JP3674066B2 - 内燃機関の燃料噴射制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ディーゼル機関等に使用されるコモンレール(蓄圧配管)を有し、高圧燃料を各気筒に供給する内燃機関の燃料噴射制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、内燃機関の燃料噴射制御装置に関連する先行技術文献としては、特開昭62−258160号公報にて開示されたものが知られている。このものでは、高圧燃料を生成する高圧供給ポンプにてインジェクタの噴射タイミングに同期して燃料を圧送し補充することが噴射量の精度を向上させるのに適していると述べられている。つまり、インジェクタの噴射毎に燃料の補充をその噴射タイミングに非同期で高圧供給ポンプにて燃料を圧送し高圧燃料を生成することも可能であるが、気筒毎の噴射量のバラツキが大きくなって好ましくないのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、気筒数が異なる内燃機関に対応させインジェクタの噴射タイミングに同期して高圧供給ポンプにて燃料を圧送し補充するためには、それぞれ別々の高圧供給ポンプを用いなければならないこととなる。このことは、標準化の妨げとなると共にコストアップの要因ともなるという不具合があった。
【0004】
そこで、この発明は、かかる不具合を解決するためになされたもので、インジェクタの噴射タイミングと高圧供給ポンプの燃料圧送タイミングとが同期しないような構成においても、気筒毎の噴射量の精度を確保可能な内燃機関の燃料噴射制御装置の提供を課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1にかかる内燃機関の燃料噴射制御装置は、低圧燃料を流入し圧送することで所定の圧力からなる高圧燃料を生成する高圧供給ポンプと、前記高圧供給ポンプから圧送された前記高圧燃料を蓄圧するコモンレールと、前記コモンレール内の前記高圧燃料の圧力を検出するコモンレール圧力センサと、内燃機関の気筒毎に配設され前記コモンレールからの前記高圧燃料を電気的に噴射供給するインジェクタと、前記高圧供給ポンプからの圧送に同期して、またはそれ以外のときに前記インジェクタから燃料噴射するのに対し、前記コモンレール圧力センサで検出された前記高圧燃料の圧力に基づいて前記各気筒に共通した基本噴射時間に前記気筒毎の補正噴射時間を加えて算出された前記気筒毎の前記インジェクタの噴射時間にて前記インジェクタからの噴射量を制御する制御手段とを具備するものである。
【0006】
請求項2にかかる内燃機関の燃料噴射制御装置は、請求項1の前記気筒毎の補正噴射時間を予め気筒毎に設定したマップにて算出するものである。
【0007】
【作用】
請求項1においては、コモンレール圧力センサで高圧供給ポンプから圧送され蓄圧されたコモンレール内の高圧燃料の圧力が検出される。高圧供給ポンプからの圧送に同期して、またはそれ以外のときにインジェクタから燃料噴射するのに対し、制御手段でその高圧燃料の圧力に基づき各気筒に共通した基本噴射時間に気筒毎の補正噴射時間を加えて内燃機関の気筒毎に配設されたインジェクタの噴射時間が算出され、その噴射量が制御される。このため、コモンレールから送出される高圧燃料の圧力が内燃機関の気筒毎の噴射タイミングで異なっていてもインジェクタは運転状態に見合った所定の噴射量を噴射供給できる。
【0008】
請求項2の内燃機関の燃料噴射制御装置では、請求項1における気筒毎の補正噴射時間が予め気筒毎に設定されたマップを用いて算出される。
【0009】
【実施例】
以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説明する。
【0010】
図1は本発明の一実施例にかかる内燃機関の燃料噴射制御装置を示す概略構成図である。
【0011】
図1において、10は内燃機関であり、内燃機関10の各気筒の燃料室に対してそれぞれインジェクタ3が配設されている。このインジェクタ3に配設された噴射制御用電磁弁3aのON/OFFにより内燃機関10の各気筒への燃料噴射量が制御される。インジェクタ3は各気筒共通の高圧蓄圧配管である所謂コモンレール4に接続されている。このコモンレール4にはコモンレール4内の圧力を検出するコモンレール圧力センサ5が配設されている。そして、コモンレール4は高圧供給ポンプ2と接続されている。この高圧供給ポンプ2内に並列に配設された電磁弁21a,21bには、図示しない燃料タンクから低圧供給ポンプを介して低圧燃料が供給されている。
【0012】
