JP3673239B2 - コンピュータ機器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロジック動作用の適正電源電圧とモータ駆動用の適正電源電圧との組み合わせが異なる複数種のディスク装置、若しくは一部の回路が動作可能電圧を異にする複数種のディスク装置を対象に、任意のディスク装置が本体の回路基板に回路接続されて実装される機器構成に適用して好適なコンピュータ機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯型のパーソナルコンピュータに用いられる2.5インチハードディスク装置(以下HDDと称す)は、内部ロジック動作用の定格電源電圧とモータ駆動用の定格電源電圧とが共に5Vであった。以下、この2.5インチHDDを5V単一電源HDDと称す。近年では、上記した5V単一電源HDDに加えて、モータ駆動用の定格電源電圧を5V、内部ロジック動作用の適正電源電圧を3V(正確には3.3V)とした、2.5インチHDD(以下マルチボルテージHDDと称す)や、モータ駆動用および内部ロジック動作用の各適正電源電圧を共に3Vとした1.8インチHDDが開発され、用いられるようになってきた。ここでは電源電圧の組み合わせが異なる上記各機種を電源タイプと称す。この種、各HDDは、フレキシブルケーブルにより、本体基板に回路接続されて共に同一筐体内に実装される。尚上記した2.5インチHDDは、各電源タイプ(5V単一電源HDD/マルチボルテージHDD)でコネクタ接続を共通化している。従って内部ロジック動作用電源は回路基板上の同一のコネクタ端子位置より供給される。
【0003】
このように、ロジック動作用の適正電源電圧とモータ駆動用の適正電源電圧との組み合わせが異なる複数種のHDDに対して、この種HDDを内蔵する小型パーソナルコンピュータに於いては、実装するHDDの電源タイプ(5V単一電源HDD/マルチボルテージHDD/1.8インチHDD)毎に、それぞれ本体基板を作成し、実装HDDに動作用電源を供給していた。この際、マルチボルテージHDDの内部ロジックの耐圧を5V以上とすることで、マルチボルテージHDDを5V単一電源で動作可能であるが、消費電力が増大することから、バッテリィ駆動が可能な小型パーソナルコンピュータには適用できない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来では、実装するHDDの電源タイプ(5V単一電源HDD/マルチボルテージHDD/1.8インチHDD)毎に、それぞれ本体基板を作成していたことから、製品コスト並びに製品管理の面で問題があった。また、5V単一電源HDDと、マルチボルテージHDDとで、本体基板を共用すると、マルチボルテージHDDの実装時に於いて、消費電力が増大し、省電力化が図れないという問題があった。
【0005】
本発明は上記実情に鑑みなされたもので、実装するディスク装置の電源タイプ毎に、それぞれ本体基板を作成する必要なく、各種電源タイプのディスク装置を実装対象に本体基板を共通化でき、これにより製品コストの低減化並びに製品管理の省力化が図れるとともに、省電力化が図れるコンピュータ機器および異種電源ディスク装置の実装支援方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ロジック動作用の適正電源電圧とモータ駆動用の適正電源電圧との組み合わせが異なる複数種のディスク装置を対象に、任意の1種のディスク装置が本体の回路基板に回路接続されて実装されるコンピュータ機器に於いて、前記実装されたディスク装置にモータ駆動用の電源を供給する第1の電源供給ラインと、前記実装されたディスク装置にロジック動作用の電源を供給する第2の電源供給ラインと、前記第2の電源供給ラインに、前記第1の電源供給ライン上の第1の電源、若しくは前記第1の電源と電圧値が異なる第2の電源を選択して供給する電源選択回路とを設けて、前記複数種のディスク装置に対し、前記回路基板を共通化したことを特徴とする。
【0007】
