JP3645817B2

JP3645817B2 - Nigiri Sushi

Info

Publication number: JP3645817B2
Application number: JP2001001123A
Authority: JP
Inventors: 恵市足立
Original assignee: 恵市足立
Priority date: 2001-01-09
Filing date: 2001-01-09
Publication date: 2005-05-11
Anticipated expiration: 2021-01-09
Also published as: JP2002204663A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所要の寿司ネタ材を覆ってそのネタ材と共に寿司ネタを形成する寿司ネタシートを用いて握ったにぎり寿司に関するものである。
【０００２】
【従来の技術及びその課題】
従来より、寿司ネタは、握ったシャリ（米飯）を完全に覆うと云うことが前提になっているため、寿司ネタ一枚の大きさは、一般的に縦７ｃｍ×横３ｃｍ以上の寸法が必要とされている。それがために、寿司ネタの対象魚種は大きな制約を受けることになり、現在使用されている寿司ネタは、せいぜい１００種類程度である。
【０００３】
本発明は、上記のような実情に鑑み、今までは寸法が小さくて対象にならなかった小形の魚介などを寿司ネタとして使用でき、それによって数百種類以上にも及ぶ寿司ネタを提供できるようにすると共に、鯛やハマチなどにあっては寸法の足らない端材までもが寿司ネタとして使用が可能となり、ロスの発生が大幅に減少して寿司ネタ材料を有効に活用できるようにすることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための請求項１に係る発明のにぎり寿司は、コンニャクの透明又は半透明性を有する無味な食品素材によって薄板状に形成されたシート材６からなる寿司ネタシート１，１１，２１，３１により所要の寿司ネタ材２，１２，２２，３２を覆ってそのネタ材と共に寿司ネタ３，１３，２３，３３を形成し、この寿司ネタ３，１３，２３，３３とシャリ４とを用いて握ったことを特徴とする。
【０００５】
請求項２は、請求項１に記載のにぎり寿司において、前記シート材６にはスリット７，１７，２７が形成されてなることを特徴とする。
【０００６】
請求項３は、請求項１又は２に記載のにぎり寿司において、前記シート材６に着色又は模様が施されてなることを特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】
図１の（Ａ）は、本発明に係る寿司ネタシート１により寿司ネタ材２を覆ってこの寿司ネタ材２と共に寿司ネタ３を形成し、この寿司ネタ３によってシャリ４を完全に覆ったにぎり寿司５を形成した状態を示し、同図の（Ｂ）は、にぎり寿司５を構成する寿司ネタシート１と、寿司ネタ材２と、握られたシャリ３とを互いに切り離した状態を示している。尚、図１において、Ｓはにぎり寿司５を載せた皿を示す。このにぎり寿司５の拡大横断面図を図３に示している。
【０００９】
この寿司ネタシート１は、食品素材として、一般に食用に供されるコンニャク（蒟蒻）を使用し、このコンニャクを長さＬが約７ｃｍ、幅Ｗが約３ｃｍ、厚さｔが約０．５〜２．０ｍｍ程度の薄板状に形成したシート材６からなるもので、このシート材６は無味で透明又は半透明となっている。また、このシート材６には、シート材６の長さ方向に対し傾斜した方向に延びる斜めスリット７が複数本形成されている。寿司ネタ材２は、寸法の足らない鯛やハマチなどの端材からなるもので、今までは寿司ネタとして使用されなかったものである。尚、上記コンニャクは、天然のコンニャクイモ（蒟蒻芋）からコンニャク粉を作り、この粉を多量の水で膨潤させ、石灰乳を加えて凝固成形したものである。
【００１０】
また、上記透明又は半透明のシート材６には、天然又は人工着色料による着色を施したり、あるいはそれらの着色料などを使用して模様を施すことによって、所望の色彩や模様を有する寿司ネタシート１を形成することができる。この場合、色彩や模様は、使用する寿司ネタ材２に応じて最も適したものを選択するようにすればよい。模様としては、シート材６の表面に複数の溝を縦や横あるいは斜め方向に条設したり、着色料によって図柄などを描くようにすることである。
【００１１】
この寿司ネタシート１を使用して図１の（Ａ）に示すようなにぎり寿司５を握るには、同図の（Ｂ）に示すように、先ずシャリ４を握って、このシャリ４の上に上記のような鯛やハマチなどの端材からなる寿司ネタ材２を載せ、その上から寿司ネタシート１を被せて寿司ネタ材２を覆うと共に、この寿司ネタシート１によってシャリ４を完全に覆うようにする。この寿司ネタシート１は、寿司ネタ３の一部となるもので、寿司ネタ材２を覆うことによって、この寿司ネタ材２と共に寿司ネタ３を形成し、そしてこの寿司ネタ３とシャリ４とによってにぎり寿司５を形成する。
