JP3673188B2 - Manufacturing method of injection-molded product having fine long holes - Google Patents

Manufacturing method of injection-molded product having fine long holes Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、微細な長孔を射出成形製品、例えば光ファイバを接続する際に使用されるコネクタフェルールの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
微細な長孔を内部に有する部分を具備した射出成形製品、例えば光ファイバを接続する際に使用されるコネクタフェルールの一例として特公平6-54364号に記載されるものが知られている。これについて図4ないし図6を参照して説明する。
【0003】
全体として箱形を呈する微小なフェルール本体(11)の先端部にはガイドピンを受け入れるための一対のガイドピン挿入孔(13),(13)と1本以上の光ファイバの先端を臨ませる光ファイバ挿入用の微細な長孔(14)が形成され、該フェルール本体の表面中央部には接着剤を流し込むための窪部(12)が、また後端部には光ファイバの本線側を引き出す開口部(15)が形成されている。そして前記窪部(12)と開口部(15)は連通されている。さらに前記光ファイバ挿入用微細長孔(14)は窪部(12)の底部に連通されている。なお、該窪部(12)の底部には1本以上の光ファイバを載置するに便利なように1本以上の溝(16)が設けられている。一方、前記ガイドピン挿入孔(13),(13)は前記窪部(12)に連通させる必要はなくフェルール本体(11)の左右の肉部にのみ形成されている。そして、このコネクタに光ファイバを装着する場合は図4に示されるように開口部(15)から複数本の光ファイバが挿入され、各光ファイバ先端部が前記微細な長孔(14)に挿入される。
【0004】
そして、このコネクタフェルールの従来の製造方法について図10,図11を参照して説明する。
固定される一方の射出成形用金型(21)と該金型(21)に対して分離自在に移動する他方の可動金型(22)と、該一対の金型(21),(22)の間で両者の分離面において摺動するスライドブロック(25)とによって当該製品のキャビティが形成される。
【0005】
そしてこのスライドブロック(25)の形状は先端に光ファイバの外径とほぼ同じ外径で極めて細く、例えば外径が0.125mmの細径中子ピン(26)を1本以上備え、後端に前記フェルール本体(11)の開口部(15)を形成すべき肉厚部及び蓋部(27)を具備している。さらにまた当該製品の射出成形時に、前記細径中子ピン(26)の先端部を保持、固定するための上下一対のクランプ手段(23),(24)がそれぞれ前記一対の金型(21),(22)の内部に固定されている。
そして、前記キャビティにゲート(図示を省略)から溶融状態のエポキシ系熱硬化性樹脂あるいはPPS等の熱可塑性樹脂(29)が射出され、該樹脂が固まった後、前記細径中子ピン(26)を前記スライドブロック(25)と共に矢印方向に摺動させて中子ピンを引き抜いた後、前記可動金型(22)を移動させて製品を取り出すように構成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
射出成形時の溶融樹脂圧力の大きさに比例して細径中子ピン(26)に曲がり変形が生じる。通常の溶融樹脂の圧力は150Mpaを上回る場合が多く、このため細径中子ピン(26)の曲がり変形はもとより、金型(21),(22)との間隙および細径中子ピンとクランプ手段(23),(24)との間隙(28)に溶融樹脂が流入し、バリが発生することになる。また、細径中子ピン(26)に曲がり変形が生じると該細径中子ピンによって形成される光ファイバ挿入用微細孔(14)の寸法精度の確保が困難になると共に該細径中子ピンの疲労破壊が生じ、そのメンテナンスが必要になる等の欠点がある。この発明は、これらの欠点を解消した微細な長孔を内部に有する部分を備えた射出成形品の製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明は、射出成形時に溶融樹脂の圧力が瞬時のうちに細径中子ピンの全長にかからないように、移動板を利用して中子ピンの長さ方向に溶融樹脂を徐々に充填し得るようにした微細な長孔を内部に有する部分を備えた射出成形品の製造方法である。この発明の製造方法は、一方の固定される射出成形用金型と該金型に対して分離自在に移動する他方の可動金型との間に形成されるキャビティ空間に、微細な長孔を形成するための中子ピンが前記空間に固定されて成り、該キャビティに溶融樹脂を射出して前記中子ピンの外側に溶融樹脂を充填した後、この中子ピンを引き抜いて微細な長孔が内部に形成される射出成形品の製造方法であって、前記中子ピンは金型に対して摺動自在に装着されたスライドブロックの先端に突設され、前記微細な長孔を内部に有する部分を形作るキャビティの内壁に近接しながらこれに沿って移動する移動板が前記中子ピンを貫通させた状態でこの中子ピンに対して摺動自在に装着されると共にこの中子ピンの先端が金型に対してクランプ手段によって一時的に保持され、このクランプ手段の一方のクランプ片に刻設された中子ピン先端受け入れ溝