JP3665518B2 - 照光式スライドボリューム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、音響機器等の電気機器に使用される照光式スライドボリュームに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の照光式スライドボリュームを図11から図17に基づいて説明すると、図11は、従来の照光式スライドボリュームの部分正面図であり、図12は、同じく裏面図であり、図13は、図11の13−13線における断面図であり、図14は、同じく第二の摺動子受けの正面図であり、図15は、同じく第二の摺動子受けの側面図であり、図16は、同じく操作部の拡大図であり、図17は、同じくLEDの取り付けを示す拡大図である。
【0003】
絶縁基板51は、図11から図13に示すように、薄型の板状で構成され、この表面には、長手方向に2本印刷された一対の帯状のLED用の導電体パターン52が形成され、裏面には、長手方向に間隔を置いて交互に2本づつ印刷された帯状の抵抗体53、集電体パターン54が形成されている。一対の枠体55は、断面が略コ字状の細長の合成樹脂からなり、一方の枠体55の両端にはストッパ部55aが設けられており、そして、一対の枠体55は、絶縁基板51の上下の各周縁部に長手方向にかけて、取り付けられている。
【0004】
端子56は金属製の薄板からなり、カシメ等の手段で絶縁基板51に取り付けられ、一対の導電体パターン52の一端にそれぞれ接続されている。そして、端子57も同様に金属製の薄板からなり、同様に絶縁基板51に取り付けられ、抵抗体53,集電体パターン54の少なくとも一端に取り付けられている。
【0005】
合成樹脂の成型品からなる操作部材58は、第一の摺動子受け59と、操作部60とから構成され、第一の摺動子受け59は、図13に示すように、平板状の基部59aと、基部59aの上端部に形成された略C型を成す鉤状の第一の腕部59bと、基部59aの下端部に形成された略C型を成す鉤状の第二の腕部59cと、基部59aの上端部近傍から突出して形成された2つの突起59dと、基部59aの下端部近傍から突出して形成された突起59eを有している。そして、第一,第二の腕部59b,59cが枠体55を上,下から挟持し、係止されることによって、第一の摺動子受け59は、抵抗体53、集電体パターン54が形成された絶縁基板51面と対向し、枠体55をガイドにして絶縁基板51に対して長手方向に平行に移動可能となる。
【0006】
操作部60は、第一の摺動子受け59から上方に延びて形成され、上方部で互いに間隔を置いて形成された一対の弾性腕60aと、第一の摺動子受け59と弾性腕60aとの間に形成された2個の細長の溝部60bと、一対のの弾性腕60aに挟まれた底壁60cと、底壁60cから溝部60bに繋がるように形成された孔60dとを有し、一対の弾性腕60aと底壁60cによって収納部61が形成されている。そして、このような構成の操作部60は、第一の摺動子受け59の第一の腕部59bに対して直立した状態となっている。
【0007】
複数個の摺動子62は、図13に示すように、金属製の薄板からなり、複数個の突出した摺動部62aを有している。そして、摺動子62は、第一の摺動子受け59に取り付けられ、複数個の摺動部62aは、それぞれ抵抗体53,集電体パターン54に弾接した状態となっている。そして、摺動部62aは、操作部材58の移動と共に、抵抗体53、集電体パターン54上を摺接する。
【0008】
第二の摺動子受け63は、合成樹脂からなる矩形状の薄板からなり、図13から図15に示すように、上端部近傍に間隔を置いて2個形成された取付孔63aと、下端部近傍の略中央に形成された取付孔63bを有する。
【0009】