この構成によれば、前記選択回路に於いて、前記第1の電源供給ラインと前記第2の電源供給ラインとの間、若しくは前記第2の電源が供給される電源ラインと前記第2の電源供給ラインとの間のいずれかを短絡回路素子(ジャンパチップ)で選択的に接続することにより、第2の電源供給ラインに供給する電源電圧を任意に選択できることから、前記回路基板上の短絡回路素子の実装(マウント)位置を変えるのみで、実装される各種電源タイプのディスク装置に対して、それぞれに適合したロジック動作用電源およびモータ駆動用電源を供給できるとともに、各種電源タイプのディスク装置に対して前記回路基板を共通化できる。
【0010】
また、本発明は、ロジック動作用の適正電源電圧とモータ駆動用の適正電源電圧との組み合わせが異なる複数の電源タイプのディスク装置を対象に、任意の電源タイプのディスク装置が接続インタフェースを介し本体の回路基板に回路接続されて実装されるコンピュータ機器に於いて、前記接続インタフェースに接続されたディスク装置のロジック動作用電源およびモータ駆動用電源となる、電圧値の異なる複数種の電源が供給された複数の電源ラインと、前記接続インタフェースに接続されたディスク装置にモータ駆動用の電源を供給する第1の電源供給ラインと、前記接続インタフェースに接続されたディスク装置にロジック動作用の電源を供給する第2の電源供給ラインと、前記接続インタフェースに設けられた特定の信号線の信号をもとに、前記接続インタフェースに接続されたディスク装置の電源タイプを識別し識別結果の信号を出力する識別手段と、前記識別手段の出力信号をもとに、前記複数の電源ラインから、前記接続インタフェースに接続されたディスク装置に供給するロジック動作用電源、およびモータ駆動用電源を選択し、前記選択したモータ駆動用電源を前記第1の電源供給ラインに出力し、前記選択したロジック動作用電源を前記第2の電源供給ラインに出力する選択回路とを具備して、前記複数種のディスク装置に対し、前記回路基板を共通化したことを特徴とする。
【0011】
この構成によれば、単にディスク装置を前記回路基板に接続するのみで、その実装ディスク装置の電源タイプに適合したロジック動作用電源およびモータ駆動用電源を実装ディスク装置に供給できるとともに、各種電源タイプのディスク装置に対して前記回路基板を共通化できる。
【0014】
また、本発明は、ロジック動作用の適正電源電圧とモータ駆動用の適正電源電圧との組み合わせが異なる複数の電源タイプのディスク装置を対象に、任意の電源タイプのディスク装置が接続インタフェースを介し本体の回路基板に回路接続されて実装されるコンピュータ機器に於いて、前記接続インタフェースに接続されたディスク装置にモータ駆動用の電源を供給する第1の電源供給ラインと、前記接続インタフェースに接続されたディスク装置にロジック動作用の電源を供給する第2の電源供給ラインと、初期化処理の実行時に、前記接続インタフェースに接続されたディスク装置内のロジックにコマンドを送出して、その応答情報から前記接続インタフェースに接続されたディスク装置の電源タイプを判定し、判定した電源タイプに固有の選択制御信号を出力する処理手段と、前記処理手段により出力された選択制御信号に従い、電圧値を異にする複数種の電源から、前記接続インタフェースに接続されたディスク装置に供給するロジック動作用電源、およびモータ駆動用電源を選択し、前記選択したモータ駆動用電源を前記第1の電源供給ラインに出力し、前記選択したロジック動作用電源を前記第2の電源供給ラインに出力する電源供給制御手段とを具備して、前記複数種のディスク装置に対し、前記回路基板を共通化したことを特徴とする。
【0015】
この構成によれば、簡単なハードウェア構成にて、実装されたディスク装置に対し、当該ディスク装置の電源タイプに適合したロジック動作用電源およびモータ駆動用電源を供給できるとともに、各種電源タイプのディスク装置に対して前記回路基板を共通化できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。尚、本実施形態では、実装対象(電源制御の対象)となるディスク装置を、5V単一電源のHDDと、3V/5VのマルチボルテージHDDと、3V単一電源の1.8インチHDDとの3電源タイプのHDDとしている。また、本実施形態で扱うHDD電源の電圧は、正確には、5Vと、3.3Vであるが、本実施形態説明では3.3Vの電源に関し、簡略して、3Vとして表記している。
