JP3663009B2 - Cushion material molding method - Google Patents

Cushion material molding method Download PDF

Info

Publication number
JP3663009B2
JP3663009B2 JP15603296A JP15603296A JP3663009B2 JP 3663009 B2 JP3663009 B2 JP 3663009B2 JP 15603296 A JP15603296 A JP 15603296A JP 15603296 A JP15603296 A JP 15603296A JP 3663009 B2 JP3663009 B2 JP 3663009B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cotton
pack
cavity
cushion material
pack body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP15603296A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPH09314681A (en
Inventor
健二 大崎
Original Assignee
しげる工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by しげる工業株式会社 filed Critical しげる工業株式会社
Priority to JP15603296A priority Critical patent/JP3663009B2/en
Publication of JPH09314681A publication Critical patent/JPH09314681A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3663009B2 publication Critical patent/JP3663009B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、車両用シート、家具用シート等に用いられるクッション材の成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、車両用シートのクッション材を成形する場合には、ポリエステル等の樹脂からなる綿を次のようにして成形している。すなわち、図7に示すように、まず下型1の凹部1aに綿Wを充填する。次に、図8に示すように、上型2の突出部2aが凹部1aに所定の深さまで入り込むよう、下型1と上型2とを型閉めする。これにより、下型1と上型2との間にキャビティ3を形成するとともに、綿Wを加圧してキャビティ3に所定の密度で充填する。次に、綿Wを加熱してその一部を溶融した後、これを固化させる。すると、溶融した綿Wの一部が綿Wの繊維どうしを固着する。これにより、綿W全体が所望の形状を有するクッション材に成形される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記の成形方法において、綿Wを下型10の凹部10aに充填する場合には、綿Wが大きな容積を有しており、しかも圧縮してもその拘束を解くと元の大きさに戻ってしまうため、充填に多くの手間と時間を要するという問題があった。
【0004】
また、凹部1aに綿Wを充填した状態では、綿Wの多くの部分が凹部1aから外部にはみ出している。このはみ出した綿Wが型閉め時に下型1と上型2との間に挟み込まれないようにするために、型閉め時には細心の注意と手間を必要とする。この結果、作業能率が低下するという問題があった。
【0005】
また、クッション材の表面形状が複雑である場合、例えば図9に示すように、クッション材の表面形状に対応して凹部1aの底面に小凹部1b,1cが形成されているような場合には、小凹部1b,1cに綿Wを十分に充填することが困難である。このため、所望の形状のクッション材を正確に成形することが難しいという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、前二者の問題を解決するためになされたもので、一対の成形型間に形成されるキャビティに綿を充填し、この綿を加熱してその一部を溶融させた後、冷却固化させることによってクッション材を成形する方法において、上記綿を上記キャビティに直接充填する代わりに、上記綿をこれより低い溶融温度を有する樹脂からなる袋に詰め込んで真空引きした後密封してパック体とし、このパック体を上記キャビティに入れることを特徴としている。
上記パック体を上記キャビティに装入するに際しては、請求項2係る発明のように、上記キャビティ内における綿の充填量がキャビティの各部で異なるようにパック体を装入してもよい。この場合、請求項3に係る発明のように上記パック体を複数個用い、上記キャビティ内の各部に異なる数のパック体を配置したり、あるいは請求項4に係る発明のように、上記綿の詰め込み容量が互いに異なる複数のパック体を用い、各パック体を上記キャビティの各部に配置したりすることにより、上記キャビティ内における綿の充填量をキャビティの各部で異ならせることができる。
また、複数のパック体を用いる場合には、請求項5に係る発明のように、少なくとも一つのパック体には、他のパック体に詰め込まれた綿より硬度が高い綿を詰め込むようにしてもよい。
また、請求項6に係る発明のように、上記パック体を複数個用い、この複数個のパック体の少なくとも一つを他のパック体より小さく形成することにより、上記三つの問題を一挙に解決することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図1〜図4を参照して説明する。
まず、図1〜図3を参照してこの発明の一実施の形態について説明すると、この実施の形態は、成形すべきクッション材の形状が比較的簡単である場合のものである。
【0008】
この発明の成形方法を実施する場合には、図1に示すように、成形型Aを用いる。成形型Aとしては、従来の成形方法において用いられてたものと同様のものをものを用いることができる。ここでは、凹部10aを有する下型(一方の型)10と、凹部10aに嵌合する突出部10bを有する上型(他方の型)20とからなる成形型Aを用いている。成形型Aの下型10および上型20については、後述する加熱工程において綿Wを加熱気体によって加熱することができるよう、多孔質材からなるものまたは多数の小孔を有するものを用いるのが望ましい。
【0009】
また、クッション材の原料となる綿Wであるが、綿Wは適宜の温度に加熱すると、例えば120〜150°Cに程度に加熱すると繊維が溶融するものであれば任意に選択することができる。ここでは、ポリエステルまたはポリプロピレン等の樹脂からなる綿Wを用いている。このような樹脂からなる綿Wの場合は、全体が溶融可能であるが、綿Wの一部だけが溶融するものであってもよい。例えば、上記の樹脂からなる綿に天然綿を混合してなる混紡綿を用いてもよい。
【0010】
次に、上記の成形型Aおよび綿Wを用いてクッション材を成形するのであるが、この発明の方法では、綿Wを成形型Aのキャビティ30に直接充填することなく、綿Wを袋40に詰め込んだ形成したパック体50をキャビティ30に装入するようにしている。
【0011】
袋40を構成するシートの素材としては、綿Wより低い温度で溶融するものであれば任意の素材を用いることができる。ここでは、ポリエチレン、ポリアミド等の低融点樹脂を用いている。また、袋40を構成するシートについては、できる限り薄くするのが望ましく、ここでは上記の素材を用いて厚さが数μmであるフィルム状に形成している。そして、このフィルムにより一側部が開口した袋40を形成している。
【0012】
図2に示すように、上記構成の袋40には綿Wを詰め込む。この詰め込みに際しては、図3に示すように、綿Wの大きなブロック体を形成しておき、このブロック体から図において想像線で示すように適宜の量を切り出す。そして、これを袋40に詰め込むようにすれば、詰め込み作業を比較的容易に行うことができる。また、綿Wの詰め込み量は、この実施例ではパック体50をキャビティ30に1つだけ装入するようにしているので、クッション材を成形するのに必要な量と同一量だけ詰め込むことになるが、大きさが等しい複数のパック体50をキャビティ30に均一にN個装入する場合には、1個装入する場合の量の1/Nにする。
【0013】
袋40に所定量の綿Wを詰め込んだら袋40内の空気を真空吸引する。その後、袋40の開口部を密封してパック体50を得る。
袋40の真空吸引を行うに際しては、例えば袋40の開口部の一部を残して他の部分を密封する。次に、真空吸引ポンプ等の真空吸引手段に接続された管の先端部を残りの開口部から袋40内に挿入する。この場合、挿入される管の先端部を偏平にしておくのがよい。そして、真空吸引手段を起動して袋40を真空吸引すればよい。袋40内を真空吸引すると、袋40内の空気は勿論のこと、綿W内に存在する空気が外部に排出される結果、袋40の容積は綿Wを詰め込んだ当初の容積に比して大幅に小さくなる。真空吸引が終了したら、残りの開口部を密封する。開口部の密封は、開口部を形成するシートどうしを熱融着等の手段で固着することによって行うことができる。
【0014】
上記のようにしてパック体50を形成したら、図1(A)に示すように、パック体50を下型10の凹部10aに装入する。この場合、綿Wが袋40内に詰め込まれ、しかも真空吸引されることによってその容積が小さくなっているので、綿Wを直接充填する場合に比してきわめて容易に装入することができる。また、パック体50には、所定量の綿Wが詰め込まれているので、パック体50を凹部10aに装入するだけで、所定量の綿Wを凹部10aに正確にかつきわめて容易に充填することができる。
【0015】
その後、上型20の突出部20aを凹部10aに所定の深さまで嵌合させる。このとき、パック体50は、その容積が自然状態の綿Wに比して大幅に小さくなっているので、凹10aからはみ出すことがない。したがって、下型10と上型20との間にパック体50の一部が挟み込まれるのを容易に防止することができる。
【0016】
次に、パック体50を加熱する。パック体50の加熱は、成形型Aの下型10および上型20が多孔質材で形成されている場合、または多数の小孔を有している場合には、キャビティ30内に加熱空気または加熱蒸気等の加熱気体を導入することによって行うことができる。例えば、図1(B)に示すように、下型10から加熱気体をキャビティ30内に導入し、キャビティ30内に導入された加熱気体を上型20から排出することによってパック体50を加熱することができる。勿論、下型10および上型20の壁部内にヒータを埋設し、このヒータによって加熱するようにしてもよい。ただし、加熱気体による加熱の方がパック体50および綿Wを均一に加熱することができる。したがって、加熱気体を用いるのが望ましい。なお、加熱気体の温度を、綿Wの溶融温度より高温にすべきことは勿論である。
