JP3650857B2 - Floor-standing kitchen equipment - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は台所において使用される機器に関し、特に床面上に設置される台所用機器の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
台所の床面に設置される機器としては、オーブン、レンヂ、食器洗機、シンク等の種々なものが提案されてきているが、これらの台所用機器は、これ単独で使用されることもあるが、通常は台所で作業する人が効率良く動けるように、これらの機器を作業パスに沿って多種類配列することが行われている。その代表的なものは、いわゆるシステムキッチンと呼ばれているもので、各種機能を独立的に備えた多種類の機器を略同じ高さと幅のものとして、これらを直線状やカギ状に配列することが行われているのである。
【0003】
このシステムキッチンのように、各種の台所用機器を配列すれば、複数種類の調理を同時並行的に行えて便利である。しかしながら、従来の各種台所用機器の前面パネルは、言わば壁のように、床面上から垂直に立ち上がっているものであり、一方、人の足は、その爪先が足首より前方に突出しているものであるため、壁のように直立している前面パネルが邪魔をして上半身を台所用機器上に大きくもっていくことができない。換言すれば、調理する人は、その身体を機器に近づけることが困難だったのであり、調理がしにくいという問題があったのである。
【0004】
特に、このようなシステムキッチンは、アパートやマンション等の集合住宅における狭い台所空間を有効に利用するために採用されることが多く、壁側に一列に配置したり、作業パスである通路を隔てた並列状態で配置するものである。このため、一列にするにせよ、並列にするにせよ、作業者が通る通路は、台所が狭いことと作業パスを短くする必要上、90cm〜100cmの非常に狭いものとなっており、作業者に対して狭い箱の中に居るような圧迫感を与えるものとなっているのである。
【0005】
また、レンヂやオーブンにおいては、燃料であるガスを供給するためのガス管を取付けなければならないし、同様にシンクや食器洗機等ではこれにて使用する水を供給するための給水管、及び使用水を排出するための排水管を設けなければならないものであり、これらのガス管等の配管は当然該当機器内に組み込むと同時に、これを外部の配管に接続しなければならない。特に、ガスを燃焼させるレンヂやオーブンにおいては、ガス供給のための配管は勿論、燃焼装置における燃焼効率を良くするために、レンヂ等の内部に十分な通気を行なう空間を形成しておかなければならない。
【0006】
このような台所用機器において使用されている配管は、当該機器を床面上に新規に設置する場合の接続作業は勿論、機器の使用を長期間行った際の、或いは器具が故障した際のメンテナンスを施さなければならないものである。ところが、前述したシステムキッチンのように、非常に狭い台所室間内にて設置されているものについて、配管の接続やメンテナンス作業を行うことは困難であり、これを効率的に行えるように機器側において改良を行わなければならない現状にある。特に、配管がガス管である場合には、1日以上不在とするときにその元栓を閉めておくことが義務づけられており、この元栓の開閉は台所で簡単に行えるようにしておかなければならない。
【0007】
さらに、近年の台所用機器においては、その心臓部である燃焼装置等の改良が加えられてきており、全体として心臓部の小型化が進んできている。また、機器の下部に心臓部が配置されることは、これの操作・作業がしにくいことから希となっている。一方、各種の台所用機器全体の大きさとしては、人の体格が余り変化せず、むしろ背の高い人が増加してきている現状では、大きくなることはあっても小さくなることはない。結果として、この種の台所用機器においては、その下方部分に大きな空間ができ上ることになって、これを有効に使用することが望まれてきている。
【0008】
本発明者は、この種の台所用機器における上記の現状をみて、これを改良するにはどうしたらよいかについて永年検討を重ねてきた結果、本発明を完成したのである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、以上のような経緯に基づいてなされたもので、その解決しようとする課題は、床置式の台所用機器について、その使用勝手を良くするために改良を加えることである。
【0010】
すなわち、まず請求項1に係る発明の目的とするところは、下部の空間を有効に利用することにより所謂足元を広くすることができて、調理作業を行い易くするとともに、床面を広くすることができてゆったりとした台所とすることのできる台所用機器を、簡単な構成によって提供することにある。
【0011】
また、請求項2に係る発明の目的とするところは、上記請求項1の発明と同様な目的を達成することができる他、下部内の空間を有効に利用することができ、しかも配管の接続やメンテナンス作業を容易に行うことのできる台所用機器を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、請求項1に係る発明の採った手段は、以下の実施形態の説明中で使用する符号を付して説明すると、
