JP3649895B2

JP3649895B2 - Cutting body and cooker

Info

Publication number: JP3649895B2
Application number: JP04746698A
Authority: JP
Inventors: 敏之吉田; 隆次坂口
Original assignee: Toshiba TEC Corp
Current assignee: Toshiba TEC Corp
Priority date: 1998-02-27
Filing date: 1998-02-27
Publication date: 2005-05-18
Anticipated expiration: 2018-02-27
Also published as: JPH11244161A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、切削刃を有する回転体と、この回転体に接続されるシャフトとを備え、このシャフトを回転させることによって被調理物を切削していく切削体と、この切削体を有する調理器とに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来から、容器内に切削刃を有する切削体を配設し、この切削体をモータによって回転させることにより、容器内に入れた被調理物を切削していく調理器が知られている。
【０００３】
かかる調理器は、図２３に示すように、容器(図示せず)の底部に回転自在にシャフト１を設け、上面におろし刃(図示せず)を設けた回転板（回転体）２の下面に筒部３を設け、この筒部３内にシャフト１を嵌入して回転板２を装着するようになっている。シャフト１には一対の突起４が設けられており、筒部３には、軸方向に延びた一対の係合溝５と、この係合溝５,５の中間部にリング状のスプリング６とが設けられている。スプリング６は筒部３に設けた環状溝７に入り込んでいる。
【０００４】
そして、筒部３内にシャフト１を嵌入していくと、シャフト１の突起４がスプリング６を押し広げてスプリング６のリング内に入り込んでいき、そして突起４が係合溝５の上部５Ａに入り込む。これにより、回転板２がシャフト１に固定される。そして、容器の下方に設けたモータ(図示せず)によってシャフトを回転させると、回転板２がシャフト１とともに回転していき容器内に入れた被調理物を切削していく。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような調理器にあっては、回転板２をシャフト１に装着する際に、突起４がスプリング６を押し広げてこのスプリング６のリング内に入り込んでいくが、突起４とスプリング６との係合を確実にするためには突起４の径方向の突出量を大きくとる必要があり、この突出量を大きくとると、着脱の際にスプリング６の変形量が大きくなり、操作性が低下する。
【０００６】
また、容器の上方に本体を載置して、この本体内に設けたモータでシャフトを回転するタイプの調理器に上記構成を適用した場合、シャフト１の上部にはシャフト１を掴み易くするためなどにツマミ用のフランジなどを設けるが、このフランジのため、回転板２はシャフト１の下部から装着しなければならず、このため、回転板２はスプリング６によって係止されるだけとなり、回転板２はシャフト１から抜け易くなってしまうという問題が発生する。
【０００７】
この発明は、上記問題点に鑑みてなされもので、その目的は、回転体の着脱の際の操作性の向上を図ることができ、しかも、容器の上方に載置する本体のモータによってシャフトを回転させるタイプの調理器に使用する場合であっても、シャフトから回転体が抜けてしまうことのない切削体と、この切削体を有する調理器を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項１に記載の発明は、切削刃を有する回転体と、この回転体に設けた筒状の連結部に挿入して回転体と接続するシャフトとを備え、前記回転体を容器内に配置するとともに前記シャフトを回転させることにより前記回転体を回転させて容器内に入れられた被調理物を切削していく切削体であって、
前記連結部を形成した周壁と前記シャフトのどちらか一方に軸方向に延びるとともに一端が開放された第１溝を形成し、
この第１溝の他端から周方向に延びた第２溝を連続形成し、
この第２溝の先端部から軸方向であって前記一端側へ延びた第３溝を連続形成し、
前記シャフトを連結部に挿入させた際に、前記周壁とシャフトのどちらか他方に、前記第１溝の開放口から第１溝に入っていく突起を設け、
前記突起が少なくとも第２溝に挿入されている際に、この突起を軸方向の前記開放口へ付勢する弾性部材を設け、
この弾性部材によって前記突起を第３溝に係合させてシャフトを回転体に固定させておくことを特徴とする。
【０００９】
請求項２の発明は、前記突起が第３溝に係合する際に、その突起の一部が第２溝に突出することを特徴とする。
【００１０】
請求項３の発明は、前記第１溝と第２溝とによって形成される外側の角部をＲ状に形成したことを特徴とする。
【００１１】
請求項４の発明は、前記第１溝と第２溝とによって形成される内側の角部をＲ状に形成したことを特徴とする。
【００１２】
請求項５の発明は、前記弾性部材を、前記第２溝の中間部に第２溝に沿ってリング状のワイヤを張って構成し、このワイヤに当接する前記突起の底部を平担面にしたことを特徴とする。
【００１３】
請求項６の発明は、前記突起をシャフトに設け、前記第１溝ないし第３溝を連結部の周壁に設け、
前記周壁の内周面に突部を設け、
この突部に係合する溝をシャフトの外周面に設けてシャフトの回転力を回転体に伝達させることを特徴とする。
【００１４】
請求項７の発明は、前記係合溝は軸方向に延び且つ一端が開放され、
前記突起を第１溝の開放口に入れた際に前記突部が係合溝の開放口に入り、突起が第１溝の他端に当接する前に前記突部が係合溝の他端に当接することを特徴とする。
【００１５】
請求項８の発明は、前記係合溝は軸方向に延び且つ一端が開放され、
前記突起を第１溝の開放口に入れた際に前記突部が係合溝の開放口に入るようにするとともに、突起と第１溝の側面との間隙を、前記突部と係合溝の側面との間隙より大きくしたことを特徴とする。
【００１６】
請求項９の発明は、切削刃を有する回転体と、この回転体に設けた筒状の連結部に挿入して回転体を下部に接続するシャフトと、このシャフトの上部に形成されたツマミ用のフランジとを備え、前記回転体を容器内に配置するとともに前記シャフトを容器の上に載置する本体によって回転させることにより前記回転体を回転させて容器内に入れられた被調理物を切削していく切削体であって、
前記連結部を形成した周壁と前記シャフトのどちらか一方に軸方向に延びるとともに一端が開放された第１溝を形成し、
この第１溝の他端から周方向に延びた第２溝を連続形成し、
この第２溝の先端部から軸方向であって前記一端側へ延びた第３溝を連続形成し、
前記シャフトを連結部に挿入させた際に、前記周壁とシャフトのどちらか他方に、前記第１溝の開放口から第１溝に入っていく突起を設け、
前記突起が少なくとも第２溝に挿入されている際に、この突起を軸方向の前記開放口へ付勢する弾性部材を設け、
この弾性部材によって前記突起を第３溝に係合させておくことを特徴とする。
【００１７】
請求項１０の発明は、請求項１ないし請求項９の切削体を有することを特徴とする調理器。
【００１８】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係る調理器の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【００１９】
図１および図２に示す調理器は、上部が開口され被調理物を入れる容器１０と、この容器１０内に配置される切削体２０と、容器１０の開口１１を閉塞する蓋体７０と、蓋体７０の上に載置して切削体２０を回転させる本体８０とを備えている。７１は後述するシャフト２１のカップリング２６が挿入される孔７２を形成した筒部である。
【００２０】
容器１０の底部１２の中央部には切削体２０を支持する支持部１３が設けられている。１４は把手部である。
【００２１】
切削体２０は、シャフト２１と、このシャフト２１の下部に着脱自在に装着される回転体４０とから構成され、回転体４０は回転体９０と交換可能となっている。
【００２２】
シャフト２１は、図３および図４に示すように、上下方向に延びた軸部２２と、この軸部２２の中間位置に径方向に延びた一対の突起２３,２３と、軸部２２の上部に被調理材の切削片が本体８０へ入り込むのを防止するカサ部（ツマミ用のフランジ）２５と、このカサ部２５の上に従動カップリング２６とを有している。各突起２３の底面２３Ａは平坦状に形成され（図１２参照）、上面２３ＢはＲ状に形成されている。軸部２２には、突起２３から下方に延びた高さの低い突条部２７と、周方向に対して突起２３とほぼ９０度ずれた位置に軸方向に延びた一対の係合溝３０,３０が形成されている。