【0017】
パック体50を加熱すると、袋40の溶融温度が綿Wの溶融温度より低いので、まず袋40が溶融する。すると、袋40内の綿Wが膨らみ、キャビティ30内に加圧状態で充填される。その状態でさらに加熱気体を供給し続けると、綿Wを構成する繊維の表層部が溶融する。この状態になったら綿Wの加熱を中止する。そして、溶融した樹脂を固化させる。すると、固化した樹脂が綿Wの繊維どうしを固着する。これによって綿Wが所定の形状のクッション材が成形される。
【0018】
なお、袋40を溶融することによって生じる溶融液の一部は、加熱気体とともに外部に排出され、一部は綿Wの繊維に付着して繊維どうしの固着に寄与し、残りの一部は下型10の凹部10aの底部に溜まって固化する。この固化物は、その量が非常に少なく、しかも薄い膜状になるので、クッション材の形状に影響を及ぼすことはほとんどない。
【0019】
次に、この発明の他の実施の形態について説明する。
図4に示す実施の形態は、互いに大きさの等しい複数のパック体50を用いるようにしたものであり、キャビティ30の両側部には3個のパック体50が重ねて配置され、中央部には2個のパック体50が重ねて配置されており、パック体50の配置数が両側部で多くなっている。なお、パック体50は、上記実施例のパック体50と同様にして形成される。この点は、以下に述べる実施例においても同様である。
【0020】
上記のように配置した後パック体50を加熱し、各パック体50の袋40を溶融する。これによって、キャビティ30内に綿Wが充填される。この場合、キャビティ30の両側部には中央部より多数のパック体50が配置されているので、キャビティ30の両側部には中央部より多量の綿Wが充填され、その密度が高くなる。したがって、成形されたクッション材も両側部における綿Wの密度が高くなり、両側部の硬度が中央部より高くなる。つまり、クッション材の異硬度化を達成することができる。勿論、硬度を高くする部分は、クッション材の使用目的に応じて変えることが可能であり、例えば中央部の硬度を両側部より高くしてもよい。
【0021】
また、図5に示す実施の形態は、クッション材の異硬度化を達成するための他の例を示すものであり、二種類のパック体50A,50Bが用いられている。パック体50Aには、図4に示す実施例のキャビティ30の両側部に配置された3つのパック体50に詰め込まれた綿Wの合計量と等しい量の綿Wが詰め込まれている。一方、パック体50Bには、図4に示す実施例のキャビティ30の中央部に配置された2つのパック体50に詰め込まれた綿Wの合計量と等しい量の綿Wが詰め込まれている。したがって、パック体50Aの厚さ(凹部10aの深さ方向における寸法)はパック体50Bより厚くなっている。
【0022】
パック体50を複数用いる場合には、少なくとも一つのパック体50に他のパック体50に詰め込まれる綿より硬度が高い綿を詰め込むことによってもクッション材の異硬度化を達成することができる。
例えば、図4に示す実施の形態の場合であれば、キャビティ30の両側部に配置されるパック体50に硬度の高い綿W(例えば、混紡綿)を詰め込み、キャビティ30の中央部に配置されるパック体50に硬度の低い綿(例えば、ポリエステル綿)を詰め込む。このようにすれば、クッション材の両側部が硬度の高い綿Wで形成され、中央部が硬度の低い綿Wを形成されるので、クッション材の異硬度化を達成することができる。特に、パック体50の配置数をキャビティ30の各部を変えるようにした図4に示す実施の形態と組み合わせることにより、クッション材のより一層の異硬度化を達成することができる。この点は、図5に示す実施の形態に対しても同様である。
【0023】
また、図6に示す実施の形態は、成形すべきクッション材の表面形状が複雑で、それに対応して凹部10aの底面が複雑な形状をしている場合に好適なものであり、凹部10aの底面にはクッション材の表面形状に対応した小凹部10b、およびこれよりさらに小さい小凹部10cがそれぞれ形成されている。また、小凹部10b,10c間には、凸部10dが形成されている。
【0024】
そして、複雑な形状をした凹部10aの底面に対応した表面形状を有するクッション材を精度よく成形するために、この実施例では大きさが互いに異なる4種類のパック体50C〜50Fが用いられている。パック体50C,50Dは、それぞの一部が小凹部10b,10cにほとんど隙間なく入り込むような大きさおよび形状をもってそれぞれ形成されている。また、パック体50Eは、凸部10dの上側に存するキャビティ30の空間に綿Wを過不足なく充填し得るような量の綿Wが詰め込まれている。さらに、パック体50Fは、キャビティ30の残りの空間に綿Wを過不足なく充填し得るような量の綿Wが詰め込まれている。勿論、各パック体50C〜50Fに詰め込まれた綿Wを合計した総量は、クッション材を成形するのに過不足のない量に予め設定されている。
【0025】
上記パック体50A〜50Dを用いてクッション材を成形する場合には、各パック体50A〜50Dを凹部10aの図4に示す所定の位置にそれぞれ配置する。次に、下型10と上型20とを型閉めする。その後、加熱気体によって各パック50A〜50Dを加熱し、それぞれの袋体50を溶融する。すると、各パック体50A〜50Dに詰め込まれた綿Wが膨らむ。このとき、パック体50A,50Bが小凹部10b,10cに嵌め込まれているので、それぞれの内部の綿Wは小凹部10b,10cに確実に充填される。したがって、複雑な形状を有するクッション材を精度よく成形することができる。
【0026】
なお、この実施の形態では、各部の硬度が均一であるクッション材を成形するようにしているが、先に述べた実施例と組み合わせることにより、各部で硬度の異なるクッション材を成形することも可能である。例えば、小凹部10b、10cが形成された箇所に多数のパック体を配置したり、あるいはパック体50Fに代えて、多数のパック体を用い、このパック体の配置数をキャビティ30の各部で変えることにより、クッション材の異硬度化を達成することができる。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に係る発明によれば、綿を袋に詰め込んで真空吸引してなるパック体を用いており、パック体はその容積が自然状態の綿に比して大幅に小さい。したがって、パック体をキャビティに容易に装入することができる。しかも、パック体を下型の凹部に装入したときに凹部からはみ出すことがなく、パック体が下型と上型との間に挟み込まれることがない。よって、型閉め作業を容易に行うことができるという効果が得られる。
また、請求項2、3、4または5に係る発明によれば、上記の効果に加え、クッション材の異硬度化を達成することができるという効果が得られる。
さらに、請求項6に係る発明によれば、大きさの異なる複数種類のパック体を用いるようにしているので、凹部の細部には小さいパック体を嵌め込むことによって細部にも綿を確実に充填することができ、これによって形状精度のよいクッション材を成形することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の成形方法に用いられる成形型の一例の断面図を示すものであり、図1(A)は下型の凹部にパック体を装入した状態で示す断面図、図1(B)は加熱工程時における断面図、図1(C)は加熱工程完了時における断面図である。
【図2】袋に綿を詰め込むときの状態を示す斜視図である。
【図3】所定量の綿を切り出すための綿のブロック体を示す一部省略斜視図である。
【図4】この発明の成形方法の他の実施の形態を示す図1(B)と同様の断面図である。
【図5】この発明の成形方法のさらに他の実施の形態を示す図1(B)と同様の断面図である。
【図6】この発明の成形方法の別の実施の形態を示す図1(B)と同様の断面図である。
【図7】従来の成形方法に基づいて下型の凹部に綿を充填した状態の一例を示す断面図である。
【図8】従来の成形方法にに基づいて下型と上型とを型閉めした状態を示す断面図である。
【図9】従来の成形方法に基づいて下型の凹部に綿を充填した状態の他の例を示す断面図である。
【符号の説明】
A 成形型
W 綿
10 下型
10a 凹部
10b 小凹部
10c 小凹部
20 上型
20a 突出部
30 キャビティ
40 袋
50 パック体
50A パック体
50B パック体
50C パック体
50D パック体
50E パック体
50F パック体
[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a method for molding a cushion material used for a vehicle seat, a furniture seat, and the like.
[0002]
[Prior art]
In general, when a cushion material for a vehicle seat is molded, cotton made of a resin such as polyester is molded as follows. That is, as shown in FIG. 7, first, cotton W is filled into the recess 1 a of the lower mold 1. Next, as shown in FIG. 8, the lower mold 1 and the upper mold 2 are closed so that the protrusion 2a of the upper mold 2 enters the recess 1a to a predetermined depth. Thereby, the cavity 3 is formed between the lower mold 1 and the upper mold 2 and the cotton W is pressurized to fill the cavity 3 with a predetermined density. Next, after the cotton W is heated to partially melt it, it is solidified. Then, a part of the melted cotton W fixes the fibers of the cotton W together. Thereby, the whole cotton W is shape | molded by the cushion material which has a desired shape.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In the above molding method, when the cotton W is filled in the concave portion 10a of the lower mold 10, the cotton W has a large volume, and even if it is compressed, it returns to its original size when the constraint is released. Therefore, there is a problem that much time and labor are required for filling.