「台所において使用され、床面上に設置されるオーブン、レンヂ、食器洗機、シンク等の台所用機器10であって、
その下端に設けた巾木11の直上の化粧板12を、下方を奥に向けて傾斜させることにより傾斜板12aとするとともに、この傾斜板12aの下端直下に巾木11を位置させて、巾木11及びその直上の化粧板12の前方に、足置き空間R1を形成したことを特徴とする床置型の台所用機器10」
である。
【0013】
すなわち、本発明に係る台所用機器10は、台所の床面上に載置・設置されるものであり、具体的には、オーブン、レンヂ、食器洗い機、シンク等の種々なものが対象となるのであるが、少なくともその下端に、図1に示したように、巾木11を有したものである。また、この台所用機器10は、図1に示した実施形態のもののようなオーブン付レンヂであれば、その前面の上部にオーブン等の調理部を有しているものであり、また上面にもレンヂ等の他の調理部を有しているものであり、主として人がその前方に立って操作するものである。
【0014】
そして、この台所用機器10においては、巾木11と化粧板12とによってその所定高さを確保しているものであり、この化粧板12の前面側に、図2に示すように、傾斜板12aが形成してある。この傾斜板12aは、下方を奥に向けて傾斜させたものであり、この台所用機器10が、図1及び図2に示した実施例のように、台所用機器10が、巾木11とその直上に位置する化粧板12とを有している場合には、この化粧板12が傾斜板12aとされるのである。
【0015】
この傾斜板12aは、下方を奥に向けて傾斜させたものである必要がある。その理由は、この傾斜板12aの前方に、足置き空間R1を積極的に形成して、当該台所用機器10を使用する人が爪先を台所用 機器10の内方に入れることができるようにすることによって、調理作業などを当該台所用機器10に近接した状態で行えるようにするためである。また、傾斜板12aの前方に形成された足置き空間R1の高さは、25cm〜 35cmのものとなっている。この場合、傾斜板11aまたは12aの下方奥に向けて傾斜させる角度が関係してくるが、以下に示す実施形態の場合には、傾斜板12aと鉛直線のなす角を約30゜前後としたものである。
【0016】
このような傾斜板12aを有する台所用機器10を設置した台所においては、当該台所用機器10の前にある通路の一般的な幅が90cm〜100cmではあるが、その下端に足置き空間R1が存在することによって、当該台 所用機器10を設置した床面が、片側キッチンでは10cm〜12cm、並列キッチンでは20cm〜24cm程度広くなっている。つまり、この台所用機器10を、傾斜板12a、及び足置き空間R1を有したものとしたこと によって、これを設置した台所の通路幅が90cm〜100cmしかないものであっても、その床面、すなわち通路が、片側キッチンでは10cm〜12cm、並列キッチンでは20cm〜24cm程度広くなるのであり、すがすがしくのびやかな台所とすることができるのである。
【0017】
上記の課題を解決するために、請求項2に係る発明の採った手段は、実施形態の説明中において使用する符号を付して説明すると、請求項1に係る台所用機器10について、
「傾斜板12aを幕板20とし、この幕板20に対して収納カゴ22を取付け・取外し自在とするとともに、この収納カゴ22の周囲空間をガス管、水道管あるいは排水管等の配管30のための収納空間R2としたこと」
である。
【0018】
すなわち、この発明が対象とする台所用機器10は、オーブンあるいはレンヂであればガス管を、また食器洗い機あるいはシンクであれば、水道管及びその排水管を、といったように、配管30を必要とするものであり、この配管30は、当該台所用機器10の収納空間R2内に収納されるものである。
【0019】
つまり、この台所用機器10においては、図2に示したように、その下端部に幕板20を、図2にも示したように、案内桟等によって引き出し自在に構成したものであり、この幕板20を傾斜板12aとしたものである。また、この幕板20は、所謂底板を有さないものであり、これに収納カゴ22を脱着自在に取り付けたものである。そして、この収納カゴ22の周囲を、配管30のための収納空間R2としたものであって、当該台所用機器10は、図1及び図2に示したように、この収納空間R2内にその配管30を収納配置したも のである。
【0020】
この請求項2の台所用機器10では、図2に示したように、巾木11や化粧板12の前方に、使用者の爪先が入る足置き空間R1が積極的に形成されて、効率よく使用することができるものとなっているとともに、収納カゴ22の周囲の収納空間R2内に配管30が無理なく収納されることになるのである。また、収納カゴ22は、幕板20に対して脱着自在に取り付けたものであるから、この幕板20を引き出して収納カゴ22を取り外せば、収納空間R2内にある配管30を前方に大きく露出させることができる。従って、この配管30の接続作業あるいはメンテナンス作業を容易に行えるとともに、この収納空間R2内の配管30に元栓31が設けてあれば、その開閉操作を容易に行えるものとなっているのである。
