JP3646028B2

JP3646028B2 - Connection pipe and circulation type vacuum cleaner using the connection pipe

Info

Publication number: JP3646028B2
Application number: JP31698999A
Authority: JP
Inventors: 清石川; 律雄竹本
Original assignee: Toshiba TEC Corp
Current assignee: Toshiba TEC Corp
Priority date: 1999-11-08
Filing date: 1999-11-08
Publication date: 2005-05-11
Anticipated expiration: 2019-11-08
Also published as: JP2001128908A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、吸込口体の吸込開口から吸込気流とともに吸引した塵埃を集塵装置によって除去した後、前記吸込口体に還流させて吸込開口近傍に吹出させて掃除をする循環式電気掃除機に用いる接続管およびこの接続管を用いた循環式電気掃除機に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来から、床ブラシなどの吸込口体の被掃除面と対向して形成されている吸込開口から吸込気流とともに吸引した塵埃を集塵装置によって除去した後、排気風を前記吸込口体に還流させて吸込開口近傍に設けた吹出口から吹出させて掃除をする循環式電気掃除機は知られている。
【０００３】
そして、この種の循環式電気掃除機（以下循環式掃除機という）は、一般の掃除機と同様に掃除機本体に把手を有する吸込ホースを接続し、この吸込ホースに接続管である延長管を接続し、さらにこの延長管に吸込口体を接続して、前記把手を握持して前記延長管を介して吸込口体を前後方向に移動させて掃除をするように構成されている。
【０００４】
そして、前記吸込ホースおよび延長管には、それぞれ吸込口体の吸込開口から吸引した吸込気流を集塵室に連通する掃除機本体の吸込口に連通させる流入路と、電動送風機から排気された排気風を排気する排気口と吸込口体とを連通させる排気路との二つの流路を形成する必要がある。
このため従来は、例えば実開昭５０−９７２６９号公報に記載されているように、内管と外管とによって二重管構造として二つの流路を形成し、これら二つの流路を流入路および排気路とする方法、または、２本の管をその周面同志を当接させて重ねて一体的に結合し、これら２本の管によって二つの流路を形成しこれら二つの流路を流入路および排気路とする方法が採られている。
【０００５】
しかし、二重管構造とした場合は内管と外管との間に形成される流路は、内管の外周壁面と外管の内周壁面とが空気の流れに対して大きな抵抗となるため、必要な流量を流すための風路断面積を確保するためには外管の直径を大きくしなければならず、その結果延長管の太さが大きくなり、掃除中あるいは収納時などの取り扱いがし難くなるという問題があり、また、２本の管を重ね合せた場合は、二重管の場合のように流路抵抗が大きくなることはないものの、２本の管を重ね合せるものであることから重ね方向の高さ寸法つまり最大外郭の寸法が大きくなり、同様に掃除中あるいは収納時などの取り扱いがし難くなるという問題がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように従来の循環式掃除機における延長管つまり接続管は、二重管構造とした場合は内管と外管との間に形成される流路は、内管の外周壁面と外管の内周壁面とが空気の流れに対して大きな抵抗となるため、必要な流量を流すための風路断面積を確保するためには外管の直径を大きくしなければならず、その結果延長管の太さが大きくなり、掃除中あるいは収納時などの取り扱いがし難くなるという問題があり、また、２本の管を重ね合せた場合は、二重管の場合のように流路抵抗に係る前記問題はなくすことができるものの、２本の管を重ね合せるものであることから重ね方向の高さ寸法つまり最大外郭の寸法が大きくなり、同様に、収納時などの取り扱いがし難くなるという問題がある。また、二重管の場合は最大外郭の寸法が大きくなるため、掃除中に接続管を直接把持して掃除することが生じたときなど持ち難く操作し難いという問題がある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記問題を解決するようにしたものであり、請求項１の発明は、一端側に吸込嵌合筒が形成され、他端側に吸込嵌合孔が形成された吸込管と、この吸込管に並べて一体的に配置され一端側に前記吸込嵌合筒の中心とそれぞれの中心が三角形の頂点となるように二つの排気嵌合筒を形成するとともに、他端側を前記吸込嵌合孔の中心とそれぞれの中心が三角形の頂点をなすように設けた二つの排気嵌合孔とし、かつ、中間部分を１本の管とした排気管とから構成し、前記一端側の吸込嵌合筒と排気嵌合筒とを相手側の吸込嵌合孔と排気嵌合孔とに嵌合して接続可能とし、前記他端側の吸込嵌合孔と排気嵌合孔とを相手側の吸込嵌合筒と排気嵌合筒とに嵌合して接続可能とした接続管としたものである。
このように請求項１の発明は、接続管を、一端側に吸込嵌合筒が形成され、他端側に吸込嵌合孔が形成された吸込管と、この吸込管に並べて一体的に配置され一端側に前記吸込嵌合筒の中心とそれぞれの中心が三角形の頂点となるように二つの排気嵌合筒を形成するとともに、他端側を前記吸込嵌合孔の中心とそれぞれの中心が三角形の頂点をなすように設けた二つの排気嵌合孔とした排気管とから構成したことから、排気管は吸込管に並べて配置されるため、上下方向の高さを低くでき最大外郭寸法を小さくできる。また、二重管のように内管と外管との間に流路を形成するものではないことから、流路抵抗を小さくできるため、流路断面積を小さくでき外形を小さくできるという作用を有する。また、一端側の吸込嵌合筒と排気管の二つの排気嵌合筒との中心を各中心が三角形の頂点となる関係とし、また、他端側の吸込嵌合孔と二つの排気嵌合孔との各中心も同様に三角形の頂点となる関係としたことから、それぞれ相手側の吸込嵌合孔と排気嵌合孔および吸込嵌合筒と排気嵌合筒とに接続した状態では、掃除中などにこの接続部分に折り曲げるような力が加わったとしても、その力は分散されることから、折れ曲がることが防止され接続部分が損傷などすることを防止できるという作用を有するものである。
更に、排気管の中間部分を１本の管としたことから、排気管の両端と同じ流路断面としたときは外形を小さくでき、また、中間部を一体としていることから組み立て時などにおける取り扱いが容易となり、作業性を向上させることができるという作用を有する。
また、請求項２の発明は、請求項１の発明において、排気管を、吸込管に沿って配置される給電線を覆うカバーとして機能させたものである。
この請求項２の発明は、吸込管に沿って給電線を配線するときにおいても特別のカバーを要しないことから、部品点数を減らすとともに、組立時など作業性を向上させることができ、また、安価とすることができるという作用を有する。
また、請求項３の発明は、請求項１または請求項２の発明において、排気管の一端側部および他端側部をそれぞれ第一の固定具と第二の固定具によって吸込管に固定したものである。
この請求項３の発明は、両端部を確実に位置決めして固定できるため、相手側との接続関係を確実に維持できるという作用を有するものである。
また、請求項４の発明は、請求項３の発明において、第二の固定具に前記第一の固定具側に前記排気管の他端側を連通させるとともに第一の固定具と反対側に二つの排気嵌合孔を形成したものである。
この請求項４の発明は、二つの排気嵌合孔の吸込管への形成が吸込管自体に形成する場合に比べて容易にできるという作用を有するものである。
また、請求項５の発明は、請求項１ないし請求項４の発明において、排気管を吸込管の外周面よりも外側に突出させて偏平形状としたものである。
この請求項５の発明は、接続などをする場合に、接続管を床などに吸込管を上にして置いた時、転がることなく安定した状態となることから、その取り扱いが容易となるという作用を有するものである。
また、請求項６の発明は、請求項１ないし請求項５の発明において、一端側の吸込嵌合筒の先端を両排気嵌合筒の前端よりも突出させたものである。
この請求項６の発明は、吸込嵌合筒が相手側の吸込嵌合孔に嵌合した後に両排気嵌合筒が相手側の排気嵌合孔に嵌合することから、相手側との接続が容易にできるという作用を有するものである。
また、請求項７の発明は、掃除機本体の吸込口と排出口とに、塵埃を吸込む吸込開口と排気風を吹出す吹出口を備えた吸込口体を請求項１ないし請求項６の接続管を介して接続した循環式電気掃除機としたものである。
この請求項７の発明は、流路の排気抵抗を小さくできるため吸塵性能が向上するとともに、掃除時の操作性を向上させることができるという作用を有するものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】
つぎに、この発明の実施の形態を図１ないし図１５に基いて説明する。
【０００９】
図１は循環式掃除機の全体を示す斜視図であり、図１において符号１は掃除機本体であり、この掃除機本体１には前部に接続口体２が設けられており、また掃除機本体１の内部には集塵室（不図示）および送風機室（不図示）が設けられている。そして、前記集塵室には集塵装置としての集塵袋３が配置されており、また、前記送風機室には電動送風機４が設けられている。
【００１０】
また、前記接続口体２は図示しないが吸込口と排出口がそれぞれ形成されており、前記吸込口は前記集塵室に連通しており、また、前記排出口と前記送風機室とは掃除機本体１に形成した図示しない還流路によって連通している。
また、前記接続口体２には吸込ホース１０が接続されており、この吸込ホース１０は、軸方向に沿って内部に吸込路と排気路が形成されたホース部１１、このホース部１１の一端側に接続された接続筒１２、および他端側に接続された接続管体１３とから構成されている。そして、前記接続筒１２の内部には図示しないが前記ホース部１１の吸込路および排気路と連通する二つの吸込通路および排気通路が形成されており、接続筒１２を接続口体２に接続したときは、前記吸込通路および排気通路は前記掃除機本体１に設けた吸込口および排出口に連通するようになっているものである。
【００１１】
なお、前記ホース部１１の吸込通路および排気通路は、それぞれ吸込風路および排気風路を構成するものである。
【００１２】
また、前記接続管体１３（接続管を接続する相手側）は、図１に示すように上部に把手１４が形成されており、この把手１４を把持して後述する吸込口体である床ブラシ８０を走行操作させて掃除をするものである。
【００１３】
また、接続管体１３の先端部には、後述する接続管Ａの一端側の吸込嵌合筒２３および排気管５０（図２、図３など参照）の端部に形成した２本の排気嵌合筒５４ａを嵌合させる吸込嵌合孔（不図示）および排気嵌合孔（不図示）が形成されており、これら吸込嵌合孔および排気嵌合孔は前記ホース部１１の吸込通路および排気通路と連通するように構成されているものである。
