JP3672765B2 - 加熱方法および加熱装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、加熱方法および加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、水を加熱して温水を得る方法としては、燃料の燃焼によって発生する熱エネルギを利用するものがある。
しかしながら、上述した方法にあっては、正確な温度コントロールが難しい、燃料を貯留しておくためのスペースが必要となる、燃料の燃焼に伴って酸化物が発生する、等々の問題がある。
【0003】
こうした問題を解決するための方法として、昨今においては、誘導加熱を利用した加熱方法が普及している。すなわち、コイル状に巻回した導線に交流電流を通電することによって交番磁界を生じさせ、該交番磁界によって磁性体に誘導されるうず電流のジュール熱で当該磁性体を加熱するようにしたものである。
【0004】
この誘導加熱法によれば、以下に列挙するような作用効果を奏することができる。
通電量や導線の巻回数に応じて発熱量が変化するため、正確な温度制御が可能となる。
燃料を貯留しておくスペースが不要となる。
酸化物が発生しないため、環境にもやさしい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、交流電源からの電流を直接誘導加熱に利用する場合には、コイル状に巻回した導線の部分において十分に電圧を降下させなければならないため、磁性体に対して非常に多くの導線、具体的には数百回もの導線を巻回させる必要がある。
【0006】
この結果、誘導加熱を利用した加熱装置にあっては、構造が著しく複雑になる、装置が大型化する、等々の問題を招来する。特に、スペースに余裕のない一般家庭やビル等の居住空間にあっては、その適用がほとんど不可能となる。
【0007】
本発明は、上記実情に鑑みて、構造の複雑化や装置の大型化を招来することなく、誘導加熱を利用した加熱を行うことのできる方法および装置を提供することを解決課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明では、交流電源から負荷に供給される電流を利用して磁性体に誘導加熱を生じさせる加熱方法であって、交流電源から負荷に至る導線の経路中に、第1、第2のスイッチと、貯水部を備えた磁性体と、前記磁性体の外周に導線を巻回して形成したコイル線と、前記磁性体の周囲に設置された断熱保温材と、前記貯水部の温度を検出する水温センサと、前記水温センサの検出結果に基づいて前記スイッチを切換作動させるコントローラとを配置し、前記コントローラによってコイル線に通電させ、前記磁性体に誘導加熱を生じさせる場合と、コイル線に通電させることなく負荷に直接供給する場合を選択できるようにしている。
【0009】
請求項2に記載の発明では、交流電源から負荷に至る導線の経路中に、第1、第2のスイッチと、貯水部を備えた磁性体と、前記磁性体の外周に導線を巻回して形成したコイル線と、前記磁性体の周囲に設置された断熱保温材と、前記貯水部の温度を検出する水温センサと、前記水温センサの検出結果に基づいて前記スイッチを切換作動させるコントローラとを配置するとともに、前記コントローラによってコイル線に通電させ、前記磁性体に誘導加熱を生じさせるようにしている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、一実施の形態を示す図面に基づいて本発明を詳細に説明する。
図1(a)は、本発明に係る加熱装置の第一実施形態を概念的に示したものである。ここで例示する加熱装置は、三相交流モータMに対する電源供給回路を利用して温水を得るためのもので、交流電源Eから交流モータMに至る各相R、S、Tの導線r,s,t中にそれぞれ加熱ユニット10を備えている。
【0011】
加熱ユニット10は、加熱対象である水を加熱する部分であり、例えば図1(b)に示すように、加熱部11と温度制御部12とを備えて構成したものを適用することができる。
【0012】
加熱部11は、外周部が断熱保温材13によって覆われた貯水パイプ14と、この貯水パイプ14の外周部に螺旋状に巻回させたコイル線15と、交流電源Eに対して上記コイル線15と並列に接続された短絡線16とを備えている。貯水パイプ14としては、例えばステンレス製の内管14aの周囲を磁性体、つまり電気抵抗の比較的大きな導体である鉄製の外管14bによって外装したものを適用している。コイル線15としては、横断面が矩形状を成す銅製のバーコイル線を適用している。短絡線16は、上記コイル線15の両端部間を短絡するためのもので、それぞれスイッチ手段17,18を介してコイル線15の各端部に接続されている。
