JP3670204B2 - Seat cushion frame structure for vehicle seat - Google Patents

Seat cushion frame structure for vehicle seat Download PDF

Info

Publication number
JP3670204B2
JP3670204B2 JP2000314635A JP2000314635A JP3670204B2 JP 3670204 B2 JP3670204 B2 JP 3670204B2 JP 2000314635 A JP2000314635 A JP 2000314635A JP 2000314635 A JP2000314635 A JP 2000314635A JP 3670204 B2 JP3670204 B2 JP 3670204B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
seat cushion
seat
cushion frame
support frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000314635A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP2002120623A (en
Inventor
哲生 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tachi S Co Ltd
Original Assignee
Tachi S Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tachi S Co Ltd filed Critical Tachi S Co Ltd
Priority to JP2000314635A priority Critical patent/JP3670204B2/en
Publication of JP2002120623A publication Critical patent/JP2002120623A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3670204B2 publication Critical patent/JP3670204B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/04—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable
    • B60N2/06—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the whole seat being movable slidable
    • B60N2/07—Slide construction
    • B60N2/0722—Constructive details
    • B60N2/0732—Attachment of seat frame to the slide, e.g. eyelets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、シートクッションの骨格をなす車両用シートのシートクッションフレーム構造、特に、前方への尻部の滑り出しを防止可能とするサブマリン対策型のシートクッションフレーム構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】
一般に、車両用シート、特にフロントシートとして装着される一人掛けシートのシートクッションにおいては、鋼板からなる、いわゆるパンフレームが、その骨格をなすシートクッションフレームとして広く採用されている。
【０００３】
ところで、自動車の衝突時等に発生する現象の一つとして、その衝撃のもとで着座者の尻部をシートクッションの前方に滑らせる、いわゆるサブマリン現象があり、これを防止するためのシートクッションの簡易構造として、たとえば、尻部滑り止め用の段差を、シートクッション後半部に規定された略凹状の、いわゆる尻受け部の前端でシートクッションフレームに設けたものが知られている。
【０００４】
このような構成によれば、前方への尻部の滑り出しがこの段差によって阻止されるため、衝突時等におけるサブマリン現象の抑制が十分にはかられる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、衝突等の緊急時に着座者の尻部が前方に滑り出すと、このときの荷重、つまり衝突等の衝撃に起因する過大な荷重がこのシートクッションフレームの段差部分に集中的に作用することになるため、この、段差を設けたサブマリン対策型のシートクッションフレームにおいては、その全体、あるいは少なくとも部分的な補強等による剛性強化によって、このシートクッションフレームの剛性を緊急時の過大な荷重に抗する以上に高めてその変形を防止することが要求されている。
【０００６】
しかし、公知の一般的なシートクッションフレームは、鋼板のプレス加工等によりなるパンフレームであり、その全体の剛性を高めるためには、全体的な肉厚化等が要求されるため、剛性強化に伴う重量化、およびコストの上昇が避けられない。
【０００７】
また、所定の補強部材によって段差部分を部分的に補強することも考えられる。しかし、段差部分に荷重が集中的に作用することには変わりなく、この荷重はパンフレームへの補強部材の取付部分等に伝達、滞留されるにすぎないため、部分的な補強であっても、その補強部分の大型化やパンフレーム自体の板厚化等による全体的な剛性強化が要求される。
【０００８】
従って、公知の構成においては、サブマリン現象を容易に抑制可能とする簡易な構造である反面、重量、あるいはコスト等の点を犠牲としていた可能性が否定できない。
【０００９】
この発明は、構造の簡易さと、軽量化やコストの低減等との両立をはかる車両用シートのシートクッションフレーム構造の提供を目的としている。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、この発明によれば、所定数のパイプ体を平面略矩形状に組み合わせてなるフレーム本体と、少なくとも、略凹状の尻受け部の底を形成可能に配設された支持部材と、床面側部材に載置、固定される前後の取付ブラケットとを備えて、シートクッションフレームが形成されている。そして、略凹状の尻受け部の前端を規定可能に、サポートフレームが、支持部材の底部より上方の段差位置でフレーム本体の左右端間に架設、固定されるとともに、床面側部材となるシートスライド装置に直接的に載置、固定される、平坦状の取付部を下段に配した側面略凹形状の前部の取付ブラケットが、このサポートフレームと、サポートフレームの前方に位置するフレーム本体の前端との間に架設、固定されている。
【００１１】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながらこの発明の実施の形態について詳細に説明する。
【００１２】
図１、図２に示すように、この発明に係る車両用シートのシートクッションフレーム構造においては、シートクッションフレーム10のフレーム本体12が、所定数のパイプ体の組み合わせとしてなる、いわゆるパイプフレームとして形成されている。
【００１３】
この実施の形態においては、平面略コ字形状に折曲形成された前部パイプ12-1の各端末を、略直線状の後部パイプ12-2の周面に溶接することによって、平面略矩形状のフレーム本体12が形成されている。そして、通常は、このフレーム本体14の前後方向、あるいは左右方向のいずれかに架設された所定の支持部材14にシートパッドと称する弾性体（図示しない）を載置するとともに、このシートパッド、およびシートクッションフレーム10をトリムカバー（図示しない）で全体的に被覆することによって、着座者の尻部、および大腿部等を弾性的に支持可能なシートクッション16が形成されている。
【００１４】
図１を見るとわかるように、この種のシートクッション16においては、いわゆるヒップポイント18が想定され、このヒップポイントと整列するシートクッション後半部が、着座者の尻部を受ける尻受け部16rとして略凹状に規定、形成されている。
【００１５】
図１、図２に示すように、この尻受け部16rの底は、たとえば、支持部材14によって形成される。この実施の形態においては、支持部材14が、たとえば、下段の底部14aを有する略弓型の帯状プレートとされ、この帯状プレートは、フレーム本体12の後端、つまりは後部パイプ12-2と、後述する所定の前部部材との間に架設、固定されている。
【００１６】
ここで、図１、図２に示すように、この発明においては、たとえばパイプ体としてなるサポートフレーム20が、略凹状の尻受け部16rの前端を規定可能に、支持部材（帯状プレート）の底部14aより上方の段差位置でフレーム本体の左右端、つまりは前部パイプ12-1の左右端12b間に架設、固定されている。つまり、この発明によれば、尻受け部16r前方の段差が、このサポートフレーム20によって形成されている。
【００１７】
なお、このサポートフレーム20の高さは、フレーム本体12の前端、つまりは前部パイプ12-1の前端12aと同等の高さであることが好ましい。
【００１８】