と中子ピンとの間に微小な間隙を形成し、前記クランプ手段を挟んでその前後にはキャビティ内部を移動する移動板とキャビティ外部を移動する移動駒がそれぞれ配置され双方は一体に連結され、この移動駒はキャビティ外部において金型の対向面間に摺動自在に装着された第2スライドブロック上に相対的に摺動可能に設置され、この第2スライドブロックと移動駒との間に付勢手段を設け、前記移動板をキャビティ内に充填される溶融樹脂の圧力に抗して該移動板を前記キャビティの始点から終点に向けて移動させ、この移動板がキャビティの始点から終点に向けて移動する間に発生するガスを前記中子ピン先端受け入れ溝と中子ピンとの間の微小な間隙と移動板に形成されたピンホールとこのピンホールに挿入される中子ピンとの間隙からキャビティの外に抜き出し、樹脂充填完了後に金型を解放して成形製品から中子ピンを抜き取って製品を取り出すようにしたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
(実施例 1)図1ないし図3を参照して本発明の一例を説明する。
固定される一方の射出成形用金型(41)に対向して分離自在に移動する他方の可動金型(31)が設置される。そしてこれ等一対の金型の間には、上記微細な長孔(14)を形成するための中子となる少なくとも1本の細径中子ピン(33)、例えば光ファイバの外径0.125mmにほぼ等しい外径の中子ピンが先端に突設されたスライドブロック(32)が前記金型(31)の形成される溝(31A)に対して摺動自在に装着されている。なお、射出成形品に比較的内径の大きな貫通孔を形成する必要が在る場合には、このための太い剛体の第2中子ピン(33A)も同時に突設される。
【0009】
そして、これ等の金型(41),(31)の対向面およびスライドブロック(32)によってキャビティ(C1),(C2)が形成される。ここでキャビティ(C1)は微細な長孔(14)を内部に有する部分を形成する部分であり、キャビティ(C2)は微細な長孔(14)を内部に有しない部分を形成する部分である。
また、前記金型(41),(31)の対向面に於いて、金型(41)側から突出される一方のクランプ片(42)と他方の金型(31)側から突出される他方のクランプ片(37)とによってクランプ手段が構成され、このクランプ手段によって前記細径中子ピン(33)の先端が射出成形時に一時的に保持される。なお、この場合少なくとも一方のクランプ片には細径中子ピン(33)の先端を受け入れる溝(37A)、例えばV字状の溝が細径中子ピン(33)の本数に応じて刻設されており、この溝(37A)と細径中子ピン(33)との間には、後述するガス抜き機能を持たせるための微小な間隙が形成されている。
さらに、該クランプ手段を挟んで、その前後にはキャビティ(C1)内部を移動する移動板(35)とキャビティ外部を移動する移動駒(34)がそれぞれ配置され双方は一体に連結されている。この移動板(35)はキャビティ(C1)内に充填された溶融樹脂がキャビティ(C1)の外に流出しないような大きさと精度を有してキャビティの内壁近傍に沿って摺動可能に構成される。
【0010】
前記移動板(35)の中央部には前記細径中子ピン(33)を摺動自在に受け入れるピンホール(P)が形成され、第2中子ピン(33A)が有る場合には、これを摺動自在に受け入れる比較的内径の大きな貫通孔もまた形成される。またキャビティ外部において金型(41),(31)の対向面間に第2スライドブロック(39)が摺動自在に装着されると共に該第2スライドブロック(39)上に前記移動駒(34)がこの第2スライドブロック(39)に対して相対的に摺動自在に設置されている。そして、第2スライドブロック(39)と移動駒(34)との間には付勢手段(36)、例えばスプリングコイル、板バネ、皿バネ等のバネ手段が設けられている。したがってキャビティ内の前記移動板(35)がキャビティの外部に向けて移動されると該移動板(35)と一体に連結される移動駒(34)もまた同一方向に移動し、この結果、移動駒(34)が付勢手段(36)を押圧する。
なお、該付勢手段(36)と第2スライドブロック(39)に代えて、油圧装置、空気圧装置に置き換えることが出来る。
【0011】
射出成形後、金型(41)と(31) との係合が解放されたとき付勢手段(36)に蓄えられたエネルギによって移動駒(34)と第2スライドブロック(39)とは互いに離反するが、第2スライドブロック(39)は金型(31)後端部の係止部(31B)により係止され、移動駒(34)は第2スライドブロック(39)自体の先端部に突出される突部(39A)により係止されるように構成されている。なお、成形中に金型(41)と(31)との間において、予期しない何らかの原因、例えば射出される樹脂の圧力によって、両金型間に微小な間隙が発生した場合、前記中子ピン(33)のクランプ手段の間にも微小間隙が生じてしまいクランプ手段の機能が低下してしまうおそれが予測される。この場合、図12に示すように一方の金型(41)から突出されるクランプ片(42)をコイルバネ、板バネ、皿バネ等の付勢手段(42A)を介して該金型(41)に対して移動自在に構成すれば、金型(41)と(31)との間に微小間隙が生じたとしてもクランプ片(42)が付勢手段(42A)によって前記微小間隙を補うように突出移動するので上記のおそれは解消される。ここで(42B)は、金型(41)に対して固定される固定部材である。
【0012】