【００１４】
また、前記把手１４の前部には、電動送風機４を制御する複数の制御スイッチ１４ａが設けられており、これら制御スイッチ１４ａからの制御信号は、吸込ホース１０の内部に配線された信号線（不図示）を介して掃除機本体１内部に設けられた図示しない制御手段に送られるようになっている。また、吸込ホース１０の内部には、前記床ブラシ８０内に設けた電動機８３に電力を供給する図示しない給電線が配線されており、この給電線の一端部は前記接続筒１２に設けたプラグピン（不図示）に接続されて、このプラグピンは接続口体２に設けられた接点板（不図示）に圧接して電気的に接続されるようになっている。また、前記給電線の他端は前記接続管体１３の先端部の開口した差込穴（不図示）内に設けられた接点板に接続されている。
【００１５】
なお、接続管体１３に形成されている前記吸込嵌合孔、排気嵌合孔、差込穴の構成は、後に詳述する接続管Ａの他端側に形成された吸込嵌合孔２５、排気嵌合孔７１ａ、差込穴９１（図８、図１５参照）と同じように構成されているものである。また、接続管体１３に設けられている結合クランプも同様に接続管Ａの他端側に設けられる結合クランプ４０（図２参照）と同じ構成となっており、図１には操作ボタン１５のみを示してある。
【００１６】
つぎに、前記接続管１０に接続される接続管Ａおよび接続管Ｂについて説明する。
なお、接続管Ａおよび接続管Ｂは同一構造であることから、一方の接続管Ａについて説明し、接続管Ｂについてはその説明は省略する。
【００１７】
接続管Ａは、吸込管２０と排気管５０とから構成されている。なお、接続管Ａを構成する吸込管２０の内部および排気管５０の内部は、それぞれ吸込風路および排気風路を構成するものである。
そして、前記吸込管２０は、図３に示すように径大の管２１から構成されており、一端側端部の上部には当接面２２ａが形成された鍔部２２が形成されており、この鍔部２２よりも先端側に、先端に向かうにつれて小径としたテーパー状に形成された吸込嵌合筒２３となっており、この吸込嵌合筒２３の上面には、前記吸込ホース１０の接続管体１３に設けた図示しない結合クランプのクランプ片の係合爪が係脱する係合凹部２３ａが形成されている。また、下面にはネジ穴２４ａが形成された２個のボス２４（図３、図４参照、なお（図３では１個のみ図示））が形成されている。
【００１８】
また、吸込管２０の他端側の開口部は、内部に向かうにつれて次第に径小となるテーパー状に形成されており、このテーパー状に形成された部分は吸込嵌合孔２５となっている。また、この他端側上面には、結合クランプ４０を配設する収納部２６が形成されており、この収納部２６には端部側に突起２６ａが形成され、また、この突起２６ａよりも前記一端側に位置した部位には管壁を貫通した貫通孔２６ｃが形成されている。また、この貫通孔２６ｃよりも一端側に位置した部位にはネジ穴２６ｅが規制されたボス２６ｄが形成されている。
【００１９】
そして、前記結合クランプ４０は、先端部に係合爪４１ａが、また、基端側に操作つまみ４１ｂが形成されたクランプ片４１と、このクランプ片４１を支点４１ｄを回動支点として常時前記係合爪４１ａが前記貫通孔２６ｃから管内に突出させように付勢するコイルバネ４２とから構成されている。前記コイルバネ４２は、前記突起２６ａに一端側を嵌合し他端側は前記操作つまみ４１ｂの内側に設けられた突起４１ｃに嵌合して両端を固定して配置されている。
【００２０】
なお、収納部２６の上部は、結合クランプ４０を配置した状態でネジ４４ａによって取り付けられたカバー４４によって覆われている。
【００２１】
また、他端側の下側面にはネジ穴２７ａが形成された２個のボス２７（図３、図４参照（なお、図３では１個のみ図示））が形成されている。
【００２２】
また、吸込管２０の前記一端側の下面には、図４に示すように前記ボス２４の両側に軸方向に沿う側壁３０、この両側壁３０の一端側（図４において右側）の部位には両側壁３０の端部に連続して形成された前壁３１、および他端側（図４において左側）の端部に連続して形成された後壁３２が形成されている。また、前記両側壁３０の下端縁には後述する第一の固定具６０の上端縁６６(図１１参照)と係合する印籠部３０ａが形成されている。
【００２３】
また、前記前壁３１および後壁３２の前記吸込管２０の軸心を中心として左右対称位置には、前記排気管５０の第一の分岐管５４および排気管５０自身を挟持する一対の円弧状の挟持縁３１ａおよび挟持縁３２ａが形成されている。また、後壁３２には給電線としてのリード線Ｒを通す溝３２ｂが形成されている。
【００２４】
また、前記前壁３１の挟持縁３１ａの両側には、図４に示すように一対の接続ピン９０の上側半分を収納して挟持する一対の半円形状の凹部３１ｂが形成されている。なお、前記接続ピン９０は先端部を球面状とした断面円形状の棒状体からなり、後端側（図４において左側）に鍔部９０ａが形成されている。
【００２５】
また、前記前壁３１の近傍位置には、図４に前記一対の接続ピン９０の鍔部９０ａの上側半分を収納して挟持する挟持凹部３３が形成されている。そして、接続ピン９０は、その鍔部９０ａを前記挟持凹部３３に収納されるとともに、前側を前記凹部３１ｂに収納されることによって軸方向への移動を規制されるものである。
【００２６】
また、吸込管２０の他端側（図４において左側）には、図４に示すように前記ボス２７の両側に軸方向に沿う側壁３４、この両側壁３４の他端側（図４において左側）の部位には両側壁３４の端部に連続して形成された前壁３５、および一端側（図４において右側）の端部に連続して形成された後壁３６が形成されている。また、前記両側壁３４の下端縁には後述する第二の固定具７０の上端縁部に設けた溝７８（図１３参照）と係合する印籠部３４ａが形成されている。
【００２７】
また、前記前壁３５には、接続される相手側（接続管Ｂ）に設けられた接続ピン９０を挿入させるための一対の挿入穴９１（図８、図１５参照）の上側半分を形成する半円形状の凹部３５ａが形成されており、また、前記後壁３６の前記吸込管２０の軸心を中心として左右対称位置には、前記排気管５０を挟持する一対の円弧状の挟持縁３６ａが形成されている。また、前記前壁３５と後壁３６との略中間部には、中間壁３７が形成されており、この中間壁３７には前記吸込管２０の他端側を分岐した二本の第二の分岐管５５の先端部を後述する第二の固定具７０とによって挟持する円弧状の挟持縁３７ａが形成されている。また、中間壁３７の両挟持縁３７ａの外側には、給電線であるリード線Ｒを収納して挟持する一対の凹溝３７ｂが形成されている。
【００２８】
また、前記前壁３５側と側壁３４とで形成される角部には、吸込管２０の軸方向に沿う縦リブ３８ａと縦リブ３８ａの後端側に軸方向と直交する方向に向けた２本の横リブ３８ｂとからなるリブ３８が形成されており、また、この縦リブ３８ａと平行にして前記横リブ３８ｂの先端との間に小間隙を形成するようにしてリブ３９が形成されている。
【００２９】
そして、リブ３８とリブ３９との間には、図４に示すように導電性を有する弾性板を折り曲げて形成した接点板９２を、その頂角部を前記凹部３５ａ側とし、頂角部と反対側を前記リブ３９と前記横リブ３８ｂの先端との間に形成された小間隙に挿入して固定状態として配設されている。
【００３０】
また、吸込管２０の中間部すなわち前記一端側の後壁３２と他端側の後壁３６との間に亘る下面側に両側には、図４、図１０に示すように軸方向に沿うとともに下方に突出した嵌合突出リブ２９が形成されている。
【００３１】
また、吸込管２０の下面には、軸方向に沿って所定間隔ごとにリード線保持部２８が形成されており、このリード線保持部２８は図５に示すように突起２８ａとこの突起２８ａの両側に収納溝２８ｂを形成するように形成された突起２８ｃによって形成されている。
【００３２】
そして、リード線Ｒは前記収納溝２８ｂに収納するとともに、その一端側を前記接続ピン９０に接続し、他端側を前記接点板９２の端部に接続して吸込管２０の下面側に配設されるものである。
【００３３】
つぎに、接続管Ａを構成する排気管５０について説明する。
この排気管５０は、中間部は図１０に示すように前記吸込管２０の軸心を通る延直線を中心として、その中心を左右対称とした一対の円筒形の管部５１とするとともに互いに対向する面側を連通させ略メガネ形状に形成されており、また、排気管５０の両側つまり両管部５１の上部両側には、図６（Ａ）に示すように軸方向に沿って形成された２条のリブ５２ａ、５２ｂが形成され、これら２条のリブ５２ａ、５２ｂの間には前記吸込管２０に形成した嵌合突出リブ２９と嵌合する嵌合溝５２ｃが形成されている。そして、この両嵌合溝５２ｃと前記嵌合突出リブ２９とは前記図１０に示す状態で嵌合するようになっている。
【００３４】
また、前記両管部５１の中間部は軸方向に沿う溝５３が形成されており、この溝５３には前記リード線保持部２８の突起２８ａの先端部が嵌合するようになっている（図１０参照）。
【００３５】
また、前記排気管５０の一端側は、分岐した一対の第一の分岐管５４が形成されており、これら両分岐管５４の先端側は先端に向かうにつれて先細となるテーパー状に形成され、前記相手側である前記吸込ホース１０の吸込管体１３の吸込嵌合孔（不図示）に嵌合する排気嵌合筒５４ａとなっている。また、排気管５０の他端側は分岐した一対の第二の分岐管５５となっている。また、前記第一の分岐管５４および第二の分岐管５５のそれぞれの分岐部は図７（Ｂ）に示すように前記管部５１と連通しているものである。
【００３６】
また、前記排気管５０の一端部側の第一の分岐管５４の長手方向中間部の外側寄りには、それぞれリブ５６が形成されており、このリブ５６の上縁には前記吸込管２０の前壁３１に形成した半円形の凹部３１ｂと対向する半円形状の凹部５６ａが形成されており、この凹部５６ａは前記凹部３１ｂに嵌合した接続ピン９０の下側半分と嵌合するようになっている。
【００３７】
つまり、接続ピン９０は、その鍔部９０ａを前記挟持凹部３３に収納されるとともに、前側を前記凹部３１ｂと凹部５６ａによって外周を挟持されて軸方向への移動を規制されて取り付けられるようになっている。
【００３８】
つぎに、前記第一の固定具６０について説明する。
この第一の固定具６０は、図１１に示すように底壁６１とこの底壁６１の両側に形成された側壁６２とからなる略樋状に形成されており、一方側に形成された壁６３には、前記排気管５０の両第一の分岐管５４の外周面と嵌合する一対の円弧状の切欠６４が形成され、また、底壁６１および両側壁６２とは排気管５０の中間部の略下側半分の外周面に沿う曲面形状に形成され排気管５０の中間部つまり両管部５１の外周面と嵌合する嵌合部６１ａとなっている。なお、前記他端側の両側壁６２は、排気管５０の側面を確実に固定させるために、図１１に示すように底壁６１よりも突出させてある。また、前記底壁６１には吸込管２０に形成したボス２４のネジ穴２４ａと対向するネジ孔６５ａが形成されたボス６５が形成されている。
【００３９】
そして、この第一の固定具６０の嵌合部６１ａおよび切欠６４のそれぞれ排気管５０の両管部５１および第一の分岐管５４を嵌合させ、第一の固定具６０のボス６５のネジ孔６５ａと前記ボス２４のネジ穴２４ａとを対向させて、ネジ孔６５ａにネジ１００（図３参照）を挿通してネジ穴２４ａに締結することによって、排気管５０の一端側と吸込管２０とは一体的に固定されて結合されるものである。