そして、この種のシートクッションフレーム10においては、通常、前後に配設された取付ブラケット22f,22rを使用して、このシートクッションフレーム、ひいてはシートクッション16が床面側部材、たとえばシートスライド装置24に載置、固定されるが、この発明においては、この前後の取付ブラケットのうち、前部の取付ブラケット22fが、サポートフレーム20と、サポートフレームの前方に位置するフレーム本体の前端、つまりは前部パイプ12-1の前端12aとの間に架設、固定されている。
【００１９】
前部の取付ブラケット22fは、シートスライド装置24に載置、固定される平坦状の取付部22aを下段に配した側面略凹形状であり、この各端末をサポートフレーム20、および前部パイプの前端12aにそれぞれ固着することにより配設されている。
【００２０】
なお、後部の取付ブラケット24rは、後部パイプ12-2への固着のもとで配設されている。
【００２１】
上記のように、この発明の車両用シートのシートクッションフレーム構造においては、シートクッションフレームのフレーム本体12をパイプフレームとし、略凹部としてなる尻受け部16rの前端を、支持部材の底部14aとの段差位置にあるサポートフレーム20により規定している。この構成において、衝突等の衝撃のもとで、着座者の尻部が前方に滑り出そうとすると、尻受け部16rの前端にあるサポートフレーム20に尻部が掛かることで、その滑りは確実に防止される。
【００２２】
そして、この発明においては、シートスライド装置（床面側部材）24に直接的に載置、固定される、平坦状の取付部 22a を下段に配した側面略凹形状の前部の取付ブラケット22fが、このサポートフレーム20と前部パイプの前端12aとの間に架設、固定されているため、掛かることでサポートフレームに作用する着座者の尻部からの荷重は、この前部の取付ブラケットからシートスライド装置を経て床面に逃がされることになる。つまり、この構成によれば、サポートフレーム20に作用する着座者の尻部からの過大な荷重が、このサポートフレーム、およびフレーム本体12に留まることなく、床面等に逃がされるため、サポートフレーム、およびフレーム本体に特別な剛性強化をはかることなく、その変形等が確実に防止される。
【００２３】
このように、この発明によれば、肉厚化や補強部材の付加等の特別な剛性強化をはかることなく、フレーム本体12、ひいてはシートクッションフレーム10の全体的な剛性が確保できる。従って、シートクッションフレーム10の重量化やコストの上昇等を伴うことのないサブマリン対策が容易にはかられる。
【００２４】
また、シートクッションフレームのフレーム本体12をパイプフレームとし、尻受け部16rの前端をサポートフレーム20によって規定するとともに、このサポートフレームと前部パイプの前端12aとの間に、前部の取付ブラケット22fを架設、固定すれば足りるため、構成の複雑化を伴うことがない。従って、構造の簡易さに加えた、軽量化やコストの低減等の確保、つまりその両者の両立が、この発明によれば容易にはかられる。
【００２５】
ここで、この発明の実施の形態においては、フレーム本体12の後端、つまり後部パイプ12-2とサポートフレーム20との間に架設、固定された帯状プレートを、尻受け部16rの支持部材14として具体化しているが、シートパッドを載置して、着座者の尻部からの荷重を受ければ足りるため、これに限定されず、他の部材、たとえば複数本のＳばねの架設等によって、この支持部材を構成してもよい。
【００２６】
しかしながら、この実施の形態のように、帯状プレートを支持部材14とし、その各端末を後部パイプ12-2とサポートフレーム20とにそれぞれ溶着すれば、通常の着座時における着座者からの荷重も、サポートフレーム、前部の取付ブラケット22ｆ、およびシートスライド装置24を経路として床面等に逃がされるため、この点においても、その剛性確保が確実にはかられる。
【００２７】
また、この発明の実施の形態においては、フレーム本体12を前部パイプ12-1と後部パイプ12-2との組み合わせとして具体化しているが、平面略矩形状のパイプフレームであれば足りるため、これに限定されず、たとえば、１本のパイプの折曲や３本のパイプの組み合わせ等によって、このフレーム本体を形成してもよい。
【００２８】
なお、このようなシートクッションにおけるサブマリン対策は、一般に、自動車のフロントシート等として装着される一人掛けシートを主な対象としている。しかし、シートベルトの装着されるシートであれば有効に機能することから、これに限定されず、たとえば、リヤシートに装着されるシートのシートクッションや、二人掛け等のシートのシートクッションに、この発明を応用してもよい。
【００２９】
また、自動車のシートに限定されず、たとえば、電車、飛行機、船舶等の他の乗り物用シートに、この発明を応用してもよい。
【００３０】
上述した実施の形態は、この発明を説明するためのものであり、この発明を何等限定するものでなく、この発明の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこの発明に包含されることはいうまでもない。
【００３１】
【発明の効果】
上記のように、この発明に係る車両用シートのシートクッションフレーム構造によれば、サポートフレームに作用する着座者の尻部からの荷重が、このサポートフレーム、およびフレーム本体に留まることなく、前部の取付ブラケットから床面等に逃がされるため、肉厚化や補強部材の付加等の特別な剛性強化をはかることなく、シートクッションフレームの全体的な剛性が確保できる。従って、シートクッションフレームの重量化やコストの上昇等を伴うことのないサブマリン対策が容易にはかられる。
【００３２】
そして、シートクッションフレームのフレーム本体をパイプフレームとし、尻受け部の前端をサポートフレームによって規定するとともに、このサポートフレームとフレーム本体前端との間に、前部の取付ブラケットを架設、固定すれば足りるため、構成の複雑化を伴うことがない。従って、構造の簡易さに加えた、軽量化やコストの低減等の確保、つまりその両者の両立が、この発明によれば容易にはかられる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 この発明に係る車両用シートのシートクッションフレーム構造を示す、シートクッションフレームの概略縦断面図である。
【図２】 この発明に係る車両用シートのシートクッションフレーム構造を示す、シートクッションフレームの概略斜視図である。
【符号の説明】
10 シートクッションフレーム
12 フレーム本体
14 支持部材
20 サポートフレーム
22f,22r 取付ブラケット[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a seat cushion frame structure for a vehicle seat that forms a skeleton of a seat cushion, and more particularly, to a submarine countermeasure type seat cushion frame structure that can prevent a butt portion from sliding forward.
[0002]
[Prior art]
In general, a so-called pan frame made of a steel plate is widely used as a seat cushion frame constituting a skeleton of a vehicle seat, particularly a seat cushion of a single seat mounted as a front seat.
[0003]
By the way, as one of the phenomena that occur at the time of a car collision, etc., there is a so-called submarine phenomenon in which the butt of the seated person slides forward of the seat cushion under the impact, and the seat cushion to prevent this phenomenon As a simple structure, for example, there is known a structure in which a step for anti-slip of the butt portion is provided on the seat cushion frame at the front end of a so-called butt receiving portion having a substantially concave shape defined in the rear half of the seat cushion.
[0004]
According to such a configuration, the slide-out of the bottom part to the front is prevented by this step, so that the submarine phenomenon can be sufficiently suppressed during a collision or the like.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