[0004]
Further, in a state in which the recessed portion 1a is filled with the cotton W, many portions of the cotton W protrude from the recessed portion 1a to the outside. In order to prevent the protruding cotton W from being sandwiched between the lower mold 1 and the upper mold 2 when the mold is closed, careful attention and labor are required when the mold is closed. As a result, there is a problem that work efficiency is lowered.
[0005]
In addition, when the surface shape of the cushion material is complicated, for example, as shown in FIG. 9, when the small concave portions 1b and 1c are formed on the bottom surface of the concave portion 1a corresponding to the surface shape of the cushion material. It is difficult to sufficiently fill the small recesses 1b and 1c with cotton W. For this reason, there existed a problem that it was difficult to shape | mold the cushion material of a desired shape correctly.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The invention according to claim 1 is made in order to solve the problems of the former two, and fills a cavity formed between a pair of molds with cotton and heats the cotton to melt a part thereof. In the method of forming a cushioning material by cooling and solidifying, instead of filling the cotton directly into the cavity, the cotton is packed in a bag made of a resin having a lower melting temperature and then evacuated. The pack body is sealed, and the pack body is placed in the cavity.
When inserting the pack body into the cavity, as in the invention according to claim 2, the pack body may be inserted so that the filling amount of cotton in the cavity is different in each part of the cavity. In this case, a plurality of the pack bodies are used as in the invention according to claim 3, and a different number of pack bodies are arranged in each part in the cavity, or, as in the invention according to claim 4, By using a plurality of pack bodies having different packing capacities and arranging each pack body in each part of the cavity, the filling amount of cotton in the cavity can be made different in each part of the cavity.
Further, when using a plurality of pack bodies, as in the invention according to claim 5, at least one pack body may be packed with cotton having higher hardness than cotton packed in other pack bodies. Good.
Further, as in the invention according to claim 6, by using a plurality of the pack bodies and forming at least one of the plurality of pack bodies smaller than the other pack bodies, the above three problems can be solved at once. can do.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to FIGS.
First, an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 1 to 3. This embodiment is a case where the shape of a cushion material to be molded is relatively simple.
[0008]
In carrying out the molding method of the present invention, a mold A is used as shown in FIG. As the mold A, the same mold as that used in the conventional molding method can be used. Here, a mold A comprising a lower mold (one mold) 10 having a recess 10a and an upper mold (the other mold) 20 having a protrusion 10b fitted into the recess 10a is used. For the lower mold 10 and the upper mold 20 of the mold A, those made of a porous material or those having a large number of small holes are used so that the cotton W can be heated with a heated gas in a heating step described later. desirable.
[0009]
Moreover, although it is the cotton W used as the raw material of a cushioning material, the cotton W can be arbitrarily selected as long as the fiber melts when heated to an appropriate temperature, for example, 120 to 150 ° C. . Here, cotton W made of a resin such as polyester or polypropylene is used. In the case of the cotton W made of such a resin, the whole can be melted, but only a part of the cotton W may be melted. For example, blended cotton obtained by mixing natural cotton with cotton made of the above resin may be used.
[0010]
Next, a cushion material is formed using the above-described mold A and cotton W. In the method of the present invention, the cotton W is packed in the bag 40 without directly filling the cavity 30 of the mold A with the cotton W. The formed pack body 50 packed in the cavity 30 is inserted into the cavity 30.