第一の接触子64は、図14,図15に示すように、金属製の薄板からなり、平板状の第一の取付部64aと、第一の取付部64aの端部から絶縁基板51の長手方向に突出して形成された第一の接触部64bと、取付部64aから折り曲げられて形成された第一の折曲部64cと、第一の折曲部64cから直立して形成された、断面がコ字状からなる第一の接続部64dを有している。また、第二の接触子65も同様に、金属製の薄板からなり、第二の平板状の取付部65aと、第二の取付部65aの端部から絶縁基板51の長手方向に突出して形成された第二の接触部65bと、第二の取付部65aから折り曲げられて形成された第二の折曲部65cと、第二の折曲部65cから直立して形成された、断面がコ字状からなる第二の接続部65dを有している。このような第一の接触子64と、第二の接触子65は、第二の摺動子受け63に、第一の取付部64aと第二の取付部65bが隣り合うようにインサート成型されることにより、第二の摺動子受け63に取り付けられる。この時、第一の接触部64bと第二の接触部65bはその先端が交わらない状態で、上下方向に互い違いの状態になっている。また、操作部60の溝部60bには第一,第二の接続部64d、65dがはめ込まれ、固定される。
【0010】
そして、第二の摺動子受け63は、図13に示すように、2個の取付孔63aに第一の摺動子受け59の突起59dがそれぞれ挿通され、カシメられ、また、取付孔63bに第一の摺動子受け59の突起59eが挿通され、カシメられることにより、第一の摺動子受け59には絶縁基板51を挟み込む状態で第二の摺動子受け63が取り付けられ、この状態で、第二の摺動子受け63は、操作部材58と連動して絶縁基板51に対して長手方向に平行に移動可能となっている。この時、第一の接触子64の第一の接触部64bと、第二の接触部65の第二の接触部65bはそれぞれ一対の導電体パターン52に摺接する状態となっている。そして、第一、第二の接続部64d,65dも第一,第二の接触子64,65と共に、長手方向に移動可能になっている。さらに、第一,第二の接触子64,65は、絶縁基板51を挟んで摺動子62と対向した状態で配設されている。
【0011】
LED66は、図16に示すように、直方体状からなる発光部66aと、発光部66aの底面から突出した2本の端子66bを有している。
そして、発光部66aを収納部61に収納しながら端子66bを操作部60の孔60dに挿入し、さらに、端子66bを断面コ字状部の第一、第二の接続部64d、65dに圧入、接続することによって、LED66は収納部61に収納される。この時、図17に示すように、操作部60の底壁60cの角部にできた出っ張りに部67により、LED66が収納部61に完全に挿入できないことがある。そして、端子66bが第一,第二の接続部64d,65dに接続することにより、LED66は、第一、第二の接触子64,65と電気的に接続した状態となる。
【0012】
このような構成の従来の照光式スライドボリュームは、操作部材58を絶縁基板51の長手方向に沿って移動することによって、第一の摺動子受け59に固定された摺動子62の摺動部62aが抵抗体53、集電体パターン54上を摺動して一対の端子57間に所望の抵抗値が取り出され、第二の摺動子受け63に固定された第一、第二の接触子64,65の第一、第二の接触部64b,65bが導電体パターン52上を摺動してLED66を点灯するようになっている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の照光式スライドボリュームは、絶縁基板51の表裏に導電体パターン52と、抵抗体53と集電体パターン54を形成しているため、絶縁基板51を裏返して印刷及び焼成を行う必要があり、作業効率が悪いという問題があった。
また、絶縁基板51の表面に第一,第二の接触子64,65を摺接し、裏面に摺動子62を摺接させるため、厚みが増し、大型になるという問題があると共に、摺動子62を第一の摺動子受け59に取り付け、第一,第二の接触子64,65を第二の摺動子受け63に取り付けなければならず、作業工程が増え、コストが高くなるという問題があった。
