JP3648288B2 - handrail - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、土木、建築等の工事現場において、建築物の外壁に沿って設置する作業足場や支保工等の仮設物に取り付けられる手摺に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
土木、建築等の工事現場において、建築物の外壁に沿って設置する作業足場として鋼管を素材とする鋼管枠組足場が用いられる。
このような足場は、下段の足場ができた時点でその上段の枠組足場を組み立て、解体のときも同様に上段から順次解体していくのであるが、組み立て、あるいは解体の作業は最上段の頂部にある足場板の上に立って行うことになり、周囲に安全のための柱や手摺がなく、転落等の危険が大きいという問題があった。
【0003】
そこで、こうした危険を解消する枠組足場として、例えば実公平1−18753号公報に示されるH形枠組足場が提案された。このH形枠組足場では上段の枠組足場の組み立てに先だって手摺が設置されることから「手摺先行形」とも称されて需要が増加しつつある。
しかしこの種の枠組足場は、解体して繰り返し使用する仮設材であり、H形枠組足場の需要が増大しているといってもただちに旧来の枠組足場が不要となるわけではなく、これまでに生産された膨大な量の旧来の枠組足場が耐用寿命となるまでは当分使用される情勢にある。
そこで、H形枠組足場と同様の「手摺先行形」の機能を旧来の足場に付与して安全性を向上させることを目的とした発明が特開平7−54480号に開示された。この特開平7−54480号に開示された発明は2本の鋼管製脚柱の上端を水平に結ぶ横梁により連結してなる建枠を向かい合って立設し、相対する建枠の横梁間に足場板をかけ渡して構成される構成単位を上下方向ならびに水平方向に所要単位を接続してなる枠組み足場において、前記建枠を上下方向に接続する鋼管製脚柱の接続用ジョイントに手摺枠を取り付ける接合部分を設け、手摺枠を建枠の頂部に取り付け可能としたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし以上の特開平7−54480号に開示された枠組足場についてもさらに次のような問題がある。
すなわち特開平7−54480号に開示された枠組足場では鋼管製脚柱の接続用ジョイントに接合部分を設け、この接合部分によって手摺枠を建枠の頂部に取り付け可能とされるが、接合部分は各接続用ジョイントに取り付ける必要があり、手摺枠の移動に伴って着脱できるものではなく、したがって接合部分は各接続用ジョイントの数量に対応する数量を準備する必要がある。
しかも、手摺枠のフック61を接続用ジョイントの接合部分に装着する作業は常に下段の足場から行わなければならず、かかる作業は極めて困難である。
したがって以上の点からして特開平7−54480号に開示された枠組足場は現実的には実用性に疑問があるという問題があった。
本発明は以上の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、足場等の仮設物に簡易に適用でき、簡易且つ安全な作業で着脱することができる実用性の高い手摺を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわち本発明の手摺は、縦地、横地、筋交にて構成される構成単位を上下方向並びに水平方向に所要単位を接続してなる仮設物に取り付けられ、手摺本体にスライドガイド及びロック装置を取り付けてなり、スライドガイドには前記仮設物の縦地間の所定位置に係合可能なスライドブロックが移動可能に装着されると共に、ロック装置は前記縦地に係合可能にされていることを特徴とする。
前記ロック装置を一以上設けることにより、一のロック装置によるロック状態が解けても、他のロック装置によるロックにより手摺を仮設物に保持することができる。
前記仮設物としては例えば足場がある。
また前記仮設物としては支保工がある。
前記ロック装置にはロック解除レバーを取り付け、このロック解除レバーによりロックを解除するようにすることができる。
前記スライドブロックをステイの先端に固着し、かかるステイによって、スライドブロックを操作するようにすることができる。
前記スライドブロックは転動手段を備え、その転動手段を介してスライドガイド内を移動自在にされる様にすることができる。この転動手段としては例えばベアリングがある。
【0006】
【作用】
