JP3651273B2 - Self-shutoff diagnostic device - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、セルフシャットオフ機能を持った車両の制御システムにおいて、セルフシャットオフが実際に実行されているか否かを判定し得るようにした改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両の制御システムにおいては、例えば図5に示すように、イグニッションキースイッチ1を介して電源2からコントロールユニット1への電力供給がなされる。一方、イグニッションスイッチ1がOFFされた後にも、所定の時間の間は、セルフシャットオフリレー4を介して電源2からコントロールユニット1への電力供給が保持される。そして、このようにイグニッションキースイッチ1がOFFされたにもかかわらず電力供給が保持される、セルフシャットオフの間に、様々なセルフシャットオフ処理が実行されるようになっている。
【0003】
セルフシャットオフ処理においては、CPU5に備えられたセルフシャットオフ処理手段6により、車両の運転中(イグニッションキースイッチ1がONの間)には実行できない種々の検査等が行われる。例えば、電子制御スロットルのリターンスプリングの弾性チェックや、ステッピングモータのゼロ点較正は、車両の運転中には実行し得ないので、セルフシャットオフ処理において行われる。また、車両の運転中にCPU5を監視するウオッチドッグタイマ7は、セルフシャットオフ処理において、異常が発生していないか診断される。
【0004】
このようなセルフシャットオフが所定の時間にわたって実行されると、コントロールユニット1からセルフシャットオフリレー4に信号が送られ、セルフシャットオフリレー4が切断される。これにより、電源2からコントロールユニット1への電力供給が停止され、セルフシャットオフは終了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の車両の制御装置では、このようなセルフシャットオフが実際に実行されているか否かを判定する機能がなかったので、例えばセルフシャットオフリレー4が故障して、セルフシャットオフのための電力供給がなされなくなってしまっても、これを直ちに知ることができなかった。
【0006】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、セルフシャットオフ機能を持った車両の制御システムにおいて、セルフシャットオフが実際に実行されているか否かを判定し得るセルフシャットオフ機能の診断装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
第1の発明では、イグニッションキースイッチを介してコントロールユニットに電力を供給するとともに、前記イグニッションキースイッチがOFFされた後にセルフシャットオフを実行すべく所定時間にわたって前記コントロールユニットに電力供給を行うセルフシャットオフ電力供給手段を備えた車両の制御システムにおいて、セルフシャットオフ機能の診断装置に、電力供給終了後もカウント値が保持されるカウント手段と、前記イグニッションキースイッチがONされるたびに前記カウント手段のカウント値をカウントアップするカウントアップ手段と、前記セルフシャットオフの間に前記カウント手段のカウント値をクリアするカウントクリア手段と、前記カウント手段のカウント値を監視してこのカウント値が所定値以上となったときにセルフシャットオフ機能に異常が発生したと判定するセルフシャットオフ機能判定手段とを備えた。
【0008】
第2の発明では、前記カウント値の所定値は、3カウント以上の複数カウント値である。
【0009】
第3の発明では、前記セルフシャットオフ機能に異常が発生したとの判定がなされたときに、この異常発生を報知する報知手段を備えた。
【0010】
【発明の作用および効果】
第1の発明では、イグニッションキースイッチ1がONし、コントロールユニット1への電力供給を開始すると、カウント手段のカウント値はカウントアップ手段によりカウントアップされる。そして、セルフシャットオフ機能(例えばセルフシャットオフ電力供給手段)に異常がなく、イグニッションキースイッチ1がOFFされた後にセルフシャットオフが実行されたときには、このセルフシャットオフのたびにカウント手段のカウンタ値がクリアされるので、カウンタ値は所定値以上となることはなく、セルフシャットオフ機能判定手段は異常発生の判定を行わない。一方、セルフシャットオフ機能に異常が発生し、セルフシャットオフが実行されなくなったときには、カウント手段のカウンタ値はクリアされず、イグニッションキースイッチがONされるごとにカウントアップされて行き、このカウント値が所定値以上となったときに、セルフシャットオフ機能判定手段により異常発生の判定がなされる。このように、セルフシャットオフが実行されない異常の発生は、確実に検出される。
【0011】
第2の発明では、異常発生の判定のための所定値は3カウント以上の複数カウント値であるので、ノイズ等の影響で誤って1カウントだけカウントアップがなされてしまった場合には、カウント値は所定値異状となることはないので、セルフシャットオフ機能判定手段による異常発生の判定がなされない。したがって、診断装置による異常発生の判定は正しく行われる。
