JP3662189B2 - Combine operation structure - Google Patents

Combine operation structure Download PDF

Info

Publication number
JP3662189B2
JP3662189B2 JP2000371574A JP2000371574A JP3662189B2 JP 3662189 B2 JP3662189 B2 JP 3662189B2 JP 2000371574 A JP2000371574 A JP 2000371574A JP 2000371574 A JP2000371574 A JP 2000371574A JP 3662189 B2 JP3662189 B2 JP 3662189B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
threshing
cutting
lever
operating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2000371574A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP2002171822A (en
Inventor
豊 米田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2000371574A priority Critical patent/JP3662189B2/en
Publication of JP2002171822A publication Critical patent/JP2002171822A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3662189B2 publication Critical patent/JP3662189B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Harvester Elements (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、脱穀クラッチと刈取クラッチとを入り切りする操作を備えたコンバインの操作構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のコンバインでは、特開平10−333763号公報に示されたように、脱穀クラッチを入り切りする脱穀クラッチレバーと刈取クラッチレバーとを並列させる状態で設けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来技術では、夫々のクラッチが専用の操作レバーを設けている為に、部品点数の増大、設置スペースの確保、目的とした操作レバーとは異なるレバーを握り操作する誤操作の問題等、種々の解決すべき課題を抱えていた。
又、特開平10−333763号公報の部品番号55で示すように、脱穀クラッチレバーと刈取クラッチレバーとは、脱穀クラッチレバーは単独で入り操作を行うことができるが、刈取クラッチレバーを入り操作する際には必ず脱穀クラッチレバーも入り操作する必要があるために、脱穀クラッチレバーと刈取クラッチレバーとを連係する機構を必要とする。このことは、枕扱ぎを可能にする為に脱穀クラッチ単独で入り作動させる必要があるとともに、刈取走行時においては脱穀装置内での穀稈の詰まりを防止するために、刈取クラッチを入り作動させる場合は脱穀クラッチも入り作動させる必要があることに対応する為である。
したがって、脱穀クラッチレバーと刈取クラッチレバーとの連係構造を必要とする為に、構造が複雑になりやすいという欠点もあった。
【0004】
本発明の目的は、上記した従来欠点を解消しながら、操作性のよいクラッチ操作構造を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
〔構成〕
請求項1の構成は、植立穀稈を引起し刈取処理する刈取前処理部への動力を入り切りする刈取クラッチと、刈取られた穀稈を脱穀処理する脱穀部への動力を入り切りする脱穀クラッチとを設け、単一のクラッチ操作レバーと前記脱穀クラッチとを連動連結するとともに、刈取クラッチスイッチの検出作動に基づくアクチュエータの作動により前記刈取クラッチが入り操作され、刈取クラッチスイッチの検出作動状態が解除されると刈取クラッチが切れるように構成し、前記単一のクラッチ操作レバーを一方向に操作することによって、前記脱穀クラッチを入り切り操作するとともに前記単一のクラッチ操作レバーを前記一方向とは異なる方向に操作することによって前記刈取クラッチスイッチが作動して前記刈取クラッチを入り切り操作するように構成し、前記クラッチ操作レバーを操作する刈取クラッチ操作域の操作長を、クラッチ操作レバーを操作する脱穀クラッチ操作域の操作長よりも短く構成し、前記クラッチ操作レバーを刈取クラッチが入り状態となる刈取クラッチスイッチの検出作動状態の位置に位置決めする機構(28)を設けてあることを特徴とする。
【0006】
請求項2の構成は、請求項1の構成において、脱穀クラッチをテンション式のクラッチに構成するとともに、単一のクラッチ操作レバーを操縦者の前後方向に移動させて前記テンション式脱穀クラッチを入り切り操作するように構成し、前記脱穀クラッチを入り状態に設定した状態から前記単一のクラッチ操作レバーを操縦者の左右方向に操作して前記刈取クラッチスイッチを操作するように構成してあることを特徴とするものである。
【0007】
〔作用効果〕
請求項1の構成によれば、刈取クラッチの入り切り操作と脱穀クラッチの入り切り操作を単一の操作具で行えるので、操作具を一つのもので済ますことができ、設置スペースを小さくできるとともに、部品点数も少なく、かつ、操作する際に握り間違いをすることが少なく、それだけ、誤操作も少ない。
しかも、操作形態は脱穀クラッチを入り切りする操作方向と、刈取クラッチを入り切りする方向とが異なる方向に設定されているので、単一の操作具であっても、操作を誤って行うことはなく、操作性も良好である。
【0008】
請求項2の構成によれば、ベルトテンション式のクラッチ構造を採用する脱穀クラッチを操作する場合には、比較的腕を動かしやすく大きな範囲に亘って動かすことができかつ操作力を込めやすい、操縦者の前後方向に沿ってクラッチ操作レバーを動かすようにし、かつ、クラッチスイッチを操作するだけでよい刈取クラッチを操作する場合には、操作する腕を余り大きくは動かす必要がなく、かつ、大きな操作力を必要としない操縦者の左右方向に沿ってクラッチ操作レバーを動かすように設定してあるので、操作性を向上させることができるに至った。
二つのクラッチ操作レバーを設けた場合に必要となる連係機構(特開平10−333763号公報の部品番号55で示すような機構)を必要とせず、かつ、連係機構と同様の機能を発揮する構成として、脱穀クラッチを入り状態に設定した状態からクラッチ操作レバーで操縦者の左右方向に操作してクラッチスイッチを操作する構成を採用してあるので、操作構造として簡単なものとなる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1にコンバイン前部の側面図が、図2にコンバインの全体平面図が夫々示され、1は運転部、2は刈取前処理部、3は脱穀部、4はグレンタンク、5はクローラ式の走行装置である。6はフィードチェーン、7は刈取部2で刈取った穀稈を合流してフィードチェーン6に送る縦搬送機構である。このコンバインには、走行しながらの刈取脱穀作業時には下方の非作用位置に切換えられ、機体の走行及び刈取部を停止し、脱穀部のみ駆動させて行う枕扱ぎ時には上方の作用位置に切換えられる始端カバー8を設けてある。
【0010】
脱穀部3及び刈取前処理部2への伝動構造について説明する。
図3に示すように、ミッションケース9に対して入力軸10を設けるとともに、入力軸10とエンジン11とを伝動ベルト12で連動し、そのエンジン11と脱穀部3とを伝動ベルト32で伝動可能に構成し、伝動ベルト32に対して脱穀クラッチ33を設けてある。一方、ミッションケース9内には、入力軸10に副変速ギヤ機構13を設けるとともに、入力軸10と平行に刈取前処理部2への出力軸14を設け、出力軸14に刈取変速ギヤ機構15を設けてある。出力軸14と刈取前処理部2の入力部とに亘って伝動ベルト16を架設してあり、伝動ベルト16に対して刈取クラッチ29を設けてある。
【0011】
