JP3662276B2 - 粉体の供給確認装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
発明は、各種粉体の所定量を、包装体、すなわち包装用の袋もしくは容器に供給するための粉体供給装置において、粉体が確実に包装体に供給されたか否かを確認するための粉体の供給確認装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
たとえば、食品などの包装に際して使用される酸素吸収剤は、鉄粉や他の補助成分からなる粉末状の酸素吸収成分を所定量計量したのち、これを包装体に充填する工程を自動化して処理している。しかして、包装体に酸素吸収成分が確実に充填さたか否かを判断するに際しては、各包装体の重量を1個つ計量する重量検査によってその存否を確認する方法が知られている。しかしながら、個々の包装体の重量検査は、高速の自動充填包装に対応できないことから、得られた個々の包装体に外部から光電管の光を当てて包装体を透過する光によって粉末の有無を検知し、未充填若しくは充填量の少ない包装体を充填不良の包装体として系外に排出する手段も行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記の光電管による検査は、包装体内の粉末の存在そのものを直接検査し、しかも実質的に粉末の充填量(容積)を検知するものであるが、この検査方法は包装体を構成する包装材の材質が光電管の照射光を透過して内部の粉末の存在を確認できるものであることが必要であるため、必然的に包装材が制限される。また、この検査方法は、多種類の粉末原料を別個に計量し、これらを混合して同じ包装体に封入する場合に、各粉末の充填の過不足までを確実に見抜くことはできないという問題もある。特に、鉄粉系の酸素吸収剤においては、その鉄粉と、他の補助成分とを別個に計量して同じ包装体内に混合するものであるが、両者の配合重量比が1:1であった場合においても、その体積比率は補助成分に対して鉄粉が圧倒的に小さいため、光電管では鉄粉が正しい量で充填されているかを確認することは著しく困難であった。
【0004】
発明は、かかる現状に鑑み、包装体に所定量の粉体を供給するに際し、包装体に充填された粉体の有無を直接確認することな計量マス内に包装体に供給されるべき粉体が残存しているか否かを検出することによって包装体に粉体が確実に充填されているか否かを確認することのできる構造が簡単で且つ取扱いが容易な粉体の供給確認装置を提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の供給確認装置は前記の目的を達成するために開発されたものであって、底部に開閉自在なシャッターを有する計量マスを有し、計量マスの底部のシャッターを開いて計量マス内の粉体を計量マスの下方に位置する包装体内に供給するようにした粉体の供給装置において、計量マスの深さ測定用センサーを配置し、計量マスの底部のシャッターを開いて計量マス内の粉体を包装体内に供給した後に底部のシャッターを閉じた段階で、計量マスの深さを前記深さ測定用センサーで測定し、この深さをあらかじめ測定した空の計量マスの深さと対比させて、計量マス内における粉体の残存の有無を確認するようにした点を基本とし、以下の構成を有するものである。
【0006】
すなわち、本発明は、所定の厚みを有する円盤状の板部材にこれを貫通する複数の透孔を同心円上に形成すると共に、各透孔の底部に開閉自在なシャッターを設けて計量マスとし、各計量マスに粉体を充填するための掻取り板を板部材上に設けてなる原料計量盤を備え、計量マスの底部のシャッターを開いて計量マス内の粉体を計量マスの下方に位置する包装体内に供給するようにした粉体の供給装置において、計量マスの深さを測定する深さ測定用センサーを、原料計量盤の計量マス内に充填された粉体を計量マスの底部のシャターを開いて計量マスの下方に位置する包装体内に供給した後に計量マスの底部のシャッターを閉じた段階での計量マスと対応するように原料計量盤の上方に配置し、計量マスの底部のシャッターを開いて計量マス内の粉体を包装体内に供給した後に底部のシャッターを閉じた段階で計量マスの深さを前記深さ測定用センサーで測定し、この深さをあらかじめ測定した空の計量マスの深さ対比させて、計量マス内における粉体の有無を確認するように構成したことを特徴とする粉体の供給確認装置である
【0007】
本発明でいう粉体には、粉薬、粉末調味料、砂糖や食塩などの他、酸素吸収剤成分などの粉末状のものがすべて含まれる。
【0008】