【0013】
温度制御部12は、貯水パイプ14に貯留された水の温度を検出する水温センサ19と、この水温センサ19の検出結果に基づいて上述したスイッチ手段17,18を切換作動させるコントローラ20とを備えたものである。
【0014】
上記のように構成した加熱装置では、まず、水温センサ19の検出した水温が予設定した値を下回っている場合、上記コントローラ20によってスイッチ手段17,18が切換作動され、図1(b)中の実線で示すように、加熱ユニット10のコイル線15が交流電源Eに接続されることになる。
【0015】
この状態から交流モータMの運転を開始すると、各相R,S,Tの導線r,s,tを通過する電流が加熱ユニット10においてコイル線15を流れることになる。この結果、磁性体である外管14bにうず電流が誘導され、そのジュール熱によって当該外管14bが発熱するようになり、内部に貯留された水の加熱を行うことが可能となる。
【0016】
ここで、上記加熱装置にあっては、本来交流モータMに対して供給される電流をコイル線15に通電するようにしたものである。したがって、当該コイル線15においては、十分に電圧を降下させる必要がない。つまり、ごく少数だけ巻回したコイル線15を交流電源Eに接続することが可能となる。この結果、上記加熱装置によれば、構造を簡略化することができるばかりか、その小型化を図ることができるようになり、例えばスペースに余裕のない一般家庭やビル等の居住空間への適用も十分に可能となる。
【0017】
しかも、本件発明者によれば、図2に示すように、外管14bに対して10回巻回したコイル線15を適用した場合はもちろん、わずか5回巻回したコイル線15を適用した場合であっても、10分間の通電によって当該外管14bをほぼ100℃まで加熱することができるという実験結果を得ている。つまり、上記加熱装置によれば、構造の簡略化および装置の小型化を図りつつ、貯水パイプ14内の水を十分、かつ迅速に沸騰させるだけの発熱量を得ることが可能である。
【0018】
さらに、交流モータM等の負荷にあっては、通常、定格の出力を得る場合に必要となる電圧に上下10V程度の幅がある。上述したように、本件発明者の実験結果によれば、コイル線15での電圧降下は最大でもわずか4Vである。したがって、上記加熱装置によれば、交流モータMの出力に対してほとんど影響を与えることなく、しかも従前とほぼ変わりない消費電力で温水を得ることができるようになり、エネルギの有効利用から省エネルギに寄与することが可能になる。
【0019】
一方、コイル線15へ通電した状態において水温センサ19の検出した水温が予設定した値を上回った場合には、コントローラ20によってスイッチ手段17,18が切換動作され、図1(b)中の破線で示すように、コイル線15が交流電源Eから切り離されるとともに、短絡線16が交流電源Eに接続されることになる。この結果、外管14bの発熱が停止し、貯水パイプ14内の水の温度が順次低下するようになる。
【0020】
以下、上述した動作が繰り返し行われ、貯水パイプ14内の水温に応じてコイル線15への通電が適宜ON/OFFされ、当該貯水パイプ14内の水が所定の温度範囲に保持されることになる。
【0021】
このように、上記加熱装置によれば、本来交流モータMに対して供給される電流を利用して磁性体である外管14bに誘導加熱を生じさせ、これによって内管14a内の水を加熱するようにしているため、コイル線15において十分に電圧を降下させる必要がない。したがって、外管14bに対するコイル線15の巻回数を著しく低減することができるようになり、構造の簡略化および装置の小型化を図ることが可能となる。しかも、この加熱装置によれば、水を沸騰させるに十分な発熱量を得ることができるにも関わらず、本来の交流モータMの出力に対してほとんど影響を与えることがない。
【0022】
なお、上述した実施の形態では、三相交流モータMに対する電源供給回路を利用して温水を得るための加熱装置を例示しているが、本発明は、これらに限定されない。例えば、交流モータM以外の負荷に対する電源供給回路を適用してももちろん構わない。この場合、必ずしも三相である必要はなく、単相の電源であってもよい。また、加熱対象としては、水以外にも媒体油等のその他の液体、あるいはエア等の気体を加熱するように構成しても構わない。
【0023】
