JP3665947B2 - Gas shield consumable electrode type rotary arc welding torch - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は例えばガスシールド消耗電極式回転アーク溶接に使用する回転アーク溶接トーチの回転機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
溶接トーチの電極に歳差運動をさせることにより、溶接アークが円運動するものは、例えば特開昭62−104684号公報に記載されている。その構成は、電極の上部を自動調心玉軸受により支持するとともに、電極中間部を自動調心玉軸受を介して偏心リングにより支持し、その偏心リングに取り付けられたギヤ機構をモータで回転駆動するものである。
【0003】
上記回転アーク溶接トーチにおいては、偏心リングをモータにより回転駆動すると、電極はその上部の自動調心玉軸受を支点として歳差運動をするので、溶接ワイヤの先端にて発生する溶接アークが所定の直径を持つ円運動をする。これによって、溶接アークを高速度で回転させながら溶接をすることができる、いわゆる高速回転アーク溶接が可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来の回転アーク溶接トーチでは、電極が長く、アーク回転径調節機構がモータの回転を伝達する歯車機構のため、装置が大型になるので、改良の余地があった。
そこで回転トーチの小形、軽量化を図るべく、モータの回転を伝達する歯車機構を省略したものが、実開平1−084881号公報に記載されている。その構成は、回転モータと偏心リングをインラインに配置して、電極下部を自動調心玉軸受により支持するとともに、電極上部を自動調心玉軸受を介して偏心リングにより支持する構成としている。
【0005】
しかしながら、電極端部の自動調心軸受で偏心運動を与え、電極中間部で支点となる自動調心軸受を配置する構成では、電極長さを短縮するのに限界があり、冷却水の送還、溶接ワイヤ、シールドガス、および溶接電流の供給用のケーブルホース類の接続を含めた配置が困難で、回転トーチの小形、軽量化の更なる改良が要望されていた。
【0006】
本発明は、上記のような課題を解決するためになされもので、電極を短縮可能、かつケーブル、ホース類の取付が容易で小型、軽量の回転アーク溶接トーチを得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明に係るガスシールド消耗電極式回転アーク溶接トーチは、中心に溶接ワイヤを供給する孔を有する電極と、
該電極の上端から電極の孔とを貫通して供給される溶接ワイヤと、
前記電極の基端部を円運動自在に支持する球面軸受と、
回転モータと、
該回転モータの回転が伝達される偏心シャフトと、
該偏心シャフト先端の偏心部が挿入され、円運動を発生させる自動調芯軸受ブロックと、
該自動調芯軸受ブロックに固定され、前記球面軸受に前記円運動を伝達する連結板とを有し、
前記電極に生起する歳差運動によりアークを回転させるものであって、
前記連結板が前記電極の軸心と平行する方向に延伸し、
前記溶接ワイヤが、前記電極の基端部と前記自動調芯軸受ブロックとの間から、前記電極の軸心と傾斜させた方向に引き出されていることを特徴とする。
(2)また、中心に溶接ワイヤを供給する孔を有する電極と、
該電極の上端から電極の孔とを貫通して供給される溶接ワイヤと、
前記電極の基端部を円運動自在に支持する球面軸受と、
回転モータと、
該回転モータの回転が伝達される偏心シャフトと、
該偏心シャフト先端の偏心部が挿入され、円運動を発生させる自動調芯軸受ブロックと、
該自動調芯軸受ブロックに固定され、前記球面軸受に前記円運動を伝達する連結板とを有し、
前記電極に生起する歳差運動によりアークを回転させるものであって、
前記回転モータが、その軸心が前記電極の軸心とは傾いた位置に取り付けられることを特徴とする。