次に上記に説明した装置を使用して製品を製造する方法について説明する。
図1の初期位置において一対の金型(41),(31)を分離させてスライドブロック(32)を移動させてスタート位置に設置すると共に第2スライドブロック(39)を移動させて移動駒(34)をクランプ片(37)に近接させた状態で前記金型(41)と(31)を閉じる。このとき、細径中子ピン(33)の先端は前記クランプ手段によって保持固定される。ついで、金型のゲート(G)から溶融樹脂を射出充填する。このとき、充填される樹脂の量に応じて移動板(35)及び移動駒(34)が付勢手段(36)の付勢する力に抗してゆっくりと移動する。
この移動板(35)がキャビティ(C1)の始点、つまり微細な長孔(14)を内部に有する部分を形成する部分から終点まで移動する間に樹脂充填時に発生するガスは移動板(35)のピンホール(P)と細径中子ピン(33)との間隙およびクランプ手段と細径中子ピン(33)との間隙からキャビティ(C1)の外に抜け出る。このようにして、樹脂の充填が完了した後、金型を解放してスライドブロック(32)を矢印方向に後退させて成形製品から細径中子ピン(33)を抜き取り、次いで製品を金型から排出する。
なお、このとき第2スライドブロック(39)と移動駒(34)とは、付勢手段(36)のスプリングバックによって初期位置に復帰する。
【0013】
(実施例 2)図7ないし図9を参照して本発明の他の例を説明する。
微細な長孔を内部に有する部分を備えた他の射出成形品、例えば光ファイバを接続するための他のコネクタフェルール(60)は光ファイバの先端部分を受け入れる微細な長孔(63)を備えた先端部(61)と被覆を着けたままの光ファイバの本線側を受け入れる幾分微細な長孔(64)を備えた基部(62)とを有する。
このフェルールは、図9に示される装置で製造される。
一方の金型(41)の中央部から細径中子ピン(33)が一体に突設されており、この中子ピン(33)は前記微細な長孔(63)を有する部分を形成するための部分(33B)と幾分微細な長孔(64)を有する部分を形成するための部分(33C)とから成っている。該部分(33C)が金型に固定される部分の周囲はほぼ円柱状空間部を成し、この空間部が前記基部(62)を形成するためのキャビティ(C2)を構成する。一方、他方の金型(31)には、前記キャビティ(C2)に連続してフェルールの先端部(61)を形成するキャビティ(C1)が形成されている。このキャビティ(C1)の出口には細径中子ピン(33)の先端部をクランプするクランプ手段(30A)、(30B)が開閉自在に金型(31)に装着されている。
【0014】
そして、該クランプ手段(30A)、(30B)を挟んでキャビティ(C1)の入口には、この内部を摺動する移動板(35)が装着されている。この移動板(35)は、細径中子ピン(33)を挿通させて双方が対的に摺動しうるようなピンホールが形成されていると共に、キャビティ(C1)内に充填された溶融樹脂が移動板(35)の外に流出しないような大きさと精度を有してキャビティ(C1)の内壁近傍に沿って摺動可能に構成される。さらに、キャビティ(C1)の出口には移動駒(34)が金型(31)の内部溝内において移動自在に装着されており、かつ移動板(35)と移動駒(34)とは一体に連接されている。このため、双方は一体となって移動する。
そして、前記金型(31)の内部溝内には前記移動駒(34)を付勢する付勢手段(36)、例えばスプリングコイル、板バネ、皿バネ等のバネ手段が装着されている。
【0015】
次に上記に説明した装置を使用して製品を製造する方法について説明する。
図9の初期位置から一対の金型(41),(31)のいずれか一方を移動させて双方を密着させると共に細径中子ピン(33)を移動板(35)のピンホールを通過させ細径中子ピン(33)の先端をクランプ手段(30A),(30B)で保持させる。次いで、金型(41)のゲート(G)から溶融樹脂を充填すると金型(41)のキャビティ(C2)に流れ込み中子ピン(33)の周りにフェルールの基部(62)を形成する。続いて、溶融樹脂は移動板(35)をその付勢手段(36)の付勢力に抗して移動させながらゆっくりとキャビティ(C1)内に流れ込み細径中子ピン(33)の周りにフェルールの先端部(61)を形成する。次いで、一方の金型(31)を分離させると共に細径中子ピン(33)を抜き取る。このとき、前記移動板(35)と移動駒(34)は、付勢手段(36)によって初期位置に復帰する。その後、製品を金型から取り出す。
【0016】
【発明の効果】
この発明は、下記の効果を奏する。
移動板(移動駒)を使用することにより、射出成形によって溶融樹脂をキャビティ内に充填するとき生じるガスが良好に抜けるので、極低圧力で射出成形することができ、且つ付勢手段によって低速度の成形が出来るので細径中子ピンに作用する圧力が低くなり、細径中子ピンの変形を防止することが出来る。このため高精度の微細孔を得ることが出来る。
【0017】
また、低圧力で成形が出来るのでバリの発生が少ない。さらに、樹脂の充填性が良好になるので様々な形状のゲートを採用することが出来る。
【0018】
成形品の先端に移動板が配置され、可動するようにして成形されるので移動板が成形品と接する部分の形状を種々選択することにとって成形品の“面取り”あるいは“座ぐり”等の加工を自動的に行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の一例を時系列的に示す説明図