[0011]
As a material of the sheet constituting the bag 40, any material can be used as long as it melts at a temperature lower than that of the cotton W. Here, a low melting point resin such as polyethylene or polyamide is used. Moreover, it is desirable to make the sheet constituting the bag 40 as thin as possible, and here, the sheet is formed into a film having a thickness of several μm using the above-described material. And the bag 40 which the one side part opened by this film is formed.
[0012]
As shown in FIG. 2, cotton W is packed in the bag 40 configured as described above. At the time of filling, a block body having a large cotton W is formed as shown in FIG. 3, and an appropriate amount is cut out from the block body as indicated by an imaginary line in the drawing. And if this is packed in the bag 40, packing operation can be performed comparatively easily. Further, in this embodiment, only one pack body 50 is inserted into the cavity 30 so that the cotton W is packed in the same amount as that required for molding the cushion material. However, when N pieces of a plurality of pack bodies 50 having the same size are uniformly inserted into the cavity 30, the amount is set to 1 / N of the amount when one piece is inserted.
[0013]
After the bag 40 is filled with a predetermined amount of cotton W, the air in the bag 40 is vacuumed. Then, the opening part of the bag 40 is sealed and the pack body 50 is obtained.
When vacuum suction of the bag 40 is performed, for example, a part of the opening of the bag 40 is left and the other part is sealed. Next, the tip of a tube connected to a vacuum suction means such as a vacuum suction pump is inserted into the bag 40 from the remaining opening. In this case, it is preferable to make the tip of the inserted tube flat. Then, the vacuum suction means may be activated to vacuum suck the bag 40. When the inside of the bag 40 is vacuum-sucked, not only the air in the bag 40 but also the air present in the cotton W is discharged to the outside. As a result, the volume of the bag 40 is larger than the initial volume in which the cotton W is packed. Significantly smaller. When the vacuum suction is finished, the remaining opening is sealed. The opening can be sealed by fixing the sheets forming the opening by means such as heat fusion.
[0014]
When the pack body 50 is formed as described above, the pack body 50 is inserted into the recess 10a of the lower mold 10 as shown in FIG. In this case, since the volume of the cotton W is reduced by being packed in the bag 40 and vacuumed, it can be loaded very easily as compared with the case where the cotton W is directly filled. Further, since a predetermined amount of cotton W is packed in the pack body 50, the predetermined amount of cotton W can be accurately and extremely easily filled into the recess 10a simply by inserting the pack body 50 into the recess 10a. be able to.
[0015]
Thereafter, the protrusion 20a of the upper mold 20 is fitted into the recess 10a to a predetermined depth. At this time, since the volume of the pack body 50 is significantly smaller than that of the cotton W in the natural state, the pack body 50 does not protrude from the recess 10a. Therefore, it is possible to easily prevent a part of the pack body 50 from being sandwiched between the lower mold 10 and the upper mold 20.
[0016]
Next, the pack body 50 is heated. When the lower mold 10 and the upper mold 20 of the mold A are formed of a porous material or have a large number of small holes, the pack body 50 is heated with heated air or This can be done by introducing a heated gas such as heated steam. For example, as shown in FIG. 1B, the heated gas is introduced into the cavity 30 from the lower mold 10, and the heated gas introduced into the cavity 30 is discharged from the upper mold 20 to heat the pack body 50. be able to. Of course, a heater may be embedded in the walls of the lower mold 10 and the upper mold 20 and heated by this heater. However, the heating with the heated gas can heat the pack body 50 and the cotton W more uniformly. Therefore, it is desirable to use heated gas. Of course, the temperature of the heated gas should be higher than the melting temperature of the cotton W.
[0017]
When the pack body 50 is heated, since the melting temperature of the bag 40 is lower than the melting temperature of the cotton W, the bag 40 is first melted. Then, the cotton W in the bag 40 swells and fills the cavity 30 in a pressurized state. If the heated gas is further supplied in this state, the surface layer portion of the fibers constituting the cotton W is melted. When this state is reached, the heating of the cotton W is stopped. Then, the molten resin is solidified. Then, the solidified resin fixes the fibers of cotton W together. As a result, a cushion material having a predetermined shape is formed from the cotton W.