【0017】
まず、図1および図2を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
【0018】
図1は本発明の第1実施形態に於ける要部の構成を示すブロック図である。
【0019】
パーソナルコンピュータの本体基板(以下PC本体基板と称す)10には、HDD接続インタフェースを介してHDD20が実装される。ここで、上記HDD接続インタフェースは、フレキシブルケーブル30と、PC本体基板10に設けられたHDD接続コネクタC1と、HDD20に設けられたコネクタC2とにより構成される。また、上記HDD20は、前述した電源タイプのうちのいずれかのHDD(5V単一電源HDD/マルチボルテージHDD/1.8インチHDD)である。
【0020】
PC本体基板10には、HDD動作用の電源ラインとして、5Vの電源が供給された電源ライン11と、3Vの電源が供給された電源ライン12とが設けられる。電源ライン11上の5V電源は、コネクタC1を介してフレキシブルケーブル30のモータ駆動用電源供給ラインV1に供給される。また、電源ライン12上の3V電源は、コネクタC1を介してフレキシブルケーブル30のモータ駆動用電源供給ラインV3に供給される。
【0021】
上記電源ライン11と電源ライン12の間には、それぞれジャンパーチップ(A,B)を短絡回路素子とした、2組の短絡回路素子実装部13,14が直列に設けられる。この短絡回路素子実装部13,14には、実装されたHDD20の電源タイプに応じて、そのいずれか一方に、短絡回路素子(ジャンパーチップA、またはジャンパーチップB)がマウント(実装)される。
【0022】
上記電源ライン11と電源ライン12との間に直列に接続された2組の短絡回路素子実装部13,14の接続点より出力される5V若しくは3Vの電源は、実装HDD20のロジック動作用電源として、フレキシブルケーブル30のロジック動作用電源供給ラインV2に供給される。
【0023】
図2は上記第1実施形態に於ける、実装されたHDDの電源タイプと、短絡回路素子実装部13,14のいずれかに選択的に実装されるジャンパーチップ(A,B)のマウント対応との関係を示す動作説明図である。
【0024】
この第1実施形態に於いて、実装するHDD20が、例えば5V単一電源HDDであるときは、上記PC本体基板10上に於いて、短絡回路素子実装部13にジャンパーチップAをマウントする。このジャンパーチップAのマウントにより、フレキシブルケーブル30のロジック動作用電源供給ラインV2には、上記ジャンパーチップAを介して電源ライン11上の5V電源が出力され、当該5V電源が、実装されたHDD20のロジック(HDC)に供給される。これによりHDD20のロジックには、当該ロジックに適合した5Vの動作用電源が供給される。尚、2.5インチHDDの実装時に於いては、電源ライン11上の5V電源が、コネクタC1を介してフレキシブルケーブル30のモータ駆動用電源供給ラインV1に供給され、実装された2.5インチHDDのモータ駆動用電源となる。
【0025】
また、実装するHDD20が、例えばマルチボルテージHDDであるときは、上記PC本体基板10上に於いて、短絡回路素子実装部14にジャンパーチップBをマウントする。これにより、フレキシブルケーブル30のロジック動作用電源供給ラインV2には、上記短絡回路素子実装部14に実装されたジャンパーチップBを介して電源ライン12上の3V電源が出力され、当該3V電源が、実装されたHDD20のロジック(HDC)に供給される。これによりHDD20のロジックには、当該ロジックに適合した3Vの動作用電源が供給される。
【0026】