【００１２】
上記のように寿司ネタシート１を使用してにぎり寿司５を握るようにすれば、寸法の足らない端材からなる寿司ネタ材２であっても、この寿司ネタ材２を寿司ネタシート１で覆うことによって体裁の整った見栄えの良い寿司ネタ３となり、にぎり寿司５としての商品価値を高めることができる。この場合、寿司ネタ材２が形の不揃いな複数の端材からなるもであっても、それらの寿司ネタ材２を寿司ネタシート１によってシャリ４の上に確実に載せることができると共に、寿司ネタシート１で覆うことによって恰好も良くなるが、その場合に半透明のシート材６や適当な色に着色されたシート材６を使用すれば特に有効である。また、この寿司ネタシート１を使用することにより、今まで形が小さかったり、形が崩れていたために端材とされていた物までが、そのまま寿司ネタとして充分使用できることになって、ロスの発生が大幅に減少し、寿司ネタ材料を無駄なく有効に活用できることになる。更に、シート材６が無味で且つ透明又は半透明であるから、寿司ネタ材２を寿司ネタシート１の外側から確認できると共に、にぎり寿司５を食べる時にその寿司ネタ材２本来の味を損なうことがない。
【００１３】
また、寿司ネタシート１のシート材６には複数の斜めスリット７が形成されているから、この寿司ネタシート１で寿司ネタ材２を覆う時に、図１の（Ａ）に示すようにスリット７の口部が開いてシート材６が縦横に伸び、寿司ネタ材２及びシャリ４を充分に覆うことができると共に、開いたスリット７の口部によって寿司ネタ材２をシャリ４上に確実に保持させることができる。
【００１４】
寿司ネタシート１を形成する透明又は半透明性の無味な食品素材としては、上記したように天然のコンニャクイモから造られる普通のコンニャクの他に、人工的に製造される人造コンニャクを使用することもある。この人造コンニャクは、天然のコンニャクイモから造られるものとほとんど同じ性質を有すると共に、その天然物よりも透明性の良い寿司ネタシート１を形成することができる。
【００１５】
図２の（Ａ）は、本発明に係る寿司ネタシート１１により寿司ネタ材１２を覆ってこの寿司ネタ材１２と共に寿司ネタ１３を形成し、この寿司ネタ１３によってシャリ４を完全に覆ったにぎり寿司１５を形成した状態を示し、同図の（Ｂ）は、寿司ネタシート１１と寿司ネタ材１２とシャリ４とを互いに切り離した状態を示す。寿司ネタシート１１は、図１に示すにぎり寿司５の寿司ネタシート１と同じシート材６からなるものであるが、この寿司ネタシート１のシート材６にはその長さ方向と直交する横方向に延びる複数本の横スリット１７が形成されている。寿司ネタ材１２は魚卵などの粒状材からなる。このにぎり寿司１５の拡大横断面図を図４に示す。
【００１６】
このにぎり寿司１５を握るには、図２の（Ｂ）に示すように、シャリ４を握って、このシャリ４の上に上記粒状材からなる寿司ネタ材１２を載せ、その上から寿司ネタシート１１を被せて寿司ネタ材１２を覆うと共に、寿司ネタシート１１によってシャリ４を覆うようにすればよい。この寿司ネタシート１１も、寿司ネタ材１２を覆うことによって、この寿司ネタ材１２と共に寿司ネタ１３を形成し、この寿司ネタ１３とシャリ４とによってにぎり寿司１５を形成する。
【００１７】
この寿司ネタシート１１では、シート材６に横スリット１７が形成されているから、この寿司ネタシート１１で寿司ネタ材１２を覆う時に、スリット１７の口が開いてシート材６が縦に（長さ方向に）伸びて、寿司ネタ材２及びシャリ４をバランス良く覆うことができると共に、開いたスリット１７の口部によって寿司ネタ材２をシャリ４上に確実に保持することができる。この寿司ネタシート１は、上記粒状材からなる寿司ネタ材１２の他、寿司ネタとして寸法が足らない魚介類に好適である。この寿司ネタシート１１も、シート材６に寿司ネタ材２に応じた適宜所望の着色や模様を施することができる。
【００１８】
図５の（Ａ）は、本発明に係る寿司ネタシート２１により寿司ネタ材２２を覆ってこの寿司ネタ材２２と共に寿司ネタ２３を形成し、この寿司ネタ２３によってシャリ４を完全に覆ったにぎり寿司２５を形成した状態を示し、同図の（Ｂ）は、寿司ネタシート２１と寿司ネタ材２２とシャリ４とを互いに切り離した状態を示す。この寿司ネタシート２１は、図１及び図２に示すにぎり寿司５，１５の寿司ネタシート１，１１と同じシート材６からなる。寿司ネタ材２２は、椎茸のスライスからなるもので、このスライス２２は干し椎茸をもどして煮つけたものを薄切りにすることによって形成される。
【００１９】