[0018]
A part of the melt produced by melting the bag 40 is discharged to the outside together with the heated gas, a part adheres to the fibers of the cotton W and contributes to the fixing of the fibers, and the remaining part is the bottom. It accumulates in the bottom of the recess 10a of the mold 10 and solidifies. The amount of the solidified product is very small and becomes a thin film, so that it hardly affects the shape of the cushion material.
[0019]
Next, another embodiment of the present invention will be described.
In the embodiment shown in FIG. 4, a plurality of pack bodies 50 having the same size are used, and three pack bodies 50 are arranged on both sides of the cavity 30 so as to overlap each other. The two pack bodies 50 are arranged so as to overlap each other, and the number of the pack bodies 50 is increased on both sides. The pack body 50 is formed in the same manner as the pack body 50 of the above embodiment. This also applies to the embodiments described below.
[0020]
After arrange | positioning as mentioned above, the pack body 50 is heated and the bag 40 of each pack body 50 is fuse | melted. As a result, the cotton 30 is filled into the cavity 30. In this case, since a larger number of pack bodies 50 are arranged on both sides of the cavity 30 than on the central part, both sides of the cavity 30 are filled with a larger amount of cotton W than on the central part, and the density becomes higher. Therefore, the density of the cotton W in both sides also increases in the molded cushion material, and the hardness of both sides becomes higher than that in the center. That is, it is possible to achieve a different hardness of the cushion material. Of course, the portion where the hardness is increased can be changed according to the purpose of use of the cushion material. For example, the hardness of the central portion may be higher than that of the both sides.
[0021]
Further, the embodiment shown in FIG. 5 shows another example for achieving different hardness of the cushion material, and two types of pack bodies 50A and 50B are used. The pack body 50A is packed with an amount of cotton W equal to the total amount of cotton W packed in the three pack bodies 50 arranged on both sides of the cavity 30 of the embodiment shown in FIG. On the other hand, the pack 50B is packed with an amount of cotton W equal to the total amount of the cotton W packed in the two packs 50 arranged at the center of the cavity 30 of the embodiment shown in FIG. Therefore, the thickness of the pack body 50A (the dimension of the recess 10a in the depth direction) is thicker than the pack body 50B.
[0022]
When a plurality of pack bodies 50 are used, it is possible to achieve a different hardness of the cushion material by stuffing at least one pack body 50 with cotton having a higher hardness than cotton stuffed into other pack bodies 50.
For example, in the case of the embodiment shown in FIG. 4, high-hardness cotton W (for example, blended cotton) is packed in the pack body 50 disposed on both sides of the cavity 30 and disposed in the center of the cavity 30. The pack body 50 is packed with low-hardness cotton (for example, polyester cotton). In this way, since both sides of the cushion material are formed of cotton W having a high hardness and the center portion is formed of cotton W having a low hardness, it is possible to achieve a different hardness of the cushion material. In particular, by combining the arrangement number of the pack body 50 with the embodiment shown in FIG. 4 in which each part of the cavity 30 is changed, further different hardness of the cushion material can be achieved. This also applies to the embodiment shown in FIG.
[0023]
Further, the embodiment shown in FIG. 6 is suitable when the surface shape of the cushion material to be molded is complicated and the bottom surface of the recess 10a has a correspondingly complicated shape. A small recess 10b corresponding to the surface shape of the cushion material and a smaller recess 10c smaller than this are formed on the bottom surface. Moreover, the convex part 10d is formed between the small recessed parts 10b and 10c.
[0024]
