JP3649330B2 - Black tea extraction method and apparatus - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、紅茶抽出方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の技術として、特許文献1に示すものがあった。即ち、湯ボイラーから湯を抽出容器に供給するものである。おいしい紅茶を入れるには沸騰した湯がよいのであるが、ボイラーから給湯ヘッドまでの配管内の湯は、かなりの温度低下があり、紅茶をおいしく入れるには適さない温度となる。これを解決する手段として、この先行技術では循環ポンプを設け、常にボイラーで沸騰させた熱い湯が配管内にも供給できるようにしていた。
また、おいしい紅茶を入れるには空気の溶け込んだ沸騰した湯がよいが、ボイラー方式で湯を沸かす場合、ボイラー内の湯は沸かし過ぎた状態となる。従って、水に溶け込んでいた空気は気化して空気を含まない湯となり、紅茶には適しない湯になっている。これを解決する方法として、この先行技術では空気ポンプを設け、常にボイラー内に新しい空気を送り込み、ボイラー内の湯に空気を溶け込ますようにしていた。
【0003】
【特許文献1】
特開2002―306345公報 (第3頁3欄40行〜4欄3行)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ボイラーからの湯は送湯ポンプの連続運転によって、常に循環されており、そのうえ、ボイラーには空気ポンプの連続運転により、常にボイラー内に空気が供給されている。従って、これらの両ポンプのランニングコストがかかり、エネルギーが無駄に消費される。また、ボイラーへは常に空気が供給されているので、それだけボイラー内の温度低下を来すのである。
本発明は上記課題を解決し、給湯装置から抽出容器への流路中での温度低下を容易に補償でき、かつ、ランニングコストを節約できるようにした紅茶抽出方法および装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の態様である紅茶抽出方法は、抽出容器の底に排出筒を形成し、その入口にフィルターを装着し、本体架台に排出口をもつ定置座を設け、該定置座に前記抽出容器の排出筒を挿入させて置き、該抽出容器内に紅茶葉を投入し、次いで、噴流体が前記抽出容器の内面に沿って旋回するように、先端部が屈曲された注湯ノズルを前記抽出容器の上端開口から内側に挿入し、熱湯および蒸気を供給し、一定時間後に前記定置座の下方に設けた排出弁を開いて飲料容器に排出することを特徴としている。
【0006】
本発明の第2の態様である紅茶抽出方法は、第1態様に加え、熱湯および蒸気をそれぞれのボイラーからの圧力で供給するに際し、前記注湯ノズルに至る手前で熱湯および蒸気を混合することを特徴としている。
【0007】
本発明の第3の態様である紅茶抽出方法は、第1態様または第2態様にに加え、前記注湯ノズルを前記抽出容器内に挿入するに際し、該注湯ノズルの噴出口が容器内の湯面よりも上方に位置するように保持することを特徴としている。
【0008】
本発明の第4の態様である紅茶抽出装置は、底に形成された排出筒口の入口にフィルターを持った抽出容器と、該抽出容器を支える本体架台と、前記抽出容器の上端開口から出入りするように昇降可能とされ、噴流体が前記抽出容器の内面に沿って旋回するように、先端部が屈曲された注湯ノズルと、該注湯ノズルの昇降手段と、前記抽出容器へ熱湯を供給する湯ボイラーと、前記抽出容器へ蒸気を供給する蒸気ボイラーと、前記抽出容器の排出筒口が液密的に装着されるように、前記本体架台に設けられた排出口を持つ定置座とを含むことを特徴としている。
【0009】
本発明の第5の態様である紅茶抽出装置は、第4態様に加え、前記注湯ノズルに至る手前に設けられた熱湯および蒸気の混合弁とを含むことを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施態様を図面に示す一実施例にもとづき説明する。図1に示す管系統図のように、本発明の実施例を全体的に説明すれば、複数の抽出容器1へ、湯ボイラー6と蒸気ボイラー7から、混合弁8fを介して湯と蒸気が混合され、注湯ノズル3から導入される。抽出容器1の直下にカップAが置かれる。
【0011】
図2,3において、紅茶葉と熱湯を収容し混合させ抽出液を生成させる抽出容器1は、全体的に球状(又は円筒状)を呈する。前記抽出容器の底に形成された排出筒口1aの入口には、フィルター(上に凸の半球殻状金網)1bがコイルバネ1dで下方に引っ張られて設けられる。排出筒口1aの外周にゴムパッキン1cが固定されている。本体架台2には、排出口2bを持つ定置座(鍔付き短端円筒体)2aが、ナット2cで取り付けられる。そして、抽出容器1の排出筒口1aのゴムパッキン1cが、定置座2aの排出口2bに液密的に装着される。排出部9は、定置座2aから接続筒9aを経て、排出弁9b,排出ノズル9cとよりなる。その直下にカップAが置かれる。
【0012】
前記抽出容器1の上端開口から出入りするように、注湯ノズル3が昇降可能に設けられる。即ち、鉛直パイプ本体3aの上端が逆L字状に屈曲され、その先端が下方に屈曲され、更に、その先端の噴出口3bが、前記抽出容器内に進入したとき、その内面の水平面内の半径方向に対し傾斜している。これにより、噴出流体には、容器内面の水平面内で、円周の接線方向の分力が生ずる。
【0013】
注湯ノズルの昇降手段4は、本体架台2に立設されたガイド筒4aに前記ノズル3のパイプ本体3aが昇降可能に挿入されている。そして、パイプ本体3aにネジにより固定・解放可能となった取付環4bがあり、この取付環に接続された駆動棒4cの下端が連結リンク5cを介してクランク板5bに連結され、このクランク板が昇降モーター5aに直結される。4dは棒ガイドであり、装置本体に固定されている。
【0014】