このにぎり寿司５の握り方も、図１及び図２に示すにぎり寿司５，１５と同様である。また、この図５に示す寿司ネタシート２１のシート材６にはスリットを形成していないが、必要に応じて寿司ネタシート１，１１の場合と同様にスリットを設けることができ、また寿司ネタ材２２に応じた所望の着色や模様を施することができるものである。
【００２０】
図６の（Ａ）は、本発明に係る寿司ネタシート３１により寿司ネタ材３２を覆ってこの寿司ネタ材３２と共に寿司ネタ３３を形成し、この寿司ネタ３３によってシャリ４を完全に覆ったにぎり寿司３５を形成した状態を示し、同図の（Ｂ）は、寿司ネタシート３１と寿司ネタ材３２とシャリ４とを互いに切り離した状態を示す。この寿司ネタシート３１は、図１〜図４に示すにぎり寿司５，１５，２５の寿司ネタシート１，１１，２１と同じシート材６からなるが、このシート材６にはその長さ方向に延びる複数本の縦スリット２７が形成されている。また、寿司ネタ材３２は、図２に示す寿司ネタ材１２と同様な魚卵などの粒状体からなるものであるが、寿司ネタ材１２より小粒の粒状体、例えば飛び魚の卵などからなる。
【００２１】
このにぎり寿司３５を握る場合には、図６の（Ｂ）に示すように、シャリ４を握って、このシャリ４の上に小粒状の塊からなる寿司ネタ材３２を載せ、寿司ネタシート３１を被せるようにすると、縦スリット２７の口部が開き寿司ネタシート３１が横に広がるから、シャリ４に馴染んでうまくフィットするようになる。また、この場合、開いたスリット２７の口部によって、小粒状の寿司ネタ材３２をシャリ４上に確実に保持させることができる。この寿司ネタシート３１は、魚卵など、小さい粒子状の寿司ネタ材の場合に好適である。
【００２２】
以上の実施形態で示した寿司ネタ材２，１２，２２，３２は、鯛やハマチなどの魚肉の端材、魚卵などの粒状体、椎茸のスライスなど、僅か数種類であるが、本発明の寿司ネタシートが使用可能な寿司ネタ材としては、例えば辛子明太子、揉み海苔、鰹節、塩昆布、紫蘇のふりかけ、ワサビのふりかけ、あるいは野菜の漬物など、今までの常識では考えられないようなものも使用できる。
【００２３】
以上説明したような寿司ネタシートを使用することによって、魚体が小さくて今まで寿司ネタの対象にならなかった小形の魚介などを使って様々な寿司ネタを開発することができるようになり、そのアイテム数たるや、数百種類はおろか数千種類にも達することができるものと考えられる。また、そのような数だけではなくて、この寿司ネタシートを使用することによって、現在一般に使用されている鯛やハマチなどにあっても、寸法の足らない端材までもが、正式な寿司ネタとして使用が可能となる。即ち、今まで形が小さかったり、形が崩れていたために端材としていた物までが、そのまま寿司ネタとして充分使用できることになり、それによってロスの発生が減少し、寿司ネタ材料を無駄なく有効に活用することができる。
【００２４】
また、本発明に係る上述したような寿司ネタシートは、所要の寿司ネタ材と一緒に真空パックなどによって密封包装すると共に冷凍するようにしておけば、長期保存が可能となって、必要な時に解凍して寿司ネタとして使用することができる。
【００２５】
【発明の効果】
請求項１に係る発明のにぎり寿司は、コンニャクの透明又は半透明性を有する無味な食品素材によって薄板状に形成されたシート材からなる寿司ネタシートにより所要の寿司ネタ材を覆ってそのネタ材と共に寿司ネタを形成し、この寿司ネタを用いて握ったもので、各種魚介類などで寸法が小さかったり、形が崩れたりして、今まで全く寿司ネタの対象にならなかったものをも寿司ネタとして使用できるから、従来のにぎり寿司の常識の枠が崩れ去って、全く新しい寿司の領域が広がり、それによりこれまではせいぜい１００種類程度しかできなかったものが、数百種類あるいは数千種類のにぎり寿司の提供が可能となって、寿司業界のみならず和食の世界全体に少なからず影響を与えるものとなる。また鯛やハマチなどにあっては寸法の足らない端材までもが寿司ネタとして使用が可能となって、ロスの発生が大幅に減少し寿司ネタ材料を有効に活用することができる。また、シート材が無味で透明又は半透明であるから、寿司ネタ材を寿司ネタシートの外側から確認できると共に、にぎり寿司を食べる時にその寿司ネタ材本来の味を損なうことがない。
【００２６】
請求項２に記載のように、寿司ネタシートのシート材にスリットを形成しておくことによって、この寿司ネタシートで寿司ネタ材を覆う時に、スリットの口が開いてシート材が縦や横に伸びて、寿司ネタ材及びシャリを充分に覆うことができると共に、開いたスリットの口部によって寿司ネタ材をシャリ上に確実に保持させることができる。
【００２７】
請求項３に記載のように、シート材に着色又は模様を施すことによって、形成されるにぎり寿司の外観上の体裁、見栄えがよくなり、商品価値を一層高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】（Ａ）は本発明に係るにぎり寿司の一実施形態を示す斜視図で、（Ｂ）はにぎり寿司を構成する寿司ネタシートと寿司ネタ材とシャリとを互いに切り離した状態で示す斜視図である。