【0012】
第3の発明では、診断装置による異常発生の検知は、報知手段により直ちに報知されるので、迅速に対応処置を行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施の形態について説明する。
【0014】
図1には、本発明の実施の形態である車両の制御システムの構成を示す。
【0015】
この制御システムの基本的構成は、例えば図4に示した従来の制御システムと同様の構成となっている。すなわち、イグニッションキースイッチ1、電源2、コントロールユニット3、セルフシャットオフリレー4、CPU5のセルフシャットオフ処理手段6は、図4に示した従来例と同様の構成のものであるので、詳しい説明を省略する。
【0016】
本実施の形態の制御装置は、その特徴となる構成として、CPU5内に診断カウンタ8と、セルフシャットオフ機能判定手段9を備える。CPU5においては、この診断カウンタ8とセルフシャットオフ機能判定手段9により、セルフシャットオフ機能の診断、すなわちセルフシャットオフが実際に実行されているか否かの診断がなされる。
【0017】
診断カウンタ8は、イグニッションキースイッチ1がOFFからONとなったときに+1カウントアップされる。一方、イグニッションキースイッチ1がONからOFFされてセルフシャットオフが実行されたときには、このセルフシャットオフの間に(例えば各種セルフシャットオフ処理に引き続いて)、カウントクリアされるようになっている。
【0018】
診断カウンタ8のカウント値は、電源2からの電力供給終了後もそのまま保持される。このため、例えば、本実施の形態のようにCPU5内に診断カウンタ8を備えた場合には、図示されないメモリにカウンタ値をバックアップしておき、CPU5に再度電力が供給されたときに、この保存されたカウント値を読み込むようにする。また、診断カウンタ8を、CPU5の外部のメモリに備えるようにしてもよい。
【0019】
セルフシャットオフ機能判定手段9は、診断カウンタ8のカウント値を監視し、このカウント値が所定値(例えば5カウント)以上となったときには、セルフシャットオフ機能に異常が発生したとの判定を下す。なお、セルフシャットオフ機能判定手段9によりセルフシャットオフ機能に異常が発生したとの判定がなされた場合には、例えば警告灯10の点灯によりこの異常発生が報知される。
【0020】
図2は、CPU5におけるセルフシャットオフ機能の診断の制御手順を示すフローチャートである。
【0021】
ステップS1では、初回電源投入時であるか否か、すなわち、制御ルーチンがイグニッションキースイッチ1をOFFからONにして最初に実行された制御ルーチンであるか否かの判定がなされる。
【0022】
このステップS1において初回電源投入時であると判定されたならば、ステップS2に進み、診断カウンタ8を+1カウントアップして、ステップS3に進む。一方、ステップS1において初回電源投入時でないと判定されたならば、そのままステップS3に進む。
【0023】
ステップS3では、セルフシャットオフ機能判定手段9により、診断カウンタ8が所定値(例えば5カウント)以上となったか否かの判定がなされる。
【0024】
このステップS3において診断カウンタ8が所定値以上であると判定されたならば、ステップS4に進み、セルフシャットオフ機能判定手段9は、セルフシャットオフ機能に異常なしとの判定して、ステップS6に進む。
【0025】
一方、ステップS3において診断カウンタ8が所定値以上でないと判定されたならば、ステップS5に進み、セルフシャットオフ機能判定手段9は、セルフシャットオフ機能に異常ありとの判定をして、ステップS6に進む。
【0026】
ステップS6ではイグニッションキースイッチ1がOFFされたか否かが判定され、イグニッションキースイッチ1がOFFされていなければ、そのままルーチンを終了する。
【0027】
一方、ステップS6でイグニッションキースイッチ1がOFFされたと判定されたならば、ステップS7に進み、セルフシャットオフ処理手段6によりセルフシャットオフ処理を実行する。さらに、続くステップS8において、診断カウンタ8をクリアする。
【0028】
なお、例えばセルフシャットオフリレー4が故障して、セルフシャットオフが行われない異常が発生したとき、すなわちイグニッションキースイッチ1のOFFとともに電源2からコントロールユニット1(CPU3)への電源供給が途絶えてしまう異常が発生したときには、イグニッションキースイッチ1のOFFの後に実行される処理、すなわちステップS7のセルフシャットオフ処理と、ステップS8の診断カウンタ8のクリア処理は実行されない。したがって、この場合には、診断カウンタ8の値は、イグニッションキースイッチ1のOFF毎に、2カウント以上にカウントアップされて行くことになる。
【0029】
つぎに作用を説明する。
【0030】
図3、図4は、本実施の形態における、イグニッションキースイッチ1のON/OFFと、コントロールユニット1への電力供給と、診断カウンタ8のカウント値との関係を示すタイミングチャートである。