また、実装するHDD20が、例えば1.8インチHDDであるときは、上記PC本体基板10上に於いて、短絡回路素子実装部14にジャンパーチップBをマウントする。これにより、フレキシブルケーブル30のロジック動作用電源供給ラインV2には、上記短絡回路素子実装部14に実装されたジャンパーチップBを介して電源ライン12上の3V電源が出力され、当該3V電源が、実装されたHDD20のロジック(HDC)に供給される。これによりHDD20のロジックには、当該ロジックに適合した3Vの動作用電源が供給される。尚、1.8インチHDDの実装時に於いては、電源ライン12上の3V電源が、コネクタC1を介してフレキシブルケーブル30のモータ駆動用電源供給ラインV3に供給され、実装された1.8インチHDDのモータ駆動用電源となる。
【0027】
このように、本発明の第1実施形態によれば、実装されるHDDの電源タイプに応じて、短絡回路素子(ジャンパチップ)のマウント位置を選ぶことで、実装されたHDDに適合したロジック動作用電源およびモータ駆動用電源を供給でき、かつ各種電源タイプのHDDに対してPC本体基板10を共通化できる。尚、上記した第1実施形態に於いては、
次に、図3および図4を参照して本発明の第2実施形態を説明する。
【0028】
図3は本発明の第2実施形態に於ける要部の構成を示すブロック図である。
【0029】
パーソナルコンピュータの本体基板(以下PC本体基板と称す)100には、HDD接続インタフェースを介して、機器本体に実装されたHDD200が回路接続される。ここで、上記HDD接続インタフェースは、フレキシブルケーブル300と、PC本体基板10に設けられた図示しないHDD接続コネクタ、およびHDD200に設けられたコネクタとにより構成される。また、上記機器本体に実装されたHDD200は、前述した電源タイプのうちのいずれかのHDD(5V単一電源HDD/マルチボルテージHDD/1.8インチHDD)である。
【0030】
PC本体基板100には、HDD動作用の電源ラインとして、5Vの電源が供給された電源ライン101と、3Vの電源が供給された電源ライン102とが設けられる。この電源ライン101上の5V電源、および電源ライン102上の3V電源は、それぞれ後述するHDD供給電源制御回路110により選択制御され、フレキシブルケーブル300を介して、機器本体に実装されたHDD200に供給される。
【0031】
また、PC本体基板100には、実装されたHDD200に、モータ駆動用電源、およびロジック動作用電源を供給制御するHDD供給電源制御回路110が設けられ、更に、このHDD供給電源制御回路110には、HDDの電源タイプを判定するHDDタイプ判定部111、および供給電源切換部112が設けられる。この供給電源切換部112は、2つの切換スイッチSW1,SW2を用いて構成される。ここでは切換スイッチSW1がロジック動作用電源の選択回路を構成し、切換スイッチSW2がモータ駆動用電源の選択回路を構成する。
【0032】
上記電源ライン101上の5V電源、および電源ライン102上の3V電源は、それぞれHDD供給電源制御回路110に設けられた供給電源切換部112の切換スイッチSW1,SW2に供給される。
【0033】
切換スイッチSW1は、ロジック動作用電源の選択回路を構成し、HDDタイプ判定部111の制御の下に、電源ライン101上の5V電源、若しくは電源ライン102上の3V電源をロジック動作用電源として選択し、その選択した電源をフレキシブルケーブル300のロジック動作用電源ライン311に出力する。
【0034】
切換スイッチSW2は、モータ駆動用電源の選択回路を構成し、HDDタイプ判定部111の制御の下に、電源ライン101上の5V電源、若しくは電源ライン102上の3V電源をモータ駆動用電源として選択し、その選択した電源をフレキシブルケーブル300のモータ駆動用電源ライン312に出力する。
【0035】
フレキシブルケーブル300の予め定められた2本の信号線は、HDDタイプの識別信号線301,302として、PC本体基板100側で抵抗R1,R2によりプルアップされる。この識別信号線301,302の各各識別信号(d1,d2)はHDD供給電源制御回路110に設けられたHDDタイプ判定部111に入力される。
【0036】
HDDタイプ判定部111は、上記各識別信号線301,302上の各識別信号(d1,d2)の値(High/Low)から、実装されたHDD200が、いずれの電源タイプのHDD(5V単一電源HDD/マルチボルテージHDD/1.8インチHDD)であるかを判定し、その判定結果に応じて、供給電源切換部112の切換スイッチSW1,SW2を切換制御する。