1はECU(Electronic Control Unit:電子制御装置)であり、ECU1には例えば、内燃機関10のクランク軸10aの回転から燃料噴射タイミングである気筒No.を検出するクランク角センサ7、アクセルペダル8の踏込量を検出するアクセル開度センサ9からの各検出信号が入力されている。また、ECU1にはコモンレール4に配設されたコモンレール圧力センサ5からのコモンレール圧力信号Pcが入力されている。6はバッテリであり、バッテリ6からの電源電圧(+B)はECU1及び高圧供給ポンプ2の電磁弁21a,21bに印加されている。
【0013】
ECU1にて高圧供給ポンプ2内の電磁弁21a,21bがON/OFF制御され、内燃機関10にて高圧供給ポンプ2内のカム22a,22bが回転されピストン23a,23bが上昇/下降されることで電磁弁21a,21bを介して流入された低圧燃料が高圧燃料に昇圧変換され高圧供給ポンプ2からコモンレール4に供給される。
【0014】
次に、本発明の一実施例にかかる内燃機関の燃料噴射制御装置で使用されているECU1内のCPUの処理手順を図2及び図3のフローチャートに基づいて説明する。なお、図2及び図3のフローチャートは、クランク角センサ7からの出力信号に基づく各気筒のインジェクタ3の噴射タイミング毎、即ち、6気筒ディーゼル機関では120°CA(クランクアングル)毎、8気筒ディーゼル機関では90°CA毎にCPUにて実行される。
【0015】
《燃料噴射制御メインルーチン:図2参照》
図2は燃料噴射制御処理を示すフローチャートである。
【0016】
まず、ステップS101で運転状態に基づく負荷ACCPが読込まれ、ステップS102で機関回転数NEが読込まれる。次にステップS103に移行して、ステップS101で読込まれた負荷ACCP及びステップS102で読込まれた機関回転数NEから指令噴射量QFINが算出される。次にステップS104に移行して、ステップS101で読込まれた負荷ACCP及びステップS102で読込まれた機関回転数NEから指令噴射タイミングTFINが算出される。次にステップS105に移行して、ステップS101で読込まれた負荷ACCP及びステップS102で読込まれた機関回転数NEから指令コモンレール圧力PFINが算出される。そして、ステップS106に移行し、インジェクタ3に対して後述のインジェクタ制御処理が実行される。
【0017】
次にステップS107に移行して、コモンレール圧力制御処理としてコモンレール4に配設されたコモンレール圧力センサ5からのコモンレール圧力信号PcがステップS105で算出された指令コモンレール圧力PFINとなるように高圧供給ポンプ2内の電磁弁21a,21bに対するON/OFF制御が実行され、本メインルーチンを終了する。なお、ステップS107のコモンレール圧力制御処理で、コモンレール4内の燃料の圧力を上昇するためには、カム22a,22bによりピストン23a,23bが最下降点に達した時点から早めに電磁弁21a,21bをそれまでのOFF状態からON状態として閉じることで達成される。逆に、コモンレール4内の燃料の圧力を下降するためには、カム22a,22bによりピストン23a,23bが最下降点に達した時点から遅らせ電磁弁21a,21bをそれまでのOFF状態からON状態として閉じることで達成される。
【0018】
〈インジェクタ制御サブルーチン:図3参照〉
図3は図2のステップS106のインジェクタ制御処理を示すフローチャートである。
【0019】
ステップS201では、ステップS103で算出された指令噴射量QFINが読込まれる。次にステップS202に移行して、コモンレール圧力センサ5からのコモンレール4内の燃料の圧力である実コモンレール圧力NPCが読込まれる。次にステップS203に移行して、燃料噴射制御すべき気筒No.(#1,#2,#3,…)が読込まれる。次にステップS204に移行して、基本噴射パルスTQBが、ステップS201で読込まれた指令噴射量QFINをパラメータとしステップS202で読込まれた実コモンレール圧力NPCに対応してマップから算出される。次にステップS205に移行して、ステップS203で読込まれた気筒No.に対応する気筒別補正噴射パルスTQnが、ステップS201で読込まれた指令噴射量QFINをパラメータとしステップS202で読込まれた実コモンレール圧力NPCに対応して気筒No.(#1,#2,#3,…)毎のマップから算出される。
【0020】