Here, if the seated person's buttocks slide forward in an emergency such as a collision, the load at this time, that is, an excessive load due to impact such as a collision, acts on the stepped portion of the seat cushion frame in a concentrated manner. Therefore, in the submarine countermeasure type seat cushion frame provided with a level difference, the rigidity of the seat cushion frame is resisted against an excessive load in an emergency by strengthening the rigidity of the seat cushion frame in its entirety or at least partially. There is a demand to prevent the deformation by increasing it beyond that.
[0006]
However, a known general seat cushion frame is a pan frame made by pressing a steel plate, etc., and in order to increase its overall rigidity, it is necessary to increase the overall thickness. The accompanying weight increase and cost increase are inevitable.
[0007]
It is also conceivable to partially reinforce the stepped portion with a predetermined reinforcing member. However, it does not change that the load acts intensively on the step portion, and this load is only transmitted to and retained in the mounting portion of the reinforcing member to the pan frame. Therefore, it is required to increase the overall rigidity by increasing the size of the reinforcing portion and increasing the thickness of the pan frame itself.
[0008]
Therefore, in the known configuration, the submarine phenomenon can be easily suppressed, but the possibility of sacrificing the weight, the cost, or the like cannot be denied.
[0009]
An object of the present invention is to provide a seat cushion frame structure for a vehicle seat that achieves both simplicity of structure and weight reduction and cost reduction.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve this object, according to the present invention, a frame main body formed by combining a predetermined number of pipe bodies into a substantially rectangular plane and at least a bottom of a substantially concave bottom receiving portion are formed. A seat cushion frame is formed by including a support member and front and rear mounting brackets mounted and fixed on the floor side member. The support frame is constructed and fixed between the left and right ends of the frame main body at a step position above the bottom of the support member so that the front end of the substantially concave bottom receiving portion can be defined, and the seat becomes a floor surface side member The mounting bracket on the front side of the support frame and the frame main body located in front of the support frame is mounted and fixed directly on the slide device. It is constructed and fixed between the front end.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0012]
As shown in FIGS. 1 and 2, in the seat cushion frame structure for a vehicle seat according to the present invention, the frame body 12 of the seat cushion frame 10 is formed as a so-called pipe frame in which a predetermined number of pipe bodies are combined. Has been.
[0013]
In this embodiment, each end of the front pipe 12-1 bent into a plane substantially U-shape is welded to the circumferential surface of the substantially straight rear pipe 12-2, thereby obtaining a plane substantially rectangular shape. A frame body 12 having a shape is formed. Usually, an elastic body (not shown) called a seat pad is placed on a predetermined support member 14 installed in either the front-rear direction or the left-right direction of the frame body 14, and the seat pad, and By covering the seat cushion frame 10 entirely with a trim cover (not shown), a seat cushion 16 capable of elastically supporting a seated person's buttocks, thighs and the like is formed.
[0014]
As can be seen from FIG. 1, in this type of seat cushion 16, a so-called hip point 18 is assumed, and the rear half of the seat cushion aligned with the hip point is a buttocks receiving portion 16 r that receives a seated person's buttocks. It is defined and formed in a substantially concave shape.
[0015]