本発明は、作業工程が少なく作業効率が良好で、且つ、安価に製造できる照光式スライドボリュームを提供することをその目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための第一の解決手段として、板状の絶縁基板と、該絶縁基板上に形成された帯状のLED用の一対の導電体パターン、帯状の抵抗体、及び帯状の集電体パターンと、前記LED用の一対の導電体パターンにそれぞれ接続される端子と、前記抵抗体及び前記集電体パターンにそれぞれ接続される複数個の端子と、前記導電体パターンのそれぞれに摺接する一対の第一、第二の接触子と、前記抵抗体と集電体パターンにそれぞれ摺接する摺動子と、前記絶縁基板に移動可能に取り付けられ、前記接触子と前記摺動子を取り付けた摺動子受けと該摺動子受けに連結して形成された操作部とを有する操作部材と、前記操作部に収納されるLEDを備え、前記操作部材の前記操作部は、前記絶縁基板の面方向に延出し、前記絶縁基板の同一面側には、前記導電体パターン、前記抵抗体、及び前記集電体パターンがそれぞれ前記絶縁基板の長手方向に延びた状態で並設されると共に、前記導電体パターンが前記抵抗体及び前記集電体パターンよりも前記操作部に近い側に形成され、前記絶縁基板の互いに異なる表面及び裏面側には、前記導電体パターンに接続される端子と、前記抵抗体及び前記集電体パターンに接続される複数個の端子とがそれぞれ取り付けられた構成とした。
【0015】
また、第二の解決手段として、前記第一の接触子は、前記摺動子受けに取り付けられる第一の取付部を有し、前記第二の接触子は、前記摺動子受けに取り付けられる第二の取付部を有し、前記第一と、第二の取付部は前記導電体パターンが延びる方向に互いに対向させて前記摺動子受けに取り付けられた構成とした。
【0016】
また、第三の解決手段として、前記第一の接触子は、前記第一の取付部から前記導電体パターンが延びる方向に設けられた第一の接触部を有し、前記第二の接触子は、前記第二の取付部から前記導電体パターンが延びる方向に取り付けられた第二の接触部を有し、前記第一、第二の接触部は、前記導電体パターンの延びる方向に対して直交する線上に互いに並設された構成とした。
【0017】
また、第四の解決手段として、並設された前記第一、第二の接触部を通る線上において対向する位置で、前記第一、第二の取付部を分離する切断部を形成した構成とした。
【0018】
また、第五の解決手段として、前記摺動子は、前記導電体パターンの延びる方向と垂直方向に、前記第二の接触子の前記第二の取付部と並設されて、前記摺動子受けに取り付けられる取付部を有し、前記導電体パターンの延びる方向で前記第一の接触子の前記第一の取付部と前記摺動子の前記取付部の一部を対向させ、この対向する位置において、前記第二の取付部と前記摺動子の前記取付部を分離する切断部を形成した。
【0019】
また、第六の解決手段として、前記接触子は、前記LEDの端子に接続される接続部を有し、前記接続部を挿入する溝部を前記操作部材の前記操作部に形成した。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の照光式スライドボリュームを図1から図10に基づいて説明する。
【0021】
図1は、本発明の照光式スライドボリュームの正面図であり、図2は、同じく裏面図であり、図3は、図2の3−3線における断面図であり、図4は、同じく絶縁基板の裏面図であり、図5は、同じく操作部材の正面図であり、図6は、同じく摺動子と接触子の正面図であり、図7は、同じく摺動子と接触子の製造方法を説明する説明図であり、図8は、同じくLEDの取付方法を説明する説明図であり、図9は、同じく操作部の拡大図であり、図10は、同じく収納部の拡大図である。
【0022】
絶縁基板1は、図1から図4に示すように、薄型の板状で構成され、略中央に形成された小さな貫通孔1aを有し、この裏面の上部おいて、長手方向に延びた状態で印刷された一対の導電体パターン2が形成され、同じく同一面の下部において、長手方向に延びた状態で抵抗体3と集電体パターン4が形成され、導電体パターン2、抵抗体3、及び集電体パターン4は並設された状態となっている。
【0023】
端子5は、図1,2に示すように、金属製の薄板からなり、カシメ等の手段で絶縁基板1の表面側に取り付けられ、一対の導電体パターン2の一端にそれぞれ接続されている。そして、複数個の端子6も同様に金属製の薄板からなり、絶縁基板1の裏面側に取り付けられ、抵抗体3の両端とセンタータップに接続されると共に,集電体パターン4の少なくとも一端に接続されている。
【0024】