【0031】
図3のタイミングチャートは、セルフシャットオフ機能に異常がない場合を示すもので、図の上段に示すように、イグニッションキースイッチ1がONされると、図の中段に示すように、コントロールユニット1への電力供給が開始される。そして、図の下段に示すように、診断カウンタ8の値は、この電力供給の開始に引き続いて1カウントにカウントアップされる。
【0032】
その後、イグニッションキースイッチ1がOFFされると、所定の時間にわたってコントロールユニット1に電力供給がなされるセルフシャットオフ(図に「S/S/OFF」と示す)が実行される。このセルフシャットオフの間に、診断カウンタ8の値がゼロクリアされる。
【0033】
一方、図4のタイミングチャートには、セルフシャットオフ機能に異常が発生し、セルフシャットオフがなされなくなった場合を示す。図示されるように、この場合には、イグニッションキースイッチ1のOFFと同時に、コントロールユニット1への電力供給がストップするので、セルフシャットオフは実行されない。したがって、診断カウンタ8のゼロクリアはなされず、診断カウンタ8のカウント値は、イグニッションキースイッチ1のONのたびにカウントアップされて行く。
【0034】
診断カウンタ8のカウント値は、セルフシャットオフ機能判定手段9により、所定値(例えば5カウント)以上となったか否かが監視される。そして、診断カウンタ8のカウント値が所定値以上になったならば、セルフシャットオフ機能判定手段9はセルフシャットオフ機能に異常が発生した判定し、CPU5は警告灯10を点灯させて、異常発生を報知する。
【0035】
この場合、異常判定のための所定値を3カウント以上の複数カウント値(例えば5カウント)とすることにより、例えばノイズ等によって診断カウンタ8がカウントアップされてしまったに過ぎない場合などに、セルフシャットオフ機能に異常が発生したと判定してしまうことを防止できる。すなわち、セルフシャットオフ機能判定手段9に、イグニッションキースイッチ1のOFF時にセルフシャットオフが実行されないことが複数回続き、カウント値が3カウント以上となったときに、初めて異常発生の判定を行うので、ノイズ等によって診断カウンタ8が1カウントだけ余計にカウントアップされてしまったに過ぎない場合に異常発生の判定をしてしまうはない。
【0036】
以上のように本発明によれば、セルフシャットオフが実行されない故障は、確実に検出される。また、この故障検出は警告灯10などで直ちに報知され、故障への対応は直ちに行われ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す構成図である。
【図2】同じくセルフシャットオフ機能診断の制御手順を示すフローチャートである。
【図3】同じくイグニッションキースイッチのON/OFFと、コントロールユニットへの電源供給と、診断カウンタのカウントのタイミングを示すタイミングチャートである。
【図4】同じくイグニッションキースイッチのON/OFFと、コントロールユニットへの電源供給と、診断カウンタのカウントのタイミングを示すタイミングチャートである。
【図5】従来例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 イグニッションキースイッチ
2 電源
3 コントロールユニット
4 セルフシャットオフリレー
5 CPU
6 セルフシャットオフ処理手段
7 ウオッチドッグタイマ
8 診断カウンタ
9 セルフシャットオフ機能
10 警告灯
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an improvement in which it is possible to determine whether or not self-shutoff is actually executed in a vehicle control system having a self-shutoff function.
[0002]
[Prior art]
In the vehicle control system, for example, as shown in FIG. 5, power is supplied from the power source 2 to the control unit 1 via the ignition key switch 1. On the other hand, even after the ignition switch 1 is turned off, the power supply from the power source 2 to the control unit 1 is maintained via the self-shutoff relay 4 for a predetermined time. Various self-shutoff processes are executed during the self-shutoff in which the power supply is maintained even when the ignition key switch 1 is turned off.