【0021】
さらに、この請求項2に係る台所用機器10においては、これが配管30からガスが供給される燃焼機器である場合には、ガス燃焼に必要な空気が燃焼装置側に十分供給されることになる。すなわち、この台所用機器10では、傾斜板12aを幕板20とし、この幕板20に対して収納カゴ22を取付け・取外し自在とするとともに、この収納カゴ22の周囲空間をガス管、水道管あるいは排水管等の配管30のための収納空間R2としたのであるから、例えば巾木11や化粧板12に形成しておいた空気口から、収納空間R2及び収納カゴ22の網目を通して、燃焼用空気が燃焼装置に十分供給されるのである。
【0022】
【発明の実施の形態】
次に、本発明を、図面に示した実施の形態に従って説明すると、図1には台所用機器10である床置型のガスオーブン付レンヂが示してあり、この台所用機器10は、図2にも示したように、最下段に約10cm程度の幅を有する巾木11を設けて、この巾木11の上に20cm〜30cm程度の幅を有する化粧板12を設けたものである。また、この台所用機器10は、ガスを使用して種々な調理を行うものであるから、その内部にガス供給のための配管30を有しているものである。なお、最下段の巾木11は、図2に示したように、その前面板を10cm〜25cm程度後退させてある。
【0023】
この台所用機器10の化粧板12は、図2に示したように、これを約30゜の角度で下方奥に向けて傾斜させてあり、傾斜板12aとしてある。これにより、当該傾斜板12aと上述した巾木11との前方には、当該台所用機器10の使用者がその爪先を十分入れることのできる足置き空間R1が積極的に形成されてい ることになる。
【0024】
この傾斜板12aは、当該台所用機器10の下部に設けた幕板20ともなっている。すなわち、この台所用機器10は、図1及び図2に示したように、その下部に幕板20を有しているものであり、この幕板20には、当該台所用機器10において使用する器具や食器等を収納するための収納カゴ22が、脱着自在に取り付けてある。すなわち、この幕板20を前方に引き出して、これに取り付けてある収納カゴ22を取り外せば、台所用機器10の下部空間内に手等を十分入れられるものとなるものである。
【0025】
換言すれば、この台所用機器10では、図1及び図2に示したように、これに収納した各幕板20の周囲に収納空間R2を形成したものであり、この収納空間 R2内には、当該台所用機器10にとって必要な配管30が配置してある。本実 施形態の配管30においては、図2に示したように、その一部を前方に迂回させるとともに、この迂回部分に元栓31を設けるようにしている。従って、この台所用機器10においては、各幕板20を引き出して収納カゴ22を取り外せば、配管30の接続あるいはメンテナンス作業を容易に行うことができるだけでなく、元栓31の操作をも容易に行うことができるのである。
【0026】
(削除)
【0027】
【発明の効果】
以上説明した通り、請求項1に係る発明においては、上記実施形態において詳述した如く、
「台所において使用され、床面上に設置されるオーブン、レンヂ、食器洗機、シンク等の台所用機器10であって、
その下端に設けた巾木11の直上の化粧板12を、下方を奥に向けて傾斜させることにより傾斜板12aとするとともに、この傾斜板12aの下端直下に巾木11を位置させて、巾木11及びその直上の化粧板12の前方に、足置き空間R1を形成したこと」
にその構成上の特徴があり、これにより、下部の空間を有効に利用することにより所謂足元を広くすることができて、調理作業を行い易くするとともに、床面を広くすることができてゆったりとした台所とすることのできる台所用機器を、簡単な構成によって提供することができるのである。
【0028】
すなわち、この請求項1に係る台所用機器10は、これが設置される台所において、その通路の幅が90cm〜100cmであったとしても、その下端に足置き空間R1を存在させることができるによって、当該台所用機器10を設置した 床面を、片側キッチンでは10cm〜12cm、並列キッチンでは20cm〜24cm程度広くすることができる。つまり、台所用機器10を傾斜板12a、及び足置き空間R1を有したものとしたことによって、これを設置した台所の通路幅が90cm〜100cmしかないものであっても、その床面、すなわち通路を幅広くすることができるのであり、すがすがしくのびやかな台所とすることができるのである。
【0029】
また、請求項2に係る発明においては、上記請求項1に係る台所用機器10について、
「傾斜板12aを幕板20とし、この幕板20に対して収納カゴ22を取付け・取外し自在とするとともに、この収納カゴ22の周囲空間をガス管、水道管あるいは排水管等の配管30のための収納空間R2としたこと」