粉体の定量を包装体に供給するための具体的な手段は、所定の厚みを有する円盤状の板部材の外周縁部に沿って板部材を貫通する複数の透孔同心円上に形成すると共に、各透孔の底部(裏面に開閉自在なシャッターを設けて計量マスとし、板部材上には各計量マスに粉体を充填するための掻取り板を設け原料計量盤を回転させながら板部材上に粉体を供給し、板部材上の粉体を掻取り板によって個々の計量マス内に充填し、粉体を充填した計量マスが包装体の位置する上方に移動したときに計量マスの底部のシャッターを開き、ガイド部材を介して粉体を包装体内に供給するものである。したがって、包装体に供給する粉体の供給量は、計量マスの深さと大きさによって自由に調整することができる。
【0009】
各計量マスの深さを測定する深さ測定用センサーは、計量マスの深さを測定できるものであれば何らの制限もないが、粉体の自動高速分包処理を実施する場合には、レーザー式変位センサーの使用が好ましい。このレーザー式変位センサーは、レーザー光、好ましくは可視光レーザーを発するセンサーヘッ、およびこのセンサーヘッドからの検出信号によって測定された計量マスの深とあらかじめ測定され空の計量マスさ(正常な深さ)とを比較して両方の深さに差がある場合にのみ、があることを外部に出力する機能を有するセンサーアンプからなるもので、センサーヘッドは、目標物に向けてレーザー光を照射するための発光部と、照射したレーザー光を目標物において反射させて受光するための受光素子を備えたものである。
【0010】
原料計量盤には、所定の位置の側面部に1回転の回転を確認するための近接センサーを配置し、原料計量盤が1回転する間にすべての計量マスの深さがあらかじめ測定した空の計量マスの深さ(正常な深さと一致したときに粉体が異常なく包装体内に供給されたと判断して、原料計量盤の回転を続行させ、前記深さ一致しない場合には粉体が包装体内に正常に供給されなかった計量マスがあるとして原料計量盤の作動を停止させることが好ましい。
【0011】
また、粉体を包装体内に供給した後に計量マスの底部のシャッターを閉じた直後の計量マスの深さを順次測定して検出信号をセンサーアンプに送るに際し、送られた検出信号による深さとあらかじめ測定された空の計量マスの深さ(正常な深さ)とが一致すると、1カウントをメモリーに積算し、原料計量盤が1回転したとき計量マスの数とメモリーされたカウント数とが一致したときのみメモリーを0とし、カウント数と計量マスとの数が合わない場合には異常信号を発して装置を自動停止させるよう構成してもよい。
【0012】
【作用】
発明の粉体の供給確認装置は、計量マス内に充填された粉体を計量マスの下方に位置する包装体内に供給した後に計量マスの底部のシャッターを閉じた直後に計量マスの深さを深さ測定用センサーによって測定し、測定された計量マスの深さとあらかじめ空状態で測定した計量マスの深さ(正常な深さ)とを比較することによって計量マスに充填された粉体が、計量マス内に残存しているか否かを高速で、しかもきわめて高い精度によって確認することできる。
【0013】
【実施例】
以下、発明の粉体の供給確認装置の一実施例を添付の図面に基づいて具体的に説明する。
図1は発明の粉体の供給確認装置の基本構成を示すもので、粉体の供給確認装置1は、上部が開口し、底部に開閉可能なシャッター3を備えた計量マス2と、深さ測定用センサー4とで構成されている。深さ測定用センサー4は、センサーヘッド5とセンサーアンプ6とからなるレーザー式変位センサーで、センサーヘッド5は、計量マス2の上部において計量マス2内の内部に向けてレーザー光を照射するように配置されている。
【0014】
かかる粉体の供給確認装置1は、以下のとおり使用される。
図2に示すように、底部のシャッター3を閉じた計量マス2は、(a)の位置において内部に粉体Pが充填される。粉体Pが充填された計量マス2は、(b)の位置においてシャッター3が開き、その下方に位置する空の包装体7aの上縁開口部から包装体7aの内部に粉体Pを供給する粉体Pが投入された包装体7bは、ついでその上縁の開口部がシールされて粉体Pを充填した目的の包装体7cとされる。
【0015】
前記(b)の位置で粉体Pを包装体に供給して空になった計量マス2は、直ちに底部のシャッター3が閉じられ、(c)の位置において上部に配置した深さ測定用のセンサー5によってその深さが測定される。その際、計量マス2内にセンサーヘッド5の発光部からレーザー光が照射されると、計量マス2内に粉末が存在していない場合には、レーザー光が閉鎖したシャッター3に反射され、その反射光を受光部が受けてシャッター3の位置を検知し、その検知信号をセンサーアンプ6に送る。センサーアンプ6に送られた検出信号は、あらかじめの計量マスの深さを測定して記憶した計量マスの深さ(正常な深さ)と比較され、両者が一致する場合にはセンサーアンプ6からはなんら異常信号は発せられない。
【0016】
これに対して図3に示すように、(a)の位置で粉末を充填された計量マス2は、(b)の位置において底部のシャッター3が開いて包装体7a内に粉体Pを供給する際に、なんらかの原因によって粉末Pが計量マス2内に残っている場合には、(c)の位置において照射されたレーザー光は計量マス2内に残った粉末Pの表面の位置で反射されて、その検知信号がセンサーアンプ6に送られる。