脱穀クラッチ33と刈取クラッチ9との操作構造について説明する。
図4に示すように、テンション式の脱穀クラッチ33とテンション式の刈取クラッチ29とを、人為操作によって入り切りするように構成してあり、脱穀クラッチ33の構造について説明する。
つまり、操縦ボックス37に横向き支点Yで揺動自在な操作レバー34と、伝動ベルト32に作用するテンション輪35Aを備えたテンションアーム35とを連動部材36を介して連動連結するとともに、支点Yを迂回できる「く」の字形の弦月プレート36aの採用により、脱穀クラッチ33の入り切り操作時にデッドポイントを越えるように構成して、脱穀クラッチ33を入りと切りのいずれにも自己維持できるよう、クラッチ操作レバー34をトッグルレバーに構成してある。
ここに、連動部材36は、弦月プレート36aとその弦月プレート36aに連結された連係ロッド36bと連係ロッド36bに連結された吸収バネ36cとからなっている。
【0012】
図4及び図5に示すように、支点Y回りでクラッチ操作レバー34と伴に揺動するとともに先端部に弦月プレート36aの一端を相対揺動可能に連結している連動アーム31を設け、クラッチ操作レバー34が脱穀入り位置に設定された場合であっても、連動アーム31がデッドポイントから離れようとするのを次のような構成によって阻止している。つまり、操縦ボックス37に設けた切り欠き部の縁に連動アーム31に形成した折り返しストッパ30を接当させて、クラッチ操作レバー34を受け止めるように構成してある。これによって、後記するように、クラッチ操作レバー34を左右に揺動操作して刈取クラッチ29を入り切り操作する際の操作荷重を重くしない構成となっている。
支点Y近傍に脱穀スイッチ27を設けてあり、クラッチ操作レバー34を脱穀切位置に設定すると、連動アーム31に形成した操作片31Aが脱穀スイッチ27に接触操作するように構成してある。この脱穀スイッチ27の脱穀入り状態検出作動に基づいて、例えば、刈取高さを調整する刈り高さ制御等を行うことの信号を発することになる。
【0013】
図6及び図7に示すように、クラッチ操作レバー34は自身の基端フレーム34Aを、連動アーム31の基端部に対して支点Yと直交する前後軸心X回りで揺動すべく支軸38で取付られるとともに、基端フレーム34Aと連動アーム31とに亘って位置決め用のボールデテント機構28を設けてあり、クラッチ操作レバー34が支軸38回りで揺動操作される際に、刈取クラッチ29の入り切り操作を行う際にクラッチ操作レバー34を左右に操作して刈取クラッチ29の切り位置と入り位置との位置決めを行うように構成してある。
【0014】
刈取クラッチ29の構造は次のようになっている。
図9に示すように、伝動ベルト16に対して作用するテンション輪17Aを軸支したクラッチアーム17を設けるとともに、このクラッチアーム17を駆動する為の機構として、揺動駆動アーム18と、その揺動駆動アーム18と一体回動する扇型ギヤ19と、扇型ギヤ19と咬合して扇型ギヤ19を駆動するピニオンギヤ20Aと、ピニオンギヤ20Aを取り付けたアクチュエータとしての電動モータ20と、揺動駆動アーム18とクラッチアーム17とを連結する連動ロッド21A及びストローク吸収バネ21Bを設けてある。
【0015】
刈取クラッチ29を入り切りする操作構造は次のようになっている。
図6,9,11に示すように、クラッチ操作レバー34が刈取クラッチ入り操作位置に設定された状態を検出するリミットスイッチ式の刈取クラッチスイッチ26を設けるとともに、刈取クラッチスイッチ26の検出結果を制御装置25に導入し、その制御装置25で電動モータ20に動作信号を与え、ピニオンギヤ20A、扇型ギヤ19、連動ロッド21A、吸収バネ21B、クラッチアーム17を駆動して、刈取クラッチ29を入り切り作動させるように構成する。
【0016】
図10に示すように、クラッチ操作レバー34のレバーガイド22は、脱穀クラッチ33を入り切りする脱穀クラッチ操作域aと、その脱穀クラッチ操作域aと直交する方向に設けてある刈取クラッチ操作域bとを有しており、脱穀クラッチ操作域aでは、クラッチ操作レバー34を機体前後方向に大きく揺動させて入り切り操作し、後端位置で脱穀クラッチ切り操作位置になる。脱穀クラッチ切り操作位置より前方に揺動操作すると前端位置で脱穀クラッチ入り操作位置となる。脱穀クラッチ操作域aでは刈取クラッチ29は切り状態である。前端位置における脱穀クラッチ入り操作位置より右方向にクラッチ操作レバー34を揺動操作すれば、刈取クラッチ入り操作位置に設定することができる。
【0017】
脱穀クラッチ操作域aの操作長が刈取クラッチ操作域bよりも長くしてあるのは、テンション式の脱穀クラッチ33を入り切り操作するだけのストロークを必要とする理由によるものである。一方、刈取クラッチスイッチ26を操作するだけでよい刈取クラッチ29への操作では、刈取クラッチ切り位置より刈取クラッチ入り操作位置まで短いストロークでよいので、長いストロークを操作した状態から手首を返すような僅かな手の操作によるだけで切り換え操作が行えるものである。
【0018】
[ 別実施形態]
(1) クラッチ操作レバー34を異なる方向に移動させて脱穀操作域aと刈取操作域bとを設定するには、水平面上に設定する必要はなく、縦向き面上等任意の平面上に設定することができ、脱穀操作域aと刈取操作域bが直交する状態を保つ必要もない。
(2) 刈取クラッチ29の入り切り操作構造としては、刈取クラッチスイッチ26からの信号を受けて制御装置25で電磁弁に動作信号を与え、油圧アクチュエータを駆動して刈取クラッチ29を入り作動させるように構成する。
(3) 刈取クラッチ29の構成としては、図12に示すように、刈取変速ギヤ機構15の構成として、二段変速ギヤ39A、39Bを常咬式に構成し、両二段変速ギヤ39A、39Bに咬合するとともに、両二段変速ギヤ39A、39Bのいずれにも咬合しない中間位置に位置することのできるシフトギヤ39Cを設けて、刈取変速ギヤ機構15と刈取クラッチ29とを兼用する構成を採ってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバイン前部の側面図
【図2】コンバインの全体平面図
【図3】刈取前処理部と脱穀部への動力伝達系を示す構成図
【図4】脱穀クラッチを入り状態に設定し、脱穀クラッチと操作構造を示す側面図
【図5】脱穀クラッチを入り状態に設定し、脱穀クラッチと操作構造を示す側面図
【図6】クラッチ操作レバーを後方から見た状態を示す縦断面図
【図7】クラッチ操作レバーをY軸芯方向に沿った方向から見た状態を示す図
【図8】クラッチ操作レバーの分解斜視図
【図9】刈取クラッチと駆動装置との連係構造を示す構成図
【図10】クラッチ操作レバーに対するガイド溝を示す平面図
【図11】刈取クラッチの駆動制御構造を示すブロック図
【図12】刈取クラッチと刈取変速機構とをミッションケース内に設けた状態を示す構成図
【符号の説明】
2 刈取前処理部
3 脱穀部
26 刈取クラッチスイッチ
29 刈取クラッチ
33 脱穀クラッチ
34 クラッチ操作レバー
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an operation structure for a combine having an operation for turning on and off a threshing clutch and a reaping clutch.
[0002]
[Prior art]
In the conventional combine, as shown in Japanese Patent Laid-Open No. 10-333763, a threshing clutch lever for turning on and off the threshing clutch and a reaping clutch lever are provided in parallel.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In the prior art, since each clutch is provided with a dedicated operation lever, there are various problems such as an increase in the number of parts, a sufficient installation space, and a problem of erroneous operation in which a lever different from the intended operation lever is operated. I had a problem to solve.