As shown in FIGS. 1 and 2, the bottom of the bottom receiving portion 16r is formed by a support member 14, for example. In this embodiment, the support member 14 is, for example, a substantially bow-shaped belt-shaped plate having a lower bottom portion 14a, and the belt-shaped plate is a rear end of the frame body 12, that is, a rear pipe 12-2. It is constructed and fixed between a predetermined front member described later.
[0016]
Here, as shown in FIGS. 1 and 2, in the present invention, for example, a support frame 20 as a pipe body can define the front end of the substantially concave bottom receiving portion 16r so that the bottom of the support member (band plate) can be defined. At the step position above 14a, it is constructed and fixed between the left and right ends of the frame body, that is, between the left and right ends 12b of the front pipe 12-1. That is, according to the present invention, the step in front of the buttocks receiving portion 16r is formed by the support frame 20.
[0017]
The height of the support frame 20 is preferably the same as the front end of the frame body 12, that is, the front end 12a of the front pipe 12-1.
[0018]
In the seat cushion frame 10 of this type, the mounting brackets 22f and 22r disposed at the front and rear are usually used, and the seat cushion frame, and thus the seat cushion 16, is a floor surface side member, for example, a seat slide device 24. In this invention, of the front and rear mounting brackets, in the present invention, the front mounting bracket 22f is the support frame 20 and the front end of the frame body located in front of the support frame, that is, the front. It is constructed and fixed between the front end 12a of the part pipe 12-1.
[0019]
The front mounting bracket 22f has a substantially concave side surface in which a flat mounting portion 22a placed and fixed on the seat slide device 24 is arranged in the lower stage, and each terminal is connected to the support frame 20 and the front pipe. They are arranged by being fixed to the front end 12a.
[0020]
Note that the rear mounting bracket 24r is disposed under fixation to the rear pipe 12-2.
[0021]
As described above, in the seat cushion frame structure of the vehicle seat according to the present invention, the frame body 12 of the seat cushion frame is a pipe frame, and the front end of the bottom receiving portion 16r that is a substantially concave portion is connected to the bottom portion 14a of the support member. It is defined by the support frame 20 at the step position. In this configuration, if the seated person's buttocks start to slide forward under an impact such as a collision, the buttocks hang on the support frame 20 at the front end of the buttocks receiving portion 16r, and the slip is sure. To be prevented.
[0022]
In the present invention, the front mounting bracket 22f having a substantially concave side surface in which the flat mounting portion 22a is arranged and fixed directly on the seat slide device (floor side member) 24 and arranged on the lower stage. However, since it is installed and fixed between the support frame 20 and the front end 12a of the front pipe, the load from the seated person's buttocks acting on the support frame by hanging it is from the mounting bracket on the front part. It will escape to the floor through the seat slide device. In other words, according to this configuration, an excessive load from the seated person's buttocks acting on the support frame 20 is released to the floor surface or the like without staying on the support frame and the frame body 12, so the support frame, In addition, the deformation and the like of the frame body can be reliably prevented without special rigidity reinforcement.
[0023]
As described above, according to the present invention, the overall rigidity of the frame main body 12 and thus the seat cushion frame 10 can be ensured without special rigidity reinforcement such as thickening or addition of a reinforcing member. Accordingly, it is possible to easily take measures against submarine without increasing the weight of the seat cushion frame 10 and increasing the cost.
[0024]