したがって本発明の手摺によれば、手摺本体にスライドガイド及びロック装置を取り付けてあり、スライドガイドには前記仮設物の縦地間の所定位置に係合可能なスライドブロックが移動可能に装着されると共に、ロック装置は前記建枠に係合可能にされているので、手摺本体を、一定の位置(建枠の横架材部)で自動ロックできる。すなわち上昇時には、手摺本体はスライドガイド(建枠の脚柱)上の障害物(筋交ピン、補剛材、横架材)を「重力を利用」した機構にて自動的にロックと解除を繰り返しながら上昇し、下降時には、「ロック解除」レバ−を引き上げながら手摺を降ろすことができる。特に手摺本体にスライドガイドを設けてあることにより、スライドガイド中を安全装置(スライドブロック)が上下にスライドし、上昇時、安全装置を仮設物の縦地間の所定位置例えば筋交・交差部に固定して手摺を「スライドガイド」に沿って上昇させるので、万一手摺が外れても、この筋交・交差部以下には落下しない。
【0007】
【実施例】
以下に本発明の一実施例の手摺につき説明する。
図1は本発明の一実施例の手摺を示す斜視図であり、図2は本実施例の手摺を装着した状態の足場の平面図である。
各図に示すように、本実施例の手摺は、手摺本体100にスライドガイド101及びロック装置102を取り付けてなる。スライドガイド101にはスライドブロック103が移動可能に装着され、一方ロック装置102にはロック解除レバー104が取り付けられる。
図3及び図4はロック装置102の詳細を示し、図に示されるようにロック装置102は手摺本体100に固定された固定金具105とこの固定金具105にピン106を介して回動可能に取り付けられた開閉金具107とよりなり、この開閉金具107に対してロック解除レバー108が取り付けられる。また前記固定金具105には開閉金具107の開閉角度を規制するためのストッパー107aが設けられている。
【0008】
図5〜図7はスライドガイド101及びスライドブロック103の詳細を示し、スライドガイド101には上端に切欠101aが設けられる。一方、スライドブロック103はステイ109に取り付けられる。スライドブロック103はステイ109の先端に固着される基端部110とこの基端部110にピン111を介して回動可能に取り付けられるブロック本体とよりなり、ブロック本体はピン111に直接取り付けられる支持桿113と、この支持桿113の先端に固定される板体114と、この板体114に装備される係止ピン115とよりなる。
前記基端部110は前記ステイ109の先端にブロック116を介してピン117により固定される。またステイ109の先端部のブロック116下方には係合ピン118が取り付けられる。前記ブロック116には図6(b)及び図6(c)に示されるように、その両側にベアリング116aが取り付けられ、このベアリング116aによってブロック116はスライドガイド101内をスムースに移動する。
【0009】
次ぎに以上の本実施例の手摺の実際の用い方について図8〜図10を参照して説明する。
先ず図8に示される様に、本実施例の手摺が配置された状態で建枠横架材部にロック装置102がロックされ、安全装置のスライドブロック103に筋交3を図5に示される態様で取り付ける。次ぎに上層の足場を組み立てるために図9に示されるように、スライドブロック103を筋交から外しステイ109を把持して、スライドガイド101に沿ってスライドブロック103を上昇させ、スライドブロック103をスライドガイド101の最頂部位置に配置する。その際、図5に示される様に、スライドブロック103の上昇中、「鋼製足場板」等に引っかからないようにブロック103は折り畳まれる。またスライドガイド101の最頂部位置では、図7に示されるようにスライドガイド101上端の切欠101aにスライドブロック103の係合ピン118を係合させ、ステイ109を90゜回転させ、スライドブロック103をスライドガイド101に対して定位置に保持する。
【0010】
その状態で、現状の足場の上に上段の足場を築き、その上段の足場に筋交3を配設する。筋交3の配設にあたってはスライドガイド101上端の切欠101aに対するスライドブロック103の係合ピン118の係合状態を解除し、その係合状態を解除したスライドブロック103を筋交3の交差部に対して係合させる。その係合にあたっては、図5に示されるように、支持桿113の先端に固定された板体114の内側に筋交3を入れ、その状態で筋交3の下部を係止ピン115により支持する。