Moreover, as shown by the part number 55 of Unexamined-Japanese-Patent No. 10-333763, although the threshing clutch lever and the reaping clutch lever can be operated independently, the threshing clutch lever can be operated. In some cases, the threshing clutch lever must be engaged and operated, so that a mechanism for linking the threshing clutch lever and the mowing clutch lever is required. This means that the threshing clutch needs to be turned on and operated in order to enable pillow handling, and the cutting clutch is turned on and operated to prevent clogging of the cereals in the threshing device during cutting. This is in order to cope with the need to engage and operate the threshing clutch.
Therefore, since the linkage structure of the threshing clutch lever and the mowing clutch lever is required, there is a drawback that the structure is likely to be complicated.
[0004]
An object of the present invention is to provide a clutch operating structure with good operability while eliminating the above-mentioned conventional drawbacks.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
〔Constitution〕
The configuration of claim 1 includes a cutting clutch that turns on and off power to a pre-cutting processing unit that raises and cuts a planted culm, and a threshing clutch that turns on and off power to a threshing unit that threshs the harvested culm. And a single clutch operating lever and the threshing clutch are interlocked and connected, and the cutting clutch is turned on by the operation of the actuator based on the detection operation of the cutting clutch switch, and the detection operating state of the cutting clutch switch is released. The reaping clutch is disengaged, and the single clutch operating lever is operated in one direction to operate the threshing clutch on and off, and the single clutch operating lever is different from the one direction. the reaper clutch switch operation permitting and blocking the reaper clutch actuated by operating the direction The operation length of the reaping clutch operating area for operating the clutch operating lever is configured to be shorter than the operating length of the threshing clutch operating area for operating the clutch operating lever. A mechanism (28) for positioning at the position of the detection operation state of the reaping clutch switch is provided .
[0006]
According to a second aspect of the present invention, in the configuration of the first aspect, the threshing clutch is configured as a tension type clutch, and the tension type threshing clutch is operated by turning a single clutch operation lever in the front-rear direction of the operator. to configured to, characterized in that the state set to state enters the threshing clutch is arranged to operate the reaper clutch switch is operated in the lateral direction of the pilot the single clutch operation lever It is what.
[0007]
[Function and effect]
According to the configuration of claim 1, since the cutting clutch can be turned on and off and the threshing clutch can be turned on and off with a single operating tool, it is possible to use only one operating tool and reduce the installation space. The number of points is small, and there are few mistakes in handling when operating.
Moreover, since the operation mode is set in a direction in which the operation direction for turning on and off the threshing clutch and the direction for turning on and off the reaping clutch are set, even if it is a single operation tool, the operation is not performed erroneously. The operability is also good.
[0008]