【図2】本発明方法に使用される装置の要部を示す斜視図
【図3】本発明方法に使用される装置の要部を示す斜視図
【図4】本発明によって製造される製品の一例を示す説明図
【図5】本発明によって製造される製品例の正面図
【図6】本発明によって製造される製品例の縦断面図
【図7】本発明によって製造される他の製品例を示す斜視図
【図8】図7における縦断面図
【図9】本発明方法の他の例を時系列的に示す説明図
【図10】従来の製造方法を示す説明図
【図11】図10におけるZ-Z方向矢視図
【図12】図2及び図3に示す装置のクランプ手段の他の例を示す説明図
【符号の説明】
14,63 微細な長孔
31 可動金型
41 射出成形用金型
35 移動板
33 細径中子ピン
36 付勢手段
32 スライドブロック
37,42 クランプ片(クランプ手段)
34 移動駒
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for manufacturing a connector ferrule used for connecting an injection molded product, for example, an optical fiber, with a fine long hole.
[0002]
[Prior art]
Japanese Patent Publication No. 6-54364 is known as an example of a connector ferrule used for connecting an optical fiber, for example, an injection molded product having a portion having a fine long hole therein. This will be described with reference to FIGS.
[0003]
Light that allows a pair of guide pin insertion holes (13), (13) and one or more optical fiber tips to face the tip of the small ferrule body (11) that has a box shape as a whole. A fine slot (14) for inserting a fiber is formed, a recess (12) for pouring the adhesive into the center of the surface of the ferrule body, and a main fiber side of the optical fiber at the rear end. An opening (15) is formed. And the said recessed part (12) and opening part (15) are connected. Furthermore, the fine slot for inserting an optical fiber (14) communicates with the bottom of the recess (12). One or more grooves (16) are provided at the bottom of the recess (12) so as to be convenient for placing one or more optical fibers. On the other hand, the guide pin insertion holes (13), (13) do not need to communicate with the recess (12) and are formed only in the left and right meat portions of the ferrule body (11). When an optical fiber is attached to this connector, as shown in FIG. 4, a plurality of optical fibers are inserted from the opening (15), and the tip of each optical fiber is inserted into the fine slot (14). Is done.
[0004]
A conventional method for manufacturing the connector ferrule will be described with reference to FIGS.
One injection mold (21) to be fixed, the other movable mold (22) moving detachably with respect to the mold (21), and the pair of molds (21), (22) A cavity of the product is formed by a slide block (25) which slides on the separation surface between the two.
