鹿部海域で用いられている耳吊方式の垂下連13(以下、従来連と略記)にホタテ貝240個体を通常の養殖と同様に取付け、これを梯子連の横50cmの位置に吊した。(図7)
また、メモリー式電磁流速計14を梯子連と従来連の近傍に係留した。(図7)
なお、梯子連の段数、段間隔および1段当たりのホタテ貝の装着数については、梯子連の全長とホタテ貝の総装着数が従来連と同じになるように決定した。
図中、15は漁業者用垂下連(耳吊方式)である。
【0011】
以上の設定により、2000年6月17日〜2001年2月14日に試験を実施した。
試験には鹿部町沖で採苗後、育成された殻長57.9〜71.lmmおよび重量25.0〜44.0gのホタテ貝を使用し、試験開始時と終了時にホタテ貝の殻長と重量の計測を行った。
一方、上述の試験期間に合わせて、試験海域の流況を20分間隔で連続的に観測した。
流況観測の結果を流向・流速の頻度分布として図8に示した。
6月17日〜8月8日の流況は、流速20cm/秒以下の南南東流が卓越した。
また、8月29日〜10月30日の流況には、流速20cm/秒以下の南南東〜南流と北流が顕著に認められた。
したがって、本海域では養殖用幹綱の延長方向に沿った南南東寄りの流れが卓越しているものと考えられた。
試験開始時における垂下水深とホタテ貝の殻長・重量の関係を図9に示した。
【0012】
さらに、試験終了時における垂下水深とホタテ貝の殻長・重量の関係を整理したのが図10である。
梯子連および従来連とも、試験開始時には垂下水深によるホタテ貝の殻長・重量の差は検出されなかったが、試験終了時には垂下水深とホタテ貝の殻長・重量の間に有意な負の相関が認められた。
そこで、垂下水深を共変量として、試験終了時の梯子連と従来連におけるホタテ貝の殻長・重量の差を共分散分析により比較した。
その結果、両者には有意差が認められ、ホタテ貝の殻長・重量とも梯子連のほうが従来連より高い値を示すことが明らかとなった(表1)。
試験期間中の流況は、先述のように6月〜8月には流速20cm/秒以下の南南東流が卓越し、8月〜11月には流速20cm/秒以下の南南東〜南流と北流が顕著に観測された。
したがって、梯子連のホタテ貝は、従来連のホタテ貝に比べて卓越流を後縁部に受ける頻度が極めて低く、摂餌活動に支障を来す個体の割合が少なかったものと推察され、ホタテ貝を梯子連に垂下することによって従来よりも成長の良いホタテ貝を生産できることが実証された。
すなわち、表1は梯子連と従来連によるホタテ貝の平均殻長・重量の比較を説明する表である。
【0013】
【表1】
Figure 0003674854
【0014】
梯子連と従来連で養成されたホタテ貝の殻長を出荷時のサイズ銘柄(L貝:1lcm以上、A貝:9cm以上1lcm未満、B貝:9cm未満)ごとに区分し、その組成を表2に示した。
出荷時の価格が最も高いL貝の比率をみると、梯子連では3.2%、従来連では1.8%であり、前者は後者の1.8倍であった。
また、出荷時の価格がL貝に次いで高いA貝の比率についても、梯子連は従来連に比べて高く、それぞれ79.8%および69.9%を示した。
すなわち、表2は梯子連と従来連によるホタテ貝の殻長・重量組成の比較を説明する表である。
【0015】
【表2】
Figure 0003674854
【0016】
次に、梯子連と従来連で養成されたホタテ貝の重量(生産量)を銘柄ごとに集計した(表2)。
L貝およびA貝の生産量は、梯子連ではそれぞれ0.9kgおよび17.5kg、従来連ではそれぞれ0.5kgおよび14.9kgであり、両銘柄とも梯子連が従来連を上回った。
また、総生産量を比較すると、梯子連(21.lkg)は従来連(20.lkg)の1.05倍を示した。
【0017】
表2で得られた銘柄別の重量組成を用いて、梯子連と従来連で養成されたホタテ貝の生産高(1連当たり)を試算した(表3)。
なお、各銘柄の単価(lkg当たり)は、ホタテ貝の出荷時期および地域によって異なるが、ここでは噴火湾全域における出荷時期全体を通しての平均的な価格を使用し、L貝、A貝およびB貝のキロ単価をそれぞれ250円、150円および100円に設定した。