Also, the frame body 12 of the seat cushion frame is a pipe frame, the front end of the bottom receiving portion 16r is defined by the support frame 20, and the front mounting bracket 22f is interposed between the support frame and the front end 12a of the front pipe. Since it is sufficient to erection and fix, there is no complication of the configuration. Therefore, in addition to the simplicity of the structure, securing of weight reduction and cost reduction, that is, both of them can be easily achieved according to the present invention.
[0025]
Here, in the embodiment of the present invention, a belt-like plate constructed and fixed between the rear end of the frame body 12, that is, the rear pipe 12-2 and the support frame 20, is attached to the support member 14 of the bottom receiving portion 16r. However, it is sufficient to place a seat pad and receive a load from the butt portion of the seated person. Therefore, the present invention is not limited to this, and other members, for example, by installing a plurality of S springs, You may comprise this support member.
[0026]
However, as in this embodiment, if the belt-like plate is the support member 14, and each end thereof is welded to the rear pipe 12-2 and the support frame 20, the load from the seated person at the time of normal seating is Since the support frame, the front mounting bracket 22f, and the seat slide device 24 are routed to the floor or the like, the rigidity can be reliably ensured in this respect as well.
[0027]
In the embodiment of the present invention, the frame main body 12 is embodied as a combination of the front pipe 12-1 and the rear pipe 12-2, but a plane frame having a substantially rectangular shape is sufficient. For example, the frame body may be formed by bending one pipe, combining three pipes, or the like.
[0028]
In general, the countermeasure against submarine in such a seat cushion is mainly intended for a single seat mounted as a front seat of an automobile. However, since it functions effectively as long as it is a seat to which a seat belt is attached, it is not limited to this. For example, the seat cushion of a seat attached to a rear seat or a seat cushion of a seat such as a two-seat seat The invention may be applied.
[0029]
The present invention is not limited to automobile seats, and the present invention may be applied to other vehicle seats such as trains, airplanes, and ships.
[0030]
The above-described embodiments are for explaining the present invention, and do not limit the present invention. All modifications, alterations, and the like within the technical scope of the present invention are included in the present invention. It goes without saying that it is done.
[0031]
【The invention's effect】
As described above, according to the seat cushion frame structure of the vehicle seat according to the present invention, the load from the seat butt portion acting on the support frame does not stay on the support frame and the frame body, and the front portion. Therefore, the overall rigidity of the seat cushion frame can be ensured without special reinforcement such as thickening or addition of a reinforcing member. Therefore, it is possible to easily take measures against submarine without increasing the weight of the seat cushion frame or increasing the cost.
[0032]
The frame body of the seat cushion frame is a pipe frame, the front end of the buttocks receiving portion is defined by the support frame, and a front mounting bracket is installed and fixed between the support frame and the frame body front end. Therefore, the configuration is not complicated. Therefore, in addition to the simplicity of the structure, securing of weight reduction and cost reduction, that is, both of them can be easily achieved according to the present invention.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic longitudinal sectional view of a seat cushion frame showing a seat cushion frame structure of a vehicle seat according to the present invention.
FIG. 2 is a schematic perspective view of a seat cushion frame showing a seat cushion frame structure of a vehicle seat according to the present invention.
[Explanation of symbols]
10 Seat cushion frame
12 Frame body
14 Support member
20 Support frame
22f, 22r mounting bracket