【００４０】
そして、この結合状態では図９に示すように吸込管２０の中心Ｐ、一対の第一の分岐管５４の中心Ｐ１、Ｐ１はそれぞれ二点鎖線で示すように二等辺三角形の三つの頂点となるようになっており、このことによって、吸込管２０および一対の第一の分岐管５４にいずれの方向から外力が加わっても、この外力は各頂点方向に分散されることから、例えば掃除中の接続部に折り曲げるように大きな外力が加わったとしても接続管Ａが破損等することを防止できるものである。
【００４１】
また、吸込管２０と排気管５０とが一体的に結合した状態では、図３、図１２に示すように両第一の分岐管５４の先端よりも吸込管２０の先端つまり吸込嵌合筒２３の先端は突出しており、このことによって、相手側と接続する際には、吸込嵌合筒２３の先端が先に相手側の吸込嵌合孔に嵌合し案内することから、第一の分岐管５４の先端つまり排気嵌合筒５４ａは相手側の排気嵌合孔にスムーズに嵌合させることができるものである。
【００４２】
なお、排気管５０の中間部は偏平に形成されているものの、第一の分岐管５４および相手側の接続嵌合孔は円形に形成されていることから、寸法精度は上げることができることから接続時にスムーズに嵌合させることができる。
【００４３】
また、図１２に示すように第一の分岐管５４の先端は接続ピン９０の先端よりも突出していることから、同様に吸込管２０の吸込嵌合筒２３と第一の分岐管５４の排気嵌合筒５４ａが先に嵌合することによってスムーズに相手側の差込穴に差し込むことができるものである。
【００４４】
つぎに、第二の固定具７０について説明する。
この第二の固定具７０は、図１３に示すように、前記排気管５０の一対の第二の分岐管５５のそれぞれの軸心と一致する軸心とした貫通孔７１が形成された一対の管部７２を互いの底壁側を底板７３で一体に結合した構成となっており、また、一端面側つまり端面側には前壁７４が形成されている。また、前記両管部７２の間は図１３に示すように軸方向に沿う溝７５が形成されており、この溝７５の底面つまり前記底板７３には、図３に示すように吸込管２０に形成したボス２７のネジ穴２７ａと対向したネジ孔７６ａが形成されたボス７６が２個（図３、図１３では１個のみ図示）形成されている。
【００４５】
また、前記管部７２の上面は前記吸込管２０の下側周面に一致する曲面状に形成された当接面７７となっている。また、管部７２の上面は前記吸込管２０に形成したリブ３８およびリブ３９によって挟持された前記接点板９２が下方へ抜け出すことを規制するようにも機能しているものである。
【００４６】
また、前記貫通孔７１の前端部（図１３において左側部）は、内部に向かうにつれて次第に径小となるテーパー状に形成された排気嵌合孔７１ａとなっており、この排気嵌合孔７１ａには、相手側の排気嵌合筒が嵌合するようになっているものである。また、貫通孔７１の後端部側は、図１４に示すように前記第二の分岐管５５が気密的に嵌合するようになっている。なお、前記排気嵌合孔７１ａは排気管５０の他端側の排気嵌合孔を構成するものである。
【００４７】
また、前記管部７２の両外壁の一部は上方に突出しており、その上端縁は前記吸込管２０の他端部に形成した印篭部４３ａと係合する溝７８が形成されている。
【００４８】
そして、前記貫通孔７１の後端部側に第二の分岐管５５の先端部を嵌合させて、前記ボス７６のネジ孔７６ａを前記ボス２７のネジ穴２７ａと対向させるとともに、両印篭部３４ａと溝７８を接合させて、ネジ孔７６ａにネジ１０１（図３参照）を挿通してネジ穴２７ａに締結することによって、排気管５０の他端側は吸込管２０に一体的に結合されるものである（図１ないし図３、図８、図１５参照）。そして、この結合した状態では前記リブ３８とリブ３９とに挟持された接点板９２は、前記管部７２の上面によって抜止されるようになっている。
【００４９】
また、上記結合状態では、図８に示すように吸込管２０の中心Ｐおよび第二の分岐管５５の中心Ｐ１、Ｐ１は、それぞれ二点鎖線で示すように二等辺三角形の三つの頂点となるようになっている。
【００５０】
つぎに、上記接続管Ａの組み立てについて説明する。
まず、吸込管２０の一端側および他端側に上述したようにして一対の接続ピン９０および一対の接点板９２を配置する。また、第二の接続具７０の貫通孔７１に前記排気管５０の一対の第二の分岐管５５を嵌合させ、この状態で排気管５０を吸込管２０の下側に所定の状態として配置する。ついで、第一の接続具６０を排気管５０に対して所定の状態に位置決めし、ついで、ネジ１００および１０１を前記ネジ孔６５ａおよびネジ孔７６ａに挿通してボス２４およびボス２７のネジ穴２４ａおよびネジ穴２７ａに締結することによって、排気管５０は吸込管２０の下側に一体的に結合されるものである（図２、図３、図８ないし図１０、図１３、図１５参照）。
【００５１】
そして、結合した状態では、排気管５０は偏平な中間部とこの中間部の両端側をそれぞれ分岐した第一の分岐管５４と第二分岐管５５とすることによって、全体の高さが低くでき、また、吸込管２０の両側よりも側方に突出しているため、吸込管２０を上方に位置させて床などに置いたときは、倒れることなく安定した状態が維持されることから取り扱い易いものであり、また、接続管Ａの最大外郭寸法を小さくできるものである。
【００５２】
なお、上記したように接続管Ｂも接続管Ａと同様に構成されているものである。つまり、接続管Ｂの一端側は、接続管Ａの一端側と同様に吸込嵌合筒と一対の排気嵌合筒とがその端面から突出しており、また、一対の接続ピン９０が突出している。また、吸込嵌合筒には係合凹部が形成されている。
【００５３】
また、他端側には、吸込嵌合孔と一対の排気嵌合孔および一対の差込穴が形成されているものである。また、上面側には結合クランプ（図１に操作つまみ４１ｂのみを図示）が配設されている。
【００５４】
そして、接続管Ｂと接続管Ａを接続するときは、接続管Ｂの一端側の吸込嵌合筒、一対の排気嵌合筒を、それぞれ接続管Ａの他端側の吸込嵌合孔２５、排気嵌合孔７１ａに嵌合させるとともに、一対の接続ピン９０を差込穴９１（図８参照）に差し込むことによって接続されるものである。この時接続管Ａに設けた結合クランプ４０のクランプ片４１の係合爪４１ａが接続管Ｂの係合凹部に係合して抜止される。
【００５５】
また、上記吸込ホース１０の接続管体１３に接続管Ａの一端側を接続するときは、接続管Ａの一端側の吸込管嵌合筒２３、一対の排気嵌合筒５４ａを、それぞれ接続管体１３の吸込嵌合孔（不図示）、排気嵌合孔（不図示）に嵌合させるとともに、一対の接続ピン９０を差込穴９１（不図示）に差し込むことによって同様に接続されるものである。また、接続管体１３には上述したように前記結合クランプ４０と同様に構成した結合クランプが設けられており、この結合クランプのクランプ片の係合爪が接続管Ａの係合凹部２３ａに係合して抜止される。
【００５６】
つぎに、前記吸込口体としての床ブラシ８０について説明する。
この床ブラシ８０は図１に示すように、床ブラシ本体８１とこの床ブラシ本体８１に上下方向に回動可能に取り付けられた継手管８６とから構成されており、そして、前記床ブラシ本体８１には下面つまり被掃除面と対向する面に図示しない吸込開口に連通する吸込室（不図示）を有し、この吸込室内には回転清掃体８２が配設されており、この回転清掃体８２は電動機８３によって図示しないベルトなどを介して駆動されるようになっている。また、床ブラシ本体８１内には、前記吸込開口の近傍に設けた吹出口（不図示）に連通する図示しない排気流路（排気風路）および吸込室に連通する吸込流路（吸込風路）が形成されている。
【００５７】
また、前記継手管８６の端部には前記接続管Ａの一端側と同様な構成、つまり図示しないが吸込嵌合筒、一対の排気嵌合筒および一対の接続ピン９０が設けられており、そして、吸込嵌合筒は前記吸込室に連通する吸込流路に連通しており、また、一対の排気嵌合筒は吸込口本体内で合流して前記吹出口（不図示）に連通する前記排気流路に連通している。また、前記一対の接続ピン９０には、図示しない給電線の一端が接続されその他端は前記電動機８３に接続されている。また、吸込嵌合筒の先端部には接続管Ｂの他端側に設けた結合クランプのクランプ片の係合爪と係合する係合凹部が形成されている。
【００５８】
そして、床ブラシ８０を前記接続管Ａに接続された接続管Ｂの他端側つまり図１において先端側に接続するときは、継手管８６の形成された図示しない吸込嵌合筒、排気嵌合筒を、接続管Ｂの吸込嵌合孔および排気嵌合孔に接続するとともに、一対の接続ピンを差込穴に差し込み接点板と接続させる。そして、接続されたときは接続管Ｂの結合クランプのクランプ片の係合爪が前記係合凹部に係合して抜止される。
【００５９】
つぎに、上記循環式掃除機１の動作について説明する。
まず、掃除をする場合は、掃除機本体１に吸込ホース１０、接続管Ａ、接続管Ｂを図１に示すように順に接続し、接続管Ｂに床ブラシ８０を接続し、吸込ホース１０の把手１４に設けた制御スイッチ１４ａのうちのいずれかを閉成操作する。この閉成操作がされることにより電動送風機４が駆動し、また、前記床ブラシ８０の電動機８３によって回転清掃体８２が回転する。
【００６０】
そして、前記電動送風機４の吸込作用によって床ブラシ８０の吸込開口から塵埃が吸込気流とともに吸込まれ、継手管８６、接続管Ｂ、接続管Ａおよび吸込ホース１０のそれぞれの吸込風路を経て（図１に太い実線の矢印で示す経路）集塵装置３内に吸込まれ、塵埃は集塵装置３によって除去され吸込気流は排気風として電動送風機４から排気され、この排気風は掃除機本体の還流路、吸込ホース１０、接続管Ａ、接続管Ｂ、継手管８６の排気風路を経て（図１に白抜き一点鎖線の矢印で示す経路）床ブラシ８０の排気流路を経て吹出口から被掃除面に吹き付けられ、この吹出された排気風によって被掃除面の塵埃が吹出され、この吹出された塵埃は吸込み空気とともに上記経路を経て集塵装置３内に吸込まれ、そして塵埃が除去された吸込空気は再び上記経路を経て床ブラシ８０に戻されて吹出口から吹出されて掃除がなされるものである。
【００６１】
上述のように上記接続管Ａ（接続管Ｂ）を、一端側に吸込嵌合筒２３とこの吸込嵌合筒２３の下側に排気管５０の一対の第一の分岐管５４つまり排気嵌合筒５４ａを、それぞれその中心つまり軸心Ｐ、Ｐ１、Ｐ１を三角形の各頂点となるように構成し、また、他端側の吸込嵌合孔２５と、この吸込嵌合孔２５の下側に排気嵌合孔７１ａ、７１ａを、それぞれその中心つまり軸心Ｐ、Ｐ１、Ｐ１を三角形の各頂角となるように構成したことから、上下方向の高さを低くできるため、外形の最大外郭寸法を小さくできる。また、二重管のように内管と外管との間に流路を形成するものではないことから、流路抵抗を小さくできる。このため、流路断面積を小さくでき外形を小さくできるものである。また、一端側の吸込嵌合筒２３と排気管５０の一対の第一の分岐管５４つまり排気嵌合筒との各中心が三角形の頂点となる関係とし、また、他端側の吸込嵌合孔２５と二つの排気嵌合孔７１ａ、７１ａとの各中心も同様に三角形の頂点となる関係としていることから、それぞれ相手側の吸込嵌合孔と排気嵌合孔および吸込嵌合筒と排気嵌合筒とを接続した状態では、掃除中にこの接続部分に折り曲げるような力が加わったとしても、その力は分散される。このことから、折れ曲がることが防止され接続部分が損傷などすることを防止できるものである。