[0005]
The shape of the slide block (25) is very thin with the same outer diameter as that of the optical fiber at the front end. The ferrule body (11) includes a thick part and a cover part (27) to form the opening (15). Furthermore, when injection molding the product, a pair of upper and lower clamping means (23), (24) for holding and fixing the tip of the small diameter core pin (26) is a pair of molds (21), respectively. , (22) is fixed inside.
Then, a molten epoxy-based thermosetting resin or a thermoplastic resin (29) such as PPS is injected from the gate (not shown) into the cavity, and after the resin hardens, the small-diameter core pin (26 ) Together with the slide block (25) in the direction of the arrow to pull out the core pin, and then the movable mold (22) is moved to take out the product.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
The small-diameter core pin (26) is bent and deformed in proportion to the magnitude of the molten resin pressure during injection molding. The pressure of ordinary molten resin often exceeds 150Mpa. Therefore, not only bending deformation of the small core pin (26), but also the gap between the mold (21), (22) and the small core pin and clamping means The molten resin flows into the gap (28) between (23) and (24), and burrs are generated. Further, when bending deformation occurs in the small-diameter core pin (26), it becomes difficult to ensure the dimensional accuracy of the optical fiber insertion microhole (14) formed by the small-diameter core pin, and the small-diameter core There are drawbacks such as fatigue failure of the pins and the need for maintenance. An object of the present invention is to provide a method for producing an injection molded product having a portion having a fine long hole therein, in which these drawbacks are eliminated.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
This invention, as the pressure of the molten resin during injection molding is not applied to the entire length of the small diameter of the core pin within the instant, the molten resin gradually filling the length of the middle child pin using a mobile plate It is a manufacturing method of an injection molded product provided with a portion having a fine long hole inside. In the manufacturing method of the present invention , a fine slot is formed in a cavity space formed between one fixed injection mold and the other movable mold that moves detachably with respect to the mold. A core pin to be formed is fixed in the space, and after the molten resin is injected into the cavity and the molten resin is filled outside the core pin, the core pin is pulled out to form a fine long hole. Is a method of manufacturing an injection-molded product formed inside, wherein the core pin protrudes from the end of a slide block slidably mounted on a mold, and the fine elongated hole is formed inside. A moving plate which moves along the inner wall of the cavity forming the portion having the core pin is slidably attached to the core pin in a state of passing through the core pin, and the core pin Tip is temporarily clamped against the mold A small gap is formed between the core pin tip receiving groove and the core pin that are held and engraved in one clamp piece of the clamp means, and move inside the cavity before and after the clamp means. A moving plate that moves outside the cavity and a moving piece that are moved outside the cavity are respectively connected together, and this moving piece is relative to the second slide block that is slidably mounted between the opposing surfaces of the mold outside the cavity. The movable plate is slidably installed, and an urging means is provided between the second slide block and the moving piece, and the moving plate is moved against the pressure of the molten resin filled in the cavity. The gas generated while the moving plate moves from the start point to the end point of the cavity and moves from the start point to the end point of the cavity moves a minute amount between the core pin tip receiving groove and the core pin. Pull out the cavity from the gap between the pinhole formed in the gap and the moving plate and the core pin inserted into this pinhole, release the mold after resin filling is completed, and pull out the core pin from the molded product Is taken out.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
(Embodiment 1) An example of the present invention will be described with reference to FIGS.
The other movable mold (31) that moves in a separable manner is installed facing one fixed injection mold (41). Between the pair of dies, at least one small-diameter core pin (33) serving as a core for forming the fine long hole (14), for example, an outer diameter of an optical fiber of 0.125 mm A slide block (32) having a core pin with an outer diameter substantially equal to the tip of the die is provided slidably in a groove (31A) in which the mold (31) is formed. When it is necessary to form a through-hole having a relatively large inner diameter in the injection molded product, a thick rigid second core pin (33A) for this purpose is also provided at the same time.
[0009]
Cavities (C1) and (C2) are formed by the opposed surfaces of these molds (41) and (31) and the slide block (32). Here, the cavity (C1) is a part that forms a part having a fine long hole (14) inside, and the cavity (C2) is a part that forms a part that does not have a fine long hole (14) inside. .