【００２３】
各係合溝３０の下部（図３において）は開放され、係合溝３０の上半部には左側（図３において）に凹部３１が形成されている。この凹部３１によって周方向に延びた支持面３１Ａと軸方向に延びた当接面３１Ｂとが形成され、係合溝３０の開放口３２の左側には、後述する突部６２（図７参照）を係合溝３０に案内するための傾斜面３３が形成されている。また、軸部２２の下部には小径の軸部３５が突出しており、この軸部３５の周面と係合溝３０の底部とが同一周面となっている。この軸部２２は容器１０の支持部１３に回転自在に支持される。
【００２４】
回転体４０は、図５に示すように、大径の筒体４１と、この筒体４１の上下面に取り付けられたカッター（切削刃）４２,４３とを備えており、筒体４１の中央部には上方に突出した筒状壁（連結部）４４が設けられている。筒状壁４４には、相対向する位置に一対の係合切欠５０,５０が形成されている。
【００２５】
各係合切欠５０は、図６および図７に示すように、シャフト２１の突起２３,２３の幅より広い所定の幅を有するとともに筒状壁４４の上端から下方へ軸方向に沿って形成された第１係合切欠（第１溝）５１と、この第１係合切欠５１の下部から周方向に沿って形成された所定幅の第２係合切欠（第２溝）５２と、この第２係合切欠５２の先端部から上方へ軸方向に沿って形成された第３係合切欠５３とを有している。第３係合切欠５３には図１５に示すようにシャフト２１の突起２３が係合するようになっており、第１係合切欠５１と第３係合切欠５３との間が下方に突出した突部５４となっている。
【００２６】
第１係合切欠５１の上端は開放されて開放口５１Ａとなっており、第１係合切欠５１の下部の左側（図６において）の側面（外側の角部）５１ＢはＲ状に形成されている。また、突部５４の左側面（内側の角部）５４ＡがＲ状に形成されている。
【００２７】
筒状壁４４の外周囲には、図８および図９に示すように、一対の係合切欠５０,５０の中間位置に相対向するとともに径方向に突出した一対の支持部５６,５７が形成されており、支持部５６の上面の中央部には平坦面５６Ａが形成され、この平坦面５６Ａの高さ位置が第２係合切欠５２の中間位置の高さとほぼ等しくなっている。平坦面５６Ａの中間位置には垂直に切り立った突起５８が形成され、平坦面５６Ａの両側には下方に傾斜した傾斜面５６Ｂ,５６Ｂが形成されている。
【００２８】
支持部５７の上面は中間部５７aが高く両側が下方へ傾斜していく円弧面５７Ａとなっており、その中間部５７aの高さ位置が第２係合切欠５２の中間位置の高さとほぼ等しくなっている。そして、筒状壁４４の外周囲にリング状のスプリング５９が嵌合され、このスプリング５９が支持部５６の上面の平坦面５６Ａと支持部５７の上面の中間部５７aとによって支持されている。スプリング５９の一端５９Ａと他端５９Ｂは突起５８の側面５８Ａ,５８Ｂに当接しており、これによりスプリング５９の周方向への回動が防止されている。また、リング状のスプリング５９を筒状壁４４に嵌合させているだけなので、その構成は至って簡単なものである。
【００２９】
また、筒状壁４４の外周囲には、第１係合切欠５１に沿った突出部６０と、第３係合切欠５３を囲む突出部６１とが形成され、これら突出部６０,６１の下面６０Ａ,６１Ａがスプリング５９に当接している。すなわち、スプリング５９は、支持部５６,５７および突出部６０,６１によって上下から保持され、上方への抜けが突出部６０,６１によって防止されている。
【００３０】
このスプリング５９と筒状壁４４の突部５４の下端部５４Ｐとの間に所定の間隙５４Ｋが形成され、シャフト２１の突起２３がスプリング５９によって第３係合切欠５３に係合した際（図２２参照）、突起２３の下部が第３係合切欠５３からその間隙５４Ｋ分だけ下方に突出する。
【００３１】
筒状壁４４の内周面には、図８および図９に示すように、支持部５６,５７と同位置にシャフト２１の係合溝３０に係合する一対の突部６２,６２が相対向して設けられている。各突部６２は、突起２３の径よりも大きな径を有し、図１３に示すように、突部６２が係合溝３０の側面３０Ｄに当接したとき、突起２３と第１係合切欠５１の側面５１Ｄとの間に隙間Ｍ1が形成され、図１４に示すように、突部６２が係合溝３０の側面３０Ｅに当接したとき、突起２３と第１係合切欠５１の側面５１Ｅとの間に隙間Ｍ2が形成されるように設定されている。すなわち、突起２３と第１係合切欠５１の側面５１Ｄ,５１Ｅとの間に形成される隙間が、突部６２と係合溝３０の側面３０Ｄ,３０Ｅとの間に形成される隙間より大きく設定されている。
【００３２】
また、図１５に示すように、突起２３が第３係合切欠５３に係合すると、突部６２が係合溝３０の凹部３１に係合するようになっており、突部６２が凹部３１の支持面３１Ａに当接しているときには、突起２３と第３係合切欠５３との間に隙間Ｍ3が形成されるように設定されている。また、突部６２が凹部３１の当接面３１Ｂに当接されると、突起２３と第３係合切欠５３の側面５３Ｓとの間に隙間Ｍ6が形成されるように設定されている。
【００３３】
図１６に示すように、突起２３がスプリング５９を押し下げているとき、突部６２が係合溝３０の上端面３０Ｔに当接し、突起２３と第２係合切欠５２の底部との間に隙間Ｍ4が形成されるとともに、突起２３と突出部５４の下部５４Ｐとの間に隙間Ｍ5が形成されるように設定されている。
【００３４】
回転体９０は、図１１に示すように、上下面に大きさの異なるおろし刃（切削刃）９１,９２を設けた回転板９３と、この回転板９３の中央部に上下方向に突出して設けられた円筒状の筒状壁９４とから構成され、筒状壁９４には上記と同様に係合切欠５０,突部６２,スプリング５９などが設けられており、その構成は上記と全く同一なのでその説明は省略する。
【００３５】
本体８０は、蓋体７０の貫通孔７２に挿入される従動カップリング２６に連結する駆動カップリング(図示せず)と、この駆動カップリングを回転させるモータ(図示せず)等とを備えている。また、本体８０には把手部８１と、モータをオンオフするスイッチ８２とが設けられている。
【００３６】
次に、回転体４０へのシャフト２１の装着のし方について説明する。
【００３７】
まず、図１２に示すように、シャフト２１の軸部３５および軸部２２の下部を回転体４０の筒状壁４４内に挿入する。この挿入のとき、シャフト２１の突条部２７を筒状壁４４の第１係合切欠５１に合わせておく。そして、シャフト２１をさらに筒状壁４４内に挿入していき、図１７に示すように、シャフト２１の突起２３が第１係合切欠５１内のスプリング５９の位置まで入ると、シャフト２１の係合溝３０が鎖線で示す位置から下方の実線位置へ移動することになるので、筒状壁４４内の突部６２がシャフト２１の係合溝３０内に入っていく。
【００３８】
ところで、図１３および図１４に示すように、突部６２が係合溝３０の側面３０Ｄ,３０Ｅに当接したとき、突起２３と第１係合切欠５１の側面５１Ｄ,５１Ｅとの間に隙間Ｍ1,Ｍ2が形成されるように設定されているので、突起２３を第１係合切欠５１に挿入する際に第１係合切欠５１の側面５１Ｄ,５１Ｅに突起２３をぶつけてしまうことが防止される。
【００３９】
図１７に示す状態から、さらに、シャフト２１を押し下げると、突起２３は図１８および図１９に示すようにスプリング５９の一部を押し下げて第１係合切欠５１のＲ状の側面５１Ｂに当接する。さらに、シャフト２１を押し下げると、突起２３は側面５１Ｂに案内されて第２係合切欠５２へ入っていく。すなわち、突起２３を第２係合切欠５２へ簡単に入れることができる。
【００４０】
シャフト２１を押し下げ過ぎた場合、図１０に示すように、シャフト２１の係合溝３０の上端面３０Ｔと突起２３の下面２３Ａとの間の距離Ｌ2より小さく設定されていることにより、シャフト２１の突起２３が第２係合切欠５２の底部５２Ｃに当接する前に、筒状壁４４内の突部６２がシャフト２１の係合溝３０の上端面３０Ｔに当接する。このため、シャフト２１を押し下げ過ぎても突起２３に荷重が加わってしまうことがなく、突起２３の径が小さくても突起２３は破損しない。
【００４１】
突起２３が第２係合切欠５２へ入ったら、シャフト２１を反時計方向（図１８において）へ回動させて、突起２３を図２０に示す位置へ移動させていく。
【００４２】
この位置でシャフト２１から手を外すと、スプリング５９の付勢力によって突起２３は突部５４のＲ状の左側面５４Ａに案内されて元に戻される。すなわち、不完全な状態でシャフト２１が回転体４０に装着されてしまうことが防止される。
【００４３】
