JP3648776B2 - 果実類の糖度測定方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、果実類の糖度の非破壊測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、果実類の糖度を非破壊で測定する方法として、近赤外光あるいは赤外光を照射し、その反射光、あるいは透過光を検出するものが知られている(特開平1−216265号、特開平1−235850号、特開平2−147940号、特開平4−104041号、特開平4−208842号、特開平5−34281号、特開平5−172549号、特開平6−15236号公報)。
【0003】
しかし、これらの方法は、いずれも光源としてハロゲンランプを使用しているため、例えばメロンのような特に皮の厚い果実類に対しては光の強度が足りず、光が内部の果肉層に達せず、糖度の測定は困難である。
【0004】
この欠点を解消し、メロンのような特に皮の厚い果実類の糖度を測定するための方法が特開平3−48138号公報に開示されている。この方法は、複数の波長の異なる単一波長レーザ光を光ファイバーなどを用いて同一箇所で順次被測定物に照射し、その透過光を検出するものである。
【0005】
しかし、多量の果実類を短時間で測定するためには上記方法では必ずしも十分ではない。というのは、同一箇所で複数の波長のレーザ光を照射するためには被測定物である果実類を静止させるか、各波長のレーザ光の照射時間をごく短時間としなければならない。果実類を静止させることは測定速度の増加を妨げることになり、短時間で複数のレーザ光を照射すると測定精度が低下し、例えば2個/秒の処理速度ではほとんど十分な測定精度は得られない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記状況に鑑みなされたものであり、例えば2個/秒の処理速度でも十分な測定精度が得られる皮の厚い果実類の糖度測定方法の提供を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは種々の検討を重ねた結果、皮の厚い果実類の糖度を測定するための測定時間が、50Hzの電流を使用する系では(1/50)×1000×k(但し、kは1以上の整数)ミリ秒であれば良く、60Hzの電流を使用する系では(1/60)×1000×k(但し、kは1以上の整数)ミリ秒であれば良いことを見い出し本発明に至った。
【0008】
すなわち、上記課題を解決する本発明の方法は、移動する皮の厚い果実類に3種(波長λA、λB、λC)のレーザ光を照射し、それぞれのレーザ光の吸光度を求め、得られた各吸光度より果実類の糖度を求める方法において、移動する果実類の表面に、果実類の移動中の異なる3箇所の位置A、B、Cにおいて、位置Aでは波長λAのレーザ光のみ、位置Bでは波長λBのレーザ光のみ、位置Cでは波長λCのレーザ光のみを以下の時間照射すると共に、位置A、B、Cにそれぞれ設けられた各検出装置によりレーザ光を検出することを特徴とするものである。(A)使用する電気が50Hzの場合には(1/50)×1000×k(但し、kは1以上の整数)ミリ秒、(B)使用する電気が60Hzの場合には(1/60)×1000×k(但し、kは1以上の整数)ミリ秒。好ましくは果実類に照射される各レーザ光の照射面を一辺が1〜4cmの正方形とし、さらに好ましくは果実類の最長径と照射されたレーザ光の光軸とが一致したときの、一致点を中心とする一辺を1〜4cmの正方形となる果実類表面内に各波長のレーザ光をそれぞれ果実類の移動中の異なる位置で照射するものである。そして、より好ましくは果実類に照射されるレーザ光の形状を長方形、長楕円形とするものである。
【0009】
更に、具体的には、各レーザ光をそれぞれ(1/50)×1000×k(但し、kは1以上の整数)ミリ秒、あるいは、(1/60)×1000×k(但し、kは1以上の整数)ミリ秒照射し、果実類に照射されるレーザ光の形状を縦1〜4cmとし、幅をXcmとしたとき、Xが、果実類と果実類の中心間間隔をSとし、1秒あたりの測定果実類数をnとし、レーザ光の照射時間tを(1/60)×1000×k(但し、kは1以上の整数)ミリ秒としたとき、0.1<X<4−(1/60)・n・k・S、好ましくは、0.1<X<3−(1/60)・n・k・Sとするものであり、レーザ光の照射時間tを(1/50)×1000×k(但し、kは1以上の整数)ミリ秒としたとき、0.1<X<4−(1/50)・n・k・S、好ましくは、0.1<X<3−(1/50)・n・k・Sとするものである。