次ぎに図10に示されるように手摺本体100を上昇させ、所定位置に手摺本体100を配置する。その過程では図3及び図4に示される様に、ロック装置102の開閉金具107が重力により開閉して建枠脚柱11についている筋交ピン、補剛材及び横架材119等の障害物を避ける結果、上方に手摺本体100がスライドして上昇する。その際、開閉金具107の動きは、ストッパー105aによって最大開度45゜に制限される。
【0011】
以上の結果手摺本体100を所定位置に配置した状態では、手摺本体100が一定の位置すなわち、建枠1の横架材119部で自動ロックされる。すなわち開閉金具107が建枠1の横架材119に係合することによって、手摺本体100は一定位置に保持される。
また以上の手摺本体100を上昇させる過程では、スライドブロック103は筋交3に係止固定された状態でスライドガイド101内を摺動して、相対的にスライドガイド101内を下降する。
なお、手摺本体100を下降させる時は、ロック解除レバー108を上方に持ち上げることにより開閉金具107を開いて手摺本体100を下方にスライドさせることができる。
【0012】
従って以上のように本実施例の手摺によれば、上昇時は、建枠1の脚柱11上の障害物、例えば筋交ピン、補剛材、横架材119を、「重力を利用」した機構にて、自動的にロックと解除を繰り返しながら上昇し、下降時には、ロック解除レバー108を引き上げながら手摺本体100を降ろすことができる。
しかも手摺本体100にスライドガイド101を設けてあり、この中を、安全装置であるスライドブロック103が上下にスライドする。上昇時、スライドブロック103を筋交3の交差部に固定して手摺をスライドガイド101に沿って上昇させるので、万一ロック装置102の固定金具105と開閉金具107の建枠脚柱11に対する係合が外れても、スライドブロック3が筋交3の交差部に係合された状態であるので、手摺が足場から離脱して、地上に落下することはない。
なお以上の実施例においてはロック装置102は上下2段設けられるので、上方のロック装置102の横架材119及び脚柱11に対する係合が万一解けても下方のロック装置102が脚柱11に係合しているので、手摺が足場から離脱することはない。
なお以上には本発明の手摺を枠組足場の足場先行手摺に適用した実施例を説明したが、本発明の手摺は他にも例えば単管足場の先行手摺としても適用することもできる。
また本発明の手摺は足場のみならず他にも例えば支保工構築の際の先行手摺としても適用することができる。
【0013】
【発明の効果】
以上のように本発明の手摺は、手摺本体にスライドガイド及びロック装置を取り付けてなり、スライドガイドには仮設物の縦地間の所定位置に係合可能なスライドブロックが移動可能に装着されると共に、ロック装置は建枠に係合可能にされているので、常に足場等の仮設物の組立・解体作業時に「手摺」があることから安全に作業ができる。
また「手摺」の上昇、下降を足場の作業床上で、簡単に、かつ安全に行うことができる。
さらに「手摺」の盛替時、落下等の事故を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の手摺の斜視図である。
【図2】 本発明の一実施例の手摺の平面図である。
【図3】 本発明の一実施例の手摺の部分側面図である。
【図4】 本発明の一実施例の手摺の部分平面図である。
【図5】 本発明の一実施例の手摺の部分斜視図である。
【図6】 本発明の一実施例の手摺の部分斜視図である。
【図7】 本発明の一実施例の手摺の部分斜視図である。
【図8】 本発明の一実施例の手摺の正面図である。
【図9】 同じく本発明の一実施例の手摺の正面図である。
【図10】 同じく本発明の一実施例の手摺の正面図である。
100・・・手摺本体、101・・・スライドガイド、102・・・ロック装置、103・・・スライドブロック、104・・・ロック解除レバー、105・・・固定金具、106・・・ピン、107・・・開閉金具、108・・・ロック解除レバー、109・・・ステイ。[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a handrail attached to a temporary structure such as a work scaffolding or a supporting work installed along an outer wall of a building in a construction site such as civil engineering or construction.
[0002]
[Prior art]
In construction sites such as civil engineering and construction, steel pipe frame scaffolds made of steel pipes are used as work scaffolds installed along the outer walls of buildings.
In such a scaffold, when the lower stage scaffolding is completed, the upper frame scaffolding is assembled and disassembled sequentially from the upper stage in the same way, but the assembly or demolition work is performed at the top of the uppermost stage. There is a problem that there is no safety pillar or handrail around and there is a large risk of falling or the like.
[0003]
Therefore, as a framework scaffold for eliminating such dangers, for example, an H-shaped framework scaffold disclosed in Japanese Utility Model Publication No. 1-18753 has been proposed. In this H-shaped frame scaffold, since a handrail is installed prior to the assembly of the upper frame scaffold, it is also referred to as a “handrail advance type” and demand is increasing.
However, this type of framework scaffold is a temporary material that is dismantled and used repeatedly. Even if the demand for H-shaped framework scaffolds is increasing, the traditional framework scaffolds will not be immediately needed. The vast amount of the traditional framework scaffold produced is in use until the end of its useful life.
Japanese Patent Laid-Open No. 7-54480 discloses an invention that aims to improve the safety by imparting the function of “handrail advance type” similar to that of the H-framework scaffold to an old scaffold. In the invention disclosed in Japanese Patent Laid-Open No. 7-54480, a building frame formed by connecting horizontal ends of two steel pipe pedestals by horizontal beams facing each other is set up facing each other, and a scaffold is placed between the horizontal beams of the opposing building frames. In a framework scaffolding in which required units are connected in the vertical and horizontal directions, the handrail frame is attached to the connecting joint of the steel pipe pedestal that connects the building frame in the vertical direction. A joint portion is provided so that the handrail frame can be attached to the top of the building frame.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, the framework scaffold disclosed in the above-mentioned JP-A-7-54480 also has the following problems.
That is, in the frame scaffold disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 7-54480, a joint portion is provided in the joint for connecting steel pipe pedestals, and the handrail frame can be attached to the top of the building frame by this joint portion. It is necessary to attach to each connection joint, and it cannot be attached / detached with the movement of the handrail frame. Therefore, it is necessary to prepare a quantity corresponding to the quantity of each connection joint.
In addition, the work of attaching the hook 61 of the handrail frame to the joint portion of the connection joint must always be performed from the lower scaffold, which is extremely difficult.
Therefore, from the above points, the frame scaffold disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 7-54480 has a problem that there is a doubt about its practicality.
The present invention has been made in view of the above problems in the prior art, and provides a highly practical handrail that can be easily applied to a temporary structure such as a scaffold and can be attached and detached with simple and safe work. With the goal.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
That is, the handrail of the present invention is attached to a temporary structure formed by connecting the required units in the vertical direction and the horizontal direction with structural units composed of vertical ground, horizontal ground, and bracing, and a slide guide and a locking device are attached to the handrail main body. A slide block that can be engaged with a predetermined position between the vertical grounds of the temporary object is movably mounted on the slide guide, and the lock device is configured to be engageable with the vertical grounds. Features.
By providing one or more lock devices, the handrail can be held on the temporary object by the lock by another lock device even if the lock state by one lock device is released.
An example of the temporary object is a scaffold.
Moreover, there is a support work as the temporary object.
A lock release lever is attached to the lock device, and the lock can be released by the lock release lever.
The slide block is fixed to the tip of the stay, and the slide block can be operated by the stay.
The slide block includes rolling means, and can be moved in the slide guide via the rolling means. An example of this rolling means is a bearing.
[0006]
[Action]
Therefore, according to the handrail of the present invention, the slide guide and the lock device are attached to the handrail main body, and the slide block that can be engaged with the predetermined position between the vertical grounds of the temporary object is movably mounted on the slide guide. At the same time, since the locking device can be engaged with the building frame, the handrail main body can be automatically locked at a fixed position (the horizontal frame part of the building frame). In other words, when the handrail rises, the handrail body automatically locks and releases the obstacles (muscle pins, stiffeners, horizontal members) on the slide guide (the pedestal of the building frame) using a mechanism that uses gravity. The handrail can be lowered while raising the “unlock” lever when it rises repeatedly and descends. In particular, a slide guide is provided on the handrail body, so that the safety device (slide block) slides up and down in the slide guide. Since the handrail is lifted along the “slide guide”, the handrail does not fall below the bracing / intersection even if the handrail is removed.
[0007]
【Example】
A handrail according to an embodiment of the present invention will be described below.
FIG. 1 is a perspective view showing a handrail of one embodiment of the present invention, and FIG. 2 is a plan view of a scaffold in a state where the handrail of the present embodiment is mounted.
As shown in each drawing, the handrail of this embodiment is formed by attaching a slide guide 101 and a
3 and 4 show details of the
[0008]
5 to 7 show details of the slide guide 101 and the
The
[0009]
Next, the actual usage of the handrail of this embodiment will be described with reference to FIGS.
First, as shown in FIG. 8, the
[0010]
In that state, an upper scaffold is built on the current scaffold, and the bracing 3 is arranged on the upper scaffold. When arranging the bracing 3, the engagement state of the
Next, as shown in FIG. 10, the handrail
[0011]
As a result, in the state where the handrail
In the process of raising the handrail
When the handrail
[0012]
Therefore, according to the handrail of the present embodiment as described above, the obstacles on the pedestal 11 of the building frame 1 such as the bracing pin, the stiffener, and the
Moreover, a slide guide 101 is provided on the handrail
In the above embodiment, since the
In addition, although the Example which applied the handrail of this invention to the scaffolding handrail of a frame scaffold was demonstrated above, the handrail of this invention can also be applied also as a preceding handrail of a single pipe | tube scaffold, for example.
Further, the handrail of the present invention can be applied not only as a scaffold but also as a preceding handrail at the time of construction of a support work.
[0013]
【The invention's effect】
As described above, the handrail according to the present invention has the slide guide and the lock device attached to the handrail main body, and the slide block that can be engaged with a predetermined position between the vertical grounds of the temporary object is movably mounted on the slide guide. At the same time, since the locking device can be engaged with the building frame, there is always a “handrail” when assembling and dismantling a temporary structure such as a scaffold, so that the work can be performed safely.
Also, the raising and lowering of the “handrail” can be performed easily and safely on the work floor of the scaffold.
Furthermore, accidents such as dropping can be prevented when the “handrail” is replaced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a handrail according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a plan view of a handrail according to an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a partial side view of a handrail according to an embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a partial plan view of a handrail according to an embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a partial perspective view of a handrail according to an embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a partial perspective view of a handrail according to an embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a partial perspective view of a handrail according to an embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a front view of a handrail according to an embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a front view of a handrail according to an embodiment of the present invention.
FIG. 10 is a front view of a handrail according to an embodiment of the present invention.
DESCRIPTION OF
Claims (3)
Priority Applications (1)
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JP18566295A JP3648288B2 (en) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | handrail |
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JP18566295A JP3648288B2 (en) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | handrail |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0932272A JPH0932272A (en) | 1997-02-04 |
JP3648288B2 true JP3648288B2 (en) | 2005-05-18 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18566295A Expired - Fee Related JP3648288B2 (en) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | handrail |
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JP (1) | JP3648288B2 (en) |
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1995
- 1995-07-21 JP JP18566295A patent/JP3648288B2/en not_active Expired - Fee Related
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