Also, on the opposing surfaces of the molds (41), (31), one clamp piece (42) protruding from the mold (41) side and the other protruding from the other mold (31) side The clamping piece (37) constitutes clamping means, and the tip of the small-diameter core pin (33) is temporarily held by the clamping means during injection molding. In this case, at least one clamp piece is provided with a groove (37A) for receiving the tip of the small diameter core pin (33), for example, a V-shaped groove according to the number of the small diameter core pins (33). In addition, a minute gap is formed between the groove (37A) and the small-diameter core pin (33) for providing a gas venting function to be described later.
Further, a moving plate (35) that moves inside the cavity (C1) and a moving piece (34) that moves outside the cavity are respectively arranged before and after the clamping means, and both are integrally connected. This moving plate (35) is configured to be slidable along the vicinity of the inner wall of the cavity with such a size and accuracy that the molten resin filled in the cavity (C1) does not flow out of the cavity (C1). The
[0010]
A pin hole (P) for slidably receiving the small-diameter core pin (33) is formed in the central portion of the moving plate (35). If there is a second core pin (33A), A through hole having a relatively large inner diameter is also formed to slidably receive the. A second slide block (39) is slidably mounted between the opposing surfaces of the molds (41), (31) outside the cavity, and the moving piece (34) is placed on the second slide block (39). Is installed so as to be slidable relative to the second slide block (39). Between the second slide block (39) and the moving piece (34), a biasing means (36), for example, a spring means such as a spring coil, a leaf spring, or a disc spring is provided. Accordingly, when the moving plate (35) in the cavity is moved toward the outside of the cavity, the moving piece (34) coupled integrally with the moving plate (35) also moves in the same direction, and as a result The piece (34) presses the biasing means (36).
Note that, instead of the urging means (36) and the second slide block (39), a hydraulic device or a pneumatic device can be used.
[0011]
After the injection molding, when the engagement between the molds (41) and (31) is released, the moving piece (34) and the second slide block (39) are mutually connected by the energy stored in the biasing means (36). Although separated, the second slide block (39) is locked by the locking portion (31B) at the rear end of the mold (31), and the moving piece (34) is at the tip of the second slide block (39) itself. It is configured to be locked by the protruding protrusion (39A). If a minute gap occurs between the molds due to some unexpected cause, for example, the pressure of the injected resin, between the molds (41) and (31) during molding, the core pin It is predicted that there is a possibility that a minute gap is generated between the clamping means (33) and the function of the clamping means is lowered. In this case, as shown in FIG. 12, the clamp piece (42) protruding from one mold (41) is connected to the mold (41) via an urging means (42A) such as a coil spring, a leaf spring, or a disc spring. If it is configured to be movable relative to the mold (41) and (31), even if a minute gap is generated, the clamp piece (42) compensates for the minute gap by the biasing means (42A). Since it protrudes and moves, the above fear is eliminated. Here, (42B) is a fixing member fixed to the mold (41).
[0012]
Next, a method for manufacturing a product using the apparatus described above will be described.
In the initial position of FIG. 1, the pair of molds (41) and (31) are separated and the slide block (32) is moved to be installed at the start position and the second slide block (39) is moved to move the moving piece ( The molds (41) and (31) are closed with 34) being close to the clamp piece (37). At this time, the tip of the small diameter core pin (33) is held and fixed by the clamping means. Next, molten resin is injected and filled from the gate (G) of the mold. At this time, the moving plate (35) and the moving piece (34) move slowly against the urging force of the urging means (36) according to the amount of resin to be filled.
While the moving plate (35) moves from the start point of the cavity (C1), that is, the portion forming the fine elongated hole (14) to the end point, the gas generated during the resin filling is the moving plate (35). From the pin hole (P) and the small diameter core pin (33) and the gap between the clamping means and the small diameter core pin (33) and out of the cavity (C1). In this way, after the resin filling is completed, the mold is released, the slide block (32) is retracted in the direction of the arrow, and the small-diameter core pin (33) is extracted from the molded product. To discharge from.
At this time, the second slide block (39) and the moving piece (34) are returned to the initial positions by the spring back of the biasing means (36).
[0013]
(Embodiment 2) Another example of the present invention will be described with reference to FIGS.
Other injection molded products having a portion having a fine slot inside, for example, another connector ferrule (60) for connecting an optical fiber has a fine slot (63) for receiving the tip portion of the optical fiber. And a base (62) with a somewhat fine slot (64) for receiving the main fiber side of the optical fiber with the coating on.
This ferrule is manufactured by the apparatus shown in FIG.