【0010】
【作用】
果実類には多量の水分が含まれているため、単一波長のレーザ光のみで糖度を測定することは困難である。このような場合、通常2波長で吸収を測定し、糖度と水との吸光度と水のみの吸光度とを求め、この比較より糖度を算出することが行われる。しかし、レーザ光では必ずしも任意の波長を選択できないため、3種以上の波長のレーザ光を用い、各波長に対応した吸光度を求め、各吸光度の関係より糖度を求めている。
【0011】
ところで、短時間で多くの果実類の糖度を高精度で測定するための手段として、果実類を移動コンベア上に積載し、移動させる手段が一般的である。この場合、果実類の糖度を感度良く測定するためには、照射されたレーザ光が可能な限り果実類の内部に進入することが望ましい。そのためには、照射される面がレーザ光に対して垂直であることが好ましい。
【0012】
よって、照射されるレーザ光の光軸がメロンの最長径と一致する点でレーザ光が果実類に照射されることが好ましい。この条件をはずれると検出口に入射する果実類表面での乱反射光が増加し、検出器のノイズが増加し、測定感度が低下するからである。
【0013】
このような制限条件から、レーザー光を照射しうる面積は、むろん被測定物である果実類の大きさや表面状態にもよるが、果実類の最長径と照射されるレーザ光の光軸とが一致したときの、一致点を中心とする高々1〜4cm角の正方形程度(以下照射部位という)とすることが好ましい。
【0014】
また、上記コンベア上に積載し、果実類を移動させつつ糖度を測定する場合には、一つ一つ糖度計により糖度を測定する場合より、果実類がレーザ光を照射される時間は短い時間となり、かつ装置の構造などにより限定されることになる。
【0015】
例えば、球状の果実類を例にとると、移送時の安定性を確保するために、ホルダーを設け、ホルダーの上に果実類を積載し、ホルダーごと移送することが便利である。こうすると、ホルダーに積載された果実類がレーザ光の照射源と透過光の検出口との間を通過することになる。果実類の大きさなどを考慮した場合、果実類と果実類との間隔は、中心間間隔Sが果実類の平均半径rの2.5〜3.5倍程度とすることが好ましい。例えば、メロンでは最低30cmは必要となる。
【0016】
今、n個/秒の割合で果実類の糖度を測定しようとすれば、果実類自体の移動速度はn・Scm/秒となる。よって、果実類1個の糖度測定のためのレーザー光の照射時間は、前述の4cm角の照射部位を考慮すれば、4/(n・S)秒となる。
【0017】
ところで、果実類の糖度を感度良く測定できているとするためには、50Hzの電気を使用する系では照射時間を(1/50)×1000×k(但し、kは1以上の整数)ミリ秒とすることが、60Hzの電気を使用する系では(1/60)×1000×k(但し、kは1以上の整数)ミリ秒とすることが必要とされる。以下議論を簡単にするために50Hzの電気を使用する系であること仮定し、説明する。
【0020】
ところで、高感度を維持しつつ糖度を測定するためには、果実類表面に照射されるレーザ光の好ましい範囲が一辺1〜4cmの照射部位であることは上記した通りである。そして、(1/50)×1000×k(但し、kは1以上の整数)ミリ秒照射されるレーザ光の全量がこの範囲にはいることが効率上必要となる。
【0021】
また、果実類の表面状態の影響を避けるためには、果実類表面のレーザ光の照射面積をある程度大きくすることが必要であり、例えばメロンのように表面に編み目構造を持つものの場合には、1cm角以上の照射面積をとることが望ましい。照射するレーザ光は光学系により絞るため、任意の形状にすることができるが、照射する形状を長さ1〜4cm程度の帯状とする場合には、1cm角にこだわることなく任意の幅に設定できる。
【0023】
なお、このような帯状のレーザ光の照射面での形状は矩形でもよく、長楕円形でもよい。必要なことは、(1/50)×1000×k(但し、kは1以上の整数)ミリ秒の時間に照射される帯状レーザ光が前記照射部位内にはいることである。
【0024】
なお、本発明の方法を適用できる果実類とは、例えば、メロン、スイカ、カボチャなどである。