突起２３が図１６に示す位置へ移動されると、筒状壁４４内の突部６２がシャフト２１の係合溝３０の凹部３１へ入る。そして、シャフト２１から手を離すと、図２１および図２２に示すように、スプリング５９の付勢力によりシャフト２１の突起２３が第３係合切欠５３へ挿入され係合される状態となる。この係合により、第３係合切欠５３の上端５３Ｃが開放されていないので、シャフト２１から回転体４０は下方へ抜けてしまうことはない。
【００４４】
ところで、スプリング５９は支持部５６の平坦面５６Ａと支持部５７の中間部５７aとの２点で支持されており、しかも、シャフト２１の突起２３,２３がその２点から周方向に９０度ずれたスプリング５９の位置に当接しているので、スプリング５９は小さな押圧力で下方へ大きく弾性変形する。このため、スプリング５９を下方へ弾性変形させて、シャフト２１の突起２３を第３係合切欠５３へ係合させることは容易である。
【００４５】
このように、シャフト２１の突起２３を第１係合切欠５１内に入れてシャフト２１を押し下げ、この後、シャフト２１を反時計方向へ回転させるだけでシャフト２１を回転体４０に装着することができるので、その装着は至って簡単であり、回転体４０の装着の際の操作性が向上する。
【００４６】
さらに、突起２３は図１９に示す位置から図１６に示す位置へ移動される際に、突起２３の底面２３Ａがスプリング５９上を摺動するが、その底面２３Ａが平坦状になっているので、その底面２３Ａは磨耗しにくいものとなる。また、突起２３が第３係合切欠５３に係合する状態となるため、回転体４０が下方への力を受けてもシャフト２１が回転体４０から抜けてしまうことが防止される。
【００４７】
また、シャフト２１の突起２３が第３係合切欠５３に係合すると、図２２に示すように、突起２３の一部が第２係合切欠５２に突出する状態となるので、シャフト２１を回転体４０から取り外す際に、突起２３が第３係合切欠５３に入っている分だけシャフト２１を押し下げればよい。このため、その押し下げ量は小さくて済み、シャフト２１は外し易いものとなる。すなわち、回転体４０の着脱の際の操作性を向上することができる。
【００４８】
シャフト２１の装着が終了したら、シャフト２１を装着した回転体４０を容器１０内にセットし、この容器１０内に所定の大きさに切った被調理物を入れて蓋体７０を容器１０の開口１１に嵌合させる。そして、蓋体７０の上に本体８０を載置してスイッチ８２を投入する。この投入によりモータが回転してシャフト２１が回転していく。シャフト２１が回転すると、図１５に示すように、突部６２が凹部３１の当接面３１Ｂに当接されると、突起２３と第３係合切欠５３の側面５３Ｓとの間に隙間Ｍ6が形成されるように設定されていることにより、突起２３が第３係合切欠５３の側面５３Ｓに当接することなく、シャフト２１の凹部３１の当接面３１Ｂが筒状壁４４の突部６２に当接してシャフト２１の回転力が回転体４０に伝達され、回転体４０がシャフト２１とともに一体となって回転してく。
【００４９】
このように、シャフト２１の回転力は突起２３を介さずに筒状壁４４の突部６２を介して回転体４０に伝達されるので、シャフト２１の突起２３を大きくせずに済む。
【００５０】
回転体４０の回転により、回転体４０のカッター４２,４３が被調理物を切削・撹拌していく。この切削・撹拌により、回転体４０が下方への荷重を受けた場合、図１５に示すように、突部６２が凹部３１の支持面３１Ａに当接すると、突起２３と第３係合切欠５３との間に隙間Ｍ3が形成されることにより、シャフト２１の突起２３は第３係合切欠５３の上端面５３Ａに当接せずに、筒状壁４４の突部６２がシャフト２１の凹部３１の支持面３１Ａに当接し、この支持面３１Ａが回転体４０を支持する。このため、回転体４０の下方への荷重はシャフト２１の支持面３１Ａに加わり、シャフト２１の突起２３には加わらない。
【００５１】
したがって、突部６２の径や係合溝３０の深さを十分に大きくとることにより、その荷重を支えることができる。この場合、筒状壁４４の径を大きくせずに突部６２の径や係合溝３０の深さを大きくとることができる。
【００５２】
このように、シャフト２１の突起２３には回転体４０を回転させる回転力や荷重が加わらないので、突起２３を大きくする必要がなく、このため、筒状壁４４の肉厚を厚くしなくても良いことになる。このため、筒状壁４４の径を小さくすることができ、おろし刃９１,９２を設けた回転板９３の場合には、おろし刃９１,９２を設ける面積を大きくとることができる。
【００５３】
上記実施形態では、突起２３をシャフト２１に設け、筒状壁４４に係合切欠５０,５０を設けているが、突起２３を筒状壁４４に設け、この突起２３に係合する係合溝をシャフト２１に設けてもよい。
【００５４】
また、上記実施形態では、容器１０の上方に載置する本体８０によってシャフト２１を回転する調理器について説明したが、本体の上に容器１０を載置してシャフト２１を回転するタイプの調理器に使用してもよい。
【００５５】
【発明の効果】
以上説明してきたように、請求項１の発明によれば、切削刃を有する回転体と、この回転体に設けた筒状の連結部に挿入して回転体と接続するシャフトとを備え、前記回転体を容器内に配置するととに前記シャフトを回転させることにより前記回転体を回転させて容器内に入れられた被調理物を切削していく切削体であって、前記連結部を形成した周壁と前記シャフトのどちらか一方に軸方向に延びるとともに一端が開放された第１溝を形成し、この第１溝の他端から周方向に延びた第２溝を連続形成し、この第２溝の先端部から軸方向であって前記一端側へ延びた第３溝を連続形成し、前記シャフトを連結部に挿入させた際に、前記周壁とシャフトのどちらか他方に、前記第１溝の開放口から第１溝に入っていく突起を設け、前記突起が少なくとも第２溝に挿入されている際に、この突起を軸方向の前記開放口へ付勢する弾性部材を設け、この弾性部材によって前記突起を第３溝に係合させてシャフトを回転体に固定させておくものであるから、シャフトを回転体に装着することが簡単に行え、しかも、確実にシャフトの突起を第３溝に係合させることができ、回転体の着脱の際の操作性の向上を図ることができる。また、第３溝の端部が開放されていないことにより、シャフトから回転体が抜けてしまうことがない。
【００５６】
請求項２の発明によれば、前記突起が第３溝に係合する際に、その突起の一部が第２溝に突出しているので、突起が第３溝に入っている分だけシャフトを軸方向に移動させればよいので、その移動量は小さくて済み、シャフトは外し易いものとなる。
【００５７】
請求項３の発明によれば、第１溝と第２溝とによって形成される外側の角部をＲ状に形成したものであるから、シャフトの突起を第２溝に入れ易いものとなる。
【００５８】
請求項４の発明によれば、第１溝と第２溝とによって形成される内側の角部をＲ状に形成したものであるから、不完全な状態でシャフトが回転体に装着されてしまうことが防止される。
【００５９】
請求項５の発明によれば、弾性部材を、第２溝の中間部に第２溝に沿ってリング状のワイヤを張って構成し、このワイヤに当接する突起の底部を平担面にしたものであるから、弾性部材の構成は簡単なものとなり、しかもワイヤによる突起の底面の磨耗を小さく抑えることができる。
【００６０】
請求項６の発明によれば、前記突起をシャフトに設け、前記第１溝ないし第３溝を連結部の周壁に設け、前記周壁の内周面に突部を設け、この突部に係合する溝をシャフトの外周面に設けてシャフトの回転力を回転体に伝達させるものであるから、シャフトの突起には回転体を回転させる回転力が加わらないので、突起を大きくする必要がなく、このため、筒状壁の肉厚を厚くしなくても良いことになる。このため、筒状壁の径を小さくすることができ、おろし刃を設けた回転板の場合には、おろし刃を設ける面積を大きくとることができる。
【００６１】
請求項７の発明によれば、係合溝は軸方向に延び且つ一端が開放され、突起を第１溝の開放口に入れた際に突部が係合溝の開放口に入り、突起が第１溝の他端に当接する前に前記突部が係合溝の他端に当接するものであるから、シャフトを押し過ぎても突起に荷重が加わってしまうことがなく、突起の径が小さくても突起の破損を防止することができる。
【００６２】
請求項８の発明によれば、係合溝は軸方向に延び且つ一端が開放され、突起を第１溝の開放口に入れた際に前記突部が係合溝の開放口に入るようにするとともに、突起と第１溝の側面との間隙を、前記突部と係合溝の側面との間隙より大きくしたものであるから、突起を第１溝の開放口にぶつけることなく第１溝に挿入することができる。
【００６３】
請求項９の発明によれば、シャフトを回転体に装着することが簡単に行え、しかも、確実にシャフトの突起を第３溝に係合させることができ、回転体の着脱の際の操作性の向上を図ることができる。さらに、容器の上方に載置する本体のモータによってシャフトを回転させるタイプの切削体であるが、第３溝の端部が開放されていないことにより、シャフトから回転体が抜けてしまうことがない。
