JP3647780B2 - Pot cultivation method and apparatus - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、吸水可能な灌水マットを使用して、花卉等の植物を底面給水により鉢栽培する方法、及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
底面給水により花卉等の植物を鉢栽培する従来の代表的な装置として、「プールベンチ式栽培装置」と「C溝式栽培装置」とが知られている。前者の「プールベンチ式栽培装置」は、図5に示されるように、樹脂製の多数の部材を浅底箱状に組み立てて栽培容器51を形成し、その内部に水を張って、栽培容器51内に多数の鉢Pを載置して、底面給水により植物を栽培する構成であるが、以下の各不具合が指摘されていた。(1)鉢Pの底部全体が栽培容器51に張られた水(養液)Wに浸水されているために、栽培状態としては、栽培植物に対して水分過多となり易く、適正な給水が難しい。(2)栽培容器51内に張られた水は、該栽培容器51に設けられた排水パイプ52及び排水弁53を介して一定期間毎に全排水して、新たな水と交換して栽培を促進しているが、この全排水により、貯水時に鉢Pの底部において、この鉢P内の養土との間に形成されていた給水経路である「水道(みずみち)」が乾燥により途切れてしまい、次に水を供給して張った場合にも、新たな「水道」が形成されるまでに時間を要する。このため、植物が「苗状態」の場合には、手灌水によらざるを得ず、灌水(給水)作業に手間がかかる。(3)多数の部材を組み立てて形成しているために、組み立てに時間を要し、しかも栽培装置としてコスト高となる。
【0003】
一方、後者の「C溝式栽培装置」は、図6に示されるように、「Cチャンネル」と称される水(養液)Wが貯留された吸水樋61の上面に多数の鉢Pを並べて載置し、各鉢Pの底部から、前記吸水樋61に貯留された水(養液)W内に給水布62を垂れ下げて、該給水布62を介して給水する構成である。このため、吸水樋61内の水が無くなって、前記給水布62が一定以上乾燥すると、該給水布62の内部に形成された「水道」が途切れて、次に、吸水樋61に水を供給して、前記給水布62の下端部が浸水されたとしても、給水されなくなる。このため、吸水樋61に対する水の供給状態の管理、各鉢Pにおける給水布62の存否の管理を厳格に行う必要があって、栽培管理に手間がかかる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、栽培部に張られた水が少なくなった場合にも、灌水マットが一定以上乾燥するのを防止して、常時、最適量の給水を可能にして、面倒な灌水管理を殆ど不要にした鉢栽培方法、及びその装置の提供を課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために請求項1に記載の発明は、吸水可能な灌水マットを使用して、花卉等の植物を底面給水により鉢栽培する方法であって、排水バルブの開閉により排水及び貯水の双方を行える排水樋が設けられた栽培架台の上に、吸水可能な灌水マットを、その全周囲にせき部を設けることにより、前記せき部の内側の多数の鉢を載置する栽培部に水が張られるように、止水状態で敷設し、しかも前記灌水マットの特定の端縁部のみを前記せき部を超えて前記排水樋に垂れ下げておいて、前記バルブを閉じて前記排水樋が貯水可能な状態において、前記灌水マットの毛細管現象によって、前記栽培部と前記排水樋の貯水部との間において、相互に浸透通水し得るようにして前記鉢に底面給水を行うようにしたことを特徴としている。
【0006】
請求項1の発明によれば、灌水マットの全周囲には、せき部が設けられているために、このせき部に囲まれた部分は、該せき部よりも低くなっていて、多数の鉢を載置する栽培部が形成され、該栽培部に水(養液)を所定深さに張って、底面給水による鉢栽培を行う。即ち、灌水マットに水が吸水され、更に、該灌水マットの特定の端縁部は、前記せき部を超えて、排水樋に垂れ下げられている。
【0007】