図1,2において、また、パイプ本体3aの下端には、湯・蒸気混合管8gとなる可撓性ホースが接続され、その端部は湯供給手段6,蒸気供給手段7に接続されている。湯ボイラー6からの湯管系8aは減圧弁8h(2kg/cm2G)、湯分岐ヘッダ8bを介して、各抽出容器用の電磁三方混合弁8fに接続されている。
【0015】
また、蒸気ボイラー7からの蒸気管8cは蒸気分岐ヘッダ8dを介して、前記三方混合弁8fへ接続される。混合弁までの間に電磁遮断弁8eが設けられる。湯供給手段としての湯ボイラー6は圧力4kg/cm2G(大気圧よりも数倍かなり高い),温度95〜97℃(大気圧での水の沸騰直前温度であるが、湯ボイラー6の圧力のもとでは、沸騰に遠い温度)である。蒸気供給手段として蒸気ボイラー7は圧力2kg/cm2G,温度120℃(飽和温度)である。このように、前記湯ボイラー6の圧力は前記蒸気ボイラー7の圧力よりも高くされ、減圧弁8hにより同一圧力となる。湯ボイラー6へは給水管8i,浄水器(図外)を経て水道水が供給される。
【0016】
本発明の方法を実施するに当たり、本体架台2の定置座2aに抽出容器1とその排出筒1aを挿入させて置き、該抽出容器内に紅茶葉を投入する。次いで、注湯ノズル3を前記抽出容器内に挿入し、熱湯および蒸気を供給し、一定時間後に、前記定置座2aの下方に設けた排出弁9bを開いて飲料容器Aに排出するのである。
【0017】
本発明の方法を実施する一具体例は次のとおりである。いま、注湯ノズル3は下降状態である。定置座2aにある空の抽出容器1に、遮断弁8eと混合弁8fを開いて、湯,蒸気を入れ容器を温め、混合弁8fを閉める。また、前回抽出分の茶葉残り分があるときも、同様に湯と蒸気を導入して、茶葉の排出・洗浄と容器温めを行い、排出弁9bを開いて配管内の残り水を排出する。
【0018】
次に注湯ノズル3を上昇させ、抽出容器1を定置座2aから抜いて茶葉を入れ、再び定置座にセットする。次にノズル昇降部4を作動させ、ノズル3を下降させて、その噴出口3bを抽出容器内1に入れる。そして、混合弁8fを開き、湯と蒸気を導入する。そして、一定時間(約1分)後、排出弁9bを開き、抽出させた紅茶をカップAに注ぐ。このとき、予めカップを温めるには、蒸気手動弁11を開いて蒸気ノズル10から蒸気をカップに導入する。
【0019】
前記のように本発明では、湯ボイラー6内の湯は空気を気化させ放出させてしまった状態と考えられる。しかし、別に設けた蒸気ボイラー7からの蒸気を混合弁8fで混合し、抽出容器1の中に勢いよく噴射するため、抽出容器内では空気を含んだ紅茶に適した湯となるのである。
【0020】
また、前記実施例では、実際の抽出前(茶葉を入れる前)に抽出容器1を温めること、および、前回抽出した紅茶液の洗浄と配管内の温度低下した湯を入れ替えるステップを組み込んでいる。そして、一旦排出した後に、茶葉を抽出容器の中に入れて本抽出を行うシステムになっている。従って、前注湯から本抽出までの僅かな時間で配管内の湯温は少しは低下するため、沸騰した湯とは言えない状態になると予想される。しかし、湯・蒸気の混合方式で、湯の温度を引き上げ、紅茶抽出に適した温度の湯を供給できることとなった。
【0021】
ここで、ノズル3から出た噴流体は、容器1の水平面内で内面に沿う旋回流を生じさせるので、撹拌作用が極めて効率的になされ、紅茶のうまさを促進するのである。しかも、熱湯・蒸気の混合流体が抽出容器の上部開口から、外部へ噴出することが極力、防止されるのである(抽出容器には蓋を設けても、設けなくてもよい)。同時に“蒸らし効果”もある。
【0022】
また、注湯ノズル3の噴出口3bを抽出容器1内に上から挿入し、湯面よりも上方に保持しつつ、湯と蒸気を導入するときは、特に、次のような効果がある。即ち、噴流体は湯面上方に存在する新しい空気を常に巻き込んで旋回するので、空気を多く含んでいわゆる“ジャンピング効果”を促進し、うまい紅茶が抽出できることとなった。同時に“蒸らし効果”もある。
【0023】
本発明は前記した実施例や実施態様に限定されず、特許請求の精神および範囲を逸脱せずに種々の変形を含む。
【0024】
【発明の効果】
本発明により、給湯装置から抽出容器への流路中での温度低下を容易に補償できる。しかも従来技術のような循環ポンプ,空気ポンプがないので、ランニングコストを節約できることとなった。
また、注湯ノズルを抽出容器内に上から挿入し、湯面よりも上方に保持しつつ、湯と蒸気を導入するときは、噴流体は湯面上方に存在する新しい空気を常に巻き込んで旋回するので、空気を多く含んでいわゆるジャンピング効果を促進し、うまい紅茶が抽出できることとなった。同時に“蒸らし効果”もある。
更に、ノズルから出た噴流体は容器の水平面内で内面に沿う旋回流を生じさせるので、撹拌作用が極めて効率的になされ、紅茶のうまさを促進するのである。しかも、熱湯・蒸気の混合流体が抽出容器の上部開口から、外部へ噴出することが極力、防止されるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の系統図である。
【図2】 図1の要部拡大図である。
【図3】 図2の要部拡大図である。
【符号の説明】
A 飲料容器
1 抽出容器
1a 排水筒口
1b フィルター
1c パッキン
1d コイルバネ
2 本体架台
2a 定置座
2b 排出口
2c ナット
3 注湯ノズル
3a パイプ本体
3b 噴出口
4 ノズル昇降部
4a ガイド筒
4b 取付環
4c 駆動棒
4d 棒ガイド
5 駆動手段
5a モーター
5b クランク板
5c 連結リンク部
6 湯供給手段(湯ボイラー)
7 蒸気供給手段(蒸気ボイラー)
8 管系
8a 湯管
8b 湯分岐ヘッダ
8c 蒸気管
8d 蒸気分岐ヘッダ
8e 電磁蒸気遮断弁
8f 電磁混合弁
8g 混合管
8h 減圧弁
8i 給水管
9 排出部
9a 接続筒
9b 排出弁
9c 排出ノズル
10 蒸気ノズル
11 蒸気手動弁[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a black tea extraction method and apparatus.
[0002]