次にステップS206に移行して、噴射パルスTQ がステップS204で算出された基本噴射パルスTQBとステップS205で算出された気筒別補正噴射パルスTQnとを加算することで算出される。そして、ステップS207に移行し、インジェクタ駆動処理としてステップS206で算出された噴射パルスTQ に基づき気筒No.(#1,#2,#3,…)に対応するインジェクタ3が制御、即ち、インジェクタ3の噴射制御用電磁弁3aがON(開状態)とされる時間、コモンレール4内の高圧燃料がインジェクタ3から内燃機関10の対応する気筒に噴射され、本サブルーチンを終了する。
【0021】
図4は、図2及び図3のフローチャートが実行されたときの6気筒ディーゼル機関及び8気筒ディーゼル機関における各気筒(#1,#2,#3,…)毎の噴射タイミングに対応するコモンレール圧力及び高圧供給ポンプ2からの高圧燃料のポンプ圧送量の関係を示すタイムチャートである。
【0022】
図4において、高圧供給ポンプ2を6気筒ディーゼル機関と8気筒ディーゼル機関とに共通とする。この高圧供給ポンプ2は6気筒ディーゼル機関用に設計されたものであり、そのポンプ圧送量は6気筒ディーゼル機関の噴射タイミング(120°CA)に同期している。このため、ポンプ圧送量は8気筒ディーゼル機関の噴射タイミング(90°CA)と同期していない。
【0023】
8気筒ディーゼル機関において、高圧供給ポンプ2によるポンプ圧送中に同期して噴射される気筒#1,#5とそれ以外のときに噴射される気筒#2,#3,#4,#6,#7,#8とでは噴射時のコモンレール圧力が異なっている。このため、そのときの運転状態に応じて気筒に要求される所定の燃料量が、各気筒に対して同じ噴射パルス幅では供給されず、結果的に、気筒毎の供給燃料量にバラツキが生じてしまうこととなる。ここで、8気筒ディーゼル機関の噴射タイミングにおける気筒No.と高圧供給ポンプ2のポンプ圧送タイミングとのズレは常に一定であることを利用し、図3のフローチャートで説明したように、気筒毎の供給燃料量のバラツキをなくす。
【0024】
つまり、指令噴射量QFINと実コモンレール圧力NPCとから基本噴射パルスTQBを算出する(図3のS204参照)。次に、気筒(#1,#2,#3,…)毎に予め指令噴射量QFINに対する実噴射量Qとの差を噴射パルスに換算したマップに基づき気筒別補正噴射パルスTQnを算出する(図3のS205参照)。そして、インジェクタ3を駆動する噴射パルスTQ を算出し(図3のS206参照)、インジェクタ3を駆動する(図3のS207参照)。
【0025】
このような制御により、気筒毎の供給燃料量である噴射量のバラツキをなくすことができる。即ち、噴射パルスTQ を気筒毎に補正することで、各気筒の噴射タイミングに同期して高圧供給ポンプ2から燃料圧送しなくても噴射量を精度良く制御することが可能となる。したがって、6気筒ディーゼル機関用として設計された高圧供給ポンプ2を8気筒ディーゼル機関にも共通して使用することが可能となる。
【0026】
このように、本実施例の内燃機関の燃料噴射制御装置は、低圧燃料を流入し圧送することで所定の圧力からなる高圧燃料を生成する高圧供給ポンプ2と、高圧供給ポンプ2から圧送された前記高圧燃料を蓄圧するコモンレール4と、コモンレール4内の前記高圧燃料の圧力を検出するコモンレール圧力センサ5と、内燃機関10の気筒毎に配設されコモンレール4からの前記高圧燃料を電気的に噴射供給するインジェクタ3と、高圧供給ポンプ2からの圧送に同期して、またはそれ以外のときにインジェクタ3から燃料噴射するのに対し、コモンレール圧力センサ5で検出された前記高圧燃料の圧力に基づいて前記各気筒に共通した基本噴射時間に前記気筒毎の補正噴射時間を加えて算出された前記気筒毎のインジェクタ3の噴射パルスTQ に対応する噴射時間にてインジェクタ3からの噴射量を制御するECU1内のCPUにて達成される制御手段とを具備するものであり、これを請求項1の実施例とすることができる。
【0027】
したがって、高圧供給ポンプ2で燃料タンク側から流入する低圧燃料が圧送され所定の圧力の高圧燃料が生成されコモンレール4に蓄圧される。インジェクタ3は内燃機関10の気筒毎に配設され、コモンレール4からの高圧燃料が電気的に噴射供給される。高圧供給ポンプ2からの圧送に同期して、またはそれ以外のときにインジェクタ3から燃料噴射するのに対し、制御手段によりコモンレール圧力センサ5で検出されたコモンレール4内の高圧燃料の圧力に基づき各気筒に共通した基本噴射時間に気筒毎の補正噴射時間を加えて気筒毎のインジェクタ3の噴射時間が算出され、インジェクタ3からの噴射量が制御される。故に、気筒数が異なる複数の内燃機関と1種類の高圧供給ポンプとの組合わせにおいて、運転状態に対応して気筒毎の噴射量のバラツキをなくすことができる。
【0028】
また、本実施例の内燃機関の燃料噴射制御装置は、気筒毎の補正噴射時間を予め設定したマップにて算出するものであり、これを請求項2の実施例とすることができる。