【図２】（Ａ）は本発明に係るにぎり寿司の他の実施形態を示す斜視図で、（Ｂ）は寿司ネタシートと寿司ネタ材とシャリとを互いに切り離した状態で示す斜視図である。
【図３】図１に示すにぎり寿司の横断面図である。
【図４】図２に示すにぎり寿司の横断面図である。
【図５】（Ａ）は本発明に係るにぎり寿司の更に他の実施形態を示す斜視図で、（Ｂ）は寿司ネタシートと寿司ネタ材とシャリとを互いに切り離した状態で示す斜視図である。
【図６】（Ａ）は本発明に係るにぎり寿司の更に他の実施形態を示す斜視図で、（Ｂ）は寿司ネタシートと寿司ネタ材とシャリとを互いに切り離した状態で示す斜視図である。
【符号の説明】
１，１１，２１，３１寿司ネタシート
２，１２，２２，３２寿司ネタ材
３，１３，２３，３３寿司ネタ
４シャリ
５，１５，２５，３５にぎり寿司
６シート材
７斜めスリット
１７横スリット
２７縦スリット[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
TECHNICAL FIELD The present invention relates to nigiri sushi that covers a required sushi material and forms a sushi material together with the material.
[0002]
[Prior art and problems]
Traditionally, sushi material has been premised on completely covering the shaved rice (rice cooked rice), so the size of a sushi material generally needs to be at least 7 cm long and 3 cm wide. It is said that. For this reason, the target fish species of sushi material are subject to great restrictions, and there are at most about 100 sushi materials currently used.
[0003]
In view of the above circumstances, the present invention can use small seafood, etc., which has not been a target because of its small size so far, as sushi material, thereby providing hundreds or more types of sushi material. In addition, it is possible to use sushi material even for sushi and hamachi, which can be used as sushi material even if it is not enough in size, so that the loss can be greatly reduced and sushi material can be used effectively. With the goal.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
Sushi of the invention according to claim 1 for achieving the above object, sushi sheet 1 made of sheet material 6 formed into a thin plate shape by tasteless food material having a transparent or semi-transparency Kon'nya click, 11, 21, 31 covers the required sushi material 2, 12, 22, 32 to form sushi material 3, 13, 23, 33 together with the material, and this sushi material 3, 13, 23, 33 and Shari It is characterized in that it is gripped using 4 and 4.