操作部材7は合成樹脂から形成され、特に図5に示すように、摺動子受け8と、操作部9から構成されている。摺動子受け8は、平板状の基部10と、基部10の上端部から鉤状に形成された第一の腕部11と、基部10の下端部から鉤状の形成された第二の腕部12とを有している。そして、基部10は、上端部中央に形成された孔10aと、右側部略中央に形成された切り欠き部10bと、周縁部近傍に形成された突部10cを有する。また、第一、第二の腕部11,12から円柱状の突起13が2つずつ突出している。
【0025】
また、操作部9は、図2に示すように、絶縁基板1の面方向に延出し、特に図5に示すように、摺動子受け8に結合された基部9aと、この基部9aの先端の両側に形成された一対の弾性腕14と、一対の弾性腕14に挟まれた底壁9eと、弾性腕14と底壁9eによって囲まれた部分である収納部15と、基部9aの表面側において、基部9aの中央から摺動子受け8に至って形成された2個の細長の溝部9bと、基部9aの裏面側において、底壁9eから溝部9bに繋がるように形成された2個の細長の凹部9cを有している。そして、溝部9bの上方と、凹部9cの下方が重なり合う部分が貫通孔9dとなっており、溝部9bと凹部9cを繋いでいる。また、弾性腕14は、その先端に収納部15側に突出するように形成された突起16と、収納部15側に形成された内側壁14aを有している。また、突起16は、収納部15が広くなるように内側壁14aの上端部から傾斜するテーパ面16aを有している。
【0026】
そして、操作部材7は、第一の腕部11が絶縁基板1の上端部に取り付けられ、第二の腕部12が絶縁基板1の下端部に取り付けられることによって、絶縁基板1を上,下から挟持し、係止される。そして、操作部材7は、絶縁基板1に対して長手方向に移動可能となる。また、端子6の内、内側に形成された端子6がストッパとして、操作部材7のスライド方向の抜けを防止するようになっている。
【0027】
摺動部材17は、図6に示すように、第一の接触子18と、第一の接触子18に連結して形成された第二の接触子19と、第二の接触子19に連結して形成された摺動子20と、第一の接触子18,第二の接触子19,摺動子20に形成された複数の丸穴21を有する。
そして、第一の接触子18は、平板状の第一の取付部18aと、第一の取付部18aから導電体パターン2が延びる方向に設けられた第一の接触部18bと、第一の接触部18bと直交する方向で、取付部18aから延出された第一の接続部22を有する。また、第二の接触子19は、平板状の第二の取付部19aと、第二の取付部19aから導電体パターン2が延びる方向に設けられた第二の接触部19bと、第二の接触部19bと直交する方向で、取付部19aから延出された第二の接続部23を有する。そして、第一と、第二の取付部18a、19aは、導電体パターン2が延びる方向に互いに対向した状態になっており、第一と、第二の接触部18b、19bは、導電体パターン2の延びる方向に対して直交する線X上に互いに並設された状態となっている。
【0028】
そして、第一の接続部22は、1枚の金属板からなり、中央部22aと、中央部22aを挟んで両側に直立して、断面コの字を呈するように形成された側壁部22bと、側壁部22bの一部から突出した突片を折り曲げ形成された舌片22cを有している。同様に、第二の接続部23も、中央部23a、側壁部23b、舌片23cを有している。
【0029】
摺動子20は、平板状の取付部20aと、取付部20aから抵抗体3、及び集電体パターン4の延びる方向に設けられた一対の摺動部20bと、摺動部20bと並設して設けられたクリック用摺動部20cを有する。そして、取付部20aは、導電体パターン2の延びる方向と垂直方向に第二の接触子19の第二の取付部19aと並設された状態となっており、また、クリック用摺動部20cの先端には丸状の凸部20dが形成されている。そして、このような摺動部材17は、図7に示すように、一枚の金属板を打ち抜くことによって形成される。
【0030】