[Prior art]
There existed what was shown to patent document 1 as this kind of conventional technology. That is, hot water is supplied from the hot water boiler to the extraction container. Boiled hot water is good for putting delicious tea, but the hot water in the pipe from the boiler to the hot water supply head has a considerable temperature drop, making it unsuitable for delicious tea. As a means for solving this, in this prior art, a circulation pump is provided so that hot water boiled by a boiler can always be supplied into the pipe.
In addition, boiling water with melted air is good for putting delicious tea, but when boiling water with a boiler method, the water in the boiler is overboiled. Therefore, the air dissolved in the water is vaporized and becomes hot water containing no air, and is not suitable for black tea. As a method for solving this problem, in this prior art, an air pump is provided so that new air is always fed into the boiler and the air is dissolved in the hot water in the boiler.
[0003]
[Patent Document 1]
JP 2002-306345 A (
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, hot water from the boiler is constantly circulated by the continuous operation of the hot water supply pump, and air is always supplied to the boiler by continuous operation of the air pump. Therefore, the running cost of both these pumps is increased, and energy is wasted. Further, since air is always supplied to the boiler, the temperature in the boiler is lowered accordingly.
An object of the present invention is to provide a tea extraction method and apparatus that can solve the above-mentioned problems, can easily compensate for a temperature drop in the flow path from the hot water supply apparatus to the extraction container, and can save running costs. And
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In the black tea extraction method according to the first aspect of the present invention, a discharge tube is formed at the bottom of the extraction container, a filter is attached to the inlet thereof, a stationary seat having a discharge port is provided in the main body frame, Inserting the discharge tube of the extraction container, placing the tea leaf into the extraction container, and then inserting a pouring nozzle whose tip is bent so that the jet fluid swirls along the inner surface of the extraction container It is inserted into the inside from the upper end opening of the extraction container, hot water and steam are supplied, and after a certain period of time, a discharge valve provided below the stationary seat is opened and discharged into the beverage container.