このため、鉢植物が生育期であって、多量の水分を必要とする場合、あるいはその種類からして多量の水分を必要とする場合には、排水樋の排水バルブを閉じて、貯水可能な状態にしておく。これにより、前記栽培部の側に水が張られて、灌水マットの含水量が飽和に達すると、毛細管現象によって、栽培部の水は、灌水マット内における浸透通水により排水樋に排水されると共に、乾燥等により灌水マットの含水量が少なくなった場合には、その毛細管現象によって、上記とは逆に、排水樋に貯留されている水が、灌水マット内の浸透通水により前記栽培部に供給される。このように、排水樋が貯水可能な状態の場合には、灌水マットにより形成された栽培部の残水状態、換言すれば、灌水マットの含水量の程度に応じて、該栽培部と排水樋との間において、相互に浸透通水し合う構造となる。この結果、栽培部で底面給水される鉢植物は、水分過多にならないと同時に、外観上、栽培部に水が存在していなくて乾燥しているように見える状態でも、灌水マット内において排水樋から栽培部に向けて浸透通水されて、灌水マットの含水率が高くなって、鉢栽培植物に対して底面給水が可能となる。この結果、従来の栽培装置に比較して、灌水管理労力が大幅に軽減される。
【0008】
ここで、外観上、栽培部が乾燥状態になっていても、上記した現象により吸水可能な理由は、灌水マット内において栽培部と排水樋との双方向において浸透通水が可能であるために、該灌水マットには、常に一定量の水が含まれていて、灌水マットと鉢内の養土との間に形成されている「水道」が乾燥によって途絶えることがないからである。
【0009】
一方、鉢植物が苗状態であったり、或いは水分の必要量が少ない種類である場合には、水分の供給量は、少ないことが好ましい。そこで、このような場合には、排水バルブを閉じて、灌水マットからしみ出た水が排水樋に貯水されずに、そのまま排水されるようにしておく。
【0010】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明を「鉢栽培装置」の面から把握したものであって、実質的には、請求項1の発明と同一である。
【0011】
また、請求項3の発明は、請求項2の発明を前提として、前記栽培架台に設けられた排水樋の上面と、前記灌水マットの上面とがほぼ同一高さになっていることを特徴としている。
【0012】
請求項3の発明によれば、毛細管現象によって、灌水マット内において栽培部と排水樋との双方向で浸透通水する際の上昇抵抗(上方に向けて浸透通水する際の抵抗)は、灌水マットの全周囲に設けられたせき部の高さで済むので、前記上昇抵抗が最少となって、前記浸透通水が行われ易くなる。
【0013】
また、請求項4の発明は、請求項2又は3の発明を前提として、前記灌水マットの下方に配置された止水シートの下方には、遮光シートが配置されていることを特徴としている。
【0014】
請求項4の発明によれば、灌水マットは、その上面に無数の通水孔を有する遮光シートが重ねられており、上方から遮光されており、これに加えて、その下方からも遮光されて、該灌水マットに藻等の無用物の発生を防止して、灌水マット本来の浸透通水機能が発揮され易くなる。
【0015】
また、請求項5の発明は、請求項2ないし4のいずれかの発明を前提として、前記栽培架台の幅方向の中央部に前記排水樋が、その長手方向に沿って設けられ、該排水樋の両側に敷設された各灌水マットの前記排水樋の側の端縁部が、いずれも前記排水樋に垂れ下がっていることを特徴としている。この構成によれば、1本の排水樋の両側に灌水マットが配置可能となって、排水樋の共用が可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、実施形態を挙げて、本発明を更に詳細に説明する。図1は、栽培架台Bの正面図であり、図2は、栽培架台Bの上面に灌水マットMを敷設した状態の平面図であり、図3は、図2のX−X線断面図であり、図4は、図3の拡大図である。図1ないし図3において、栽培架台Bは、高さ調整が可能な多数本の脚体1により鉢載せ台2が水平に支持された構成であって、その幅方向の中央部にCチャンネルで構成された排水樋Tが全長に亘って設けられ、該排水樋Tの一端の最も低い部分には、排水バルブ3を備えた排水パイプ4が設けられて、該排水バルブ3の開閉によって、排水樋T内の水を排水したり、或いは後述の灌水マットM内を浸透通水してしみ出た水を貯水可能にしてある。前記鉢載せ台2は、2種類の支持材を縦横に組んで枠体5の上面に金網部材6(図2参照)を取付けた構成である。なお、図1において、7,8は、前記脚体1と前記枠体5を構成する支持材とを傾斜配置して連結した補強材を示す。
【0017】
また、図4に示されるように、灌水マットMは、樹脂繊維不織布で構成された吸水可能な構造を有していて、その使用に際しては、その上下の各面に、それぞれ無数の通水孔を有する遮光シートS1 及び止水シートS2 がそれぞれ配置されて、更に、前記止水シートS2 の下面に遮光シートS3 が配置される。止水シートS2 は、当然のことながら、その止水作用によって所定深さの水が張れるようにするためのシートであって、各遮光シートS1,S3 は、それぞれ灌水マットMの上下面を遮光して、藻等の発生を防止、或いは抑制している。前記灌水マットM及び各シートS1 〜S3 は、いずれも栽培架台Bの鉢載せ台2の幅及び長さに対応した長方形状に裁断されている。なお、灌水マットMの上面に1枚の遮光シートS1 を重ね合わせると共に、その下面に止水シートS2 及び遮光シートS3 を重ね合わせた状態のものを「栽培シートM0 」と定める。
【0018】
そして、前記栽培架台Bの鉢載せ台2の上面に鉢植物の栽培部を形成するには、以下のようにして行う。図2及び図3に示されるように、鉢載せ台2の幅方向の中央部に、その長手方向に沿って設けられた排水樋Tの両側に、それぞれパイプ状のせき形成部材11,12を使用して、前記灌水マットMを敷設することにより、鉢植物の栽培部Cを形成する。即ち、各せき形成部材11,12は、その長さが異なっていて、長い方のせき形成部材11を排水樋Tに沿って配置することにより、各2本ずつの計4本のせき形成部材11,12を方形状に配置固定して、前記灌水マットMの特定の一つの直線端縁、及びその上下面に重ねられた各シートS1 〜S3 の全ての直線端縁部から内側に向けて所定幅の部分を、各せき形成部材11,12の上面に載せた状態で配置して、各せき形成部材11,12の外側に垂れ下げる。これにより、方形状に配置された各せき形成部材11,12の内側の方形状の部分には、せき形成部材11,12より形成された各せき部31,32よりも低く形成されて、水を張ることが可能な栽培部Cが形成される。また、一つの栽培架台Bには、その幅方向の中央部に配置された排水樋Tの両側に、それぞれ複数の栽培部Cが形成される。
【0019】
ここで、図4に示されるように、灌水マットMに関しては、その排水樋Tの側の直線端縁から内側に向けて所定幅の部分のみが、せき形成部材11を超えて、その外側に垂れ下げられて、前記排水樋Tに貯水された水(養液)W内に浸漬されているが、残りの3つの各直線端縁は、いずれも各せき形成部材11,12に近接して、その内側に配置されていて、各せき形成部材11,12を超えてはいない。また、灌水マットMと排水樋Tとの相対的な高さの関係は、栽培部Cと排水樋Tとの間において、毛細管現象により相互に浸透通水を可能にするために、排水樋Tの上面と灌水マットMの上面とがほぼ同一高さとなる程度が好ましい。なお、各シートS1 〜S3 の4つの直線端縁は、いずれも各せき形成部材11,12を超えて配置されている。
【0020】
また、図3に示されるように、栽培架台Bの幅方向の一端部には、各せき形成部材11,12と灌水マットMにより形成された栽培部Cに供給する水(養液)Wを貯留しておくタンク13が配置されて、該タンク13内の水は、下端部が前記タンク13内に挿入された第1給水パイプ14及び前記鉢載せ台2の長手方向の両側方に配置された第2給水パイプ16を通して、前記第1給水パイプ14の途中に組み込まれたポンプ15の作用によって、前記各栽培部Cに供給する構成になっている。なお、図2及び図3において、17は、供給された水を第2給水パイプ16から各栽培部Cに分岐させるための枝パイプ(蛇口パイプ)を示す。
【0021】
そして、上記構成の鉢栽培装置を使用して、花卉等の植物を鉢栽培するには、以下のようにして行う。図1ないし図4に示されるように、栽培架台Bの排水樋Tの両側に形成された各栽培部Cに、多数の鉢Pを縦横に載置して、各栽培部Cに、前記ポンプ15の作用によってタンク13内の水を前記各栽培部Cに供給して、所定深さの水を張る。図示例の鉢Pは、その底面の全面が灌水マットMに密着して、底部の中央部に給水孔21(図4参照)が設けられた構造である。しかし、底面給水栽培に使用される鉢には、上記構成のもの以外には、その底部の周縁に、底板部と周壁部とに跨がって、周方向に沿って多数のスリット状の給水孔が設けられたもの、その底部周縁に1ないし複数の脚体を有していて、その底面が灌水マットMに密着しなくて、底板部の給水孔から給水布を垂れ下げて給水するもの等があり、本発明においては、いずれの鉢であっても使用可能である。
【0022】
ここで、鉢植物が「苗状態」であったり、或いは水分の必要量が少ない種類の場合には、水分の供給量は、少ないことが好ましい。そこで、排水パイプ4に組み込まれた排水バルブ3を開いて、灌水マットMから流れ出た水が排水樋Tに貯水されずに、そのまま排出されるようにしておく。即ち、栽培部Cに貯水された水は、鉢Pの底部の給水孔21及び鉢P内の養土22を通して、鉢Pの植物Aの根部に供給される形態で、底面給水されると共に、毛細管現象により灌水マットMに吸水されて、その含水量が飽和に至ると、排水樋Tに対する垂下り部Maからしみ出て、排水樋Tから排水される。
【0023】
一方、鉢植物が生育期であって、多量の水分を必要とする場合に、或いはその種類からして多量の水分を必要とする場合には、排水パイプ4に組み込まれた排水バルブ3を閉じて、灌水マットMから流れ出た水が排水樋Tに貯水されるようにしておく。これにより、栽培部Cに張られた水の量が多い場合には、毛細管現象により灌水マットMに吸水されて、その含水量が飽和に至って、栽培部Cから排水樋Tに向けて浸透通水して、排水樋Tに対する垂下り部Maからしみ出て、排水樋Tに貯水されて、その貯水量が所定量を超えると、灌水マットMの垂下り部Maは、排水樋Tに貯水された水W’の中に浸漬される。
【0024】
そして、栽培部Cの貯水量が少なくなって、灌水マットMが乾燥されることにより、その含水量が少なくなると、上記とは逆に、灌水マットMの毛細管現象によって、排水樋Tに貯水されている水W’が灌水マットMに吸水されて、該灌水マットM内においては、排水樋Tから栽培部Cに向けて浸透通水して、多数の鉢Pを載置している灌水マットMの含水量が増加する結果、灌水マットMの乾燥が抑制されると共に、鉢植物に対する給水が可能となる。即ち、外観上では、栽培部Cが乾燥して、鉢植物に対して底面給水されていないような状態であっても、灌水マットMが、排水樋Tに貯水されている水を吸水して、その内部が排水樋Tから栽培部Cの側に向けて浸透通水するので、鉢植物に対して底面給水が可能となるのである。
【0025】
このように、栽培部Cの貯水量が少なくなって、灌水マットMの含水量が少なくなった場合には、該灌水マットMは、排水樋Tに貯水されている水W’を吸水するために、過度に乾燥されなくなる。即ち、灌水マットMが過度に乾燥されると、該灌水マットMと鉢P内の養土22との間に形成されている水の通路である「水道」が途絶えて、灌水マットMが吸水して、その含水量が多くなった場合においても、前記「水道」が再現されることはないが、本発明においては、灌水マットMが過度に乾燥されないので、前記「水道」が確保されて、灌水マットMの含水量の増加により、前記「水道」を通って、鉢P内の養土22に給水される。
【0026】
なお、長期間に亘って排水樋Tに貯水された水は、排水して、新たな水を貯水して栽培することが好ましい。
【0027】
また、本発明に係る鉢栽培装置は、建物の屋上に設置して使用すると、該建物の屋上が緑化されるという一般的な効果に加えて、排水樋のバルブを閉じて使用すると、雨水が排水樋に貯水されて、灌水マットの含水量が低下した場合には、排水樋に貯水された雨水で灌水できるという独自の効果が奏される。更に、フラワーショップ、ホームセンター等の植物を陳列販売する場所に設置すると、灌水マットの含水量が低下した場合には、排水樋に貯水された水により底面給水されて灌水されるために、陳列植物が水不足により、萎える等して、商品価値が低下する不具合がなくなって、常に、最も見栄えがよくて、価値のある状態で陳列可能になると共に、従来の栽培装置のように、店員が定期的に灌水する手間が不要となって、面倒な灌水管理が殆ど不要となる。
【0028】
【発明の効果】
本発明に係る鉢栽培方法は、排水バルブの開閉により排水及び貯水の双方を行える排水樋が設けられた栽培架台の上に、吸水可能な灌水マットを、その全周囲にせき部を設けることにより、前記せき部の内側の多数の鉢を載置する栽培部に水が張られるように、止水状態で敷設し、しかも前記灌水マットの特定の端縁部のみを前記せき部を超えて前記排水樋に垂れ下げておいて、前記バルブを閉じて前記排水樋が貯水可能な状態において、前記灌水マットの毛細管現象によって、前記栽培部と前記排水樋の貯水部との間において、相互に浸透通水し得るようにして前記鉢に底面給水を行うようにしたので、栽培部に張られた水が少なくなった場合にも、灌水マットが一定以上乾燥するのが防止されて、鉢植物に対しては、常時、最適量の給水が可能となる。この結果、従来の栽培装置に比較して、灌水管理が殆ど不要となる。
【0029】
また、本発明に係る鉢栽培装置は、従来の「プールベンチ式栽培装置」に比較して、実施に必要な部材数が少なくなると共に、その組み付けも容易となるため、低コストで実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 栽培架台Bの正面図である。
【図2】 栽培架台Bの上面に灌水マットMを敷設した状態の平面図である。
【図3】 図2のX−X線断面図である。
【図4】 図3の拡大図である。
【図5】 プールベンチ式栽培装置の断面図である。
【図6】 C溝式栽培装置の断面図である。
【符号の説明】
B:栽培架台
C:栽培部
M:灌水マット
S1,S3 :遮光シート
S2 :止水シート
T:排水樋
W:水(養液)
W’:排水樋に貯水された水
3:排水バルブ
11,12:せき形成部材
31,32:せき部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for cultivating plants such as florets in pots by water supply using an irrigation mat capable of absorbing water , and an apparatus therefor .
[0002]
[Prior art]
As a typical conventional apparatus for pot cultivation of plants such as flower buds by water supply from the bottom, a “pool bench type cultivation apparatus” and a “C groove type cultivation apparatus” are known. As shown in FIG. 5, the former “pool bench type cultivation apparatus” is a cultivation container that is formed by assembling a large number of resin members into a shallow box to form a
[0003]
On the other hand, as shown in FIG. 6, the latter “C-groove cultivation device” has a large number of pots P on the upper surface of a water-absorbing
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention prevents the irrigation mat from drying more than a certain amount even when the amount of water stretched in the cultivation section is reduced, and enables the optimum amount of water supply at all times, eliminating the need for troublesome irrigation management. An object is to provide a pot cultivation method and a device therefor .
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the invention according to
[0006]
According to the first aspect of the present invention, since the cough portion is provided around the irrigation mat, the portion surrounded by the crest portion is lower than the cough portion, and a large number of pots are provided. The cultivation part which mounts is formed, water (nutrient solution) is stretched to the cultivation part to predetermined depth, and pot cultivation by bottom surface water supply is performed. That is, water is absorbed into the irrigation mat, and a specific edge portion of the irrigation mat is suspended from the drainage basin beyond the cough.
[0007]
For this reason, if the potted plant is in the growing season and requires a large amount of water, or if it requires a large amount of water, the drainage valve of the drainage can be closed to store water. Leave it in a state. As a result, when water is stretched on the side of the cultivation unit and the water content of the irrigation mat reaches saturation, the water in the cultivation unit is drained into the drainage basin by permeation through the irrigation mat by capillary action. In addition, when the water content of the irrigation mat decreases due to drying or the like, due to the capillary phenomenon, contrary to the above, the water stored in the drainage basin is osmotically passed through the irrigation mat. To be supplied. Thus, when the drainage basin is in a state capable of storing water, depending on the remaining water state of the cultivation part formed by the irrigation mat, in other words, depending on the water content of the irrigation mat, Between the two and the other, it becomes a structure in which the water penetrates each other. As a result, the potted plant supplied from the bottom of the cultivation section does not become excessively watery, and at the same time, even if it does not have water in the cultivation section and appears to be dry, The permeated water is passed from the water to the cultivation part, the water content of the irrigation mat becomes high, and water supply to the bottom of the pot cultivation plant becomes possible. As a result, the irrigation management labor is greatly reduced compared to conventional cultivation devices.
[0008]
Here, the reason why water can be absorbed by the above-described phenomenon even when the cultivation part is in a dry state is that, in the irrigation mat, infiltration water can be passed in both directions between the cultivation part and the drainage tub. This is because the irrigation mat always contains a certain amount of water, and the “water supply” formed between the irrigation mat and the soil in the pot is not interrupted by drying.
[0009]
On the other hand, when the potted plant is in a seedling state or is of a kind that requires a small amount of water, the amount of water supplied is preferably small. Therefore, in such a case, the drain valve is closed so that the water exuded from the irrigation mat is drained as it is without being stored in the drain.
[0010]
Further, the invention of
[0011]
The invention of
[0012]
According to the invention of
[0013]
Further, the invention of
[0014]
According to the invention of
[0015]
Further, the invention of
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in more detail with reference to embodiments. FIG. 1 is a front view of the cultivation rack B, FIG. 2 is a plan view of a state in which an irrigation mat M is laid on the upper surface of the cultivation rack B, and FIG. 3 is a cross-sectional view taken along the line XX in FIG. FIG. 4 is an enlarged view of FIG. In FIG. 1 thru | or FIG. 3, the cultivation stand B is the structure by which the
[0017]
Moreover, as shown in FIG. 4, the irrigation mat M has a water-absorbing structure composed of a resin fiber nonwoven fabric, and in use, an infinite number of water passage holes are provided on the upper and lower surfaces, respectively. The light blocking sheet S 1 and the water blocking sheet S 2 having the above are respectively disposed, and further, the light blocking sheet S 3 is disposed on the lower surface of the water blocking sheet S 2 . Naturally, the water-stop sheet S 2 is a sheet for allowing water of a predetermined depth to be stretched by the water-stop action, and each of the light-shielding sheets S 1 and S 3 is above the irrigation mat M. The lower surface is shielded to prevent or suppress the generation of algae and the like. The irrigation mat M and the sheets S 1 to S 3 are all cut into a rectangular shape corresponding to the width and length of the
[0018]
And in order to form the cultivation part of a potted plant in the upper surface of the
[0019]
Here, as shown in FIG. 4, with respect to the irrigation mat M, only a portion having a predetermined width inward from the straight edge on the drainage basin T side extends beyond the
[0020]
In addition, as shown in FIG. 3, water (nutrient solution) W supplied to the cultivation part C formed by the
[0021]
And in order to pot-cultivate plants, such as a flower bud, using the pot cultivation apparatus of the said structure, it carries out as follows. As shown in FIG. 1 to FIG. 4, a large number of pots P are placed vertically and horizontally on each cultivation part C formed on both sides of the drainage basin T of the cultivation stand B, and the pump is placed on each cultivation part C. By the action of 15, the water in the
[0022]
Here, when the potted plant is in a “seedling state” or is of a kind that requires a small amount of water, the amount of water supplied is preferably small. Therefore, the
[0023]
On the other hand, when the potted plant is in the growing season and requires a large amount of water, or when a large amount of water is required according to the type, the
[0024]
And when the water content of cultivation part C decreases and the water content decreases by drying irrigation mat M, conversely, the water is stored in drainage basin T by the capillary phenomenon of irrigation mat M. The water W ′ is absorbed by the irrigation mat M, and in the irrigation mat M, the irrigation mat in which a large number of pots P are placed is allowed to permeate from the drainage basin T to the cultivation part C. As a result of the increase in the water content of M, drying of the irrigation mat M is suppressed, and water supply to the potted plants becomes possible. That is, on the appearance, even if the cultivation part C is dry and the bottom water is not supplied to the potted plant, the irrigation mat M absorbs the water stored in the drainage basin T. And since the inside permeate | transmits water from the drainage basin T toward the cultivation part C side, it becomes possible to supply bottom water to the potted plants.
[0025]
Thus, when the water storage amount of the cultivation part C decreases and the water content of the irrigation mat M decreases, the irrigation mat M absorbs the water W ′ stored in the drainage basin T. Moreover, it will not be dried excessively. That is, when the irrigation mat M is excessively dried, the “water channel” that is a water passage formed between the irrigation mat M and the
[0026]
In addition, it is preferable that the water stored in the drainage basin T for a long period of time is drained and fresh water is stored for cultivation.
[0027]
Moreover, when the pot cultivation apparatus according to the present invention is installed on the rooftop of a building and used, in addition to the general effect that the rooftop of the building is greened, rainwater is generated when the drainage basin valve is closed. When the water content of the irrigation mat is reduced after being stored in the drainage basin, the unique effect of being able to irrigate with the rainwater stored in the drainage basin is exhibited. In addition, when installed in a place where plants are sold and sold, such as flower shops and home centers, if the water content of the irrigation mat decreases, the bottom water is supplied by the water stored in the drainage basin and the irrigated plants are irrigated. However, there is no problem that the merchandise value declines due to dwarfing due to water shortage, etc., and it is always possible to display it in the best-looking and valuable state, and the store clerk regularly, like conventional cultivation equipment This eliminates the need for irrigation and eliminates the need for troublesome irrigation management.
[0028]
【The invention's effect】
In the pot cultivation method according to the present invention , a water irrigation mat is provided on a cultivation base provided with a drainage basin capable of both draining and storing water by opening and closing a drainage valve, and a cough portion is provided around the entire periphery. In addition, laying in a water-stopping state so that water is stretched on the cultivation part on which many pots inside the cough part are placed, and only the specific edge part of the irrigation mat exceeds the cough part. It hangs down on the drainage basin and closes the valve so that the drainage basin can store water, so that the capillarity of the irrigation mat penetrates between the cultivating unit and the drainage basin storage unit. Since the bottom water was supplied to the pot so that water could be passed, the watering mat was prevented from drying more than a certain amount even when the amount of water stretched on the cultivation part was reduced, so that the pot plant On the other hand, the optimum amount of water is always supplied It can become. As a result, compared with the conventional cultivation apparatus, irrigation management becomes almost unnecessary.
[0029]
In addition, the pot cultivation apparatus according to the present invention can be implemented at a low cost because the number of members required for the implementation is reduced and the assembly thereof is easy as compared with the conventional “pool bench type cultivation apparatus”.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a cultivation stand B. FIG.
FIG. 2 is a plan view of a state in which an irrigation mat M is laid on the upper surface of the cultivation rack B.
3 is a cross-sectional view taken along line XX in FIG.
FIG. 4 is an enlarged view of FIG. 3;
FIG. 5 is a cross-sectional view of a pool bench type cultivation apparatus.
FIG. 6 is a cross-sectional view of a C-groove cultivation device.
[Explanation of symbols]
B: Cultivation stand
C: Cultivation Department
M: Irrigation mat S 1 , S 3 : Shading sheet
S 2: water stop sheet
T: Drainage tank
W: Water (Nutrient solution)
W ': Water stored in the drain
3:
Claims (5)
排水バルブの開閉により排水及び貯水の双方を行える排水樋が設けられた栽培架台の上に、吸水可能な灌水マットを、その全周囲にせき部を設けることにより、前記せき部の内側の多数の鉢を載置する栽培部に水が張られるように、止水状態で敷設し、しかも前記灌水マットの特定の端縁部のみを前記せき部を超えて前記排水樋に垂れ下げておいて、By providing a irrigation mat that can absorb water on a cultivation rack provided with a drainage basin that can perform both drainage and storage by opening and closing a drainage valve, by providing a basin around the entire circumference, a large number of inside basins Laying in a water-stopped state so that water is stretched in the cultivation part where the pot is placed, and only the specific edge part of the irrigation mat is suspended from the drainage basin over the cough part,
前記バルブを閉じて前記排水樋が貯水可能な状態において、前記灌水マットの毛細管現象によって、前記栽培部と前記排水樋の貯水部との間において、相互に浸透通水し得るようにして前記鉢に底面給水を行うようにしたことを特徴とする鉢栽培方法。In a state where the valve is closed and the drainage basin can store water, the basin is capable of permeating water between the cultivation unit and the storage unit of the drainage basin by capillary action of the irrigation mat. A pot cultivation method characterized in that the bottom surface water supply is performed.
排水バルブの開閉により排水及び貯水の双方を行える排水樋が設けられた栽培架台と、吸水可能な灌水マットとを備え、
前記栽培架台の上に前記灌水マットが、その全周囲にせき部を設けることにより、前記せき部の内側の多数の鉢を載置する栽培部に水が張られるように、止水状態で敷設され、しかも前記灌水マットの特定の端縁部のみが、前記せき部を超えて前記排水樋に垂れ下げられ、
前記バルブを閉じて前記排水樋が貯水可能な状態において、前記灌水マットの毛細管現象によって、前記栽培部と前記排水樋の貯水部との間において、相互に浸透通水し得るようにしたことを特徴とする鉢栽培装置。Using a water-absorbing irrigation mat, it is a device that cultivates plants such as flower buds by water supply from the bottom,
A cultivation rack provided with a drainage basin capable of both draining and storing water by opening and closing the drain valve, and an irrigation mat capable of absorbing water,
The irrigation mat is laid in a water-stopped state on the cultivation stand so that water is stretched on the cultivation part on which a large number of pots inside the cough part are placed by providing a cough part around the irrigation mat. In addition, only a specific edge portion of the irrigation mat is hung over the drainage basin beyond the cough portion,
In a state where the valve is closed and the drainage basin can store water, the capillarity of the irrigation mat allows the cultivating part and the water storage part of the drainage basin to permeate each other. Featured pot cultivation equipment.
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