【００６２】
また、排気管５０の中間部分を１本の管としたことから、第一の分岐管５４、第二の分岐管５５と同じ流路断面としたときは外形を小さくでき、また、中間部分を１本としていることから、排気管を２本で構成した場合に比べ組み立て時などにおける取り扱いが容易となり、作業性を向上させることができるものである。
【００６３】
また、排気管５０は、吸込管２０に沿って配置されるリード線Ｒを覆うカバーとして機能することから、吸込管２０に沿ってリード線Ｒを配線する場合においても特別のカバーを要しないことから、部品点数を減らすとともに、組み立て時などにおける作業性を向上させることができ、また、安価とすることができるものである。
【００６４】
また、排気管５０の両端部を第一の固定具６０と第二の固定具７０によって吸込管２０に固定するようにしたことから、相手側との接続で力のかかる排気管５０の両端部を吸込管２０に確実に位置決めして固定つまり結合でき、相手側との接続関係を確実に維持できるものである。
【００６５】
また、第二の固定具７０に前記第一の固定具６０側に前記排気管５０の第二の分岐管５５を嵌合して連通させるとともに、反対側に一対の排気嵌合孔７１ａを形成した接続管Ａとしたことから、二つの排気嵌合孔７１ａの吸込管２０への形成が吸込管２０自体に形成する場合に比べて容易にできるものである。
また、排気管５０を吸込管２０の外周面よりも外側に突出させて偏平形状としたことから、接続などする場合に接続管Ａを床などに吸込管２０上にして置く時、転がることなく安定した状態となる。このことから、その取り扱いが容易となるものである。
また、一端側の吸込嵌合筒２３の先端を両排気嵌合筒５４ａの前端よりも突出させた接続管Ａとしたことから、吸込嵌合筒２３が相手側の吸込嵌合孔に嵌合した後の両排気嵌合筒５４ａが相手側の排気嵌合孔に嵌合する。このことから、相手側との接続が容易にできるものである。
【００６６】
また、上記実施の形態においては、接続管Ａの他端側に設けられ、排気管５０の他端側の排気嵌合孔を構成する排気嵌合孔７１ａを第二の固定具７０に設けるように構成したが、これは第二の固定具７０ではなく排気管５０の他端側の第二の分岐管５５に直接設ける、つまり第二の分岐管５５の先端に開口する孔によって構成するようにしてもよいものである。
【００６８】
また、上記実施の形態においては、循環式掃除機をいわゆるキャニスタータイプとした場合について説明したが、これはアップライト式或いはハンデー式など他の形式の循環式掃除機としてもよいものである。また、アップライト式或いはハンデー式などの循環式掃除機において吸込ホースを用いない場合は、接続管を直接循環式掃除機の接続口体に接続して使用することもできるものである。
【００６９】
【発明の効果】
上記のように請求項１記載の発明は、接続管を、一端側に吸込嵌合筒が形成され、他端側に吸込嵌合孔が形成された吸込管と、この吸込管に並べて一体的に配置され一端側に前記吸込嵌合筒の中心とそれぞれの中心が三角形の頂点となるように二つの排気嵌合筒を形成するとともに、他端側を前記吸込嵌合孔の中心とそれぞれの中心が三角形の頂点をなすように設けた二つの排気嵌合孔とした排気管とから構成したことから、排気管は吸込管に並べて配置されるため、上下方向の高さを低くでき最大外郭寸法を小さくでき、また、二重管のように内管と外管との間に流路を形成するものではないことから、流路抵抗を小さくできるため流路断面積を小さくでき外形を小さくできるという効果を有するものである。また、一端側の吸込嵌合筒と排気管の二つの排気嵌合筒との中心を各中心が三角形の頂点となる関係とし、また、他端側の吸込嵌合孔と二つの排気嵌合孔との各中心も同様に三角形の頂点となる関係としたことから、それぞれ相手側の吸込嵌合孔と排気嵌合孔および吸込嵌合筒と排気嵌合筒とに接続した状態では、掃除中などにこの接続部分に折り曲げるような力が加わったとしても、その力は分散されることから折れ曲がることが防止され接続部分が損傷などすることを防止できるという効果を有するものである。
更に、排気管の中間部分を１本の管としたことから、排気管の両端と同じ流路断面としたときは外形を小さくでき、また、中間部を一体としていることから組み立て時などにおける取り扱いが容易となり、作業性を向上させることができるという効果を有するものである。
また、請求項２の発明は、吸込管に沿って給電線を配線するときにおいても特別のカバーを要しないことから、部品点数を減らすとともに、組み立て時などにおける作業性を向上させることができ、また、安価とすることができるという効果を有するものである。
また、請求項３の発明は、両端部を確実に位置決めして固定できるため、相手側との接続関係を確実に維持できるという効果を有するものである。
また、請求項４の発明は、二つの排気嵌合孔の吸込管への形成が吸込管自体に形成する場合に比べて容易にできるという効果を有するものである。
また、請求項５の発明は、接続などをする場合に接続管を床などに吸込管を上にして置いた時、転がることなく安定した状態となることから、その取り扱いが容易となるという効果を有するものである。
また、請求項６の発明は、吸込嵌合筒が相手側の吸込嵌合孔に嵌合した後に両排気嵌合筒が相手側の排気嵌合孔に嵌合することから、相手側との接続が容易にできるという効果を有するものである。
また、請求項７の発明は、掃除機本体の吸込口と排出口とに、塵埃を吸込む吸込開口と排気風を吹出す吹出口を備えた吸込口体を請求項１ないし請求項６の接続管を介して接続した循環式電気掃除機としたことから、流路の排気抵抗を小さくできるため吸塵性能が向上するとともに、掃除時の操作性を向上させることができるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態の接続管を循環式電気掃除機に接続した状態を示す斜視図。
【図２】上記接続管の側面図。
【図３】上記接続管の断面図。
【図４】上記接続管を構成する吸込管を下側からみた平面図。
【図５】上記接続管を構成する吸込管に設けたリード線保持部を示す断面図。
【図６】上記接続管を構成する排気管を示す図で、（Ａ）は上側からみた平面図であり、（Ｂ）は（Ａ）におけるＸ−Ｘ線での断面図。
【図７】上記排気管を示す図で、（Ａ）は断面図（図６（Ａ）のＹ−Ｙ線での断面）であり、（Ｂ）は下側からみた平面図である。
【図８】上記接続管を他端側からみた図。
【図９】上記接続管を一端側からみた図。
【図１０】上記接続管の断面図（図２のＸ−Ｘ線での断面図）。
【図１１】第一の固定具の斜視図。
【図１２】上記接続管の一端側の斜視図。
【図１３】第二の固定具の斜視図。
【図１４】第二の固定具の排気嵌合孔に相手側の排気管号筒を嵌合した状態を示す断面図。
【図１５】接続管の他端側の斜視図。
【符号の説明】
１循環式電気掃除機の掃除機本体
Ａ , Ｂ接続管
２０吸込管（接続管の一部）
２３吸込嵌合筒
２５吸込嵌合孔
５０排気管（接続管の一部）
５４ａ排気嵌合筒
６０第一の固定具
７０第二の固定具
７１ａ排気嵌合孔
８０床ブラシ（吸込口体） [0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention provides a circulation type vacuum cleaner that removes dust sucked together with a suction airflow from a suction opening of a suction port body by a dust collector, and then recirculates the dust to the suction port body and blows it out in the vicinity of the suction opening for cleaning. The present invention relates to a connecting pipe to be used and a circulation type vacuum cleaner using the connecting pipe.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, after removing dust sucked together with the suction airflow from the suction opening formed facing the surface to be cleaned of the suction mouth body such as a floor brush, the exhaust air is recirculated to the suction mouth body. Circulating electric vacuum cleaners that perform cleaning by blowing from a blow-out opening provided near the suction opening are known.
[0003]
And this kind of circulation type electric vacuum cleaner (hereinafter referred to as circulation type vacuum cleaner) is connected to a suction hose having a handle in the main body of the vacuum cleaner like an ordinary vacuum cleaner, and an extension pipe which is a connection pipe to this suction hose. The suction port body is connected to the extension pipe, and the handle is gripped, and the suction port body is moved in the front-rear direction via the extension pipe for cleaning.
[0004]
The suction hose and the extension pipe are respectively connected to the suction passage of the vacuum cleaner body that communicates the suction air flow sucked from the suction opening of the suction mouth body to the dust collection chamber, and the exhaust exhausted from the electric blower It is necessary to form two flow paths, that is, an exhaust path for exhausting the wind and an exhaust path for communicating the suction port body.