【００６４】
請求項１０の発明によれば、請求項１ないし請求項９の効果を得ることのできいる調理器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明に係る調理器の外観を示した斜視図である。
【図２】図１の調理器の構成を示した分解斜視図である。
【図３】(Ａ)シャフトを示した側面図である。
(Ｂ)シャフトの底面図である。
【図４】(Ａ)図３のシャフトの一部を省略した縦断面図である。
(Ｂ)図３のシャフトの横断面図である。
【図５】図２に示す回転体の構造を示した斜視図である。
【図６】回転体の筒状壁を示した側面図である。
【図７】図６の垂直断面図である。
【図８】図６の筒状壁の平面図である。
【図９】図６の筒状壁の水平断面図である。
【図１０】シャフトの突起と筒状壁の係合切欠との関係を示す説明図である。
【図１１】他の回転体の構成を示した断面図である。
【図１２】シャフトを回転体に装着する際の説明図である。
【図１３】第１係合切欠に対するシャフトの突起と、係合溝に対する突部との関係を示した説明図である。
【図１４】第１係合切欠に対するシャフトの突起と、係合溝に対する突部との関係を示した説明図である。
【図１５】第３係合切欠に対するシャフトの突起と、係合溝の凹部に対する突部との関係を示した説明図である。
【図１６】第２係合切欠に対するシャフトの突起と、係合溝に対する突部との関係を示した説明図である。
【図１７】第１係合切欠に対するシャフトの突起の位置関係と、係合溝に対する突部の位置関係とを示した説明図である。
【図１８】シャフトの突起を第１係合切欠に係合させた状態を示した斜視図である。
【図１９】シャフトの突起でスプリングを押し下げた状態を示した説明図である。
【図２０】シャフトを反時計方向へ回動させた状態を示した説明図である。
【図２１】シャフトを回転体に装着した状態を示した斜視図である。
【図２２】シャフトを回転体に装着したときの突起と第３係合切欠との関係および突部と係合溝の凹部との関係を示した説明図である。
【図２３】従来の回転体の構成を示した斜視図である。
【符号の説明】
２１シャフト
２３突起
４０回転体
４２カッター
５１第１係合切欠（第１溝）
５２第２係合切欠（第２溝）
５３第３係合切欠（第３溝）
５９スプリング[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention includes a rotating body having a cutting blade and a shaft connected to the rotating body, a cutting body that cuts an object to be cooked by rotating the shaft, and a cooking device having the cutting body. And about.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, there has been known a cooking device in which a cutting body having a cutting blade is disposed in a container, and the cutting object placed in the container is cut by rotating the cutting body with a motor.
[0003]
As shown in FIG. 23, the cooking device is provided with a shaft 1 rotatably provided at the bottom of a container (not shown) and a lower surface of a rotating plate (rotating body) 2 provided with a grated blade (not shown) on the upper surface. A cylindrical portion 3 is provided, and the rotating plate 2 is mounted by inserting the shaft 1 into the cylindrical portion 3. The shaft 1 is provided with a pair of protrusions 4. The cylindrical portion 3 has a pair of engaging grooves 5 extending in the axial direction, and a ring-shaped spring 6 in the middle of the engaging grooves 5, 5. Is provided. The spring 6 enters an annular groove 7 provided in the cylindrical portion 3.
[0004]
When the shaft 1 is inserted into the cylindrical portion 3, the projection 4 of the shaft 1 pushes the spring 6 and spreads into the ring of the spring 6, and the projection 4 enters the upper portion 5 A of the engagement groove 5. Get in. Thereby, the rotating plate 2 is fixed to the shaft 1. And if a shaft is rotated by the motor (not shown) provided under the container, the rotating plate 2 will rotate with the shaft 1 and will cut the to-be-cooked object put in the container.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in such a cooker, when the rotating plate 2 is mounted on the shaft 1, the protrusion 4 pushes the spring 6 and spreads into the ring of the spring 6. In order to ensure engagement with the projection 4, it is necessary to increase the protruding amount of the protrusion 4 in the radial direction. If this protruding amount is increased, the amount of deformation of the spring 6 is increased during attachment and detachment. descend.
[0006]
In addition, when the above configuration is applied to a cooker in which the main body is placed above the container and the shaft is rotated by a motor provided in the main body, To make it easier to grip the shaft 1 Provide a flange for the knob. But for this flange, The rotating plate 2 has to be mounted from the lower part of the shaft 1. For this reason, the rotating plate 2 is only locked by the spring 6, and there arises a problem that the rotating plate 2 is easily detached from the shaft 1. .