そして、図7で示す外形に打ち抜かれ、第一,第二の接続部22,23を形成するための曲げ加工を行った摺動部材17は、操作部材7に取り付けられ、この取付けは、摺動部材17の複数の丸穴21に、摺動子受け8の複数個の突部10cがはまり、突部10cの先端がカシメられることによってなされる。また、第一,第二の接続部22,23が操作部9の溝部9bにはめ込まれ、溝部9bの内壁には第一,第二の接続部22,23の側壁部22b,23bが弾接する状態となっている。この時、図7,図8に示すように、並設された第一、第二の接触部18b、19bを通る線X上において対向する位置には、第一、第二の取付部18a、19aを切り離す第一の切断部24用の連結部R1を形成し、摺動部材17を操作部材7に取り付けた後に、摺動子受け8の孔10aから図示しない切断治具で連結部R1を切断して第一の切断部24を形成して、第一の接触子18と第二の接触子19を電気的に分離している。同じく、図8に示すように、導電体パターン2の延びる方向に第一の取付部18aと摺動子20の取付部20aの一部を対向させ、この対向する位置において、第二の取付部19bと摺動子20の取付部20aを切り離す第二の切断部25用の連結部R2を形成し、摺動部材17を操作部材7に取り付けた後に、摺動子受け8の切り欠き部10bから図示しない切断治具で連結部R2を切断して第二の切断部25を形成し、第二の接触子19と摺動子20を電気的に分離している。
そして、第一の接触子18の第一の接触部18bと、第二の接触子19の第二の接触部19bは、一対の導電体パターン2にそれぞれ弾接した状態となり、また、摺動子20の摺動部20bは、抵抗体3及び集電体パターン4に弾接した状態となり、操作部材7が絶縁基板1を長手方向に移動するに従って、第一の接触部18bと第二の接触子19bは、導電体パターン2上を摺動し、摺動部20bは、抵抗体3及び集電体パターン4上を摺接するようになっている。
【0031】
取付板26は薄板状の合成樹脂からなり、図1,図3に示すように、平板状の基部26aと、基部26aの四隅に形成された4個の孔26bと、孔26bの近傍で、基部26aから突出して形成された4個のガイド部26cを有している。そして、取付板26は、孔26bに摺動子受け8の突起13がそれぞれ嵌合し、カシメられることによって、取付板26と摺動子受け8とで絶縁基板1を挟み込む状態で、取付板26が操作部材7に取り付けられる。こうして、取付板26は、操作部材7が絶縁基板1の長手方向に移動するに従って、操作部材7と一体となって移動するようになっている。この時、ガイド部26cが、図3に示すように、絶縁基板1の表面の上下外周部に当接した状態となっており、絶縁基板1の表面を摺動するようになっている。
【0032】
LED27は図8から図10に示すように、直方体状の発光部28と、発光部28の底面から突出した2本の端子29を有している。そして、図8,図9に示すように、発光部28を収納部15に収納しながら、端子29を操作部9の裏面側の凹部9cにそれぞれ挿入し、貫通孔9dに挿通して、表面側の溝部9bに配設された第一,第二の接続部22,23の第一、第二の側壁部22b,23bを押し広げて、第一,第二の中央部22a,23aと第一,第二の側壁部22b,23bで構成される断面コ字状部に圧入、接続し、さらに、発光部28を弾性腕14に形成された突起16によって、スナップ止めすることによって、LED27は操作部9の収納部15に収納される。この時、第一,第二の舌片22c,23cは、端子29が第一,第二の側壁部22b,23bを押し広げる際、端子29が外方にはみ出すことを防止している。そして、端子29が第一,第二の接続部22,23に接続することにより、LED27は、第一、第二の接触子18,19と電気的に接続した状態となる。
【0033】
さらに、LED27の収納状態について説明すると、図10に示すように、弾性腕14の突起16のテーパ面16aに、発光部28のエッジ28aが当接すると共に、内側壁14aに対向する発光部28の側面28bと、弾性腕14の内側壁14aとの間、即ち、内側壁14aの上部から操作部9の底壁9eまでの間において、隙間30が形成されている状態となっている。このため、発光部28の角部が収納部15の角部から離間した状態で、底壁9eに当接するようになっている。
【0034】
このような構成の本発明の照光式スライドボリュームは、操作部9を絶縁基板1の長手方向に沿って移動することによって、摺動子受け8に固定された摺動子20の摺動部20bが抵抗体3、集電体パターン4上を摺動して一対の端子6間に所望の抵抗値が取り出され、同じく、摺動子受け8に固定された第一,第二の接触子18,19の第一,第二の接触部18b,19bが一対の導電体パターン2上を摺動してLED27を点灯し、また、絶縁基板1の貫通孔1aに摺動子20のクリック用摺動部20cが係合することによって、操作部9が長手方向の中央位置に来たことを操作者が感知できるようになっている。