For this reason, conventionally, for example, as described in Japanese Utility Model Laid-Open No. 50-97269, two channels are formed as a double tube structure by an inner tube and an outer tube, and these two channels are connected to an inflow channel. And a method of forming an exhaust path, or two pipes that are joined together with their peripheral surfaces in contact with each other, and two flow paths are formed by these two pipes. A method of using an inflow path and an exhaust path is employed.
[0005]
However, in the case of a double tube structure, the flow path formed between the inner tube and the outer tube has a large resistance to the air flow between the outer peripheral wall surface of the inner tube and the inner peripheral wall surface of the outer tube. Therefore, in order to ensure the cross-sectional area of the air passage for flowing the required flow rate, the diameter of the outer tube must be increased, resulting in an increase in the thickness of the extension tube and handling during cleaning or storage. However, when two tubes are overlapped, the flow resistance is not increased as in the case of a double tube, but two tubes are overlapped. For this reason, there is a problem that the height dimension in the overlapping direction, that is, the dimension of the maximum outline becomes large, and similarly, it becomes difficult to handle during cleaning or storage.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, when the extension pipe, that is, the connection pipe in the conventional circulation type vacuum cleaner has a double pipe structure, the flow path formed between the inner pipe and the outer pipe is the outer peripheral wall surface of the inner pipe and the outer pipe. Since the inner wall surface of the tube has a large resistance to the air flow, the outer tube diameter must be increased to ensure the necessary airflow cross-sectional area to flow the required flow rate, resulting in an extension. There is a problem that the pipe becomes thick and difficult to handle during cleaning or storage, and when two pipes are overlapped, the flow resistance is reduced as in the case of a double pipe. Although the above-mentioned problem can be eliminated, since the two pipes are overlapped, the height dimension in the overlapping direction, that is, the dimension of the maximum outline is increased, and similarly, handling during storage is difficult. There's a problem. Further, in the case of a double pipe, since the maximum outer dimensions are large, there is a problem that it is difficult to hold and difficult to operate, for example, when the connecting pipe is directly gripped and cleaned during cleaning.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
  The present invention solves the above problem.SolvedAccording to the first aspect of the present invention, there is provided a suction pipe having a suction fitting cylinder formed on one end side and a suction fitting hole formed on the other end side, and arranged integrally with the suction pipe. Forming two exhaust fitting cylinders so that the centers of the suction fitting cylinders and the respective centers are the vertices of a triangle, and the other end side is the center of the suction fitting hole and the respective centers are the vertices of a triangle. Two exhaust fitting holes provided to formAnd the middle part is one tubeAn exhaust pipe, the suction fitting tube on one end side and the exhaust fitting tube can be connected to a mating suction fitting hole and an exhaust fitting hole, and the suction pipe on the other end side can be connected. The fitting hole and the exhaust fitting hole are fitted into the mating suction fitting cylinder and the exhaust fitting cylinder so as to be connected.
  As described above, in the first aspect of the present invention, the connecting pipe is integrally arranged side by side with the suction pipe in which the suction fitting cylinder is formed on one end side and the suction fitting hole is formed on the other end side. Two exhaust fitting cylinders are formed on one end side so that the centers of the suction fitting cylinders and the respective centers are the apexes of a triangle, and the other end side is the center of the suction fitting hole and the respective centers. Since the exhaust pipe is arranged side by side with the suction pipe because it is composed of two exhaust fitting holes provided so as to form the apex of the triangle, the height in the vertical direction can be lowered and the maximum outer dimension can be increased. smallit can.In addition, since the flow path is not formed between the inner tube and the outer tube unlike the double tube, the flow resistance can be reduced.,It has an effect that the cross-sectional area of the flow path can be reduced and the outer shape can be reduced. Also, the center of the suction fitting cylinder on one end side and the two exhaust fitting cylinders of the exhaust pipe are in a relationship where each center is the apex of a triangle, and the suction fitting hole on the other end side and two exhaust fittings Since the center of each hole is also the apex of the triangle, the cleaning is performed in a state where the suction fitting hole and the exhaust fitting hole and the suction fitting cylinder and the exhaust fitting cylinder are connected to each other. Even if a force that bends the inside of this connection part is applied, the force is dispersed.,This prevents the bending and prevents the connection part from being damaged.It is what you have.
  In addition, the exhaust pipeThe middle part is a single tubeFrom the exhaust pipeWhen the flow path cross section is the same as both ends, the outer shape can be reduced, and since the intermediate portion is integrated, handling at the time of assembly and the like is facilitated and workability can be improved.
  Also,The invention of claim 2 is the invention of claim 1,The exhaust pipe functions as a cover that covers the power supply line arranged along the suction pipeIt has been made.
  The invention of claim 2 is provided in the suction pipe.Since a special cover is not required when wiring the power supply line along, it is possible to reduce the number of parts, improve workability such as assembly, and reduce the cost.
  Also,The invention of claim 3 is the invention of claim 1 or claim 2.The one end side and the other end side of the exhaust pipe are fixed to the suction pipe by the first fixing tool and the second fixing tool, respectively.It is a thing.
  In the invention of claim 3, both ends areBecause it can be positioned and fixed securely,It has the effect that the connection relationship with the other party can be reliably maintained.
  Also,Invention of Claim 4 invention of Claim 3The other end of the exhaust pipe is communicated with the second fixture on the first fixture side, and two exhaust fitting holes are formed on the opposite side of the first fixture.It is a thing.
  The invention of claim 4 includes twoThe exhaust fitting hole can be easily formed on the suction pipe as compared with the case where the exhaust pipe is formed on the suction pipe itself.
  Also,Claim 5The invention of claim 1 to claim 1Claim 4In this invention, the exhaust pipe protrudes outward from the outer peripheral surface of the suction pipe and is flat.It is what.
  The invention of claim 5 can be used for connection or the like.When the connection pipe is placed on the floor with the suction pipe up, it will be stable without rolling.,It has the effect of easy handling.
  Also,Claim 6The invention of claim 1 to claim 1Claim 5In this invention, the tip of the suction fitting cylinder on one end side protrudes from the front ends of both exhaust fitting cylindersIt has been made.
  In the invention of claim 6, the suction fitting cylinder isBecause both exhaust fitting cylinders fit into the mating exhaust fitting hole after fitting into the mating suction fitting hole,It has the effect that it can be easily connected to the other party.
  Also, Claim 7According to the present invention, a suction port body having a suction opening for sucking dust and a blower outlet for blowing exhaust air is connected to the suction port and the discharge port of the cleaner body through the connection pipes of claims 1 to 6. This is a circulating vacuum cleaner.
  The invention of claim 7 is aSince the exhaust resistance can be reduced, the dust absorption performance is improved and the operability during cleaning can be improved.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
[0009]
FIG. 1 is a perspective view showing the entirety of a circulation type vacuum cleaner. In FIG. 1, reference numeral 1 denotes a vacuum cleaner body. The vacuum cleaner body 1 is provided with a connection port 2 at the front, and cleaning is also performed. A dust collecting chamber (not shown) and a blower chamber (not shown) are provided inside the machine body 1. A dust collection bag 3 as a dust collector is disposed in the dust collection chamber, and an electric blower 4 is provided in the blower chamber.
[0010]
In addition, although the connection port body 2 is not shown, a suction port and a discharge port are formed, the suction port communicates with the dust collecting chamber, and the discharge port and the blower chamber are a vacuum cleaner. The main body 1 communicates with a reflux path (not shown) formed in the main body 1.
Further, a suction hose 10 is connected to the connection port body 2, and the suction hose 10 includes a hose part 11 in which a suction path and an exhaust path are formed along the axial direction, and one end of the hose part 11. It is comprised from the connection cylinder 12 connected to the side, and the connection pipe body 13 connected to the other end side. Although not shown in the drawing, two suction passages and exhaust passages communicating with the suction passage and the exhaust passage of the hose portion 11 are formed inside the connection tube 12, and the connection tube 12 is connected to the connection port 2. In some cases, the suction passage and the exhaust passage communicate with a suction port and a discharge port provided in the cleaner body 1.
[0011]
The suction passage and the exhaust passage of the hose portion 11 constitute a suction air passage and an exhaust air passage, respectively.
[0012]
Further, as shown in FIG. 1, the connecting tube body 13 (the other side to which the connecting tube is connected) has a handle 14 formed on the upper portion, and a floor brush which is a suction port body to be described later by gripping the handle 14. 80 is run and operated for cleaning.
[0013]
In addition, two exhaust fittings formed at the end of a suction fitting cylinder 23 and an exhaust pipe 50 (see FIGS. 2 and 3) on one end side of the connection pipe A, which will be described later, are provided at the distal end of the connection pipe body 13. A suction fitting hole (not shown) and an exhaust fitting hole (not shown) for fitting the combined cylinder 54a are formed, and these suction fitting hole and exhaust fitting hole are formed in the suction passage and the exhaust of the hose portion 11. It is comprised so that it may connect with a channel | path.
[0014]
In addition, a plurality of control switches 14 a for controlling the electric blower 4 are provided at the front portion of the handle 14, and control signals from these control switches 14 a are signal lines (inside the suction hose 10). It is sent to a control means (not shown) provided inside the cleaner body 1 via a not-shown). Further, inside the suction hose 10, a power supply line (not shown) for supplying power to the electric motor 83 provided in the floor brush 80 is wired, and one end portion of this power supply line is a plug pin provided in the connection cylinder 12. Connected to (not shown), this plug pin is brought into pressure contact with a contact plate (not shown) provided in the connection port body 2 so as to be electrically connected. The other end of the power supply line is connected to a contact plate provided in an insertion hole (not shown) opened at the distal end of the connection tube 13.
[0015]
In addition, the structure of the said suction fitting hole, the exhaust fitting hole, and the insertion hole which are formed in the connection pipe body 13 is the suction fitting hole 25 formed in the other end side of the connection pipe A explained in full detail later, The exhaust fitting hole 71a and the insertion hole 91 (see FIGS. 8 and 15) are configured in the same manner. Similarly, the coupling clamp provided on the connecting pipe body 13 has the same configuration as the coupling clamp 40 (see FIG. 2) provided on the other end side of the connecting pipe A. FIG. Is shown.
[0016]
Next, the connection pipe A and the connection pipe B connected to the connection pipe 10 will be described.
In addition, since the connection pipe A and the connection pipe B are the same structures, one connection pipe A is demonstrated and the description about the connection pipe B is abbreviate | omitted.
[0017]
The connection pipe A is composed of a suction pipe 20 and an exhaust pipe 50. Note that the inside of the suction pipe 20 and the inside of the exhaust pipe 50 constituting the connection pipe A constitute a suction air path and an exhaust air path, respectively.