[0007]
The present invention has been made in view of the above-mentioned problems, and its object is to improve the operability when attaching and detaching the rotating body, and the shaft is driven by the motor of the main body placed above the container. Even if it is a case where it uses it for the type of rotating cooker, it is providing the cooking device which has the cutting body from which a rotary body does not slip out from a shaft, and this cutting body.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the invention described in claim 1 includes a rotating body having a cutting blade, and a shaft that is inserted into a cylindrical connecting portion provided on the rotating body and connected to the rotating body. A cutting body that arranges the rotating body in the container and rotates the shaft to rotate the rotating body to cut the food to be cooked in the container,
Forming a first groove with one end opened in the axial direction on one of the peripheral wall forming the connecting portion and the shaft;
A second groove extending in the circumferential direction from the other end of the first groove is continuously formed;
A third groove extending in the axial direction from the tip of the second groove and extending to the one end side is continuously formed,
When the shaft is inserted into the connecting portion, a projection that enters the first groove from the opening of the first groove is provided on either the peripheral wall or the shaft,
When the protrusion is inserted into at least the second groove, an elastic member is provided to urge the protrusion toward the opening in the axial direction.
The projection is engaged with the third groove by the elastic member, and the shaft is fixed to the rotating body.
[0009]
According to a second aspect of the present invention, when the protrusion engages with the third groove, a part of the protrusion protrudes into the second groove.
[0010]
The invention according to claim 3 is characterized in that an outer corner formed by the first groove and the second groove is formed in an R shape.
[0011]
The invention according to claim 4 is characterized in that an inner corner formed by the first groove and the second groove is formed in an R shape.
[0012]
According to a fifth aspect of the present invention, the elastic member is formed by extending a ring-shaped wire along the second groove at an intermediate portion of the second groove, and a bottom surface of the protrusion contacting the wire is formed on a flat surface. It is characterized by that.
[0013]
In the invention of claim 6, the projection is provided on the shaft, the first groove to the third groove are provided on the peripheral wall of the connecting portion,
Providing a protrusion on the inner peripheral surface of the peripheral wall,
A groove engaging with the protrusion is provided on the outer peripheral surface of the shaft to transmit the rotational force of the shaft to the rotating body.
[0014]
In the invention of claim 7, the engagement groove extends in the axial direction and one end is opened,
When the protrusion is inserted into the opening of the first groove, the protrusion enters the opening of the engagement groove, and before the protrusion abuts the other end of the first groove, the protrusion is the other end of the engagement groove. It is characterized by abutting on.
[0015]
In the invention of claim 8, the engagement groove extends in the axial direction and one end is opened,
When the protrusion is inserted into the opening of the first groove, the protrusion enters the opening of the engagement groove, and a gap between the protrusion and the side surface of the first groove is set between the protrusion and the engagement groove. It is characterized in that it is larger than the gap with the side surface.
[0016]
The invention according to claim 9 is a rotating body having a cutting blade, a shaft that is inserted into a cylindrical connecting portion provided on the rotating body and connects the rotating body to the lower portion, and a knob formed on the upper portion of the shaft. The rotating body is disposed in the container, and the shaft is rotated by a main body mounted on the container to rotate the rotating body to cut the food to be cooked in the container. A cutting body that
Forming a first groove with one end opened in the axial direction on one of the peripheral wall forming the connecting portion and the shaft;
A second groove extending in the circumferential direction from the other end of the first groove is continuously formed;
A third groove extending in the axial direction from the tip of the second groove and extending to the one end side is continuously formed,
When the shaft is inserted into the connecting portion, a projection that enters the first groove from the opening of the first groove is provided on either the peripheral wall or the shaft,
When the protrusion is inserted into at least the second groove, an elastic member is provided to urge the protrusion toward the opening in the axial direction.
The protrusion is engaged with the third groove by the elastic member.
[0017]
A tenth aspect of the present invention is a cooking device comprising the cutting body according to the first to ninth aspects.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of a cooking device according to the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0019]
The cooker shown in FIGS. 1 and 2 includes a container 10 that is opened at the top and into which a food is to be cooked, a cutting body 20 disposed in the container 10, a lid 70 that closes the opening 11 of the container 10, And a main body 80 that is placed on the lid 70 and rotates the cutting body 20. Reference numeral 71 denotes a cylindrical portion in which a hole 72 into which a coupling 26 of the shaft 21 described later is inserted.
[0020]
A support portion 13 that supports the cutting body 20 is provided at the center of the bottom portion 12 of the container 10. Reference numeral 14 denotes a handle portion.
[0021]
The cutting body 20 includes a shaft 21 and a rotating body 40 that is detachably attached to the lower portion of the shaft 21, and the rotating body 40 is replaceable with the rotating body 90.
[0022]
As shown in FIGS. 3 and 4, the shaft 21 includes a shaft portion 22 extending in the vertical direction, a pair of protrusions 23, 23 extending in the radial direction at an intermediate position of the shaft portion 22, and an upper portion of the shaft portion 22. The cap part which prevents the cut piece of to-be-cooked material from entering the main body 80 (Flange for knob) 25, and a driven coupling 26 on the cap portion 25. The bottom surface 23A of each protrusion 23 is formed in a flat shape (see FIG. 12), and the upper surface 23B is formed in an R shape. The shaft portion 22 has a low ridge portion 27 extending downward from the projection 23 and a pair of engagement grooves 30 extending in the axial direction at a position shifted from the projection 23 by approximately 90 degrees with respect to the circumferential direction. 30 is formed.
[0023]
A lower portion (in FIG. 3) of each engagement groove 30 is opened, and a concave portion 31 is formed in the upper half of the engagement groove 30 on the left side (in FIG. 3). A support surface 31A extending in the circumferential direction and an abutting surface 31B extending in the axial direction are formed by the concave portion 31, and a protrusion 62 (see FIG. 7) described later is formed on the left side of the opening 32 of the engagement groove 30. Is formed with an inclined surface 33. Further, a small-diameter shaft portion 35 projects from the lower portion of the shaft portion 22, and this shaft portion 35 The peripheral surface and the bottom of the engaging groove 30 are the same peripheral surface. The shaft portion 22 is a support portion of the container 10. 13 Is supported rotatably.
[0024]
As shown in FIG. 5, the rotating body 40 includes a large-diameter cylindrical body 41 and cutters (cutting blades) 42 and 43 attached to the upper and lower surfaces of the cylindrical body 41. The part is provided with a cylindrical wall (connecting part) 44 protruding upward. The cylindrical wall 44 is formed with a pair of engagement notches 50 and 50 at positions facing each other.
[0025]
As shown in FIGS. 6 and 7, each engagement notch 50 has a predetermined width wider than the width of the projections 23, 23 of the shaft 21 and is formed along the axial direction downward from the upper end of the cylindrical wall 44. A first engagement notch (first groove) 51, a second engagement notch (second groove) 52 having a predetermined width formed along the circumferential direction from the lower portion of the first engagement notch 51, and the first The second engagement notch 52 has a third engagement notch 53 formed along the axial direction upward from the tip of the engagement notch 52. As shown in FIG. 15, the projection 23 of the shaft 21 is engaged with the third engagement notch 53, and the space between the first engagement notch 51 and the third engagement notch 53 protrudes downward. The protrusion 54 is formed.
[0026]
The upper end of the first engagement notch 51 is opened to form an opening 51A, and the left side (in FIG. 6) side surface (outer corner) 51B of the lower portion of the first engagement notch 51 is formed in an R shape. ing. Further, the left side surface (inner corner) 54A of the protrusion 54 is formed in an R shape.