【0035】
次に、導電体パターン2、抵抗体3,及び集電体パターン4の形成について説明すると、絶縁基板1上に、銀等の比抵抗の低いインクで一対の導電体パターン2、及び集電体パターン4を同一の工程で印刷形成して焼成する。その後に、カーボン等の比抵抗の高いインクで抵抗体3を印刷形成して焼成する。
【0036】
そして、この照光式スライドボリュームをセットに搭載する場合には、操作部材7を直接操作する、或いは操作部材7に図1に示すように透明なつまみTを圧入し、これを操作して使用する。
なお、本発明は上記実施の形態に限られず、操作部材7の操作部9を絶縁基板1の面方向と直交する方向に延出した伏型のものでも良い。
【0037】
【発明の効果】
本発明の照光式スライドボリュームは、絶縁基板の同一面側に、導電体パターン、抵抗体、及び集電体パターンがそれぞれ絶縁基板の長手方向に延びた状態で並設された構成としたため、印刷パターンを一面に施せばよいので、作業効率が良好な照光式スライドボリュームを提供できる。
【0038】
また、操作部材の操作部を、絶縁基板の面方向に延出させ、導電体パターンが、抵抗体及び集電体パターンよりもLED収納した操作部に近い側に形成された構成としたため、LEDと集電体パターンを電気的に接続する第一,第二の接触子の形状を簡便にすることができ、作業効率が良く、安価な照光式スライドボリュームを提供することができると共に、一方の面に接触子、摺動子を設けることができるので、薄型の照光式スライドボリュームを提供することができる。
【0039】
また、第一と、第二の取付部は導電体パターンが延びる方向に互いに対向させて摺動子受けに取り付けられた構成としたため、絶縁基板の短手方向に第一,第二の取付部が小さくなるので、一面にLEDの導電体パターン、抵抗体、集電体パターンを設けても、高さ方向が小さい照光式スライドボリュームを提供することができる。
【0040】
また、第一、第二の接触部は、導電体パターンの延びる方向に対して直交する線上に互いに並設された構成としたため、第一、第二の取付部の分だけ絶縁基板の短手方向に第一,第二の接触部のスペースが小さくなるので、一面にLEDの導電体パターン、抵抗体、集電体パターンを設けても、高さ方向が小さい照光式スライドボリュームを提供することができる。
【0041】
また、並設された第一、第二の接触部の重なる位置を通る線上において対向する位置で、第一、第二の取付部を分離する切断部を形成したため、第一,第二の接触部との間隔が狭くできて、一面にLEDの導電体パターン、抵抗体、集電体パターンを設けても、高さ方向が小さい照光式スライドボリュームを提供することができる。
【0042】
また、導電体パターンの延びる方向に第一の接触子の第一の取付部と摺動子の取付部の一部を対向させ、この対向する位置において、第二の取付部と摺動子の取付部を分離する切断部を形成したため、摺動子を第二の取付部側に近接して、摺動子が小さくでき、一面にLEDの導電体パターン、抵抗体、集電体パターンを設けても、高さ方向が小さい照光式スライドボリュームを提供することができる。
【0043】
また、接続部を挿入する溝部を操作部材の操作部に形成したため、操作部の形状が簡単になり、第一,第二の接触子の形状も簡単となるので、作業効率の良い照光式スライドボリュームを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照光式スライドボリュームの正面図。
【図2】本発明の照光式スライドボリュームの裏面図。
【図3】図2の3−3線における断面図。
【図4】本発明の照光式スライドボリュームに係る、絶縁基板の裏面図。
【図5】本発明の照光式スライドボリュームに係る、操作部材の正面図。
【図6】本発明の照光式スライドボリュームに係る、摺動子と接触子の正面図。
【図7】本発明の照光式スライドボリュームに係り、摺動子と接触子の製造方法を説明する説明図。
【図8】本発明の照光式スライドボリュームに係り、LEDの取付方法を説明する説明図。