[0005]
A second aspect of the present invention is the nigiri sushi according to the first aspect, wherein the sheet material 6 is formed with slits 7, 17 and 27.
[0006]
A third aspect of the present invention is the nigiri sushi according to the first or second aspect, wherein the sheet material 6 is colored or patterned.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1A shows a nigiri in which a sushi material 2 is covered with a sushi material sheet 1 according to the present invention to form a sushi material 3 together with the sushi material 2 and the sushi material 3 completely covers the shari 4. The state in which the sushi 5 is formed is shown, and (B) in the same figure shows a state in which the sushi material 1, the sushi material 2 and the gripped shari 3 constituting the nigiri sushi 5 are separated from each other. . In FIG. 1, S indicates a dish on which nigiri sushi 5 is placed. An enlarged cross-sectional view of this nigiri sushi 5 is shown in FIG.
[0009]
This sushi material 1 uses konjac (rice cake) generally used for food as a food material, and this konjac is about 7 cm in length L, about 3 cm in width W, and about 0.5 to t in thickness t. It consists of the sheet material 6 formed in the shape of a thin plate of about 2.0 mm, and this sheet material 6 is tasteless and transparent or translucent. Further, a plurality of oblique slits 7 extending in a direction inclined with respect to the length direction of the sheet material 6 are formed in the sheet material 6. The sushi material 2 is made of milled material such as rice cake or hamachi with insufficient dimensions, and has not been used as a sushi material until now. The konjac is a konjac powder made from natural konjac potato (steamed potato), swelled with a large amount of water, and added with lime milk and solidified.
[0010]
In addition, the transparent or translucent sheet material 6 is colored with natural or artificial colorants, or a pattern is formed using such colorants, so that a sushi material having a desired color or pattern is obtained. Sheet 1 can be formed. In this case, the most suitable color and pattern may be selected according to the sushi material 2 used. As the pattern, a plurality of grooves are provided on the surface of the sheet material 6 in the vertical, horizontal or diagonal directions, or a pattern or the like is drawn with a coloring agent.
[0011]
In order to grasp the nigiri sushi 5 as shown in FIG. 1 (A) using this sushi material sheet 1, as shown in FIG. The sushi material 2 composed of the above-mentioned ingredients such as rice cakes and hamachi is placed on the sushi material sheet 1 so as to cover the sushi material material 2, and the sushi material sheet 1 is used to completely form the shari 4 Cover. This sushi material sheet 1 is a part of the sushi material 3, and by covering the sushi material 2, the sushi material 3 is formed together with the sushi material 2, and the sushi material 3 and the shari 4 Nigiri sushi 5 is formed.
[0012]
If the nigiri sushi 5 is gripped by using the sushi material sheet 1 as described above, even if the sushi material 2 is composed of the raw material with insufficient dimensions, the sushi material 2 is used with the sushi material sheet 1. By covering, it becomes a good-looking sushi material 3 with a good appearance, and the product value as the nigiri sushi 5 can be increased. In this case, even if the sushi material 2 is composed of a plurality of irregularly shaped pieces, the sushi material 2 can be reliably placed on the shari 4 by the sushi material 1 and the sushi Covering with the material sheet 1 improves the appearance. In that case, it is particularly effective to use a translucent sheet material 6 or a sheet material 6 colored in an appropriate color. In addition, by using this sushi material sheet 1, it is possible to use the sushi material as it is because the shape is small or the shape has been broken so that it can be used as it is as a sushi material. Will be significantly reduced, and sushi ingredients can be used effectively without waste. Further, since the sheet material 6 is tasteless and transparent or translucent, the sushi material 2 can be confirmed from the outside of the sushi material sheet 1 and the original taste of the sushi material 2 is impaired when the nigiri sushi 5 is eaten. There is no.
[0013]
In addition, since a plurality of oblique slits 7 are formed in the sheet material 6 of the sushi material sheet 1, when the sushi material material 2 is covered with the sushi material material 2, as shown in FIG. The mouth part of the sheet material 6 extends vertically and horizontally to sufficiently cover the sushi material 2 and the shari 4 and the sushi material 2 is securely held on the shari 4 by the mouth part of the opened slit 7. Can be made.
[0014]
As the transparent or translucent tasteless food material forming the sushi sheet 1, the artificial konjac produced in addition to the ordinary konjac made from natural konjac potato as described above is used. There is also. The artificial konjac, as well as has the almost same properties as those made from natural konjac tubers, Ru can form sushi sheet 1 good transparency than the natural product.