[0027]
As shown in FIGS. 8 and 9, a pair of support portions 56 and 57 that are opposed to the intermediate position of the pair of engagement notches 50 and 50 and project in the radial direction are formed on the outer periphery of the cylindrical wall 44. A flat surface 56A is formed at the center of the upper surface of the support portion 56, and the height position of the flat surface 56A is substantially equal to the height of the intermediate position of the second engagement notch 52. Protrusions 58 that are vertically raised are formed at intermediate positions of the flat surface 56A, and inclined surfaces 56B and 56B that are inclined downward are formed on both sides of the flat surface 56A.
[0028]
The upper surface of the support portion 57 is a circular arc surface 57A having a high intermediate portion 57a and inclined downward on both sides, and the height position of the intermediate portion 57a is substantially equal to the height of the intermediate position of the second engagement notch 52. It has become. A ring-shaped spring 59 is fitted around the outer periphery of the cylindrical wall 44, and the spring 59 is supported by a flat surface 56 A on the upper surface of the support portion 56 and an intermediate portion 57 a on the upper surface of the support portion 57. One end 59A and the other end 59B of the spring 59 are in contact with the side surfaces 58A and 58B of the projection 58, thereby preventing the spring 59 from rotating in the circumferential direction. Further, since the ring-shaped spring 59 is merely fitted to the cylindrical wall 44, the configuration is very simple.
[0029]
A projecting portion 60 along the first engagement notch 51 and a projecting portion 61 surrounding the third engagement notch 53 are formed on the outer periphery of the cylindrical wall 44, and the lower surfaces of these projecting portions 60, 61 are formed. 60A and 61A are in contact with the spring 59. That is, the spring 59 is held from above and below by the support portions 56 and 57 and the projecting portions 60 and 61, and upward protrusion is prevented by the projecting portions 60 and 61.
[0030]
A predetermined gap 54K is formed between the spring 59 and the lower end portion 54P of the projection 54 of the cylindrical wall 44, and the projection 23 of the shaft 21 is engaged with the third engagement notch 53 by the spring 59 (see FIG. 22), the lower portion of the protrusion 23 protrudes downward from the third engagement notch 53 by the gap 54K.
[0031]
As shown in FIGS. 8 and 9, a pair of protrusions 62, 62 that engage with the engagement groove 30 of the shaft 21 are located at the same position as the support portions 56, 57 on the inner peripheral surface of the cylindrical wall 44. It is provided for. Each protrusion 62 has a diameter larger than the diameter of the protrusion 23. When the protrusion 62 abuts against the side surface 30D of the engaging groove 30, as shown in FIG. A gap M1 is formed between the protrusion 51 and the side surface 51E of the first engagement notch 51 when the gap 62 is in contact with the side surface 30E of the engagement groove 30 as shown in FIG. Is set to form a gap M2. That is, the gap formed between the protrusion 23 and the side surfaces 51D and 51E of the first engagement notch 51 is the protrusion 62 and the side surface 30D and the engagement groove 30. 30E Is set larger than the gap formed between the two.
[0032]
As shown in FIG. 15, when the projection 23 is engaged with the third engagement notch 53, the protrusion 62 is engaged with the recess 31 of the engagement groove 30, and the protrusion 62 is in the recess 31. It is set so that a gap M3 is formed between the protrusion 23 and the third engagement notch 53 when it is in contact with the support surface 31A. Also the protrusion 62 Is set so that a gap M6 is formed between the protrusion 23 and the side surface 53S of the third engagement notch 53.
[0033]
As shown in FIG. 16, when the projection 23 pushes down the spring 59, the projection 62 contacts the upper end surface 30 T of the engagement groove 30, and a gap is formed between the projection 23 and the bottom of the second engagement notch 52. M4 is formed, and a gap M5 is set between the protrusion 23 and the lower portion 54P of the protrusion 54.
[0034]
As shown in FIG. 11, the rotating body 90 includes a rotating plate 93 provided with grated blades (cutting blades) 91 and 92 having different sizes on the upper and lower surfaces, and the rotating plate. 93 The cylindrical wall 94 is provided with a cylindrical wall 94 projecting in the vertical direction at the center of the tube, and the cylindrical wall 94 is provided with an engagement notch 50, a protrusion 62, a spring 59 and the like in the same manner as described above. Since the configuration is exactly the same as described above, the description thereof is omitted.
[0035]
The main body 80 is a through hole of the lid 70. 72 A drive coupling (not shown) connected to the driven coupling 26 inserted into the motor, a motor (not shown) for rotating the drive coupling, and the like. The main body 80 is provided with a handle portion 81 and a switch 82 for turning on and off the motor.
[0036]
Next, how to attach the shaft 21 to the rotating body 40 will be described.
[0037]
First, as shown in FIG. 12, the shaft portion 35 of the shaft 21 and the lower portion of the shaft portion 22 are inserted into the cylindrical wall 44 of the rotating body 40. At the time of this insertion, the protrusion 27 of the shaft 21 is aligned with the first engagement notch 51 of the cylindrical wall 44. Then, the shaft 21 is further inserted into the cylindrical wall 44, and when the protrusion 23 of the shaft 21 enters the position of the spring 59 in the first engagement notch 51 as shown in FIG. Since the joint groove 30 moves from the position indicated by the chain line to the lower solid line position, the protrusion 62 in the cylindrical wall 44 enters the engagement groove 30 of the shaft 21.
[0038]
By the way, as shown in FIG. 13 and FIG. 14, when the protrusion 62 comes into contact with the side surfaces 30 D and 30 E of the engagement groove 30, the side surface 51 D and the side surface 51 D of the first engagement notch 51. 51 Since the gaps M1 and M2 are formed between the protrusions 23 and E, the protrusions 23 are formed on the side surfaces 51D and 51E of the first engagement notch 51 when the protrusion 23 is inserted into the first engagement notch 51. It is prevented from hitting.
[0039]
When the shaft 21 is further pushed down from the state shown in FIG. 17, the protrusion 23 pushes down a part of the spring 59 and comes into contact with the R-shaped side surface 51 B of the first engagement notch 51 as shown in FIGS. 18 and 19. . When the shaft 21 is further pushed down, the protrusion 23 is guided by the side surface 51B and enters the second engagement notch 52. That is, the protrusion 23 can be easily inserted into the second engagement notch 52.
[0040]
When the shaft 21 is pushed down too much, as shown in FIG. 10, the shaft 21 is set to be smaller than the distance L2 between the upper end surface 30T of the engagement groove 30 and the lower surface 23A of the projection 23. Before the protrusion 23 contacts the bottom 52C of the second engagement notch 52, the protrusion 62 in the cylindrical wall 44 contacts the upper end surface 30T of the engagement groove 30 of the shaft 21. For this reason, even if the shaft 21 is pushed down too much, no load is applied to the protrusion 23, and the protrusion 23 is not damaged even if the diameter of the protrusion 23 is small.
[0041]
When the projection 23 enters the second engagement notch 52, the shaft 21 is rotated counterclockwise (in FIG. 18), and the projection 23 is moved to the position shown in FIG.
[0042]
If you remove your hand from the shaft 21 at this position, the spring 59 Due to the urging force, the protrusion 23 is guided to the R-shaped left side surface 54A of the protrusion 54 and returned to its original position. That is, the shaft 21 is prevented from being attached to the rotating body 40 in an incomplete state.