【0017】
センサーアンプ6に送られ検出信号は、センサーアンプ6にあらかじめ記憶された空の計量マスの深さ(正常な深さと比較され正常な深さと一致しないため、センサーアンプ6から警報音やディスプレイ装置による表示などによって計量マス2内の粉体Pが正確に包装体7aに供給されなかったことを報知する。その際、報知と同時に粉体の充填包装工程の停止を行うこともできる。
【0018】
以下、発明の粉体の供給確認装置のより具体的な実施例を図4および図5に基づいて説明する。
図示した粉体の供給確認装置11は、粉体を充填するための開口を上縁部のみに有する3方シールによって形成された包装体18内に酸素吸収剤成分P 1 供給するためのものであって、円盤状の原料計量盤12と、この原料計量盤12の上方にセットされる深さ測定用センサー20とから構成されている。
【0019】
原料計量盤12は、所定の厚みを有する円盤状の板部材の外周縁部に沿って板部材を貫通して同心円上に複数の透孔(実施例においては16個)が形成されており、それと共に、各透孔の底部に開閉自在なシャッター15を設けて計量マス14とし、板部材上には各計量マス14に酸素吸収剤成分P1を充填するための掻取り板16を設けてあり、回転軸13を中心として図4の矢の方向に高速回転する
【0020】
かかる原料計量板12は、これを回転させながら板部材上に酸素吸収剤成分P1を供給し、板部材上の酸素吸収剤成分P1を掻取り板16によって個々の計量マス4内に充填し、酸素吸収剤成分P1を充填した計量マス14が包装体18の位置する上方(供給位置A)に移動したときに計量マスの底部のシャッター15が自動的に開き、原料計量盤12の下方に設けられたガイド部材17を介して酸素吸収剤成分P1を包装体18内に供給するものである。この原料計量盤12は1分間に約40(650/16)回転し、計量マス14から粉体Pを650の包装体18に供給するもので、計量マスの径は4.2〜7.1mmで、その深さは約5〜10mmである。
【0021】
原料計量盤12の下方に配置される包装体18は、長尺のプラスチックフィルムを長手方向の中央部から二つ折りし、所定間隔をおいて縦方向にシールして上辺が開口した多数の分包体18aを帯状に連接したもので、図4〜5における矢印で示すように図の左方から右方に向けて移動し、移動途中に前記供給位置Aの直下を通るように構成されている。
【0022】
原料計量盤12の上方に配置され深さ測定用センサー20は、図1と同様にセンサーヘッド21とセンサーアンプ22とからなるレーザー式変位センサーであって、センサーヘッド21は、原料計量盤12の回転による前記供給位置Aを過ぎた地点の計量マス14の移動線上に配置される。
【0023】
このセンサーヘッド21は、計量マス14内に充填された酸素吸収剤成分P1計量マス14の底部のシャッター15を開いて分包体18a内に供給した後に計量マス14の底部のシャッター15を閉じた直後の段階で、閉じた計量マス14内に発光部からレーザー光を照射するようになっている。計量マス14内に粉末が残存していない場合には、閉じたシャッター15によって反射され、その反射光を受光部が受けてシャッター15の位置を検知し、これによって計量マス14内の深さを知ることができ、この深さは計量マス14内が空の場合には常に一定のものである。
【0024】
原料計量盤12は1回転する間に16個の計量マス14によって酸素吸収剤成分P1を16個の分包体18aにそれぞれ供給し、供給後にシャッター15の閉じた計量マスの深さをそれぞれ検出するので、この1回転する間に検出された16個の計量マス14の検出信号はセンサーアンプ22に送られ、あらかじめ測定された正常な深さ(空の計量マスの深さ)と一致した場合に1カウントしてメモリーに積算される。しかして、この1回転したときにメモリーに16回のカウントが積算されていれば異常信号を発信することなく、メモリーをクリして0とするのであるが、1回転したときに16回カウントせずに15カウント以下の数値を積算した場合には異常信号を発信して装置を自動停止させるものである。
【0025】
この原料計量盤12の1回転は、原料計量盤12の側面部に設けた近接センサー用マーカー19aを近接センサー19が検知することによって行なうもので、この近接センサー19を前記センサーアンプ22に連係させて、原料計量盤12の1回転の間に正常な深さの計量マス14の数を確認し、これより正常でない計量マス14の有無を知ることができる。したがって、正常な深さの計量マス14の規定数(16)を検出しないときにはいずれかの分包体18aに酸素吸収剤成分P1が正確に供給されなかったことを意味するので、前記のとおり原料計量盤12の回転は自動的に停止する。