(3)さらに、前記回転モータがフレキシブルシャフトで前記偏心シャフトに連結されたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1を示す正面断面図である。この実施の形態1は、高速回転アーク溶接に使用する溶接トーチの例を示すものであり、アークの回転速度は、溶接の設定諸元によって変動するが、2Hz以上、ときには10〜150Hzの高速で回転させるが、必要に応じて適宜設定される。1は電極で、中心に穴を有する厚肉管状に構成され、図示しない被溶接材との間でアークが発生する側とは離間した反対側の端部(以下基端部という)から中間部まで環状空洞が設けられ、また、中間部には中心の穴と連通する複数の小穴1aが放射状に前記環状空洞と干渉しない位置に複数段設けられている。2は球面軸受で、球状に形成した内輪2aの中心に電極1を貫通させて基端部を支持するとともに、内輪2aに電極1の中心軸と直交する方向に突出させた一体形のフランジを設けている。なお、電極1の基端部は球面軸受の内輪にスナップリングなどによりに固定する。
【0009】
3は複数枚の連結板で短冊状の剛体からなり、一端が前記内輪2aのフランジ周囲を両側から、この実施例では2枚で挟むようにネジ接合され、前記電極1の軸心と平行する方向に延伸している。4は自動調芯軸受ブロックで、中心にネジ接合した自動調心軸受4aの回転軸が電極1の軸心と平行する方向に配設され、前記連結板3の他端に固定されている。5は偏心シャフトで、球軸受2個で回転自在に支持され、自動調心軸受4aの内輪に先端の偏心部が挿入され、回転駆動部のボックスに取り付けられた回転モータ6のシャフトに連結されている。
【0010】
7は冷却水路で、電極1の基端部から中間部に亘って設けられた前記筒状空洞、および球面軸受の外環内部に設けた円環状の穴からなっている。8はガスシールドノズル、9は溶接ワイヤ、10は冷却水ホース、11は溶接ワイヤ・シールドガス供給ホース、12は給電用パワーケーブルである。100は高速回転アーク溶接トーチの構成部材を格納または保持する筒状のボックスである。
【0011】
電極1の基端部に取り付ける冷却水の送還用の冷却水ホース10、溶接ワイヤ9およびシールドガス供給用の溶接ワイヤ・シールドガス供給ホース11、および溶接電流供給用パワーケーブル12などのホース類は、前記連結板の間からボックス100の外部へ電極1の軸心と傾斜させた方向に引き出されている。
【0012】
上記のように構成された実施の形態1においては、回転モータ6の回転は、偏心シャフト5に伝達され、偏心シャフト5先端の偏心部が偏心量aの円運動で自動調心軸受4aを介して連結板3に伝わる。連結板3は球面軸受2を基点として、電極1と一体になって歳差運動をする。この結果、電極1の基端部と反対側の先端は、所定の円運動を行うので、電極1の中心の穴を通して送給され、先端に延び出した溶接ワイヤ9から発生するアークを高速回転させることができる。この場合、溶接アークは真円を描く回転軌跡である。シールドガスは中心の穴を通して小穴1aから供給する。
【0013】
電極1の基端部に取り付ける冷却水送還用の冷却水ホース10、溶接ワイヤ9およびシールドガス供給用の溶接ワイヤ・シールドガス供給ホース11、および溶接電流供給用パワーケーブル12からなるホース類は、前記連結板の間から回転駆動部のボックス100外へ容易に配設できるので、電極の短縮化を図り、電極基端部に取り付けるホース、ケーブル類の配線位置を下げて回転トーチの小形、軽量化が容易である。
【0014】
実施の形態2.
図2は本発明の実施の形態2を示す正面断面図である。図において、実施の形態1と同等の構造、機能等を有するものは、同一符号を付し説明を省略する。図において、回転モータ6はその軸心が電極1の軸心とは傾いた位置に取り付けている。ここでは約24°傾けている。
【0015】
また、電極1基端部に取り付ける冷却水の送還用の冷却水ホース10、溶接ワイヤ9およびシールドガス供給用の溶接ワイヤ・シールドガス供給ホース11、および溶接電流供給用パワーケーブル12などのホース類は、前記連結板の間から回転駆動部のボックス100外へ電極1の軸心方向へ真直に取り出している。
【0016】
上記のように構成された実施の形態2においては、電極1が歳差運動して、その先端の溶接ワイヤ9から発生するアークは、楕円形の奇跡を描いて高速回転する。紙面と直交する方向の振幅は、実施の形態1と同一であるが、紙面方向の振幅は縮小する。電極1の軸心とは傾斜角を有して基端部に回転運動を伝達するだけとで、特別な構成を必要とすることなく溶接アークが楕円の軌跡で回転する溶接トーチを容易に得られる。
【0017】
実施の形態3.