【図9】本発明の照光式スライドボリュームに係る、操作部の拡大図。
【図10】本発明の照光式スライドボリュームに係る、収納部の拡大図。
【図11】従来の照光式スライドボリュームの部分正面図。
【図12】従来の照光式スライドボリュームの裏面図。
【図13】図11の13−13線における断面図。
【図14】従来の照光式スライドボリュームに係る、第二の摺動子受けの正面図。
【図15】従来の照光式スライドボリュームに係る、第二の摺動子受けの側面図。
【図16】従来の照光式スライドボリュームに係る、操作部の拡大図。
【図17】従来の照光式スライドボリュームに係る、LEDの取り付けを示す拡大図。
【符号の説明】
1 絶縁基板
2 導電体パターン
3 抵抗体
4 集電体パターン
5 端子
6 端子
7 操作部材
8 摺動子受け
9 操作部
14 弾性腕
15 収納部
16 突起
17 摺動部材
18 第一の接触子
19 第二の接触子
20 摺動子
21 接続部
22 丸穴
23 第一の切断部
24 第二の切断部
25 取付板
26 LED
27 端子
Claims (6)
- 板状の絶縁基板と、該絶縁基板上に形成された帯状のLED用の一対の導電体パターン、帯状の抵抗体、及び帯状の集電体パターンと、前記LED用の一対の導電体パターンにそれぞれ接続される端子と、前記抵抗体及び前記集電体パターンにそれぞれ接続される複数個の端子と、前記導電体パターンのそれぞれに摺接する一対の第一、第二の接触子と、前記抵抗体と集電体パターンにそれぞれ摺接する摺動子と、前記絶縁基板に移動可能に取り付けられ、前記接触子と前記摺動子を取り付けた摺動子受けと該摺動子受けに連結して形成された操作部とを有する操作部材と、前記操作部に収納されるLEDを備え、前記操作部材の前記操作部は、前記絶縁基板の面方向に延出し、前記絶縁基板の同一面側には、前記導電体パターン、前記抵抗体、及び前記集電体パターンがそれぞれ前記絶縁基板の長手方向に延びた状態で並設されると共に、前記導電体パターンが前記抵抗体及び前記集電体パターンよりも前記操作部に近い側に形成され、前記絶縁基板の互いに異なる表面及び裏面側には、前記導電体パターンに接続される端子と、前記抵抗体及び前記集電体パターンに接続される複数個の端子とがそれぞれ取り付けられたことを特徴とする照光式スライドボリューム。
- 前記第一の接触子は、前記摺動子受けに取り付けられる第一の取付部を有し、前記第二の接触子は、前記摺動子受けに取り付けられる第二の取付部を有し、前記第一と、第二の取付部は前記導電体パターンが延びる方向に互いに対向させて前記摺動子受けに取り付けられたことを特徴とする請求項1記載の照光式スライドボリューム。
- 前記第一の接触子は、前記第一の取付部から前記導電体パターンが延びる方向に設けられた第一の接触部を有し、前記第二の接触子は、前記第二の取付部から前記導電体パターンが延びる方向に取り付けられた第二の接触部を有し、前記第一、第二の接触部は、前記導電体パターンの延びる方向に対して直交する線上に互いに並設されたことを特徴とする請求項2記載の照光式スライドボリューム。
- 並設された前記第一、第二の接触部を通る線上において対向する位置で、前記第一、第二の取付部を分離する切断部を形成したことを特徴とする請求項3記載の照光式スライドボリューム。
- 前記摺動子は、前記導電体パターンの延びる方向と垂直方向に、前記第二の接触子の前記第二の取付部と並設されて、前記摺動子受けに取り付けられる取付部を有し、前記導電体パターンの延びる方向で前記第一の接触子の前記第一の取付部と前記摺動子の前記取付部の一部を対向させ、この対向する位置において、前記第二の取付部と前記摺動子の前記取付部を分離する切断部を形成したことを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載の照光式スライドボリューム。
- 前記接触子は、前記LEDの端子に接続される接続部を有し、前記接続部を挿入する溝部を前記操作部材の前記操作部に形成したことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の照光式スライドボリューム。
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