[0015]
2A is a nigiri in which the sushi material 12 is covered with the sushi material sheet 11 according to the present invention to form a sushi material 13 together with the sushi material 12, and the shari 4 is completely covered with the sushi material 13. The state which formed the sushi 15 is shown, (B) of the figure shows the state which cut | disconnected the sushi material sheet 11, the sushi material 12, and the shari 4 from each other. The sushi material sheet 11 is made of the same sheet material 6 as the sushi material sheet 1 of the nigiri sushi 5 shown in FIG. 1, but the sheet material 6 of the sushi material sheet 1 has a transverse direction orthogonal to its length direction. A plurality of lateral slits 17 extending in the direction are formed. The sushi material 12 is made of a granular material such as a fish egg. An enlarged cross-sectional view of this nigiri sushi 15 is shown in FIG.
[0016]
In order to grasp this nigiri sushi 15, as shown in FIG. 2 (B), grasp the shari 4, place the sushi material 12 made of the above-mentioned granular material on the shari 4, and sushi material sheet from above 11 to cover the sushi material 12 and the sushi material sheet 11 to cover the shari 4. The sushi material sheet 11 also covers the sushi material 12 to form a sushi material 13 together with the sushi material 12, and the sushi material 13 and the shari 4 form a nigiri sushi 15.
[0017]
In this sushi material sheet 11, the lateral slit 17 is formed in the sheet material 6, so when the sushi material sheet 11 covers the sushi material 12, the opening of the slit 17 opens and the sheet material 6 becomes vertical (long The sushi material 2 and the shari 4 can be covered in a well-balanced manner, and the sushi material 2 can be securely held on the shari 4 by the mouth of the opened slit 17. The sushi material sheet 1 is suitable for sushi material 12 made of the above-mentioned granular material, as well as seafood with insufficient dimensions as a sushi material. This sushi material sheet 11 can also be appropriately colored or patterned on the sheet material 6 according to the sushi material 2.
[0018]
FIG. 5A shows a nigiri covering the sushi material 22 with the sushi material sheet 21 according to the present invention to form a sushi material 23 together with the sushi material 22, and completely covering the shari 4 with the sushi material 23. The state in which the sushi 25 is formed is shown, and (B) in the figure shows a state in which the sushi material sheet 21, the sushi material 22 and the shari 4 are separated from each other. This sushi material sheet 21 is made of the same sheet material 6 as the sushi material sheets 1 and 11 of the nigiri sushi 5 and 15 shown in FIGS. 1 and 2. The sushi material 22 consists of slices of shiitake mushrooms, and the slices 22 are formed by slicing dried shiitake mushrooms and slicing them.
[0019]
The way of gripping this nigiri sushi 5 is the same as the nigiri sushi 5 and 15 shown in FIGS. Further, the sheet material 6 of the sushi material sheet 21 shown in FIG. 5 is not formed with slits, but can be provided with slits as required in the case of the sushi material sheets 1 and 11 as necessary. A desired coloring or pattern according to the material 22 can be applied.
[0020]
6A shows a nigiri covering the sushi material 32 by the sushi material sheet 31 according to the present invention and forming the sushi material 33 together with the sushi material 32, and the sushi material 33 completely covering the shari 4. The state in which the sushi 35 is formed is shown, and FIG. 5B shows a state in which the sushi material sheet 31, the sushi material 32, and the shari 4 are separated from each other. This sushi material sheet 31 is composed of the same sheet material 6 as the sushi material sheets 1, 11, 21 of the nigiri sushi 5, 15, 25 shown in FIGS. A plurality of longitudinal slits 27 extending are formed. The sushi material 32 is made of a granular material such as a fish egg similar to the sushi material 12 shown in FIG. 2, but is made of a granular material smaller than the sushi material 12, for example, a flying fish egg.
[0021]
When the nigiri sushi 35 is gripped, as shown in FIG. 6B, the shari 4 is gripped, and the sushi material 32 made up of small granular chunks is placed on the shari 4, and the sushi stock sheet 31 Since the mouth of the vertical slit 27 opens and the sushi material sheet 31 spreads laterally, it fits into the shari 4 and fits well. Further, in this case, the small granular sushi material 32 can be reliably held on the shari 4 by the mouth of the opened slit 27. This sushi material sheet 31 is suitable for small particle sushi material such as fish eggs.