[0043]
When the protrusion 23 is moved to the position shown in FIG. 16, the protrusion 62 in the cylindrical wall 44 enters the recess 31 of the engagement groove 30 of the shaft 21. Then, when the hand is released from the shaft 21, as shown in FIGS. 21 and 22, the projection 23 of the shaft 21 is inserted into and engaged with the third engagement notch 53 by the urging force of the spring 59. Due to this engagement, the upper end 53C of the third engagement notch 53 is not opened, so that the rotating body 40 does not fall downward from the shaft 21.
[0044]
By the way, the spring 59 is supported at two points, that is, the flat surface 56A of the support part 56 and the intermediate part 57a of the support part 57, and the protrusions 23 and 23 of the shaft 21 are shifted from the two points by 90 degrees in the circumferential direction. Since the spring 59 is in contact with the position of the spring 59, the spring 59 is greatly elastically deformed downward with a small pressing force. For this reason, it is easy to engage the projection 23 of the shaft 21 with the third engagement notch 53 by elastically deforming the spring 59 downward.
[0045]
In this way, the projection 21 of the shaft 21 is put into the first engagement notch 51 and the shaft 21 is pushed down. Thereafter, the shaft 21 can be attached to the rotating body 40 simply by rotating the shaft 21 counterclockwise. Therefore, the mounting is very simple, and the operability when mounting the rotating body 40 is improved.
[0046]
Further, when the protrusion 23 is moved from the position shown in FIG. 19 to the position shown in FIG. 16, the bottom surface 23A of the protrusion 23 slides on the spring 59, but the bottom surface 23A is flat. The bottom surface 23A is not easily worn. Further, since the projection 23 is engaged with the third engagement notch 53, the shaft 21 is prevented from coming off the rotating body 40 even when the rotating body 40 receives a downward force.
[0047]
Further, when the projection 23 of the shaft 21 is engaged with the third engagement notch 53, a part of the projection 23 projects into the second engagement notch 52 as shown in FIG. When removing from the body 40, the shaft 21 may be pushed down by the amount that the protrusion 23 is in the third engagement notch 53. For this reason, the amount of depression is small, and the shaft 21 can be easily removed. That is, the operability when attaching and detaching the rotating body 40 can be improved.
[0048]
When the mounting of the shaft 21 is completed, the rotating body 40 to which the shaft 21 is mounted is set in the container 10, and an object to be cooked cut into a predetermined size is placed in the container 10, and the lid 70 is opened to the container 10. 11 is fitted. Then, the main body 80 is placed on the lid 70 and the switch 82 is turned on. With this input, the motor rotates and the shaft 21 rotates. When the shaft 21 rotates, as shown in FIG. 62 Is set so that a gap M6 is formed between the protrusion 23 and the side surface 53S of the third engagement notch 53 when the contact surface 31B of the recess 31 is contacted. Without contacting the side surface 53S of the three engagement notches 53, the contact surface 31B of the recess 31 of the shaft 21 contacts the protrusion 62 of the cylindrical wall 44, and the rotational force of the shaft 21 is transmitted to the rotating body 40. The rotating body 40 rotates together with the shaft 21.
[0049]
In this way, the rotational force of the shaft 21 is transmitted to the rotating body 40 via the protrusion 62 of the cylindrical wall 44 without passing through the protrusion 23, so that the protrusion 23 of the shaft 21 does not need to be enlarged.
[0050]
As the rotating body 40 rotates, the cutters 42 and 43 of the rotating body 40 cut and agitate the food. When the rotating body 40 receives a downward load by this cutting and stirring, as shown in FIG. 15, when the protrusion 62 comes into contact with the support surface 31 A of the recess 31, the protrusion 23 and the third engagement notch 53. As a result, the projection 23 of the shaft 21 does not come into contact with the upper end surface 53A of the third engagement notch 53, and the projection 62 of the cylindrical wall 44 has the recess 31 of the shaft 21. The support surface 31A supports the rotating body 40. For this reason, the downward load of the rotating body 40 is applied to the support surface 31 A of the shaft 21 and is not applied to the protrusion 23 of the shaft 21.
[0051]
Therefore, the load can be supported by sufficiently increasing the diameter of the protrusion 62 and the depth of the engagement groove 30. In this case, the diameter of the protrusion 62 and the depth of the engagement groove 30 can be increased without increasing the diameter of the cylindrical wall 44.
[0052]
As described above, the projection 23 of the shaft 21 is not subjected to a rotational force or a load for rotating the rotating body 40, so that it is not necessary to increase the projection 23, and thus the thickness of the cylindrical wall 44 does not have to be increased. Will also be good. For this reason, the diameter of the cylindrical wall 44 can be reduced, and in the case of the rotary plate 93 provided with the grated blades 91, 92, the area where the grated blades 91, 92 are provided can be increased.
[0053]
In the above-described embodiment, the protrusion 23 is provided on the shaft 21 and the engagement notches 50 and 50 are provided on the cylindrical wall 44. However, the protrusion 23 is provided on the cylindrical wall 44 and is engaged with the protrusion 23. May be provided on the shaft 21.
[0054]
Moreover, in the said embodiment, although the cooker which rotates the shaft 21 with the main body 80 mounted above the container 10 was demonstrated, the cooker of the type which mounts the container 10 on a main body and rotates the shaft 21 is used. May be used for
[0055]
【The invention's effect】
As described above, according to the invention of claim 1, the rotating body having a cutting blade, and a shaft that is inserted into a cylindrical connecting portion provided on the rotating body and connected to the rotating body, A cutting body which rotates the shaft and rotates the rotating body to cut the cooking object placed in the container when the rotating body is disposed in the container, and the connecting portion is formed. A first groove extending in the axial direction and having one end opened is formed in one of the peripheral wall and the shaft, and a second groove extending in the circumferential direction from the other end of the first groove is continuously formed. A third groove extending in the axial direction from the tip of the groove and extending toward the one end side is continuously formed, and when the shaft is inserted into the connecting portion, the first groove is formed on one of the peripheral wall and the shaft. Protrusion that goes into the first groove from the opening of the An elastic member is provided to urge the protrusion toward the opening in the axial direction when the protrusion is inserted into the second groove. The elastic member engages the protrusion with the third groove to rotate the shaft. The shaft can be easily attached to the rotating body, and the protrusion of the shaft can be reliably engaged with the third groove, so that the operation when attaching / detaching the rotating body can be performed. It is possible to improve the performance. Further, since the end of the third groove is not opened, the rotating body does not come off from the shaft.
[0056]
According to the invention of claim 2, when the protrusion engages with the third groove, a part of the protrusion protrudes into the second groove. Since it only needs to be moved in the axial direction, the amount of movement is small, and the shaft can be easily removed.
[0057]
According to the invention of claim 3, since the outer corner formed by the first groove and the second groove is formed in an R shape, it becomes easy to put the protrusion of the shaft into the second groove.
[0058]
According to the invention of claim 4, since the inner corner formed by the first groove and the second groove is formed in an R shape, the shaft is mounted on the rotating body in an incomplete state. It is prevented.
[0059]
According to the invention of claim 5, the elastic member is formed by stretching a ring-shaped wire along the second groove at the intermediate portion of the second groove, and the bottom of the protrusion contacting the wire is a flat surface. Therefore, the structure of the elastic member is simple, and the wear on the bottom surface of the protrusion due to the wire can be kept small.
[0060]
According to the invention of claim 6, the protrusion is provided on the shaft, the first groove to the third groove are provided on the peripheral wall of the connecting portion, the protrusion is provided on the inner peripheral surface of the peripheral wall, and the protrusion is engaged. Since the rotation force of the shaft is transmitted to the rotating body by providing the groove on the outer peripheral surface of the shaft, the rotating force that rotates the rotating body is not applied to the protrusion of the shaft, so there is no need to increase the protrusion, For this reason, it is not necessary to increase the thickness of the cylindrical wall. For this reason, the diameter of the cylindrical wall can be reduced, and in the case of a rotating plate provided with a grated blade, the area where the grated blade is provided can be increased.