図3は実施の形態3を示す正面断面図である。図において、実施の形態1と同等の構造機能等を有するものは、同一符号を付し説明を省略する。13は回転駆動部のボックス100の斜め上方に取り付けた半自動トーチハンドルで、高速回転アーク溶接トーチの半自動化を可能にしたものである。14は偏心シャフト5に連結されたフレキシブルシャフトで、遠隔場所の動力源に連結されている。
【0018】
上記のように構成された実施の形態3においては、さらに軽量化が可能になり、ブロック100に半自動トーチハンドル13を取り付けるだけで、容易に高速回転アーク溶接の半自動トーチにできる。
【0019】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、高速回転アーク溶接トーチにおいて、電極の基端部を球面軸受で支持し、球面軸受の内輪フランジに円運動を伝えることにより、電極に歳差運動を生起させて溶接アークを回転する構成にし、さらに、連結板が電極の軸心と平行する方向に延伸し、溶接ワイヤが、電極の基端部と自動調芯軸受ブロックとの間から、電極の軸心と傾斜させた方向に引き出されているので、電極を短縮でき、溶接トーチを容易に小形、軽量化できる。
また、回転モータの取付角度を変更し、電極1の軸心とは傾斜角を有して基端部に回転運動を伝達することにより、溶接アークを楕円の軌跡で回転させる溶接トーチを容易に得られる。
また、回転モータを別置きにして、フレキシブルシャフトで回転駆動する方式にすることにより、さらに軽量化が可能になり、回転駆動ブロックに半自動トーチのハンドルを取り付ければ、容易に高速回転アーク溶接の半自動トーチにできる。
以上のように高速回転アーク溶接の溶接トーチを小形、軽量化できるので、溶接ロボットにも容易に搭載可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1を示す正面断面図である。
【図2】本発明の実施の形態2を示す正面断面図である。
【図3】本発明の実施の形態3を示す正面断面図である。
【符号の説明】
1 電極
2 球面軸受
3 連結板
4 自動調心軸受ブロック
5 偏心シャフト
6 回転モータ
7 冷却水路
8 シールドガスノズル
9 溶接ワイヤ
10 冷却水ホース
11 溶接ワイヤシールドガス供給ホース
12 パワーケーブル
13 半自動トーチハンドル
14 フレキシブルシャフト[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a rotating mechanism of a rotating arc welding torch used for gas arc consumable electrode type rotating arc welding, for example.
[0002]
[Prior art]
For example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 62-104684 discloses a technique in which a welding arc makes a circular motion by causing a precession of an electrode of a welding torch. The configuration is such that the upper part of the electrode is supported by a self-aligning ball bearing, the middle part of the electrode is supported by an eccentric ring via a self-aligning ball bearing, and the gear mechanism attached to the eccentric ring is driven by a motor. To do.
[0003]
In the above rotating arc welding torch, when the eccentric ring is rotationally driven by a motor, the electrode precesses with the self-aligning ball bearing on the upper side as a fulcrum, so that the welding arc generated at the tip of the welding wire is a predetermined amount. Make a circular motion with a diameter. This enables so-called high-speed rotating arc welding that enables welding while rotating the welding arc at a high speed.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional rotary arc welding torch as described above, since the electrode is long and the arc rotation diameter adjusting mechanism is a gear mechanism that transmits the rotation of the motor, the apparatus becomes large, so there is room for improvement.
Therefore, in order to reduce the size and weight of the rotating torch, Japanese Unexamined Utility Model Publication No. 1-08881 discloses a gear mechanism that transmits the rotation of the motor. In this configuration, the rotary motor and the eccentric ring are arranged in-line, and the lower part of the electrode is supported by the self-aligning ball bearing, and the upper part of the electrode is supported by the eccentric ring via the self-aligning ball bearing.
[0005]
However, in the configuration in which the self-aligning bearing is provided by the self-aligning bearing at the electrode end and the self-aligning bearing serving as a fulcrum is disposed at the intermediate portion of the electrode, there is a limit to shortening the electrode length, Arrangement including connection of welding wires, shield gas, and cable hoses for supplying welding current is difficult, and further improvement in the size and weight reduction of the rotating torch has been demanded.
[0006]
The present invention has been made in order to solve the above-described problems, and an object of the present invention is to obtain a small, lightweight rotary arc welding torch capable of shortening an electrode and easily attaching cables and hoses.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
(1) A gas shield consumable electrode type rotary arc welding torch according to the present invention includes an electrode having a hole for supplying a welding wire at the center thereof,
A welding wire supplied from the upper end of the electrode through the hole of the electrode;
A spherical bearing for the circular motion rotatably supports a base end portion of the electrode,
A rotary motor;
An eccentric shaft to which rotation of the rotary motor is transmitted;
A self-aligning bearing block in which an eccentric portion at the tip of the eccentric shaft is inserted to generate a circular motion;
A connection plate fixed to the self-aligning bearing block and transmitting the circular motion to the spherical bearing;
The arc is rotated by the precession that occurs in the electrode ,
The connecting plate extends in a direction parallel to the axis of the electrode;
The welding wire is drawn out from between a base end portion of the electrode and the self-aligning bearing block in a direction inclined with respect to the axis of the electrode .
(2) an electrode having a hole for supplying a welding wire at the center;
A welding wire supplied from the upper end of the electrode through the hole of the electrode;
A spherical bearing that supports the base end of the electrode in a freely circular motion;
A rotary motor;
An eccentric shaft to which rotation of the rotary motor is transmitted;
A self-aligning bearing block in which an eccentric portion at the tip of the eccentric shaft is inserted to generate a circular motion;
A connection plate fixed to the self-aligning bearing block and transmitting the circular motion to the spherical bearing;
The arc is rotated by the precession that occurs in the electrode,
The rotary motor is mounted at a position where its axis is inclined with respect to the axis of the electrode.
(3) Further, the rotary motor is connected to the eccentric shaft by a flexible shaft.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiment 1 FIG.
FIG. 1 is a front sectional view showing Embodiment 1 of the present invention. This Embodiment 1 shows an example of a welding torch used for high-speed rotating arc welding, and the arc rotating speed varies depending on the setting parameters of welding, but at a high speed of 2 Hz or more, sometimes 10 to 150 Hz. Although it is rotated, it is set as needed. Reference numeral 1 denotes an electrode, which is formed in a thick tubular tube having a hole in the center, and is an intermediate portion from an opposite end portion (hereinafter referred to as a base end portion) that is separated from a side where an arc is generated with a workpiece (not shown). In addition, a plurality of small holes 1a communicating with the central hole are provided in a plurality of stages at positions that do not radially interfere with the annular cavity.
[0009]
[0010]
[0011]
The cooling
[0012]
In the first embodiment configured as described above, the rotation of the
[0013]
The cooling
[0014]
FIG. 2 is a front sectional
[0015]
Further, a cooling
[0016]
In the second embodiment configured as described above, the electrode 1 precesses and the arc generated from the welding wire 9 at the tip of the electrode 1 rotates at high speed while drawing an elliptical miracle. The amplitude in the direction orthogonal to the paper surface is the same as that in the first embodiment, but the amplitude in the paper surface direction is reduced. The axial center of the electrode 1 has an inclination angle and only transmits rotational motion to the base end portion, so that a welding torch in which the welding arc rotates on an elliptical trajectory can be easily obtained without requiring a special configuration. It is done.
[0017]
FIG. 3 is a front sectional view showing the third embodiment. In the figure, components having structural functions equivalent to those of the first embodiment are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted.
[0018]
In the third embodiment configured as described above, the weight can be further reduced, and by simply attaching the semi-automatic torch handle 13 to the
[0019]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, in the high-speed rotating arc welding torch, the base end portion of the electrode is supported by the spherical bearing, and the circular motion is transmitted to the inner ring flange of the spherical bearing, thereby causing the electrode to precess. The welding arc is rotated , and the connecting plate extends in a direction parallel to the axis of the electrode, and the welding wire extends from between the base end of the electrode and the self-aligning bearing block to the shaft of the electrode. Since it is drawn in a direction inclined with respect to the center , the electrode can be shortened, and the welding torch can be easily reduced in size and weight.