Claims (1)

所定数のパイプ体を平面略矩形状に組み合わせてなるフレーム本体と；少なくとも、略凹状の尻受け部の底を形成可能に配設された支持部材と；床面側部材に載置、固定される前後の取付ブラケットと；を備えた車両用シートのシートクッションフレームであり、
略凹状の尻受け部の前端を規定可能に、サポートフレームが、支持部材の底部より上方の段差位置でフレーム本体の左右端間に架設、固定されるとともに、床面側部材となるシートスライド装置に直接的に載置、固定される、平坦状の取付部を下段に配した側面略凹形状の前部の取付ブラケットが、このサポートフレームと、サポートフレームの前方に位置するフレーム本体の前端との間に架設、固定された車両用シートのシートクッションフレーム構造。A frame main body formed by combining a predetermined number of pipe bodies into a substantially rectangular plane; at least a support member disposed so as to be able to form a bottom of a substantially concave bottom receiving portion; and placed and fixed on a floor surface side member A front and rear mounting bracket; and a vehicle seat cushion frame comprising:
A seat slide device in which the support frame is constructed and fixed between the left and right ends of the frame main body at a step position above the bottom of the support member and can be defined as a floor surface side member so that the front end of the substantially concave bottom receiving portion can be defined The front mounting bracket having a substantially concave shape on the side surface, which is placed and fixed directly on the flat plate with a flat mounting portion arranged at the bottom, includes the support frame and the front end of the frame main body located in front of the support frame. A seat cushion frame structure for a vehicle seat constructed and fixed between the two.
JP2000314635A 2000-10-16 2000-10-16 Seat cushion frame structure for vehicle seat Expired - Fee Related JP3670204B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000314635A JP3670204B2 (en) 2000-10-16 2000-10-16 Seat cushion frame structure for vehicle seat