【0025】
【実施例】
次に本発明の実施例について述べる。
【0026】
(実施例1)
暗室内にレーザ光を照射し、検出する照射検出装置を3組持ち、照射検出装置間をローラーコンベアでホルダーに積載されたメロンが順次移動するように構成されている照射・検出装置と、メロンに照射するレーザ光を発するLDと、LDを励起するための電源と、アナログ・デジタル変換器(ADC)と、デジタル・アナログ変換器(DAC)とディスプレー付きコンピューター(CPU)とを組み合わせた本発明の1例である図1に示した装置を用いて以下の試験を行った。
【0027】
図1の暗室内に連続的に糖度未知のメロン50個を搬送し、各メロンの糖度(Dn)を本発明の方法に従い測定した。次いで下記従来例で糖度を測定した後、各メロンより果汁を採取し、屈折率を用いた糖度計を用いて果汁の糖度(D’n)を求めた。次いでDn/D’nの値を求めた。なお、使用した電気は50Hzである。
【0028】
図1の装置はメロンとメロンとの間隔が30cm、レーザ光の照射口と検出口とが40cm間隔で、3カ所(A,B,C)に設けられている。照射位置Aでは880nmのレーザ光を、照射位置Bでは910nmのレーザ光を、照射位置Cでは930nmのレーザ光をメロンに照射し、対応する波長の透過レーザ光をそれぞれの検出位置で検出し、各波長に対応する吸光度を求めるようになっている。また、メロンを2個/秒で測定するため、メロンの搬送速度は60cm/秒となっている。
【0029】
図1の暗室内にはいったメロンは、照射位置Aで波長880nmのレーザ光を20ミリ秒間照射され、照射位置Bで波長910nmのレーザ光を20ミリ秒間照射され、照射位置Cで波長930nmのレーザ光を20ミリ秒間照射され、暗室外に搬送される。
【0030】
照射するレーザ光の形状は縦2cm、幅0.8cmとし、メロンの最長径と照射されるレーザ光の光軸とが一致したときの、一致点を中心とする2cm角の正方形内にレーザ光全量が照射されるようにした。
【0031】
最初のメロンの波長880nmのレーザ光に対する吸光度(AB1)は1.4621、波長910nmのレーザ光に対する吸光度(AB2)は1.4980、波長930nmのレーザ光に対する吸光度(AB3)は1.5935であった。これらの吸光度より糖度を求めるには以下のようにする。
【0032】
糖度をZとしたとき、Zは以下の実験式より求められる。
【0033】
Z=−27.39・AB1+68.50・AB2−41.12・AB3+12.92 各値を代入すれば、糖度は10.0となる。
【0034】
なお、これらの実験式はあらかじめ、メロンの果汁より、屈折式の糖度計を用いて得た糖度と果汁に各レーザ光照射し、得られた吸光度と糖度との関係より求めたものである。
【0035】
Dn/D’nの値は全て1.05〜0.95の範囲内に入っていた。
【0036】
(実施例2)
照射するレーザ光の形状は縦4cm、幅0.8cmとした以外は実施例1と同様にして糖度未知の新たな50個のメロンの糖度(Dn)を測定し、次いでメロンの果汁を採取し、屈折法による糖度計を用いて果汁の糖度(D’n)を測定し、Dn/D’nを求めた。その結果、全数が1.05〜0.95の範囲に入っていた。
【0037】
なお、最初のメロンの波長880nmのレーザ光に対する吸光度(AB1)は1.6531、波長910nmのレーザ光に対する吸光度(AB2)は1.6966、波長930nmのレーザ光に対する吸光度(AB3)は1.8188であった。これらの吸光度より求めた糖度は9.1であり、このメロンの果汁より得られた糖度は8.8であった。
【0038】
(実施例3)
照射するレーザ光の形状は縦1cm、幅1.2cmとした以外は実施例1と同様にして糖度未知の新たな50個のメロンの糖度(Dn)を測定し、次いでメロンの果汁を採取し、屈折法による糖度計を用いて果汁の糖度(D’n)を測定し、Dn/D’nを求めた。その結果、全数が1.05〜0.95の範囲に入っていた。
【0039】
なお、最初のメロンの波長880nmのレーザ光に対する吸光度(AB1)は1.6113、波長910nmのレーザ光に対する吸光度(AB2)は1.6800、波長930nmのレーザ光に対する吸光度(AB3)は1.7848であった。これらの吸光度より求めた糖度は10.5であり、このメロンの果汁より得られた糖度は10.9であった。
【0040】
(実施例4)
照射するレーザ光の形状は縦3cm、幅1.2cmとした以外は実施例1と同様にして糖度未知の新たな50個のメロンの糖度(Dn)を測定し、次いでメロンの果汁を採取し、屈折法による糖度計を用いて果汁の糖度(D’n)を測定し、Dn/D’nを求めた。その結果、全数が1.05〜0.95の範囲に入っていた。
【0041】
なお、最初のメロンの波長880nmのレーザ光に対する吸光度(AB1)は1.7225、波長910nmのレーザ光に対する吸光度(AB2)は1.7901、波長930nmのレーザ光に対する吸光度(AB3)は1.8332であった。これらの吸光度より求めた糖度は13.0であり、このメロンの果汁より得られた糖度は12.7であった。
【0042】
(実施例5)
照射するレーザ光の形状は縦2cm、幅2cmとした以外は実施例1と同様にして糖度未知の新たな50個のメロンの糖度(Dn)を測定し、次いでメロンの果汁を採取し、屈折法による糖度計を用いて果汁の糖度(D’n)を測定し、Dn/D’nを求めた。その結果、全数が1.05〜0.95の範囲に入っていた。
【0043】
なお、最初のメロンの波長880nmのレーザ光に対する吸光度(AB1)は1.8135、波長910nmのレーザ光に対する吸光度(AB2)は1.8842、波長930nmのレーザ光に対する吸光度(AB3)は1.9821であった。これらの吸光度より求めた糖度は10.8であり、このメロンの果汁より得られた糖度は11.3であった。
【0044】
(従来例)
実施例1で測定した50個のメロンの糖度を従来の3種の波長のレーザ光を一カ所で逐次照射各波長につき20ミリ秒照射して吸光度を求める非連続式測定器を用いて一つづつ糖度(Dn)を測定した。
【0045】
次いで、各メロンより果汁を得、屈折率を用いた糖度計により果汁の糖度(D’n)を測定した。そして、Dn/D’nを求めたが、実施例と同じであった。このことより本発明の方法でも従来通りの精度が得られることがわかった。
【0046】
(比較例1)
図1の暗室内の照射位置Bより3種の波長のレーザ光を逐次、各波長毎に9ミリ秒づつ照射した以外は実施例1と同様に50個のメロンの糖度を測定し、Dn/D’nを求めた。
【0047】
その結果、Dn/D’nは1.05〜0.95の範囲内となるものは32個であり、1.1〜1.05、または0.95〜0.90の範囲内となるものは10個であり、残りは1.2〜1.1、または0.90〜0.80の範囲内となっていた。
【0048】
(比較例2)
照射するレーザ光を4.5cm角の正方形とした以外は実施例1と同様にして50個のメロンの糖度を測定し、Dn/D’nを求めた。
【0049】
その結果、Dn/D’nが1.05〜0.95の範囲にはいるものは38個であり、12個は1.10〜1.05、または0.95〜0.90の範囲内となっていた。
【0050】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の方法に従えば、各レーザ光の照射時間を(1/50)×1000×k(但し、kは1以上の整数)ミリ秒、あるいは、(1/60)×1000×k(但し、kは1以上の整数)ミリ秒とすることができるため、高精度で果実類の糖度の測定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に用いた装置の1例を示す構成説明図である。
Claims (1)
- 移動する皮の厚い果実類に3種(波長λA、λB、λC)のレーザ光を照射し、それぞれのレーザ光の吸光度を求め、得られた各吸光度より果実類の糖度を求める方法において、
移動する果実類の表面に、移動中の異なる3箇所の位置A、B、Cにおいて、位置Aでは波長λAのレーザ光のみ、位置Bでは波長λBのレーザ光のみ、位置Cでは波長λCのレーザ光のみを以下の時間照射すると共に、位置A、B、Cにそれぞれ設けられた各検出装置によりレーザ光を検出することを特徴とする果実類の糖度測定方法。
(A)使用する電気が50Hzの場合には(1/50)×1000×k(但し、kは1以上の整数)ミリ秒
(B)使用する電気が60Hzの場合には(1/60)×1000×k(但し、kは1以上の整数)ミリ秒
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