[0061]
According to the invention of claim 7, the engaging groove extends in the axial direction and is open at one end. When the protrusion is inserted into the opening of the first groove, the protrusion enters the opening of the engaging groove, and the protrusion Since the protrusion comes into contact with the other end of the engagement groove before coming into contact with the other end of the first groove, a load is not applied to the protrusion even if the shaft is pushed too much, and the diameter of the protrusion is reduced. Even if it is small, breakage of the protrusion can be prevented.
[0062]
According to the invention of claim 8, the engaging groove extends in the axial direction and is open at one end so that the protrusion enters the opening of the engaging groove when the protrusion is inserted into the opening of the first groove. In addition, since the gap between the projection and the side surface of the first groove is made larger than the gap between the projection and the side surface of the engagement groove, the first groove is not hit against the opening of the first groove. Can be inserted into.
[0063]
According to the ninth aspect of the present invention, the shaft can be easily attached to the rotating body, and the projection of the shaft can be reliably engaged with the third groove, so that the operability when attaching / detaching the rotating body can be improved. Can be improved. Furthermore, although it is a cutting body of the type which rotates a shaft with the motor of the main body mounted above a container, since the edge part of a 3rd groove | channel is not open | released, a rotating body does not slip out from a shaft. .
[0064]
According to invention of Claim 10, the cooker which can obtain the effect of Claims 1 thru | or 9 can be provided.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an appearance of a cooking device according to the present invention.
2 is an exploded perspective view showing the configuration of the cooking device of FIG. 1; FIG.
FIG. 3A is a side view showing a shaft.
(B) It is a bottom view of a shaft.
4A is a longitudinal sectional view in which a part of the shaft of FIG. 3 is omitted.
(B) It is a cross-sectional view of the shaft of FIG.
5 is a perspective view showing the structure of the rotating body shown in FIG. 2. FIG.
FIG. 6 is a side view showing a cylindrical wall of a rotating body.
7 is a vertical sectional view of FIG. 6;
8 is a plan view of the cylindrical wall of FIG. 6;
FIG. 9 is a horizontal sectional view of the cylindrical wall of FIG.
FIG. 10 is an explanatory view showing the relationship between the projection of the shaft and the engagement notch of the cylindrical wall.
FIG. 11 is a cross-sectional view showing the configuration of another rotating body.
FIG. 12 is an explanatory diagram when a shaft is mounted on a rotating body.
FIG. 13 is an explanatory view showing the relationship between the protrusion of the shaft with respect to the first engagement notch and the protrusion with respect to the engagement groove.
FIG. 14 is an explanatory view showing a relationship between a protrusion of the shaft with respect to the first engagement notch and a protrusion with respect to the engagement groove.
FIG. 15 is an explanatory diagram showing the relationship between the protrusion of the shaft with respect to the third engagement notch and the protrusion with respect to the recess of the engagement groove.
FIG. 16 is an explanatory diagram showing the relationship between the protrusion of the shaft with respect to the second engagement notch and the protrusion with respect to the engagement groove.
FIG. 17 is an explanatory view showing the positional relationship of the projections of the shaft with respect to the first engagement notch and the positional relationship of the projections with respect to the engagement groove.
FIG. 18 is a perspective view showing a state in which the protrusion of the shaft is engaged with the first engagement notch.
FIG. 19 is an explanatory view showing a state where a spring is pushed down by a protrusion of a shaft.
FIG. 20 is an explanatory view showing a state in which the shaft is rotated counterclockwise.
FIG. 21 is a perspective view showing a state where a shaft is mounted on a rotating body.
FIG. 22 is an explanatory diagram showing the relationship between the protrusion and the third engagement notch and the relationship between the protrusion and the recess of the engagement groove when the shaft is mounted on the rotating body.
FIG. 23 is a perspective view showing a configuration of a conventional rotating body.
[Explanation of symbols]
21 Shaft
23 Protrusions
40 Rotating body
42 cutter
51 First engagement notch (first groove)
52 Second engagement notch (second groove)
53 Third engagement notch (third groove)
59 Spring

Claims

A rotating body having a cutting blade, and a shaft that is inserted into a cylindrical connecting portion provided on the rotating body and connected to the rotating body, and the rotating body is disposed in a container and the shaft is rotated. A cutting body that rotates the rotating body and cuts an object to be cooked placed in a container,
Forming a first groove with one end opened in the axial direction on one of the peripheral wall forming the connecting portion and the shaft;
A second groove extending in the circumferential direction from the other end of the first groove is continuously formed;
A third groove extending in the axial direction from the tip of the second groove and extending to the one end side is continuously formed,
When the shaft is inserted into the connecting portion, a projection that enters the first groove from the opening of the first groove is provided on either the peripheral wall or the shaft,
When the protrusion is inserted into at least the second groove, an elastic member is provided to urge the protrusion toward the opening in the axial direction.
A cutting body in which the protrusion is engaged with the third groove by the elastic member.

The cutting body according to claim 1, wherein when the protrusion engages with the third groove, a part of the protrusion protrudes into the second groove.

2. The cutting body according to claim 1, wherein an outer corner formed by the first groove and the second groove is formed in an R shape.

The cutting body according to claim 1, wherein an inner corner formed by the first groove and the second groove is formed in an R shape.

The elastic member is formed by extending a ring-shaped wire along the second groove at a middle height position of the second groove, and the bottom of the protrusion contacting the wire is a flat surface. The cutting body according to claim 1.

The protrusion is provided on the shaft, and the first groove or the third groove is provided on the peripheral wall of the connecting portion,
Providing a protrusion on the inner peripheral surface of the peripheral wall,
The cutting body according to any one of claims 1 to 5, wherein an engagement groove that engages with the protrusion is provided on an outer peripheral surface of the shaft to transmit the rotational force of the shaft to the rotating body. .

The engagement groove extends in the axial direction and is open at one end,
When the protrusion is inserted into the opening of the first groove, the protrusion enters the opening of the engagement groove, and before the protrusion contacts the other end of the first groove, the protrusion is the other end of the engagement groove. The cutting body according to claim 6, wherein the cutting body abuts against the cutting body.

The engagement groove extends in the axial direction and is open at one end,
When the protrusion is inserted into the opening of the first groove, the protrusion enters the opening of the engagement groove, and a gap between the protrusion and the side surface of the first groove is defined between the protrusion and the engagement groove. The cutting body according to claim 6, wherein the cutting body is larger than a gap with the side surface of the cutting body.

A rotating body having a cutting blade; a shaft that is inserted into a cylindrical connecting portion provided on the rotating body to connect the rotating body to a lower portion; and a knob flange formed on the upper portion of the shaft, The rotating body is disposed in the container, and the shaft is rotated by a main body mounted on the container to rotate the rotating body to cut the food to be cooked in the container. And
Forming a first groove with one end opened in the axial direction on one of the peripheral wall forming the connecting portion and the shaft;
A second groove extending in the circumferential direction from the other end of the first groove is continuously formed;
A third groove extending in the axial direction from the tip of the second groove and extending to the one end side is continuously formed,
When the shaft is inserted into the connecting portion, a projection that enters the first groove from the opening of the first groove is provided on either the peripheral wall or the shaft,
When the protrusion is inserted into at least the second groove, an elastic member is provided to urge the protrusion toward the opening in the axial direction.
A cutting body in which the protrusion is engaged with the third groove by the elastic member.

A cooker comprising the cutting body according to any one of claims 1 to 9.