[0022]
The sushi material 2, 12, 22, and 32 shown in the above embodiments are only a few types such as fish meat such as salmon and hamachi, granular materials such as fish eggs, and shiitake slices. Examples of sushi material that can be used for sushi material sheets include mentaiko, sautéed seaweed, bonito, salted kelp, shiso sprinkles, wasabi sprinkles, and vegetable pickles, something that has never been thought of in the past. Can also be used.
[0023]
By using the sushi material sheet as described above, it becomes possible to develop various sushi materials using small seafood etc. that have not been a target of sushi material until now, As for the number of items, it is thought that hundreds of items can reach thousands of items. In addition to this number, using this sushi material sheet, even sushi and hamachi, which are currently in common use, can be used for the sushi material that has insufficient dimensions. Can be used. In other words, until now the sushi material can be used as it is as a scrap material because the shape is small or the shape has collapsed so far, the occurrence of loss is reduced, and the sushi material is effectively used without waste Can be used.
[0024]
In addition, the sushi material sheet as described above according to the present invention can be stored for a long time if it is sealed and frozen together with a required sushi material by a vacuum pack or the like. It can be thawed and used as sushi material.
[0025]
【The invention's effect】
Sushi of the invention according to claim 1, the neta over the required sushi material by sushi sheet comprising a sheet material formed into a thin plate shape by tasteless food material having a transparent or semi-transparency Kon'nya click A sushi material is formed together with the ingredients, and it is gripped using this sushi material. Some of the seafood and other items have small dimensions and shapes that have not been covered by sushi until now. Since it can be used as a sushi material, the conventional sushi sushi sushi frame has collapsed, and a completely new area of sushi has been expanded. As a result, there have been hundreds or thousands of things that could only be made at most about 100 kinds so far. It will be possible to provide various types of nigiri sushi, which will affect not only the sushi industry but also the entire Japanese food industry. In addition, even sashimi and hamachi can be used as sushi material even if it is not enough in size, and the occurrence of loss can be greatly reduced and sushi material can be used effectively. Further, since the sheet material is tasteless and transparent or translucent, the sushi material can be confirmed from the outside of the sushi material sheet, and the original taste of the sushi material is not impaired when eating nigiri sushi.
[0026]
According to claim 2, by forming a slit in the sheet material of the sushi material sheet, when covering the sushi material material with this sushi material sheet, the slit mouth opens and the sheet material is vertically or horizontally. The sushi material can be sufficiently covered with the sushi material, and the sushi material can be reliably held on the shape by the opening of the slit.
[0027]
As described in claim 3, by coloring or patterning the sheet material, the appearance and appearance of the formed nigiri sushi are improved, and the commercial value can be further increased.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 (A) is a perspective view showing an embodiment of nigiri sushi according to the present invention, and FIG. 1 (B) is a state in which sushi material, sushi material and shari constituting nigiri sushi are separated from each other. It is a perspective view shown.
FIG. 2 (A) is a perspective view showing another embodiment of nigiri sushi according to the present invention, and FIG. 2 (B) is a perspective view showing a sushi material sheet, sushi material and shari separated from each other. .
FIG. 3 is a cross-sectional view of the nigiri sushi shown in FIG.
4 is a cross-sectional view of the nigiri sushi shown in FIG.
FIG. 5A is a perspective view showing still another embodiment of the nigiri sushi according to the present invention, and FIG. 5B is a perspective view showing the sushi material sheet, the sushi material, and the shari separated from each other. It is.
6A is a perspective view showing still another embodiment of the nigiri sushi according to the present invention, and FIG. 6B is a perspective view showing the sushi material sheet, the sushi material, and the shari separated from each other. It is.
[Explanation of symbols]
1,11,21,31 Sushi material sheet 2,12,22,32 Sushi material 3,13,23,33 Sushi material 4 Shari 5,15,25,35 Nigiri Sushi 6 Sheet material 7 Diagonal slit 17 Horizontal slit 27 Vertical slit

Claims

The sushi sheet comprising a sheet material formed into a thin plate covering the required sushi material forming the sushi with its Neta material by tasteless food material having a transparent or semi-transparency Kon'nya click, the sushi Nigiri sushi with sushi and shrimp.

The nigiri sushi of Claim 1 by which the said sheet | seat material is formed with a slit.

The nigiri sushi according to claim 1 or 2, wherein the sheet material is colored or patterned.