【0029】
したがって、予め気筒毎に適合にて設定されたマップが用いられることとなり、気筒毎に一括的に噴射時間を求めるものに比べてマップを記憶するECU内のメモリ容量が小さくでき、演算時間の短縮も期待でき、好適な気筒毎の補正噴射時間を算出することができる。
【0030】
ところで、上述の実施例では6気筒ディーゼル機関用の高圧供給ポンプ2を8気筒ディーゼル機関に使用するときについて述べたが、本発明を実施する場合には、これに限定されるものではなく、この内燃機関の燃料噴射制御装置を採用することで共通の高圧供給ポンプを使用し、互いに異なる気筒数の複数の内燃機関に対しても気筒毎の噴射量のバラツキをなくした精度の良い噴射制御が可能となる。
【0031】
また、上記実施例の高圧供給ポンプ2は、並列型で三角形状のカム22a,22bを用い1回転当たりピストン23a,23bを3往復駆動しているが、本発明を実施する場合には、これに限定されるものではなく、要はコモンレール4内に蓄圧される高圧燃料を所定の圧力に効率良く昇圧できるものであればよい。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の内燃機関の燃料噴射制御装置によれば、高圧供給ポンプからの圧送に同期して、またはそれ以外のときにインジェクタから燃料噴射するのに対し、コモンレール圧力センサで高圧供給ポンプから圧送され蓄圧されたコモンレール内の高圧燃料の圧力が検出され、その高圧燃料の圧力に基づき制御手段では各気筒に共通した基本噴射時間に気筒毎の補正噴射時間を加えて内燃機関の気筒毎に配設されたインジェクタの噴射時間が算出され、その噴射量が制御される。これにより、コモンレールから送出される高圧燃料の圧力が内燃機関の気筒毎の噴射タイミングで異なっていてもインジェクタは運転状態に見合った所定の噴射量を噴射供給できる。即ち、1種類の高圧供給ポンプと筒数が異なる複数の内燃機関との組合わせにおける気筒毎の噴射量の精度を向上することができる。
【0033】
請求項2の内燃機関の燃料噴射制御装置によれば、請求項1の効果に加えて、気筒毎の補正噴射時間が予め気筒毎に設定したマップにて算出される。これにより、気筒毎に一括的に噴射時間を求めるものに比べてマップを記憶するECU内のメモリ容量を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の一実施例にかかる内燃機関の燃料噴射制御装置を示す概略構成図である。
【図2】 図2は本発明の一実施例にかかる内燃機関の燃料噴射制御装置で使用されているECU内のCPUの燃料噴射制御の処理手順を示すフローチャートである。
【図3】 図3は本発明の一実施例にかかる内燃機関の燃料噴射制御装置で使用されているECU内のCPUのインジェクタ制御の処理手順を示すフローチャートである。
【図4】 図4は図2及び図3のフローチャートが実行されたときの6気筒ディーゼル機関及び8気筒ディーゼル機関における各気筒毎の噴射タイミングに対応するコモンレール圧力及びポンプ圧送量の関係を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 ECU(電子制御装置)
2 高圧供給ポンプ
3 インジェクタ
4 コモンレール
5 コモンレール圧力センサ
7 クランク角センサ
10 内燃機関

Claims (2)

  1. 低圧燃料を流入し圧送することで所定の圧力からなる高圧燃料を生成する高圧供給ポンプと、
    前記高圧供給ポンプから圧送された前記高圧燃料を蓄圧するコモンレールと、 前記コモンレール内の前記高圧燃料の圧力を検出するコモンレール圧力センサと、
    内燃機関の気筒毎に配設され前記コモンレールからの前記高圧燃料を電気的に噴射供給するインジェクタと、
    前記高圧供給ポンプからの圧送に同期して、またはそれ以外のときに前記インジェクタから燃料噴射するのに対し、前記コモンレール圧力センサで検出された前記高圧燃料の圧力に基づいて前記各気筒に共通した基本噴射時間に前記気筒毎の補正噴射時間を加えて算出された前記気筒毎の前記インジェクタの噴射時間にて前記インジェクタからの噴射量を制御する制御手段と
    を具備することを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
  2. 前記気筒毎の補正噴射時間は、予め気筒毎に設定したマップにて算出することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の燃料噴射制御装置。
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