【0037】
この際の、上記各識別信号線301,302の信号レベル(Open/Grand)と、上記各識別信号(d1,d2)の値(High/Low)と、ロジック動作用電源ライン311およびモータ駆動用電源ライン312へ出力される電源電圧との関係を図4に示している。
【0038】
この第2実施形態に於いては、5V単一電源HDDが、HDD200として実装されたとき、上記各識別信号(d1,d2)の値がそれぞれハイレベル(High)となるように、上記フレキシブルケーブル300上の識別信号線301,302をそれぞれオープン(Open)にしておく。また、マルチボルテージHDDが、HDD200として実装されたとき、上記各識別信号(d1,d2)の値がd1のみロウレベル(Low)となるように、上記フレキシブルケーブル300上の識別信号線301を接地電位(Grand)にしておく。また、1.8インチHDDが、HDD200として実装されたとき、上記各識別信号(d1,d2)の値がそれぞれロウレベル(Low)となるように、上記フレキシブルケーブル300上の識別信号線301,302をそれぞれ接地電位(Grand)にしておく。これらの設定はフレキシブルケーブル300上またはHDD20側で簡単に行える。
【0039】
HDD供給電源制御回路110に設けられたHDDタイプ判定部111は、識別信号線301,302上の各識別信号(d1,d2)の値がそれぞれハイレベル(High)であるとき、供給電源切換部112の切換スイッチSW1,SW2が、共に電源ライン101上の5V電源を選択するように切換制御を行う。これにより、フレキシブルケーブル300のロジック動作用電源ライン311、およびモータ駆動用電源ライン312には、それぞれ機器本体に実装されたHDD200(5V単一電源HDD)に適合する、5Vのモータ駆動用電源、および5Vのロジック動作用電源が供給される。
【0040】
また、上記識別信号線301,302上の各識別信号(d1,d2)のうち、d1のみ、値がロウレベル(Low)であるとき、HDDタイプ判定部111は、供給電源切換部112の切換スイッチSW1が電源ライン102上の3V電源を選択し、切換スイッチSW2が電源ライン101上の5V電源を選択するように切換制御を行う。これにより、フレキシブルケーブル300のロジック動作用電源ライン311には、機器本体に実装されたHDD200(マルチボルテージHDD)に適合する、3Vのロジック動作用電源が供給され、モータ駆動用電源ライン312には、5Vのモータ駆動用電源が供給される。
【0041】
また、上記識別信号線301,302上の各識別信号(d1,d2)の値がそれぞれロウレベル(Low)であるとき、HDDタイプ判定部111は、供給電源切換部112の切換スイッチSW1,SW2が、共に電源ライン102上の3V電源を選択するように切換制御を行う。これにより、フレキシブルケーブル300のロジック動作用電源ライン311、およびモータ駆動用電源ライン312には、それぞれ機器本体に実装されたHDD200HDD(1.8インチHDD)に適合する、3Vのモータ駆動用電源と、3Vのロジック動作用電源が供給される。
【0042】
このように、本発明の第2実施形態によれば、単にHDD200をフレキシブルケーブル300等の接続インタフェースを介してPC本体基板100に接続するのみで、その実装されたHDD200の電源タイプに適合したロジック動作用電源およびモータ駆動用電源を実装HDD200に供給でき、省電力化を図ることができるとともに、実装対象となる各種HDD(5V単一電源HDD/マルチボルテージHDD/1.8インチHDD)に対して、それぞれPC本体基板100を共通化できる。
【0043】
次に、図5および図6を参照して本発明の第3実施形態を説明する。
【0044】
図5は本発明の第3実施形態に於ける要部の構成を示すブロック図である。
【0045】
この第3実施形態によるコンピュータには、図示するように、CPU401、ノースブリッジ(North Bridge)402、サウスブリッジ(South Bridge)403、BIOS−ROM404、HDC供給電圧制御部405、HDD406、電源供給部407等を有して構成される。