また、上述した実施の形態では、複数の導線のそれぞれに加熱ユニットを設けるようにしているが、唯一の導線に加熱ユニットを設ければ充分である。なお、複数の導線のそれぞれに加熱ユニットを設ける場合には、それぞれの発熱温度を互いに異なる値に設定し、一方の加熱ユニットで加熱したものを、他方の加熱ユニットで保温するように構成することも可能である。この場合、保温を行う加熱ユニットにあっては、さらにコイル線の巻回数を低減することが可能であり、一層の簡略化を可能とする。
【0024】
さらに、上述した実施の形態では、貯水パイプ14の外周部にコイル線15を螺旋状に巻回させるようにしているが、必ずしもこれに限定されず、例えば、図3(a)や図3(b)に示す加熱ユニット30,40を適用しても、先と同様に、磁性体に誘導加熱を生じさせることができる。すなわち、図3(a)に示す加熱ユニット30は、磁性体である鉄製内管31の周囲にステンレス製の中空外管32を外装することによって貯水パイプ33を構成し、この貯水パイプ33の内管31を貫通した導線uを再び内管31内に通過させるようにしたものである。また、図3(b)に示す加熱ユニット40は、図3(a)の加熱ユニット30と同一の貯水パイプ33を適用し、巻回したコイル線41を貯水パイプ33の内管31に貫通させるようにしたものである。なお、図3(a)および図3(b)に示した加熱ユニット30,40において実施形態の加熱ユニット10と同様の構成要素に関しては、同一の符号を付してある。
【0025】
これらの加熱ユニット30,40においても、例えば図4に示すように、導線uをわずか1〜2回程度巻回させることにより、貯水パイプ33の内管31を加熱することができるようになる。なお、これらの加熱ユニット30,40および実施形態に示した加熱ユニット10は、同一の電源供給回路に混在させることが可能である。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、本来負荷に対して供給される電流を利用して磁性体に誘導加熱を生じさせるようにしているため、導線を巻回させた部分において十分に電圧を降下させる必要がなく、磁性体に対するラインの巻回数を著しく低減することができるようになり、構造の簡略化や装置の小型化を図ることができるようになる。
したがって、工場等の大規模設備への適用はもちろんのこと、一般家庭やビル等のごく小規模なスペースへの適用も十分に可能である。特に、既存の給湯設備との置き換えを図れば、消費電力を著しく低減することが可能であり、省エネルギに寄与することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る加熱装置の一実施形態を示したもので、(a)は概略を示す回路図、(b)は(a)で適用する加熱ユニットの詳細図である。
【図2】図1(b)に示した加熱ユニットによる加熱実験の結果を示す図表である。
【図3】加熱ユニットの変形例を示す図である。
【図4】図3(a)に示した加熱ユニットによる加熱実験の結果を示す図表である。
【符号の説明】
10 加熱ユニット
11 加熱部
12 温度制御部
13 断熱保温材
14 貯水パイプ
14a 内管
14b 外管
15 コイル線
16 短絡線
17 スイッチ手段
18 スイッチ手段
19 水温センサ
20 コントローラ
30 加熱ユニット
31 内管
32 中空外管
33 貯水パイプ
40 加熱ユニット
41 コイル線
E 交流電源
M 交流モータ
r,s,t,u 導線
Claims (2)
- 交流電源から負荷に供給される電流を利用して磁性体に誘導加熱を生じさせる加熱方法であって、
交流電源から負荷に至る導線の経路中に、第1、第2のスイッチと、貯水部を備えた磁性体と、前記磁性体の外周に導線を巻回して形成したコイル線と、前記磁性体の周囲に設置された断熱保温材と、前記貯水部の温度を検出する水温センサと、前記水温センサの検出結果に基づいて前記スイッチを切換作動させるコントローラとを配置し、
前記コントローラによってコイル線に通電させ、前記磁性体に誘導加熱を生じさせる場合と、コイル線に通電させることなく負荷に直接供給する場合を選択できることを特徴とする加熱方法。 - 交流電源から負荷に至る導線の経路中に、
第1、第2のスイッチと、
貯水部を備えた磁性体と、
前記磁性体の外周に導線を巻回して形成したコイル線と、
前記磁性体の周囲に設置された断熱保温材と、
前記貯水部の温度を検出する水温センサと、
前記水温センサの検出結果に基づいて前記スイッチを切換作動させるコントローラとを配置するとともに、
前記コントローラによってコイル線に通電させ、前記磁性体に誘導加熱を生じさせることを特徴とする加熱装置。
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