And the said suction pipe 20 is comprised from the large diameter pipe | tube 21, as shown in FIG. 3, The collar part 22 in which the contact surface 22a was formed in the upper part of the one end side edge part is formed, The suction fitting cylinder 23 is formed in a tapered shape with a diameter decreasing toward the distal end from the flange 22, and the suction hose 10 is connected to the upper surface of the suction fitting cylinder 23. An engagement recess 23a is formed in which an engagement claw of a clamp piece (not shown) of the coupling clamp provided on the tube body 13 is engaged and disengaged. Further, two bosses 24 (see FIGS. 3 and 4 (only one is shown in FIG. 3)) in which screw holes 24a are formed are formed on the lower surface.
[0018]
Further, the opening on the other end side of the suction pipe 20 is formed in a tapered shape that gradually decreases in diameter toward the inside, and a portion formed in the tapered shape is a suction fitting hole 25. A storage portion 26 for disposing the coupling clamp 40 is formed on the upper surface of the other end side. A protrusion 26a is formed on the storage portion 26 on the end portion side. A through hole 26c penetrating the tube wall is formed in a portion located on one end side. Further, a boss 26d in which a screw hole 26e is regulated is formed at a position located on one end side from the through hole 26c.
[0019]
The coupling clamp 40 includes a clamp piece 41 having an engagement claw 41a formed at the distal end and an operation knob 41b formed at the proximal end, and the engagement piece 41 as a rotation fulcrum. A joint claw 41a is composed of a coil spring 42 that is urged so as to protrude from the through hole 26c into the pipe. The coil spring 42 is arranged with one end fitted to the projection 26a and the other end fitted to a projection 41c provided on the inner side of the operation knob 41b and fixed at both ends.
[0020]
The upper portion of the storage portion 26 is covered with a cover 44 attached with screws 44a in a state where the coupling clamp 40 is disposed.
[0021]
Further, two bosses 27 (see FIGS. 3 and 4 (only one is shown in FIG. 3)) formed with screw holes 27a are formed on the lower surface of the other end side.
[0022]
Further, on the lower surface of the one end side of the suction pipe 20, as shown in FIG. 4, there are side walls 30 along the axial direction on both sides of the boss 24, and on one end side (right side in FIG. 4) of the both side walls 30. A front wall 31 formed continuously at the ends of the side walls 30 and a rear wall 32 formed continuously at the other end (left side in FIG. 4) are formed. In addition, a stamping portion 30a that engages with an upper end edge 66 (see FIG. 11) of a first fixture 60, which will be described later, is formed at the lower end edge of the side walls 30.
[0023]
Further, a pair of arcuate shapes sandwiching the first branch pipe 54 of the exhaust pipe 50 and the exhaust pipe 50 themselves are provided at symmetrical positions about the axis of the suction pipe 20 of the front wall 31 and the rear wall 32. The sandwiching edge 31a and the sandwiching edge 32a are formed. The rear wall 32 is formed with a groove 32b through which a lead wire R as a power supply line passes.
[0024]
Further, as shown in FIG. 4, a pair of semicircular recesses 31b for receiving and clamping the upper half of the pair of connection pins 90 are formed on both sides of the clamping edge 31a of the front wall 31. The connection pin 90 is formed of a rod-shaped body having a circular cross section with a tip end portion having a spherical shape, and a flange portion 90a is formed on the rear end side (left side in FIG. 4).
[0025]
Further, in the vicinity of the front wall 31, a holding recess 33 for receiving and holding the upper half of the flanges 90a of the pair of connection pins 90 is formed in FIG. The connecting pin 90 is housed in the holding recess 33 with its flange 90a and is restricted in movement in the axial direction by being housed in the recess 31b on the front side.
[0026]
Further, on the other end side of the suction pipe 20 (left side in FIG. 4), as shown in FIG. 4, side walls 34 along the axial direction are formed on both sides of the boss 27, and the other end side of each side wall 34 (left side in FIG. 4). ) Is formed with a front wall 35 formed continuously at the ends of the side walls 34 and a rear wall 36 formed continuously at the end on one end side (right side in FIG. 4). In addition, the lower end edge of the both side walls 34 is formed with a stamping part 34a that engages with a groove 78 (see FIG. 13) provided in an upper end edge part of a second fixture 70 described later.
[0027]
The front wall 35 is formed with an upper half of a pair of insertion holes 91 (see FIGS. 8 and 15) for inserting a connection pin 90 provided on the other side (connection pipe B) to be connected. A semicircular recess 35a is formed, and a pair of arc-shaped sandwiching edges 36a for sandwiching the exhaust pipe 50 are located at symmetrical positions about the axis of the suction pipe 20 of the rear wall 36. Is formed. Further, an intermediate wall 37 is formed at a substantially intermediate portion between the front wall 35 and the rear wall 36, and the second wall is formed by branching the other end side of the suction pipe 20 into the intermediate wall 37. An arcuate clamping edge 37a is formed for clamping the distal end portion of the branch pipe 55 with a second fixture 70 described later. In addition, a pair of concave grooves 37b are formed on the outer sides of the both sandwiching edges 37a of the intermediate wall 37 to house and sandwich the lead wire R that is a power supply line.
[0028]
  Further, at the corner formed by the front wall 35 side and the side wall 34, the longitudinal rib 38a along the axial direction of the suction pipe 20 and the rear end side of the longitudinal rib 38a are directed in the direction orthogonal to the axial direction. The lateral ribs 38b of the bookConsist ofRibs 38 are formed, and ribs 39 are formed in parallel with the vertical ribs 38a so as to form a small gap between the ends of the horizontal ribs 38b.
[0029]
And between the rib 38 and the rib 39, as shown in FIG. 4, the contact plate 92 formed by bending an elastic plate having conductivity is formed such that the apex portion is the concave portion 35a side, and the apex portion The opposite side is inserted into a small gap formed between the rib 39 and the front end of the lateral rib 38b and arranged in a fixed state.
[0030]
Further, in the middle of the suction pipe 20, that is, on both sides of the lower surface between the rear wall 32 on the one end side and the rear wall 36 on the other end side, along the axial direction as shown in FIGS. A fitting projecting rib 29 projecting downward is formed.
[0031]
  Also,Lower surface of the suction pipe 20The lead wire holding portions 28 are formed at predetermined intervals along the axial direction. As shown in FIG. 5, the lead wire holding portions 28 are formed with protrusions 28a and storage grooves 28b on both sides of the protrusions 28a. It is formed by the protrusion 28c formed to do so.
[0032]
The lead wire R is housed in the housing groove 28b, one end side thereof is connected to the connection pin 90, and the other end side is connected to the end portion of the contact plate 92 so as to be arranged on the lower surface side of the suction pipe 20. It is to be established.
[0033]
Next, the exhaust pipe 50 constituting the connection pipe A will be described.
As shown in FIG. 10, the exhaust pipe 50 has a pair of cylindrical pipe parts 51 that are symmetrical with respect to a straight line passing through the axial center of the suction pipe 20 as shown in FIG. As shown in FIG. 6 (A), it is formed along the axial direction on both sides of the exhaust pipe 50, that is, on both upper sides of both pipe portions 51. Two ribs 52a and 52b are formed, and a fitting groove 52c is formed between the two ribs 52a and 52b. The fitting groove 52c is fitted to the fitting protruding rib 29 formed on the suction pipe 20. Then, both the fitting grooves 52c and the fitting protruding rib 29 are fitted in the state shown in FIG.
[0034]
In addition, a groove 53 along the axial direction is formed in the intermediate portion of the pipe portions 51, and the tip end portion of the protrusion 28a of the lead wire holding portion 28 is fitted in the groove 53 ( (See FIG. 10).
[0035]
Further, a pair of branched first branch pipes 54 are formed on one end side of the exhaust pipe 50, and the tip sides of both branch pipes 54 are formed in a tapered shape that tapers toward the tip. The exhaust fitting cylinder 54a is fitted into a suction fitting hole (not shown) of the suction pipe body 13 of the suction hose 10 which is the counterpart. The other end side of the exhaust pipe 50 is a pair of second branch pipes 55 branched. Each branch portion of the first branch pipe 54 and the second branch pipe 55 is in communication with the pipe portion 51 as shown in FIG.
[0036]
In addition, ribs 56 are formed on the outer sides of the intermediate portion in the longitudinal direction of the first branch pipe 54 on one end side of the exhaust pipe 50, and the suction pipe 20 has an upper edge on the rib 56. A semicircular recess 56a is formed opposite to the semicircular recess 31b formed in the front wall 31, and the recess 56a is fitted to the lower half of the connection pin 90 fitted to the recess 31b. It has become.
[0037]
In other words, the connecting pin 90 has its flange 90a accommodated in the clamping recess 33, and its front side is clamped on the outer periphery by the recess 31b and the recess 56a so that its movement in the axial direction is restricted and attached. ing.
[0038]
Next, the first fixture 60 will be described.
As shown in FIG. 11, the first fixture 60 is formed in a substantially bowl shape including a bottom wall 61 and side walls 62 formed on both sides of the bottom wall 61, and the wall formed on one side. 63 is formed with a pair of arc-shaped cutouts 64 that are fitted to the outer peripheral surfaces of the first branch pipes 54 of the exhaust pipe 50, and the bottom wall 61 and both side walls 62 are in the middle of the exhaust pipe 50. The fitting portion 61 a is formed in a curved shape along the outer peripheral surface of the substantially lower half of the portion, and is fitted to the intermediate portion of the exhaust pipe 50, that is, the outer peripheral surfaces of both pipe portions 51. In addition, the both side walls 62 on the other end side protrude from the bottom wall 61 as shown in FIG. 11 in order to securely fix the side surface of the exhaust pipe 50. Further, the bottom wall 61 is formed with a boss 65 in which a screw hole 65a facing the screw hole 24a of the boss 24 formed in the suction pipe 20 is formed.
[0039]
Then, the fitting portion 61a and the notch 64 of the first fixture 60 are fitted to the pipe portions 51 of the exhaust pipe 50 and the first branch pipe 54, respectively, and the screw of the boss 65 of the first fixture 60 is fitted. The hole 65a and the screw hole 24a of the boss 24 are opposed to each other, and the screw 100 (see FIG. 3) is inserted into the screw hole 65a and fastened to the screw hole 24a. Is fixed and joined together.
[0040]
In this coupled state, as shown in FIG. 9, the center P of the suction pipe 20 and the centers P1 and P1 of the pair of first branch pipes 54 are the three vertices of an isosceles triangle as shown by two-dot chain lines. As a result, even if an external force is applied to the suction pipe 20 and the pair of first branch pipes 54 from any direction, the external force is distributed in the direction of each vertex. Even if a large external force is applied so as to bend the connection portion, the connection pipe A can be prevented from being damaged.