[0003]
In the self-shutoff process, the self-shutoff process means 6 provided in the CPU 5 performs various inspections that cannot be performed while the vehicle is running (while the ignition key switch 1 is ON). For example, the elasticity check of the return spring of the electronically controlled throttle and the zero point calibration of the stepping motor cannot be performed during the operation of the vehicle, and thus are performed in the self-shutoff process. The watchdog timer 7 that monitors the CPU 5 during operation of the vehicle is diagnosed as to whether an abnormality has occurred in the self-shutoff process.
[0004]
When such a self-shutoff is executed for a predetermined time, a signal is sent from the control unit 1 to the self-shutoff relay 4, and the self-shutoff relay 4 is disconnected. As a result, the power supply from the power source 2 to the control unit 1 is stopped, and the self-shutoff ends.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the conventional vehicle control device does not have a function for determining whether or not such a self-shutoff is actually executed, for example, the self-shutoff relay 4 fails and the self-shutoff is performed. Even if no power supply was made, this could not be immediately known.
[0006]
The present invention has been made paying attention to such problems, and in a vehicle control system having a self-shutoff function, it is possible to determine whether or not self-shutoff is actually executed. It is an object to provide a function diagnostic apparatus.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In the first aspect of the present invention, power is supplied to the control unit via the ignition key switch, and power is supplied to the control unit for a predetermined time to execute self-shutoff after the ignition key switch is turned off. In a vehicle control system having an off-power supply means, a self-shutoff function diagnostic device includes a count means for holding a count value even after the end of power supply, and the count means each time the ignition key switch is turned on. Count-up means for counting up the count value of the counter, count-clearing means for clearing the count value of the count means during the self-shutoff, and monitoring the count value of the count means. Become Abnormal shut-off function and a self shut-off function determining means determines that occurs when.
[0008]
In the second invention, the predetermined value of the count value is a multiple count value of 3 counts or more.
[0009]
In a third aspect of the present invention, there is provided notification means for notifying the occurrence of an abnormality when it is determined that an abnormality has occurred in the self-shutoff function.
[0010]
Operation and effect of the invention
In the first invention, when the ignition key switch 1 is turned on and power supply to the control unit 1 is started, the count value of the counting means is counted up by the counting up means. When there is no abnormality in the self-shutoff function (for example, the self-shutoff power supply means) and the self-shutoff is executed after the ignition key switch 1 is turned off, the counter value of the counting means each time the self-shutoff is performed. Is cleared, the counter value does not exceed a predetermined value, and the self-shutoff function determination means does not determine the occurrence of an abnormality. On the other hand, when an abnormality occurs in the self-shutoff function and the self-shutoff is not executed, the counter value of the counting means is not cleared, and the count value is incremented every time the ignition key switch is turned on. When the value becomes equal to or greater than a predetermined value, the occurrence of abnormality is determined by the self-shutoff function determining means. In this way, the occurrence of an abnormality in which self-shutoff is not executed is reliably detected.
[0011]
In the second invention, the predetermined value for determining the occurrence of abnormality is a multiple count value of 3 counts or more. Therefore, if the count is mistakenly counted up by 1 count due to noise or the like, the count value Therefore, the occurrence of abnormality is not determined by the self-shutoff function determining means. Therefore, the determination of the occurrence of abnormality by the diagnostic device is performed correctly.
[0012]
In the third invention, since the detection of the abnormality occurrence by the diagnostic device is immediately notified by the notification means, it is possible to take a countermeasure quickly.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
[0014]
FIG. 1 shows a configuration of a vehicle control system according to an embodiment of the present invention.
[0015]
The basic configuration of this control system is the same as that of the conventional control system shown in FIG. 4, for example. That is, the ignition key switch 1, the power source 2, the control unit 3, the self-shut-off relay 4, and the self-shut-off processing means 6 of the CPU 5 have the same configuration as the conventional example shown in FIG. Omitted.
[0016]
The control device of the present embodiment includes a diagnostic counter 8 and a self-shutoff function determination means 9 in the CPU 5 as a characteristic configuration. In the CPU 5, the diagnosis counter 8 and the self-shutoff function determination means 9 diagnose the self-shutoff function, that is, whether or not the self-shutoff is actually executed.