その結果、L貝およびA貝の生産高は、梯子連ではそれぞれ234円および2,622円、従来連ではそれぞれ131円および2,228円であり、両銘柄とも梯子連のほうが従来連に比べて高額となった。
また、梯子連および従来連の総生産高は、それぞれ3,125円および2,830円と試算され、前者は後者の1.10倍の金額を示した。
すなわち、表3は梯子連と従来連による生産高の比較を説明する表である。
【0018】
【表3】
Figure 0003674854
【0019】
さらに、梯子連と従来連の製作に要した費用を表4に示した。
なお、種苗代や垂下連へのホタテ貝の取付けに要する費用(穿孔機のランニングコスト、穿孔・装着に要する人件費等)については、梯子連・従来連とも同額なので省略した。
梯子連と従来連の製作費を比較すると、梯子連のほうが従来連よりも高価であったが(それぞれ632円および363円)、1連当たりの生産高(表3)から製作費を除いた純利益を比較すると、梯子連は従来連の1%増の値を示した。
したがって、本発明の梯子連は、製作にかかるコストの増加を加味しても、従来連に比べて高い収益を上げることが可能と考えられ、梯子連の規格化や量産化によって製作費の低減を図ることができれば、上述の収益はさらに向上するものと期待される。
以上のことから、本発明の梯子連は、従来連に比較して成長が良好で単価の高いホタテ貝の生産に適していると考えられた。
すなわち、表4は梯子連と従来連における製作費の比較を説明する表である。
【0020】
【表4】
Figure 0003674854
【0021】
【発明の効果】
本発明は、上述の通り構成されているので次に記載する効果を奏する。
本発明は、2本のロープと複数のステンレス製針金を使用して形成した梯子連の各段状部に耳状突起部を穿孔した数個体のホタテ貝をテグス糸で配列し垂下し、これを潮流の卓越方向に沿って張られた養殖用幹綱に連結することによって、ホタテ貝の後縁部に摂餌・排泄阻害を誘引する潮流が直接当たるのを防止し、従来よりも大型で単価の高いホタテ貝の養殖生産を可能にする効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 試験実施海域の説明図である。
【図2】 ホタテ貝の梯子連の正面図である。
【図3】 同上の要部拡大斜視図である。
【図4】 発明のホタテ貝の垂下養殖施設の正面図である。
【図5】 同上の要部拡大斜視図である。
【図6】 A−A線拡大断面図である。
【図7】 施設配置を説明する斜視図である。
【図8】 流向・流速の頻度分布を説明する説明図である。
【図9】 試験開始時における垂下水深とホタテ貝の殻長・重量の関係を説明する説明図である。
【図10】 試験終了時における垂下水深とホタテ貝の殻長・重量の関係を説明する説明図である。
【符号の説明】
ホタテ貝の梯子連 1 ロープ
2 錘 3 ステンレス製針金
4 垂下連 5 ホタテ貝
6 貫通孔 7 テグス糸
発明のホタテ貝の垂下養殖施設 8 養殖用幹綱

Claims (1)

  1. 2本のロープ(1、1)の各下端に錘(2、2)を装着して平行に配列すると共に、ロープ(1、1)間に複数のステンレス製針金(3、3..)を当該ロープの長手方向と直交方向をもって所定間隔で連結することによって形成された垂下連(4)に、ホタテ貝(5)の耳状突起部(5A)に貫通孔(6)を形成したのち、数個体のホタテ貝(5、5..)を同一の向きに重ねて前記貫通孔(6)にテグス糸(7)を刺し通し、テグス糸(7)の両端を前記ステンレス製針金(3)の両端に結び付けることにより、ホタテ貝を同一方向に配列し垂下できるよう構成されているホタテ貝の梯子連における各ロープの上端を、ホタテ貝養殖場において、潮流の卓越方向に沿って張られた養殖用幹綱(8)に連結し垂下することによって、ホタテ貝が潮流に起因した摂餌並びに排泄阻害を受けずに成長を維持できるよう構成されていることを特徴とするホタテ貝の垂下養殖施設
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