A small-diameter core pin (33) is integrally projected from the center of one mold (41), and this core pin (33) forms a portion having the fine long hole (63). And a portion (33C) for forming a portion having a somewhat fine slot (64). The periphery of the portion where the portion (33C) is fixed to the mold forms a substantially cylindrical space portion, and this space portion constitutes a cavity (C2) for forming the base portion (62). On the other hand, the other mold (31) is formed with a cavity (C1) that forms the tip (61) of the ferrule continuously with the cavity (C2). Clamping means (30A) and (30B) for clamping the tip of the small-diameter core pin (33) are attached to the die (31) so as to be openable and closable at the outlet of the cavity (C1).
[0014]
A movable plate (35) that slides inside the cavity (C1) is attached to the inlet of the cavity (C1) with the clamp means (30A) and (30B) interposed therebetween. This moving plate (35) has a pinhole formed so that both core pins (33) can be slid by sliding through the small core pin (33), and the melt filled in the cavity (C1). The resin is slidable along the vicinity of the inner wall of the cavity (C1) with such a size and accuracy that the resin does not flow out of the moving plate (35). Further, a moving piece (34) is mounted at the exit of the cavity (C1) so as to be movable in the inner groove of the mold (31), and the moving plate (35) and the moving piece (34) are integrated. It is connected. For this reason, both move together.
A biasing means (36) for biasing the moving piece (34), for example, a spring means such as a spring coil, a leaf spring, or a disc spring, is mounted in the internal groove of the mold (31).
[0015]
Next, a method for manufacturing a product using the apparatus described above will be described.
One of the pair of molds (41), (31) is moved from the initial position in FIG. 9 to bring them into close contact with each other, and the small core pin (33) is passed through the pinhole of the moving plate (35). The tip of the small core pin (33) is held by the clamping means (30A), (30B). Next, when the molten resin is filled from the gate (G) of the mold (41), it flows into the cavity (C2) of the mold (41) to form the ferrule base (62) around the core pin (33). Subsequently, the molten resin slowly flows into the cavity (C1) while moving the moving plate (35) against the urging force of the urging means (36), and the ferrule around the small core pin (33). The tip part (61) of is formed. Next, one mold (31) is separated and the small-diameter core pin (33) is pulled out. At this time, the moving plate (35) and the moving piece (34) are returned to the initial positions by the biasing means (36). Thereafter, the product is removed from the mold.
[0016]
【The invention's effect】
The present invention has the following effects.
By using a moving plate (moving piece), the gas generated when the molten resin is filled into the cavity by injection molding can be released well, so that injection molding can be performed at extremely low pressure, and low speed can be achieved by the biasing means. Therefore, the pressure acting on the small-diameter core pin is reduced, and deformation of the small-diameter core pin can be prevented. For this reason, a highly accurate fine hole can be obtained.
[0017]
Moreover, since molding can be performed at a low pressure, generation of burrs is small. Furthermore, since the resin filling property is improved, various shapes of gates can be employed.
[0018]
Since the movable plate is placed at the tip of the molded product and molded so that it can move, processing such as “chamfering” or “counterbore” of the molded product is possible for variously selecting the shape of the part where the movable plate contacts the molded product. Can be done automatically.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory view showing an example of the method of the present invention in time series. FIG. 2 is a perspective view showing the main part of an apparatus used in the method of the present invention. FIG. 4 is an explanatory view showing an example of a product manufactured according to the present invention. FIG. 5 is a front view of a product example manufactured according to the present invention. FIG. 7 is a perspective view showing another example of a product manufactured according to the present invention. FIG. 8 is a longitudinal sectional view of FIG. 7. FIG. 9 is an explanatory view showing another example of the method of the present invention in time series. 10 is an explanatory view showing a conventional manufacturing method. FIG. 11 is a view taken in the direction of the arrow ZZ in FIG. 10. FIG. 12 is an explanatory view showing another example of the clamping means of the apparatus shown in FIGS. Description】