【0046】
CPU401は、システム全体の制御を司るもので、ここでは、BIOS−ROM404に格納された制御プログラム(BIOS)に含まれる初期化処理ルーチンに於いて、図6に示す、実装HDDの電源供給制御処理を実行し、マルチボルテージHDDを含む各種HDDの接続サポートを行う。
【0047】
ノースブリッジ(North Bridge)402は、CPU401のローカルバスとPCIバス411との間を双方向で接続するブリッジデバイスであり、サウスブリッジ(South Bridge)403は、PCIバス411とISAバス若しくはLPCバス412との間を双方向で接続するブリッジデバイスである。
【0048】
このサウスブリッジ(South Bridge)403には、本コンピュータの外部記憶となるHDD406が専用バス413を介して接続される。本実施形態では、このHDD406として、5V単一電源HDD、マルチボルテージHDD、1.8インチHDDのいずれかが実装される。
【0049】
HDC供給電圧制御部405は、CPU401より受けたコマンドの指示に従い、制御信号線414を介して電源供給部407の電源供給制御を行う。電源供給部407は、制御信号線414を介してHDC供給電圧制御部405より受けた制御信号に従い、モータ駆動用電源供給ライン417、およびロジック動作用電源供給ライン418を介して、実装HDD406に、モータ駆動用電源およびロジック動作用電源を供給する。
【0050】
ここで、図6に示すフローチャートを参照して本発明の第3実施形態に於ける実装HDDの電源供給制御処理動作を説明する。
【0051】
システム電源が投入されると(パワーオンになると)、CPU401は、BIOS−ROM404に格納された制御プログラム(BIOS)に従い、図6に示す初期化処理を実行する。この際、パワーオンに伴って、実装HDD406には、初期動作電源として、5Vのモータ駆動用電源およびロジック動作用電源が供給される(ステップS1)。
【0052】
CPU401は、BIOSの起動による初期化処理に於いて、専用バス413を介し、実装HDD406内のロジック(HDC)に、型番取得のためのコマンドを送出し(ステップS2〜S4)、実装HDD406内のHDCより型番情報を取得して(ステップS5)、その型番情報から、実装HDD406の電源タイプを判定する(ステップS6)。
【0053】
ここで、実装HDD406が、5V単一電源HDDであると判定した際は、HDC供給電圧制御部405に、ロジック動作用電源を5V、モータ駆動用電源を5Vに設定するコマンドAを送出する(ステップS7a)。また、実装HDD406が、マルチボルテージHDDであると判定した際は、HDC供給電圧制御部405に、ロジック動作用電源を3V、モータ駆動用電源を5Vに設定するコマンドBを送出する(ステップS7b)。また、実装HDD406が、1.8インチHDDであると判定した際は、HDC供給電圧制御部405に、ロジック動作用電源を3V、モータ駆動用電源を3Vに設定するコマンドCを送出する(ステップS7c)。
【0054】
HDC供給電圧制御部405は、CPU401から、上記コマンドを受けると、そのコマンドに従い、電源供給部407を制御して、モータ駆動用電源供給ライン417、およびロジック動作用電源供給ライン418を介して、実装HDD406に、適正な電圧のモータ駆動用電源およびロジック動作用電源を供給する。即ち、HDC供給電圧制御部405は、CPU401から、コマンドAを受けると、電源供給部407を制御して、モータ駆動用電源供給ライン417、およびロジック動作用電源供給ライン418のそれぞれに、5Vの電源を出力する。また、コマンドBを受けると、モータ駆動用電源供給ライン417に5Vの電源を出力し、ロジック動作用電源供給ライン418に3Vの電源を出力する。また、コマンドCを受けると、モータ駆動用電源供給ライン417、およびロジック動作用電源供給ライン418のそれぞれに、3Vの電源を出力する。
【0055】