にその構成上の特徴があり、これにより、請求項1の発明と同様な効果を発揮すすることができることは勿論、下部内の空間を有効に利用することができ、しかも配管の接続やメンテナンス作業を容易に行うことのできる台所用機器を提供することができるのである。特に、この請求項2の台所用機器10では、これが供給されたガスを燃焼させる燃焼機器である場合には、例えば巾木11や化粧板12に形成しておいた空気口から、収納空間R2及び収納カゴ22の網目を通して 燃焼用空気を十分供給させることができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る台所用機器の正面図である。
【図2】 同縦断側面である。
【符号の説明】
10 台所用機器
11 巾木
12 化粧板
12a 傾斜板
20 引き出し
21 前面板
22 収納カゴ
30 配管
31 元栓
R1 足置き空間
R2 収納空間[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to equipment used in a kitchen, and more particularly to improvement of kitchen equipment installed on a floor surface.
[0002]
[Prior art]
Various devices such as an oven, a range, a dishwasher, and a sink have been proposed as devices installed on the floor of the kitchen, but these kitchen devices may be used alone. However, many kinds of these devices are usually arranged along the work path so that a person working in the kitchen can move efficiently. A typical example is a so-called system kitchen, which has various types of equipment that are independently equipped with various functions of the same height and width, and these are arranged in a straight line or key shape. It is happening.
[0003]
If various kitchen equipments are arranged like this system kitchen, it is convenient to perform a plurality of types of cooking in parallel. However, the front panels of various conventional kitchen appliances stand up vertically from the floor, like a wall, while human feet have their toes protruding forward from the ankles. For this reason, the front panel standing upright like a wall is in the way, and the upper body cannot be brought large onto the kitchen equipment. In other words, the person who cooked had a problem that it was difficult to bring the body close to the device, and cooking was difficult.
[0004]
In particular, such a system kitchen is often employed to effectively use a narrow kitchen space in apartment houses such as apartments and condominiums, and is arranged in a row on the wall side or separated from a passage that is a work path. Are arranged in parallel. For this reason, whether in a single row or in parallel, the passage through which the worker passes is very narrow, 90 cm to 100 cm, because the kitchen is narrow and the work path needs to be shortened. It gives a feeling of oppression like being in a narrow box.