14,63 Fine slot
31 Movable mold
41 Injection mold
35 Moving plate
33 Small core pin
36 Energizing means
32 Slide block
37, 42 Clamp piece (clamping means)
34 Moving piece

Claims (2)

一方の固定される射出成形用金型(41)と該金型(41)に対して分離自在に移動する他方の可動金型(31)との間に形成されるキャビティ(C1)
(C2)空間に、微細な長孔(14)を形成するための細径中子ピン(33)が前記空間に固定されて成り、該キャビティに溶融樹脂を射出して前記中子ピン(33)の外側に溶融樹脂を充填した後、この中子ピン(33)を引き抜いて微細な長孔(14)が内部に形成される射出成形品の製造方法であって、
前記中子ピン (33) は金型 (31) に対して摺動自在に装着されたスライドブロック (32) の先端に突設され、
前記微細な長孔(14)を内部に有する部分を形作るキャビティ(C1)の内壁に近接しながらこれに沿って移動する移動板(35)が前記中子ピン(33)を貫通させた状態でこの中子ピン(33)に対して摺動自在に装着されると共にこの中子ピン(33)の先端が金型(31,41)に対してクランプ手段によって一時的に保持され
このクランプ手段の一方のクランプ片(37)に刻設された中子ピン先端受け入れ溝(37A)と中子ピン(33)との間に微小な間隙を形成し、
前記クランプ手段を挟んでその前後にはキャビティ (C1) 内部を移動する移動板 (35) とキャビティ外部を移動する移動駒 (34) がそれぞれ配置され双方は一体に連結され、
この移動駒 (34) はキャビティ外部において金型 (41)(31) の対向面間に摺動自在に装着された第2スライドブロック (39) 上に相対的に摺動可能に設置され、
この第2スライドブロック (39) と移動駒 (34) との間に付勢手段 (36) を設け、
前記移動板(35)をキャビティ内に充填される溶融樹脂の圧力に抗して該移動板(35)を前記キャビティの始点から終点に向けて移動させ
この移動板(35)がキャビティの始点から終点に向けて移動する間に発生するガスを前記中子ピン先端受け入れ溝(37A)と中子ピン(33)との間の微小な間隙と移動板 (35) に形成されたピンホール (P) とこのピンホール (P) に挿入される中子ピン (33) との間隙らキャビティ(C1)の外に抜き出し、
樹脂充填完了後に金型 (41)(31) を解放して成形製品から中子ピン (33) を抜き取って製品を取り出すことを特徴とする微細な長孔を有する射出成形品の製造方法。
Cavity (C1) formed between one fixed injection mold (41) and the other movable mold (31) that moves detachably relative to the mold (41 )
(C2) to the space comprised small diameter core pin for forming a fine elongated hole (14) (33) is fixed to the space, the child pin during the previous SL by injecting a molten resin into the cavity after filling the molten resin on the outside of the (33), a fine elongated hole pull out the child pin in this (33) (14) a manufacturing method of an injection molded article formed therein,
The core pin (33) projects from the tip of a slide block (32) that is slidably attached to the mold (31) ,
State the moving plate (35) having passed through the pre-Symbol in child pin (33) which moves along which while close to the inner wall of the cavity (C1) to form a portion having the fine elongated hole (14) therein the tip of the child pin (33) in this together slidably mounted with respect to child pin (33) in the deco is temporarily held by the clamp means relative to the mold (31, 41),
To form a small gap between one of the clamping pieces (37) child pins in which are engraved on the tip receiving groove (37A) and middle child pins of the clamp means (33),
Before and after the clamp means, a moving plate (35) that moves inside the cavity (C1) and a moving piece (34) that moves outside the cavity are arranged, and both are integrally connected,
This moving piece (34) is slidably installed on the second slide block (39) slidably mounted between the opposing surfaces of the molds (41) (31) outside the cavity ,
An urging means (36) is provided between the second slide block (39) and the moving piece (34) ,
The moving plate (35) against the pressure of the molten resin filled in the key Yabiti is moved toward the end point the mobile plate (35) from the start point of the cavity,
Moving a gas this mobile plate (35) occurs during movement toward the end point from the start point of the cavity and the small gap between the front Symbol in child pin tip receiving groove (37A) and the middle child pin (33) and out vent to the outside of the plate pin holes formed in (35) (P) and the gap or Lucky Yabiti the core pin is inserted into the pinhole (P) (33) (C1 ),
Method for manufacturing an injection-molded article having a fine long hole, wherein eject the mold after completion resin filling (41) (31) that extracts the core pin (33) from the molded product releases the product Succoth .
前記微細な長孔(14)を有する射出成形品が光ファイバを接続する際に使用されるコネクタフェルールであり、前記中子ピン (33) の外径を光ファイバの外径とほぼ等しくしたことを特徴とする請求項1記載の微細な長孔を有する射出成形品の製造方法。The injection molded article having a fine long hole (14) Ri Oh in connector ferrule which is used to connect the optical fibers, and the outer diameter of the core pin (33) is substantially equal to the outer diameter of the optical fiber The method for producing an injection-molded article having fine long holes according to claim 1.
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