And in order to shape | mold accurately the cushion material which has the surface shape corresponding to the bottom face of the recessed part 10a which carried out the complicated shape, in this Example, four types of pack bodies 50C-50F from which a magnitude | size mutually differs are used. . Each of the pack bodies 50C and 50D is formed with a size and a shape such that a part of each pack body enters the small recesses 10b and 10c with almost no gap. Further, the pack body 50E is packed with an amount of cotton W that can fill the space of the cavity 30 above the convex portion 10d without excess or deficiency. Furthermore, the pack body 50 </ b> F is packed with an amount of cotton W that can be filled in the remaining space of the cavity 30 without excess or deficiency. Of course, the total amount of the cotton W packed in each of the pack bodies 50C to 50F is set in advance so as not to be excessive or insufficient for molding the cushion material.
[0025]
When a cushion material is molded using the pack bodies 50A to 50D, the pack bodies 50A to 50D are respectively arranged at predetermined positions shown in FIG. 4 of the recess 10a. Next, the lower mold 10 and the upper mold 20 are closed. Then, each pack 50A-50D is heated with heated gas, and each bag 50 is melted. Then, the cotton W packed in each pack body 50A-50D swells. At this time, since the pack bodies 50A and 50B are fitted in the small recesses 10b and 10c, the cotton W inside each is reliably filled in the small recesses 10b and 10c. Therefore, a cushion material having a complicated shape can be molded with high accuracy.
[0026]
In this embodiment, a cushion material having a uniform hardness in each part is molded. However, in combination with the above-described example, a cushion material having a different hardness can be molded in each part. It is. For example, a large number of pack bodies are arranged at the positions where the small concave portions 10b and 10c are formed, or a large number of pack bodies are used instead of the pack body 50F, and the number of arrangement of the pack bodies is changed in each part of the cavity 30. Thus, it is possible to achieve a different hardness of the cushion material.
[0027]
【The invention's effect】
As described above, according to the first aspect of the present invention, the pack body formed by packing cotton into a bag and vacuum-sucking is used. small. Therefore, the pack body can be easily inserted into the cavity. Moreover, when the pack body is inserted into the recess of the lower mold, it does not protrude from the recess, and the pack body is not sandwiched between the lower mold and the upper mold. Therefore, an effect that the mold closing operation can be easily performed is obtained.
Moreover, according to the invention which concerns on Claim 2, 3, 4 or 5, in addition to said effect, the effect that the different hardness of a cushion material can be achieved is acquired.
Further, according to the invention according to claim 6, since plural kinds of pack bodies having different sizes are used, the details are filled with cotton by inserting small pack bodies into the details of the recesses. As a result, it is possible to obtain a cushioning material with good shape accuracy.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 shows a cross-sectional view of an example of a forming die used in the forming method of the present invention, and FIG. 1 (A) is a cross-sectional view showing a state where a pack body is inserted into a recess of a lower die, FIG. 1B is a cross-sectional view at the time of the heating process, and FIG. 1C is a cross-sectional view at the time of completion of the heating process.
FIG. 2 is a perspective view showing a state in which cotton is stuffed into a bag.
FIG. 3 is a partially omitted perspective view showing a cotton block body for cutting out a predetermined amount of cotton.
FIG. 4 is a cross-sectional view similar to FIG. 1 (B) showing another embodiment of the molding method of the present invention.
FIG. 5 is a cross-sectional view similar to FIG. 1 (B) showing still another embodiment of the molding method of the present invention.
FIG. 6 is a cross-sectional view similar to FIG. 1B, showing another embodiment of the molding method of the present invention.
FIG. 7 is a cross-sectional view showing an example of a state where a lower mold recess is filled with cotton based on a conventional molding method.
FIG. 8 is a cross-sectional view showing a state in which a lower mold and an upper mold are closed based on a conventional molding method.
FIG. 9 is a cross-sectional view showing another example of a state in which the concave portion of the lower mold is filled with cotton based on a conventional molding method.
[Explanation of symbols]
A Mold W Cotton 10 Lower mold 10a Recess 10b Small recess 10c Small recess 20 Upper mold 20a Protrusion 30 Cavity 40 Bag 50 Pack body 50A Pack body 50B Pack body 50C Pack body 50D Pack body 50E Pack body 50F Pack body