According to the configuration of claim 2, when operating a threshing clutch that employs a belt tension type clutch structure, it is relatively easy to move the arm and move it over a large range, and it is easy to put an operating force. When operating a cutting clutch that only requires the clutch switch to be moved along the front / rear direction of the user, it is not necessary to move the arm to be operated too much, and a large operation is required. Since the clutch operation lever is set to move along the left / right direction of the driver who does not require force, the operability can be improved.
A structure that does not require a linkage mechanism (a mechanism shown by part number 55 in Japanese Patent Laid-Open No. 10-333763) that is required when two clutch operation levers are provided, and that exhibits the same function as the linkage mechanism As described above, since the configuration is adopted in which the clutch switch is operated by operating the threshing clutch in the left-right direction with the clutch operation lever from the state in which the threshing clutch is set to the on state, the operation structure becomes simple.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
1 is a side view of the front part of the combine, and FIG. 2 is an overall plan view of the combine. Reference numeral 1 denotes an operation part, 2 denotes a pre-cutting part, 3 denotes a threshing part, 4 denotes a glen tank, and 5 denotes a crawler type. It is a traveling device. Reference numeral 6 denotes a feed chain, and 7 denotes a vertical transport mechanism that joins the cereals harvested by the cutting unit 2 and sends them to the feed chain 6. This combine is switched to the lower non-operating position during cutting and threshing work while traveling, and is switched to the upper operating position when pillow handling is performed by driving only the threshing section while stopping the traveling and cutting of the machine. A start end cover 8 is provided.
[0010]
The transmission structure to the threshing unit 3 and the pre-cutting processing unit 2 will be described.
As shown in FIG. 3, the input shaft 10 is provided for the mission case 9, the input shaft 10 and the engine 11 are interlocked by the transmission belt 12, and the engine 11 and the threshing portion 3 can be transmitted by the transmission belt 32. The threshing clutch 33 is provided for the transmission belt 32. On the other hand, in the transmission case 9, the auxiliary transmission gear mechanism 13 is provided on the input shaft 10, the output shaft 14 to the pre-cutting processing unit 2 is provided in parallel with the input shaft 10, and the cutting transmission gear mechanism 15 is provided on the output shaft 14. Is provided. A transmission belt 16 is installed over the output shaft 14 and the input portion of the pre-cutting processing unit 2, and a cutting clutch 29 is provided for the transmission belt 16.
[0011]
The operation structure of the threshing clutch 33 and the reaping clutch 9 will be described.
As shown in FIG. 4, the tension type threshing clutch 33 and the tension type reaping clutch 29 are configured to be turned on and off manually, and the structure of the threshing clutch 33 will be described.
In other words, the operation lever 34 that can swing at the lateral support point Y and the tension arm 35 including the tension ring 35A that acts on the transmission belt 32 are interlocked and connected to the control box 37 via the interlocking member 36, and the support point Y is By adopting the "K" shaped chord plate 36a that can be bypassed, the threshing clutch 33 is configured to exceed the dead point when the threshing clutch 33 is turned on and off, so that the threshing clutch 33 can be maintained both on and off. The operation lever 34 is configured as a toggle lever.