[0017]
The diagnosis counter 8 is incremented by 1 when the ignition key switch 1 is turned from OFF to ON. On the other hand, when the ignition key switch 1 is turned from ON to OFF and self-shutoff is executed, the count is cleared during the self-shutoff (for example, following various self-shutoff processes).
[0018]
The count value of the diagnostic counter 8 is held as it is even after the power supply from the power source 2 is completed. For this reason, for example, when the CPU 5 includes the diagnostic counter 8 as in the present embodiment, the counter value is backed up in a memory (not shown), and is stored when power is supplied to the CPU 5 again. Read the counted value. Further, the diagnostic counter 8 may be provided in a memory external to the CPU 5.
[0019]
The self-shutoff function determination means 9 monitors the count value of the diagnostic counter 8 and determines that an abnormality has occurred in the self-shutoff function when this count value exceeds a predetermined value (for example, 5 counts). . If the self-shutoff function determination means 9 determines that an abnormality has occurred in the self-shutoff function, the occurrence of this abnormality is notified, for example, by turning on the warning lamp 10.
[0020]
FIG. 2 is a flowchart showing a control procedure for diagnosis of the self-shutoff function in the CPU 5.
[0021]
In step S1, it is determined whether or not the power is being turned on for the first time, that is, whether or not the control routine is a control routine that was first executed by turning the ignition key switch 1 from OFF to ON.
[0022]
If it is determined in step S1 that the power is first turned on, the process proceeds to step S2, the diagnostic counter 8 is incremented by 1, and the process proceeds to step S3. On the other hand, if it is determined in step S1 that the power is not turned on for the first time, the process directly proceeds to step S3.
[0023]
In step S3, the self-shutoff function determination means 9 determines whether or not the diagnostic counter 8 has reached a predetermined value (for example, 5 counts) or more.
[0024]
If it is determined in step S3 that the diagnostic counter 8 is greater than or equal to the predetermined value, the process proceeds to step S4, and the self-shutoff function determining means 9 determines that the self-shutoff function is normal and the process proceeds to step S6. move on.
[0025]
On the other hand, if it is determined in step S3 that the diagnostic counter 8 is not greater than or equal to the predetermined value, the process proceeds to step S5, and the self-shutoff function determination means 9 determines that there is an abnormality in the self-shutoff function, and step S6. Proceed to
[0026]
In step S6, it is determined whether or not the ignition key switch 1 is turned off. If the ignition key switch 1 is not turned off, the routine is terminated as it is.
[0027]
On the other hand, if it is determined in step S6 that the ignition key switch 1 is turned off, the process proceeds to step S7, and the self-shutoff processing means 6 executes the self-shutoff process. Further, in the subsequent step S8, the diagnostic counter 8 is cleared.
[0028]
For example, when the self-shut-off relay 4 fails and an abnormality that the self-shut-off is not performed occurs, that is, the power supply from the power source 2 to the control unit 1 (CPU 3) is interrupted when the ignition key switch 1 is turned off. When an abnormality occurs, the processing executed after the ignition key switch 1 is turned off, that is, the self-shutoff processing in step S7 and the clear processing of the diagnostic counter 8 in step S8 are not executed. Therefore, in this case, the value of the diagnostic counter 8 is counted up to 2 counts or more every time the ignition key switch 1 is turned off.
[0029]
Next, the operation will be described.
[0030]
3 and 4 are timing charts showing the relationship between ON / OFF of the ignition key switch 1, power supply to the control unit 1, and the count value of the diagnostic counter 8 in the present embodiment.
[0031]
The timing chart of FIG. 3 shows a case where there is no abnormality in the self-shutoff function. As shown in the upper part of the figure, when the ignition key switch 1 is turned on, as shown in the middle part of the figure, the control unit 1 Power supply to is started. Then, as shown in the lower part of the figure, the value of the diagnostic counter 8 is counted up to 1 count following the start of the power supply.
[0032]
Thereafter, when the ignition key switch 1 is turned off, self-shutoff (indicated as “S / S / OFF” in the figure) is performed in which power is supplied to the control unit 1 for a predetermined time. During this self-shutoff, the value of the diagnostic counter 8 is cleared to zero.