Claims (6)

一対の成形型間に形成されるキャビティに綿を充填し、この綿を加熱してその一部を溶融させた後、冷却固化させることによってクッション材を成形する方法において、上記綿を上記キャビティに直接充填する代わりに、上記綿をこれより低い溶融温度を有する樹脂からなる袋に詰め込んで真空引きした後密封してパック体とし、このパック体を上記キャビティに装入することを特徴とするクッション材の成形方法。In a method of forming a cushion material by filling cotton into a cavity formed between a pair of molds, heating the cotton to melt a part thereof, and then cooling and solidifying the cotton, the cotton is put into the cavity. Cushion characterized in that instead of direct filling, the cotton is packed in a bag made of a resin having a lower melting temperature, vacuumed and sealed to form a pack body, and the pack body is inserted into the cavity. Material forming method. 上記キャビティ内における綿の充填量がキャビティの各部で異なるように上記パック体が装入されていることを特徴とする請求項1に記載のクッション材の成形方法。The method for molding a cushion material according to claim 1, wherein the pack body is inserted so that the filling amount of cotton in the cavity is different in each part of the cavity. 上記パック体を複数個用い、上記キャビティ内の各部に異なる数のパック体を配置することにより、上記キャビティ内における綿の充填量をキャビティの各部で異ならせたことを特徴とする請求項2に記載のクッション材の成形方法。3. The method according to claim 2, wherein a plurality of the pack bodies are used, and a different number of pack bodies are arranged in each portion in the cavity, whereby the filling amount of cotton in the cavity is made different in each portion of the cavity. The method for forming the cushioning material according to claim. 上記綿の詰め込み容量が互いに異なる複数のパック体を用い、各パック体を上記キャビティの各部に配置することにより、上記キャビティ内における綿の充填量をキャビティの各部で異ならせたことを特徴とする請求項2に記載のクッション材の成形方法。A plurality of pack bodies having different filling capacities of the cotton are used, and each pack body is arranged in each part of the cavity, whereby the amount of filling of the cotton in the cavity is made different in each part of the cavity. A method for molding a cushion material according to claim 2. 上記複数のパック体のうちの少なくとも一つのパック体には、他のパック体に詰め込まれた綿より硬度の高い綿が詰め込まれていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のクッション材の成形方法。The at least one pack body among the plurality of pack bodies is stuffed with cotton having higher hardness than cotton stuffed in other pack bodies. Molding method of cushion material. 上記パック体を複数個用い、この複数個のパック体の少なくとも一つのパック体を他のパック体より小さく形成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のクッション材の成形方法。The method for molding a cushion material according to any one of claims 1 to 5, wherein a plurality of the pack bodies are used, and at least one pack body of the plurality of pack bodies is formed smaller than the other pack bodies. .
JP15603296A 1996-05-28 1996-05-28 Cushion material molding method Expired - Fee Related JP3663009B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15603296A JP3663009B2 (en) 1996-05-28 1996-05-28 Cushion material molding method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15603296A JP3663009B2 (en) 1996-05-28 1996-05-28 Cushion material molding method