Further, by changing the mounting angle of the rotary motor and transmitting the rotational motion to the base end part with an inclination angle with respect to the axis of the electrode 1, a welding torch that rotates the welding arc in an elliptical locus can be easily performed. can get.
In addition, it is possible to reduce the weight further by installing a rotary motor separately and rotating it with a flexible shaft. If a semi-automatic torch handle is attached to the rotary drive block, semi-automatic high-speed rotary arc welding can be easily performed. Can be a torch.
As described above, since the welding torch for high-speed rotation arc welding can be reduced in size and weight, it can be easily mounted on a welding robot.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front sectional view showing a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a front sectional view showing a second embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a front sectional view showing a third embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (3)
該電極の上端から電極の孔を貫通して供給される溶接ワイヤと、
前記電極の基端部を円運動自在に支持する球面軸受と、
回転モータと、
該回転モータの回転が伝達される偏心シャフトと、
該偏心シャフト先端の偏心部が挿入され、円運動を発生させる自動調芯軸受ブロックと、
該自動調芯軸受ブロックに固定され、前記球面軸受に前記円運動を伝達する連結板とを有し、
前記電極に生起する歳差運動によりアークを回転させるガスシールド消耗電極式回転アーク溶接トーチであって、
前記連結板が前記電極の軸心と平行する方向に延伸し、
前記溶接ワイヤが、前記電極の基端部と前記自動調芯軸受ブロックとの間から、前記電極の軸心と傾斜させた方向に引き出されていることを特徴とするガスシールド消耗電極式回転アーク溶接トーチ。 An electrode having a hole for feeding a welding wire in the center;
A welding wire supplied through the hole of the electrode from the upper end of the electrode;
A spherical bearing for the circular motion rotatably supports a base end portion of the electrode,
A rotary motor;
An eccentric shaft to which rotation of the rotary motor is transmitted;
A self-aligning bearing block in which an eccentric portion at the tip of the eccentric shaft is inserted to generate a circular motion;
A connection plate fixed to the self-aligning bearing block and transmitting the circular motion to the spherical bearing;
A gas shielded consumable electrode rotating arc welding torch to rotate the arc by precession that occurs to the electrode,
The connecting plate extends in a direction parallel to the axis of the electrode;
The gas shield consumable electrode type rotating arc characterized in that the welding wire is drawn out from between the base end of the electrode and the self-aligning bearing block in a direction inclined with respect to the axis of the electrode. Welding torch.
該電極の上端から電極の孔を貫通して供給される溶接ワイヤと、 A welding wire supplied through the hole of the electrode from the upper end of the electrode;
前記電極の基端部を円運動自在に支持する球面軸受と、 A spherical bearing that supports the base end of the electrode in a freely circular motion;
回転モータと、 A rotary motor;
該回転モータの回転が伝達される偏心シャフトと、 An eccentric shaft to which rotation of the rotary motor is transmitted;
該偏心シャフト先端の偏心部が挿入され、円運動を発生させる自動調芯軸受ブロックと、 A self-aligning bearing block in which an eccentric portion at the tip of the eccentric shaft is inserted to generate a circular motion;
該自動調芯軸受ブロックに固定され、前記球面軸受に前記円運動を伝達する連結板とを有し、 A connection plate fixed to the self-aligning bearing block and transmitting the circular motion to the spherical bearing;
前記電極に生起する歳差運動によりアークを回転させるガスシールド消耗電極式回転アーク溶接トーチであって、 A gas shield consumable electrode type rotary arc welding torch that rotates an arc by precession that occurs in the electrode,
前記回転モータが、その軸心が前記電極の軸心とは傾いた位置に取り付けられることを特徴とするガスシールド消耗電極式回転アーク溶接トーチ。 A gas shield consumable electrode type rotary arc welding torch, wherein the rotary motor is mounted at a position where its axis is inclined with respect to the axis of the electrode.
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