[0005]
In addition, in a range or an oven, a gas pipe for supplying gas as fuel must be attached. Similarly, in a sink, a dishwasher, etc., a water supply pipe for supplying water used therefor, and It is necessary to provide a drainage pipe for discharging the water used, and these pipes such as gas pipes are naturally incorporated in the corresponding equipment and must be connected to external pipes. In particular, in a range or oven that burns gas, in order to improve combustion efficiency in the combustion device, as well as piping for supplying gas, a space for sufficient ventilation must be formed inside the range and the like. Don't be.
[0006]
Piping used in such kitchen equipment is used not only for connection work when the equipment is newly installed on the floor, but also when the equipment is used for a long period of time or when the equipment breaks down. It is something that must be maintained. However, it is difficult to connect pipes and perform maintenance work for equipment installed in a very narrow kitchen room, such as the system kitchen described above. There is a current situation that needs to be improved. In particular, when the pipe is a gas pipe, it is obliged to close the main tap when it is absent for more than one day, and this main tap must be easily opened and closed in the kitchen. .
[0007]
Furthermore, in recent kitchen appliances, improvements have been made to the combustion device, which is the heart of the kitchen equipment, and the heart is becoming smaller as a whole. In addition, it is rare that a heart part is disposed at the lower part of the device because it is difficult to operate and work with it. On the other hand, as for the overall size of various kitchen appliances, the human physique does not change so much, and in the present situation where tall people are increasing, it does not decrease even if it increases. As a result, in this type of kitchen equipment, a large space is created in the lower part thereof, and it has been desired to use it effectively.
[0008]
The present inventor has completed the present invention as a result of many years of study on how to improve the situation of the kitchen appliance of this type and how to improve it.
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made on the basis of the above-described circumstances, and the problem to be solved is to improve the floor-standing kitchen equipment in order to improve its usability.
[0010]
That is, first, the object of the invention according to
[0011]
Further, the object of the invention according to
[0012]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the means taken by the invention according to
“
The
It is.
[0013]
That is, the
[0014]
Then, in the
[0015]
The inclined plate 12a is required in which is inclined toward the lower side in the back. The reason is that a footrest space R1 is positively formed in front of the inclined plate 12a so that a person using the
[0016]
In a kitchen in which the
[0017]
In order to solve the above-mentioned problem, when the means taken by the invention according to
“The inclined plate 12a is used as the
It is.
[0018]
That is, the
[0019]
That is, in the
[0020]
In the
[0021]
Furthermore, in the
[0022]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, the present invention will be described in accordance with the embodiment shown in the drawings. FIG. 1 shows a range with a floor-mounted gas oven, which is a
[0023]
As shown in FIG. 2, the
[0024]
The inclined plate 12 a is also a
[0025]
In other words, in this
[0026]
(Delete)
[0027]
【The invention's effect】
As described above, in the invention according to
“
The
There is a feature in the structure, so that it is possible to widen the so-called feet by making effective use of the lower space, making it easy to perform cooking work and widening the floor surface. Kitchen equipment that can be used as a kitchen can be provided with a simple configuration.
[0028]
That is, in the
[0029]
Moreover, in the invention which concerns on
“The inclined plate 12a is used as the
Therefore, it is possible to effectively use the space in the lower part, as well as to connect and maintain the piping. It is possible to provide kitchen equipment that can be easily operated. In particular, in the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a kitchen appliance according to the present invention.
[Figure 2] Ru same vertical cross-sectional side der.
[Explanation of symbols]
10
12 decorative plate 12a inclined
Claims (2)
その下端に設けた巾木の直上の化粧板を、下方を奥に向けて傾斜させることにより傾斜板とするとともに、この傾斜板の下端直下に巾木を位置させて、巾木及びその直上の化粧板の前方に、足置き空間を形成したことを特徴とする床置型の台所用機器。Kitchen equipment such as ovens, ranges, dishwashers, sinks, etc. used in the kitchen and installed on the floor,
The veneer of the upper straight of baseboards provided at its lower end with an inclined plate by tilting toward the lower side in the back, by positioning the core print immediately below the lower end of the inclined plate, baseboards and A floor-standing kitchen appliance characterized by a footrest space formed in front of the decorative plate directly above.
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- 1996-03-29 JP JP07745696A patent/JP3650857B2/en not_active Expired - Lifetime
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