Here, the interlocking member 36 includes a chord plate 36a, a linkage rod 36b connected to the chord plate 36a, and an absorption spring 36c connected to the linkage rod 36b.
[0012]
As shown in FIGS. 4 and 5, an interlocking arm 31 that swings around the fulcrum Y with the clutch operation lever 34 and that connects one end of the chord plate 36 a to the tip portion so as to be relatively swingable is provided. Even when the clutch operating lever 34 is set to the threshing-in position, the interlocking arm 31 is prevented from leaving the dead point by the following configuration. That is, the clutch operating lever 34 is received by bringing the folding stopper 30 formed on the interlocking arm 31 into contact with the edge of the notch provided in the control box 37. As a result, as will be described later, the operation load is not increased when the clutch operating lever 34 is swung left and right to operate the cutting clutch 29.
A threshing switch 27 is provided in the vicinity of the fulcrum Y, and the operation piece 31A formed on the interlocking arm 31 is configured to contact the threshing switch 27 when the clutch operating lever 34 is set to the threshing cut position. Based on the operation of detecting the threshing state of the threshing switch 27, for example, a signal for performing cutting height control for adjusting the cutting height is issued.
[0013]
As shown in FIGS. 6 and 7, the clutch operating lever 34 has its support end frame 34 </ b> A pivoted about the longitudinal axis X perpendicular to the fulcrum Y with respect to the base end portion of the interlocking arm 31. 38, and a ball detent mechanism 28 for positioning is provided across the base end frame 34A and the interlocking arm 31. When the clutch operating lever 34 is swung around the support shaft 38, the reaping clutch When performing the on / off operation of 29, the clutch operating lever 34 is operated to the left and right to position the cutting position of the reaping clutch 29 and the on position.
[0014]
The structure of the mowing clutch 29 is as follows.
As shown in FIG. 9, a clutch arm 17 that pivotally supports a tension wheel 17A that acts on the transmission belt 16 is provided. As a mechanism for driving the clutch arm 17, a swing drive arm 18 and its swing are provided. A fan-shaped gear 19 that rotates integrally with the dynamic drive arm 18, a pinion gear 20A that meshes with the fan-shaped gear 19 and drives the fan-shaped gear 19, an electric motor 20 as an actuator with the pinion gear 20A attached thereto, and a swing drive An interlocking rod 21A for connecting the arm 18 and the clutch arm 17 and a stroke absorbing spring 21B are provided.
[0015]
The operation structure for turning the cutting clutch 29 on and off is as follows.
As shown in FIGS. 6, 9, and 11, a limit switch type cutting clutch switch 26 that detects a state in which the clutch operating lever 34 is set to the operating position with the cutting clutch is provided, and the detection result of the cutting clutch switch 26 is controlled. Introduced in the device 25, the control device 25 gives an operation signal to the electric motor 20, and drives the pinion gear 20A, the fan-shaped gear 19, the interlocking rod 21A, the absorption spring 21B, and the clutch arm 17 to turn on and off the cutting clutch 29. To be configured.
[0016]
As shown in FIG. 10, the lever guide 22 of the clutch operation lever 34 includes a threshing clutch operation area a for turning on and off the threshing clutch 33, and a cutting clutch operation area b provided in a direction orthogonal to the threshing clutch operation area a. In the threshing clutch operation area a, the clutch operating lever 34 is swung largely in the longitudinal direction of the machine body and turned on and off, and the threshing clutch cutting operation position is reached at the rear end position. When the threshing clutch cutting operation position is swung forward, the threshing clutch entering operation position is set at the front end position. In the threshing clutch operation area a, the cutting clutch 29 is in a disconnected state. If the clutch operation lever 34 is swung to the right from the operation position with the threshing clutch at the front end position, the operation position with the harvesting clutch can be set.
[0017]
The reason why the operation length of the threshing clutch operation area a is longer than that of the reaping clutch operation area b is that a stroke is required to operate the tension type threshing clutch 33 on and off. On the other hand, in the operation to the cutting clutch 29 which only needs to operate the cutting clutch switch 26, a short stroke from the cutting clutch disengagement position to the cutting clutch entering operation position is sufficient, so that the wrist is slightly returned from the state where the long stroke is operated. Switching operation can be performed only by an operation of a simple hand.
[0018]
[Another embodiment]
(1) To set the threshing operation area a and the mowing operation area b by moving the clutch operation lever 34 in different directions, it is not necessary to set on the horizontal plane, but on an arbitrary plane such as a vertical plane It is not necessary to maintain the state where the threshing operation area a and the cutting operation area b are orthogonal to each other.
(2) As the on / off operation structure of the reaping clutch 29, a signal from the reaping clutch switch 26 is received and an operation signal is given to the solenoid valve by the control device 25, and the hydraulic actuator is driven to engage and actuate the reaping clutch 29. Constitute.
(3) As shown in FIG. 12, the configuration of the cutting clutch 29 is that the two-stage transmission gears 39A and 39B are configured to be normally bitten and the two-stage transmission gears 39A and 39B are configured as the configuration of the cutting transmission gear mechanism 15. And a shift gear 39C that can be positioned at an intermediate position that does not mesh with either of the two-stage transmission gears 39A and 39B, and the cutting gear mechanism 15 and the cutting clutch 29 are combined. Also good.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a combine front part. FIG. 2 is an overall plan view of the combine. FIG. 3 is a configuration diagram showing a power transmission system to a pre-cutting processing part and a threshing part. Fig. 5 is a side view showing the threshing clutch and the operating structure. Fig. 5 is a side view showing the threshing clutch and the operating structure. Fig. 6 is a longitudinal section showing the clutch operating lever as viewed from the rear. FIG. 7 is a diagram showing a state in which the clutch operating lever is viewed from the direction along the Y-axis core direction. FIG. 8 is an exploded perspective view of the clutch operating lever. FIG. FIG. 10 is a plan view showing a guide groove for a clutch operating lever. FIG. 11 is a block diagram showing a drive control structure of a cutting clutch. FIG. 12 shows a state where a cutting clutch and a cutting transmission mechanism are provided in a transmission case. Show Adult view DESCRIPTION OF SYMBOLS
2 Cutting pretreatment unit 3 Threshing unit 26 Cutting clutch switch 29 Cutting clutch 33 Threshing clutch 34 Clutch operating lever

Claims (2)

植立穀稈を引起し刈取処理する刈取前処理部(2)への動力を入り切りする刈取クラッチ(29)と、刈取られた穀稈を脱穀処理する脱穀部(3)への動力を入り切りする脱穀クラッチ(33)とを設け、単一のクラッチ操作レバー(34)と前記脱穀クラッチ(33)とを連動連結するとともに、刈取クラッチスイッチ(26)の検出作動に基づくアクチュエータの作動により前記刈取クラッチ(29)が入り操作され、刈取クラッチスイッチ(26)の検出作動状態が解除されると刈取クラッチ(29)が切れるように構成し、前記単一のクラッチ操作レバー(34)を一方向に操作することによって、前記脱穀クラッチ(33)を入り切り操作するとともに前記単一のクラッチ操作レバー(34)を前記一方向とは異なる方向に操作することによって前記刈取クラッチスイッチ(26)が作動して前記刈取クラッチ(29)を入り切り操作するように構成し、前記クラッチ操作レバー(34)を操作する刈取クラッチ操作域(b)の操作長を、クラッチ操作レバー(34)を操作する脱穀クラッチ操作域(a)の操作長よりも短く構成し、前記クラッチ操作レバー(34)を刈取クラッチ(29)が入り状態となる刈取クラッチスイッチ(26)の検出作動状態の位置に位置決めする機構(28)を設けてあるコンバインの操作構造。The cutting clutch (29) that turns on and off the power to the pre-cutting processing unit (2) that raises the planted cereal and performs the cutting process, and the power to the threshing unit (3) that threshs the harvested cereal. A threshing clutch (33) is provided, and a single clutch operating lever (34) and the threshing clutch (33) are interlockedly connected to each other, and the reaping clutch is activated by an actuator based on a detection operation of the reaping clutch switch (26) (29) is turned on, and when the detection operation state of the cutting clutch switch (26) is released, the cutting clutch (29) is disengaged , and the single clutch operating lever (34) is operated in one direction. by, be operated in a different direction to the one direction the single clutch operation lever (34) with operating permitting and blocking the threshing clutch (33) The operation length of clutch operation range (b) cutting said reaper clutch switch (26) is actuated configured to operate permitting and blocking the reaper clutch (29), for operating the clutch lever (34) by, The clutch operating lever (34) is configured to be shorter than the operating length of the threshing clutch operating area (a), and the clutch operating lever (34) is connected to the cutting clutch switch (26) where the cutting clutch (29) is engaged. An operation structure of a combine provided with a mechanism (28) for positioning to a position in a detection operation state . 脱穀クラッチ(33)をテンション式のクラッチに構成するとともに、単一のクラッチ操作レバー(34)を操縦者の前後方向に移動させて前記テンション式脱穀クラッチ(33)を入り切り操作するように構成し、前記脱穀クラッチ(33)を入り状態に設定した状態から前記単一のクラッチ操作レバー(34)を操縦者の左右方向に操作して前記刈取クラッチスイッチ(26)を操作するように構成してある請求項1記載のコンバインの操作構造。The threshing clutch (33) while constituting a tension type clutch, and configured to operate permitting and blocking the tension type threshing clutch is moved in the longitudinal direction (33) of the operator a single clutch operation lever (34) The threshing clutch (33) is set to the engaged state, and the single clutch operation lever (34) is operated in the left-right direction of the operator to operate the reaping clutch switch (26). The combine operating structure according to claim 1.
JP2000371574A 2000-12-06 2000-12-06 Combine operation structure Expired - Lifetime JP3662189B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000371574A JP3662189B2 (en) 2000-12-06 2000-12-06 Combine operation structure

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000371574A JP3662189B2 (en) 2000-12-06 2000-12-06 Combine operation structure

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002171822A JP2002171822A (en) 2002-06-18
JP3662189B2 true JP3662189B2 (en) 2005-06-22

Family

ID=18841276

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000371574A Expired - Lifetime JP3662189B2 (en) 2000-12-06 2000-12-06 Combine operation structure

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3662189B2 (en)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002171822A (en) 2002-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108207334B (en) Harvester
JP2009220686A (en) Walking type work machine
JPH0694125A (en) Work vehicle speed shift connect-engaging device for travel
JP3662189B2 (en) Combine operation structure
JP5244071B2 (en) Combine
JP3802466B2 (en) Combine working lever structure
JP2006340631A (en) Steering section of combine harvester
KR100561127B1 (en) Work vehicle
JP2010124764A (en) Operating device of combine harvester
JP6861024B2 (en) Harvester
JP5005594B2 (en) Combine threshing / reaping clutch control device
JP7196955B1 (en) combine
JP6847014B2 (en) Harvester
JP3435020B2 (en) Control structure of combine
JPS6230506Y2 (en)
JPS6028190Y2 (en) Operating device in reaper
JPH0236346Y2 (en)
JP6394318B2 (en) Work vehicle
JPH0745155Y2 (en) High speed control device in mobile harvester
JP2905080B2 (en) Combine transmission structure
JPH0725001Y2 (en) Travel speed control device in combine
JP3493224B2 (en) Steering operation device of traveling work machine
JP2005035484A (en) Operation structure of working vehicle
JP3499520B2 (en) Combine
JP2018150053A (en) Work vehicle

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040902

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040909

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041108

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050322

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3662189

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090401

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100401

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110401

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120401

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120401

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130401

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130401

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140401

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term