[0041]
In the state where the suction pipe 20 and the exhaust pipe 50 are integrally coupled, as shown in FIGS. 3 and 12, the tip of the suction pipe 20, that is, the suction fitting cylinder 23 rather than the tips of the first branch pipes 54. Thus, when connecting to the other side, the tip of the suction fitting cylinder 23 is first fitted into the suction fitting hole on the other side and guided to the first branch. The distal end of the tube 54, that is, the exhaust fitting cylinder 54a can be smoothly fitted into the mating exhaust fitting hole.
[0042]
Although the intermediate portion of the exhaust pipe 50 is formed flat, the first branch pipe 54 and the mating connection fitting hole are formed in a circle, so that the dimensional accuracy can be increased. Sometimes it can be fitted smoothly.
[0043]
In addition, as shown in FIG. 12, since the tip of the first branch pipe 54 protrudes from the tip of the connection pin 90, the suction fitting cylinder 23 of the suction pipe 20 and the exhaust of the first branch pipe 54 are similarly provided. By fitting the fitting cylinder 54a first, it can be smoothly inserted into the mating insertion hole.
[0044]
Next, the second fixture 70 will be described.
As shown in FIG. 13, the second fixture 70 includes a pair of through-holes 71 each having an axial center coinciding with the axis of each of the pair of second branch pipes 55 of the exhaust pipe 50. The pipe portions 72 are configured such that their bottom wall sides are integrally coupled with a bottom plate 73, and a front wall 74 is formed on one end surface side, that is, on the end surface side. Further, a groove 75 extending in the axial direction is formed between the pipe sections 72 as shown in FIG. 13, and the bottom surface of the groove 75, that is, the bottom plate 73, is connected to the suction pipe 20 as shown in FIG. Two bosses 76 (only one is shown in FIGS. 3 and 13) formed with screw holes 76a facing the screw holes 27a of the formed bosses 27 are formed.
[0045]
Further, the upper surface of the pipe portion 72 is a contact surface 77 formed in a curved shape that coincides with the lower peripheral surface of the suction pipe 20. The upper surface of the pipe portion 72 also functions to restrict the contact plate 92 sandwiched between the ribs 38 and the ribs 39 formed on the suction pipe 20 from coming out downward.
[0046]
Further, the front end portion (left side portion in FIG. 13) of the through-hole 71 is an exhaust fitting hole 71a formed in a tapered shape that gradually becomes smaller in diameter toward the inside. These are configured so that the mating exhaust fitting cylinder is fitted. Further, as shown in FIG. 14, the second branch pipe 55 is fitted on the rear end side of the through hole 71 in an airtight manner. The exhaust fitting hole 71a constitutes an exhaust fitting hole on the other end side of the exhaust pipe 50.
[0047]
Moreover, a part of both outer walls of the pipe part 72 protrudes upward, and a groove 78 that engages with a stamping part 43a formed at the other end part of the suction pipe 20 is formed at the upper end edge thereof.
[0048]
And the front-end | tip part of the 2nd branch pipe 55 is fitted to the rear-end part side of the said through-hole 71, while making the screw hole 76a of the said boss | hub 76 oppose the screw hole 27a of the said boss | hub 27, both marking parts 34a and the groove 78 are joined, and the screw 101 (see FIG. 3) is inserted into the screw hole 76a and fastened to the screw hole 27a, whereby the other end of the exhaust pipe 50 is integrally coupled to the suction pipe 20. (See FIG. 1 to FIG. 3, FIG. 8, FIG. 15). In this coupled state, the contact plate 92 sandwiched between the ribs 38 and the ribs 39 is prevented from being removed by the upper surface of the tube portion 72.
[0049]
Further, in the above combined state, as shown in FIG. 8, the center P of the suction pipe 20 and the centers P1 and P1 of the second branch pipe 55 are the three vertices of an isosceles triangle as shown by two-dot chain lines. It is like that.
[0050]
Next, the assembly of the connecting pipe A will be described.
First, a pair of connection pins 90 and a pair of contact plates 92 are arranged on one end side and the other end side of the suction pipe 20 as described above. Further, the pair of second branch pipes 55 of the exhaust pipe 50 are fitted into the through holes 71 of the second connector 70, and the exhaust pipe 50 is arranged in a predetermined state below the suction pipe 20 in this state. To do. Next, the first connection tool 60 is positioned in a predetermined state with respect to the exhaust pipe 50, and then the screws 100 and 101 are inserted into the screw holes 65a and 76a, and the screw holes 24a of the boss 24 and the boss 27 are inserted. Further, the exhaust pipe 50 is integrally coupled to the lower side of the suction pipe 20 by being fastened to the screw hole 27a (see FIGS. 2, 3, 8 to 10, 13, and 15). .
[0051]
In the coupled state, the exhaust pipe 50 can be reduced in overall height by forming a flat intermediate portion and a first branch pipe 54 and a second branch pipe 55 that are branched at both ends of the intermediate portion. In addition, since it protrudes to the side from both sides of the suction pipe 20, when the suction pipe 20 is positioned above and placed on the floor or the like, it is easy to handle because it maintains a stable state without falling over In addition, the maximum outer dimension of the connecting pipe A can be reduced.
[0052]
As described above, the connection pipe B is configured in the same manner as the connection pipe A. That is, at one end side of the connecting pipe B, as with the one end side of the connecting pipe A, the suction fitting cylinder and the pair of exhaust fitting cylinders protrude from the end faces, and the pair of connecting pins 90 protrude. . Further, an engagement recess is formed in the suction fitting cylinder.
[0053]
Further, a suction fitting hole, a pair of exhaust fitting holes, and a pair of insertion holes are formed on the other end side. A coupling clamp (only the operation knob 41b is shown in FIG. 1) is provided on the upper surface side.
[0054]
When connecting the connecting pipe B and the connecting pipe A, the suction fitting cylinder on one end side of the connecting pipe B and the pair of exhaust fitting cylinders are respectively connected to the suction fitting hole 25 on the other end side of the connecting pipe A, While being fitted to the exhaust fitting hole 71a, the pair of connection pins 90 are connected by being inserted into the insertion holes 91 (see FIG. 8). At this time, the engagement claw 41a of the clamp piece 41 of the coupling clamp 40 provided in the connection pipe A engages with the engagement recess of the connection pipe B and is prevented from being pulled out.
[0055]
Further, when one end side of the connection pipe A is connected to the connection pipe body 13 of the suction hose 10, the suction pipe fitting cylinder 23 and the pair of exhaust fitting cylinders 54a on one end side of the connection pipe A are connected to the connection pipe, respectively. The body 13 is fitted in a suction fitting hole (not shown) and an exhaust fitting hole (not shown), and is similarly connected by inserting a pair of connection pins 90 into insertion holes 91 (not shown). It is. Further, the connection tube body 13 is provided with a connection clamp configured in the same manner as the connection clamp 40 as described above, and the engagement claw of the clamp piece of this connection clamp is engaged with the engagement recess 23a of the connection tube A. Combined and stopped.
[0056]
Next, the floor brush 80 as the suction port will be described.
As shown in FIG. 1, the floor brush 80 includes a floor brush body 81 and a joint pipe 86 that is rotatably attached to the floor brush body 81 in the vertical direction. Has a suction chamber (not shown) communicating with a suction opening (not shown) on the lower surface, that is, the surface facing the surface to be cleaned, and a rotary cleaning body 82 is disposed in the suction chamber. Is driven by a motor 83 via a belt (not shown). Further, in the floor brush body 81, an unillustrated exhaust passage (exhaust air passage) communicating with an air outlet (not shown) provided in the vicinity of the suction opening and a suction passage (suction air passage) communicating with the suction chamber. ) Is formed.
[0057]
Further, the end portion of the joint pipe 86 is provided with the same configuration as that of one end side of the connection pipe A, that is, although not shown, a suction fitting cylinder, a pair of exhaust fitting cylinders, and a pair of connection pins 90, The suction fitting cylinder communicates with a suction flow path communicating with the suction chamber, and the pair of exhaust fitting cylinders merges within the suction port body and communicates with the outlet (not shown). It communicates with the exhaust passage. Further, one end of a power supply line (not shown) is connected to the pair of connection pins 90 and the other end is connected to the electric motor 83. In addition, an engagement recess that engages with an engagement claw of a clamp piece of a coupling clamp provided on the other end side of the connection pipe B is formed at the distal end portion of the suction fitting cylinder.
[0058]
When the floor brush 80 is connected to the other end side of the connecting pipe B connected to the connecting pipe A, that is, the tip end side in FIG. 1, a suction fitting cylinder (not shown) formed with a joint pipe 86, exhaust fitting The cylinder is connected to the suction fitting hole and the exhaust fitting hole of the connection pipe B, and a pair of connection pins are inserted into the insertion holes and connected to the contact plate. And when connected, the engaging claw of the clamp piece of the coupling clamp of the connecting pipe B engages with the engaging recess and is removed.
[0059]
Next, the operation of the circulation type vacuum cleaner 1 will be described.
First, when cleaning, the suction hose 10, the connecting pipe A, and the connecting pipe B are sequentially connected to the cleaner body 1 as shown in FIG. 1, the floor brush 80 is connected to the connecting pipe B, and the suction hose 10 is connected. One of the control switches 14a provided on the handle 14 is closed. The electric blower 4 is driven by this closing operation, and the rotary cleaning body 82 is rotated by the electric motor 83 of the floor brush 80.
[0060]
Then, dust is sucked together with the suction airflow from the suction opening of the floor brush 80 by the suction action of the electric blower 4 and passes through the suction air passages of the joint pipe 86, the connection pipe B, the connection pipe A, and the suction hose 10 (FIG. 1) A path indicated by a thick solid line arrow) is sucked into the dust collecting device 3, dust is removed by the dust collecting device 3, and the suction airflow is exhausted from the electric blower 4 as exhaust air, and this exhaust air is returned to the vacuum cleaner body. Through the exhaust air passage of the passage, the suction hose 10, the connecting pipe A, the connecting pipe B, and the joint pipe 86 (the path indicated by the white dashed-dotted arrow in FIG. 1) and through the exhaust passage of the floor brush 80 from the outlet. The dust on the surface to be cleaned is blown out by the exhaust air blown to the cleaning surface, and the blown dust is sucked into the dust collecting device 3 through the above path together with the sucked air, and the dust is removed. Suction Gas is one that is returned to the floor brush 80 to clean been blown from the air outlet is made again through the above path.
[0061]
  As described above, the connection pipe A (connection pipe B) is connected to the suction fitting cylinder 23 at one end and the pair of first branch pipes 54 of the exhaust pipe 50 below the suction fitting cylinder 23, that is, the exhaust fitting. The cylinder 54a is configured so that its center, that is, the axes P, P1, and P1 are the apexes of the triangle, and the suction fitting hole 25 on the other end side and the lower side of the suction fitting hole 25 The exhaust fitting holes 71a and 71a are respectively set so that their centers, that is, the axial centers P, P1 and P1 are the respective apex angles of the triangle.ConfiguredTherefore, since the height in the vertical direction can be reduced, the maximum outer dimension of the outer shape is reduced.it can.In addition, it does not form a flow path between the inner tube and the outer tube like a double tube.,Reduce channel resistanceit can. For this reason,The cross-sectional area of the flow path can be reduced and the outer shape can be reduced. In addition, the center of the suction fitting cylinder 23 on one end side and the pair of first branch pipes 54 of the exhaust pipe 50, that is, the exhaust fitting cylinder, is a vertex of the triangle, and the suction fitting on the other end side Similarly, since the centers of the hole 25 and the two exhaust fitting holes 71a and 71a are also the apex of the triangle, the suction fitting hole, the exhaust fitting hole, the suction fitting cylinder, and the exhaust on the other side are respectively provided. In the state where the fitting tube is connected, even if a force that bends this connecting part during cleaning is applied, the force is dispersed.Is done. From this,It is possible to prevent the bent portion from being bent and the connecting portion from being damaged.
[0062]
In addition, since the middle part of the exhaust pipe 50 is a single pipe, the outer shape can be reduced when the same cross section of the first branch pipe 54 and the second branch pipe 55 is used. Since the number of the exhaust pipes is one, handling at the time of assembling becomes easier than in the case where the two exhaust pipes are configured, and workability can be improved.
[0063]
Further, since the exhaust pipe 50 functions as a cover that covers the lead wire R disposed along the suction pipe 20, no special cover is required even when the lead wire R is wired along the suction pipe 20. Therefore, the number of parts can be reduced, workability at the time of assembling can be improved, and the cost can be reduced.
[0064]
Further, since both end portions of the exhaust pipe 50 are fixed to the suction pipe 20 by the first fixing tool 60 and the second fixing tool 70, both end parts of the exhaust pipe 50 which are applied with force on the other side are connected. Can be reliably positioned and fixed, that is, coupled to the suction pipe 20, and the connection relationship with the counterpart can be reliably maintained.
[0065]
  Further, the second branch pipe 55 of the exhaust pipe 50 is fitted and communicated with the second fixture 70 on the first fixture 60 side, and a pair of exhaust fitting holes 71a are formed on the opposite side. Since the connection pipe A is used, the two exhaust fitting holes 71a can be easily formed on the suction pipe 20 as compared with the case where the two suction fitting holes 71a are formed on the suction pipe 20 itself.
  Further, since the exhaust pipe 50 protrudes outward from the outer peripheral surface of the suction pipe 20 and has a flat shape, when connecting, the connection pipe A is not rolled when placed on the floor or the like. Stable conditionIt becomes. From this,The handling becomes easy.
  Moreover, since the front end of the suction fitting cylinder 23 on one end side is a connecting pipe A that protrudes from the front ends of the two exhaust fitting cylinders 54a, the suction fitting cylinder 23 is fitted in the other suction fitting hole. Both exhaust fitting cylinders 54a after fitting into the mating exhaust fitting holesTo do. From this,Easy connection with other partyIt can be done.
[0066]
In the above embodiment,An exhaust fitting hole 71a that is provided on the other end side of the connecting pipe A and constitutes an exhaust fitting hole on the other end side of the exhaust pipe 50 is provided in the second fixture 70. The second end on the other end side of the exhaust pipe 50 instead of the fixture 70 of FIG.Directly into the branch pipe 55Provide, that is, the secondAt the tip of the branch pipe 55You may make it comprise with the hole to open.
[0068]
  Moreover, in the said embodiment, although the case where a circulation type vacuum cleaner was what was called a canister type was demonstrated, this is an upright type.OrIt is good also as other types of circulation type vacuum cleaners, such as a handy type. Upright typeOrWhen a suction hose is not used in a circulation type cleaner such as a handy type, the connection pipe can be directly connected to the connection port of the circulation type cleaner.
[0069]
【The invention's effect】
  As described above, in the first aspect of the present invention, the connection pipe is integrated with the suction pipe in which the suction fitting cylinder is formed on one end side and the suction fitting hole is formed on the other end side. The two exhaust fitting cylinders are formed so that the centers of the suction fitting cylinders and the respective centers are the apexes of a triangle on one end side, and the other end side is the center of the suction fitting hole and the other end side, respectively. Since the exhaust pipe is arranged side by side with the suction pipe because it is composed of two exhaust fitting holes provided so that the center forms the apex of a triangle, the height in the vertical direction can be lowered and the maximum outer contour can be reduced. Since the dimensions can be reduced and the flow path is not formed between the inner tube and the outer tube as in the case of a double tube, the flow resistance can be reduced, so that the cross-sectional area of the flow path can be reduced and the outer shape can be reduced I can do itIt has an effect.Also, the center of the suction fitting cylinder on one end side and the two exhaust fitting cylinders of the exhaust pipe are in a relationship where each center is the apex of a triangle, and the suction fitting hole on the other end side and two exhaust fittings Since the center of each hole is also the apex of the triangle, the cleaning is performed in a state where the suction fitting hole and the exhaust fitting hole and the suction fitting cylinder and the exhaust fitting cylinder are connected to each other. Even if a bending force is applied to the connection portion, such as inside, the force is dispersed, so that the bending portion is prevented and the connection portion can be prevented from being damaged.
  In addition, the exhaust pipeThe middle part is a single tubeFrom the exhaust pipeWhen the flow path cross section is the same as both ends, the outer shape can be reduced, and since the intermediate portion is integrated, handling at the time of assembly and the like is facilitated, and workability can be improved.
  Also,The invention of claim 2 is a suction pipe.Since there is no need for a special cover when wiring the feeder line along the line, the number of parts can be reduced, workability during assembly can be improved, and the cost can be reduced. Is.
  Also,In the invention of claim 3, both ends areBecause it can be positioned and fixed securely,This has the effect that the connection relationship with the other party can be reliably maintained.
  Also,The invention of claim 4 includes twoThe exhaust fitting hole can be easily formed on the suction pipe as compared with the case where it is formed on the suction pipe itself.
  Also,The invention of claim 5 performs connection and the like.If the connection pipe is placed on the floor, etc. with the suction pipe up, it will be stable without rolling.,It has the effect that the handling becomes easy.
  Also,In the invention of claim 6, the suction fitting cylinder isBecause both exhaust fitting cylinders fit into the mating exhaust fitting hole after fitting into the mating suction fitting hole,It has the effect that the connection with the other party can be made easily.
  Also,Claim 7According to the present invention, a suction port body having a suction opening for sucking dust and a blower outlet for blowing exhaust air is connected to the suction port and the discharge port of the main body of the cleaner through the connection pipes of claims 1 to 6. Since the circulation type vacuum cleaner is used, the exhaust resistance of the flow path can be reduced, so that the dust absorption performance is improved and the operability during cleaning can be improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a state in which a connecting pipe according to an embodiment of the present invention is connected to a circulation type vacuum cleaner.
FIG. 2 is a side view of the connecting pipe.
FIG. 3 is a cross-sectional view of the connecting pipe.
FIG. 4 is a plan view of a suction pipe constituting the connection pipe as viewed from below.
FIG. 5 is a cross-sectional view showing a lead wire holding portion provided in a suction pipe constituting the connection pipe.
6A and 6B are views showing an exhaust pipe constituting the connection pipe, wherein FIG. 6A is a plan view seen from above, and FIG. 6B is a cross-sectional view taken along line XX in FIG.
7A and 7B are diagrams showing the exhaust pipe, wherein FIG. 7A is a cross-sectional view (a cross section taken along line YY in FIG. 6A), and FIG. 7B is a plan view seen from below.
FIG. 8 is a view of the connecting pipe as viewed from the other end side.
FIG. 9 is a view of the connecting pipe as viewed from one end side.
10 is a cross-sectional view of the connecting pipe (cross-sectional view taken along line XX in FIG. 2).
FIG. 11 is a perspective view of a first fixture.
FIG. 12 is a perspective view of one end side of the connection pipe.
FIG. 13 is a perspective view of a second fixture.
FIG. 14 is a cross-sectional view showing a state in which a mating exhaust pipe cylinder is fitted into the exhaust fitting hole of the second fixture.
FIG. 15 is a perspective view of the other end of the connection pipe.
[Explanation of symbols]
  1 Vacuum cleaner main body of vacuum cleaner
  A , B Connection pipe
  20 Suction pipe (part of connecting pipe)
  23 Suction fitting cylinder
  25 Suction fitting hole
  50 Exhaust pipe (part of connecting pipe)
  54a Exhaust fitting cylinder
  60 First fixture
  70 Second fixture
  71a Exhaust fitting hole
  80 Floor brush (suction port)

Claims

A suction pipe formed with a suction fitting tube on one end side, and a suction fitting hole formed on the other end side, and a central arrangement of the suction fitting cylinder arranged on one side of the suction pipe. Two exhaust fitting cylinders are formed so that the center is the apex of the triangle, and the other end is provided with the center of the suction fitting hole and the center of each of the exhaust fitting cylinders forming the apex of the triangle And an exhaust pipe having an intermediate portion as a single pipe. The suction fitting cylinder and the exhaust fitting cylinder on the one end side are formed into a suction fitting hole and an exhaust fitting hole on the other side. It is possible to connect by fitting, and the suction fitting hole and the exhaust fitting hole on the other end side are fitted and connected to the suction fitting cylinder and the exhaust fitting cylinder on the other side. Connecting pipe to do.

2. The connection pipe according to claim 1, wherein the exhaust pipe functions as a cover that covers a power supply line arranged along the suction pipe.

3. The connection pipe according to claim 1, wherein one end side and the other end side of the exhaust pipe are fixed to the suction pipe by a first fixing tool and a second fixing tool, respectively .

In the invention of claim 3, the second fixture is connected to the other end of the exhaust pipe on the first fixture side, and two exhaust fitting holes are formed on the opposite side of the first fixture. connecting pipe, characterized in that the.

5. The connecting pipe according to claim 1, wherein the exhaust pipe is formed in a flat shape by projecting outward from the outer peripheral surface of the suction pipe.

6. The connection pipe according to claim 1, wherein the tip of the suction fitting cylinder on one end side protrudes from the front ends of both exhaust fitting cylinders .

A suction port body provided with a suction opening for sucking dust and a blower outlet for blowing exhaust air is connected to the suction port and the discharge port of the main body of the vacuum cleaner through the connecting pipe according to claim 1. Circulating vacuum cleaner.