このように、本発明の第3実施形態によれば、簡単なハードウェア構成で、実装されたHDD406の電源タイプに適合したロジック動作用電源およびモータ駆動用電源を実装HDD406に供給でき、省電力化を図ることができるとともに、実装対象となる各種HDD(5V単一電源HDD/マルチボルテージHDD/1.8インチHDD)に対して、それぞれPC本体基板を共通化できる。
【0056】
尚、上記した第3実施形態では、マルチボルテージHDDのロジック、および1.8インチHDDのロジックおよびモータを5V耐圧として、初期動作させているが、例えば、初期電源として、ロジック動作用電源の電圧をマルチボルテージHDDに内蔵するロジック(HDC)のスレッショルド電圧に近い動作可能電圧とし、コマンドの応答を監視して、正常応答がないときに、ロジック動作用電源を昇圧する制御を付加することも可能である。
【0057】
また、上記した各実施形態に於いては、5V単一電源のHDDと、3V/5VのマルチボルテージHDDと、3V単一電源の1.8インチHDDとの3電源タイプのHDDを電源制御の対象としたが、これに限らず、例えば2.5インチの5V単一電源HDDと、3V/5VのマルチボルテージHDDとを制御の対象としてもよく、または上記したHDD以外の複数電源を必要とするHDD、DVD−RAM、光磁気ディスク装置、フロッピィディスク装置等の各種ディスク装置を電源制御の対象としても本発明を実現することができる。また、記憶媒体、駆動方式等を異にする複数種のディスク装置を実装対象としたシステム、上記ディスク装置と他の大容量ストレージデバイスを実装対象としたシステム、駆動部の動作可能電圧が異なる複数種のディスク装置を対象にいずれかのディスク装置が実装されるシステム等に於いてもそれぞれ本発明を適用できる。
【0058】
【発明の効果】
以上詳記したように本発明によれば、実装するディスク装置の電源タイプ毎に、それぞれ本体基板を作成する必要なく、各種電源タイプのディスク装置を実装対象に本体基板を共通化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に於けるコンピュータ機器の構成を示すブロック図。
【図2】上記第1実施形態の動作説明図。
【図3】本発明の第2実施形態に於けるコンピュータ機器の構成を示すブロック図。
【図4】上記第2実施形態の動作説明図。
【図5】本発明の第3実施形態に於けるコンピュータ機器の構成を示すブロック図。
【図6】上記第3実施形態の処理手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
10…パーソナルコンピュータの本体基板(PC本体基板)
11…5V電源ライン
12…3V電源ライン
13…短絡回路素子実装部
14…短絡回路素子実装部
20…ハードディスク装置(HDD)
30…フレキシブルケーブル
C1…コネクタ
C2…コネクタ
A…ジャンパーチップ
B…ジャンパーチップ
100…パーソナルコンピュータの本体基板(PC本体基板)
101…5V電源ライン
102…3V電源ライン
110…HDD供給電源制御回路
111…HDDタイプ判定部
112…供給電源切換部
SW1…切換スイッチ
SW2…切換スイッチ
200…ハードディスク装置(HDD)
300…フレキシブルケーブル
301…識別信号線
302…識別信号線
311…ロジック動作用電源ライン
312…モータ駆動用電源ライン
401…CPU
402…ノースブリッジ(North Bridge)
403…サウスブリッジ(South Bridge)
404…BIOS−ROM
405…HDC供給電圧制御部
406…ハードディスク装置(HDD)
407…電源供給部
411…PCIバス
412…ISAバス若しくはLPCバス
413…専用バス
414…制御信号線
417…モータ駆動用電源供給ライン
418…ロジック動作用電源供給ライン
Claims (6)
- ロジック動作用の適正電源電圧とモータ駆動用の適正電源電圧との組み合わせが異なる複数種のディスク装置を対象に、任意の1種のディスク装置が本体の回路基板に回路接続されて実装されるコンピュータ機器に於いて、
前記実装されたディスク装置にモータ駆動用の電源を供給する第1の電源供給ラインと、