【0026】
この実施例においては、原料計量盤12の外周縁に沿って16個の透孔を均等に配し、各透孔の底部(裏面にシャッター15を開閉自在に設けているが、各透孔の内側に所定の間隔を存してさらに16個の透孔を形成し、外側の透孔と内側の透孔との間に所定の高さの周壁を形成し、かつ外側および内側の各透孔に粉体を充填するための掻取り板をそれぞれ設け、2種類の粉体を、ガイド部材を通して同時に包装体に供給することもできる。
【0027】
【発明の効果】
発明の粉末の供給確認装置は、計量マス内に充填された粉体を計量マスの底部のシャッターを開いて計量マスの下方に位置する包装体内に供給した後に計量マスの底部のシャッターを閉じた段階での計量マスと対応するようにして、原料計量盤の上方に深さ測定用センサーを配置したので、計量マス内に充填された粉体を包装体内に供給した後に計量マスの底部のシャッターを閉じた直後に計量マスの深さを測定し、すでに測定されている空の計量マスの深さ(正常な深さ)と比較して差の有無を検知することによって計量マス内の粉体が正確に包装体に供給されたか否かを直ちに確認し、事後の処置を的確に行なうことができるものである。かかる本発明の粉体の供給確認装置によれば、包装材を通して内部に充填した粉末の存在を直接検査する従来の検査方法に比べてその確認精度を圧倒的に向上することができ、安価な設備費用によって高速の粉体の自動充填包装装置に充分に対応させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 発明の粉末の供給確認装置の一例を示す説明図である。
【図2】 図1の粉体の供給確認装置の正常な状態を示す説明図である。
【図3】 図1の粉体の供給確認装置の異常な状態を示す説明図である。
【図4】 発明の粉体の供給確認装置の他の例を示す平面図である。
【図5】 図4における粉体の供給確認装置の一部切欠き断面図である。
【符号の説明】
1,11 粉体の供給確認装置
2,14 計量マス
3,15 シャッター
4,20 深さ測定用センサー
5,21 センサーヘッド
6,22 センサーアンプ
7,18 包装体
12 原料計量盤
16 掻取り板
P 粉体
1 酸素吸収剤成分
A 供給位置

Claims (4)

  1. 所定の厚みを有する円盤状の板部材にこれを貫通する複数の透孔を同心円上に形成すると共に、各透孔の底部に開閉自在なシャッターを設けて計量マスとし、各計量マスに粉体を充填するための掻取り板を板部材上に設けてなる原料計量盤を備え、計量マスの底部のシャッターを開いて計量マス内の粉体を計量マスの下方に位置する包装体内に供給するようにした粉体の供給装置において、計量マスの深さを測定する深さ測定用センサーを、原料計量盤の計量マス内に充填された粉体を計量マスの底部のシャッターを開いて計量マスの下方に位置する包装体内に供給した後に計量マスの底部のシャッターを閉じた段階での計量マスと対応するように原料計量盤の上方に配置し、計量マスの底部のシャッターを開いて計量マス内の粉体を包装体内に供給した後に底部のシャッターを閉じた段階で計量マスの深さを前記深さ測定用センサーで測定し、この深さをあらかじめ測定した空の計量マスの深さと対比させて、計量マス内における粉体の有無を確認するように構成したことを特徴とする粉体の供給確認装置。
  2. 前記深さ測定用センサーは、レーザー光を発する発光部と、該発光部から発したレーザー光の反射光を受ける受光素子とを備えたセンサーヘッドと、このセンサーヘッドからの検出信号によって測定された計量マスの深さと、あらかじめ記憶された空の計量マスの深さとを比較し、両方の深さにがある場合に、があることを外部に出力する機能を有するセンサーアンプを具備したレーザー式変位センサーである請求項記載の粉体の供給確認装置。
  3. 前記原料計量盤は、所定の位置の側面部に近接センサーを配置し、原料計量盤が1回転する間における正常な深さの計量マスの数を検知することによって正常でない深さの計量マスの有無を確認し、原料計量盤の作動を停止するよう構成した請求項または記載の粉体の供給確認装置。
  4. 前記粉体の供給確認装置は、粉体を包装体内に供給した後に計量マスの底部のシャッターを閉じた直後の計量マスの深さを順次測定して検出信号をセンサーアンプに送るに際し、送られた検出信号による深さとあらかじめ測定された空の計量マスの深さとが一致すると、1カウントをメモリーに積算し、原料計量盤が1回転したときの計量マスの数とメモリーされたカウント数とが一致したときにのみメモリーを0とし、カウント数と計量マスとの数が合わない場合には異常信号を発して装置を自動停止させるよう構成した請求項または記載の粉体の供給確認装置。
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