[0006]
The black tea extraction method according to the second aspect of the present invention, in addition to the first aspect, mixes hot water and steam before reaching the pouring nozzle when supplying hot water and steam at a pressure from each boiler. It is characterized by.
[0007]
In the black tea extraction method according to the third aspect of the present invention, in addition to the first aspect or the second aspect, when the pouring nozzle is inserted into the extraction container, the spout of the pouring nozzle is provided in the container. It is characterized by being held so as to be located above the hot water surface.
[0008]
The tea extraction apparatus according to the fourth aspect of the present invention is an extraction container having a filter at the inlet of a discharge tube port formed at the bottom, a main body supporting the extraction container, and an upper end opening of the extraction container. The pouring nozzle is bent so that the jet fluid swirls along the inner surface of the extraction vessel, the elevating means of the pouring nozzle, and hot water is supplied to the extraction vessel A hot water boiler, a steam boiler that supplies steam to the extraction container, and a stationary seat that has a discharge port provided in the main frame so that the discharge tube port of the extraction container is liquid-tightly mounted It is characterized by that.
[0009]
The black tea extraction apparatus according to the fifth aspect of the present invention is characterized in that, in addition to the fourth aspect, a hot water and steam mixing valve provided before reaching the pouring nozzle is provided.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below based on an embodiment shown in the drawings. If the embodiment of the present invention is generally described as shown in the pipe system diagram of FIG. 1, hot water and steam are transferred from a hot water boiler 6 and a
[0011]
2 and 3, the extraction container 1 that contains tea leaves and hot water and mixes them to produce an extract liquid has a spherical shape (or a cylindrical shape) as a whole. A filter (upwardly convex hemispherical metal mesh) 1b is provided by being pulled downward by a coil spring 1d at the inlet of the discharge tube port 1a formed at the bottom of the extraction container. A
[0012]
A
[0013]
In the pouring nozzle raising / lowering means 4, the pipe
[0014]
In FIGS. 1 and 2, a flexible hose serving as a hot water / steam mixing tube 8g is connected to the lower end of the
[0015]
A steam pipe 8c from the
[0016]
In carrying out the method of the present invention, the extraction container 1 and its discharge cylinder 1a are inserted and placed in the
[0017]
One specific example for carrying out the method of the present invention is as follows. Now, the pouring
[0018]
Next, the hot
[0019]
As described above, in the present invention, it is considered that the hot water in the hot water boiler 6 has vaporized and released air. However, since steam from the
[0020]
Moreover, in the said Example, the step which warms the extraction container 1 before an actual extraction (before putting tea leaves), and the washing | cleaning of the tea liquid extracted previously, and replacing the hot water with the temperature fall in piping are incorporated. And after discharging | emitting once, it is the system which puts a tea leaf in an extraction container and performs this extraction. Therefore, since the hot water temperature in the pipe is slightly lowered in a short time from the pre-filled hot water to the main extraction, it is expected that the hot water is not boiled. However, with the hot water / steam mixing method, the hot water temperature was raised and hot water at a temperature suitable for black tea extraction could be supplied.
[0021]
Here, the jet fluid exiting from the
[0022]
In addition, when hot water and steam are introduced while inserting the jet nozzle 3b of the pouring
[0023]
The present invention is not limited to the above-described embodiments and embodiments, but includes various modifications without departing from the spirit and scope of the claims.
[0024]
【The invention's effect】
According to the present invention, a temperature drop in the flow path from the hot water supply device to the extraction container can be easily compensated. Moreover, since there is no circulation pump and air pump as in the prior art, the running cost can be saved.
In addition, when hot water and steam are introduced while inserting a hot water pouring nozzle into the extraction vessel from above and holding it above the hot water surface, the jet fluid always swirls with fresh air existing above the hot water surface. As a result, a large amount of air was promoted to promote the so-called jumping effect, and delicious tea could be extracted. At the same time, there is a “steaming effect”.
Furthermore, since the jet fluid exiting from the nozzle creates a swirling flow along the inner surface in the horizontal plane of the container, the stirring action is made extremely efficient and promotes the deliciousness of black tea. In addition, the mixed fluid of hot water and steam is prevented from being ejected from the upper opening of the extraction container to the outside as much as possible.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a system diagram of an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an enlarged view of a main part of FIG.
FIG. 3 is an enlarged view of a main part of FIG.
[Explanation of symbols]
A Beverage container 1 Extraction container
7 Steam supply means (steam boiler)
8
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