前記実装されたディスク装置にロジック動作用の電源を供給する第2の電源供給ラインと、
前記第2の電源供給ラインに、前記第1の電源供給ライン上の第1の電源、若しくは前記第1の電源と電圧値が異なる第2の電源を選択して供給する電源選択回路とを設けて、
前記複数種のディスク装置に対し、前記回路基板を共通化したことを特徴とするコンピュータ機器。 - 前記選択回路は、前記回路基板上の予め定められた位置に、前記第1の電源供給ラインと前記第2の電源供給ラインとを選択的に接続するための短絡素子実装用の第1のパターン、および前記第2の電源が供給される電源ラインと前記第2の電源供給ラインとを選択的に接続するための短絡素子実装用の第2のパターンを有して、前記第1、第2のパターン上のいずれか一方に短絡素子を選択的に実装することにより、前記第2の電源供給ラインに、前記第1の電源供給ライン上の第1の電源、若しくは前記第1の電源と電圧値が異なる第2の電源を出力することを特徴とする請求項1記載のコンピュータ機器。
- 前記実装されたディスク装置に、モータ駆動用の電源として、前記第2の電源を供給する第3の電源供給ラインを設けた請求項1記載のコンピュータ機器。
- ロジック動作用の適正電源電圧とモータ駆動用の適正電源電圧との組み合わせが異なる複数の電源タイプのディスク装置を対象に、任意の電源タイプのディスク装置が接続インタフェースを介し本体の回路基板に回路接続されて実装されるコンピュータ機器に於いて、
前記接続インタフェースに接続されたディスク装置のロジック動作用電源およびモータ駆動用電源となる、電圧値の異なる複数種の電源が供給された複数の電源ラインと、
前記接続インタフェースに接続されたディスク装置にモータ駆動用の電源を供給する第1の電源供給ラインと、
前記接続インタフェースに接続されたディスク装置にロジック動作用の電源を供給する第2の電源供給ラインと、
前記接続インタフェースに設けられた特定の信号線の信号をもとに、前記接続インタフェースに接続されたディスク装置の電源タイプを識別し識別結果の信号を出力する識別手段と、
前記識別手段の出力信号をもとに、前記複数の電源ラインから、前記接続インタフェースに接続されたディスク装置に供給するロジック動作用電源、およびモータ駆動用電源を選択し、前記選択したモータ駆動用電源を前記第1の電源供給ラインに出力し、前記選択したロジック動作用電源を前記第2の電源供給ラインに出力する選択回路とを具備して、
前記複数種のディスク装置に対し、前記回路基板を共通化したことを特徴とするコンピュータ機器。 - 前記ディスク装置の接続インタフェースは、フレキシブルケーブルとコネクタとを含み、前記フレキシブルケーブルに含まれる特定の信号線の信号が前記識別手段に供給される請求項4記載のコンピュータ機器。
- ロジック動作用の適正電源電圧とモータ駆動用の適正電源電圧との組み合わせが異なる複数の電源タイプのディスク装置を対象に、任意の電源タイプのディスク装置が接続インタフェースを介し本体の回路基板に回路接続されて実装されるコンピュータ機器に於いて、
前記接続インタフェースに接続されたディスク装置にモータ駆動用の電源を供給する第1の電源供給ラインと、
前記接続インタフェースに接続されたディスク装置にロジック動作用の電源を供給する第2の電源供給ラインと、
初期化処理の実行時に、前記接続インタフェースに接続されたディスク装置内のロジックにコマンドを送出して、その応答情報から前記接続インタフェースに接続されたディスク装置の電源タイプを判定し、判定した電源タイプに固有の選択制御信号を出力する処理手段と、
前記処理手段により出力された選択制御信号に従い、電圧値を異にする複数種の電源から、前記接続インタフェースに接続されたディスク装置に供給するロジック動作用電源、およびモータ駆動用電源を選択し、前記選択したモータ駆動用電源を前記第1の電源供給ラインに出力し、前記選択したロジック動作用電源を前記第2の電源供給ラインに出力する電源供給制御手段とを具備して、
前記複数種のディスク装置に対し、前記回路基板を共通化したことを特徴とするコンピュータ機器。
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