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000314635A JP3670204B2 (en) 2000-10-16 2000-10-16 Seat cushion frame structure for vehicle seat

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002120623A JP2002120623A (en) 2002-04-23
JP3670204B2 true JP3670204B2 (en) 2005-07-13

Family

ID=18793848

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000314635A Expired - Fee Related JP3670204B2 (en) 2000-10-16 2000-10-16 Seat cushion frame structure for vehicle seat

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3670204B2 (en)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4556210B2 (en) * 2005-04-11 2010-10-06 日本発條株式会社 Vehicle seat
JP4859196B2 (en) * 2005-12-22 2012-01-25 トヨタ車体株式会社 Seat cushion frame structure for vehicle seat
JP5297055B2 (en) * 2008-03-06 2013-09-25 ダイハツ工業株式会社 Vehicle seat
JP2013141960A (en) * 2012-01-12 2013-07-22 Isuzu Motors Ltd Seat cushion structure for simple vehicle seat
FR3021919B1 (en) * 2014-06-05 2016-07-01 Peugeot Citroen Automobiles Sa MOTOR VEHICLE SEAT SEAT FRAME COMPRISING AN ANTI-SUBMARINE DEVICE
JP6785206B2 (en) * 2017-09-25 2020-11-18 株式会社タチエス Vehicle seat
JP6911742B2 (en) * 2017-12-19 2021-07-28 トヨタ紡織株式会社 Cushion frame for vehicle seats

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002120623A (en) 2002-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5001166B2 (en) Airplane passenger seat headrest
EP2193956A1 (en) Vehicle seat
CN104870246A (en) Vehicle seats
JP3670204B2 (en) Seat cushion frame structure for vehicle seat
US10442319B2 (en) Vehicle seat
GB2218331A (en) Passenger seat for motor vehicle
GB2306408A (en) Roll cage for a minibus
CN110167793A (en) Vehicle seat used construction
US7469970B2 (en) Reinforcing structure for three-point type seat belt
EP3345785B1 (en) Convertible seat device for vehicles such as caravans or campers
JP2004154388A (en) Seat frame structure
JP6984223B2 (en) Seat support structure for saddle-mounted vehicles
JP7433575B2 (en) vehicle seat
JP2019108128A (en) Vehicle seat
CN102844224B (en) The seat-assembly of seat
JP4141939B2 (en) Car seat
JP6513726B2 (en) Vehicle seat
JP7013835B2 (en) Vehicle seat
JPH0546350U (en) Bench seat seat cushion frame structure
JP6589727B2 (en) Vehicle seat
JPH023953Y2 (en)
JP2001150992A (en) Seatback frame structure
JP3636610B2 (en) Seat back cushioning structure for automobile seats
JP2023167611A (en) vehicle seat
JPH11235250A (en) Back rest for automobile seat

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040903

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050118

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050412

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050413

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees