JP3653044B2 - 検索装置、検索プログラム、記録媒体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はデータベースから短時間に然も誤りなく、目標とするデータを検索することができる検索装置、検索プログラム及び検索プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より各種のデータベース、例えば百科事典、駅名、地名データベース等から目的とするデータを検索する検索ソフトが各種提案され実用されている。
従来より実用されている検索ソフトは目的とする名称等を文字列として入力し、文字列の全ての入力が終了したことをリターンキー等を操作してコンピュータに入力することにより検索動作が開始され、入力した文字列に合致したデータをデータベースから抽出し表示を行なっている。
【0003】
また従来より実用されている検索ソフトの中で漢字仮名交じりの文字列を検索対象とするものは、単語の読み仮名のデータベースを内蔵し、正しい読み仮名あるいはその一部を入力された場合に該当する文字列を抽出し表示を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
例えばある地域を特定し、その地域に生息する動物、植物、地形、地名等を調査し、その調査結果を登録台帳に登録するような場合、調査の対象とした動物、植物、地形、地名等を統一のとれた正しい学名及び種和名、或いは標準化された地名で登録すれば、この登録台帳は誰が見ても間違いなく調査結果を正しく読み取ることができる。従って、台帳を作成する場合にはその作成者は調査対象とする動物、植物、地形、地名等の名称を正しく知っている必要がある。
【0005】
然し乍ら、個人の知識に依存する場合には個人差が発生し、正確に統一することは難しい。このため、統一化した名称をデータベース化し、データベースから対象となる名称を呼び出し、データベースから呼び出した名称を使って台帳を作成すれば個人差が発生することなく、統一のとれた台帳を作成することができる。
このような場合に、従来の検索方法を用いると、検索の対象となる学名、種和名、地名と思われる文字列を先頭から終了まで全て入力し、リターンキーを押下しないと検索結果が表示されなかったり、また、漢字を含む文字列を検索する場合には、正しい読み仮名を入力しないと目的とする結果が表示されない。このため、検索の対象となる名称と思われる文字列を試行錯誤して入力し、その検索結果を見て正しい名称が表示された場合にその表示された名称を登録するため、試行錯誤して入力している時間が長くなり、手間が掛かる欠点がある。
【0006】
この発明の目的は検索しようとする対象となる名称を少なくとも前半部だけでも覚えていれば直ちに正しい名称を検索することができる検索装置を提案しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1では、検索の対象となる文字列で構成される文字列データ群を分野別に分類して構築したデータベースから文字種別に分類し、文字種別に参照表を作成して読み取るデータベース読取手段と、検索の対象となる文字列データが属する分野を指定するための入力を行う分野指定手段と、この分野指定手段で入力した分野に属する文字列データ群からデータベース読取手段が作成する複数の参照表を記憶するRAMドライブと、検索すべき文字列を入力する文字入力手段と、この文字入力手段で入力した文字列の文字種を作成された参照表の文字種に対する各文字種に変換する文字種変換手段と、文字入力手段で入力した文字列の文字種及び文字種変換手段で変換した各文字種毎にRAMドライブに記憶した各文字種別の参照表を順次検索し、各文字種毎に入力した文字列に一致する候補を抽出する検索手段と、文字入力手段から文字データが入力される毎に検索手段を起動させる入力監視手段と、検索手段が抽出した文字列データを候補として表示する検索結果表示手段と、この検索結果表示手段に表示された文字列データの中から目的とする文字列データを選択し、指定する検索結果指定手段と、この検索結果指定手段で指定した文字列データを検索結果として記憶する検索結果記憶手段と、によって構成した検索装置を提案する。
【0008】
この発明の請求項2では、請求項1記載の検索装置において、入力監視手段は入力された文字列の文字数の減少も文字データの入力と判定し、検索手段を起動させる機能を備える検索装置を提案する。
【0009】
この発明の請求項3では、コンピュータを、請求項1又は2の何れかに記載の検索装置として機能させる検索プログラムを提案する。
【0010】
この発明の請求項4では、請求項3記載の検索プログラムを記録したコンピュータが読取可能な記録媒体を提案する。
作用
この発明による検索装置によれば、検索の対象となる文字列データを分野別に分類すると共に、各分野毎に文字種別に仕分けした参照表を構築したから、各参照表のサイズを小さくすることができる。この結果、検索時に参照表の読取時間を短時間に済ませることができ、高速検索を実現することができる。
【0011】
特に検索の開始時に分野を指定することにより、その分野に属する参照表をRAMドライブに読み込み、このRAMドライブ上で検索動作を実行する方法を採るから、検索に要する時間を短時間に済ませることができる。
更に、この発明では検索すべき文字列を入力し始めた直後(少なくとも2文字目以後)から、入力した文字列と前方が一致する全ての候補を表示し、入力した文字の数が増加する都度、検索動作を実行し、検索結果を表示するから、入力に間違いが生じると、その結果が直ちに検索結果として現れるため、入力の間違いを直ちに気付くことができる。
【0012】
更に、この発明によれば、検索すべき文字列を先頭から一文字ずつ入力する毎に、その文字列を先頭から一致した検索結果を表示するから、全ての文字列の入力が完了する前の状態でも、目的とする文字列が表示される場合がある。このような場合にはその文字列をカーソルで指定し、その位置を指定することによりその文字列を検索結果として指定することができる。よって検索を希望する文字列の全てを入力しなくとも目的とするデータを特定することができ、この点で検索に要する時間を短縮することができる利点が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1にこの発明による検索装置の実施例を示す。図中10はコンピュータを示す。コンピュータ10は一般によく知られているように、CPUなどと呼ばれている中央演算処理装置11と、メインメモリとして動作するメインメモリ12と、例えば固定ディスクのような大容量の記憶領域を持つ外部記憶装置13と、キーボードで構成される文字入力手段14と、マウスのような位置入力手段15と、入力ポート16、出力ポート17、表示器18等により構成される。
【0014】
この発明の特徴とする点は外部記憶装置13に設けたデータベースと、メインメモリ12に設けたデータベース読込手段12−1と、RAMドライブ12−2と、分野指定手段12−3と、入力監視手段12−4と、検索手段12−5と、ローマ字カナ変換手段12−6と、カナ漢字変換手段12−7と、検索結果表示手段12−8と、検索結果指定手段12−9と、検索結果記憶手段12−10とを設けた点である。
つまり、外部記憶装置13には例えば動物や植物などの学名及び種和名、地形、地名などを表す文字列データ群が格納される。文字列データ群は各分野毎に分野1、分野2、分野3…分野Nに分類される。
【0015】
メインメモリ12に設けたデータベース読込手段12−1、RAMドライブ12−2、分野指定手段12−3、入力監視手段12−4、検索手段12−5、ローマ字カナ変換手段12−6、カナ漢字変換手段12−7、検索結果表示手段12−8、検索結果指定手段12−7、検索結果記憶手段12−8、検索結果指定手段12−9、検索結果記憶手段12−10は主にプログラムによって構成される。つまり、メインメモリ12に記憶した各プログラムがCPU11に読み取られ、CPU11でプログラムが実行されることにより各手段の動作が実行される。
【0016】
分野指定手段12−3は図2に示す分野選択ウインドウW1を表示する表示手段を具備し、この分野選択ウインドウW1で分野1〜Nの何れか一つを指定する。図2に示す例では21−1〜21−6で示す釦(画面に表示された釦)を具備し、この釦21−1〜21−6の何れかを位置入力手段(一般にマウスと呼ばれている)15で指定し、その位置を決定するクリック(マウスに備えられている押釦スイッチを押下操作する)を与えることにより分野1〜6の6個の分野の何れか一つを選択できる構成とした場合を示す。
【0017】
例えば釦21−1が動物の分野を選択する釦とした場合に、この釦21−1にカーソル(特に図示しない)を合わせ、その状態で位置入力手段15から決定を表すクリックを入力することにより動物の分野の文字列データがデータベース読込手段12−1で読み取られ、その読み取った動物に関する例えば学名及び種和名を表す文字列データがRAMドライブ12−2に書き込まれる。図2に示す表示欄22は動作モード表示欄を示す。図示の例ではデータベースからRAMドライブ12−2に動物の分野の参照表を読み込んでいる状況を表示している。データベース読込手段12−1はデータベースに各分野別に格納されている文字列データ群から、各文字種別に仕分けしながら読込を実行し、各文字種毎に参照表を作成し、この参照表をRAMドライブ12−2に書き込む。
【0018】
ここで、RAMドライブ12−2に格納されるデータの内容の一例を図3を用いて予め説明する。文字種が英文字で構成される参照表12−2−1、12−2−2、12―2−4は英名で表される学名が格納されている。また文字種がカタカナ或いは漢字で構成される参照表12−2−3、12―2−5は和名(ここでは種和名と称す)が格納される。
RAMドライブ12−2への読み込みが完了すると、図4に示す作業選択ウインドウW2が開かれる。作業選択ウインドウW2には作業選択釦23−1〜23−6が表示され、これらの作業選択釦23−1〜23−6の何れかを選択してクリックを入力することにより希望する作業を行うことができる、ここでは作業選択釦23−1が登録台帳作成のための選択釦であるものとすると、この作業選択釦23−1にカーソル(特に図示しない)を合わせ、クリックを入力することにより登録台帳作成の作業を始めることができる。
【0019】
図5は登録台帳を作成するための台帳入力ウインドウを示す。台帳入力ウインドウW3において、最上段の入力欄24−1は一般的な事項(例えば作成日時等)を入力する欄、2段目の欄24−2と3段目の欄24−3が種名の入力欄を示す。ここでは2段目の入力欄24−2に種名を入力する場合を説明する。
2段目の入力欄24−2にカーソルを移動させると図6に示すように台帳入力ウインドウW3の手前に検索結果表示ウインドウW4が表示される。検索結果ウインドウW4は入力欄25を有し、この入力欄25に文字の入力を促すカーソルKが表示される。文字の入力としては初めの一文字の入力により検索手段12−5を動作させても意味がないため、この実施例では2文字目が入力された時点から検索手段12−5が起動されるように入力監視手段12−4を構成した場合を示す。
【0020】
従って、例えばカーソルKの位置に図7に示すように「as」と入力すると、入力監視手段12−4は文字データの入力を検知し、検索手段12−5を起動させる。検索手段12−5はRAMドライブ12−2に読み込んだ各参照表から先頭に「as」又は「As」が付く学名を抽出する。その抽出の結果を検索結果表示ウインドウW4に表示する。その様子を図7に示す。
次に3文字目の入力として図8に示すように「i」を入力すると、入力監視手段12−4は文字の入力を検知し、再び検索手段12−5を起動させる。検索手段12−5はRAMドライブ12−2に記憶した各参照表から先頭に「asi」又は「Asi」が付く学名を抽出する。
【0021】
これと共に、この場合「asi」の入力はロ−マ字カナ変換手段12−6でカナ文字「アン」に変換され、その変換結果を検索手段12−5に入力し、検索手段12−2にRAMドライブ12−2に記憶したカナ文字の参照表に対して検索を実行させる。
入力文字列「as」に対して「i」を追加したことにより図8に示すように英文字で構成された学名の数は絞られる。これと共に、カナ文字の種和名の検索結果が検索結果ウインドウW4に表示される。
【0022】
次に入力文字列「asi」に対して「na」を追加すると、英文字で構成された学名には先頭から「asina」と付く学名が存在しないから、英文字の学名は検索手段12−5の検索結果として抽出されない。つまり、図9に示すように英文字で構成される学名は表示されない。これに対し、ローマ字カナ変換手段12−6は「asina」を「アシナ」とカナ文字に変換し、このカナ文字を検索手段12−5に入力し、頭に「アシナ」が付くカナ文字を検索する。
図9にその検索結果を表示した状況を示す。図9に示す状況で表示されている種和名の中に台帳に登録しようとしている名称が存在していることが分かった場合は、検索結果指定手段12−9によりその該当する名称に対してカーソルを合わせ、その位置をクリックすることにより、該当する名称を指定する。図9に示す白黒反転帯26が指定した状況を示す。この白黒反転帯26に例えばダブルクリックを入力すると画面は図10に切替り指定した種和名は台帳入力ウインドウW3の種名入力欄24−2に取り込まれ、登録台帳に記録される。この記録は検索結果記憶手段12−10で実行される。
【0023】
以上はローマ字カナ変換手段12−6が動作した状況に限定して説明したが、現実にはカナ漢字変換手段12−7も「asi」と入力された時点で「足」又は「芦」、「葦」、「脚」と変換する。
また、上述では文字入力手段14から入力する文字の数が順次増加する場合を説明したが、この発明では入力した文字数を減少させる場合も入力監視手段12−4が作動し、残された文字列で検索を実行する。つまり、「asinaga」と入力した後に最後の「a」を例えばバックスペースキーにより削除したとすると、入力監視手段12−4は文字数が変化したと判定し、検索手段12−5に検索動作の実行指令を与える。この場合の検索は「a」を削除することによって残った「asing」に関して行われる。従って、「asing」は最後が母音でないからカナ文字変換ができないため、英文字で構成される学名のみが検索される。
【0024】
図11にこの発明の検索プログラムの概要を説明するためのフローチャートを示す。キーボードによって構成される文字入力手段14から文字データを入力すると、先頭文字判別ルーチン30で先頭文字の文字種を判別する。
先頭文字判別ルーチン30のステップS1では入力された文字データの先頭が半角英大文字か否かを判定する。ステップS2では半角カタカナであるか否かを判定し、ステップS3では全角英大文字であるか否かを判定し、ステップS4では漢字入力であるか否かを判別する。
【0025】
各ステップの判定結果に従って、検索ルーチン50で用いられる参照表が決定される。前処理ルーチン40では先頭の文字が半角英小文字である場合、その先頭の英小文字をステップS5で大文字に変換し、先頭の文字に限って大文字に変換して半角英大文字用の参照表50−1を検索する。
ステップS6はローマ字カタカナ変換ルーチンを示す。このローマ字カタカナ変換ルーチンで文字入力手段14から入力される文字列データをカタカナに変換し、その変換結果をカタカナ用の参照表50−3及び漢字用の参照表50−5に入力し、それぞれにおいて検索を行う。尚、漢字用の参照表50−5にはカナ漢字変換手段51が付設され、このカナ漢字変換手段51でカナ文字から漢字に変換し、漢字の検索を行う。
【0026】
以上説明した検索プログラムは例えばコンパクトディスクCD、或はフレキシブルディスク等の記録媒体に記録されて販売される。また、他の販売形態としては通信回線を通じて要求元のコンピュータに上述の検索プログラムを伝送し、インストールすることにより販売することもできる。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば登録すべき名称を表わす文字列を先頭から末尾まで全て入力しなくても、途中の状態でも候補の中から目的とする名称を見つければその該当する名称を指定することによりその名称を登録することができる。よって可及的に少ない入力操作で目的とする名称を登録することができることから入力補助方法、入力補助装置としても機能させることができる。
また、この発明を適用することにより、各種の動物、植物、地形、地名等の名称を簡単な操作で特定することができる効果に加えて、登録に用いる名称を予め定義した用語に統一することができる利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による検索装置の実施例を説明するためのブロック図。
【図2】 図1に示した検索装置に用いられている分野指定手段の動作を説明するための正面図。
【図3】 図1に示したRAMドライブに格納される参照表の一例を説明するための図。
【図4】 図1に示した検索装置の動作を説明するための正面図。
【図5】 図4と同様の正面図。
【図6】 図4と同様の正面図。
【図7】 図1に示した実施例に用いられている検索結果表示手段の動作を説明するための図。
【図8】 図7と同様の正面図。
【図9】 図1に示した検索結果指定手段の動作を説明するための正面図。
【図10】 図9に示した検索結果指定手段で検索結果を指定した結果を説明するための正面図。
【図11】 この発明の検索プログラムの概要を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
10 コンピュータ 12−8 検索結果表示手段
11 CPU 12−9 検索結果指定手段
12 メインメモリ 2−10 検索結果記録手段
12−1 データベース読込手段 13 外部記憶装置
12−2 RAMドライブ 14 文字入力手段
12−3 分野指定手段 15 位置入力手段
12−4 入力監視手段 16 入力ポート
12−5 検索手段 17 出力ポート
12−6 ローマ字カナ変換手段 18 表示器
12−7 カナ漢字変換手段

Claims (4)

  1. A、検索の対象となる文字列で構成される文字列データ群を分野別に分類して構築したデータベースから文字種別に分類し、文字種別に参照表を作成して読み取るデータベース読取手段と、
    B、検索の対象となる文字列データが属する分野を指定するための入力を行う分野指定手段と、
    C、この分野指定手段で入力した分野に属する文字列データ群から上記データベース読取手段が作成する複数の参照表を記憶するRAMドライブと、
    D、検索すべき文字列を入力する文字入力手段と、
    E、この文字入力手段で入力した文字列の文字種を上記作成された参照表の文字種に対する各文字種に変換する文字種変換手段と、
    F、上記文字入力手段で入力した文字列の文字種及び上記文字種変換手段で変換した各文字種毎に上記RAMドライブに記憶した各文字種別の参照表を順次検索し、各文字種毎に上記入力した文字列に一致する候補を抽出する検索手段と、
    、上記文字入力手段から文字データが入力される毎に上記検索手段を起動させる入力監視手段と、
    、上記検索手段が抽出した文字列データを候補として表示する検索結果表示手段と、
    、この検索結果表示手段に表示された文字列データの中から目的とする文字列データを選択し、指定する検索結果指定手段と、
    、この検索結果指定手段で指定した文字列データを検索結果として記憶する検索結果記憶手段と、
    によって構成したことを特徴とする検索装置。
  2. 請求項1記載の検索装置において、上記入力監視手段は入力された文字列の文字数の減少も文字データの入力と判定し、上記検索手段を起動させる構成を備えることを特徴とする検索装置。
  3. コンピュータが解読可能なプログラム言語によって記述され、コンピュータに少なくとも請求項1又は2の何れかに記載の検索装置として機能させる検索プログラム。
  4. コンピュータが読み取り可能な記録媒体によって構成され、この記録媒体に請求項3に記載の検索プログラムを記録した記録媒体。
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