[0033]
On the other hand, the timing chart of FIG. 4 shows a case where an abnormality occurs in the self-shutoff function and the self-shutoff is not performed. As shown in the drawing, in this case, since the power supply to the control unit 1 is stopped simultaneously with the ignition key switch 1 being turned off, the self-shutoff is not executed. Therefore, the diagnosis counter 8 is not cleared to zero, and the count value of the diagnosis counter 8 is incremented every time the ignition key switch 1 is turned on.
[0034]
The count value of the diagnostic counter 8 is monitored by the self-shutoff function determination means 9 to determine whether or not the count value has reached a predetermined value (for example, 5 counts). If the count value of the diagnostic counter 8 exceeds a predetermined value, the self-shutoff function determination means 9 determines that an abnormality has occurred in the self-shutoff function, and the CPU 5 turns on the warning lamp 10 to generate an abnormality. Is notified.
[0035]
In this case, the predetermined value for determining the abnormality is set to a plurality of count values of 3 counts or more (for example, 5 counts), for example, when the diagnostic counter 8 is only counted up due to noise or the like. It can be determined that an abnormality has occurred in the shut-off function. That is, the self-shutoff function determination means 9 continues for a plurality of times that the self-shutoff is not executed when the ignition key switch 1 is OFF, and when the count value becomes 3 counts or more, the occurrence of abnormality is determined for the first time. When the diagnostic counter 8 is only counted up by 1 count due to noise or the like, it is not determined that an abnormality has occurred.
[0036]
As described above, according to the present invention, a failure in which self-shutoff is not performed is reliably detected. Further, the failure detection is immediately notified by the warning lamp 10 or the like, and the failure can be immediately dealt with.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration diagram showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a flowchart showing a control procedure for self-shutoff function diagnosis.
FIG. 3 is also a timing chart showing ON / OFF of an ignition key switch, power supply to a control unit, and count timing of a diagnostic counter.
FIG. 4 is also a timing chart showing ON / OFF of an ignition key switch, power supply to a control unit, and count timing of a diagnostic counter.
FIG. 5 is a block diagram showing a conventional example.
[Explanation of symbols]
1 Ignition key switch 2 Power supply 3 Control unit 4 Self shut-off relay 5 CPU
6 Self-shut-off processing means 7 Watchdog timer 8 Diagnostic counter 9 Self-shut-off function 10 Warning light

Claims (3)

イグニッションキースイッチを介してコントロールユニットに電力を供給するとともに、前記イグニッションキースイッチがOFFされた後にセルフシャットオフを実行すべく所定時間にわたって前記コントロールユニットに電力供給を行うセルフシャットオフ電力供給手段を備えた車両の制御システムにおいて、
電力供給終了後もカウント値が保持されるカウント手段と、
前記イグニッションキースイッチがONされるたびに前記カウント手段のカウント値をカウントアップするカウントアップ手段と、
前記セルフシャットオフの間に前記カウント手段のカウント値をクリアするカウントクリア手段と、
前記カウント手段のカウント値を監視してこのカウント値が所定値以上となったときにセルフシャットオフ機能に異常が発生したと判定するセルフシャットオフ機能判定手段と、
を備えたことを特徴とするセルフシャットオフ機能の診断装置。
Self-shutoff power supply means for supplying power to the control unit via the ignition key switch and supplying power to the control unit for a predetermined time to execute self-shutoff after the ignition key switch is turned off In a vehicle control system,
Counting means for holding the count value even after the end of power supply;
Count-up means for counting up the count value of the count means each time the ignition key switch is turned ON;
Count clear means for clearing the count value of the count means during the self-shutoff;
A self-shutoff function determination unit that monitors the count value of the count unit and determines that an abnormality has occurred in the self-shutoff function when the count value exceeds a predetermined value;
A diagnostic apparatus for self-shutoff function.
前記カウント値の所定値は、3カウント以上の複数カウント値であることを特徴とする請求項1に記載のセルフシャットオフ機能の診断装置。2. The diagnostic device for self-shutoff function according to claim 1, wherein the predetermined value of the count value is a plurality of count values of 3 counts or more. 前記セルフシャットオフ機能に異常が発生したとの判定がなされたときに、この異常発生を報知する報知手段を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のセルフシャットオフ機能の診断装置。The self-shutoff function according to claim 1 or 2, further comprising an informing means for informing the occurrence of an abnormality when it is determined that an abnormality has occurred in the self-shutoff function. Diagnostic device.
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