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09314681A JPH09314681A (en) 1997-12-09
JP3663009B2 true JP3663009B2 (en) 2005-06-22

Family

ID=15618832

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15603296A Expired - Fee Related JP3663009B2 (en) 1996-05-28 1996-05-28 Cushion material molding method

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3663009B2 (en)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09314681A (en) 1997-12-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11105052A (en) Method for molding fiber elastic material
HU210703B (en) Procedure for making insert wrapped in textile with &#34;in situ&#34; - made polyurethane-foam, and the pillow made by this procedure
WO1998019844B1 (en) On-demand production of foam cushions with defined three-dimensional geometry
JPH08309898A (en) Sound absorbing component and manufacture thereof
JPH09183236A (en) Ink absorbing material, ink tank using the same, ink-jet cartridge integrating the ink tank and ink-jet recording head, manufacture of ink tank, and fiber lump used for the ink tank
JP3663009B2 (en) Cushion material molding method
US5501832A (en) Method and apparatus for forming a moulded article incorporating a reinforcing structure
JPS5855897B2 (en) Simultaneous molding method using different raw materials
FI90651C (en) Method and apparatus for making a gas permeable piece in a gas permeable form
JP2000246755A (en) Method for manufacturing fiber reinforced thermoplastic resin expanded molded object
US7186105B2 (en) Apparatus and method for producing an article made of thermoplastic and thermosetting materials
JPS6040372B2 (en) Method for manufacturing simultaneous molded products using different raw materials
JPS59142937A (en) Vessel made of synthetic resin on which synthetic leather isfixed and manufacture thereof
FI76750C (en) Packaging method and device for carrying out the procedure
JPH03142207A (en) Injection molding method
JPH0639861A (en) Skin integrated molded product and production thereof
JPS6253811A (en) Manufacture of laminated material
JPH05321114A (en) Production of fibrous molding having hard surface layer
JP2000210968A (en) Skinned in-mold foamed molded object and production thereof
JPS6374617A (en) Manufacture of portable container
JP4226717B2 (en) Foam molded body and method for producing the same
WO2003090995A1 (en) Injection molding device and injection molding method for lost wax casting
EP1495850B1 (en) Apparatus and method for producing an article made of thermoplastic and thermosetting materials
JPH01202420A (en) Manufacture of vessel made of thermoplastic resin
JPH06315994A (en) Production of resin laminate

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050325

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080401

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090401

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100401

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100401

Year of fee payment: 5

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100401

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100401

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110401

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees