JP3646986B2 - 折り畳み支持脚及びそれを用いたテーブル - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テーブルを支える脚及びそれを用いたテーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の折り畳み支持脚を用いたテーブルは、脚と脚とが互いに交差し、この交点を支点として開閉可能に連結された4つのX字型脚部と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の上端同士を各々連結する上側連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の下端同士を各々連結する下側連結具と、前記上側連結具に取付可能な天板とを具備し、前記X字型脚部の脚が開閉可能なように、前記上側連結具は前記X字型脚部の隣り合う脚の上端同士を、前記下側連結具は前記X字型脚部の隣り合う脚の下端同士を連結しており、前記天板の中央に開口部が設けられている。
【0003】
このような折り畳み支持脚を用いたテーブルは、天板の開口部にビーチパラソルのポールを挿入して支持することができ、これによりテーブル使用時において天板にビーチパラソルを立てることができるようになっている。
【0004】
しかしながら、上記のような折り畳み支持脚を用いたテーブルは、ビーチパラソルのポールを天板の開口部のみで支持していることから、不安定であり、少しの風でぐらついてしまうというような欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記事情に鑑みて創案されたものであって、その主たる目的は、ビーチビーチパラソル等を安定して支持することができる機能を有した折り畳み支持脚及びそれを用いたテーブルを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の折り畳み支持脚は、脚と脚とが互いに交差し、この交点を支点として開閉可能に連結された3以上のX字型脚部と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の上端同士を各々連結する上側連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の下端同士を各々連結する下側連結具と、前記X字型脚部の支点上に各々取り付けられる中部連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の中心線上に配置された頂部連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の中心線上であり且つ前記頂部連結具の下方位置に配置された底部連結具と、前記中部連結具と前記頂部連結具との間を繋ぐ上側支持棒と、前記中部連結具と前記底部連結具との間を繋ぐ下側支持棒とを具備し、前記X字型脚部の脚が開閉可能なように、前記上側連結具は前記X字型脚部の隣り合う脚の上端同士を、前記下側連結具は前記X字型脚部の隣り合う脚の下端同士を連結しており、前記X字型脚部の開閉に伴って前記頂部連結具が下上する一方、前記底部連結具が上下するように、前記上側支持棒が前記中部連結具と前記頂部連結具との間に、前記下側支持棒が前記中部連結具と前記底部連結具との間に各々連結されている。
【0007】
本発明の別の折り畳み支持脚は、脚と脚とが互いに交差し、この交点を支点として開閉可能に連結された3以上のX字型脚部と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の上端同士を各々連結する上側連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の下端同士を各々連結する下側連結具と、前記X字型脚部の支点上に各々取り付けられる中部連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の中心線上に配置された頂部連結具と、前記中部連結具と前記頂部連結具との間を繋ぐ上側支持棒とを具備し、前記X字型脚部の脚が開閉可能なように、前記上側連結具は前記X字型脚部の隣り合う脚の上端同士を連結しており、前記X字型脚部の開閉に伴って前記頂部連結具が下上するするように、前記上側支持棒が前記中部連結具と前記頂部連結具との間に各々連結されている。
【0008】
本発明の別の折り畳み支持脚は、脚と脚とが互いに交差し、この交点を支点として開閉可能に連結された3以上のX字型脚部と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の上端同士を各々連結する上側連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の下端同士を各々連結する下側連結具と、前記X字型脚部の支点上に各々取り付けられる中部連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の中心線上に配置された底部連結具と、前記中部連結具と前記底部連結具との間を繋ぐ下側支持棒とを具備し、前記X字型脚部の脚が開閉可能なように、前記下側連結具は前記X字型脚部の隣り合う脚の下端同士を連結しており、前記X字型脚部の開閉に伴って前記底部連結具が上下するように前記下側支持棒が前記中部連結具と前記底部連結具との間に各々連結されている。
【0009】
より好ましくは、前記頂部連結具及び/又は前記底部連結具にはポールが挿入れる開口部が設けられている。前記頂部連結具及び前記底部連結具を備える場合には、当該頂部連結具の開口部と当該底部連結具の開口部とは鉛直方向に位置するようになっていることが望ましい。
【0010】
本発明のテーブルは、上記折り畳み支持脚と、この折り畳み支持脚の上側連結具に取付可能な天板とを備え、前記天板は、前記頂部連結具及び/又は底部連結具の開口部の上方位置に開口部が設けられている
【0011】
より好ましくは、前記上側連結具に取り外し可能に嵌合する嵌合部と、この嵌合部が設けられた横棒とを備え、前記横棒は、前記天板に取付可能にされていることが望ましい。
【0012】
より好ましくは、前記天板には、略Ω型の嵌合部が設けられており、前記横棒に嵌合するようになっていることが望ましい。
【0013】
より好ましくは、前記天板はすのこ状にされており、折り畳むことができることが望ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は折り畳み支持脚に用いられるテーブルの概略的斜視図、図2は折り畳み支持脚の概略的斜視図、図3は上側連結具の概略的斜視図、図4は中部連結具の拡大斜視図、図5は頂部連結具又は底部連結具の拡大斜視図、図6は折り畳み支持脚を折り畳んだ状態を示す概略的斜視図である。図7は、ビーチパラソルを取り付けた折り畳み支持脚を用いたテーブルの概略的斜視図、図8は、ビーチパラソルを取り付けた折り畳み支持脚の概略的斜視図である。
【0015】
図1に示すテーブルAは、折り畳み支持脚Bと、折り畳み支持脚Bの上側連結具210に取付可能な天板600とを具備する。折り畳み支持脚Bは、図2に示すように、脚110と脚110とが互いに交差し、この交点を支点として開閉可能に連結された4つのX字型脚部100と、環状に配置されたX字型脚部100の隣り合う脚110の上端同士を各々連結する上側連結具210と、環状に配置されたX字型脚部100の隣り合う脚の下端同士を各々連結する下側連結具220と、X字型脚部100の支点上に各々取り付けられる中部連結具300と、環状に配置されたX字型脚部100の中心線上に配置された頂部連結具510と、環状に配置されたX字型脚部100の中心線上であり且つ頂部連結具510の下方位置に配置された底部連結具520と、中部連結具300と頂部連結具510との間を繋ぐ上側支持棒410と、中部連結具300と底部連結具520との間を繋ぐ下側支持棒420とを備える構成となっている。
【0016】
また、この折り畳み支持脚Bは、X字型脚部100の脚110が開閉可能なように、上側支持棒410はX字型脚部100の隣り合う脚110の上端同士を、下側支持棒420はX字型脚部100の隣り合う脚110の下端同士を連結しており、X字型脚部100の開閉に伴って頂部連結具510が下上する一方、底部連結具520が上下するように、上側支持棒410が中部連結具300と頂部連結具510との間に、下側支持棒420が中部連結具300と底部連結具520との間に各々連結されている。
【0017】
X字型脚部100は、図1又は2に示すようにステンレスのパイプである脚110と脚110とが互いに交差さしてボルトとナットとで連結されたものである。
【0018】
上側連結具210及び下側連結具220は、図1、2又は3に示すように切り込みの入った略円柱に形成されており、同一のものである。上側連結具210は、切り込みにより形成された立壁211に脚110の上端を各々ネジ止めにより連結し、この立壁211に対して垂直に形成された立壁212に隣り合う別のX字型脚部100の脚110の上端を各々ネジ止めにより連結している。これと同様に下側連結具220は、脚110の下端を各々ネジ止めにより連結している。
【0019】
上側支持棒410及び下側支持棒420は、図2に示すようにステンレスのパイプであり、同一のものである。
【0020】
中部連結具300は、図4に示すように平板部310と、この平板部310の両端に形成された突出部321と突出部322とからなる。中部連結具300平板部310は、X字型脚部100の交差点の内側に脚110と脚110と連結するのに用いたボルトとナットとで各々取り付けられており、上側支持棒410の一端が突出部321と突出部322との間に挟まれてネジ止めされている一方、その下方に下側支持棒420の一端が突出部321と突出部322との間に挟まれてネジ止めされている。
【0021】
頂部連結具510及び底部連結具520は、図5に示すように略円筒形の台部511又は521と、この台部511又は521の開口部512又は522上に形成された略円筒形の中壁513又は523と、台部511又は521に略十字型に形成された凹部514又は524と、この凹部514又は524の両端に形成された立壁515又は525とからなり、同一のものである。
【0022】
頂部連結具510及び底部連結具520の開口部511又は521の径は、ビーチビーチパラソルC等のポールを立てることができる大きさにされており、頂部連結具510及び底部連結具520の凹部514又は524には、上側支持棒410又は下側支持棒420の他端が挿入されて立壁515又は525に各々ネジ止めされている。
【0023】
天板600は、図1に示すように略長方形の板610を図示しない連結具で連結してすのこ状に連ねたものであり、折り畳み可能になっている。天板600の裏面側の四隅には略逆Ω型の嵌合部630が取り付けられており、後述する横棒700に嵌合するようになっている。天板600の中央の板610には、頂部連結具510の開口部512及び底部連結具520の開口部522と同じ大きさの円柱形の開口部611が形成されている。
【0024】
横棒700は、図2に示すように2本のステンレスのパイプ710であり、その両端には嵌合部720が各々取り付けられている。この嵌合部720は、有底の円筒形であり、開口部721を有している。その底部の裏面側には略コ字型に突出したコ字型立壁722が形成されており、パイプ710は、コ字型立壁722の間に挿入され、ネジ止めによりコ字型立壁722に取り付けられている。開口部721の径は略円柱の上側連結具210の径よりやや大きめに形成されており、これにより嵌合部720は上側連結具210及び下側連結具220に嵌合するようになっている。
【0025】
以下、テーブルAの組み立て手順について説明する。
【0026】
まず、折り畳み支持脚Bを持ち上げ、上側連結具210を左右に広げると、X字型脚部100の交点を支点として脚110及び脚110が図2に示す矢印a方向に開くと共に、上側支持棒410及び下側支持棒420が図2に示す矢印b方向に開き、これに伴って頂部連結具510が下がり、底部連結具520が上がる。
【0027】
その後、折り畳み支持脚Bを地面に置き、2本の横棒700の嵌合部720を図2に示す矢印c方向にそれぞれ上側連結具210に嵌合させる。
【0028】
次に天板600の略逆Ω型の嵌合部630を横棒700のパイプ710に嵌合させて天板600を折り畳み支持脚Bに取り付ける。
【0029】
ビーチパラソルCをテーブルAに立てる場合は、ビーチパラソルCを天板600の開口部611、頂部連結具510の開口部512、底部連結具520の開口部522に順次挿入し、図7に示すようにビーチパラソルCをテーブルAの中央に立てる。
【0030】
以下、テーブルAの収納手順について説明する。
【0031】
まず、ビーチパラソルCをテーブルAに立てていた場合、ビーチパラソルCのポールを底部連結具520の開口部522、頂部連結具510の開口部512、天板600の開口部611から順次引き抜く。
【0032】
横棒700のパイプ710と天板600の略逆Ω型の嵌合部630との嵌合を外し、天板600を折り畳み支持脚Bから取り外す。
【0033】
次に、横棒700の嵌合部720と上側連結具210との嵌合を各々外し、横棒700を折り畳み支持脚Bから取り外す。
【0034】
その後、折り畳み支持脚Bを持ち上げ、上側連結具210を閉じると、X字型脚部100の交点を支点として脚110及び脚110が図2に示す矢印a方向と反対方向に閉じると共に、上側支持棒410及び下側支持棒420が図2に示す矢印b方向と反対方向に閉じ、それに伴って頂部連結具510が上がり、底部連結具520が下がる。これにより、折り畳み支持脚Bは図6に示すように閉じた状態になる。
【0035】
以下、折り畳み支持脚Bのみを用いた使用方法について説明する。
【0036】
まず、折り畳み支持脚Bを図6に示すように閉じた状態にする。その状態で、ビーチパラソルCのポールを頂部連結具510の開口部512、底部連結具520の開口部522に順次挿入し、図8に示すようにビーチパラソルCを立てる。
【0037】
その後、折り畳み支持脚BをX字型脚部100が開かないように紐又はベルクロ等で固定する。
【0038】
折り畳み支持脚Bは、同様にランタンを吊り下げるためのポール、簡易シャワーのポール等を設置することも可能である。
【0039】
上記のようなテーブルAによる場合、天板600の開口部611、頂部連結具510の開口部512及び底部連結具520の開口部522でビーチパラソルCのポールを支持するようになっているので、安定してビーチパラソルCを支持することができる。また、天板600を取り付けずに、折り畳み支持脚B単独で使用した場合でも、頂部連結具510の開口部512及び底部連結具520の開口部522でビーチパラソルCのポールを支持するようになっているので、折り畳み支持脚Bのみを用いて安定してビーチパラソルCを支持することができる。
【0040】
X字型脚部100は、ここでは4つであるとしたが、3、5つ等、3以上であれば設計変更することが可能である。このように構成することにより、天板600支持するのに最適な脚を用いることが可能になる。
【0041】
脚110、脚110、上側支持棒410、下側支持棒420及び横棒700は、ここではステンレスのパイプであるとしたが、、鉄、木等を用いた脚110、脚110、上側支持棒410、下側支持棒420及び横棒700と設計変更することが可能である。このように構成することにより、強度の強い脚とすることが可能となる。
【0042】
上側連結具210及び下側連結具220は、ここでは略円柱形であるとしたが、略角柱、略多角柱と設計変更することも可能である。また、この上側連結具210の形状に併せて横棒700の嵌合部720の開口部721も設計変更することが可能である。このように構成することにより折り畳み支持脚Bは、様々な連結具を用いることが可能になる。
【0043】
頂部連結具510及び底部連結具520は、ここでは開口部511又は521が形成されているとしたが、開口部511又は521を有さず、ビーチパラソルC等を取り付けることができる取付部を有するように設計変更することも可能である。このように構成することにより、折り畳み支持脚Bを用いたテーブルAは、ビーチパラソル等をテーブルの中央で支持するだけでなく、他の位置で支持することも可能となる。
【0044】
また、頂部連結具510及び底部連結具520は、ここでは開口部511又は521が形成されているとしたが、開口部511又は521を有さず、ビーチパラソルC等を頂部連結具510及び底部連結具520に立てかけるように設計変更することも可能である。このように構成することにより、折り畳み支持脚Bは、開口部511又は521を形成する工程を省略することができ、これにより低コスト化を図ることができる。
【0045】
天板600は、ここではすのこ状であるとしたが、一枚の板と設計変更することも可能である。このように構成されることにより、強度の強い天板とすることが可能となる。
【0046】
折り畳み支持脚Bは、ここでは上側支持棒410及びこの上側支持棒410を連結する頂部連結具510と、下側支持棒420及びこの下側支持棒420を連結する底部連結具520を両方備えるとしたが、下側支持棒420及び底部連結具520を備えない又は上側支持棒410及び頂部連結具510を備えない折り畳み支持脚Bと設定変更することが可能である。このように構成することにより、部品点数を減らし、低コスト化を図ることができる。
【0047】
折り畳み支持脚Bは、ここでは嵌合部720の開口部721が上側連結具210に嵌合するとしたが、上側連結具210に凹部を設け、嵌合部720に凸部を設けて嵌合するように設計変更することも可能である。このように構成することにより、嵌合部720の開口部721は上側連結具210の形状に併せて形成する必要がなく、様々な形状の嵌合部720を用いることが可能となる。
【0048】
【発明の効果】
本発明の請求項1記載の折り畳み支持脚は、脚と脚とが互いに交差し、この交点を支点として開閉可能に連結された3以上のX字型脚部と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の上端同士を各々連結する上側連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の下端同士を各々連結する下側連結具と、前記X字型脚部の支点上に各々取り付けられる中部連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の中心線上に配置された頂部連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の中心線上であり且つ前記頂部連結具の下方位置に配置された底部連結具と、前記中部連結具と前記頂部連結具との間を繋ぐ上側支持棒と、前記中部連結具と前記底部連結具との間を繋ぐ下側支持棒とを具備し、前記X字型脚部の脚が開閉可能なように、前記上側連結具は前記X字型脚部の隣り合う脚の上端同士を、前記下側連結具は前記X字型脚部の隣り合う脚の下端同士を連結しており、前記X字型脚部の開閉に伴って前記頂部連結具が下上する一方、前記底部連結具が上下するように、前記上側支持棒が前記中部連結具と前記頂部連結具との間に、前記下側支持棒が前記中部連結具と前記底部連結具との間に各々連結されている。
【0049】
よって、請求項1記載の折り畳み支持脚による場合、脚と脚とを交差させたX字型脚部を用いているので、天板を取り付けてテーブルとして使用すると、当該天板を安定して支持することができる。
【0050】
本発明のの請求項2記載の折り畳み支持脚は、脚と脚とが互いに交差し、この交点を支点として開閉可能に連結された3以上のX字型脚部と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の上端同士を各々連結する上側連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の下端同士を各々連結する下側連結具と、前記X字型脚部の支点上に各々取り付けられる中部連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の中心線上に配置された頂部連結具と、前記中部連結具と前記頂部連結具との間を繋ぐ上側支持棒とを具備し、前記X字型脚部の脚が開閉可能なように、前記上側連結具は前記X字型脚部の隣り合う脚の上端同士を連結しており、前記X字型脚部の開閉に伴って前記頂部連結具が下上するするように、前記上側支持棒が前記中部連結具と前記頂部連結具との間に各々連結されている。
【0051】
よって、請求項2記載の折り畳み支持脚による場合、脚と脚とを交差させたX字型脚部を用いているので、天板を取り付けてテーブルとして使用すると、当該天板を安定して支持することができる。
【0052】
本発明の請求項3記載の折り畳み支持脚は、脚と脚とが互いに交差し、この交点を支点として開閉可能に連結された3以上のX字型脚部と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の上端同士を各々連結する上側連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の下端同士を各々連結する下側連結具と、前記X字型脚部の支点上に各々取り付けられる中部連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の中心線上に配置された底部連結具と、前記中部連結具と前記底部連結具との間を繋ぐ下側支持棒とを具備し、前記X字型脚部の脚が開閉可能なように、前記下側連結具は前記X字型脚部の隣り合う脚の下端同士を連結しており、前記X字型脚部の開閉に伴って前記底部連結具が上下するように前記下側支持棒が前記中部連結具と前記底部連結具との間に各々連結されている。
【0053】
よって、請求項3記載の折り畳み支持脚による場合、脚と脚とを交差させたX字型脚部を用いているので、天板を取り付けてテーブルとして使用すると、当該天板を安定して支持することができる。
【0054】
本発明の請求項4記載の折り畳み支持脚は、請求項1記載の折り畳み支持脚において、前記頂部連結具及び底部連結具には開口部が設けられており、前記頂部連結具の開口部と前記底部連結具の開口部とは鉛直方向に位置する。本発明の5記載の折り畳み支持脚は、請求項2記載の折り畳み支持脚において、前記頂部連結具にはパラソル等のポールが挿入される開口部が設けられている。本発明の6記載の折り畳み支持脚は、請求項3記載の折り畳み支持脚において、前記底部連結具にはパラソル等のポールが挿入される開口部が設けられている。
【0055】
よって、請求項4、5及び6記載の折り畳み支持脚による場合、頂部連結具の開口部、底部連結具の開口部にビーチパラソル等のポールを挿入して支持することができるので、ビーチパラソル等のポールのポール立てとして使用することができる。
【0056】
本発明の請求項7記載のテーブルは、前記折り畳み支持脚と、この折り畳み支持脚の前記上側連結具に取付可能な天板とを備え、前記天板は、前記頂部連結具及び前記底部連結具の開口部の上方位置に開口部が設けられている。本発明の請求項8記載のテーブルは、前記折り畳み支持脚と、この折り畳み支持脚の前記上側連結具に取付可能な天板とを備え、前記天板は、前記頂部連結具の開口部の上方位置に開口部が設けられている。本発明の請求項9記載のテーブルは、前記折り畳み支持脚と、この折り畳み支持脚の前記上側連結具に取付可能な天板とを備え、前記天板は、前記底部連結具の開口部の上方位置に開口部が設けられている。
【0057】
よって、請求項7、8及び9記載のテーブルによる場合、天板の開口部、頂部連結具の開口部及び/又は底部連結具の開口部でビーチパラソル等のポールを支持するようになっているので、安定してビーチビーチパラソルを支持することができる。また、天板が取り外し可能になっているので、持ち運びが便利である。
【0058】
本発明の請求項10記載のテーブルは、請求項7、8又は9記載のテーブルにおいて、前記上側連結具に取り外し可能に嵌合する嵌合部と、この嵌合部が設けられた横棒とを備え、前記横棒は、前記天板に取付可能にされている。
【0059】
よって、請求項10記載のテーブルによる場合、折り畳み支持脚が開かないように固定することができる。また、天板が上側連結具に取り付けやすくなる。
【0060】
本発明の請求項11記載のテーブルは、請求項10記載のテーブルにおいて、前記天板には、略Ω型の嵌合部が設けられており、前記横棒に嵌合するようになっている。
【0061】
よって、請求項11記載のテーブルによる場合、天板の着脱が容易になる。
【0062】
本発明の請求項12記載のテーブルは、請求項7、8、9、10又は11記載のテーブルにおいて、前記天板がすのこ状にされており、折り畳むことができる。
【0063】
よって、請求項12記載のテーブルによる場合、天板をコンパクトに折り畳むことができることから、持ち運びに便利になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】折り畳み支持脚に用いられるテーブルの概略的斜視図である。
【図2】折り畳み支持脚の概略的斜視図である。
【図3】上側連結具の概略的斜視図である。
【図4】中部連結具の拡大斜視図である。
【図5】頂部連結具又は底部連結具の拡大斜視図である。
【図6】折り畳み支持脚を折り畳んだ状態を示す概略的斜視図である。
【図7】ビーチパラソルを取り付けた折り畳み支持脚を用いたテーブルの概略的斜視図である。
【図8】ビーチパラソルを取り付けた折り畳み支持脚の概略的斜視図である。
【符号の説明】
A テーブル
B 折り畳み支持脚
C ビーチパラソル
100 X字型脚部
110 脚
210 上側連結具
220 下側連結具
300 中部連結具
410 上側支持棒
420 下側支持棒
510 頂部連結具
520 底部連結具
600 天板
700 横棒
【発明の属する技術分野】
本発明は、テーブルを支える脚及びそれを用いたテーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の折り畳み支持脚を用いたテーブルは、脚と脚とが互いに交差し、この交点を支点として開閉可能に連結された4つのX字型脚部と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の上端同士を各々連結する上側連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の下端同士を各々連結する下側連結具と、前記上側連結具に取付可能な天板とを具備し、前記X字型脚部の脚が開閉可能なように、前記上側連結具は前記X字型脚部の隣り合う脚の上端同士を、前記下側連結具は前記X字型脚部の隣り合う脚の下端同士を連結しており、前記天板の中央に開口部が設けられている。
【0003】
このような折り畳み支持脚を用いたテーブルは、天板の開口部にビーチパラソルのポールを挿入して支持することができ、これによりテーブル使用時において天板にビーチパラソルを立てることができるようになっている。
【0004】
しかしながら、上記のような折り畳み支持脚を用いたテーブルは、ビーチパラソルのポールを天板の開口部のみで支持していることから、不安定であり、少しの風でぐらついてしまうというような欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記事情に鑑みて創案されたものであって、その主たる目的は、ビーチビーチパラソル等を安定して支持することができる機能を有した折り畳み支持脚及びそれを用いたテーブルを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の折り畳み支持脚は、脚と脚とが互いに交差し、この交点を支点として開閉可能に連結された3以上のX字型脚部と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の上端同士を各々連結する上側連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の下端同士を各々連結する下側連結具と、前記X字型脚部の支点上に各々取り付けられる中部連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の中心線上に配置された頂部連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の中心線上であり且つ前記頂部連結具の下方位置に配置された底部連結具と、前記中部連結具と前記頂部連結具との間を繋ぐ上側支持棒と、前記中部連結具と前記底部連結具との間を繋ぐ下側支持棒とを具備し、前記X字型脚部の脚が開閉可能なように、前記上側連結具は前記X字型脚部の隣り合う脚の上端同士を、前記下側連結具は前記X字型脚部の隣り合う脚の下端同士を連結しており、前記X字型脚部の開閉に伴って前記頂部連結具が下上する一方、前記底部連結具が上下するように、前記上側支持棒が前記中部連結具と前記頂部連結具との間に、前記下側支持棒が前記中部連結具と前記底部連結具との間に各々連結されている。
【0007】
本発明の別の折り畳み支持脚は、脚と脚とが互いに交差し、この交点を支点として開閉可能に連結された3以上のX字型脚部と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の上端同士を各々連結する上側連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の下端同士を各々連結する下側連結具と、前記X字型脚部の支点上に各々取り付けられる中部連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の中心線上に配置された頂部連結具と、前記中部連結具と前記頂部連結具との間を繋ぐ上側支持棒とを具備し、前記X字型脚部の脚が開閉可能なように、前記上側連結具は前記X字型脚部の隣り合う脚の上端同士を連結しており、前記X字型脚部の開閉に伴って前記頂部連結具が下上するするように、前記上側支持棒が前記中部連結具と前記頂部連結具との間に各々連結されている。
【0008】
本発明の別の折り畳み支持脚は、脚と脚とが互いに交差し、この交点を支点として開閉可能に連結された3以上のX字型脚部と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の上端同士を各々連結する上側連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の下端同士を各々連結する下側連結具と、前記X字型脚部の支点上に各々取り付けられる中部連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の中心線上に配置された底部連結具と、前記中部連結具と前記底部連結具との間を繋ぐ下側支持棒とを具備し、前記X字型脚部の脚が開閉可能なように、前記下側連結具は前記X字型脚部の隣り合う脚の下端同士を連結しており、前記X字型脚部の開閉に伴って前記底部連結具が上下するように前記下側支持棒が前記中部連結具と前記底部連結具との間に各々連結されている。
【0009】
より好ましくは、前記頂部連結具及び/又は前記底部連結具にはポールが挿入れる開口部が設けられている。前記頂部連結具及び前記底部連結具を備える場合には、当該頂部連結具の開口部と当該底部連結具の開口部とは鉛直方向に位置するようになっていることが望ましい。
【0010】
本発明のテーブルは、上記折り畳み支持脚と、この折り畳み支持脚の上側連結具に取付可能な天板とを備え、前記天板は、前記頂部連結具及び/又は底部連結具の開口部の上方位置に開口部が設けられている
【0011】
より好ましくは、前記上側連結具に取り外し可能に嵌合する嵌合部と、この嵌合部が設けられた横棒とを備え、前記横棒は、前記天板に取付可能にされていることが望ましい。
【0012】
より好ましくは、前記天板には、略Ω型の嵌合部が設けられており、前記横棒に嵌合するようになっていることが望ましい。
【0013】
より好ましくは、前記天板はすのこ状にされており、折り畳むことができることが望ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は折り畳み支持脚に用いられるテーブルの概略的斜視図、図2は折り畳み支持脚の概略的斜視図、図3は上側連結具の概略的斜視図、図4は中部連結具の拡大斜視図、図5は頂部連結具又は底部連結具の拡大斜視図、図6は折り畳み支持脚を折り畳んだ状態を示す概略的斜視図である。図7は、ビーチパラソルを取り付けた折り畳み支持脚を用いたテーブルの概略的斜視図、図8は、ビーチパラソルを取り付けた折り畳み支持脚の概略的斜視図である。
【0015】
図1に示すテーブルAは、折り畳み支持脚Bと、折り畳み支持脚Bの上側連結具210に取付可能な天板600とを具備する。折り畳み支持脚Bは、図2に示すように、脚110と脚110とが互いに交差し、この交点を支点として開閉可能に連結された4つのX字型脚部100と、環状に配置されたX字型脚部100の隣り合う脚110の上端同士を各々連結する上側連結具210と、環状に配置されたX字型脚部100の隣り合う脚の下端同士を各々連結する下側連結具220と、X字型脚部100の支点上に各々取り付けられる中部連結具300と、環状に配置されたX字型脚部100の中心線上に配置された頂部連結具510と、環状に配置されたX字型脚部100の中心線上であり且つ頂部連結具510の下方位置に配置された底部連結具520と、中部連結具300と頂部連結具510との間を繋ぐ上側支持棒410と、中部連結具300と底部連結具520との間を繋ぐ下側支持棒420とを備える構成となっている。
【0016】
また、この折り畳み支持脚Bは、X字型脚部100の脚110が開閉可能なように、上側支持棒410はX字型脚部100の隣り合う脚110の上端同士を、下側支持棒420はX字型脚部100の隣り合う脚110の下端同士を連結しており、X字型脚部100の開閉に伴って頂部連結具510が下上する一方、底部連結具520が上下するように、上側支持棒410が中部連結具300と頂部連結具510との間に、下側支持棒420が中部連結具300と底部連結具520との間に各々連結されている。
【0017】
X字型脚部100は、図1又は2に示すようにステンレスのパイプである脚110と脚110とが互いに交差さしてボルトとナットとで連結されたものである。
【0018】
上側連結具210及び下側連結具220は、図1、2又は3に示すように切り込みの入った略円柱に形成されており、同一のものである。上側連結具210は、切り込みにより形成された立壁211に脚110の上端を各々ネジ止めにより連結し、この立壁211に対して垂直に形成された立壁212に隣り合う別のX字型脚部100の脚110の上端を各々ネジ止めにより連結している。これと同様に下側連結具220は、脚110の下端を各々ネジ止めにより連結している。
【0019】
上側支持棒410及び下側支持棒420は、図2に示すようにステンレスのパイプであり、同一のものである。
【0020】
中部連結具300は、図4に示すように平板部310と、この平板部310の両端に形成された突出部321と突出部322とからなる。中部連結具300平板部310は、X字型脚部100の交差点の内側に脚110と脚110と連結するのに用いたボルトとナットとで各々取り付けられており、上側支持棒410の一端が突出部321と突出部322との間に挟まれてネジ止めされている一方、その下方に下側支持棒420の一端が突出部321と突出部322との間に挟まれてネジ止めされている。
【0021】
頂部連結具510及び底部連結具520は、図5に示すように略円筒形の台部511又は521と、この台部511又は521の開口部512又は522上に形成された略円筒形の中壁513又は523と、台部511又は521に略十字型に形成された凹部514又は524と、この凹部514又は524の両端に形成された立壁515又は525とからなり、同一のものである。
【0022】
頂部連結具510及び底部連結具520の開口部511又は521の径は、ビーチビーチパラソルC等のポールを立てることができる大きさにされており、頂部連結具510及び底部連結具520の凹部514又は524には、上側支持棒410又は下側支持棒420の他端が挿入されて立壁515又は525に各々ネジ止めされている。
【0023】
天板600は、図1に示すように略長方形の板610を図示しない連結具で連結してすのこ状に連ねたものであり、折り畳み可能になっている。天板600の裏面側の四隅には略逆Ω型の嵌合部630が取り付けられており、後述する横棒700に嵌合するようになっている。天板600の中央の板610には、頂部連結具510の開口部512及び底部連結具520の開口部522と同じ大きさの円柱形の開口部611が形成されている。
【0024】
横棒700は、図2に示すように2本のステンレスのパイプ710であり、その両端には嵌合部720が各々取り付けられている。この嵌合部720は、有底の円筒形であり、開口部721を有している。その底部の裏面側には略コ字型に突出したコ字型立壁722が形成されており、パイプ710は、コ字型立壁722の間に挿入され、ネジ止めによりコ字型立壁722に取り付けられている。開口部721の径は略円柱の上側連結具210の径よりやや大きめに形成されており、これにより嵌合部720は上側連結具210及び下側連結具220に嵌合するようになっている。
【0025】
以下、テーブルAの組み立て手順について説明する。
【0026】
まず、折り畳み支持脚Bを持ち上げ、上側連結具210を左右に広げると、X字型脚部100の交点を支点として脚110及び脚110が図2に示す矢印a方向に開くと共に、上側支持棒410及び下側支持棒420が図2に示す矢印b方向に開き、これに伴って頂部連結具510が下がり、底部連結具520が上がる。
【0027】
その後、折り畳み支持脚Bを地面に置き、2本の横棒700の嵌合部720を図2に示す矢印c方向にそれぞれ上側連結具210に嵌合させる。
【0028】
次に天板600の略逆Ω型の嵌合部630を横棒700のパイプ710に嵌合させて天板600を折り畳み支持脚Bに取り付ける。
【0029】
ビーチパラソルCをテーブルAに立てる場合は、ビーチパラソルCを天板600の開口部611、頂部連結具510の開口部512、底部連結具520の開口部522に順次挿入し、図7に示すようにビーチパラソルCをテーブルAの中央に立てる。
【0030】
以下、テーブルAの収納手順について説明する。
【0031】
まず、ビーチパラソルCをテーブルAに立てていた場合、ビーチパラソルCのポールを底部連結具520の開口部522、頂部連結具510の開口部512、天板600の開口部611から順次引き抜く。
【0032】
横棒700のパイプ710と天板600の略逆Ω型の嵌合部630との嵌合を外し、天板600を折り畳み支持脚Bから取り外す。
【0033】
次に、横棒700の嵌合部720と上側連結具210との嵌合を各々外し、横棒700を折り畳み支持脚Bから取り外す。
【0034】
その後、折り畳み支持脚Bを持ち上げ、上側連結具210を閉じると、X字型脚部100の交点を支点として脚110及び脚110が図2に示す矢印a方向と反対方向に閉じると共に、上側支持棒410及び下側支持棒420が図2に示す矢印b方向と反対方向に閉じ、それに伴って頂部連結具510が上がり、底部連結具520が下がる。これにより、折り畳み支持脚Bは図6に示すように閉じた状態になる。
【0035】
以下、折り畳み支持脚Bのみを用いた使用方法について説明する。
【0036】
まず、折り畳み支持脚Bを図6に示すように閉じた状態にする。その状態で、ビーチパラソルCのポールを頂部連結具510の開口部512、底部連結具520の開口部522に順次挿入し、図8に示すようにビーチパラソルCを立てる。
【0037】
その後、折り畳み支持脚BをX字型脚部100が開かないように紐又はベルクロ等で固定する。
【0038】
折り畳み支持脚Bは、同様にランタンを吊り下げるためのポール、簡易シャワーのポール等を設置することも可能である。
【0039】
上記のようなテーブルAによる場合、天板600の開口部611、頂部連結具510の開口部512及び底部連結具520の開口部522でビーチパラソルCのポールを支持するようになっているので、安定してビーチパラソルCを支持することができる。また、天板600を取り付けずに、折り畳み支持脚B単独で使用した場合でも、頂部連結具510の開口部512及び底部連結具520の開口部522でビーチパラソルCのポールを支持するようになっているので、折り畳み支持脚Bのみを用いて安定してビーチパラソルCを支持することができる。
【0040】
X字型脚部100は、ここでは4つであるとしたが、3、5つ等、3以上であれば設計変更することが可能である。このように構成することにより、天板600支持するのに最適な脚を用いることが可能になる。
【0041】
脚110、脚110、上側支持棒410、下側支持棒420及び横棒700は、ここではステンレスのパイプであるとしたが、、鉄、木等を用いた脚110、脚110、上側支持棒410、下側支持棒420及び横棒700と設計変更することが可能である。このように構成することにより、強度の強い脚とすることが可能となる。
【0042】
上側連結具210及び下側連結具220は、ここでは略円柱形であるとしたが、略角柱、略多角柱と設計変更することも可能である。また、この上側連結具210の形状に併せて横棒700の嵌合部720の開口部721も設計変更することが可能である。このように構成することにより折り畳み支持脚Bは、様々な連結具を用いることが可能になる。
【0043】
頂部連結具510及び底部連結具520は、ここでは開口部511又は521が形成されているとしたが、開口部511又は521を有さず、ビーチパラソルC等を取り付けることができる取付部を有するように設計変更することも可能である。このように構成することにより、折り畳み支持脚Bを用いたテーブルAは、ビーチパラソル等をテーブルの中央で支持するだけでなく、他の位置で支持することも可能となる。
【0044】
また、頂部連結具510及び底部連結具520は、ここでは開口部511又は521が形成されているとしたが、開口部511又は521を有さず、ビーチパラソルC等を頂部連結具510及び底部連結具520に立てかけるように設計変更することも可能である。このように構成することにより、折り畳み支持脚Bは、開口部511又は521を形成する工程を省略することができ、これにより低コスト化を図ることができる。
【0045】
天板600は、ここではすのこ状であるとしたが、一枚の板と設計変更することも可能である。このように構成されることにより、強度の強い天板とすることが可能となる。
【0046】
折り畳み支持脚Bは、ここでは上側支持棒410及びこの上側支持棒410を連結する頂部連結具510と、下側支持棒420及びこの下側支持棒420を連結する底部連結具520を両方備えるとしたが、下側支持棒420及び底部連結具520を備えない又は上側支持棒410及び頂部連結具510を備えない折り畳み支持脚Bと設定変更することが可能である。このように構成することにより、部品点数を減らし、低コスト化を図ることができる。
【0047】
折り畳み支持脚Bは、ここでは嵌合部720の開口部721が上側連結具210に嵌合するとしたが、上側連結具210に凹部を設け、嵌合部720に凸部を設けて嵌合するように設計変更することも可能である。このように構成することにより、嵌合部720の開口部721は上側連結具210の形状に併せて形成する必要がなく、様々な形状の嵌合部720を用いることが可能となる。
【0048】
【発明の効果】
本発明の請求項1記載の折り畳み支持脚は、脚と脚とが互いに交差し、この交点を支点として開閉可能に連結された3以上のX字型脚部と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の上端同士を各々連結する上側連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の下端同士を各々連結する下側連結具と、前記X字型脚部の支点上に各々取り付けられる中部連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の中心線上に配置された頂部連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の中心線上であり且つ前記頂部連結具の下方位置に配置された底部連結具と、前記中部連結具と前記頂部連結具との間を繋ぐ上側支持棒と、前記中部連結具と前記底部連結具との間を繋ぐ下側支持棒とを具備し、前記X字型脚部の脚が開閉可能なように、前記上側連結具は前記X字型脚部の隣り合う脚の上端同士を、前記下側連結具は前記X字型脚部の隣り合う脚の下端同士を連結しており、前記X字型脚部の開閉に伴って前記頂部連結具が下上する一方、前記底部連結具が上下するように、前記上側支持棒が前記中部連結具と前記頂部連結具との間に、前記下側支持棒が前記中部連結具と前記底部連結具との間に各々連結されている。
【0049】
よって、請求項1記載の折り畳み支持脚による場合、脚と脚とを交差させたX字型脚部を用いているので、天板を取り付けてテーブルとして使用すると、当該天板を安定して支持することができる。
【0050】
本発明のの請求項2記載の折り畳み支持脚は、脚と脚とが互いに交差し、この交点を支点として開閉可能に連結された3以上のX字型脚部と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の上端同士を各々連結する上側連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の下端同士を各々連結する下側連結具と、前記X字型脚部の支点上に各々取り付けられる中部連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の中心線上に配置された頂部連結具と、前記中部連結具と前記頂部連結具との間を繋ぐ上側支持棒とを具備し、前記X字型脚部の脚が開閉可能なように、前記上側連結具は前記X字型脚部の隣り合う脚の上端同士を連結しており、前記X字型脚部の開閉に伴って前記頂部連結具が下上するするように、前記上側支持棒が前記中部連結具と前記頂部連結具との間に各々連結されている。
【0051】
よって、請求項2記載の折り畳み支持脚による場合、脚と脚とを交差させたX字型脚部を用いているので、天板を取り付けてテーブルとして使用すると、当該天板を安定して支持することができる。
【0052】
本発明の請求項3記載の折り畳み支持脚は、脚と脚とが互いに交差し、この交点を支点として開閉可能に連結された3以上のX字型脚部と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の上端同士を各々連結する上側連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の下端同士を各々連結する下側連結具と、前記X字型脚部の支点上に各々取り付けられる中部連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の中心線上に配置された底部連結具と、前記中部連結具と前記底部連結具との間を繋ぐ下側支持棒とを具備し、前記X字型脚部の脚が開閉可能なように、前記下側連結具は前記X字型脚部の隣り合う脚の下端同士を連結しており、前記X字型脚部の開閉に伴って前記底部連結具が上下するように前記下側支持棒が前記中部連結具と前記底部連結具との間に各々連結されている。
【0053】
よって、請求項3記載の折り畳み支持脚による場合、脚と脚とを交差させたX字型脚部を用いているので、天板を取り付けてテーブルとして使用すると、当該天板を安定して支持することができる。
【0054】
本発明の請求項4記載の折り畳み支持脚は、請求項1記載の折り畳み支持脚において、前記頂部連結具及び底部連結具には開口部が設けられており、前記頂部連結具の開口部と前記底部連結具の開口部とは鉛直方向に位置する。本発明の5記載の折り畳み支持脚は、請求項2記載の折り畳み支持脚において、前記頂部連結具にはパラソル等のポールが挿入される開口部が設けられている。本発明の6記載の折り畳み支持脚は、請求項3記載の折り畳み支持脚において、前記底部連結具にはパラソル等のポールが挿入される開口部が設けられている。
【0055】
よって、請求項4、5及び6記載の折り畳み支持脚による場合、頂部連結具の開口部、底部連結具の開口部にビーチパラソル等のポールを挿入して支持することができるので、ビーチパラソル等のポールのポール立てとして使用することができる。
【0056】
本発明の請求項7記載のテーブルは、前記折り畳み支持脚と、この折り畳み支持脚の前記上側連結具に取付可能な天板とを備え、前記天板は、前記頂部連結具及び前記底部連結具の開口部の上方位置に開口部が設けられている。本発明の請求項8記載のテーブルは、前記折り畳み支持脚と、この折り畳み支持脚の前記上側連結具に取付可能な天板とを備え、前記天板は、前記頂部連結具の開口部の上方位置に開口部が設けられている。本発明の請求項9記載のテーブルは、前記折り畳み支持脚と、この折り畳み支持脚の前記上側連結具に取付可能な天板とを備え、前記天板は、前記底部連結具の開口部の上方位置に開口部が設けられている。
【0057】
よって、請求項7、8及び9記載のテーブルによる場合、天板の開口部、頂部連結具の開口部及び/又は底部連結具の開口部でビーチパラソル等のポールを支持するようになっているので、安定してビーチビーチパラソルを支持することができる。また、天板が取り外し可能になっているので、持ち運びが便利である。
【0058】
本発明の請求項10記載のテーブルは、請求項7、8又は9記載のテーブルにおいて、前記上側連結具に取り外し可能に嵌合する嵌合部と、この嵌合部が設けられた横棒とを備え、前記横棒は、前記天板に取付可能にされている。
【0059】
よって、請求項10記載のテーブルによる場合、折り畳み支持脚が開かないように固定することができる。また、天板が上側連結具に取り付けやすくなる。
【0060】
本発明の請求項11記載のテーブルは、請求項10記載のテーブルにおいて、前記天板には、略Ω型の嵌合部が設けられており、前記横棒に嵌合するようになっている。
【0061】
よって、請求項11記載のテーブルによる場合、天板の着脱が容易になる。
【0062】
本発明の請求項12記載のテーブルは、請求項7、8、9、10又は11記載のテーブルにおいて、前記天板がすのこ状にされており、折り畳むことができる。
【0063】
よって、請求項12記載のテーブルによる場合、天板をコンパクトに折り畳むことができることから、持ち運びに便利になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】折り畳み支持脚に用いられるテーブルの概略的斜視図である。
【図2】折り畳み支持脚の概略的斜視図である。
【図3】上側連結具の概略的斜視図である。
【図4】中部連結具の拡大斜視図である。
【図5】頂部連結具又は底部連結具の拡大斜視図である。
【図6】折り畳み支持脚を折り畳んだ状態を示す概略的斜視図である。
【図7】ビーチパラソルを取り付けた折り畳み支持脚を用いたテーブルの概略的斜視図である。
【図8】ビーチパラソルを取り付けた折り畳み支持脚の概略的斜視図である。
【符号の説明】
A テーブル
B 折り畳み支持脚
C ビーチパラソル
100 X字型脚部
110 脚
210 上側連結具
220 下側連結具
300 中部連結具
410 上側支持棒
420 下側支持棒
510 頂部連結具
520 底部連結具
600 天板
700 横棒
Claims (12)
- 脚と脚とが互いに交差し、この交点を支点として開閉可能に連結された3以上のX字型脚部と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の上端同士を各々連結する上側連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の下端同士を各々連結する下側連結具と、前記X字型脚部の支点上に各々取り付けられる中部連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の中心線上に配置された頂部連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の中心線上であり且つ前記頂部連結具の下方位置に配置された底部連結具と、前記中部連結具と前記頂部連結具との間を繋ぐ上側支持棒と、前記中部連結具と前記底部連結具との間を繋ぐ下側支持棒とを具備し、前記X字型脚部の脚が開閉可能なように、前記上側連結具は前記X字型脚部の隣り合う脚の上端同士を、前記下側連結具は前記X字型脚部の隣り合う脚の下端同士を連結しており、前記X字型脚部の開閉に伴って前記頂部連結具が下上する一方、前記底部連結具が上下するように、前記上側支持棒が前記中部連結具と前記頂部連結具との間に、前記下側支持棒が前記中部連結具と前記底部連結具との間に各々連結されていることを特徴とする折り畳み支持脚。
- 脚と脚とが互いに交差し、この交点を支点として開閉可能に連結された3以上のX字型脚部と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の上端同士を各々連結する上側連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の下端同士を各々連結する下側連結具と、前記X字型脚部の支点上に各々取り付けられる中部連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の中心線上に配置された頂部連結具と、前記中部連結具と前記頂部連結具との間を繋ぐ上側支持棒とを具備し、前記X字型脚部の脚が開閉可能なように、前記上側連結具は前記X字型脚部の隣り合う脚の上端同士を連結しており、前記X字型脚部の開閉に伴って前記頂部連結具が下上するするように、前記上側支持棒が前記中部連結具と前記頂部連結具との間に各々連結されていることを特徴とする折り畳み支持脚。
- 脚と脚とが互いに交差し、この交点を支点として開閉可能に連結された3以上のX字型脚部と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の上端同士を各々連結する上側連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の隣り合う脚の下端同士を各々連結する下側連結具と、前記X字型脚部の支点上に各々取り付けられる中部連結具と、環状に配置された前記X字型脚部の中心線上に配置された底部連結具と、前記中部連結具と前記底部連結具との間を繋ぐ下側支持棒とを具備し、前記X字型脚部の脚が開閉可能なように、前記下側連結具は前記X字型脚部の隣り合う脚の下端同士を連結しており、前記X字型脚部の開閉に伴って前記底部連結具が上下するように前記下側支持棒が前記中部連結具と前記底部連結具との間に各々連結されていることを特徴とする折り畳み支持脚。
- 請求項1記載の折り畳み支持脚において、前記頂部連結具及び底部連結具にはパラソル等のポールが挿入される開口部が設けられており、前記頂部連結具の開口部と前記底部連結具の開口部とは鉛直方向に位置するようになっていることを特徴とする折り畳み支持脚。
- 請求項2記載の折り畳み支持脚において、前記頂部連結具にはパラソル等のポールが挿入される開口部が設けられていることを特徴とする折り畳み支持脚。
- 請求項3記載の折り畳み支持脚において、前記底部連結具にはパラソル等のポールが挿入される開口部が設けられていることを特徴とする折り畳み支持脚。
- 請求項4記載の折り畳み支持脚と、この折り畳み支持脚の前記上側連結具に取付可能な天板とを備え、前記天板は、前記頂部連結具及び底部連結具の開口部の上方位置に開口部が設けられていることを特徴とするテーブル。
- 請求項5記載の折り畳み支持脚と、この折り畳み支持脚の前記上側連結具に取付可能な天板とを備え、前記天板は、前記頂部連結具の開口部の上方位置に開口部が設けられていることを特徴とするテーブル。
- 請求項6記載の折り畳み支持脚と、この折り畳み支持脚の前記上側連結具に取付可能な天板とを備え、前記天板は、前記底部連結具の開口部の上方位置に開口部が設けられていることを特徴とするテーブル。
- 請求項7、8又は9記載のテーブルにおいて、前記上側連結具に取り外し可能に嵌合する嵌合部と、この嵌合部が設けられた横棒とを備え、前記横棒は、前記天板に取付可能にされていることを特徴とするテーブル。
- 請求項10記載のテーブルにおいて、前記天板には、略Ω型の嵌合部が設けられており、前記横棒に嵌合するようになっていることを特徴とするテーブル。
- 請求項7、8、9、10又は11記載のテーブルにおいて、前記天板はすのこ状にされており、折り畳むことができることを特徴とするテーブル。
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